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店名 |
大むら 斎条店
|
---|---|
ジャンル | うどん、そば、食堂 |
予約・ お問い合わせ |
048-557-2248 |
予約可否 | |
住所 | |
交通手段 |
①JR上越新幹線、高崎線、秩父鉄道熊谷駅北口から「国際十王バス」犬塚線利用、終点犬塚下車、徒歩約400m 武州荒木駅から3,055m |
営業時間 | |
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 |
席数 |
(テーブル席) |
---|---|
個室 |
無 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | 座敷あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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行田市の北部、利根川の南岸に広がる穀倉地帯を走ります。
とある口コミを聞きつけてお伺いしたのが、手打ちうどんの「大むら」さんです。
大むらといえば伝統あるそば屋の暖簾ですが、ここではもうすっかり地域に愛される手打ちうどんのお店。
古い県道に沿って散在する集落のなかで、大むらさんのお店を見つけました。
外観から察するにふた昔ほど前の建物、暖簾をくぐるとお世辞にもきれいとは言えない、田舎の食堂然とした店内ですが、散らかったテーブルにどっしり腰を下ろすと、不思議にくつろいでしまいます。
向かいのテーブルでは、昼間から飲んでいる近所のオヤジさんも・・・・
メニューを見ると、加須あたりでは定番のかき揚げがありません。
いろいろと迷い、肉つゆうどん(350円)を頼むことに。
「肉汁で350円じゃ安いやね、むかしのうどんは、こんな値段だったいね~」
俄か埼玉弁でご主人に話しかけると、
「そうだいね、500円とか600円とか、あんなんは駄目駄目・・・」と。
しばらくテレビを見てぼんやりしていると、うどんができました。
350円とは思えない盛の良さて、一瞬、他人が注文したものかと思ったほどです。
豚コマ肉の入った汁に葱をさっと入れ、割り箸でうどんを手繰り、ちょっと浸して、ずずっと・・・
熱い肉汁の旨みが絡んだうどん、艶やかで、プルプルとした弾力も心地よい。
そしてなんと言っても、このうどん、麺自体しっかりと粉の旨みを感じます。
粉の配合をご主人に聞くと、地粉を50%入れることで苦労したとか。
「モチモチ感や弾力の面では、実は地粉は豪産粉には適わないんですよ。意外かもしれませんが、地粉は麦価政策もあって1袋で200円ほど安いんです。だからみんな言うほど、地粉を使っているからどうだということでもないんですけどね。でも、地粉が圧倒的に良いのは、この旨みの違いですよ。それにね、オーストラリアから船で来る粉は虫がつかないように殺虫剤燻蒸(ポストハーベスト)するんです。これが嫌だから本当は全く使わないのが良いんだろうけど、今度はのど越しやモチモチがどうしてもうまくいかない。で、半分入れる今のやり方に落ち着いたんです・・・」
つけ汁も、コクがあって旨い。
仕上げに「例の調味料」を少し使っているかな?とわかってしまうのが少々残念ですが、鰹の出汁に豚のコクが混ざり合う「埼玉の肉汁うどん」ならではの汁です。
「鯖節、宗田節、それに本鰹節もちゃんと使ってコクを出しています」と、ご主人。
結構量があって、小腹を満たすつもりが満腹に。
大満足の田舎うどんでした。
ここ行田から羽生、加須と利根川が潤した肥沃な大地に脈々と生き続けるうどん文化。
町や村のあちこちにこういう名もない食堂がたくさんあって、どこも安くて旨い。
この広大な田園地帯には、まだまだ良い店がたくさんありそうですよ。