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特製煮干しそば、きっちりとしたビターな煮干し感と軽いザラつき!香ばしくサラリとした醤油のカエシ!
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TOMASSOON
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店名 |
閉店
麺処いぐさ
|
---|---|
ジャンル | つけ麺、ラーメン |
住所 | |
交通手段 |
JR宇都宮線蓮田駅より1100メートル 蓮田駅から1,188m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
個室 |
無 |
---|---|
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 店舗前3台・斜め向かいの月極に3台 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
公式アカウント | |
オープン日 |
2015年8月7日 |
備考 |
twitterやってます。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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<2016.07> 特製煮干しそば
【きっちりとしたビターな煮干し感と軽いザラつき!香ばしくサラリとした醤油のカエシ!】
外観は普通の一軒家改造のラーメン店なんですが、店内はコンクリ打ちっ放しのコンテンポラリーなスッキリした雰囲気。長く大きめなテーブルをカウンター形式で使うところが、要領がいい感じ。またテーブル席も2席・4席とサイズもバラけてて、これならファミリー客の受け入れがフレキシブルです。店主も落ちつた感じでにこやか。ホール担当の女性もお若くてハキハキ&かわゆいか。
運転疲れでぼーっとしていると、思わぬタイミングで配膳が完了。仕事が早い!?。メニュー表はなんか商業的でなんだかなと思ってたんですが、配膳された実物は実に質感を感じさせるオーラが垂れ流しです。ワタクシは、シンプルばかなので、お盆でもってこられるだけで気分が高まるんですが、単にそれだけでないっすよ! トッピングと汁麺が別皿で、それぞれ単体でもいい勝負できますって! まずは汁麺ですが・・・そのスープの泡立ちがなんとも言えません。すごくエキスと旨味を想像させます。
レンゲで透かすと、きっぱりとした醤油のブラウンが感じられる一方、煮干しのエキスがアリアリなのがわかります。泡立ち以外にも、スープに溶け込んだエキスの粒子・・・それがたくさん浮遊しとります。それが一部麺に貼りついたり、すり抜けて泳いだりしてて、いかにも淡麗煮干しという感じがプンプン。味わうと実に香ばしい!そして淡麗をベースにしたビターな味わい。これは大人の拉麺。アニマルオフなのかな・・・そこんところは不明ですが、煮干しが実に香ばしくて甘みは抑えめ。醤油ダレのカエシとの融合がとても痛快と思えます。
また前半と後半で少し味風景が変わります。前半は淡麗極まる淡いビターな味わい。しかし後半は、麺から吐き出された小麦の風合いと、煮干しエキスのざらつきが交錯して、淡い甘みを覚えたりしますかな・・・・。このあたりで味の完成といった感じで、最初から最後まで、きっちりと旨さのハイレベル感がキープといったところでしょうか?
【パツ系の低加水ストレート麺も痛快!煮干しのエキスを少し吸い込んだうまさがナイス!】
文句なしの「パツパツ系」の低い加水の麺。しかも潰しこみが強めで麺の風合いが実に封じ込まれた感じがして、熟成が加わると言った崇高な感じです。太さは細麺としては標準やや細め。やや白めな地肌はきめ細かく、ツルツルとした光沢感は少なくとも、捩れの少なさが凛々しくてきっぱりとしたイメージです。いつもワンパターンで繰り返してしまうのですが、こう言った麺は、「枯山水の庭園」と例えてしまう・・・。
毛細管現象が、スープの微細な泡まで吸い込んでいきます。スープの浸透より持ち上げに優れた感じかな・・・。なので前歯でプツプツと切れ込み、奥歯でプレスし磨り潰すまでの間、スープのエキスと麺のフレーバーの一体化が曖昧のまま。そこで咀嚼を重ねるとデンプンの甘みが旨味として昇華すると言った感じですかねー。
滑り方も淡麗?・・・そんな言い方あり?? ツルツルと滑らかと言うより、ざらつきを覚えると言うより、とってもシルキーに滑りだす地肌感で、ウドンともそばとも違う別格の淡白な滑り出しがたまりません!(もう少し言葉の使い方を勉強しないといけないな・・・)
【別皿で注目集めるトッピング! 肉・味玉・メンマの質感が高すぎますよ!】
別皿のトッピングが凄すぎるー。チャーシューは、特製だと三枚入っていて、それが二種類から組み合わせ自由で選べるシステム。今回は、レアチャーシュー2枚、バラ肉チャーシュー1枚とさせていただきました。それがどれも当たり!の美味さでして、バラ肉は早々に汁麺に乗せて温めてからいただきましたが、深く染み込んでいるタレの豊潤さに加えて、脂身の甘さがたまりません。レアチャーシューは、食べやすいようにカットされていて、見た目は4枚肉。そのままのでまず頂くと、淡白な塩気と肉の艶かしい旨味がうまし!半分は、汁麺に少しだけ温めて、色が変わる寸前を頂きましたが、少し熱が入ると風合いがまた変わってうまさが高まります。
味玉もこれまた格別。薄めの出汁がしっかりと染み込んでいるような白身の味わいが、いい感じ。そして卵黄のとろみ加減といい、コクの厚み、甘く感じる熟成感など、文句なしの味玉! メンマもしっかりとした仕上げで、コリコリ感がしっかりしていて、バリバリとかクネクネ感といった、いつもの感じとは違う ね。これも立派に酒のアテのメインにも ありそうな仕上がりです。
総じまして、「本格的中濃煮干しエキス!」と言う感じしか浮かびません(暑さのためかも)。しかし本当は、冷たいビールとともにトッピングをアテにチビチビやって、ほろ酔い気分で、汁麺で締めたかったー。ま、この陸の孤島では無理かー。今度は、ラー友と来ようかしら、運転代わってもらうの前提で。無理かー。と言うことなので、とっとと詠います。
薄い雲
熱い空気を
封じ込め
濃ゆい汗かき
煮干しをすする
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!