手打うどん 長谷沼
（てうちうどん はせぬま）食べログ うどん EAST 百名店 2024 選出店
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店舗基本情報
| 店名 |
手打うどん 長谷沼（てうちうどん はせぬま）
|
|---|---|
| 受賞・選出歴 |
うどん 百名店 2024 選出店
食べログ うどん EAST 百名店 2024 選出店
うどん 百名店 2022 選出店
食べログ うどん EAST 百名店 2022 選出店
うどん 百名店 2020 選出店
食べログ うどん EAST 百名店 2020 選出店
うどん 百名店 2019 選出店
食べログ うどん 百名店 2019 選出店
うどん 百名店 2018 選出店
食べログ うどん 百名店 2018 選出店 |
| ジャンル | うどん、揚げ物 |
| お問い合わせ |
049-277-4838 |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
・西武鉄道 西武新宿線「本川越駅」から徒歩1分 本川越駅から188m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
～￥999 ～￥999 |
| 予算（口コミ集計） |
￥1,000～￥1,999
￥1,000～￥1,999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済可 （PayPay、d払い、au PAY） |
| サービス料・ チャージ |
サービス料、チャージ料なし |
席・設備
| 席数 |
21席 （カウンター5席、長テーブル8席、4名用テーブル2台） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 付近にコインパーキング、本川越ペペの駐車場あり |
| 空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
|---|---|
| 料理 | 英語メニューあり |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 一軒家レストラン |
| サービス | テイクアウト |
| お子様連れ |
子供可 |
| 公式アカウント | |
| オープン日 |
2013年3月31日 |
| 備考 |
コロナ対策で夜の営業はお休み中です。 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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休日気ままな食べ歩きスタート時、この店に立ち寄る予定は無かった。のだが「マチルダ」を目指す途中で偶然にも前を通った瞬間に食いしん坊レーダーがアラートを発令したため、急遽プランに加えることにした。たかがうどん1食ごとき、おやつにしかならんわい。
9時頃に前を通ったときには店主が店先の掃除か何かをされてる様子だった。看板には11時開店とある。それまでどこかで時間を潰さなくては。「マチルダ」で朝食を平らげた後は菓子屋横丁や蔵の街をそぞろ歩き、ついでにと「楽楽」「バニトイベーグル」で買い物も済ませた。それでもまだあと30分ある。10時半の段階では店前に人影はなし。
ぐるりとひとまわりして戻ってきたのが10:50。カップルの先客が1組ベンチに座っていたので後に続く。程なくして自分の後に次々と列が伸び、あっという間に10人弱になった。
やがて店主が暖簾を出し、開店の旨を告げ一同ぞろぞろと店内へ。入り口右手に貼られた手書きのメニューを品定めしてから真っ正面のレジにて先会計というシステムであることは口コミで知っていた。ここでみんなあたふたするのね。一瞬でメニューを決められる人ならまだしも、文字だけじゃよく分からないので写真や絵付きだとちょっと有り難いかも。
かけうどん（温）の小に天ぷら三点盛りをつけて注文。かけうどんは小でも他店の並くらいあるとの注意書きがあり、まだこれから戦うにあたり余力を残しておかなければならなかったのだ。会計時のレシートに手書きで数字が買いてあり、これが注文番号となって呼ばれた順に各自取りに行く。当然ながら水もセルフ。返却もセルフ。ようするにファーストフード店だと思えばいいだけの話だし、かの「丸亀製麺」だってこの方式だ。
壁沿いにはカウンター、中央に長テーブルと4人がけのテーブルが2組といったところで店員さんは店主ご夫婦のみ。これを2人でまわすのだから人手が足りなくて当たり前。ヘタに人を雇うよりも半セルフのほうがよっぽどトラブルも起きなくていいんでないの。
そして待つこと20分。手打ちなだけあってけっこう長かった。順に番号が呼ばれ始め、お盆に乗せられたうどんを各自取りに行く。ネギとおろし生姜は入れ放題のセルフ式。ふと思ったが、天ぷらの三点とはいったい何だろう。聞かずに注文したが、来てからのお楽しみということもある。
つゆは甘みのある出汁がきいてうまー！うどんのコシが硬いかどうかという絶妙のライン！天ぷらもサクサクじゃないか！三点盛りの内訳だが、ちくわ、半熟卵、サツマイモとなる。その天ぷらの中でもとりわけサツマイモが抜群に美味しかった。やはりここは川越、芋には一家言あるのだ。親戚がうどんの名産地である加須なので、ちょっとうどんにはうるさいがこれには参った。
非の打ちどころがないとはまさにこのこと。うどんは国産のどこそこの小麦粉を使っているだとか、出汁は今流行りのあごだとか、そんなことは何も知らない。でも知らなくてもいい。美味しければそれでいいのだ。
自分が家でつくるんであれば材料から何からこだわるべきだろうけど、ただ黙って食べさせてもらうのであればそれだけでいい。美味しいと驚き素直に感動し、わざわざ足を運んだ甲斐があったと喜び、つくってくれた方々に感謝の意をもって店を後にする。そして再び来訪することこそ、店側への最大の恩返しと謝意であり、口コミを広げることが応援にも繋がる。
食べ終わって店を出ると、数人の列ができていた。都内の有名店を見ていつも思うが、行列はこれくらいがちょうどいい。何事もほどほどに、だ。