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たぶんパリヤさん(乙嫁語り)のノンと同じぐらい美味しい
春日部市、国道16号豊春駅入口の交差点近くに開店された中央アジア・ウズベキスタン系のパン屋さんです。営業日は水曜・日曜の週2日だそう。
なんでも店主のウズベク人のご主人と日本人のご夫人は、以前より通販や各種イベント出店を通じ、国内にお住いの同胞さんや食通の方々には有名だったんですって。そんなお二人がこの度満を持して店舗を構えられたっていうんですから、これは早速お邪魔せねばと車を走らせます。
駐車スペースは敷地内に2台分程。店舗横にちょっとしたイートイン(イートアウト)スペースも用意されていました。
簡易的な装いの店内には、各種パン以外にも中央アジア系の雑貨やお洋服なども販売されています。当方も愛読する同中央アジアを舞台にした漫画「乙嫁語り」のパンフレットも置かれていましたよ。
その他、販売窓にてドリンク類(キルギス共和国のハーブティー300円等)や、シャシリク(羊挽肉の串焼き)、トルコアイス等も発注可能です。
以下、購入した品々。※価格は税抜
・ノン(大) 350円
自家製のタンドゥール窯で焼かれた中央アジアの主食パン。表面に描かれた幾何学模様が特徴的です。
本来は割としっかり系の生地感らしいのですが、焼きたてに近かったのかけっこう弾力も有り。クラムはベーグルに通じるようなムッチリさがありながらも、日頃食べ慣れたパン達とはやや異なる独特の噛み心地。うーむ、これはタンドゥール窯由来のものなのかしら。
散りばめられたブラックシード(ブラッククミンの種子)のアクセントも◯ですね。
そのままで食しても大変美味なれど、バターを塗ったらより味わい深さが跳ね上がりました。コレおすすめ。
・サムサ 350円
タンドゥール窯に貼り付けて焼くスタイルの中央アジアのミートパイ的存在。
パリッと気味な生地の中に、粗挽きのマトンと玉ねぎがゴロゴロと。
下のシャシリク以上のクミンのアプローチ、加えてコショウのエッジも効いています。
しっかりとした食べ応えとマトンのジューシーさがベリーグッド!
・シャシリク 300円
ロシアや中央アジア圏で食されるお肉の串焼き的お料理。当店では羊肉(マトン)の挽き肉を使用されています。注文後に焼き上げてくださるため、10分程要お時間。
マトンらしい良い意味でのクセと肉々しさ+クミンのスパイシーさが相性抜群。獣肉&スパイス好きな方には是非食していただきたい逸品ですね。
・くるみといちじくのカンパーニュ 280円
くるみといちじくがふんだんに使われ、すこぶるリッチなテイスト。クラストの香ばしさも素晴らしく、正に掛け値の無い美味しさです。いっそハード系のパン屋さんとしてだけでも相当高評価になりそう。
ところでカンパーニュとスコーンもタンドゥール窯で焼いてるんですかね?
・チョコチップバタースコーン 180円
ふぁっ⁉︎なにこのすごいガリザク感。
ナッツをトッピングしているわけでもないのに一体全体どんなカラクリなのか。兎にも角にも我々が想像するいわゆるイギリスのスコーンとは一線を画します。
食感の驚きときびざとうの優しい甘味が絶妙にマッチ。うん、この子も気に入りました。
いやはや、珍しい中央アジア系のお店だというだけで既に十分魅力的であるにもかかわらず、どのお品も相当に洗練された味わい。8月にはテレビ番組「ガッテン」にも登場予定とのことですし、早晩ますます人気店となられるんじゃないかな。
今後はラグマンとかプロフとかも取り扱ってくれたら尚嬉しいかも。ってそれじゃ最早パン屋さんの範疇を超えてしまいますか。
何にせよ、また是非お邪魔いたします。
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モービー
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店名 |
掲載保留
シルクロード ベーカリー シェル(Silkroad Bakery SHER)
|
---|---|
ジャンル | パン、中東料理、スイーツ |
住所 | |
交通手段 |
東武アーバンパークライン「豊春」駅から少し早歩きで10分 豊春駅から794m |
営業時間 | |
予算 |
¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 |
席数 |
7席 (基本持帰りですが、晴天時は庭のテラス3卓が利用できます) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 庭に2台 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2018年7月1日 |
備考 |
2018年11月からイオン春日部内わくわく広場で購入頂けるようになりました。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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オープン当初にお邪魔して、そのあまりの美味しさに驚かされた豊春のウズベク系ベーカリー。直近でマイレビュアーの方々が立て続けに訪店されているのを拝見し、再訪したい欲がふつふつと湧き上がってまいります。あの乙嫁語りのパリヤさんの焼いた物(勿論食べたことはないです)と同じぐらい美味しい当店のノンが食べたい!
それに何やら新メニューもいくつか追加された模様。よし、早速車を走らせましょう。
あ、今日は駐車スペースが空いてて良かった。店舗横のテラス席では現地人と思しき方々が宴というかお茶会を開催されていましたね。皆さん遠い故郷の味が懐かしいのだろうなあ。
前回訪店時と同じく奥さんが接客を担当、現地人の旦那さんが、店舗すぐ裏手の自家製タンドゥール窯でサムサを焼いていらっしゃいます。旦那さん、わたしのこと覚えててくださったみたいでありがとうございます。タンドゥールも撮影させていただき感謝。
おお、確かにラインナップにニューフェイスがちらほらと。しかもなんとプロフ(ウズベキスタンの伝統的米料理)まで販売されているではありませんか。折角ですから子どものような大人のような子どものような心持ちで大人買いしてしまいます。
以下、購入した品々。価格表記はどれも税抜になります。
・サムサ 350円
・カボチャ サムサ 250円
・チキンパイ サムサ 380円
・ノン(大) 350円
・グシノン 400円
・くるみとクランベリーのスコーン 200円
・プロフ 500円
・スメターナ 200円
サムサ、ノン、スコーンの詳細については不肖私の前回投稿をご参照いただけましたら幸いです。兎に角今回も変わらぬ出来栄えであったのは間違いございませぬ。
あ、でもサムサはちょうど焼き上がった物を頂戴できました。めちゃくちゃ熱々でめがっさパリパリ。中から熱気とともに肉汁がドバッ。やはり出来立ては別格の美味しさでしたね。それと以前より挽き肉が少し粗挽き気味になっているような。すじ肉っぽい部分も混入しており、旨味が底上げされていた印象です。
カボチャ&チキンパイは通常サムサの生地の中に、それぞれ名称通りの具材が存在。
カボチャの方はカボチャと玉ねぎがメインでお肉成分はなし。お野菜由来と思われる甘味がグッドです。勿論スパイス成分も◯
チキンパイに丸々入っていた鶏骨付き肉も、ジューシーさにスパイシーな香りが相まってかなりのご馳走感。ただ生地とお肉の間の隙間が若干気になったかな。
プロフ。
前々から当店のプロフを是非いただきたいと焦がれていたのです。
大まかに説明しますと、米、肉(当店では定番の羊肉を使用)、野菜を各種香辛料とともに煮炊きした代物。奥さん曰く、現地産の黄色人参が入手できた時にしか作れないんだとか。
その他の具材はひよこ豆、レーズンに玉ねぎかしら。どこかドライカレーを彷彿とさせるやや素朴よりなスパイス感。そこまで複雑多味という訳ではないものの、素材の滋味が染み渡るとても風味の良い味わいです。また、良い意味で生炊け風と申しますか、まるで押し麦が入っているかのような独特のボロボロ食感が何とも小気味良く。正に癖になる感じ。え、これ相当美味いぞ。
スメターナとは生クリームを発酵させた食品とのこと。ノンに付けて食します。
サワークリームのような酸味の効いたクリーミーさがノンとベストマッチ。前回バターをお勧めしましたが、今の私は完全にスメターナ派。ビバ、スメターナ。
いやはや、ほんにパリヤさんがすぐ側で手招きしているような気さえいたします。即ちここがシャングリ=ラ(理想郷)なの…か?もう一度ビバ、スメターナ。