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店名 |
京寿司
|
---|---|
ジャンル | 寿司 |
予約・ お問い合わせ |
080-9461-0585 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
西川口駅から111m |
営業時間 |
|
予算 |
¥6,000~¥7,999 |
予算(口コミ集計) |
¥6,000~¥7,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、Diners、VISA、Master) 電子マネー不可 |
席数 |
16席 (掘りごたつ式テーブル 4人×2 カウンター8席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙
喫煙所有り |
駐車場 |
無 近くに有料パーキングがあります |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ホームページ |
https://www.kawaguchicci.or.jp/plat/pl_disp_company_detail.cgi?company=1006 |
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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周りを見渡すと、20、30代の男女が一人でカウンター席に座って鮨を食べている...
鮨は高級で、割と年がいった方が行くものだと思っていた。
私は前年に、始めて食べたんだ。
ご一緒した方に何を食べたらいい?どう食べたらいい?と何度も聞いて、
肩を縮めながら食べていた...
しかし、ここにはいっぱい若者がいて、
それも一人で食べている...
鮨屋が、立ち呑み屋のように、
或いは回転寿司のように、
気軽に行ける場所になっているのか...
時代は変わってきているのかもしれない。
特に目の前の20代の女性...
インスタ大好きSNS大好き系な
キラキラ女子じゃないが、
何してるんだろう...
携帯を見ている...
私はジロジロ見てしまうが、
男性ならばもっと見てしまうね。
そうか...
携帯で顔を隠して、
実は周りの男性を見ているのかも...
みんな、眼鏡の真面目くん...
私はもうちょっと笑わせてくれる方がいい...
因みに男性がイラッとくる女子の行為とは
・脂の乗ったサーモンから食べる←寿司の順番を知らない。
・おあいそ!と言う←ツウぶってる。
・中々店を出ない←寿司屋は食べたらすぐ出るものだ。
らしいよ。
彼女は、多分大丈夫だ。
居る時間ちょっと長いかもだけど、
あと完璧。
ーーーーーーー
お通し:ホタルイカの酢味噌和え
沼津産 生鯖 900円
北海道産 生鯨 ニンニク 1000円
舞鶴産 天然岩牡蠣 1100円
卵焼き 値段不詳
青森県下北半島産 あん肝 900円
えんがわ握り 200円
穴子握り 200円
漬け(鮪)握り 200円
縞海老握り 値段不詳 顔は素揚げに。
東京都神津島産 黒むつ握り 値段不詳
北海道落石馬産エゾバフンウニ 握り 値段不詳
北海道落石馬産? ムラサキウニ 握り 値段不詳
レモンサワー 値段不詳
ーーーーーーー
鯨...
新橋の老舗居酒屋で頼んだことがある。
「南極から新橋浦にきた白長洲鯨を釣り上げましたよ」とボロボロの紙切れがあり、
あたかも100年前に書かれたようだった。
鯨もそれだけ長い年月冷凍されていたようで
30分経っても溶けなかった...
一方、埼玉には海がないため、
北海道から連れてるわけだが、
なんと生...さっきまで生きていた鯨だ。
蕩けるような舌触り。
磯の匂いはなく、
馬肉のような肉肉しさがあり、
鯨ってこんなに柔らかったのかって思う...
そうさ...
遠方から希少な白長洲鯨を連れてきたって
解凍できなければ意味がないんだ...
苦労するにも、やり方を間違えれば、意味を成さない。
私は陸上競技をやっていたが、
走れば走る分だけ速くなら「ない」というのは、よく理解していた。
それと同じだ。
真牡蠣はとっくの通り終わってしまったが、
これからは岩牡蠣の季節だ。
この日は大きいものを仕入れたらしく、
3等分に切って下さった。
生まれて始めての岩牡蠣。
私はカロリーを気にしt..
いや皆様に一番美味しいところを食べていただきたいと、
小さくて、真っ白な部分をとる...
それを口に含んだ瞬間、
無意識にも目を窄めてしまった。
コリッとした歯応えを若干残しながら、
磯の香り、潮の味わい、
とろとろと口の中で消えてゆく...
ああ美味しい、
どうして一番小さいところをとってしまったんだ...って、
青くてちょっと苦い部分を食べたかった...って、
今更後悔しても遅い。
マイNo.2のえんがわ。
口にすると、
あああ、凄い、
噛む間もなく、とろりと溶けて
柔らかな脂の甘味を広げ、すぐさま消えてしまう...
こんなえんがわ食べたことない...
そしてマイNo.1穴子。
見るからにぷるんぷるんで...
私のお肌みたいだ...
なんて、嘘だ...
口に入れると、
皮が、本当にぷるんぷるんして、
これまた目を窄めてしまう。
噛んでいくと、ふわふわ、とろとろが一緒になった感覚がして、
ああ目が開かない。
夢みたいだ、
このまま、夢へいってしまいそうだ..
マイNo.1.5(えんがわよりちょっと上)の雲丹は、
白ウニのムラサキウニと、赤ウニのバフンウニを両方を出していただく。
特にムラサキウニは、北海道根室市落石漁協のブランドもの。
12月のひとつきしか採れない、希少なものだ。
希少なものなのに、
宝石のようなもののはずなのに、
フン!って...
どうしてこんなに可哀想な名前をつけられたんだと
いつも思う...
その赤ウニ...
ひんやりとした感覚が心地よく、
とろんと舌を滑ったと同時に、
濃厚な甘味をふわぁっと広げる。
次にムラサキウニを食べてみると、
バフンウニより若干甘味が少なく、
さっぱりとしているのが分かる。
黒むつは、
滅多に食べられないから、
マイランキングをつけようにもつけられない...
厚く、むっちりとして、
これまた目を窄める...
ーーーーーーー
酒をのまなければ
5000〜6000円で済ませられる。
ここからさらに南下したところに、
鮨屋くどうがあり、
同じような値段で鮨を食べられる。
店主の感じとしては、くどうの方が話しやすいか?
食べ比べるのも面白い...
どうして海のない埼玉に、
こんな美味しい魚がいるんだろう...
ご馳走さまでした。