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店名 |
閉店
うなぎ 彦星
|
---|---|
ジャンル | うなぎ、海鮮 |
住所 | |
交通手段 |
浦和駅西口徒歩3分 浦和駅から275m |
営業時間 | |
予算 |
¥3,000~¥3,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、AMEX) 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
お通し300円(税込) |
席数 |
25席 (1階12席、2階テーブル12名様まで) |
---|---|
個室 |
有 (4人可、6人可、8人可、10~20人可) 半個室あり |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
分煙 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる、健康・美容メニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | お祝い・サプライズ可、テイクアウト、デリバリー |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可)、ベビーカー入店可 |
オープン日 |
2015年10月21日 |
備考 |
Paypay利用できます。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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解体工事のすすむナカギンザセブンもとうとうバリケードが張られ、連絡通路としてコルソ伊勢丹側から旧中山道へと抜けられなくなってしまった。
遠巻きになにやら貼り紙がしてあるのが見える。 "彦星営業中" の文字。利用の方はバリケードを開けて勝手に入れ云々とも書いてある。
そのかたわらには "アスベスト撤去中" の注意書きも。マスクはしているものの、なんだか度胸試しのような心持ちで恐る恐るバリケードをくぐる。いいのか、これ。
居並ぶ物件のシャッターに掲示された閉店の文字が寂しい。
けっきょく訪れる機会のなかった「庵 浮雨」や「つけめん102」はもぬけの殻というより廃墟。その薄暗いアーケードに唯一ぽつんと灯る行灯。ごらん、あれが彦星だよ。
正直、やってるんだかどうだかあやしい雰囲気だったが、意を決して引戸を開けると先客1名がある。よくもまあ、こんな状況で営業できているなと感心しながらも、うな重の竹に肝焼きを単品でつけて注文。
お冷やを流し込みおしぼりで汗を拭いていると、ぽつぽつと客が入ってくる。
そのうちの1人が店主と二言三言交わしているのを盗み聞きしてしまったのだが、27日で閉店とのことで未確認情報のため悪しからず。メニューの傍らには女性でありながら苦労してうなぎ屋を開いた店主のいきさつ。
そう、老朽化が激しいうえにアスベストの使用が確認されたらしいナカギンザセブンはもはや負の遺産、昭和の置き土産になってしまった。こうなると、残された道は解体あるのみ。形あるものいつかは壊れる。
ほろ苦い肝焼きをつまみながら10分少々待っただろうか。
うなぎにしては到着がかなり早いほうだ。
重箱を開けると、やや焼き色の薄いうなぎが横たわる。
卓上のミルに入った山椒を擦りおろす。
ゴムチューブのような肝吸い。
とろけるような柔らかさのうなぎ。
硬めに炊かれたご飯に染み込む甘辛いうなぎのたれ。
鼻腔をくすぐる芳醇なうなぎ香。
浦和界隈のうなぎ屋は未だ制覇できていないが、まさかこちらが初訪問にして最後の訪問になってしまうとは。どこか別に場所を変えて続けられないものか。。。と、西川口に支店があるのね。
昭和チックな赤提灯のような居酒屋っぽい雰囲気から、下戸にとっては狭き門だったけど、食べ歩いているうちに得た貧相な経験と知識から推測すると、こういう店に隠れた名店が多い。
この日もけっきょく自分が入店してから店を出るまで5〜6人の来客があった。恐らく閉店前にあの味をもう一度、なんていう人だっていたはず。
浦和駅コンコースにて浦和うなぎマップが掲示されていて、そうか土用の丑の日ももうじきかと、うなぎ熱が疼く。
かつては庶民に親しまれたうなぎも今や高級希少絶滅危惧種。近大あたりが完全養殖に成功してもらえないものかと他力本願。日本人でよかった。