【最新訪問日：2014年12月　クリスマスデザートブッフェ】種類は少ないけれど、高品質デザートが揃ったデザートブッフェ : ペストリーショップ ラ・モーラ

毎日開催されているデザートブッフェを利用しています。
以前は営業時間内常時開催でしたが、東日本大震災以降、1200～16:30までと短縮されてしまっています。
2014年5月の時点では、11:30～16:30に拡大になりました。
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【特集店舗】ペストリーショップ　ラ・モーラ　＜浦和ロイヤルパインズホテル＞【2014年12月　クリスマスデザートブッフェ】
ラ・モーラ2014年12月の台の様子の動画

一応一ヶ月区切りでホテルの公式ページは更新されていますが、フェアは開催されていたりしなかったりです。
スポンジ系のケーキやタルトは非常に少なく、ムース系ケーキ、カップデザート（ブリュレやプリン、ゼリーなど）が中心の構成で、総種類もホテルバイキングとしてはそれほど多くはありません。
しかし、個々のつくりは丁寧で、味のバランス、まとまりが良い品が多いという印象を受けます。
ムース系のケーキは、無くなると新しい種類のものが補充されることが多いようです。
そのため、日によって、訪れる時間によって、同じフェアでも出ている種類は変わってきます。
デニッシュ類は販売品をカットしたものが出てくるため、コーナーの隅に追いやられているわりには、意外と質が高めなものが揃っています。
2008年5月のＷｏｒｌｄ Ｓｗｅｅｔｓ Ｆａｉｒのときの「ベルリーナ　クラップフェン」のように、デザートだけでなくパンもフェアの品が用意されるようでした。
ケーキ類だけでなく、このデニッシュ類を楽しみに訪れるのもありだと思います。
個人的に定番デザートの中で気に入っているのは、「クレームブリュレ」です。毎回これが大きな楽しみといっても過言ではありません。
苺フェアのときはこのブリュレが出ていませんでしたが、その代わりに登場した「まろやかプリン」はいつものブリュレ以上に気に入り、改めてグラス系デザートのレベルの高さを感じました。
フロアの店員さんが少ないようで、お皿の片付けは他のホテル系のブッフェに比べるとゆっくりしたスピードです。
台のスペースは狭めですので、ホテル系デザートブッフェらしい華やかさは、都心の大きなホテルなどと比べれば、寂しい感じは否めません。
第7回ボワロン杯パティシェールコンクールの優勝、準優勝の「ケーク オ ゾランジュ アマンド」と「ケーク オ ゾランジュ オ テ」が、単なる「パウンドケーキ」という名札で、無造作に置いてある様子は、奥ゆかしさを感じてしまいます。
質が高いものを置いているのですから、もっと派手な名札を付けて、過剰に宣伝しても良いのにな、と思えてしまいます。
デザートも、ブッフェ用のはわりと地味なものが多いですから、多分雑誌などで写真付きで紹介された場合は、あんまり魅力的に映っていないだろうな、と思います。
個人的には、そういう派手さよりもデザートの質の高さを重視していますので、ホテルメイドの品が揃い、個々の品質も高いこちらのお店は、とても好きです。
以前は完全にフリードリンクでしたが、2008年10月の時点では、ホットコーヒーを注文した場合のみお替り可能、紅茶はポットで提供、それ以外のドリンクは一杯のみ、と変更されていました。
ドリンクを追加注文する場合は、300円がかかります。
2009年9月の時点では、ホットコーヒー注文の場合お替り可能、という記述が消えていましたので、もしかしたらこちらもお替りはできなくなったのかもしれません。
2008年12月21～25の間は、クリスマスデザートフェアが開催され、選択できるドリンクに「苺スパークリングワイン」が追加されていました。
この期間は、最初はクリスマスケーキの「クリスマスポレール」がデザートブッフェにそのまま登場していましたが、どうやら1台のみの限定のようで、無くなった後は定番のガトーオペラになってしまいました。
補充は、ラストオーダー近くまでしっかり行われている方ですが、2009年9月に登場した「うらわろーる」は12:00には無くなってしまいましたので、やはり開店直後の入店がベストと言えそうです。
元の値段は現在2000円ですが、毎月会員割引や、時間、期間を限定した割引などが用意されていることが多く、10月は、私が確認している限りでは、2006～2008年まで毎年、ロイヤルパインズクラブ会員に20％引きのクーポン券が送付されています。
また、現在はラ・モーラの携帯電話用メルマガに登録すると、平日限定で20%引き、というサービスも行っています。
元の値段でもけっこう満足度は高めな場所ですが、こうした割引を上手く利用するとさらにお得感が増します。
都心からは少し離れた場所ですが、少し遠出して訪れてみても損はしない場所、という印象です。
なお、2011年4月訪問時には、ゼリー類などがなく、パンの種類も普段に比べて簡易であるなど、大震災の影響を受けているように見えました。
状況を考えれば、仕方がないことだと思います。
それ以降は、以前の水準に戻り、満足感の高い場所に戻っていますが、2014年の4月の増税に伴い、増税分以上の大幅な値上げをされてしまいました。
内容自体は以前と変わっていませんので、その値上げ分割高感が増してしまい、総合評価も下がりました。