名前は回る、コロコロ回る 【Z級居酒屋】 : 宇佐美 大宮店

毎度の突撃レビューです。今回は何と３回目の訪問になります。
ただし、ただ回数を重ねた訳ではありません。Z級居酒屋の実態に迫ったレビューをしようと思います。

さて、なぜ当店には三回目の訪問をすることになったのでしょうか。
理由は主に二つあります。

（第一の理由）
■やっぱり目立ちたい。高評価レビューに埋められてしまったから、一番若い日付にして一番上に表示させたい（笑）

これは、普段から私のレビューを見て頂いている皆様には、おなじみの話ですね。
Z級居酒屋を訪問して食べログにレビューを上げたのですから、やっぱり目立ちたい訳です（笑）
でも、こういった傾向を持った店では、レビューも直ぐに集まることが多くて、下手したら即日の内に、自分より新しい日付で賞賛の口コミが入ってくるのです。早いと１時間程度、遅くとも24時間以内には、まるで上書きするように高評価のレビューが集まることすらあります。
ご存知の通り、食べログでは原則若い日付のレビューの方が上に来ますから、三つか四つほど新しい口コミが投稿されれば、私の記事は下層に埋め立てられてしまい、一般のビューワーには殆ど見えなくなってしまうのです。

しかし、レビュワーとしては思いっきり目立ちたい。
そのために、１回目に加えて２回目の訪問もしてきました。気になる方は、経過をコメント欄に書いてありますのでご参照ください。つまり、さらに迫真のレビューをと考え、３度目の訪問をしたという事です。


（第二の理由）
■店名が前と違い新しくなった！

これについては解説が必要になりますね。前述の通り、当店への訪問は都合３回目になります。
①2017年12月上旬
②2017年12月下旬
③2019年3月
…となる訳ですが、この①②の訪問時には当店は「枕崎」「薩摩鳥助」という名前だったのです。これは訪問時の写真も残っていますので確かな事実です。
しかし、現在…つまり③の訪問時には、「喜作」「宇佐美」に総入れ替えとなっています。ちなみに、さらに詳しく調べてみるとネット上には「完全個室×チーズタッカルビ 肉の米澤」といった名前の欠片も見られました。・・・なんと斬新な試みですね。レビュワーとしてとても興味が沸きました。
そこで、さらなる上書き情報として、店の中はどう変化しているかの確認のために、３回目の訪問をしたという訳です。


さて、今回もがらっ八の吾郎君を同行しての訪問です。
入口にいた日本酒の前タレを付けたお兄さんに案内されて入りました。
店名について聞いたところ、一緒の店です！としっかり教えていただきました。こういう経営はダブルネームというのだそうですね。

へーやっぱりそうなんですね、知ってました（笑）

お兄さんに案内されて店内に進みます。階段を降りると１年以上前と同じ懐かしい光景が目に入ります。
今回も通路には、パーテーション材が壁に傾けるように置かれていました。相変わらず、店の顔ともいうべき玄関に物を置くのが好きな人たちです。
しかも前回はパーテーション４枚でしたが、今回は大きめの白い壁も増やして６枚になりました。５割増しの装飾に私の心もレボリューションです。

入口には透明パネルのような店名看板があります。①②の訪問時には「枕崎」「薩摩鳥助」でしたが、「喜作」「宇佐美」に変わっていました。この透明パネルの材質などは全く同じで、文字だけ変わった感じです。何とハイブリッドな経営なのでしょう。

なお、案内された場所は、これまでで最狭（さいきょう）に小さいボックス席となりました。
何せ扉を開けると隙間なく椅子が詰められています。扉とテーブルの間も５センチ程度しか隙間がないのです。
従って中に入るには片方づつ扉を開けて、横歩きをしてシートに体を滑り込まなければなりません。正直、この動作は腰にきました。

そして、部屋の中から奥の壁をずらしてみると、他の方のスペースが覗き見れます。
そこには鍋とお通しが既に留かれていて、ラップをかけて準備されています。すでに相当の時間が経っているように見受けられたのですが、私が隣の団体客を確認できたのは１時間後でしたので、何時間の留置だったかは正確には分かりません。

ドリンクは安定のスーパードライにしましたが、650円の税別料金になります。一応、極小ジョッキも見たかったので、エナジーサワー（529円）も注文してみました。残念ながら、焼酎お湯割りで使うタイプのものではありませんでしたが、やはり手にすっぽり入る小ささでした。

香の物盛り合わせは637円になります。①の訪問時にビックリするほど貧相な盛り付けで来たのですが、やや貧相程度にまで回復したのは収穫でした。

当店名物の九条ネギの玉子焼き（745円）は、やはり破壊力があります。電子レンジでネギごと温められた出来合いの玉子焼きですが、外皮が固くなっていて、まるでお弁当のおかず以下の残念な味わいです。

農園リーフ野菜サラダは一皿990円ですので、実質価格は1,069円もします。
やや青みの強い葉っぱにコーンと削り節をまぶし、ドレッシングを振りかけた品です。歯ごたえも悪く、少量である事から、コスパの悪さが目についてしまいます。

他に気になった点としては、トイレの手拭き紙が配置されていませんでしたね。
補給切れではなく、紙が配置されていなかったです。
代わりにトイレットペーパーがロールのままに置かれていたのは斬新でしたね。私は使いませんでしたけど。

それと、入口近くにビールに関する講習の終了証が飾られていましたので、じっくり読んでみました。おお、サーバー清掃など、取り扱いなどを良くしようとする努力ですね。これは素直に評価したいと思います。実際、ビールの味は普通クラスまで回復していたと感じました。

ただし、その表彰された店名が「枕崎」という古い店名になっていたのは残念ですね。
これは名前を変えたのですから、もう一度講習を受けなおしては如何でしょうか。

そんなこんなで1時間半の滞在で中々楽しい思いをさせていただきました。
評価は少し上げて★1.6から★1.8に上昇です。

今後、どんな店名が新たに加わっていくのか、定点観測がとても楽しみな居酒屋です。
また、上書きするように増えていく口コミにも注目していこうと思います。
経過はコメント欄などで実況していこうと思います。