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店名 |
掲載保留
餃子の宮 でんでん 本店
|
---|---|
ジャンル | 餃子、ラーメン、丼 |
住所 | |
交通手段 |
JR南与野駅より、徒歩約19分 南与野駅から957m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、Diners、VISA、Master) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、楽天Edy、nanaco、WAON、iD、QUICPay) |
個室 |
無 |
---|---|
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
ドリンク | カクテルあり |
---|
利用シーン |
|
---|---|
サービス | テイクアウト、デリバリー |
ホームページ | |
オープン日 |
2004年2月28日 |
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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埼大通りと大宮バイパスの交差点、南与野ロヂャースの隣にある餃子屋。
地元の知人複数に勧められていたが、「普段使いの餃子は『ぎょうざの満州』が最強であり宇宙の真理である唯一神である」と無視していた満州原理主義者の私だ。しかし、ここの肉餃子を食べてしまった今、もう満州には戻れない。「転び満州」と呼ばれても構わない。
看板メニューの「でんでん餃子」(野菜餃子)は華麗にスルーして、まずは肉餃子(正式名称は本格肉大餃子)を試して欲しい。
米粉を使った厚めの皮は、焼きあがっても萎むことなくサクサク感があり、皮のテント内にはたっぷりの肉餡と肉汁が閉じこめられている。
香ばしい皮と、ニクニクしい具のバランスが素晴らしい。
昼はモツ煮や麺類のセットもあるが、餃子好きの諸兄、および漢気溢れる姉様方に置かれましては、ゼヒ「肉餃子だけ10個!、あとビール!」的なオーダーをお勧めしたい。
焼きたてで、まだ油がチリチリ言っている餃子を、お酢と胡椒を入れた小皿につける。じゅっ、と音がしそうだが、これで何とか大火傷は免れるはずだ。しかし油断してはいけない。皮の中には「激アツの肉汁」という刺客が隠れている。ここは慎重に、大きめの餃子を半分づつ齧るべきであろう。ゆめゆめ、箸で半分に分けてはならぬ。肉汁が流れ出して台無しだ。
肉汁と皮で、クチの中が大騒ぎになったところで、ビールを流し込みクールダウン。上顎に火傷はないか、安全確認する間もなく右手は2個目の餃子を酢につけている。10個なんて、あっ、という間だ。
餃子は「野菜(でんでん)」「シソ(小野小町)」「ニンニク(男前)」「チーズトマト」「エビ」、さらに焼売、焼き小龍包などもある。肉餃子以外でお勧めは「ニンニク(男前餃子)」と「チーズトマト餃子」。
皮をローラーで伸ばす他は全て手作業、材料は国産、無添加で作っている。
それなのに肉餃子は1人前(4個)278円、でんでん餃子は5個223円。持ち帰りの冷凍品は更に安い。満州や王将と大して変わらない。手間と材料の質を考えると、心配になるくらい安い。心配だが安くて旨いので、夕飯に餃子食べたいけど作るのが面倒くさい時に、持ち帰りで重宝している。
宇都宮の「みんみん」で修行した男性2人でやっている。「でんでん(田田)」の名前は、2人とも名字に「田」がつくから。
確かに看板メニューの野菜餃子は、みんみんっぽい。