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店名 |
ミール珈屋凪(こやなぎ)
|
---|---|
ジャンル | 喫茶店、オムライス、カレー |
お問い合わせ |
0952-24-4877 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
JR/佐賀駅南口から徒歩8分 佐賀駅から450m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済可 (PayPay) |
個室 |
無 |
---|---|
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり、ソファー席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
備考 |
基本的に大盛りがデフォなので 小食の方は「少なめ」とオーダーして下さい。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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佐賀のソウルフードと言われる「シシリアンライス」を食べに来た。
昭和54年創業の喫茶店「輪瑠都(ワルツ)」に「シシリアンライス」が賄いとして生まれ、そこが発祥の地と言われている。そして元々そのお店で働いていたマスターが「カフェ・ドンキホーテ」という店でレシピも店も引き継いだが、今はもう、どちらの店も閉業してしまっている。
それでも今尚、佐賀市ではこの料理はオリジナルとは少し違うものの30〜40店舗程度で提供されているという。
基本はオサレなマスターのいる喫茶店で出される料理。
今の定義はあたたかいご飯の上に、焼肉(肉は牛でも猪でもなんでも良いみたい)と炒めた玉ねぎを乗せ、その上に生野菜(キャベツやレタスやトマト等)を刻んで乗せ、さらにマヨネーズをかけているものが基本形。
そもそもは魚介料理だったと言う話もあり魚介類の豊富なシチリアだから『シシリアンライス』という名になったという説もある。
(その他、マスターがこの頃、人気だったシチリア島を舞台にした映画『ゴッドファーザー』のファンだった説や、レタスの緑・トマトの赤・玉子の白がイタリア国旗だからという説、さらには長崎にあのご当地料理『トルコライス』が存在するので、長崎の隣に位置する佐賀はトルコで言えば隣はシリアだからそう名前がついたという説、諸説芬々。
…正解教えて!クイズ王!)
今回は佐賀駅から徒歩10分程度の距離にある「ミール珈屋凪(こやなぎ)」へ訪問。
この名前も80年代の喫茶店っぽい。発祥の店「輪瑠都(ワルツ)」もそうだが、あの頃「来夢来人(らいむらいと)」とか「江里瀬(エリーゼ)」とか当て字の店名、ありましたな…。
年配でオサレなマスターがここにもちゃんといた。
さて予定通り「シシリアンライス(税込850円、飲み物セットで税込950円)」を注文。ここで要注意。この店、基本ご飯が相当デカ盛りらしいので食べる量に自信がなければ「少なめに」なり「控えめに」と言う声をかければ容赦してくれる。僕は「ホント、少なめに」とお願いした。それとセットドリンクを+80円してアイスコーヒーに変更(計 税込1030円也)」
注文1分後にまずはコンソメスープが到着。熱々で玉ねぎの香りと味がする。
少しだけ飲んで、「シシリアンライス」用に取って置くことにした。
5分後「シシリアンライス」到着。
野菜はキャベツを中心に胡瓜、トマト、温泉玉子が乗り、格子状にマヨネーズが掛けられている。その下には焼肉と飴色に炒めた玉ねぎがあり、土台をあったかご飯が支えている。それにしてもご飯の量、十分だし…。
焼肉(牛バラ肉)と炒められた玉ねぎの味は殊の外甘く、ご飯や野菜、マヨネーズと一緒に混ぜて食べるとちょうど良い。マヨネーズが相当重要な役割をしていると食べてみると感じる。全体のバランスを取る役割。温泉玉子の黄身も重要で、割ってこれらと一緒に口の中で頬張るとほぼすき焼き丼と言うか牛丼。そこにシャキシャキキャベツ食感が加わりちょっとたまらなくB級美味。
スープを合間にのみ、先へ進むが、最終的には玉子が溶け出して甘い『玉子かけご飯』状態のご飯がとっても美味しい。これも玉子の入った牛丼もしくは親子丼の終盤のよう。
シシリアンライス自体は東京でも何店舗か食べれるところがあるようだが、やっぱりご当地料理となると、現地に来ないと魂も伝わってこないから意味薄くなるだろうなぁ…。あ〜、ソウルフード特集、どこかで企画したくなってきた。