3回
2020/05 訪問
フレンチ会席の雄(京都牛懐石 稲吉) | 悠悠閑閑な日々のブログ!
4月下旬から緊急事態宣言に伴い営業を自粛していた稲吉がGWに2階個室のみの時短営業という事で、コース料理を予約して行って来ました。
先斗町にある「京都牛懐石稲吉」は、京町屋の風情が漂う店内の窓から、鴨川のせせらぎと東山の風光明媚な景色が広がる贅沢な空間で、京都牛をはじめ、全国からその時々に最も良い肉質の国産黒毛和牛をメインにした、フレンチ懐石料理がご堪能いただけます。
既存の概念に囚われない、新しいスタイルの料理はもちろん、器、空間、全てに斬新なこだわりが光ります。
記念日や祝席など、大切な方との食事に是非ご利用ください。 HPより
前回訪問時も美味しい料理を提供してくれた吉木光則料理長は、かつて伊藤博史や大隈重信も訪れたことがあるという100年以上続くホテル長楽館の総料理長を務めた事もあるベテランシェフです。
鴨川がよく見える2階の個室です。
他にお客さんはいなくて、貸切状態でした。
京都牛懐石 竹(全9品) 京都牛の多彩な逸品、シェフのスペシャリテを堪能するおすすめコース
選りすぐりの京都牛や地元の旬食材を生かした、シェフ自慢のプリフィックスコース。
季節で変わる前菜、メインの京都牛ソテー、〆のご飯物など、お料理はお好みで選択可能。
フレンチ懐石スタイルでご提供する、当店一押しの京都牛懐石です。 HPより
先ずは蒲郡みかんジュースとビールで乾杯。
~先付~
京都牛甲州漬け 旬野菜の肉味噌添え 京都牛のキッシュ 京都牛のパテドカンパーニュ 京都牛と金時人参のテリーヌ
どの先付も趣向を凝らしていて、シェフのセンスとレベルの高さがよく分かりますね。
今後の料理に期待が高まります。
~スープ~
えんどう豆のポタージュ
えんどう豆の風味を凝縮したような濃厚な味の美味しいスープです。
~本日の冷前菜~
京都牛ロース肉とトリュフスプレッド
シュルプリーズ仕立てアカシヤ蜂蜜のグレービーソース
最初に見て、何だこれと思わせる一品ですが、シュルプリーズってフランス語でサプライズの意味なんですね・・・なるほど!
スプレッドなのでナイフで切りにくかったのですが、生ハムとトリュフスプレッドが甘めのグレービーソースによく合いますね。
京都牛と美山モッツアレラのマリアージュ
九条ねぎのビネグレットソース
九条ねぎのビネグレットソースとピンクペッパーで食が進みます。
包んでる器はライスペーパーなので、このまま食べられます。
~本日の温前菜~
フォアグラ3種のバリエーション
ロワイヤル・ソテー・フレンチトースト
フォアグラのソテーが一番好きです。
京都牛と季節野菜のパイ包み焼き
ミルフィーユ仕立てあんぽ柿のソース
あんぽ柿のソースってパイ包み焼きとの相性が良く、なかなかの逸品ですね。
ドリンクのお代わりは京丹波京ぶどうジュースとマルゴーにしました。
~お口直し~
柚子のグラニテ
サラダ
~本日のメイン~
シェフのスペシャリテ京都牛シャトーブリアンのトルネードランデーズ ロッシーニ風
シャトーブリアンにフォアグラとトリュフを贅沢に組み合わせたこの料理。
追加料金を払っても食べたかった逸品で、本日のお目当ての料理でもあります。
非常に柔らかくて、きめが細かいので究極の希少部位とされるシャトーブリアン。
何とも美味で奥深い味わいですね。
~本日のご飯もの~
スパイシーな京都牛カレー
京都牛しぐれ茶漬け
~本日のデザート~
ショコラブランと苺のマスカルポーネソースフレーズ
若いスタッフの方と客の入りなどについて少し話をしたのですが、私の先月が誕生日の一言を忘れず、このチョコレートでのサプライズとなりました。
~食後のお飲みもの~
抹茶
誕生日という事で、更にプレゼントを頂きました。
ごちそうさまでした!
2020/05/06 更新
2018/03 訪問
京都で上品なフレンチ会席料理(京都牛懐石 稲吉) | グルメ資金は株式投資で!
京都牛が有名で、テレビや雑誌でもよく取り上げられる稲吉に行ってきました。
ここの料理やワインが不味いはずがない、というのもジー・テイスト(平禄寿司、とりあえず吾平、焼肉屋さかいなど)をグループ傘下に持つジー・コミュニケーションの創業者で元オーナーが稲吉氏で、プライベイトでもこの店を利用する事があるとか・・・(尚、ジー・コミュニケーション傘下のジー・エデュケーションは現在NOVAホールディングスとしてNOVA・ジオス等英会話事業も行っています)
今回は京都牛を使ったフレンチ懐石料理を頂きましょう。
Aコースを席と共に予約しておきました。
前菜(冷菜・温菜)から二品、本日のメイン・本日のご飯ものからそれぞれ一品を選びます。
はるばる電車でやって来たのでビールを飲みますよ(笑)
先付
キッシュ フォレスティエール
京赤地鶏もも肉のコンフィ 柚子胡椒の香り
蛍烏賊 アスパラソース掛け
筍の木の芽和え
京都牛炙り寿司
京都牛ってあまり聞かないけど、調べてみると但馬牛がルーツでもあるのですね。という事は、神戸牛(但馬牛がルーツ)にも近いのではないですか!
この京都牛炙り寿司、本当に美味です。
スープ
鳴門金時のポタージュ
実に濃厚なポタージュスープで、もっと飲みたかったです。オリーブオイルが見た目にも味にもアクセントになっていますね。
旬の前菜<冷菜>
京都牛とホワイトアスパラのルーロー パプリカのクーリー マルトセック添え
これ美味い、この時点で温菜はいらないからもう一皿追加して欲しいと思った位です(笑)
オマール海老とアボカドのトマトファルシー 青豆のスープ キャビア添え
ファルシとは、詰め物料理の事で、内側にオマール海老とアボカドが入っています。
<温菜>
赤座海老と帆立貝のカダイフ巻き 青柚子のブールブラン
カダイフのサクサク感が赤座海老と帆立貝の美味さを更に引き立てますね。
フォアグラと鰻のミルフィーユ仕立て ソースジャポネーゼ
ソースジャポネーゼ・・・鰻のタレですね。鰻のタレで頂くフォアグラ、案外相性いいですね。
お魚料理
舌平目のグラタン ボンファム風
ビールがなくなったのでワインをオーダーしましょう。
689って面白いネーミング、アメリカ産のワインなんですね。6-幸福、8-豊かさ、9-長寿という意味を持つそうで、一口飲んでみると複雑な余韻が残る赤ワインです。
お口直し
桜のグラニテ
桜餅のテイストでしたよ。」
サラダ(コースメニューには記載なし)
本日のメイン<シェフのスペシャリテ>
京都牛シャトーブリアンのトルネードランデーズ ロッシーニ仕立て
シャトーブリアン自体美味いのですが、単にロッシーニ(シャトーブリアンとフォアグラ)だけでなく、シャトーブリアンの内側にペースト状のフォアグラを挟み込むという手の込んだ一品となっています。
本日の飯もの
京都牛しぐれ茶漬け出汁がしっかり濃厚な茶漬けです。
スパイシーな京都牛カレー
以前食べた時よりマイルドなテイストになっていて残念です。
本日のデザート
食後のお飲みもの
珈琲
ここまで見て分かるように料理だけでなく、器にも凝っていますね。流石です!
鴨川が望める個室
稲吉では毎年5月~9月末日まで納涼床もやっています。今回はよい個室を予約出来ました。
もう桜は散り始めていて、真下の川には花びらが点々と流れています。
しだれ桜京庭園
この稲吉の北側が公園になっていて、このように桜が満開でした。
次回はいつ来ることが出来るかなあ・・・
Aコース 16,000円(税別)
ごちそうさまでした!
記事URL:https://ameblo.jp/takechiyo2018/entry-12364720395.html
2018/04/16 更新
妻と京都に行ったのは、京都牛懐石稲吉が目的でした。
納涼床席も準備されていましたが、この日差しの中での食事は辛そうなので広間の掘りごたつの席にしました。
稲吉コース 竹を予約しています。
先ずは、ビールと蒲郡みかんジュースで乾杯!
厳選された食材を使ったお料理を、こだわりぬかれた器に美しく盛り付けておりますので、舌ではもちろん目でもお料理をご堪能いただけます。
また、内装などのお部屋の空間にもこだわっており、心地よくお料理を楽しんでいただけます。 HPより
料理は勿論、器にもこだわりを持って提供されるので毎回楽しみにしております。
~先付(5品)~
京都牛赤ワイン漬け 京都牛巻豆乳ソース 京都牛のキッシュ 京都牛クロケット 京都牛肉味噌と祇園豆腐
毎回そうですが、どの先付も趣向を凝らしていて、吉木料理長のセンスとレベルの高さに感心致します。
~スープ~
京丹波黒豆のポタージュ
黒豆の風味豊かでクリーミーな美味しいスープです。
~旬の前菜 冷菜~
京都牛ロースとホワイトアスパラのルーロー 炙り雲丹添え
雲丹好きな私には堪らない一品。
最初に炙り雲丹を少しだけ味わい、満足。
そして、京都牛ロースとホワイトアスパラのルーローと共に頂き・・・美味いなあ~
京都牛ロース肉とトリュフスプレッドのシュルプリーズ仕立て アカシア蜂蜜のグレービーソース
シュルプリーズはフランス語でサプライズの意味で、見た目や味にも驚かされる一品です。
甘めの蜂蜜のグレービーソースが生ハムとトリュフスプレッドとよく合い、実に美味な冷菜です。
~旬の前菜 温菜~
京都牛リブのカダイフ焼き ビーツとほうれん草のソース
前々回に訪問した時、温菜は赤座海老と帆立貝のカダイフ巻き青柚子のブールブランで、すっかり魅了されてしまいましたが、今回は京都牛リブで頂きます。
フォアグラ3種のバリエーション ロワイヤル・ソテー・フレンチトースト
フォアグラペーストのフレンチトーストとは贅沢ですね。
ワインをオーダーしましょう。
ピノノワールです。
~お口直し~ 柚子のグラニテ
サラダ(コースメニューには記載なし)
~シェフのスペシャリテ~ 京都牛シャトーブリアンのトルネードランデーズ ロッシーニ風
シャトーブリアンにフォアグラとトリュフを贅沢に組み合わせたこの料理。
毎回、追加料金を払ってオーダーしている逸品で、本日のお目当ての料理でもあります。
牛1頭から600gほどしか取れないというシャトーブリアンは非常に柔らかくて、きめが細かく、究極の希少部位ですね。
何とも美味で奥深い味わいです。
シャトーブリアン自体美味いのですが、単にロッシーニ(シャトーブリアンとフォアグラ)だけでなく、シャトーブリアンの内側をカットしてペースト状のフォアグラを挟み込むという手の込んだ一品となっています。
~ご飯もの~
京都牛しぐれ茶漬け
京都牛カレーライス
~デザート~
抹茶・珈琲
鴨川から入って来る涼しい風を感じながら、次々と登場する豪華な京都牛懐石に大満足!
今回のメニュー(稲吉コース 竹)は本来ディナーメニューで、ランチタイム時は要相談となっております。
ごちそうさまでした!