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東銀座をおりて、歌舞伎座の横の道をはいっていったさきにあるお鮨屋さんでランチです。ランチは11:30〜と12:45からの2部制で、約1時間のお時間でサクッとお鮨がいただけます。今回は2部で予約して伺いました。 コースはにぎり10貫とお椀のおまかせコース(7500円)。 まずは蟹あんのかかった茶碗蒸しから。 茶碗蒸しの生地?を楽しむようなぷるんとしたおいしさ。 1貫目 真鯛 シャリは少し硬めで粒立ちがあるかんじ 真鯛はほんのりピンクがかった身が美しいです。 脱水しすぎてなくて、程よい柔らかさ。 スダチを少し絞って、柑橘の香りでいただきます。 2貫目 間八 間八に歯がさくっとはいる感触が好き。 程よい脂で甘さがあります。 3貫目 春日鯛 軽く甘酢でしめたという小鯛は旨みがしっかりでていて、とろけるよう。 4貫目 あかみ 漬けの赤身。お醤油の味がしっかりと入っている印象。 赤身らしく身はあっさり。 5貫目 中トロ 見た目麗しい、綺麗な中トロ。 脂の入り方が重すぎなくて、ほどよくクリーミー。 この日のマグロは塩釜であがったものとのことです。 6貫目 アオリイカ シャリ桶をこまめに入れ替えて握っていらっしゃるのですが、少しここで酢が淡くなった印象。 歯ごたえの良いアオリイカは塩とすだちで。 酢が淡くなったせいか、わさびの香りが際立ちます。 7貫目 鯵 脂ののった鯵。さびなしで、代わりに中に刻んだ大葉を挟みます。 スッキリりとした香りと脂の相性が良いです。 8貫目 蛤 甘く煮た煮はまの握り。ツメではなく、蛤自体に甘辛の味を含ませて、ってのはかなり印象的。柚を内側に仕込んで、口の中いっぱいに香りが広がります。これがこの日のベスト。また食べたい。 9貫目 鰹 とろける鰹。脂のキレが良くて後味スッキリ。 10貫目 穴子 しっとり系の穴子。ツメは重くないけどこっくりした味わい。 穴子がくるとお別れの時間がやってきたと哀しくなります。 海苔の味噌汁 巻物 干瓢 飴のような色と透明感の干瓢。こんな美しい干瓢初めて見ました。 この色で、しっかりとした甘さを出しつつ食感を残すという、丁寧な仕事が垣間見える干瓢です。 わさびで一気に締まってとても美味しい干瓢巻きでした。 玉子 芝エビのすり身がはいった、もっちりとした玉子。 デザートっぽ過ぎなくて好印象です。 このコースで7500円はかなり良いと思いましたし、むしろお値段以上のものがいただけたかも、なんて気がします。日本料理の経歴はないとおっしゃっていましたが、夜のつまみも楽しめるのではないかしらと期待できますね。
2023/04訪問
1回
2020年10月オープン。 恵比寿駅西口、アトレの裏手になる線路沿いの坂をを登った先にあります。ビルの2階にあり、表には階段の登り口に京行灯の看板のみなので、見落として一度通り過ぎてしまいました(笑) 白木のカウンターは現在6席のみ稼働。ゆったりとした間隔で嬉しいです。 カウンターと板場が同じ高さで手元が見えやすく、また、マグロの食べ比べや山盛りのウニなどPOPな要素もあって、大将とのコミュニケーションも楽しめます。 おまかせコース 22000円 * トロの手巻き しょっぱなからトロの手巻きでスタート。 手渡しで渡されるのですぐにいただきます。 トロリとした脂のにじむトロにあえての混飛の海苔で、トロに負けない力強い海苔の風味が味わえます。 * 海老芋 シンプルに炊いて甘さを引き出した海老芋。 アクセントにゆずの香り。 * 鰹 香りが良いとのことで、たたきでではなく刺身で。 薬味もあわさって旨味もしっかり。 * 白子ポン酢 羅臼の無洗白子。腹から取り出し水洗していない白子で、非常に旨味が濃厚。臭みは全くなく後味もきれいです。 合わせる自家製出汁ぽん酢もかなり美味しくて、飲み干してしまいました。 * 金目 銚子の金目を炙りで。 程よい脂で非常にふんわりとした身質。 * 墨烏賊 あえての熟成をかけない墨烏賊。 サクッとした食感とサッパリした味わい。 * 焼牡蠣 淡路の室津の牡蠣を焼いて剥いただけという割には満足度のある一皿。 スダチを1滴のみ振って、牡蠣本来の旨味が楽しめます。 * 煮蛸 めちゃくちゃ柔らかく、味がしみしみの蛸。 大根と一緒に煮ることで蛸が柔らかくなるそう。 じゃあその大根も食べたいと思いましたが、まかない行きです(笑) * 白甘鯛 別名、白皮と呼ぶそう。甘鯛らしく白身の甘さがあり、噛むほどに味が出てきます。「香りが追いかけてくる」という表現に納得。 * 赤身 ここから怒濤のマグロ4連発。さくで見せてもらったものがお鮨になって出てきます。 赤身はテンパネの部分。滑らかな身質で旨味もたっぷり。 * 中トロ 中トロの割にはしっかり脂がのった印象。 シャリの温度が高めなのか、接したところから脂が溶け出してとてもよいです。 * 漬け 中トロとほぼ同じ部分を使った漬けは珍しいです。 しかも辛くないカラシを合わせています。 ほんのり広がる辛子とマグロの油脂感が、宮崎牛を辛子醤油で食べる時みたいで好きなやつ。 * 大トロ 脂と身のバランスが良い大トロ。常温で浮き出すほどの融点で、非常に口溶け良し。 * しめ鯖 トロからの鯖。 酢でしっかり締めてサッパリかと思いきや、絞めすぎずに生鯖っぽい感じ。 臭みはなく、赤酢にもよくあいます。 * 北寄貝 長万部より、まだ元気な北寄貝。 片面は炙り、片面は生のままで、コリッとした食感と、トロトロした舌触りの両方が感じられます。 * 茶碗蒸し 茶碗蒸しの上に赤酢のシャリをのせ、セイコ蟹の身と内子を盛ったところに、外子でつくった餡をかけてある、変わったアレンジの茶碗蒸しです。 蟹の部分は季節のお魚などに変わるんだそう。 全部をごちゃ混ぜにしていただくと美味しくて背徳感あります(笑) * 車海老 生きてるエビをそのままボイル。すると海老味噌が流れ出ずに残るんだとか。 その味噌の付いた車海老は温度を低めに冷まし、シャリの温度を高めにして、海老自体の甘さを引き出すようにしているそうです。 * 雲丹 羅臼の選り抜きの雲丹。和柄のかわいい箱に、より抜かれたものだけが詰められているそうです。 最初の手巻きと同じ海苔を使った軍艦に。 雲丹がこれでもかというほどたっぷり入っていながらも、海苔の香りが負けてないのが素晴らしいです。 * 穴子 対馬の穴子。1匹200g前後と、お鮨で使う穴子にしては大きめのものだそうです。そのせいか、とても肉厚でふわふわ。 塩と柚をあしらったものと、ツメと2通りで。 身質のふわふわ感が活きるので、私は断然塩柚派。 ツメはあまり甘くなく、わりとさらりとしたタイプ。 * 干瓢 しっかり炊いてあるけれど少し硬めの印象。 わさびがきいています。 * カッパ 水っぽくならないようにと胡瓜の皮部分だけを使ったカッパ巻き。 細切りの胡瓜が非常に食感良く、今後カッパ巻きはこのスタイルでいただきたいと思うほど。 * 赤だし * 玉子 甘味が付かないコースだからか?玉子が完全にデザート仕様。 カラメルまでかかっていてほぼプリンです。 1個じゃ足りない、1本食べれるやつ(笑) コロナ禍のオープンでありながら、明るくユーモアのある大将のお人柄もあり、しっかりとリピート客もつかんでいる様子。 2回転制でカウンター6席に予約を絞っているとはいうものの、1回転目も2回転目も満席でにぎわっているようでした。まだ予約は取れなくはないけど、早めの方がベターとのことです。
2021/12訪問
1回
雑居ビルの中で少しわかりにくいですが、船橋駅のシャポーを抜けてすぐのところにあります。 ディナーでも1万円を切るものから2万円台まで、幅広いコース設定で江戸前のお鮨とお料理がいただけます。ゆったりめの席が嬉しいカウンターです。 【極上おまかせ握りコース】 * しじみ一番だし 濃厚なしじみの旨味が詰まったお出汁で胃を温めます。 * 大トロ握り 八戸のマグロ。ボーダー模様のようなしっかりとした脂身。 * 前菜5種 やなぎ松茸とツル紫のお浸し、葡萄と蕪の酢の物、あん肝の蒸し煮、鮟鱇の南蛮漬、牡蠣のオイル漬け。 おつまみ寄りなラインナップ。身質を噛みしめる鮟鱇の南蛮漬けが好き。 * 握り4種 平鯛、白烏賊、真鯵、鰆の炙り 平鯛はあまり出てくることがないですが、すごく甘くてとろける身質が気に入りました。香ばしく炙った鰆も脂がのっていて美味しいです。 * トリュフ入り茶碗蒸し 蓋を開けるとトリュフの香りが立ちのぼります。 * 旬の焼き魚 鰆の幽安焼。ほんのり柚の香り。 * ズワイガニ小丼ぶり〜イクラがけ〜 ズワイガニのほぐし身とイクラの醤油漬けのどんぶり。 ズワイガニがたっぷりの嬉しい量。 * 雲丹3種食べ比べ バフンウニ、ムラサキウニ、塩水ウニの食べ比べ。 そのままでも、海苔に巻いても。 個人的には甘くてクリーミーなムラサキウニが好きだけど、塩水ウニの方がスッキリしてたくさん食べれそうなどと話しながらいただきました。 * 蒸し鮑肝ソース掛け 柔らかく蒸しています。肝ソースは塩気強め。お酒がすすみます。 * 握り5貫 中トロ、小鰭、カンパチ、赤身漬け、車海老 中トロは脂のバランスが良くとても美味しいです。 赤酢シャリも交えて旨味強めの流れ。カンパチは天然ものとのこと。 * 季節の高級食材の逸品 柚白子。くりぬいた柚の中に白子を入れ柚餡でいただきます。 柚ごと蒸していて、珍しいなと思ったら、香りを入れるための日本料理の技法だとか。板前さんは日本料理出身とのことで、お料理もかなり美味しかったのが納得。 * 穴子 ツメはゆるめのソースっぽいタイプ。 しっとりとした穴子になじみます。 * 巻物・玉子 巻きものは赤酢の鉄火。 玉子はプリンタイプというか、ほぼプリンです。 スイーツ好きがテンション上がるやつ(笑) * お椀 * 和栗の羽二重餅 単に果物やアイスを出したくないという板前さんのこだわりで、甘味もお店で手作りだそうです。 柔らかな羽二重餅、美味しい!
2021/12訪問
1回
四ツ谷のしんみち通りの中にあるむかしからの居酒屋といった感じのおみせ。大きな座敷と個室があって、平日でも人が多く、とても賑やかです。次から次へとお客さんが入ってきていて活気のあるお店です。 つくりは古いけど、きちんとお掃除はされているかんじ。これだけワイワイして入れお店でトイレが綺麗だったのは好印象でした。 * 自家製ポテトサラダ じゃがいもの潰し具合が程よくゴロゴロ。具材がしっかりと感じられるポテサラで、塩揉みしたきゅうりやにんじんのスライス、そして細切りのハムが入っていて、昔食べたような王道で懐かしい味のポテトサラダ。かなり好みでした。 * りゅうきゅう つい先日話題にでた大分の「りゅうきゆう」があるなんて!どんなものかとても気になっていたのです。魚の切り身を特製ダレに漬け込んだ大分の郷土料理。お魚はマグロ、サーモン、たいかな。醤油風味のたれに黄身とたっぷりのすりごまでいただく、パンチのある刺身の食べ方で美味しかったです。 * 染み染み大根の唐揚げ おでんの大根を揚げたもの。大根は茶色くじっくりと味が染みています。衣はすぐにしなしなになってしまうのが残念だけど、タルタルソースが味の染みた大根と意外によく合います。 * だし巻き卵の揚げ出し 揚げ出しの中身がだし巻きという珍しいお料理。だし巻き自体に少し硬さがあるので、豆腐のような気持ちで箸を入れると頭がバグります。 結構しっかりしただし巻きを硬めの衣で揚げ出しにしているので、だし巻きのふわふわ感とかはあまり楽しめないかも。でもざくざくした衣とのコントラストは面白いです。 * 鉄板焼き鶏 タレ 名物!の枕詞がついたお料理。 塩タレありタレがおススメとのこと。 鉄板に鳥を焼いてきて、テーブルの目の前でタレをかけるとジュワジュワと鉄板でソースが跳ねるパフォーマンスがあります。 一口大にカットしたお肉を香ばしく焼いて熱々の鉄板の上でソースがからみます。 お肉は弾力があって歯切れ良く美味しかったです。しっかりとしたタレの味なので、少し冷め始めても美味さばっちりでした。
2024/02訪問
1回
歌舞伎町のTOHOシネマズの並びにあるお鮨屋さんです。 友人がインスタで探してきてくれたお店で、完全個室でプライバシーを守ったお食事ができるとのことで、用途はいろいろありそう。実際、お店は満席だったようですが、滞在中はお見送りのタイミング以外は全く他のお客さんの気配を感じなくてびっくりでした。 コースが予約できたのですが、初めてだったので今回はアラカルトで注文してみました。 * オマール海老の冷静スープ お通しはオマール海老を使ったおちょこサイズの冷製のスープ。以前あった系列のイタリアンのお店で出していたメニューとのこと。和食と思っていたので意外でしたが、海老とほんのりトマトの旨味がある、濃厚だけどスッキとしたスープでした。 * 叶うSユッケ ユッケがオンメニューしていたのでオーダー。こちらも同ビルの別フロアにある焼肉屋さんのメニューとのこと。黒毛和牛の上ロースを薄く切り炙ったもの。上には黄身とたっぷりのトリュフ。めちゃくちゃ口の中で香りが広がります。しっとりしたお肉の食感もよくて贅沢な味わい。 * クリームチーズといぶりがっこ お店の方のオススメでオーダー。想像していたいぶりがっこと全く違った!何ならお肉に見えた(笑)いぶりがっことクリームチーズを交互に並べ形成して、スライスしたものに瞬間スモークをかけていますが、お肉のようなビジュアルに一瞬頭がバグります。スモーキーな香りとチーズといぶりがっこを同時に味わえるこの形成の仕方は優秀かも。 * お造り5種盛り 水蛸、鯵、すじあら、とろ、雲丹の5種。 水蛸はすごく味がしっかりしていてとても美味しいです。すごく細かく包丁が入っているので、食べやすさも抜群。すじあらはあまりお鮨屋さんで出会えていないお魚。程よい脱水具合で身の締まった感じが良いです。トロは千切りのきゅうりを巻いて、柔らかさとシャキシャキのコントラストが楽しめました。雲丹に軽く塩していただくととても甘い! * 生搾り叶ピンクグレープフルーツサワー 1杯目はスパークリング、2杯目はグレープフルーツサワーで。ピンクグレープフルーツってのが珍しいです。すごくたっぷり果汁が入っていて、美味しくてのみやすかったです。 * 天使のエビマヨ お店の方のオススメで天使の海老を使った海老マヨ。スイートチリソースを添えて、少しトロピカルな感じ。殻まで美味しくいただける天使の海老は頭からザクザクいただきます。 お腹にはカダイフが巻いてあって、プリプリの身とザクザクのカダイフがいい感じのコントラスト。塩梅というか、すごくお料理全体の味がよくて、オススメする理由がわかるかも。 * 茶碗蒸し こちらもお店の方のオススメでセレクト。海鮮の茶碗蒸しです。上には雲丹、いくら、キャビアと贅沢盛りで、中には白身のお魚とヒラタケのようなキノコ。茶碗蒸しの味もプルプルのテクスチャーもちょうど良くて、おかわりしたいくらい。魚卵と共に口の中でほどける感じがとても良かったです。 * おまかせにぎり11貫 11貫を2人でシェア。シェアできるのも珍しい。もちろん単品での注文も可能ですが、やはりお鮨は何が出るかの楽しみがあるのでおまかせにしてみました。 雲丹、穴子、白烏賊、トリ貝、赤貝、シメサバ、ミカン鯛、ホウボウ、ハタ、赤身、大トロの11種類でした。ねっとりとした甘さの白烏賊が好き。ミカン鯛はほんのり柑橘の感じがあるような?しっとりの穴子も上品な味。11貫中7貫をいただきました。 * ミルクくず餅 お腹もいっぱいになってきたところで、〆のデザート。ミルクを葛で練ったくず餅。 モチモチの食感。上にはほんのり塩気を加えたきな粉がかかっていて、きなこ餅のような懐かしさのある味わい。 お料理を選びながらゆったりとお食事することができました。また使いたいなと思って、食後にあいたお部屋を少し見せてもらいましたが、シャンデリアだったり、フカフカソファーだったりどこも上品でゴージャス。4席のカウンターは3名以上なら貸し切りで、目の前で調理してもらえるのでそれも楽しいかも。ストレスのないサービスなので居心地はかなり良かったです。
2023/09訪問
1回
歌舞伎町のどまんなかにあるお鮨屋さんです。 カジュアルな雰囲気で本格的なお鮨とマグロの食べ放題が楽しめるという楽しいお店♪ 板場を囲むようにカウンターが配置してあって席数も多く、テーブル席もあり。 気軽に安心して使えるお店大事ですね。 さてお料理ですが、 誘われるままに行ったので普通にお鮨のコースかと思っていたら、 コースをひととおり食べ終わったらマグロが食べ放題になります、とお店の方から説明が。 食べ放題⁉と聞き返してしまいました。 部位は選べないのですが、握り、巻物、お刺身などから選べるそうです。 とはいってもコース後だからどこまで食べれるかな?とそんな気持ちでスタート。 * 南京豆腐のべっ甲餡がけ かぼちゃのお豆腐です。もっちりしてほんのり甘味があります。 カラフルな小粒のあられをあしらって、カリカリとした食感のコントラストも楽しめました。 * 雲丹といくらの小丼 小鉢に雲丹といくらを詰め込んだ小さな丼仕立てです。 雲丹には岩塩を、いくらは醤油漬けで。どちらも美味しくて小さいながらも贅沢な味。 * にぎり4貫、巻物1巻 生本マグロ漬け、鉄火、大トロ、中トロ、赤身の順で。 しょっぱなから漬け、そして鉄火というもの珍しいですね。最初にガツンときてリッチなものからさっぱりとトーンを下げていく流れも面白いです。脂のバランスの良い中トロが好き。 * 玉子 甘めの玉子焼き。もう終わり⁉と思ったらここからまた怒濤のお料理です。 * モロヘイヤのお浸し とろろと梅肉を合わせたモロヘイヤ。モロヘイヤのとろみがついた美味しいお出汁と、梅干しの爽やかな酸味が良いお味。 * 雲丹ドック 豪快なサイズの巻物。巻く前のオープンな状態で出てきますが、とにかく圧巻のルックス。 たたいたマグロにたっぷりの雲丹が乗っていて、口に入れるととにかくクリーミー。雲丹の甘さとマグロの甘さでくどくなるかと思いきや、青じそと浅葱の香味であとに残る余韻がスッキリした香りでとても良いバランス。 * うなぎの蒸し寿司 蓋付きの小さな器の中に、ごはんとうなぎ、錦糸玉子と干瓢をいれて蒸し上げた蒸し寿司。干瓢は柔らかくしっかりした甘さ。ふっくらしたうなぎをほぐして混ぜるとひつまぶしのように。 * にぎり4貫 カンパチ、蒸し海老、コウイカ、とろサーモン マグロ以外のお寿司です。 サクサクとした歯切れの良いカンパチはマグロとはまた違った脂の旨味。 サーモンの寿司はあまり食べたことなかったですが、漬けを炙っていてとても香ばし苦て美味しかったです。 このあとお味噌汁とお新香が出て、コースは一通り終了。 ここからマグロの食べ放題タイムです。 * マグロ刺身 赤身と中トロの刺身 * マグロの酒蒸し いろんな部位をたっぷりのお酒で蒸したひと品。いわゆる高級シーチキンのような感じですが、しっとりとして美味しいのでおつまみになる逸品料理。 * マグロ水晶 梅水晶のマグロ版。中落ちと赤身をそれぞれたたいて、梅となんこつと合わせています。 これもいい感じのおつまみ。梅の酸味と塩気がよく合います。 * ネギトロ巻き 手巻きでネギトロを巻いていもらいました。大きめたっぷり。 * 中トロ 最後は中トロでフィニッシュ。 マグロ食べ放題の部位は選べないとのことでしたが、それぞれ部位に合った調理をしているのでバリエーションも多く、楽しかったです。
2023/09訪問
1回
店名になっている「のどぐろ」をはじめとした、旬のお魚や食材がいただける居酒屋さんです。名前は酒場だけど、店内の雰囲気もよくお料理も接客レベルも高くて、良い意味でお店の名前とのギャップを感じたかも。 吹き抜けがあって、開放感のあるテーブル席や証明を絞ったカウンター席など。2回は個室かな? カウンター席では目の前で板前さんが焼き物を焼いたり、テキパキと動いていて、お料理のクオリティに期待できることが一目瞭然。 お席に着くとすぐにかまを3つのせたお皿を持った店員さんがきて、「今日のお刺身で使ったカマを焼いてお出しできます。」とのこと。 せっかくなのでお願いしました。ちなみにカマも選べます。 * お通し お野菜とさつま揚げの味噌仕立ての煮浸しのような。 クタクタのお野菜に味がしっかりしみていて優しい味。 * のどぐろ入りお造り盛り合わせ お造りはのどぐろのはいっているものとはいっていないものがあります。 当然のどぐろのお店なのでのどぐろ入りの方をチョイス。 お刺身は間八、平目、すずき、真鯛、ホタテ、そしてのどぐろ。 日付入りのメニューだったので、仕入れでラインナップが変わるようです。 カマでもオススメされていた間八が脂がのって甘くクリーミーなあじわい。 のどくろは程よい脱水加減で、ねっとりとした脂の甘さとしまった身が最高。お刺身がほんとうに美味しいです。 * 赤なまこ酢 今が旬のなまこをいただきます。茶ぶりといってお茶をくぐらせる下処理で臭みを取るそうです。コリコリとした食感とほんのりとした磯の香りが良いですね。合わせたお酢の爽やかな酸味とよく合います。 * うどと蛍烏賊酢味噌掛け もう一つ旬のメニューから、富山直送のホタルイカ。綺麗に下処理 してあります。シャキシャキのウドの酢漬けと、プリッとしたホタルイカの旨味が甘さのある酢味噌で上手くバランスがとれています。酢味噌も自家製とのこと。ちゃんと和食を食べた感じがして嬉しくなる味です。 * 間八のカマ焼き 大きなカマがしっとりと塩焼きに。 脂がのっていて、旨味も強くめちゃくちゃ美味しいです。 すすめられて日本酒に切り替えます。 通常のドリンクメニューとは別に、新政のメニューがありました。 かなり力を入れてラインナップをそろえているとのこと。 ペアリングはよくわからないから、なんとなくでヴィリジアンをセレクト。 味の太さがすごく好み。ジューシー。日本酒じゃないような香りの華やかさもあって、でも酸もあってぼやけない。 温度で印象が変わっていくのも面白いです。わーこれまたのみたい。 * 新玉ねぎ焼き 新タマネギをトロトロにやいて、ベーコンとコーンとあわせたもの。 タマネギがすごく甘くておいしい。正直ベーコンとコーンはいらないですね。急にそこだけ味がジャンクになるw * 焼きおにぎり お出汁で炊いたごはんの焼きおにぎり。青紫蘇が入っていて爽やかな香り。 最後に食後酒に、とおすすめいただきました。 新政のひのとり。トロピカルな濃厚な甘さで、とろみのある口当たりのデザート酒のようなかんじ。貴醸酒とのこと。これまためちゃくちゃよいです。 デザート頼もうか迷ってたけど、満足度高いしめでした。
2023/03訪問
1回
品川駅アクセス◎!隣接のストリングスホテルのビルの地下にあるお鮨屋さんに連れて行ってもらいました♪ エリア特性で接待が多いのか、個室多めな造りですが、せっかくのお鮨屋さんなのでカウンターをリクエスト。華麗なお仕事を目の前で堪能できます。 まずは胃を温めるしじみの一番出汁から。乳白色のスープは旨味たっぷり。 続いてすぐに前菜盛り合わせ。 フグ皮の煮こごり、水茄子のお浸し、自家製の胡麻豆腐、バイ貝のお浸し。 コラーゲンたっぷりそうなフグ皮の煮こごりですが、夏らしくさっぱりと爽やかな酸味のある仕立て。自家製の胡麻豆腐はむっちりして滑らか。美味しいです。 続いてお鮨がスタート。 白烏賊、金目鯛、鯵。 噛むほどに広がる甘い白烏賊は塩とスダチでさっぱりと。 金目鯛は適度な脱水で鯵も凝縮。鯵は薬味のすりあわせで香り良くいただきました。 ここで丼。 ほんの少しのごはんと、かにといくらとキャビアが乗った小丼です。 また握りに戻り、 赤身、石鯛、中トロ、大トロ、こはだと続きます。 赤身は漬けで。赤酢の酢飯に負けない赤身の風味。きゅっと絞ったスダチの香りがまた良いです。ここで白身か、と思った石鯛は脂がのっていて、余韻が長く楽しめます。あとにとろける中トロとさらに広がる大トロが続き、脂の甘さを楽しんだところでこはだでしめる流れです。 鱈の唐揚げと夏野菜の煮浸しをはさみ、 続いては目玉となるウニ食べ比べ。 雲丹の食べ比べ自体は珍しくないですが、こちらは何と9種類! 塩水ウニ、紫ウニ、バフンウニをそれぞれ産地別3種類がラインナップ。個人的には塩水ウニが好きなのですが、さっぱりとしたものから濃厚なものまで様々。定番ですが羅臼の塩水、宮城の紫ウニ、北海道のバフンウニが好みでした。 続いてトロたく手巻き。手渡しで受け取ります。 トロがほんとにトロトロで赤酢の酢飯とも相性抜群。 パリパリの海苔のままいただけるのも嬉しいですね。 筍と鮑の茶碗蒸しが出てきて 穴子と玉子がくると終わりの気配。 べったら漬けともずくのお味噌汁でお食事は終了です。 穴子の詰めはさっぱりめでした。 デザートにマンゴーソースのかかったヨーグルトムースが出て終了。 とにかく9種類の雲丹の食べ比べは圧巻でした。 あと中盤のお寿司の流れも良かったのでダレることなくいただけました。
2022/05訪問
1回
蒲田駅東口近くの繁華街にある居酒屋さんです。 「全部日本酒のせいだ!」というインパクトあるキャッチコピーと、「ほいさ」と大きく書かれた暖簾がひときわ目を引くお店で、暖簾の向こう側で何が起こっているのか、通るたびに気になっていました(笑) メニューは和牛と牡蠣を軸に、全国津々浦々の日本酒とともに楽しんでね!!というスタイルです。 「全部日本酒のせいだ!」というだけあって、この日の日本酒のラインナップは37種類も!一部メニューから表示を隠しているものもあったので、実際はもっと種類が多そうです。 それぞれ、お試しサイズ:60ml、グラス:120ml、徳利:180mlと選べるのも魅力。とくにお試しサイズは、たくさんは飲めないけれど、いろいろ味見したいという私のようなタイプにはピッタリ。十四代や新政なんかもあって嬉しい感じです。 日替わりで入荷する全国各地の新鮮な牡蠣と、レア感ある和牛でさらにお酒がすすみます。それ以外にも欲しいところを突いてくるおつまみやしっかり炭水化物まで、なかなか気の利いた構成です。 私ここで味をしめたら本格的に日本酒に目覚めてしまうかも知れない。。。非常に危険(笑) * しじみスープ 肝臓へのいたわりからスタート * 1杯目 寒菊OCEAN99 九十九里浜をイメージしたという爽やかなつくり。 香りは軽やかで、口当たり甘くすっきりした味わい。 * おつまみポテトサラダ ポテトサラダです〜と運ばれてきたのが一面オレンジのとびっこ。 見た目にインパクトありますね。とびっこの下にはいぶりがっこやモツァレラかな?のはいった滑らかなポテトサラダ。いろんな食感が合わさって楽しいサラダです。 * 生牡蠣6ピース盛り合わせ 単品で頼むより断然お得な盛り合わせ。この日の牡蠣は尾浦(宮城)、広田湾(岩手)、室津(兵庫)の3種類。鮮度の良い牡蠣で、まだ動いていました。スッキリとした甘さや、出汁感のある強い旨味、濃厚な甘味などそれぞれの違いがあって楽しめます。生牡蠣食べるなら絶対盛り合わせ! * 広島産焼き牡蠣3ピースセット 6種類の味から選べる焼き牡蠣。広島産の牡蠣だそうです。 和風ジェノベーゼ、味噌グラタン、おろしポン酢をセレクト。 味噌グラタン、おろしポン酢はまず間違いない組み合わせ。 味噌グラタンは牡蠣のグラタンぽいし、おろしポン酢は牡蠣自体の美味しさが際立ちます。 一番人気は和風ジェノベーゼだそうです。 他にもトマトチーズ、明太マヨ、うにパン粉など。結局どれを選んでも美味しそう。 * 2杯目 紀土 純米酒 紀土を初めて飲んだのが肉割烹だったせいか、和牛に合うお酒というイメージを持っているので、和牛メニューに合わせて選びました。 華やかな吟醸香と旨味。口当たり優しいのが好きです。 * 和牛の“愛”盛り 赤文字で「鬼のコスパ」と書かれていたら、そりゃ頼んじゃいますね、ずるい(笑) たたき、ユッケ、カルパッチョの中から2種類選べるので、ユッケとカルパッチョにしました。 ユッケは卵黄とタレを合わせたものにディップしていただきます。 カルパッチョはサッパリしたトマトのソースで。肉のサラダみたい。 * いいだこ唐揚げ 季節のおすすめからイイダコの唐揚げ。コロンとした蛸がカワイイです。 サクサクの衣で好きなタイプのタコの唐揚げ。 * イカの肝バター醤油炒め こちらも季節のおすすめ。イカ肝バター炒めに目がないのです。こちらはもう日本酒との相性は言わずもがな。 * 3杯目 川鶴 讃岐くらうでぃー エチケットが可愛くて最後に頼んだら、マッコリとか甘酒みたいな甘いやつでした。にごりでアルコール度数も低く、飲みやすいにもほどがある(笑)好きなやつでした。
2022/01訪問
1回
お茶の水駅前の通り沿いにあるお鮨屋さんです。 けっこう人気みたいで平日でもカウンターは満席、個室もまあまあ埋まっているようです。 おまかせ握りディナーコース13200円 * 蜆のお出汁 胃を温めてからの御食事スタートです。 旨味が濃縮。 * 中トロ すごくバランスの良い中トロ。脂っこすぎず赤身すぎず。 シャリは全編通して赤酢です。 * 黒バイ貝煮、子持ち鮎の甘露煮、いちじくの白和えソース、昆布の山椒煮、クルミ豆腐。 全体的にお皿の色がアイボリ〜茶色のラインナップ。むっちりして香り立つクルミ豆腐がこと美味しい * 奈良漬けの柿。 あん肝で和え濃厚な味わい。 かきはサクサクとフレッシュな食感で美味しい。 * 鰹の酒盗醤油。 酒を盗むと字のごとく、これはもう即日本酒。 さっとくぐらせて、浸かりすぎないほどよさがまたよし。 * 銀鱈塩麹焼き。 脂ののった銀鱈に麹の甘みがじんわりと沁みる。 ふっくらと焼き上がっていておいしいです。 * イクラ小丼 * 雲丹 最近はイクラ丼に合い盛りされて出てくることが多かったけれど、今回は雲丹握り。バフンウニです。味が混ざらずいただけるのでこの方が好き。 * 茶碗蒸し 中に貝柱の入った茶碗蒸し。寒くなってくると蒸し物が嬉しいです。 * 鉄火巻き 鉄火と言っていた気がするけれど、脂がのっていてクリーミーなトロとたくわんの巻物。トロがソースみたい。 * 大トロ かなりしっかりとした脂の大トロ。半分が脂身で濃厚です。 * ほうぼう 身がしまっていて、透明感が感じられます。甘くて美味しい。 * マグロの漬け さっと漬けたマグロ。赤酢とつけダレの相乗効果で旨味がさらにUP。 * 穴子 しっとりとして、口の中でホロホロほどけるアナゴ。ツメが甘く濃厚ですごく好みのタイプです。 * かんぴょう巻き かんぴょうは甘めでしっかり炊いてあります。柔らかく歯切れも良し。 * 玉子 すり身系なお魚の味わいがしっかりとする玉子。パンケーキみたい。 * 甘味 さつまいもブリュレ。おいもの甘さのクリーミーなブリュレ。キャラメリゼの香ばしさがまるで焼きいものよう。
2021/12訪問
1回
以前こちらの系列店でせいろ蒸しをいただいたことがあり、かなり良かった印象だったので、こちらのお店をセレクト。 しゃぶしゃぶ会席で伺ましたが、やはり間違いのないお店ですね。 個室、価格帯含め、ビジネスユースにはかなり重宝します。 お店は新橋駅から近く、SL広場から新橋ガードをくぐる大通りにでて渡ったすぐ目の前にあります。 ビルの6階で、大通り側の個室のお席だったので新橋駅の周辺が見下ろせます。 お料理はしゃぶしゃぶに少しお料理が追加された5000円のコースにライトの飲み放題2時間を追加しました。 お部屋に入るとすでにこんぶの入ったしゃぶしゃぶ鍋の準備がされています。最初鍋ではなくてかごに昆布の入ったお湯が入っていて???だったのですが、IH料理器に鉄板を敷いて加熱させるしくみで、よく考えられているなと思いました。 火も使わないし良いアイディアですね。 飲み放題は焼酎やウイスキー、グラスなどがすでにお部屋にセットされていて、セルフで作れます。濃いだの薄いだの注文がいつまでも来ないだので余計なストレスを感じなくて済むので、これも嬉しいポイントです。 【六白黒豚出汁しゃぶ会席 由良】 5000円 先付 胡麻豆腐 小鉢に入ったひとくちサイズの胡麻豆腐です。胡麻感はあまりないけれどむっちり食感。 造り 鰤湯引き鬼おろし香味ぽん酢 鰤の締め具合がちょうど良く、鰤の旨味をしっかりと残しながら、臭みなく味わえます。冬のメニューに鰤しゃぶもあるので、同じ鰤を使っているのかも。すごく美味しかったです。 凌ぎ 鯖炙り寿司 目の前で炙ってくれくれる炙り寿司。お味が付いているのでそのままでいただけます。 出汁しゃぶ 六白黒豚 野菜盛り つけ出汁 お野菜はあらかじめお部屋にセットされています。 食べるタイミングでお肉が1人前ずつ箱で運ばれてきます。 お野菜を先に入れてからお肉をしゃぶしゃぶ。 お肉は六白黒豚。両手足、鼻筋、尻尾と六カ所に白いポイントがある豚です。臭みがなく、黒豚らしく肉の旨味がしっかりあり、しゃぶしゃぶして油を落としても美味しいです。お肉自体の脂と肉のバランスも良いのでとても美味しくいただけました。1人前じゃ飽き足らず、さらに1人前ずつ追加してしまいました(笑) お野菜類はお野菜・きのこだけでなく、生麩や赤こんにゃく、マロニーまであっていろいろ食べれて嬉しいです。 つけダレはタレでなくてお出汁。鰹やいりこかな?お出汁につけていただくしゃぶしゃぶは食べ疲れしないのでくせになりそう。 食事 生蕎麦 しゃぶしゃぶが終わると、育った鍋汁でお蕎麦をゆでていただきます。 〆のお蕎麦珍しいですが、つけダレじゃなくてお出汁だった理由がここで納得。よく考えられているな〜と感心しきり。最後までしっかり美味しくいただけました。
2021/11訪問
1回
食べログ ステーキ・鉄板焼き EAST 百名店 2024 選出店
牛込神楽坂、飯田橋、神楽坂/鉄板焼き、ステーキ、海鮮
コスパ◎踊るアワビを楽しむ隠れ家的鉄板焼
2021/08訪問
1回
コスパ良し!丁寧なお仕事の美味しいお鮨だからお酒飲みたい(笑)
2021/08訪問
1回
お茶の水駅からすぐの、新しい和食系居酒屋さんです。日本酒の名前の書いてあるちょうちんが並んでいて、通るたびに気になっていましたが、タイミング合わず。どうやらビルの改装で実質1ヶ月ほどの営業後お休みし、9/1に再オープンされたとのこと。なるほど〜合点。 店内はまだピカピカ。靴を脱いであがるタイプのお店なので床もきれいです。 お料理は九州系。焼酎のラインナップも多いですが、全国の日本酒を取り揃えているのも魅力。通常のドリンクとは別メニューで用意されています。日本酒好きには嬉しいですね。 新政をお願いしたら、図らずもコスモスが出てきて超感激です。シュワシュワ発砲してサイダーみたい。 * お通し 2品の盛り合わせ。しょっぱなから手が込んでいて期待値大! 1品目のキノコの煮凝りはたっぷりのキノコと鶏肉を固めたもの。胡麻のドレッシングで味わい深く。 2品目はホタテの酢締め。軽く身の締まったホタテに爽やかなレモンの香り。きゅうりに細かく包丁が入っていて食感良いです。 * ざる豆腐 氷に上にのったざる豆腐は暑い時期には嬉しい演出。とても濃厚でクリーミーなお豆腐で、ほんのりと塩気があるのでそのままでも美味しいです。もちろん薬味と一緒にお醤油をかけてもOK。上にあしらったきゅうりにまた細かい包丁仕事が施されていて感激。 * お刺身盛り合わせ 真鯛、ヒラメ、目鯛、鰹の4種類。 お刺身が新鮮でとても美味しいです。 白身の甘さも良いですが、とろけるようなカツオが良かったです。針生姜がこれまたお見事。 * のどぐろ塩焼き 紙のおすすめメニューからのどぐろをセレクト。煮付けか塩焼きが選べたので、塩焼きで注文。 脂がのっていてとても美味しく、身自体にもしっかりと旨味があります。塩気でさらに引き立ちますね。ジュワッと脂滲むほどジューシーでふっくらの焼き上がりです。のどぐろほんと美味しい! * 宮崎名物 辛麺 〆は麺で。辛麺ってのがすごく良いです。辛さはさほど辛くはなくて、からみが少しアクセントな旨辛系。スープをいつまでもすすってしまいます。 * 紅天使のフライドポテト デザート代わりにサツマイモ。甘くてシルキーな紅天使をあげたものに、蜂蜜をたっぷりつけていただくと止まらない美味しさ。
2023/09訪問
1回
魚がおいしい定食屋さん。ランチでも何度かお邪魔しています。 「三崎港直卸 since1857」と看板に書いてありますが、母体である今川商店は江戸時代から代々一本釣りの漁師をしていたことにルーツを持つ鮮魚店だそうです。たしかな目利きと、市場を介さない漁港直送の鮮度が他では味わえない魅力とのこと。その今川商店の直営の食堂が、いまがわ食堂です。 お料理は無添加・無化調にこだわっていて、確かオープンしたてに伺ったときは、塩分が強かったり添加物の多い食事をすることで体調を崩すのではないかと懸念し、食べるほどに健康になれるような食事を提供したいといったようなことが掲示されていた記憶があります。 旬の魚を良い状態で仕入れ、不要な添加はせず、三浦のお野菜など地の物と共にいただくのがいまがわ食堂流です。 * ごまさば丼(醤油だれ)+どんぶり定食 お好みのどんぶりに+300円で定食にできるセット。 食前酢、小鉢、三浦野菜のお漬物、お味噌汁、そして仕上げにお茶漬けにするためのお出汁がセットになります。これで+300円は超お得。満足度が200%になるのでオススメです。 まず食事の前に食前酢を飲んで胃を起こします。 小鉢は割り干しの大根のお漬物と卯の花。 お味噌汁は3種類から選べたので青さ海苔に。香りが良いですね。 どんぶりはごまさば丼にしました。 胡麻は手元で擂るスタイル。擂り立ての胡麻は香りが良いですね。 三浦でとれた新鮮な鯖のお刺身に少し甘さのある醤油だれをからめ、 たっぷりの胡麻をかけていただきます。 卵の黄身を広げるとよりマイルドで濃厚なあじわいに。 鯖自体の旨味があるから、黄身ともよく合います。 ある程度食べたら、今度はお出汁を投入。 出汁茶漬けにして、サラサラといただきます。 柔らかな口当たりのお出汁がよく合いますね。 お出汁の温度で鯖が湯引きしたように色が変わり、より魚らしく味わいが変化します。 いつもしらす丼ばかり食べていたのですが、ついに鯖に目覚めました(笑) * 肉厚アジフライ 毎回注文しているアジフライ。 ネーミングに負けない、本当に肉厚のふわふわでお気に入りです。 自家ブレンドのまろやかソースでいただきます。 * 刺身の盛り合わせ これぞ今川商店の本領発揮。目利きの選ぶ、その日の美味しい魚が盛り合わせででてきます。 この日はワラサ、ウスバハギ、マグロ、しらす。 この時期にワラサ?と思いましたが、脂は程よくありつつ鰤よりかはサッパリとした印象。ウスバハギはクセのない白身の味わい。身はわりとしまっていて噛むと少し余韻がありますね。 しらすは鮮度を落とさない独自の冷凍技術があるらしく、いつ来ても楽しめます。
2022/03訪問
1回
新橋駅の烏森口からすぐのところにある人気の和食系居酒屋さんです。 新橋という土地柄もあるのか、平日の夜にもかかわらず満席の札が出ているほど。 フロアは2階、3階とツーフロアになっていて、2階で受付したあと、3階のお部屋にご案内となりました。フロア間はエレベーターでの移動。助かる〜! お部屋はきれいな完全個室。廊下の様子も見えないので落ち着いて食事ができるのが良いですね。 お料理は仕入れにこだわりのあるものが多そうです。期間限定メニューにお刺身が充実していたので、まずはお刺身、その後焼きでオーダーしました。 * 山崎蒸溜所貯蔵焙煎樽仕込み梅酒 香りの良いのみやすい梅酒。ソーダで。 * お通し お野菜の煮浸し。ほんのり酸味があって和風ピクルスのようでもあります。 パプリカ、おくら、ミニコーン、カブ、うずら卵の構成で、良いスターター。 お出汁の味がしっとりと染みこんでいて美味しいです。パプリカが酸味強くてピクルスっぽかったので、パプリカの酸味が広がって程よいあじになっているのかも。 * 刺身5点盛り(本マグロ入り) お刺身は3点、5点、7点とあり、本マグロの入った5点盛りに。 金目、鰤、サーモン、マグロ、真鯛。3人前くらいありそうなボリューム。 とくにこの季節、少し厚みのある切り付けの鰤が美味しかったです。 * 鮮魚のカマ焼き 季節の限定メニューより。お魚は何かきいたら金目とカンパチとのこと。 じゃあカンパチ下さいと頼んで、出てきたら嬉しいことに両方のってた(笑) 甘さのあるきんめとすっきりしたうまみのカンパチ。脂ものってていい感じ。 カマの食べ比べはなかなかできないのでとても嬉しい一皿でした。 * 新政No.6 エクリュは売り切れとのことで、あるもので、と新政No.6R。フルーティーでボディもしっかり。とても美味しいです。 日本酒のラインナップは別メニューで用意されてて、グラスでオーダーできます。 * 胡麻豆腐の揚げ出し もっちりとした胡麻豆腐の揚げ出し。黒ごまバージョンと普通の白いバージョンと2種類があって、それぞれの味わいの違いが楽しめます。黒ごまの方が焙煎ぽいというか胡麻っぽいクセのある感じ。お好みで柚胡椒をつけていただきますが、柚胡椒は白い方に合う気がします。 * 焼きおにぎり 青紫蘇入りのおにぎりにたっぷりのお醤油をつけて焼いています。惜しみなくお醤油がたっぷりで香ばしくて美味しいです。おにぎりには青じそが入っているのでスッキリ爽やかでした。
2023/10訪問
1回
池袋駅のメトロポリタン口を出てすぐ、西口公園の向かいにあるの飲食店ビルにある居酒屋さんです。お店はホールフロアと壁に沿って個室がいくつかあり、店名からすると個室の一面がおそらくガラスで夜景が見えるのではないかと思いますが、自分のいたところは残念ながら確認できない個室でした。お席は全席喫煙可らしいけれど、電子タバコの方が多いのか、煙たいとかは全然なかったです。平日の夜でもほぼ満席の人気店です。 * お通し ちょっと懐かしいジャーサラダがお通しです。 フレッシュなお野菜が瓶に入っていて、お好みの量のドレッシングを入れ、シェイクして馴染ませます。濃厚なサウザンドレッシングは鉄板ですね。 * おだしトマト お出汁に浸したトマト。上には薬味として生姜と大葉。 トマトは湯むきしてあります。トマトの皮むきはなにげに一手間なので、湯むきして出てくると嬉しいですね。ひたしたお出汁の風味と相まって旨みがアップします。 * だし巻きたまご お店で手巻きのだし巻き。プルプルで上手なだし巻きです。 冷めてきてもまだ美味しい。しらすおろしでさっぱりいただけます。 * 鰤しゃぶ 季節のオススメメニューより鰤しゃぶを注文しました。 今季初!鰤はもう脂が乗ってて、柔らかくとろけるようです。 ほんとに軽くさっと炙っていただくのも良いし、しっかり火を入れてもまた違った美味しさがあります。 出汁に旨味がのったところで、お野菜をお鍋に投入します。 今シーズン初鍋かな。鍋の季節嬉しいですね。 * 鮭といくらの土鍋ご飯 たっぷりのいくらと鮭がのった土鍋ごはん。 土鍋で炊いたご飯がふっくらとして美味しいです。 ツブツブいくらもたっぷり。鮭もしっかりほぐしてごはんに混ぜ込むのが◎。 できるまでに2〜30分時間かかるので、頼むのにはタイミングを見計らった方が良いかも。
2023/10訪問
1回
六本木の交差点近くにあるこちらのお店は「Sushi aprtment」として1店舗のなかに「無垢」と「白銀」というコンセプトの違うお鮨屋さんが同居している一風変わったお店です。今回白銀のお席でしたが、お店の奥に別のお店があるような造りは、隠れ家的な雰囲気でなかなかくすぐられますね。 コースはおまかせでなんと20品。酒ディプロマをお持ちの方がいらっしゃるようで、この20品に8種類ほどのお酒(お料理にあらかじめ組み込まれているものもあるので実際には11種類⁉)をペアリングしたコースも用意されています。 さすがに自分のポテンシャルだと日本酒そんなに飲めんやろ、とのことで単品のドリンクにしましたが、他のお客さんは全員ペアリングを注文されていたようです。日本酒好きならきっと存分に楽しめるはず。 * 季節の前菜3品を盛り合わせで ほうれん草とゆりねのお浸し、クリームチーズの酒粕漬け、吸盤の梅肉和えの3品。 味わいに濃淡のある3品。 * 中トロペアリング 中トロのネギトロと日本酒のをあらかじめペアリングしたメニュー。 中トロにはイクラと雲丹を合わせトロリと濃厚。それを洗い流すかのような「水芭蕉」という日本酒。にごりのある口当たりの柔らかいスパークリングでした。 * 刺身 天然ヒラメのお刺身に煎り酒を振っていただきます。白身の脱水具合が上手で程よい濃縮加減。煎り酒の梅の風味が白身にちょうど良い感じ。 * 酢の物 沖縄県産もずく酢に山芋と自家製のガリ。ガリは新生姜の若い根のと頃だけを使っているとおっしゃっていたような。他のお料理もそうですが、わりと酸味をキリッと立てたものが多く、これでなんとなく方向性を感じました(好み)。 * 水蛸の握り とろりとした水蛸には表にも裏にも細かく包丁を入れてごく柔らかく。 独特の食感の握りです。 * 寒鰆のたたきとブロッコリーの擦り流し 仕上げに炙ってさらに香ばしくいただきます。 * 真鯛 天然の真鯛。こちらも白身のしめすぎていない感じが絶妙。 ただ赤酢がちょっと強い感じ。シャリも少しべたついて感じたのが気になりました。 * 金目鯛 天然の金目鯛。これこの日のナンバーワン。 魚の旨みがしっかりとあって、温度感も脂とのバランスが良くてバッチリな感じ。 お酢の香りがフルーティーに感じます。 * 蒸しアワビ肝ソース和え&㊙︎ 6時間以上柔らかく蒸した鮑に濃厚な肝ソース。 鮑は時間をかけただけあってほんとにプルプルとして柔らかくつややか。 残った肝ソースに酒米用の山田錦45%削りでリゾットにします。だいぶ削っているので変におこめの旨味(この場合は雑味)がなく、さらりとしてリゾットにピッタリ。 同じ磨きの山田錦をつかった獺祭45とペアリング。甘さはあまり出てこなくて、少しお酒が硬くかんじます。 * 帆立の焼き浸し握り 帆立はお出汁に一晩漬け、仕上げに表面を炙って握りに。 この感じの帆立の握りははじめてかも。 ちょうど新政の新春純米搾りを飲んでいましたが、若いミカンのような香りがひろがってその後アルコールがグッと迫ってくる感じがでて、すごくマッチしていると感じました。 * 生本マグロ トロのにぎり。脂が甘く滑らかに溶けます。 * 白子丼と帆立のお出汁 プリプリのクリーミーな白子がゴロゴロと乗った丼。季節の至福。 半分くらい食べたとことで帆立のお出汁を加えてお茶漬け風にしていただきます。 お茶漬けをイメージしていたけど、酢飯の酸味が強すぎて酸っぱいスープになってしいました。 * 小鰭 しっかりとした酢締め。締まった身がおいしいです。 * 漬けマグロ 赤身の漬け。ネタとシャリの間に柚が入り、口の中でほんわりと香りが広がっていいかんじ。 * 西京焼き 魚は銀ダラ。ホロホロと優しくほどけるような身がいいですね。 西京焼きなんだけど脂の加減か味噌の旨さか、バターのような芳醇なあじわいに。 添えられたきゅうりのわさび漬けとたくあんがさっぱりとしていい感じ。 * クエの蒸し寿司 一度握ってから軽く蒸します。ねっとりと舌にまとわりつくような身質が独特。 旨味もあって美味しいです。 * 煮穴子の手巻き 大きなサイズの煮穴子とシャリを海苔でサンドしていただきます。 海苔がパリッとしてなくて湿気てかみ切りにくいのが残念。 甘めの詰めはとても好みで、穴子はふっくらとして美味しかったです。 * お椀 しじみのおすまし。 乳白色の半透明スープ。塩加減がちょうど良くてすごく優しいスープでした。 * 玉 玉子はすり身の入ったふかふかスフレ系。甘味しっかり、かつ表面をキャラメリゼしてあります。 黒龍の貴醸酒と合わせて。 食後酒まで用意してくれるなんていたれりつくせりでした。