2回
2017/01 訪問
今年もアニバーサリーメニュー堪能しました
2017/02/01 更新
2011/02 訪問
往年のメニューが出てきて堪能できました
モナリザには、だいたい、年に二回ぐらいといったペースで訪れています。誕生日のお祝いといったイベントでディナーを楽しむのに良いお店だと思います。実際、毎回、そういうカップルのかたもいて、高級フレンチレストランといっても、若々しい客層が私には好ましい雰囲気です。やっぱりはなやかですから。
お料理については、このサイトの数多いコメントがあり、もちろん数多いグルメ本の解説や批評があるので、言葉の表現という点ではもう出尽くしたという感はあるようにも思いますが、私がすごいと思うのは、年に回のペースという間隔があいているからかもしれませんが、とにかく、次から次への新しいアイデアが出てくるシェフの創造力です。もちろん、ここに好き嫌いはあるので、その新しいものについて、すばらしいとか、ちょっとなと思うことはあっても、うまいものはうまいし、それと、フレンチといいながらも、相当、フレンチからはみ出しているものもあっても、コーストータルではきっちりフレンチ料理を堪能したという気分にさせる力がすごいと思います。
あと、私は、それほどのワイン通ではないのですが、それでも、毎回、ワインはグラスで本日のセレクションの白と赤を頼みますが、かなりの水準のボトルを惜しげもなく出してきます。特に、ブルゴーニュについては、白も赤も、おっと、というボトルがグラスで出てくるので、毎回、楽しみです。また、ある程度、ワインが飲める方には、デザートのアイスワインは一度試してみる価値ありだと思います。
今月お邪魔したときには、表題にもある、モナリザが出来た当初のメニューが一つあって、これはちょっとしみじししてしまいました。またちょうどひさしぶりにマダムがお店に出てらっしゃいました。なので余計にしみじみモナリザが出来たころのことを思い出しました。
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2011年1月21日金曜日
この日は家族プラス親しい方お二人の合計5人でDinner。Anniversary Menuをお目当てに参りました。アニバーサリーメニューについては他の方が内容をコメントされていると思うので、詳細は例のよって省略(すみません、いちいち記録を取るのが面倒なのが正直なところです)。昨年のアニバーサリーメニューと、内容は当然違うのですが、毎度、気合の入った構成になっています。この日は若い方の大人数のグループが入っていて普段とはちょっと違った雰囲気でした。また、ほぼ満席状態だったのですが、サーブは的確。シェフが結構ひんぱんにテーブルを回っていたののが印象に残りました。
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2011年2月16日
丸の内店のことは丸の内店に書くべきなのでしょうが、モナリザはやはりモナリザであって、恵比寿本店も丸の内店も一緒にとらえるべきだと思いますがどうでしょうか。この日はかつての職場の同僚の女性で現在はイギリス人の男性と結婚されて現在はロンドン郊外にお住まいの方がご夫婦で来日されたので我々夫婦と四人で丸の内店でお食事をしました。イギリス人の旦那様は日本企業の取引先がありしばしば日本を訪れるので日本のレストランの質の高さはご存知の方です。かつてイギリス人は世界中で活躍できる原因の一つに自分の国の食事がまずいので、世界中どこへいっても現地の食事がおいしく食べられるので、じっくり腰を落ち着けて仕事ができるという、本当か嘘かは定かではないものの、真実はともかく非常に説得力のある説明です。一方、われら日本人は、私の職務経験(といっても私自身が海外駐在の経験はないのですが)海外駐在しても日本食無しに生活することは極めて困難です。なので、もちろん移住された方は別にして駐在という立場ではせいぜい4、5年というところでしょう。そのイギリス人の方が、モナリザのオリジナリティについて英語でべたほめで論評していただいたのですが、英語としてもものすごく参考になりました。残念ながら私の語学力では彼の英語の褒め言葉をここで再現できないのが残念ですが、フランス料理でいながらフランス料理の枠組みをうまく突き抜けていると思います。この点に関して、私が上記に記載しているようなことをイギリスの人がほぼ同じ感想を持っていることを確認することができたのは収穫だったということを報告する意味で書きました。
2011/04/02 更新
ここにはさぼって書いておりませんが、毎年、この時期に提示されるアニバーサリーメニューはやはり堪能できるものでした。今年は最後のジビエが秀逸でしたが、それに対するワインも秀逸。銘柄はここには記載しません。メニューには2005年と記載されていますが、ソムリエが2000年が一本残っていたので出してきました。これがよかったです。ゲストの方はわたしにとって大事な方であり、かつ、ご自宅にグランバンのビンテージを所有されているかただったので余計に良かった。惜しむらくは時間がなさすぎた。少なくとも朝、できれば前の晩に開栓しておけばフルフレーバーを楽しむことができたのに。そのあたりが難しいところ。