socioさんが投稿した高柿の鮨(東京/水天宮前)の口コミ詳細

このまえいったみせ

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高柿の鮨水天宮前、人形町、茅場町/寿司

5

  • 夜の点数:4.1

    • ¥40,000~¥49,999 / 1人
      • 料理・味 4.1
      • |サービス 3.7
      • |雰囲気 3.6
      • |CP 3.6
      • |酒・ドリンク 3.9
  • 昼の点数:3.9

    • ¥15,000~¥19,999 / 1人
      • 料理・味 3.9
      • |サービス 3.6
      • |雰囲気 3.9
      • |CP 3.6
      • |酒・ドリンク 3.4
5回目

2023/05 訪問

  • 夜の点数:4.1

    • [ 料理・味4.1
    • | サービス3.7
    • | 雰囲気3.6
    • | CP3.6
    • | 酒・ドリンク3.9
    ¥40,000~¥49,999
    / 1人

今ちょうど彼とぴったり


美味しいですよね、高柿さん。
最近は彼が提案して下さるワインを頂いてます。これまた美味しい。

おつまみは素材型がメインですね、調味されているものもありますが、
基本ストレートな表現に徹している感。品数もそんなに多くない。
そういう意味では昔昼に12,000円くらいで食べれていたのがとても安く感じます。

握りに。まずは鯛(明石)。
しゃ、舎利が、、、、力強さを感じる配合だが、どこか艶やかさもある。
水分量というか硬さもばっちりで、持った時からすでになんか美味いんだよなぁ
なんかね、もちろん握り具合なんだろうけど、気持ちの良い質感なのよ。そんな鮨はあまりない。
タネも歯応え&熟成感完璧、よい香り~

墨烏賊(東京湾千葉側)
そういえば山葵も超一流。なんだっけ、辛味メインのほうじゃないやつ、いい香り。
とにかく良い香りで攻めてくるな、この店は。舎利もさっきより香るぞなんだこれは。
酢なんて揮発性が高いだろうに何故続くんだ?

赤身(大間160kg)
美味しい美味しい海苔を挟んでくれるんだけど、この日は不要なくらいの鮪だった。
味を補完するためだけの海苔ではなく、また香りを別角度でもたらすためか?

中トロ(同じ個体)
ほどよいギラギラ感の脂は、口に入れるとまろ~やか
舎利はここでは引き立て役に回る、、、IQあんのかこの米は

小肌
品のある味わい。ここまで精錬になれるのか、、
青魚?光り物?甘さすら残る。

赤貝
このお店の決め文句、「でかすぎてすみません」のやつ。
味が詰まり切っているって感覚ではないけど、歯応えの楽しさ、口いっぱいに頬張って
頂くのが豊かな気持ちになんのよ。なんだろう、いいよなぁこの店。

縞鯵(鹿児島らへん3-4日寝かせ)
切りつけの雰囲気が変わった。薄い。舎利が際立つ。
今度は魚に引き立てられている、、、、なんなんだこの千変万化の攻撃は。


臭みのない鰤って意外とないよなぁと思ってたらきた。これ運命だよね。
行き過ぎてない脂がちょうどいい。

車海老(長崎)
歯応えジャキジャキ系。甘みはあまり感じない。
なぜかここでは山葵の色っぽさが前面に出てくる、、、今度はこいつか。

北寄貝
「でかすぎてすみません」第二弾。はぁ~、美味い。
炙った苦味、酢橘の香りが舎利と混じり合ってとてつもない調和と爆発を成す。
食感も素晴らしい。

いくら
海苔もいい。パツパツ感はあまりなく、濃厚な味わいに移行している。

穴子
この日唯一あまり感動しなかったタネ。
山椒のアクセントはよいが、舎利の良さがスポイルされてしまう感覚だろうか。

平目
やっぱり舎利が前面に立つ白身はこのお店の目玉である。
ぼんやり思う、、握りってここが一番なんじゃないかな、と。


つまみで食べた方が美味いかも(二回目)

煮蛤
木の芽を背負ってど迫力の登場。しかりやっぱり甘ダレものは舎利と相性抜群に思えない。


私は高柿さんの握り、酢飯が大好きです。
良い店は握りをつまんだ指の匂いがいつまでもそそり続けるのです。

人の好みや感覚は変わりゆくもので、アサヒスーパードライを嫌っていた私も
今ではたまーに飲みたくなる様になりましたし、日本酒でも辛口のものを選んだりします。
この先も何と交わることになるのかわかりませんが、今はちょうどですね、ぴったりです、彼と。

2023/05/22 更新

4回目

2023/04 訪問

  • 夜の点数:4.1

    • [ 料理・味4.1
    • | サービス3.7
    • | 雰囲気3.6
    • | CP3.6
    • | 酒・ドリンク3.9
    ¥40,000~¥49,999
    / 1人

2023/04/21 更新

3回目

2022/12 訪問

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味4.1
    • | サービス3.6
    • | 雰囲気3.6
    • | CP3.6
    • | 酒・ドリンク3.7
    ¥30,000~¥39,999
    / 1人

2022/12/08 更新

2回目

2022/10 訪問

  • 昼の点数:3.9

    • [ 料理・味3.9
    • | サービス3.6
    • | 雰囲気3.9
    • | CP3.6
    • | 酒・ドリンク3.4
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

2022/10/28 更新

1回目

2022/08 訪問

  • 昼の点数:3.8

    • [ 料理・味3.8
    • | サービス3.6
    • | 雰囲気3.9
    • | CP3.6
    • | 酒・ドリンク3.4
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

夏の昼がベストマッチ


食べログ上で結構意見が分かれるコチラ。
みんながこぞって媚びるように同じことを書くお店より気になってました笑
仕入れが不安定、舎利が不安定、サービス精神のない沈黙、などなど
誰かが書けば自分もってなもんで流れが作られていくのが口コミの常。

予約は2日前で取れました。大事ですよね。
美味しいお店は予約が取れない、はわかるのですが美味しいお店こそ
たくさん行きたいので、予約が取りやすいお店で相性が合うお店を
見つけられたらいいなと思ってます。

日本橋アドレスとは思えない静かな路地、店内は風鈴が鳴り、
涼やかで落ち着いた空気が流れています。僕はとてもリラックスでき、
初めて訪問したくせに「ここは夏の昼が一番最高の空間だろう」と
確信しました。本当に心が気持ち良い時間だったと刻まれてます。

親方は物腰やわらかでたしかに口数は少ないですが、寡黙というより
出しゃばらない、という印象。一息ついたタイミングなどで話しかけてみると
普通に色々話してくれますし、軽い冗談で和ませてもくれました。
だんだん親方もほぐれてきたのか、噂通りわたしのときにはしてくれなかった
魚の産地や説明も後から来たお客さんには丁寧にしていらっしゃいました笑

お好みかおまかせか聞かれ、おまかせで握りスタートです。

真鯛
たっぷり厚みの切りつけで、でかくて強い舎利との均衡を保っています。
歯ごたえは厚みが故にゴムゴムしさもありますが、この舎利との相性は抜群ですね。

新烏賊
サクサクの歯ごたえと山葵の良い香り、やっぱり舎利がいいですね。

赤身
舎利との間に海苔を挟んで登場。さっぱり酸味のある鮪は海苔と合います。
逃げたと表現するよりも、最善の道を探し続けていると受け止めました。夏ですし。

中トロ
やはりさっぱり目ですが、鉄感と酸味で食わせるタイプ。意外と余韻が長くてあとから官能的。

小肌
なんだかワイルドな小肌。表面ザリザリで身もなんだかジューシーです。
非常に特徴的な仕上がりになっていると思います。

平貝
煮切りが多めなので、山葵とそれに支配された感がありました。

北寄貝
炙りの荒々しい香り あれ?僕にはなかった柑橘絞りが隣のお客さんにはあるけど、、?
歯ざわり満点で噛めば噛むほど北寄貝の香りが吹き出して来ます。うまい!

車海老
レア等ではなく、普通にプリバキの仕上げ。特別さは不要、王道の味わいです。

かすご
昆布も含ませているでしょうか。パンチのある〆具合です。
この舎利とのフィットもあり、いつもの春子鯛とは異なる体験となりました。

新いくら
小粒で皮がやわらかーい。いくらの濃厚さは感じませんが、クドくなく美味しい。

穴子
なんだかちょと芯が冷たかった。
柔らかいは柔らかいけど、特段感動はなかったですね。


ここまでで一通り、少し物足りないのでもう少し頂くことに



さすがにデカすぎwwwww
でもね、噛めば噛むほど味のある蛸でこれは是非つまみにしたいものです。
煮切りが少ないのも蛸の旨味を際立たせましたね。

煮蛤
これはスタメンに入れたほうがよいでしょう!舎利を押さえて主役となれるレベルの個体です。
調理も絶妙で、噛みごたえもココ!ってところを捉えてます。蛤らしさを完全に引き出した一品。

真鯛おかわり
やっぱりこの舎利に一番合う気がする、、ただ僕が白身好きなだけなのかも知れませんが笑
ムギュムギュしながらこの組み合わせの呼応を楽しみます。

北寄貝おかわり
さっきの柑橘絞りの有無を検証するために、ではなく美味しかったからです。
ただ、、やはり1貫目は酢橘なかったですね笑 今回の完成形まじうまいーーー!

干瓢巻
特段これといってなし

鉄火巻
お醤油はお好みで。滑るような舌触りの鉄鮪がうまい、、、、
海苔と合わせると風味が乗法になり、最初の赤身はこのことを言っていたのか、と
回収型のストーリーは追加の鉄火巻まで手を出したことで結ばれました。

ガリはむせるレベルです笑

以上19貫とお吸い物、かわいいスイカのデザートで20,500円くらいだったと思います。
あ、あと呑みものは中瓶1本(小瓶も選べる)、お酒3本頂きました。
お酒は特に指定や相談なしの「お酒ください」でいきましたところ、常温か冷かだけ聞かれ、
冷でお願いしましたら白鷹の本醸造が提供されました。最初はテンション上がりませんでしたが、
呑み進めていくうちに奥に潜む甘さや米の旨味を拾えるようになり、結果楽しめました。

いや、、、、美味しいお鮨です。
大変満足できましたし、また必ず伺おうと思います。
やはり舎利ですよね、親方と交わした決して多くはない会話の中でしたが、
強く印象に残っている言葉があります。

「結局のところ私なんかは365日舎利のことしか考えていませんからね」

もちろん毎日が完璧なパフォーマンスというわけにはいかないかも知れませんが、
内に秘めた強い炎・意思を感じさせる瞬間でした。
うわー、良いお店でしたぁ。ごちそうさまでした。


2022/08/11 更新

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