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幸楽第一通り、新浜松、遠州病院/とんかつ、コロッケ
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昼の点数:4.5
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¥2,000~¥2,999 / 1人
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料理・味 4.5
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|サービス 4.5
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|雰囲気 4.5
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|CP 4.5
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.5
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| サービス4.5
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| 雰囲気4.5
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| CP4.5
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| 酒・ドリンク- ]
上質な肉の旨さを引き出している (浜松市 幸楽)
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2022/05/07 更新
今回の浜松旅行の目的の一つ。
16時前に宿にチェックインし、浜松駅周辺を散策。
「静岡だから冬でもそんなに寒くないだろう」とパーカーに中がTシャツとユルユルの格好に寒風が痛い。
浜松駅前は高層ビルが多く(さすが約80万都市!)、その隙間を寒風が襲ってくる。
なので早めに幸楽さんに伺いました。
お客さんはいませんでした。
事前に食べログで確認をして、松・竹・梅の真ん中
ロースかつ・竹(2800円)
を注文。
冷蔵庫から大きなロース肉ブロックを取り出してカット、卵とパン粉を付けて鉄の鍋に投入。
10~15分くらい火加減を調整しながら揚げていました。
店は狭くその中に物が多いので正直キレイな印象ではありませんが厨房の中は別、壁面のステンレスなどはキレイに磨かれてます。
カウンター越しに主人の作業の流れをみることが出来る。
これは自分にははじめての体験、行儀よくジッと興味深く観察してました。
「変な客」だと思われたかも。
店内には油の弾ける音だけが響き、何か香ばしい匂いが。
聴覚、視覚、嗅覚それぞれに最小限の情報しか入らない状態。
目の前で調理されているものがその後「口の中に入る」のだと思うとワクワクしてくる。
客が見える所で調理をするというのはとても良いです。とんかつはなおさら。
出てきました。
ロースかつは自分の中では最も肉厚で、そして脂身が最もジューシーで最も油くどさがなかった。
主人は「職人!」という印象で恐いのかなと思ったのだけど、一つの質問を機に話がどんどん弾んで色々とお話しを、とんかつの知識が少ない私には興味深い話が沢山聞くことができました。
ソースと塩がカウンターに用意されてあり、6切れのうちはじめの2切れを塩、次の2切れをソースで食べましたが、塩はとろけてまろやかな脂身に混じるとより深い味わいで最後の2切れは再び塩で食べる。
個人的にとんかつの魅力は主に「衣の香ばしさとソースとの相性、肉・脂身と衣の感触との相性」など思っていたんですが、今日は上質な肉を味わっている感覚が常にありました。
とんかつの調理技術をもって肉の旨さを引き出すという印象が強く残った逸品です。
値は張りますが、とんかつ好きには一度食べるべきでしょう。
素材に妥協をしない事が解ったので、単品の「唐揚げ」も気になりました。
ご馳走様
主人はもうすぐ80歳に。
後継者はいないとの事ですので夏までにはもう一度浜松遠征を組みます。