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昼の点数:4.2
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¥1,000~¥1,999 / 1人
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料理・味 4.6
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|サービス 3.4
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|雰囲気 -
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.6
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| 酒・ドリンク- ]
和菓子で綴る歳時記が楽しい 古賀政男ゆかりの「ふるや古賀音庵」
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古賀音餅本わらび
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芋まんと塩豆大福
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スゴイ量の黒胡麻にかくれて見えない黒胡麻団子
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2006/12/11 更新
「幡ヶ谷行くなら美味しい和菓子屋さんがあるわよ。」
普段は和菓子にはマッタク興味を示さぬ妻にしては珍しい。早速食べログでチェック。うむ、ナカナカに評判もヨロシク美味そう。はなまるマーケットやとんねるずのみなさんのおかげでしたのお土産にも登場したらしい。ホームページも良く出来ている(「和菓子で綴る歳時記」のお菓子たちが可愛いくて楽しい)。偶々幡ヶ谷に所用があって出かけるところであったので、帰りにみたらし団子でも買ってこよう。家からチャリ圏内なのであるが、幡ヶ谷の商店街に行くのははじめて。ナンダカ「はじめてのお使い」気分である。
幡ヶ谷六号坂商店街の中ほど、わりと急な坂道の途中にふるや古賀音庵本店はあった。一見何の変哲も無い、良くある和菓子屋さんである(外装工事中であったが)。創業昭和11年という歴史を窺わせるものは特に無かった。女将さんと思しき品の良い女性が先客と接客中。若い女性(たぶんアルバイト)が対応してくれたがわりと事務的というか無愛想であったのが残念。年寄りが遠路はるばる来たのであるから少しはイタワッテほしいものだ(って関係ないですね。はい)。
ショーケースにずらり並んだ和菓子たち。確かにどれもじつに美味しそうである。しかし1日しか日持ちしないらしいので沢山買うわけにはいかない。古賀音だんごの中でも和三盆を調製した「黒胡麻和三盆」に惹かれたが(5本945円)躊躇う。「みたらし」も「大納言」も5本は多い。
見渡していると「古賀音餅」の「胡麻」と「本わらび」(共に525円/1箱)が目に入る。しかも3日間持つらしい。あと1個でも可という「塩豆大福」(158円)と「芋まん」(168円)を一つずつ、さらに「日本人ならやっぱりみたらし」ということでナンダカンダで結構(2.000円程)購入。
夕食後妻と食す。どれも甲乙付け難い美味しさである。特に「みたらし」。陳腐な表現だが、「今までのみたらし団子は何だったのだろう」という美味い団子であった。「黒胡麻」、「本わらび」は胡麻/黄粉の量がスゴイ! 味も上品な甘さでスイスイお腹に入る。わざわざ日持ちがするものを選んできたのに全部食べてしまった。甘党だが和菓子は苦手の妻も「まあまあ美味しいわね」と積極的ではないが食べている。中では「芋まん」が気に入った様子。よぉし今度は「黒胡麻和三盆」と「大納言」を買ってこようっと。