パドルグラムさんのマイ★ベストレストラン 2015

温泉付き客室に泊まるプランを予約し、2人でやってきました。
砂利の駐車場に車をおき、谷川にかかった30メートルくらいの長さの吊り橋「幸福橋」を歩いて渡ると旅館「のんびり館」に到着です。
内湯と外湯（露天風呂）があり、私が両方楽しんでる間、連れは泊まる部屋の中にある温泉でくつろいだようです。

夕食は、宿泊室とは別の個室で。仲居さんが1人付いてくださり、配膳してくださいます。
私は生ビール、連れはウーロン茶を頼み乾杯。
料理は豪華なだけじゃなくて、とてもおいしいものばかりでした。

先付け
「アスパラ湯葉豆腐、ウニ、空豆」と「新カボチャのポタージュスープ」
前菜
「ホタテ白子のオリーブ漬け」「フグ皮の緑酢和え」「くらげ酢、ほやふき味噌」「子持ち昆布、海老ずんだ和え」および「はも南蛮漬け、ウニチーズ」（おまけにちっちゃな沢ガニ、殻ごと食べられます）
お造り
「ヒラメの昆布締め」「伊勢エビ」「ウニ」「マグロ」「タコ」および「ハモ」ですが、金箔、イクラ、梅酢で見た目鮮やか。

これらの3種は、あらかじめテーブルにセットされてましたが、とても美しい盛りつけです。
連れも喜んでますね。食べたことのないお味のものが多く、しかも全部おいしい♪
残りの品は次の通りです。

炊き合わせ
「翡翠冬瓜」「季節野菜」
進肴
「自家製ウィンナーのパイ包み」「ホタテと野菜」
鍋物
「和牛すき焼き」
香の物、御飯
「せんご漬け」、「栗入り舞茸御飯」
水菓子
「蕎麦羊羹」

連れは比較的少食なはずでしたが、全部残さずいただいてました。
私ももちろん完食。
やや食材のダブりはあるものの、何の問題もなくうまかったです。

部屋に戻り、今度は私が部屋内の温泉に入り、連れが外のお風呂に入りに行きました。
それから私は、部屋の冷蔵庫にあるビールを♪　サッポロ黒ラベルの福島バージョンです。
これだけじゃなくて、冷蔵庫内の飲み物は追加料金なしで自由に飲めました。連れはコーラを飲んでました。

翌日、朝風呂の後は朝食です。
野菜ジュースを飲んでから、焼き鮭、玉子焼き、豆腐、中辛のこうじ納豆、オクラ、ポテトサラダ、きんぴら、温泉玉子、香の物、梅干しにご飯とみそ汁、というけっこう豪華な内容。
いやー、おいしいおいしい。
朝からまたたっぷりといただいてしまいました。御飯のお代わりをやっと我慢しますが、連れは遠慮無く御飯3杯食べてましたよ。
葡萄やブルーベリー、キウイなどの果物をいただいた後、ジョバンニバレンチノのカップに入った珈琲を持ってきてもらいました。
ごちそうさまでした。
また、ぜひ訪れたいと思わせてくれる宿でした。

マイレビュアーの日豚橋さま絶賛のこちらには、前々からうかがってみたかったのですけど、今回、ようやく訪れる機会ができました。
ロース好きのワタシ、事前に予習して、一番脂っこい丸山リブロース3300円にチャレンジする予定だったのですが、平日11時20分過ぎ頃に入店して券売機を見ると思いもよらない「吉平リブロース」3900円の文字が。
お、本番で、予習してない問題が出てしまいました（笑）が、躊躇せずにポチッとそのボタンを押します。ついでにノンアルコールビール300円も。

そのまま入り口付近で待つこと15、6分で席が空き、座ることができました。
ご主人、すぐにノンアルコールビールとコップをカウンターにおいてくれましたので、早速一口、うまいね。
もうやめてくれっ、と叫びたくなるくらい暑い日でしたから、ちゃんとアルコール入りのビールを飲んでらっしゃる方もいます、うらやましい。

それからワタシの吉平リブが完成して運ばれてきたのは20分後でしたね。他のメニューに比べて揚げるのに時間がかかります。
でも、期待も高まってきましたよ。

カツ、大きい♪
断面は、、、と見ると、ほんのりピンクだ、すごくいい感じですね。

何もつけずに一切れ、いただいてみますが、こりゃうまい。何もつけなくともちょうどいい下味が付いててある意味、完成されてます。
衣がちょうど好みの厚さと堅さで肉を包んでおり、なじみのとんかつ桂さんの揚げ方に近いように感じますね。

2切れ目と3きれ目は、2種の塩や、醤油を使ってみました。
肉の味がしっかりわかる揚げ具合なので、この食べ方もすごくおいしいです。

ご主人が、話しかけてくださいます、このメニュー、昨日出し始めたのだそうですが、実際に注文した第1号が私だとのこと。なんかうれしい。
4切れ目、ソースとカラシという王道で。これがやっぱり私は一番好きだな。ここらへんでビールを飲んでしまい、ご飯と豚汁とソースをかけたリブロースカツをガツガツといただきます。うまいですねえ。

そうはいっても、わたしもいい年なので、脂に負けそうになるかな、とか危惧してたんですが、ペロッといけました。
この日は体調がよかった、ということもあるかもしれませんが、肉質と揚げ技がすばらしいからじゃないでしょうか。
カツが来て12分後に完食。
あーうまかった、満足です。

国分寺駅南口にある支店には何度かうかがってるのですが、こちらの本店は初めてです。
平日の正午前ごろ、1人ランチに入店しました。
持ち帰り用のカレーを待つお客さんがお店の前に立ってて、ほとんどのカウンター席にはお客さんが座ってますね、人気店です。
1つだけ空いてた席に座るよう、お店の方に誘導してもらえました。

入口に「クリスマスカレー」900円と書かれてまして、季節ものに弱い私ですから、それを頼みます。
目の前でカレーが仕上げられていく様を見てましたが、5、6分で私のクリスマスカレーが完成し、サーブされました。

ご飯の上にカレールーを盛り、その上にローストビーフ、骨付きチキン、エビフライのせマッシュドポテト、半分に切られたゆで卵－黄身がいい感じでマヨとあえられたスタッフドエッグ－がのせられてます♪
これで900円は安いと感じましたよ。

スプーンでご飯とカレールーをすくって食べ始めましたが、これ、メチャクチャおいしい♪
とってもいい洋風カレーでしたよ、辛さとコクがほどよくて、鼻から抜けるスパイスの香りがすばらしいです。
ローストビーフもいっぱい入ってて豪華でおいしいですし、チキンを指でつまんでかじりながらいただくカレーもgood。
エビのせマッシュドポテトとカレーのマッチングも好きでしたし、スタッフドエッグとカレーの取り合わせもすばらしい。
クリスマスツリーの形に薄く切って揚げられたポテトもいいな。

もともとカレーがおいしいという評判はきいてましたが、クリスマスカレーに載った具材との相性もよくて、全部私好みでした。
ローストビーフの上に少しかけられてたアサツキの緑の彩りがクリスマスっぽかった。
うまかったな、ごちそうさま。

阪神御影駅近く、立ち飲みの有名店に午後5時30分頃入店し、本日の1人晩酌。
開店－6時の1時間だけ提供されるサービスメニュー「ワンコインセット」500円を注文しました。
これは、飲み物に1品＋串揚げ2本で500円というお得メニューです。
日本酒を冷酒で頼みましたよ。
1品は、太巻き寿司1個、串揚げはヤングコーンとお魚（シシャモかな）で、冷酒は、升の中にグラスを置き、グラスからあふれさせて出されるあれです。

ワンコインセットが出されてすぐに「ウニと韓国海苔」380円と、「ビフテキ」380円を注文しておきました。
串揚げをほおばりながら冷酒をキュッと。うまいですねぇ。
あっという間にグラスに入ってる分の冷酒を飲んでしまい、升に入ってる分をグラスに移してみるとちょうど1杯分ありました♪

これでたった380円？とうれしくなるほどの量のウニと、韓国海苔、数えてませんが10枚くらいが登場。お、さっきからビフテキが焼かれてますが、たぶん、私の分と思われるやつもフライパンで焼かれ始めましたよ♪

たっぷりのウニと少しのワサビを韓国海苔の上に載せ、醤油につけてから食べます。全然ミョウバンくさくないし、うまいよ、このウニ。
日本酒をチビチビ飲みながらいただくウニ海苔、絶品だな。
ウニの量にも、海苔の量にも、十分満足できましたよ。

それから正式名称「ライオンキングサイズビフテキ」が焼き上がり、皿に入れられて登場です。おお、すごいなこのボリューム♪
添えられてるステーキソースにつけて食べます、食べます、食べます。
値段からして和牛ではないんでしょうが、下処理をちゃんとしてあるのでしょう、ほどよく柔らかく、なかなかおいしい。
こりゃ、いいですね。

ガツガツとステーキを食い尽くし、冷酒を飲み干して、最後に太巻き寿司を2口で食べて終了。
これで支払額は1342円でした。あれ、あとで計算してみたら（500円+380円+380円）×1.08＝1360円のはずだけど少し安いな。
得しちゃったのか？　何か私の知らない計算があったのか、、、ごちそうさまでした。

脂身の多い豚バラ肉のカツを食べさせてくれるお店です。ロースかつもヒレかつもあって、グラム数を指定して揚げてもらいます。それから、各種串揚げも人気ですね。
男3人、車でうかがい、私は「ロースかつ定食200g」1800円、連れ1は「バラトロかつ定食200g」1800円、連れ2は「ヒレかつ定食200g」1800円を注文しました。それから串揚げを1本ずつ頼みます。私は「ヒレチョコ」300円、連れ1は「バナナ」200円、連れ2は「ロース」200円です。

ご主人は気さくな方で、いろいろおもしろい話をしてくれました。しかも3人分のトンカツと串揚げを作る熟練の手技はすばらしい。
おお、ほぼ同時に3人分のカツと串揚げが完成。それに先立ち、給仕の女性がご飯やしじみ汁、漬け物などを運んでくれてます。
ご飯の量は大中小だそうですが、私は小、連れたちは中を選びました。

ロースかつ200g、とても美しく、赤身と脂身のバランスがステキです。何もつけずにまずいただきましたが、下味がちょうどよくておいしい。
卓上のソースと添えてあるカラシ、レモンを使いながらいただきますが、ジューシーでとてもおいしいロースカツでした。

もちろん、連れたちとは1きれずつカツを交換します。
脂身の多いバラトロは、脂身が溶けてしまわないぎりぎりの線で調理してるのがわかりますね、揚げ技がすばらしいです。
このお店では、このバラトロが一番人気だそうで、それがよくわかります。
ただまあ、脂好きのワタシではありますが、最初にいただいたロースカツの方が肉の味がしっかりわかっておいしいと思いましたよ。

ヒレもおいしい。弾力があって肉がジューシー。ロース好きのワタシですから、やはりロースかつのパンチ力の方に軍配を上げたいと思いますけど、このヒレカツもとてもいいトンカツだとおもいます。

合間に、ヒレカツの中にチョコレートを入れて揚げたヒレチョコをいただきました。これはアリだなあ、うまいや。温かいチョコとヒレ肉と衣のハーモニーが、、、いいですよ、これ。
ヒレチョコは独り占めした上に、上司の特権でバナナを半分、味見させてもらいました（あ、3人分の支払いは私なので、許されるかと…笑）
熱い衣の中に中心がまだ冷たいバナナがトロリと入ってる♪
これもアリだなあ。うまいや。

と、楽しくおいしい箸休めの後、残ったロースかつとご飯、しじみ汁をいただきます。
うん、やっぱりこのロースかつ、うまいな。
おいしく完食。ごちそうさまでした。

1913年創業、100年を越える歴史を有し、福井名物ソースカツ丼の歴史を築き上げたお店なのだそうです。
夏至に近い時期だったせいもあり、夜なのですがまだ明るい時間帯、とりあえず生ビールを頼んでから、ソースカツ丼食べる予定を変更して「4種盛りスペシャルカツ丼」1455円を注文してしまいました♪
このカツ丼は、ロースカツ、メンチカツ、海老フライ、牛カツの4種が載ったソースカツ丼ですね。

注文してすぐにやってきたビールとアテの枝豆で待つこと5分、スペシャルカツ丼もあっという間に完成し、運ばれてきました。
ふたを取ると、なかなか美しいビジュアルですね。
足りなかったら足してくれ、と小皿のソースが添えられてますが、これは、卓上に置いてあるウスターソースとは違う、特製だそうです。

一番上の牛カツからいただきますが、ソースと衣と牛がすんごくマッチしておいしいですよ。
それから、本丸のトンカツをご飯と共にいただきました。
やばい、これが更においしいです。
他のフライに較べてトンカツの衣は特別というか、薄付きで竜田揚げの衣みたいな感じ。
これが特製ソースと相まって、薄めの豚肉とご飯を調和させてるようで、今まで食べたことのあるソースカツ丼とは別格のおいしさだと思いました。
メンチカツ、海老フライは、特製ソースだけじゃなくて、卓上のウスターソースでも味わってみましたが、どちらもおいしいですけど、トンカツに較べるとやや当たり前のお味ですかね。

このスペシャルカツ丼は、まあ、一回食べればいいかな、でもトンカツだけのソースカツ丼はまたぜひ食べたいと思いました。
福井名物、ソースカツ丼、かなりお勧めです。

あ、でもここのはトンカツ、あるいはソースカツという食べ物ではなく、「ヨーロッパ軒のソースカツ」というカテゴリーで見ていただく方がいいかも。そのくらい異色の「薄い豚肉+薄い衣+特製ソース＆白めし」でした♪

昨年、火災から復活され新しくなった神田やぶそばさん。
「いらっしゃいぃ～～」や「せいろぉ～、いち～まぁ～いぃ～」の声が聞きたくなり、帰宅前に1人でうかがいました。客の行列とかまったくない時間帯です。
菊正宗(特選)1合832円を頼み、アテに付いてくる蕎麦味噌をなめながらクィッと1杯、、、堪えられませんね。

天抜き1447円と刺身湯葉929円、それからせいろ724円を頼みましたが、3、4分でまず、天抜きを持ってきてもらえました。
熱いかき揚げ蕎麦から蕎麦を抜いたものですが、こちらでいただくのは2回目になります。うーん、やっぱりうまいぞ♪
どっぷりと蕎麦出汁につけられたかき揚げが、たまりません。底に沈んでる大きなかまぼこをかじりつつ、かき揚げを箸で割ってほおばり、菊正いただく、、、自然に顔がにやけてきてしまいますね。
エビ天の天抜きもいいですけど、こちらのかき揚げのやつは大好きです。

刺身湯葉もすぐに運ばれてきました。
汲み上げ湯葉をワサビでいただきながらの菊正宗もおいしいです。
するすると1本、飲んでしまいました。

ヌキも湯葉も食べてしまいましたが、蕎麦味噌がまだ残ってるな、、、もう1本飲もうかな、とか考えてるうちに、せいろ蕎麦が運ばれてきましたよ。
少し緑がかった色のお蕎麦、ものすごくおいしそう♪
すぐに食べずにはおられませんね。こりゃ、お酒は1本でやめとけ、ということかな（笑）

蕎麦つゆを徳利から蕎麦猪口に入れ、蕎麦をすすります。
おお、うまいや。喉ごしが良くて気持ちいい食感。新蕎麦の季節に来られて良かった。
蕎麦の香りは（私には）あまりわからなかったのですが、うまいものはうまいです。
最後、急須でもらった蕎麦湯をいただいて満足満足。ごちそうさまでした。

2015年12月のレビュー
1人焼肉。生ビール450円1杯とグラスマッコリ450円1杯で、ホルモン5点盛り1500円と特上カルビ980円を食べました。
お通しのサラダ300円がヘルシーですね。

ここのホルモンはやっぱりうまい。
客の好みにより店主が内容をいろいろ考えてくれます。今回の5点盛りは、コブチャン、マルチョウ、ハチノス、サガリ、テッポですが、メニューにはないサガリが特にうまかった。

ホルモンは辛味噌ベースのタレに浸かってるのですが、トングでコンロの焼き網の上にのせ、肉が七分くらい焼けたら、皿に戻してもう一度タレにからめ、さらに焼き網にのせて表面がしっかり焼けた状態で食べます。
うまいうまい。

特上カルビはもちろん、うまいに決まってますね。ほどよく炙って特製タレで食べますが、脂がちょうどいい感じ。
ただ、個人的にはホルモンがかなりうまいと思います。
ごちそうさまでした。

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2015年11月のレビュー「体調不良につき休業」
やっと機会を作って夜にやってきたのですが、、、体調不良ではしかたないか。。。

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2015年6月のレビュー「美女を捜しに一人旅につき休業」
せっかくやってきたのに、臨時休業。
美女を捜しに一人旅だと。。。

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2015年3月のレビュー「そのうち再訪予定です」
知り合いの若い方が、ここの肉5点盛り（とご飯）とカルビがいい、といってましたので。
カウンター席のみの小さい店で、ご主人（たぶん韓国の方）が1人でやってます。

この日はすでに、かなーり酔っぱらってたので、カルビだけ、と思ったら品切れ。
3点盛りとビールにしましたが、これがうまかったような気がする。
酔っぱらいすぎてたせいか、味も、払った金額の記憶もそれほど明確じゃないんですよね。写真もなし。
確認のため、再訪予定です。

こちらのご主人は、立川の天ぷら岡本ご出身だそうですね。2015年4月10日から奥様とこのお店を始められました。
国立駅北口、フレンチの名店シエル・ドゥ・リヨンさんの2階になります。1年半くらい前までフレンチの木乃花さんがあった場所ですね。
お一人様ランチにやってきました。正面のカウンター席に案内され、ご主人の前に座ります。

昼メニューは、
天丼2376円（車エビ、キス、アナゴ、野菜3品、お椀、香の物、冷菓）
精進揚げと天茶コース2376円（先付け、野菜7品、かき揚げの茶漬け、香の物、冷菓）
が基本かな。

お昼のおまかせコース6480円（前菜、才巻海老、キス、アナゴ、鮮魚または遊びの素材2品、厳選野菜4品、かき揚げ天丼+お椀 or かき揚げ茶漬け、香の物、デザート）
という贅沢コースがありますが、間を取って（笑）、お昼のコースを注文しました。

お昼のコース3240円の内容は、
先付け（ミニトマトをおいしく煮含め花山椒をつかったもの）、
マコガレイのお造り、
天ぷら7品［車エビ、キス、メゴチ、ミョウガ、新タマネギ、ズッキーニ、シイタケ］。
これに香の物と冷菓が付きます。
食事はかき揚げの「小さな天丼」か「天ぷら茶づけ」か選ぶのですが、天茶にしました。

日本酒の品揃えがなかなかすばらしく、飲みたかったのですがお昼ですからね、自粛してノンアルコールビール756円をいただきました。ビールや小鉢その他の配膳は奥様がしてくれ、ご主人は天ぷらを目の前に置いてってくれます。

揚げたての天ぷらは、どれもとってもおいしかったです。
特にミョウガの天ぷらや天茶は、天ぷら岡本さんでいただいたものを彷彿とさせ、おいしかった。
前菜のミニトマト、お造り、デザートはたぶん、奥様の作品だと思うのですが、とてもよかったですよ。

ご主人の山下大介さんと奥様の麻衣子さんは、15年ほど前、共に国立市のエコール辻東京で日本料理を学ばれ、その後、ご主人は天ぷら岡本で10年、銀座で3年修行してこちらを開かれたとか。
国立駅北口に現れた期待の新店です。
再訪したいと思います。

予約しての8人での小宴。2階の奥の個室を使わせてもらいました。
お店の周りはちょうど満開の桜が美しく、まず、記念撮影などいたしましたよ（それから、最後にもお店の方に、店の前で桜をバックに記念撮影してもらいました）。
お店には五十嵐美幸プロデュース、とありましたが、彼女は最年少で中華の鉄人、陳健一さんを倒した中華の料理人です。この場面、20世紀の終わり頃、テレビ（料理の鉄人）で見てました。

頼んだものは全員「桜のコース」7344円。それから最初は渚ビール（ペールエール）778円で乾杯です。
桜のコースの内容は次のようなものです。
前菜4種盛り合わせ（ホタルイカ、よだれ鶏、海老パン）
自家製腸詰め
春野菜のジンジャーマスタードソース
桜エビプリン　フカヒレあんかけ
おいも豚の角煮　トリュフソース仕立て
ハマグリのスープ麺 or 海鮮竹の葉包みご飯（両方取り分けていただきました）
マンゴーアイス添えマンゴープリン or 杏仁豆腐（私はマンゴープリン）

前菜4種盛りをアテに飲んでたら渚ビールがすごくおいしい。この和歌山の地ビールは、私のよく行くお店にもおいてあって飲む機会がけっこうあるのですが、好きですねぇ。あっという間に1杯飲んでしまいました。
そして自家製腸詰め、これがまたおいしかったのですが、このタイミングで私は紹興酒をもらいました。
塔牌（とうはい）2006年・福　甕入り300ml、1550円です。これ、気に入ってしまい、結局1人で2本飲んでしまいました。
春野菜のジンジャーマスタードソースは、いい食感のサラダですね。桜エビプリンのフカヒレあんかけは、白いお皿に入った中華ロワイヤルでした。すごくおいしかったです。
個人的に一番好きだったのが次にいただいたトリュフソースの豚の角煮でした。これ、めちゃめちゃうまかったです。

ご飯・麺は4人がハマグリのスープ麺、4人が海鮮竹の葉包みご飯を選んだのですが、取り分けてもらい、両方いただきました。
ハマグリスープ麺、さっぱりしてるのに深い味でよかった。そして、海鮮ご飯もいいお味でしたよ。

最後、マンゴーアイスを載せたマンゴープリンをジャスミンティーをいただきながらデザートにいただきました。
満足満足のディナーでしたよ。
とてもよいお店だと思いました。

なお、使った金額ですが、私の支払い額は1万2000円ほどでしたけど、同行者でアルコールを飲まなかった方もいましたし、平均すると8800円くらいでした（ジャスミンティーは、最後には無料でもらえたのですが、最初に頼むとポット入りで341円、それを頼んだ方もいました）。