「うどん」「日曜営業」で検索しました。
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都内で食べる讃岐うどんの名店。新宿の雑居ビルで香川に出会う。
2010/10訪問
1回
香川県から東京に進出したうどん店。
2009/07訪問
1回
六本木のつるとたん。つるは、鶴?たんは、なに?
2010/10訪問
1回
今日から5日間、夏休み第2段である。 今日までかみさんと子供達2人は、実家に帰省中だ。 朝、目覚めると背中に小さな羽が生えていた。 確か昨年は、近場の蕎麦屋を一人せっせと行脚したと記憶する。 ゆっくり家で昼ビールでも飲みながら映画でも観ようとも思ったが、性分でもないのでやめた。 ならば、折角の夏休み楽しもうと30分程パソコンの前で思案し、東京の秘境奥多摩方面までプチドライブすることに。 目的は、蕎麦行脚とパン屋行脚と温泉である。 まず向かったのは、蕎麦屋の名店、奥多摩の「丹三郎」 多摩川の源流、御岳渓谷の街道沿いにある築250年の家屋を改築して営業している大人気の茅葺の古民家蕎麦屋である。 看板も小さく通り過ぎそうになったが、駐車場に入るなり目に付いたのは、古民家の手前の門だ。 門まで茅葺とは恐れ入る。 門をくぐる前にこの屋敷の由来を熟読する。 その後、門に挨拶を済ませ、お邪魔した。 茅葺門をくぐるとなんとも風光明美な茅葺母屋が現れる。 入店前に角度を変えてパシャリッ。 では、おじゃましま~す。 平日なので大丈夫かな~と思ったが、夏休みお盆明けなので念のため予約を入れておいた。 座敷の一人席に案内される。 天井が高く、柱も太く、歴史を感じる。 庭を望む縁側なんてたまらなく風情がある。 当然、冷房なんて文明の利器はないので、扇風機と蚊取り線香が大活躍だ。 それにしても、この店、昔の日本の夏を感じる事ができる。 田舎では、普通の光景なのだろうか? 更に涼しくなりたければ、団扇を取りだす。 さっそく、メニューを開いて何を注文するか吟味。 蕎麦が食べ放題の「蕎麦膳」を注文したかったが、2人連れからと制約があり、断念。 ならば、夏季限定メニューの「鮎づくし」をチョイス。 注文するなり、お通しと冷茶が運ばれてきた。 ダシに使った鰹節を酢〆にした爽やかな一品。 一気に食欲が増進される。 ジャスミンティーのような柑橘系のお茶も真夏にはもってこいである。 お通しと同時に持ってきたおしぼりも実にインパクトがある。 キョロキョロと物珍しげに家屋内を見渡し、パシャリパシャリと写真を撮影していると、先付が出てきた。 ”山芋の梅酢和え” ”川海老の唐揚げ” ”卵焼き”である。 特筆するのは、川海老である。 揚げたてホヤホヤで熱々で提供される。 先付けでここまで気を使うとは、先が楽しみである。 先付けを食べ終わるとテンポ良く、”そばがき”が運ばれてきた。 生涯、初そばがきである。 箸で摘まむとまだまだ器には大量にそばがきが残っている。 そばがきは、ムニュムニュ感とホクホク感が同時に口内を占拠し、最高の味である。 一口一口初そばがきを堪能していると、”鮎雑炊”が運ばれてきた。 鮎の苦みと夏を感じる爽やかな香味。 鮎のイイとこ取りである。 こんなに暑い夏でも、何故だか扇風機の心地よいそよぎと蚊取り線香の懐かしい香りに包まれると汗が頬で止まる。 鮎の塩焼きは少々時間が掛かるとのことで、メインの”せいろ”が先に出てきた。 薬味も葱と生山葵のみと自信の程が伺える。 蕎麦は、色は薄目水水しい。 エッジの角と均等に切られた細さが熟年の技を垣間見る事ができる。 蕎麦の香りもそこそこあり、絶妙である。 コシも豊かで、蕎麦も良く冷水でたたかれており実に美味だ。 このグレードで蕎麦膳だと食べ放題とは驚きである でも、あまりに旨いので”ざる一杯”が基本なのであろう。 これは、食べ過ぎると必ずこの繊細な味にありがたみがなくなり、普通の蕎麦と化してしまうだろう。 ここは、グッと堪えてお代りの出来ないコースを選択するべしである。 蕎麦を一口一口堪能していると、蕎麦湯が運ばれてきた。 蕎麦湯は、サラッとした感じのヤツである。 ツユが濃い目なので蕎麦湯で薄めてちょうどイイ。 何杯か堪能していると、大好物の”鮎の塩焼き”が出てきた。 スダチ酢と酢橘塩で食べるようだ。 鮎も炭火でじっくり焼かれているのか、表面の水分が飛んでショリショリ状態である。 串の入れ方も絶妙で躍動感ある鮎に仕上げてある。 身がパンパンの旬の鮎がまるで泳いできたかのようだ。 当然、旬の魚香ばしい香りと共に夏を感じ、コースのメインを飾ったのである。 デザートは、”そばもち” ”そば饅頭” ”そばアイス” ”そばぜんざい”の4種から選べる。 どれもこれも魅惑的だが、珍しいそばアイスをチョイス。 これが、実に旨かった まったりとした感じで、舌に絡みつき、たまに香る蕎麦の風味。 これでもか、これでもかと驚きと感動が押し寄せ、近年稀に見る大満足の店であった。 このコースが2,300円とは、なんとも良心的な。 都内じゃ、3,500円は、取られるだろう 雰囲気、サービス、味、全てにおいてパーフェクトのお蕎麦屋さんであった。 お勘定を済ませ、蚊取り線香の香る玄関を出た。 庭には、キウイ棚もあり、夏真っ盛りだ。
2010/08訪問
1回
本日の蕎麦は、静岡県賀茂郡東伊豆町稲取「手打そば 誇宇耶」です。 海で磯でプールで遊びまくった後は、腹ごしらえ。 昨日は、海のものを食したので本日は、さっぱりと蕎麦にした。 河津にも手打ちの蕎麦屋があったが、海沿いにある隣町の手打ち店にした。 今井浜から東京方面に戻ること10分。 右手に現れたのが、この店。 広い駐車場は、さすが伊豆。 では、おじゃましま~す。 店内は、凄い吹き抜けとテーブルの真中に配置された囲炉裏が目を惹く。 そして、なんと言っても注目は窓から見える伊豆の海。 広々座敷の小上がりからもしっかりと見える。 この店は、全国各地の農家と契約栽培し、玄蕎麦を仕入れているそうな。 その蕎麦を昔ながらの石臼で自家製粉し、挽き立て蕎麦粉を手打ち。 こりゃ、期待できる。 地産地消の伊勢海老を使った特別メニューもある。 まず、小生が注文したのは、”鴨南蕎麦(温)(1,365円)” 蕎麦は、温かいのを食べると本来の旨さが分からなくなるが、何故だか鴨南が食べたくなる。 蕎麦は、不揃いで手打ち感がある。 平打ちだ。 十割なのだろうかブツブツと切れる。 温かいので風味、コシ共評価し辛い。 ツユもいま一ダシが取れていない。 鴨も自家で焼いているのだろうか、どうも焦げ目や脂身の豊潤さが足りない。 鴨南の醍醐味は、鴨とネギの焦げ風味がツユにほんのり香るのが良い。 そして、鴨の脂がツユの上にキラキラと光らねば。 鴨南からは、この店のポテンシャルは、計り知れない。 お次は、かみさんが注文した”磯香おろし蕎麦(冷)945円” 冷たい蕎麦の上に蕎麦が見えない程、青さ海苔を敷き詰める。 少し、大根おろしが少なくて残念。 でも蕎麦は、コシも豊かで旨いとの事。 そして、息子がチョイスしたのは”天せいろうどん(1,680円)” うどんも手打ちしているのだろうか? そこそこコシもありツルッと感が素晴らしい。 天婦羅もサクサクに揚がっており、優秀と言える。 しかも白身魚に金目鯛が使われているのも地産地消を地でいき高感度大である。 海老も驚くほどデカイ。 1,680円は、決して安くないが、地元を意識した感じが良い。 最後に娘がチョイスしたのは、”ひみこ(美人のみ)1,260円”である。 メニューを見たとき予想では、おかめ蕎麦だと協議。 しかも”(美人のみ)”という但し書きが引っ掛かったが、娘の美貌なら問題無く注文できると内容を聞いてみた。 要は、レディースサービスメニューである。 色々具材が入って欲張りな乙女の胃袋を満たすのである。 磯香おろしに海老天と茹で卵、お麩、ボイル海老である。 これで300円高ならやはりお得。 全体的に蕎麦、ツユの完成度は名店にはちょっとであるが、店のシチュエーションにはうっとりしてしまう。 旅の食事としては、高得点としよう。
2010/08訪問
1回
丸亀製麺も普段使いには美味いと思っていたが、本場讃岐の味は、似て非なるものだな。