『権利は誰にあるの?』nozopooさんの日記

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極力レビューには写真を付けるようにしています。
理由は大別して3つ。
①そもそも文章だけで詳細まで伝えられるような筆力を持っていないから。
 写真を見てもらえば大体わかってもらえますよね~。
②食事中メモを取らないので、後から写真を見て思い返してレビューしているから。
 大体、結構時間が経ってからレビューすること多いんで・・・。
③実際にこの店に行ってきたんだよ。というエビデンスとして。
 文章だけなら行かなくても書けちゃうし、実際そういう人もいると聞きます。

そして、写真を撮るスタンスは以下の通り。
Ⅰ.商業サイトに掲載している店。
  ⇒ 写真OKと解釈。特にいちいち許可は求めない。
Ⅱ.食べログや他のブログ等に複数以上の写真掲載のある店
  ⇒ 基本的にはⅠの店に順ずる。ただし、店主と向かい合ってるときなどは、一応確認。
Ⅲ.かつてWEBで掲載がないような店
  ⇒ 撮影許可をもとめる。
・・・・・・・を基本姿勢に、あとはその場の雰囲気に合わせて。

何で突然こんなことを書くかというと、最近立て続けに2軒写真撮影を断られたから。
上記、Ⅱの店とⅢの店でのことです。(Ⅲの店はweb掲載そのものを断られた。)
一応オトナの対応として、拒否されたら止めるようにしています。
嫌と言われることをするのは宜しくないと考えるからです。
※これが男女の関係だと、嫌というのは必ずしもNoじゃないのでややこしいんだけど。

ただし、実際には権利としてはどうなんでしょうね。
少し整理してみますと・・・
a.人物の写真
  ⇒ これは完全に肖像権の問題ですから、無許可で撮影・掲載は出来ないですよね。
b.建物・店内・什器・備品の写真
  ⇒ これは所有権が絡んできそうです。所有者の許可なしは厳密にはNGなのでしょう。
c.料理の写真
  ⇒ これは解釈が分かれそうです。
    ・金払うんだから客側に全て権利があるだろう。という考えと
    ・料理・盛付け等は調理人の作品であり、客は食べる権利だけを得ているという考えと。
難しいところですが、映画やTVなどで考えると、作り手側に著作権があり、客側は視聴権だけを得ている事を考えると、料理は食べる権利(付随したサービスや雰囲気を享受する権利)のみを得ているという解釈が無理ないかもしれません。
つまりは、店側は料理の写真も断る権利がある。といえるような気がします。

じゃあ、写真無しのレビューだけならどうかというと・・・
これは店側に拒絶する権利はあるんだろうか?
店名を明らかにして営業している以上、店名には秘匿性はないはずだし・・・
映画などは論評するのは拒絶できませんよね。

どう思われます?
いや、ただ立て続けに拒否られて悲しかっただけなんですけどね。
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