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1回
昼の点数:4.3
2017/05 訪問
昼の点数:4.3
職人技を観ながら、カウンターでとんかつランチ
2017/05/27 更新
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正午すぐに店へ。辛うじて残っていた最後のカウンターに、待ち時間なしで座れた。
実は待ち時間なしで食べられるのが当たり前でないことは。食べながら分かったことでもある。
ランチは、食べた「とんかつ定食 1,200円」のほか、
「ひれかつ定食 1,300円」「ロースかつ定食 1,900円」などがあり、
夜よりも500円程度お得。
ロースかつが食べたいと思い店に入ったが、注文の多くが「とんかつ定食」だったので、
自分も同じ「とんかつ定食」にした。
さて、ここからが本番。職人さんの綺麗な調理が始まる。
「とんかつ定食」でも、使用する肉はロース肉。
しかも「切り置き」をせず、揚げる分の肉を、その都度ブロックから手切りしていく。
いつ切ってもピンク色鮮やかな肉の断面を見て惚れ惚れする。
揚げ油からラードのいい匂いがする。
肉を切る時、時々肉の脂身の厚い部分はここで削ぎ、揚げ油の中へ。ラードになっていく。
とんかつ、ごはん、豚汁、香の物のセット。
とんかつ。口に入れた瞬間、脂の、脂身の甘さをまず感じる肉であり「作品」である。
結局、とんかつは塩で、キャベツをソースで食べてしまった。
キャベツのお替わりは、店員さんに余裕があれば、皿を持って回ってくれます。
ご飯のお替わりも可能のようです。
店を出ても、甘い脂の余韻に浸れる、そんな「とんかつ定食」でした。