この口コミは、ミニミニ大作戦さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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昼の点数:4.5
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~¥999 / 1人
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料理・味 5.0
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|サービス 4.0
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|雰囲気 3.5
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|CP 4.5
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味5.0
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| サービス4.0
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| 雰囲気3.5
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| CP4.5
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| 酒・ドリンク- ]
帰ってきたモンブラン大作戦 -遂にご対面!!モンブラン西の横綱-
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モンブラン
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ガッツリ身が詰まった趣
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ちょっとキモイのも個性か
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正に教科書通りの積み
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モンブラン西の横綱のお店
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2016/02/02 更新
2011年~2012年に掛けてのメイン・ミッションであった、モンブラン大作戦。お菓子屋さん100軒を、モンブランを切り口にしてぶった斬るのが狙いだった。総計180余個のモンブランを喰い漁って後、僭越ながら集大成として纏めたのがコチラ。当該作戦完遂の当時、読者の方々からは過分なご感想を頂戴し、私自身もそれなりの達成感に浸ったものだったが・・・
2015年12月27日
だがしかし、どうにも心残りが唯一つ。それは、今回のお店を全100軒の中に入れ損ねた事なのだった。流石に足掛け2年もモンブランを喰い歩いていると、例え画像を見ただけでも、おおよその出来栄えは察しが付くと言うもの。で、ココのモンブランは絶対に旨いに違いないと直感していた。しかしながら、大都市圏ならいざ知らず、言っちゃ悪いが奈良県は六田のこんなド田舎に(言うてもた、ゴメン)、おいそれと来ることは叶わなかったのである。それからほぼ3年が過ぎ、とうとうその日がやって来た。遂にご対面、六田のキラ星モンブラン!!きっと感動させてくれるに違いない。
【モンブラン】480円
遂に妖怪モンが私の掌に乗った。どやさ~コイツ!!殆ど気の抜けたヘドラか、脱色パツキンのグレたムックか!?その異彩を放つ佇まいは、かの東京アテスウェイのモンブランと双璧を成す!?はたまた、東京ダロワイヨのモンブランとは縁戚関係!?そんな迫力満点のアピアランスとは裏腹に、このマロクリは超絶の逸品。その味わいは、もはや完全に栗きんとん。質の良い茹で栗を真っ二つに切って、小さめのスプーンで掬って食む、正にあの味わい。キッチリ締まったタップリ量のマロクリの内側は、モンブラン教則本の通りに無加糖の上質生クリが、固まるが如くギッチリ詰まっている。このカッチリとした食感は、あと一歩でバタクリの領域か!?と言いたくなる濃密さである。こうなればメレンゲも抜かり無し。好みからすれば、心持ち焼き入れ過多だけれど、それでもオーダーを受けてから積み上げる故、一切吸湿とは無縁のカラカラさ。これ以上無いサクサクした食感と焦がしカラメル風味。シンプルかつ基本通りにして、完璧なる和風アレンジ。これこそジャパモンである。も~旨いです、参りました。
【まとめ】
ほら~非の打ち所も無く旨いじゃないの。無論、モンブランにも色んなレシピがある訳だが、モンブラン教則本に厳密に則った規定モンと言う枠で見るなら、東京プレジールのモンブランを東の横綱とすれば、このお店のモンブランは、これまで喰った中では断トツの西の横綱モンブラン。当然の帰結ながら、どちらもオーダーを受けてから積上げるタイプであった。不肖ミニミニ曰く「ケーキって、実は江戸前寿司よりも生き物なのである」