マーサさんのマイ★ベストレストラン 2015

お食事雑記。

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マーサ (男性・北海道) 認証済

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

コメント

自分の中で竹八は盤石。
今回は海鮮・鮨系の竹、花緒が上位に食い込む。
肉系のじゅんぺい、くろべこ、ティファニーも忘れがたい。
あとはカレーにパンにタイ料理にコーヒーか。
うん、コーヒーで感動することなんかそんなにないと思ってたけど、ベーシックのコーヒーは飲んだ瞬間うなったね。すごいよ。

ランクとしてはこんな感じだけど、おいしいところはまだまだいっぱい。
到底10店舗には絞るなんて酷なのだよなあ。

来年度は旅先での味の出会いというか感動というかを楽しみにしている次第。

マイ★ベストレストラン

1位

ワイン&料理 竹八 (旭川、旭川四条、新旭川 / ダイニングバー)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2015/10訪問 2015/10/08

良質のワインと肉料理

立地的にも中心部からややはずれた位置にもかかわらず人気のあるお店です。

市内大手のホテルでソムリエを務めていた方が独立してオープン。それほど大きくない店内ですが真ん中にワインセラーが備えられ、厳選されたセレクションから料理に合ったワインを提供してくれます。
いや、ちょっと違いますね、「料理に合ったワイン」じゃなく「ワインに合った料理」のためのお店というのがコンセプトだとか。
いずれにしても落ち着いた空間でワインで食事を味わいたい向きにはとてもよい雰囲気です。

ワインはリストもあることはあるのですが、たくさんあるので価格帯や味の傾向などで分かれているようで、好みを伝えればイメージに近いのを出してくれます。考えてみれば私たちはワインを名前で飲むわけじゃないですし、名前で並べられてもわからないもんね。グラス1杯で頼めるのがうれしいですね。量もちょっと多めでこれもうれしい。

料理はフレンチ・イタリアンの料理が中心。
温玉乗せのベーコンと野菜のカルボナーラもおいしくて大好きな一品ですが、ここの売りは豚肉料理をはじめとした肉料理。豚肉は北海道産、スペイン産イベリコのベジョータなど。鶏肉は知床の地鶏など。

食べた中で素晴らしかったのは知床地鶏の白レバーのソテー。予約して早めの時間に入ったので食べることができましたが売り切れ必至の人気メニューだそう。シンプルにソテーされた白レバー(よくわかってない笑)がとてもジューシーで味わい深く、しかも臭みがない。
そして、ルスツ産もち豚のグリエ。豚肉なのにミディアムレアに焼き上げられ、最高の噛み心地が味わえる。まさに逸品。

量も取り分けて食べるだけあってずいぶん満足。シェアしながらいろいろな料理を味わえるのはとても楽しいですね。

デザートもフルーツの素材をいかしたシャーベットなどなど。このあたりでは、ワインと料理に飲まれてきました。さっぱりとお口直しできていい感じの酔い加減腹加減。

【2012年4月】
数人で予算だけ伝えるとコースメニューを用意してくれました。メニューリストもテーブルの上にあって、否が応でも期待が高まります。白身魚のカルパッチョ、上富良野産ポークのソテー(今時の豚肉はミディアムでも大丈夫なのであります)、パスタ(4つくらいあって選べる)、デザートと、どれも美味しいのですが、感動したのが新タマネギの甘さだけで味付けしたフラン。上品な甘さとやわらかな口溶けが印象的なんだけど、甘みはタマネギだけって言うのですから、すっきりとした甘さになるはずです。
とにかく感動させてもらいました。

【2014年3月】
今回もコースで。ボークは相変わらず柔らかいし、ニンニクとアンチョビのソースをつけて食べるパテもよかったですねえ。

【2014年8月】
久しぶりに接待的なもの抜きの完全プライベートで。結構肉々しいもの中心に選んでみました。お腹空いてたのでバッチリです。
アラカルトでバラバラと頼んだのですが、お通しからメインの仔牛まできちんと順番を考慮して持ってきていただきました。
主に黒板メニューの中から、料理名だけだと何だかよくわからない(笑)ものを中心に。
来てからのお楽しみというのが楽しいですよね。
どれも美味しい美味しいと馬鹿みたいに繰り返して食べ終わったのですが、今回特に印象的だったのは、穴子の瞬間燻製と帆立のテリーヌ。見事に穴子の生臭さが消え、燻された香りでグンと旨みが引き立ちます。
あとは、豚足のクレピネット包み焼き。クレピネットって網脂のことかあ。見たことあるよね! これが煮込まれてフレークがかった豚足をジューシーに包みます。
そして、アンドゥイエット。豚の腸や胃、喉肉を腸詰めにしたものですが、スパイシーで食べ応え抜群。添えてある滑らかなマッシュポテトとの相性が非常によろしい。
料理そのものの良さと付け合せの絶妙さがいいんでしょうねえ。
ちょっと値は張りますが、これだけの料理を提供していただけるのですから、むしろお得なくらいです。
スタッフの方もフレンドリーで今回も大満足で店を後にしました。

【2015年1月】
久々の竹八。シェフの方が変わったと人づてに聞いたのですが、基本的なメニューは従来通り。黒板メニューも大きくコンセプトが変わらずいい感じ。ワインのみならず、お料理を頼んでも出すときに詳しく説明してくれて、その魅力がぐっと高まるのがいいですよね。
ああ、時々の贅沢。でも肩肘張らずでいいですね。

【2015年10月】
またまた竹八。食事というより呑みのアテとして。白レバーのシンプルポワレ、厚岸産牡蠣のブルギニヨン風、チーズ盛り合わせ、ゴルゴンゾーラのパスタ、海老のトマトソース、フランス風モツ煮込みなど。ワインが進む進む(笑)

  • 知床地鶏白レバーのシンプルポワレ980円
  • 上富良野地養豚のグリエ
  • 大鮃のカルパッチョ

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2位

美食酒場 竹 (近文 / 寿司、居酒屋)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2015/08訪問 2015/08/13

お寿司屋さんの居酒屋

本当は教えたくないお店の一つ。だって海鮮が美味しいんですよ。町中から外れてるのにすでに人気のお店なんですよ。
もともとお寿司屋さんだった方の居酒屋さん、このお店を評するのにこれ以上言うことがありません。

あまりこの辺では馴染みのない海鮮メニューも多く取り揃えた豊富な品揃え。黒板メニューのお魚たちを見てるとそれだけでワクワクします。

他には普通に丼ものやラーメンもメニューにあって、家族連れも多いですし、奥様方の集まり的なお店としてもぴったりです。

今回いただいたのは、毛がに、刺身各種、牡蠣、はまぐり、タチ天、ほかいろいろ。

小上がりの広い店内はガヤガヤとした様子ですが、アチラコチラで料理を前にして盛り上がる様子はとても楽しいものです。

【2014年10月】
今回は生寿司(上)、奄美産本マグロ中トロ、ホタルイカ沖漬け、マグロネギマフライ、裏巻(トロタク他)、など。
特に中トロをはじめとしたマグロの質の高さにいつも感心させられます。しかもリーズナブル。
曜日を問わずいつも盛況なのがうなずける味ですよ!

【2015年8月】
久々の竹でございます。
お友達と4人でまぐろ赤身、中トロ、真いか刺し、生サンマ刺し、厚岸牡蠣(この時期なのに旨かった)、鳥串、豚串、豚肩ロース焼き、カンパチかま、ラーメンサラダ、〆鯖棒寿司、など。相変わらずのクオリティ、相変わらずのコストパフォーマンス。
今回は〆鯖棒寿司が特に素晴らしかった。厚みがあって脂のりのいい鯖をうっすらシメて、それを押し寿司風に仕上げた一品。説明だけだと鯖のバッテラですが、全然違うものでして十分に食べ応えアリ。

それにしても、どれをとっても旨く、どれをとっても満足しかない。

  • にぎり
  • 毛がに、マグロ赤身、中トロ、いさき刺し
  • はまぐり酒蒸し

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3位

鮨 花緒 (緑が丘、西御料 / 寿司、うなぎ)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2016/02訪問 2016/02/11

丁寧な仕事ぶりに感服

突発的に夜にお寿司というか海鮮をいただきたくなり、たまたまこちら方面を通っていたので急遽このお店に寄ることにしました。
一緒にいた家人は一度来たことがあるらしいのですが、あまりに前のことなので記憶がおぼろげらしいです。

さて、到着したのは7時半過ぎ。この日のお客は私たちだけ。メニューは言ってみれば純粋なお寿司屋さん、握りとちらしと巻き物とお造り、そしてうなぎだけ。ありがちな天ぷらすらメニューにはありません。

しばしメニューを眺めながら、ちらしの上をオーダー。家人は鉄火丼を。

マグロは戸井産とのこと。本マグロの赤身がこれほどまでに丁寧に仕上げられていたのにはただただ驚き。きめ細やかな舌触り、そしてそれを堪能させてくれる厚みのある切り方。

上ちらしには充実のネタ類。イカゲソ、タコ、トビッコ、サーモン、本マグロ、生ホッキ、甘エビ、ホタテ、赤貝、イクラ、シャコ、白身2種(ヒラメ・タイ?)などなど。そして〆サバ。

この〆サバには驚かされました。脂のりのいいサバを軽くしめて上品に仕上げてあるのです。そう思ってメニューを見直せば「鯖棒寿司」「鯖ちらし」「鯖巻」などの文字が。自信の逸品なのでしょうね。

品質重視(輸入物、冷凍物は扱わないとか、できるだけ天然物をとか)の姿勢に打ち出されたお食事は、回転寿司とは対極のコンセプトで子供のいる家族向けではありませんが、このクオリティを味わえるのだとしたら決して高いことはなく、むしろお得感のあるものだと言えるでしょう。

おもてなしにもオススメできますね。

【2015年9月】
カウンターでオススメをいただきました。お造り、焼き物、自家製のイクラなど。あ、握り食べるの忘れた!(笑)

【2015年10月】
またカウンター。今回は予算をあらかじめお伝えして。養殖物、冷凍物は扱わないという姿勢なので、それぞれの地方の一番いいのを。
戸井のマグロ・トロ、苫小牧のホッキ、襟裳の真ツブ、遠くは玄界灘のシマアジ(だったかな)など。
お任せでいただくと、いろいろいいところでそろえていただけます。いいお店です。

【2015年12月】
クリスマスは寿司、ではないけど、仕事を早めに切り上げて。中トロ、数の子、ツブ、ホタテ、甘エビを刺身で。赤身のいいところ、ホッキ(うっすらボイル)、ブリなどを握りで。年末時化るそうで漁師さんも早じまい。年末需要はあれど、いい魚確保は大変なことであります。

  • 愛知産寒うなぎ1匹半
  • 自家製イクラごはん
  • 握りいろいろ。食べるそばからどんどん(笑)

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4位

レストランティファニー (近江八幡 / ステーキ、日本料理、しゃぶしゃぶ)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2015/01訪問 2015/02/01

直営店で近江牛を喰らう

琵琶湖周辺を巡るにあたって、肉好きステーキ好きな私たちはある意味食のメインイベントに据えていた近江牛。
近江八幡でかわらミュージアムを堪能し、冷えた身体を心身ともに温めるのは、牛しかありません。
しゃぶしゃぶ? すき焼き? 焼肉? いえいえ、あくまでも求めるのはステーキです。
それも名ばかりではない本物の近江牛を。

と若干力んでしまいましたが、ここティファニーです。カネ吉山本さんの直営店。1階はカネ吉さんのお肉屋さん。夕方に差しかかっていましたが、ぞろぞろと肉を買い求めるお客さんの姿が。地元の方にも愛されているのでしょうね。

レストラン自体は奥に鉄板焼きカウンターも備えた広めのレストラン。やや時代がかった感じとファミリーでも入りやすい雰囲気がいいですね。
もちろん、ここぞとばかりに気合を入れてきた一見さんにもピッタリのお店です。
コースメニューには目もくれず、ステーキ一本で。あとは若干のライスと付け合せがあればいいです。

入口には個体識別番号が記載されております。さすが直営店。
極上、特選、最上級と、今ひとつランク順がわかりにくい(笑)名称ですが、どれもA5ランクとのこと。
さすがに最上級でなくてもいいので、特選辺りのランクで。ただしお店の一人前(ロース200g、ヒレ160g)じゃ私たちは到底満たされないので、サイズアップをリクエスト。最初300gくらいいきたかったのですが、ちょっとビックリされてしまったのでかわいらしく250gで。
近江牛に上品に手を入れた前菜で口元を潤していると、そういや、焼き加減を聞かれなかったなあと若干不安に思っておりましたら、これから焼かれるお肉をスタッフさんが見せにやってきて、焼き加減を聞いていきました。かなりの厚みと迫力。250g、十分すぎます!

こうなるとグッと期待が高まりますね。かぼちゃなど野菜たっぷりのなめらかなスープではやる気持ちを抑えつついたところに、主役登場です。
お肉の味つけはあっさりと塩コショウ、添えられた味つけは、抹茶塩、おろしポン酢、そして醤油にわさび(ホースラディッシュじゃない和わさび)というちょっと変わった並び。ステーキソースでもデミグラスソースでもなく、基本和の味つけでございます。それらの味つけを交互に試しながらいただきます。やわらかい! そして肉の旨味が口いっぱいに広がる! 脂が旨いのだけどもたれる様子がないのもいいですねえ。これなら300でも平気だったかもね(笑)
ちなみにわたしが気に入ったのは醤油とわさび。しょっぱくなりすぎちゃうかと思いきや、わさびがうまくマッチして合うのですよねえ。

お肉屋さんの2階で思う存分近江牛を満喫できて幸せでございました。旅の途中ならこういう贅沢もいいよね。

  • 特選近江牛フィレステーキ250g
  • 極上近江牛ロースステーキ250g
  • お通し的な

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5位

ベーシック (西11丁目、中央区役所前、西8丁目 / 喫茶店)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 -

2015/08訪問 2015/08/07

綿に包まれたような深煎り

さて、約束の時間までまだありますので、ちょっと休憩を取らねばなりません。
この近くでカフェはないかなあ…、と探していると、深煎りコーヒーを売りにするこのお店が見つかりました。
ビルの地下でいくつか飲食店が入りますが、シックなしつらえでとても落ち着けそうです。

ずいぶん広そうに見えますが(そこそこ広いけど)、横長なのですね。
厨房の前にはグリーンビーンズ(生豆)が並び、自家焙煎店であることをアピールしています(笑)

ストレートものはブラジル、モカ・マタリ、マンデリン、グァテマラ。
ブレンドは豆の量を変えて5種類ほど。
豆の量を明記してあるのが面白いですね。

日本ではストレート信奉があるけれど、豆のプロであるお店のブレンドは我々素人には及びもつかないこと。カレーはスパイスを何十種類と気にするくせにコーヒー豆となるとなぜかねえ。

てなわけで、ブレンドものの濃い方から2番め、クラシックブレンド(濃)を頼みます。「濃」は豆30gだそうで。かなり贅沢な量ですね。使い捨てドリップ式のコーヒーはだいたい7~8gですからね。
メニュー名がベーシックブレンド、クラシックブレンドの2種で「淡(軽だったかも)」「中」「濃」と分けてるので、ちょっと見づらい。
番号をつけるか、名前を変えるかした方がいいと思うなあ(笑)

本棚に目を移すとHOのバックナンバー、札幌や北海道のローカル系雑誌、出版物いろいろ。これらを手に取って読み出すと時間がいくらあっても足りません。本棚の下にはスピーカー。流れるはクラシック系ピアノソロ。重々しい感じではないのでまた耳障りではなくいいですね。

さて、クラシックブレンドがやってきました。
口に含むとトロリとした味わい。尖った部分がなく、丸みを帯びた素晴らしいお味。濃いけれど乱暴な苦味ではなく綿に包まれたような優しさ。飲み干した後も嫌な雑味が残りません。
これだけ美味しいと思わせるコーヒー、久しぶりだなあ。

豆や焙煎もいいんでしょうけど、挽き方、淹れ方も優れているのでしょう。
コーヒー一つでこんなに感動させられるとは。
こりゃ参りました。

  • ブレンド・クラシック(濃)650円

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6位

アジア金星堂 (新旭川 / カレー、スープカレー)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 ~¥999

2016/04訪問 2016/04/10

お気に入りはジパング

旭川のカレーと言えば、米々亭を祖とする黒カレーが一派をなしているが、ここのジパングもその流れ。
ただし他の黒カレーとは一線を画しており、野菜の甘みとコク、辛さがほどよいバランスとなっている。本家は以前に比べて野菜の甘み重視にシフトしているが、ここのは昔のコクを色濃く残している。

メニューは他にもいろいろあって、札幌風スープカリー「オコイ」やインド風「ムルギー」などのほか、タイ風インド風パキスタン風などがレギュラーとしてメニューにあるが、店主の貪欲な探求心で突発的な期間限定メニューもたびたび登場するのでぜひリピートして味わいたい。でも、ルーカレー好きにとってはいろいろ食べてきた結果「ジパング」(日本風)のハロハロ(豚鶏ミックス)に落ち着くようになってしまった。これを求めて足繁く通ってしまうんだよなー。

ハロハロは豚(もも肉?)も鶏(胸肉?)もスプーンで簡単にほぐれるほど煮込まれており、ルーは結構脂多めではあるが決してくどい感じはしない。タマネギを炒めた甘みもよく伝わってくる。辛さはデフォルトだと2番のようだが、私はいつも3番。ちょっと辛めだけど、カレーの美味しさを味わうにはこれくらいがちょうど良いかと。食べているうちに汗がにじんできて、これまた心地よい。私は福神漬もいつも多めに入れるんだけど、これがまたジパングのルーに合う。

そうそう、海苔は好みが分かれるところだろうけど私は結構好き。ここの影響で家カレーにも海苔がマストアイテムになってしまったよ。

ちなみにお店の席数は2人席が5つに4人席が1つ。お互いが気にならないくらいの間隔があり、自然と店の中は静かな空間になり落ち着いた雰囲気で食べられるのも好感触。

店主1人で作ってるので混むと多少待つかもしれないが、ジパングなら早い。そしてオススメ。

【2012年9月】
久々に行けた。家人がジパングを食べたいとのリクエストから。では私は本当に久々のムルギーをば。以前、ムルギーを評して「インド風」と書いたんだけど訂正したい。インド(店の方ね)とはまた違った、タマネギの香りがよく利いた味。
こう言っては何だけど、ジパングと共通するところが多いんじゃないかと思った。スパイスは違えども方向性がやや似ている。インド風なんだけどそういう味を食べつけない人でもするっと食べられそうな味。クセになる味。

横に添えられたさいの目切りの大根(?)のピクルスが口直しにちょうどよい。

ジパングとムルギー。ルーカレー派にはたまらない味。

【2014年7月】
2か月ぶりくらいのアジア金星堂。今回、初めての札幌スープカレー オコイを注文(家人が)。私はキーマ オリジナル。これも初めて。
中はほぼ満員。先客が3組ほどで「待ちますよー」とのことだったけど、私たちは待つことに。後から来て引き返す人若干あり。
相変わらずの人気店です。
意外に待ってるのも苦ではありません。中にある本を読んで待ちましょう。

さて、私たちのカレーがやって来ました。
一見してスープカレーの方はよくある野菜大切りではありません。そしてとろみもスープカレーとしては強めの部類。札幌的なものを想像しているとちょっと違うかも。美味しいんですけどね。
キーマはムルギーを感じさせるスパイスにミンチ肉の粗挽き。ガツンと肉々しさで迫ってきます。
結構オイリーで腹持ちがいいですねえ。
2人ともジパングが好き(今まで食べたカレーの中で一二を争うくらい)なんだけど、ようやく最近いろいろなものに冒険してみてるところなんで、次はガラスの器がきれいなグリーンカレーかな、と話しております。

【2016年4月】
半年ぶりです。意外に空いちゃった。
さて、いつものハロハロ辛さ3番、ただし大盛りにせず。でもルーは結構あります。
ところがトッピングが変わったのですね。
いつもの刻み海苔に代わって揚げ玉が乗ってます。イカゲソ揚げますから揚げ玉はいくらでも出てきます。家人のグリーンカレーにも入ってたみたい。
おお、あの海苔が好きだったのに。
でも、ルーはいつもながら美味しかったです。相変わらず鶏も豚もホロホロに煮込まれてていい感じ。
ほんのちょっとスパイスの配合が変わったように思うけど、もちろん何が変わったかはわからないし、美味しいには変わりないのです(笑)

  • ジパング・ハロハロ900円(今の揚げ玉トッピング)
  • ジパング・ハロハロ大盛(以前の海苔トッピング)
  • タイ・グリーン

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7位

やまなか (西中 / パン)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2016/03訪問 2016/03/07

香ばしさ漂うパン

旭川・美瑛方面からファーム富田がある方面に向かうとき、必ず通る国道237号線とJR富良野線の間を並行する道ぞいにあります。
この前通ったら見慣れない建物と「やまなか」の文字。
急に姿を現すのでよそ見してると通り過ぎちゃいますから注意。

上富良野と中富良野の町境の中富良野側、ファーム富田から来たなら右手、上富側からなら左手です。
ちなみにこの道路、一時停止違反の取り締まり名所であります。安全第一。

さて、これは一度行ってみなくては、ということで、入ってみたのが10時ころ。開店が9時ですから、パンもまだまだいろいろあります。ざっと10数種類ほど。
「やまなかパン」はもうちょっとあとで焼けるそうな。

多いのは全粒粉もの? それにフィグやらオレンジやらレーズンやら地元産のベリー類など混ぜ込んだものもあるようです。
ほうほう、年を重ねて歯茎に自信がなくなってきているにもかかわらず、こういうハード系しっかり系は好ましいところ。よく噛むので味わいがよく伝わりますよね。

でも最初に食べたのは、カウンター横に置いてあったあんぱん(笑)
これはこれでまた美味しそうな焼き色です。どちらかというと薄めのパンに粒感手作り感を残したあんこ。
ふくらんでるので形はドーム型ですが、あんこスペースは空気でいっぱい。でも、二口目からはその空気が抜けて薄皮あんぱんになります。
これがまたいい感じの薄さ。焼き目の香ばしさとあんのナチュラルな甘さをクッションでソフトに受け止めます。

とうきびパンも出色の出来。皮のガリガリ、たっぷりで甘さが伝わるとうきび。とうきび入りのパンでこういう甘さが伝わるものがなかなかないので、これは素晴らしいですね。

もちろん、バター(あれ、マーガリンだっけ?)とハニー、チーズも非常に満足。だいたい200~300円くらいの価格帯ですが、ひとつひとつが大きいのでなかなか満足できる味わいですね。

【2015年10月】
またまたやまなかへ。今回はオリーブを練り込んだエピ、前回お気に入りだったチーズパン、あと、小豆入りのカボチャパン(しっとりバウムクーヘン風)。
ここのパンは練り込み系が見事。表面のカリカリも香ばしくて、つい。レジ横にあるでっかいやまなかパンも気になるなあ。オープンサンドによさそうですねえ。
ちびっ子が「どうぞ」と折り紙をくれました。折り紙にハマってるらしいですよ(笑)めんこい。

【2016年3月】
最近は曜日限定で食パンも焼いているそうな。山型と四角いのと。
山型は上を塞いでないからふんわりと盛り上がるそうで、なるほどモチモチ感が。
焼いてもまた皮の焼き目も香ばしく、これまた味わい深いのであります。
あっという間に食べてしまったので写真ナシですが、これまたイチオシです。

  • あんぱん、やまなかパン(バター&ハチミツ)、どうきびパン、チーズパン

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8位

サイアム 大通店 (西4丁目、大通、西8丁目 / タイ料理、アジア・エスニック、カレー)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2015/04訪問 2015/04/25

主張のある味

久々の札幌、ちょっとした用事があり、宿が決まり、そして何を食べるか行く前から検討が始まります。
我が家に「何でもいい」という人任せな選択肢は許されていないのです。
札幌で晩ごはん、今回は時計台そばですから、その辺りでピッツァは別に急いで食べなきゃってほどじゃないし焼肉もわざわざ札幌に来てまでってほどじゃないし鰻もご無沙汰だけどそれだけになっちゃうしと浮かんでは消え浮かんでは消え。

そういやエスニック系もご無沙汰だし地元じゃほとんど食べられないしということで意見が一致。
ホテルから近くに琴似の評判店の支店があるとのことでこの店に決定しました。
行く前から準備万端、期待が高まります。

やや早めの18時ころでしたが、すでに4組がお食事中。
もうひとテーブルは予約が入っていたようですから、危ないあぶない。カウンターもありますが、ここのはちょっと狭くて横並びでシェアするには不便かと。あくまでシングル向け。

さて、タイ料理と言っても最近辛いのはちょっと苦手になってきたので唐辛子マークが少ないものから選びます。辛くなくてもタイ風味はちゃんと味わえますしね。
ビールで乾杯に続き、まずは生春巻。他のテーブルは定番ソムタム(青パパイヤのサラダ)を頼んでいますが、以前新宿のサームロットでソムタムからスタートしたら意外に辛くて、ずっと尾を引いたという経験からここではパス。
居酒屋の生春巻とは違ってライスペーパーが巻きたてだからなのかいいものを使っているからなのか、薄くてもモチモチ感があります。
前菜もう一つ、エビのすり身揚げ。これも揚げたてのサクサク。黄金色をした甘い不思議なソース、それだけ舐めてもよくわからない味ですが意外に合います。タイ料理定番の味変グッズも来たので、鷹の爪、ナンプラーなどでも食べますがこれまた美味しい。

さて、だんだんエンジンがかかってきました。しかしながら次のがなかなか来ない。どうやらフロアの女性と小さめの厨房に男性ひとり。これだとどうしても時間はかかります。時間に余裕のある方向けです。残念ながら全部来る前にタイムアップで帰られる方もおりました。いつもはどうなのかな?
私たちは次の日のチェックアウトまでのんびりしてられますのでいくらでも待てます。
会話のネタに事欠かないのも教養の一つですよ!(笑)

とか言ってるうちにパッタイ登場。メニューの写真と違って大きめの皿で来たのでまるで量が少なめに見えます。まあそれほど多いわけではないですが、そこそこの量。脂でベトベトなんてことはなくサラっとした仕上がり。麺は割と細め。具とのマッチングもよく歯応えがよろしい。これもナンプラー、ナッツ、鷹の爪など振りかけながらバリエーションを楽しみます。

お次はスープ。素焼きの器が素朴でいい感じ。名前を忘れてしまいましたがトムヤムクンのような甘酸っぱさを控えてココナッツミルクを全面に出した鶏のスープ。ダシがよく出ていて、辛くないのにしっかり汗がでるお味。いかにもタイ風といった味わいでこういう深みもいいですね。鶏、野菜、ピーナッツそのままと食感の変化が楽しめる一品。

そしてカオマンガイ。生姜風味のタイ米をきちんと蒸して出してきます。これはいいですね。タイ料理の店でもインディカ米を日本風に炊いちゃうことが多くてイマイチなことがありますが、やっぱり蒸して出されるのはうれしいものです。イタリアンで言うところのアルデンテな食感がタイカレーやこのカオマンガイの肉のソースと絡んでいい味わいになるのです。これはご飯だけでも食べられるくらい美味しかったです。鶏肉の風味もなかなかでした。

で、まだ食べられるということになり、カレーを追加。グリーンカレーはだいたい味が想像できるので、未知のマッサマンカレーに。未知とは言ってもずいぶんポピュラーなのですね(今知った)。シナモン、ターメリック、カルダモンなどのスパイスが利いているそうで、ジャスミンライスつき。これもさっきのカオマンガイと違ってややあっさり。カレーはむしろ欧風カレーを思わせるようなとろみと風味。欧風タイ風のいいとこ取りであります。これも具がゴロゴロしててボリュームありましたねえ。

どの料理もちょっとずつ他のタイ料理店と違っていた印象。でもこれもタイ風なんでしょうね(多分)。

と、これだけ食べたのですが合計で8000円弱。そこそこお腹も満たされ、多少飲んでですから、これはお得でありましょう。
お店のおねえさんがお待たせして申し訳なさそうにしておりましたが、感じがよかったのでそれもありかと。
食事と食事の間の会話も楽しみながら、夜更けを楽しみましょう!

  • カオマンガイ
  • ゲンマッサマンガイ(鶏肉のカレー)
  • 名前失念、ココナッツミルクが利いた辛くないスープ

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9位

くろべこ (富川 / ステーキ、ハンバーグ、とんかつ)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥5,000~¥5,999

2015/07訪問 2015/08/04

平取和牛のファミレス的な

本来一年前に行くはずだったところが、予定が変わってしまいずーーーーーーっとブックマークだけされてたお店。
ステーキ好きなので、しっかりがっつり食べられる店はありがたい。
初めてお邪魔したお店は遠くからでも確認できるほど大きな看板、そして大きな店構え。
地味なお店をイメージしてたけどあまりに広い。スタッフもいっぱい。
それなのにあんなに手軽に地元の和牛がいただけちゃうのだ。
うれしいうれしい。

ざっとラインナップを端から端まで見ますれば、どうしても立派なお肉はいい値段がしますし、多少ビビってしまいますが、よく考えてみてください。
A5ランクの特選ヒレステーキ200gで5000円、グラム2500円となれば、スーパーで買ったってそれくらいするのがあるんじゃない?

そう考えると決して高いものではありません。もう一つはサーロイン200gに。焼き加減はいずれもミディアム。

待ってる間暇なので、夏季限定という生搾りトマトジュースを。新鮮なトマトをそのまましぼった今だけの味です。
ひんやりと冷たいトマトは丸かじりしたときのような若干の青臭さを伴いながら胃に送り込まれます。
一年中味わえるニシパの恋人も悪くないけど、道民としては鷹栖のオオカミの桃が昔からあるから、やっぱり期間限定には惹かれちゃうよね。

ステーキがやってきました。
ソースは醤油ベースのサッパリ味。お肉自体は塩コショウのシンプルな味つけです。焼き加減はミディアムと言ったんだけど、肉厚のヒレだとレア気味。
それにしてもまあ軟らかい。縦に切っても横に切っても筋っぽさがなくきちんと噛み切れる。
最後まで飽きずに食べられてよかったなあ。
もっとすごかったのが時間が経って夕方になってから。
普通こういうがっつり系を食べた後はもたれがちなんだけど、全くそういうことがないのよね。
きちんと身体がお肉を吸収し、自分自身の肉になっていく(笑)
こういうところにも肉のよさが表れていたように思います。
それにしても隣の席では、あれ、400gくらい行ってたのかなあ、鉄皿からはみ出そうなお肉。
あーうらやましい!

  • 和牛特選ヒレステーキ200g5000円
  • 和牛サーロインステーキ200g3200円
  • 付け合わせのサラダ、スープ
  • 平取産生搾りトマトジュース

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10位

洋食とcafeじゅんぺい (美瑛 / コロッケ、カフェ)

4回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999

2020/03訪問 2020/03/16

フライ盛り合わせ定食

こちらも久しぶり。
ここのヒレかつやメンチかつが好きなので寄ってみました。

正直、ツアー客でいつもいっぱいだったからもう諦めてたんだけど、コロナの影響でインバウンドが落ち込んでる今、食で応援。

というわけで、来てみたらやっぱり混んでますね。一歩遅かったら品切れも覚悟せねばならないのでぎりぎりセーフ。

フライ盛り合わせ定食のヒレかつ・大葉チキンロール・海老フライにしました。
あとは単品でメンチかつ。

ちょっと遅かったら、いろいろ品切れで危なかった。ラッキー。そして品切れだった人ごめん。

あーそのまんまだなあ。期待してた、以前来店したときの記憶そのまんま。

ヒレかつはぎりぎり火が通ってる感じでジューシー、大葉チキンロールはフワッフワ。海老ももりもり、そしてメンチはジューシーで肉々しく、ソースに浸すともうたまらないですねぇ。井泉で食べるのとはまた違っててひき肉感がいいですねえ。

美味しかったー。また来ます!
夜のじゅんぺいはほぼ初めて。
昼に相当出てしまって海老フライとチキンロールと…くらいしかないとのことで、初めての海老丼です。家人は海老フライと大葉チキンロールの定食、だったかな。
冬なのにすごいですね。昼は混んでてあずましくない(居心地がよくない)し、昼を避ければSOLD OUTってな感じ。前も八海でライス切れにがっかりもしましたが、まあ、なかなか難しいもんですな。美瑛は夕食事情が難しいので居酒屋焼肉屋的なとこで外食する土地柄なわけですよ。観光地の宿命ともいえます。

さて、海老丼はテレビや旅行雑誌、ムック本なんかには載ってる定番メニューですが、私個人としてはあんまり惹かれなかったのですね。基本海老なら海老天の方が好きだというのもあります。あと、一回でいろいろ味わいたいのでこれだけというのが寂しいのもあります。
そんなこともあって冷ややかに見てた海老丼ですが、チキンロールはこの時の気分としては淡白すぎます。消極的な理由ではありますが、ここは海老丼でいくしかありません。

というわけで海老丼の松(4本)をオーダーしてひたすら待ちます。あとから来たお客さんもいましたがとんかつを頭に浮かべてた方も多いのでしょう。ちょっと落胆の声も聞こえてきます。同志よ(笑)

待ち焦がれてるところにやってきました。松4本の海老フライは一つ一つが大ぶりで丼をしっかり覆います。ごはんは隠れてます。きっちりエビさんが並んでる感じいいですねえ。

秘伝のタレというのはおそらく天丼系のタレ。甘じょっぱいお味でごはんが進みます。でも隠し味にソース足してる?もしかして。という具合にフライに醤油だけじゃあの味にはならないかなあ。でも美味しかったです。
プリプリ感で一気に食べきりました。

でも、カツも食べたかったなあ。次に期待。
ロースかつ定食(竹)

いつもここのヒレかつが好きでヒレかつにメンチカツやエビフライがセットになったのばかり食べてたのですが、たまにはロースかつを食べてみたくて、今日はロースかつです。

連休前だと夕方のスタート時はそれほど混んでなくてサッと座れました。とはいえ、お客さんは次々やって来ます。

さて、いよいよ到着ですよー。まだ早い時間帯だったので待ったのは15分かからないくらいですかね。こちらのロースかつはとても厚いです。中心部は火が通り過ぎないところで止めており、ロースでも赤身のところはしっかりとした肉々しさを楽しめます。
上品なロースです。

ここはソースがお店オリジナルのもので美味しいんですよね。京都のメーカーが造ってるもので風味がひときわ優れております。

ここはヒレカツと勝手に思い込んでましたが、ロースも美味しいですね。

欲を言えばセットメニューの組み合わせに柔軟さがあるとうれしいなあ。
【2015年2月】
じゅんぺいは駅裏にあったときの記憶が確かなら、とんかつの店を謳っていたのではなかったかなあ。
それで初めて行ったとき(もう15年くらい前)、トンカツ定食をいただいたわけだけれど、正直自分の思っていたトンカツと違っていたというのがあって、正直ピンとこなかった記憶があります。
今もトンカツは低温でじっくり揚げるとのことだったので、まあ、それはやめにして、ミックスフライな定食バリエーションの中から、メンチカツ・ヒレカツ・エビフライというのをいただくことに。

なんつーか、冬の観光オフシーズンでもずいぶん人がやってくるなあ。以前の場所でこんなに人がいた記憶がないんだけど。
車を停めるのにも難儀して、今年に入ってから3~4回ほど諦めておりまして、今回はどうしても諦められず、名前を書いて待つことにしたのです。
今回もなかなかの混雑っぷりだったのだけど、15分ほど待って座ることができたのでした。

目の前を通るお客さんのオーダーとメニュー表を見比べながら品定めしていきます。メンチカツのころんとした丸さ、ヒレカツの厚さ、エビフライの太さなどを勘案した結果のオーダーです。
他にも魅力的なのは「ろーすと鶏」
鶏をじっくりとローストして脂を引き出し、それを塩コショウでいただいたらそりゃもう確実に旨いでしょう。
ただしこれはすでに品切れとのことで、なんだったら電話予約のテイクアウトが良さそうです。

オーダーした方は実際、見た目通りの味とインパクトがありまして、ジューシーなメンチ、プリップリのエビ、厚切りなのにやわらかいヒレと思う存分堪能しました。
地味ながらサラダのドレッシングなども自家製だそうで、酸味と甘味が程よいなかなかの味。そしてもたれない食後感と、久しぶりに来ていい気持ちで店を後にしたのでした。
でも、こんな感じでずっと混んでるんだろうなあ。そこだけが悩み。

【2015年8月】
半年ぶりのじゅんぺい。ヒレカツやメンチカツが美味しくてまた同じ組み合わせの定食を。あと前回食べられなかったろーすと鶏も。
先にやってきたは鶏の方。脂が浮き出て美味しそう。いい感じの皮パリパリにジューシーかつ締まりのある身。
相変わらずうっすら赤身が残った(つまりは余熱で中身に火を通した)分厚いヒレ、ジューシーなメンチ、プリプリのエビ。
どうしてもエビじゃないと、というのでなければ、このセットがオススメですよ!


【2016年8月】
年に一度ペースのじゅんぺいです。
お店は相変わらずの盛況。海外の観光ガイドにも載ってるのでしょうかね。駐車場もすぐにいっぱいです。
この日はヒレ肉を切らしてしまってるとのことで、ヒレ肉が入るいつものフライの盛り合わせは選べず。残念。
まあロースでもいいなということでとんかつ定食250gをオーダー。大ぶりで厚みのある(推定3cm)ロース肉は、脂身を適度に残し赤身の部分は柔らかいのです。
このボリュームにすっかりノックアウトでした。家人のチキンチーズロール入りのフライ盛り合わせもなかなかでした。
表面、ちょっと揚げすぎかなあとも思いますが、中のしっとり感ふんわり感はさすがですねえ。

あ、予約については以前は席をキープしてくれたのですが、よほど混むからでしょう今はウェイティングボードの先頭にしてくれるスタイルだそうです。

  • メンチカツ・ヒレカツ・エビフライ定食
  • ヒレかつ・大葉チキンロール・海老フライ盛り合わせ定食1280円+メンチかつ単品270円(+tax)
  • 海老丼(松)1310円

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