マーサさんのマイ★ベストレストラン 2009

お食事雑記。

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マーサ (男性・北海道) 認証済

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

コメント

今年はわりかしいろんな場所でいろんな食事をする機会が多かった。
自分が挙げた10店舗は、何かしら驚きというかインパクトがあったお店。
おいしくてサービスも優秀、ってのだけじゃなくて、ピンポイント的にこのメニューだけやけにうまいとか、ぶっきらぼうなのに何かしら融通を利かせてくれるとか、そういうのもセレクトしたつもり。
とはいえ独りよがりに陥るものではなく、他の人にも十分オススメできるお店であるので是非。

マイ★ベストレストラン

1位

ワイン&料理 竹八 (旭川、旭川四条、新旭川 / ダイニングバー)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2015/10訪問 2015/10/08

良質のワインと肉料理

立地的にも中心部からややはずれた位置にもかかわらず人気のあるお店です。

市内大手のホテルでソムリエを務めていた方が独立してオープン。それほど大きくない店内ですが真ん中にワインセラーが備えられ、厳選されたセレクションから料理に合ったワインを提供してくれます。
いや、ちょっと違いますね、「料理に合ったワイン」じゃなく「ワインに合った料理」のためのお店というのがコンセプトだとか。
いずれにしても落ち着いた空間でワインで食事を味わいたい向きにはとてもよい雰囲気です。

ワインはリストもあることはあるのですが、たくさんあるので価格帯や味の傾向などで分かれているようで、好みを伝えればイメージに近いのを出してくれます。考えてみれば私たちはワインを名前で飲むわけじゃないですし、名前で並べられてもわからないもんね。グラス1杯で頼めるのがうれしいですね。量もちょっと多めでこれもうれしい。

料理はフレンチ・イタリアンの料理が中心。
温玉乗せのベーコンと野菜のカルボナーラもおいしくて大好きな一品ですが、ここの売りは豚肉料理をはじめとした肉料理。豚肉は北海道産、スペイン産イベリコのベジョータなど。鶏肉は知床の地鶏など。

食べた中で素晴らしかったのは知床地鶏の白レバーのソテー。予約して早めの時間に入ったので食べることができましたが売り切れ必至の人気メニューだそう。シンプルにソテーされた白レバー(よくわかってない笑)がとてもジューシーで味わい深く、しかも臭みがない。
そして、ルスツ産もち豚のグリエ。豚肉なのにミディアムレアに焼き上げられ、最高の噛み心地が味わえる。まさに逸品。

量も取り分けて食べるだけあってずいぶん満足。シェアしながらいろいろな料理を味わえるのはとても楽しいですね。

デザートもフルーツの素材をいかしたシャーベットなどなど。このあたりでは、ワインと料理に飲まれてきました。さっぱりとお口直しできていい感じの酔い加減腹加減。

【2012年4月】
数人で予算だけ伝えるとコースメニューを用意してくれました。メニューリストもテーブルの上にあって、否が応でも期待が高まります。白身魚のカルパッチョ、上富良野産ポークのソテー(今時の豚肉はミディアムでも大丈夫なのであります)、パスタ(4つくらいあって選べる)、デザートと、どれも美味しいのですが、感動したのが新タマネギの甘さだけで味付けしたフラン。上品な甘さとやわらかな口溶けが印象的なんだけど、甘みはタマネギだけって言うのですから、すっきりとした甘さになるはずです。
とにかく感動させてもらいました。

【2014年3月】
今回もコースで。ボークは相変わらず柔らかいし、ニンニクとアンチョビのソースをつけて食べるパテもよかったですねえ。

【2014年8月】
久しぶりに接待的なもの抜きの完全プライベートで。結構肉々しいもの中心に選んでみました。お腹空いてたのでバッチリです。
アラカルトでバラバラと頼んだのですが、お通しからメインの仔牛まできちんと順番を考慮して持ってきていただきました。
主に黒板メニューの中から、料理名だけだと何だかよくわからない(笑)ものを中心に。
来てからのお楽しみというのが楽しいですよね。
どれも美味しい美味しいと馬鹿みたいに繰り返して食べ終わったのですが、今回特に印象的だったのは、穴子の瞬間燻製と帆立のテリーヌ。見事に穴子の生臭さが消え、燻された香りでグンと旨みが引き立ちます。
あとは、豚足のクレピネット包み焼き。クレピネットって網脂のことかあ。見たことあるよね! これが煮込まれてフレークがかった豚足をジューシーに包みます。
そして、アンドゥイエット。豚の腸や胃、喉肉を腸詰めにしたものですが、スパイシーで食べ応え抜群。添えてある滑らかなマッシュポテトとの相性が非常によろしい。
料理そのものの良さと付け合せの絶妙さがいいんでしょうねえ。
ちょっと値は張りますが、これだけの料理を提供していただけるのですから、むしろお得なくらいです。
スタッフの方もフレンドリーで今回も大満足で店を後にしました。

【2015年1月】
久々の竹八。シェフの方が変わったと人づてに聞いたのですが、基本的なメニューは従来通り。黒板メニューも大きくコンセプトが変わらずいい感じ。ワインのみならず、お料理を頼んでも出すときに詳しく説明してくれて、その魅力がぐっと高まるのがいいですよね。
ああ、時々の贅沢。でも肩肘張らずでいいですね。

【2015年10月】
またまた竹八。食事というより呑みのアテとして。白レバーのシンプルポワレ、厚岸産牡蠣のブルギニヨン風、チーズ盛り合わせ、ゴルゴンゾーラのパスタ、海老のトマトソース、フランス風モツ煮込みなど。ワインが進む進む(笑)

  • 知床地鶏白レバーのシンプルポワレ980円
  • 上富良野地養豚のグリエ
  • 大鮃のカルパッチョ

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2位

円山領事館 (円山公園、西28丁目 / カフェ、サンドイッチ、バー)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2009/11訪問 2009/11/03

衝撃のサンドイッチ

なんてことだろう。
多分、フレンチの名店ル・バエレンタルに行かれる方はご存じのお店だったのだろう。だってバエレンタルの駐車場の前にあるんだもん。

すっかり雪が降って寒くなった今日この頃、サンドイッチのお店がないかと物色中だったのだ。車で乗りつけた直後になるから落ち着いて食べるためにテイクアウトじゃないお店を探していて見つけたのがこのお店。アメリカ領事館そばにあるから(?)円山領事館だなんてなんとも人を食ったような名前だが、建物も中に入るとなんとなく洋館っぽい古めかしい造りなのが領事館っぽいと言えばそうなのかも。まあ、名前の由来はともかく、いろいろとオリジナリティあふれるサンドイッチを出してるらしいので、それが目的でやってきたのだ。

だから、メニューは見ずともほぼ決めていたようなものだ。予定通り、卵とブルーチーズ、豚バラ肉のマーマレード煮と2つのサンドイッチを注文。あとはスープ+ドリンクセットで。
ほかのサンドはBLTとアボカドのバジリコソース(ピタパン)。この中からだったら、そりゃ珍しいブルーチーズとバラ肉に行っちゃうよね。

予定外だったことがあった。そのとき横にもう一組のお客さんがいたのだが、そのお客さんも豚バラ肉を頼んでいたのだ(もう一つはBLT。だがこれもサンドと呼ぶには違和感がある盛りつけですごかった)。おかげでバラ肉がネタバレしちゃったじゃないか。

まあいい。そのお客さんも初めてらしく衝撃を受けていた。あれを食べられるとなると楽しみは膨らむ。

初めにスープ、いい塩梅に塩味が利いていてサンドへのモチベーションが上がる。そしてこのサンドイッチだ。画像でものすごさが伝わるだろうか? バラ肉はパテ状になってドドンと厚切りパンの切り込みに詰められているのだ。マーマレードの風味が濃い。煮るときにマーマレードを使っているだろうけど、これは最後にもきっと混ぜてるね。遠くから香る醤油味も味わい深い。
そして、卵とブルーチーズ。酸味と甘みを併せ持つリンゴなどとブルーチーズを合わせることはよくあるけど、卵とのマッチング、すごくいい。マイルドな卵の旨みがブルーチーズのクセを包み込んでる。いや、違うか、包み込んでると一見思わせておいて実はクセを引き出してるとでも言うべきか。
噛みしめて飲み込むまでにストーリーがあるのだ。これは参った。

600円程度であの大きさ、そして挟む具材の妙、尾を引く味わい。衝撃度という点で今年一番かもしれないとまで思っている。

  • 豚バラ肉のマーマレード煮
  • 卵とブルーチーズ
  • ドライトマトと茸のスープ
  • (説明なし)

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3位

四季の風 (美瑛、美馬牛 / そば、喫茶店)

3回

  • 昼の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2018/08訪問 2018/08/14

ざるそば

前回釜揚げそばという珍しいものをいただいたのがもう1年前か…。
やっぱりそばは冷たいほうがいいので再度こちらではざるをいただきます。
こちらは田舎そば風にやや太めなのですが、冷たいほうが美味しさを味わえますね。

夏休みシーズンなのでお客さんの出入りは多いですが、回転は速いのでスッと入れます。
ざるそばを大盛に決定。

あとはとろろやら納豆やら玉子やら。個人的にはどれもいらないので(笑)、結局選ぶとなるとざるにしかなりません。

意外に早めにやってきました。
太さは今回いつもほどではなく。茹で加減も固くなく食べやすいです。
ただ、今日はつゆが甘かった(北海道弁で薄いの意)なあ。美味しいんだけど、この太さのそばを支えるならキリッとしょっぱめのつゆがほしいところ。

ちなみにここは薬味もねぎがわずかであとは大根おろししかなく、一味も七味もわさびもないのですが、その分辛めの大根であったのですが、この日は辛さも控えめ。
季節によって味わいがちょっとずつ違うのかなあと思いながら。
でもそばはよく香るのですよねえ。
久しぶりに(そういうのばっかし)、四季の風へ。
太いそばは好みが分かれるところだけど、つゆが気に入って再訪です。

おや、メニューを見ると釜揚げうどんならぬ釜揚げそばがございます。
温かいそばはそれだけなのよね。
8月に入ってめっきり天気もパッとしないので、そっちでお願いします。
家人は前回と同じ、ざるそばです。

薬味として、大根おろし、とろろ、ネギ、大葉。
もっちりとしてなおかつ締まった感じのあるざるに比べ、釜揚げはそのままなのでモワ~っとした感じ。
これはこれで面白い食感なのですが、こういうのはつけづゆよりは普通に温そばがほしいですなあ。
以前はあったようなんですが、夏だけの営業なので温そばは取り入れないのでしょうかね。
ちなみにこの辺はご多分に漏れず中国からの観光客もいっぱい来ますが、冷たいそばになじみがないらしく、どんなに暑くてもこの釜揚げそばが出るんだそう。

十割の玄そば、ぜひ丘の風景や自作アンプのクラシックBGMなどを愛でながら味わうと、気分も落ち着きますね。
美瑛町市街から新栄の丘に向かって車を走らせること10分弱。周りに何もない(いや、畑はある)道をひたすら進むとふっと木々に囲まれた場所にお店の看板が立っているのに通り過ぎてから気づく。

喫茶店なのに蕎麦が食べられるお店があると聞いてやって来た。昼過ぎに着くと車が数台。知ってる人は知っているということか。

メニューは蕎麦がメイン。以前来たことのある家人によれば、昔は店主の気分で蕎麦を打っていたそうで今日は蕎麦がないという日も珍しくなかったそうな。今は方針を変えて、蕎麦がレギュラーメニューになったようだ。実際年配のお客さんも多いようで、皆お目当ては蕎麦のよう。

ふむふむ、蕎麦もいろいろあって、蕎麦とケーキとコーヒーのセットもあって(変っちゃ変だが)皆めいめいに午後の一時をのんびり過ごしている。
そう、ここは時間がゆっくり流れる場所。オーダーをしたら、店主自作のオーディオが奏でるクラシックに蘊蓄を語るもよし、窓の外に広がる畑やトラクターを眺めて写真を撮るもよし、あるいは店内で販売してる小物類を見て回るもよし。店内のお客さんがそれぞれ、蕎麦が来るまでのひとときを自由に楽しみ、蕎麦やケーキが来ればその味を仲間と楽しんでいる。

真夏のハイシーズンならばお客が立ち歩いてうろうろされるのはちょっとうっとうしいところだけど、今回のように半分くらいの入りならばなぜか許せてしまう気も。ここは「三たて」(挽きたて・打ちたて・茹でたて)蕎麦なので待ち時間をどうやり過ごすかはお客さん共通のテーマ。見知らぬお客同士だけど妙な一体感があって、高まる蕎麦への気持ちを抑えてるんだな、と勝手に合点しほほえましく映る。

さて、待ちに待った蕎麦が登場。普通盛りのざる蕎麦はやや太め。テーブルにある能書きを読んだところによると美瑛産の有機玄蕎麦を自家製粉したとのこと(ワタクシはこれを読んで時間をやり過ごしたのだ笑)。蕎麦粉は挽いたらすぐに使わなくては悪くなってしまうらしく、それを懸念して地場産の蕎麦粉を自分で挽くことにしたのだろう。
太めの蕎麦は本来好みではないのだが、噛むと蕎麦の香りが広がって決して悪い感じはしない。十割蕎麦だけどつるつるとした感じである。
そしてつゆは俺好みの辛め。香りもいい。最近食べた蕎麦屋の中では随一だ。

薬味にはネギ。わさびはないのだがつゆを味わうならこれで不足はない。代わりに辛味大根のおろしがついていて、最後にちょちょっと入れて味わうと蕎麦にもつゆにもよく合う。

午後のひとときをのんびり過ごすなら、ここは本当にオススメの場所である。

  • さる大盛1,050円
  • 釜揚げそば(普通盛り)1000円
  • せいろ(普通盛り)1000円

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4位

やきとりとおばんざい鳥忠 (旭川 / 焼き鳥、居酒屋、そば)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2013/05訪問 2017/09/30

豊富なメニューをご堪能あれ! でもオススメはシンプルな串

火災により店舗移転を余儀なくされましたが、新規開店しキャパが増えても席がどんどん埋まるくらいの人気店です。

以前もそうでしたが、街中からちょっと離れてるので運転手役を連れて行くこと必須です(笑)

いつも人気で混んでそうな雰囲気だったので行きたいと思いつつも新しくなってからとんとご無沙汰していました。それがついに叶うときがやってきたのです。

私たち家族はここの焼鳥が市内の焼鳥屋さんの中でも一番好きです。ってそれほど多くの焼鳥屋さんで食べることはないのですが、呆れるほど(もちろん褒めてます)の豊富なメニューから、焼鳥をはじめとして串もの各種、焼き物、店名に「おばんざい」と謳うくらいですから、豊富な一品料理も出てきます。

今回覚えてるのは、プチトマト焼き、ししとう焼き、海老と枝豆の野菜天ぷら、牛すじと大根の煮込み、おにぎり、ブロッコリーの温サラダ、串ものに鳥、豚、鳥わさび、豚チーズ、つくね、こころ、牛タン、牛サガリ、豚おろしポン酢、etc etc・・・。一杯頼みすぎてもうわかりませんよ実際。

とにかく串もののうまさは絶品ですね。お店で手打ちして供される串たち、それらが店主自ら赤々と燃える炭の前でいい焼き加減に仕上げてくれるのです。
そして一品料理なら牛すじと大根の煮込み。これは牛すじには珍しく醤油味だけど、いい煮え具合でお気に入りの一品。粗挽き黒コショウでいただく牛すじのうまさと言ったら!

独りならカウンターで、家族連れなら小上がりで、晩ごはん代わりに掘りごたつに座って。
店に行くスタイルに合わせて柔軟に対応してくれるサービス満点のお店をこれからも贔屓にしたいところ。

移転前はもっと遅くまでやっていて23:00以降和定食を提供してくれるまさに「おばんざいの店」でしたがそういうのも復活しないかなあ。あれ好きだったのに。

店内に案内(鳥忠のマニフェスト!のポスター笑)がありましたが、ランチもそのうち実施するとのこと。和食がおいしい店だからこれも期待大です。

【2012年7月】
久々の鳥忠、寿司屋ができてからは初めてです。生春巻きとか釜飯とかは初めてのオーダー。焼き魚や冷や奴もあるし、アルコールも各種取りそろえている焼鳥居酒屋の体だけど、基本の焼鳥は変わらぬ美味しさ。見事なほどジューシーに焼けてるんだよね。6時に予約して着いたときには他にお客さんはほとんどいなかったのに、あっというまにいっぱいになっちゃった。相変わらずさすがの人気店です。

あんまり暑いので豊富にあるアレンジものの串は頼む気にならず、シンプルに鳥、豚、砂肝、白レバー。シンプルなのが旨いのはいいことです。

【2013年5月】
シンプルに鳥串豚串白レバー鳥もつなど。2本で320~370円。鳥串豚串も1本あたり185円と考えると安くない気がするけど、あのごっつさジューシーさを考えると十分満足度が高いです。久しぶりなのでそのボリューム感すら忘れてた。白レバーだけはタレで。車なくても帰れる距離だったらなあ。
で、未だ寿司はいただいていない(笑)

  • (説明なし)

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5位

カプッチョ・ナチュラーレ (西8丁目、資生館小学校前、西4丁目 / イタリアン、パスタ、肉料理)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2009/07訪問 2009/07/20

濃厚ゴルゴンゾーラフォンデュ

たまたま近くに取っていた宿に帰る途中、近場で晩ごはんをと思い物色しながら歩いていたところに偶然通りかかったお店でした。
四千円台のコースと三千円台のフォンデュコースがあるのを知り、チーズっぽい口になっていた私たちはディナーをここで取ることに決定。口コミではなかなか人気があるお店とのことでしたので、電話で空席を確認。どうやら空いていたらしくお店に行ってもいたのは私たちだけでした。
ちょっと拍子抜けしたのですがその日は天候も悪かったからでしょう。まあ、混んでて料理を待たされる(という口コミがありましたね笑)のは本意ではないから困ることはないですよね。

コースの方がバランスよく食事ができるのでしょうけど、どうしてもフォンデュが気になって仕方ありません。そしてアラカルトに載っていたトリッパも。結局2人の好きな物をアラカルトで頼むことにしました。

結局、
スパークリングワイン
ミネストローネ
モッツァレラのアランチーニ(クーポン使用でサービス)
ピッツァマルゲリータ
豚足とトリッパのスパイス煮
フォンデュ(ソースにゴルゴンゾーラを選択。他にモッツァレラ、トマトソースが有り)
温野菜盛り合わせ

を注文しました。上のは料理が運ばれてきた順ですが、温野菜が最後なのは私たちの注文が偏りのあるメニューだったからでしょう。

実際出された物はどれも2人前?と聞きたくなるくらいボリューム満点です。ミネストローネは2皿に分けて出してもらいましたし、トリッパもフォンデュもすごくいっぱい。フォンデュにあれだけ気前よく(?)チーズのソースが入ってるなんてのは初めてのことでした。

ミネストローネは野菜がたっぷりでとても具だくさん。メニューにも産地が極力書き込まれ、道産野菜、オーガニック野菜などが多く使われるなど野菜には気を遣っているお店のようですが、そんな心意気を感じるスープ、野菜の旨味がとてもよく広がります。
ピザは生地がサクサク、香ばしさが特徴的で、大きいのに一気に食べられちゃいます。いくら上の具がおいしくても生地がダメだと食べられないものですよね。違う種類のも食べたくなっちゃいました。
豚足とトリッパのスパイス煮は楽しみにしていたものの一つ。すごく柔らかく煮込まれていて、心地のよい歯応え。口に残る嫌な堅さは少しもありません。スパイスというのはナツメグかな。もしかしたら八角も使われていたかも。豚足もプルプルでなかなか工夫されたメニューだと思いました。
フォンデュはタリアテッレがメイン。これはおもしろいですね。あとは一口大に切られたパンと野菜少々。モッツァレラは他のメニューで選んでたので変化をつけるべくゴルゴンゾーラに。パスタをくぐらせると大変濃厚です。ゴルゴンゾーラだけってのはなかなかないのでこれもかなり満足。でも、最後の方になるとちょっとくどくなるかな。でも温野菜が最後に来てよい口直しに。カブやニンジン、赤カブ、ジャガイモ、サツマイモ、カボチャ、ブロッコリー、パプリカなどがたくさん串に刺さってやってきます。茹でたのではなく蒸したのでしょうか、野菜の旨味がよく伝わります。ソースはアンチョビオイルと岩塩の2種類。イモやカボチャはホクホク。他の野菜は柔らかく甘味があってよかったです。

思いのほかボリュームがあって食べ過ぎてしまいました。いろいろ試したいなら3~4人くらいのグループがよいのではないでしょうか。

欲を言えば、メニューで使われるチーズの種類がもっとあると選択肢が広がるのにと思いました。

とは言え、出てきた料理(もちろん待たされることはありませんでした)にはどれも満足、コストパフォーマンスもなかなかだったと思います。
ごちそうさまでした。

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6位

リストランテ フォレスタ・ヴェルデ (近文、旭川、神楽岡 / イタリアン、ケーキ、パン)

13回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 ¥4,000~¥4,999

2023/11訪問 2023/11/04

11月のマンスリーランチ

そうか、前回はちょうど1年前か。
季節のメニューとなると自然と似てくるよね。

■前菜 愛別産キノコのテリーヌとチーズの香り アンチョビと玉ねぎのクーリー
 去年も同じようなテリーヌだったみたい。シメジやシイタケかな? スタートとしていい感じで好きです。

■スープ カボチャのポタージュ
 秋らしいカボチャメニュー。トロっとしてるのにしつこくない甘さで美味しいです。

■パスタ 干しエビとセミドライトマトのトマトクリームソース
 個人的に今回の一推し。干しエビがすごく風味豊かで、アルデンテなパスタ(スパゲティ)とよく合ってますね。

■魚料理 真鯛のインパデッラ 茸と銀杏のハーブソテー レモンとオリーブオイルのソース
 皮目パリパリで、キノコのソースと銀杏といろんな食感が楽しめて美味しかったです。

■肉料理 牛フィレ肉のパイ包み焼き
 いつも同伴の方のリクエストでこれに変更してるんですが、パイの中が熱々でこの日も美味しかった。
 もちろん豚肉も時々は食べたいけど、これはまた今度。

■デザート シェフ特製デザート
 いっつもここまでのお料理で満足しちゃってていつもデザートの組み合わされた味がもうわかんなくなってるんですけど、この日のは栗の風味がしてて秋らしさのある締めでした。

今日も美味しかったですねえ。ごちそうさまでした。
前回はディナーでしたが、今回は久しぶりのランチ。
11月は「野菜から果物まで 秋の食材をたっぷり使ったフェア」です。

ランチはのフルコースは3740円とのことですが、家族で来るときはいつも牛フィレ肉のパイ包み焼きをお願いしてるので、若干追加料金を出してるはずです(正確にはわかってない)。
あと飲み物も別なので、ハンドルキーパーはノンアルコールのスパークリングワイン(風)をいただきます。

【前菜】・愛別産キノコのテリーヌとえのき茸のフリット バルサミコのソース
テリーヌはしっとりとキノコの風味がしてバルサミコとよく合います。いいスタート。

【スープ】・茄子のポタージュ
さいの目切りの茄子は素揚げされて中へ。全体に生クリームや牛乳の風味でまろやか。

【パスタ】・若鶏胸肉のコンフィと牛蒡のぺペロンチーノ
鶏むね肉なんですけど、存在感あってよいですねえ。ごぼうをパスタとは斬新でいいですね。

【魚料理】・本日鮮魚のインパデッラ コリアンダーとフレッシュトマトのアーリオ・オーリオソース
この日は鯛。パリパリの皮目としっとりとした白身が美味しかったです。コリアンダーの粒がいい隠し味です。

【肉料理】・牛フィレ肉のパイ包み焼き(リクエストによるメニュー変更)
いつもお願いしてるパイ包み焼き。フィレ肉を葉っぱとパイ生地で包み、濃厚な赤ワイン系のソースでいただきます。何回もいただいていますが、毎回パイの包み方が違うようで、ちゃんとお店で作ってるのがわかります。この日もいいクライマックスでした。

【ドルチェ】 ・リンゴのムースバニラアイス添え
残念ながら写真が残ってなかった。リンゴのムースをクランベリー系のチョコでリンゴを模して丸く包んだ一品です。リンゴの粒感を残したムースと周りを包むクランベリーチョコがそれぞれの酸味甘味を出しています。さっぱりとした甘さでとても満足しました。写真に残さなかったのが本当に悔やまれます。

最後はコーヒー。帰りには入口で販売してたフォカッチャを。お食事にも付いてくるパンですが、ここのパン、本当に美味しいんですよね。
一年ぶりのフォレスタ・ヴェルデ。
いつも家族的な行事の後にこちらでごはんというのがここ数年の恒例になっていたのですが、今年はうまくスケジュールを入れられず、久々ディナーと相成りました。

いつもとはちょっと違った魚介やお肉をいただけそうです。

この時期のフルコースディナーは、
【小前菜】・本日の宝物
【前菜】・戻りカツオのイタリアンフリットとウズラ卵のポッシェのインサラータ
【パスタ】・小海老とニンニクのシュリンプ仕立て パプリカの香り
【魚料理】・本日鮮魚と貝類のスピエディーニ アリオリソース 柑橘のアクセント
【肉料理】・道産豚スペアリブのアニス香るロースト 茄子のグラタン添え
【デザート】・シェフ特製デザート
【パン】・自家製パン
【お飲み物】・コーヒー or 紅茶 or ハーブティー

本日の宝物、豚のリエットです。赤と黄のパプリカソースがいいアクセントになってます。
そして前菜は戻りガツオのフリット。一瞬たたきかと思いきや、薄衣をまとって香ばしいカツオです。ソースはオーロラソースみたいなやつ。
パスタはオイル系小エビのパスタ。小エビとはいいつつも甘エビのLL~3Lサイズ。頭の殻を上手に剥がせば芳しいエビの香りがギュッと味わえます(写真撮り忘れた)。
魚介はこのお店では珍しいイカやタコなどを串に刺したお料理(それがスピエディーニなんだそう)。いつもは鯛をはじめとした白身魚の料理が多いんですが、この日は歯ごたえがあって美味しいタコやイカやムール貝に皮目をカリッとさせた鯛。歯ごたえある=固いではなく、噛み切れる程度のかたさ。これ、自分的にはすごく好きだったなあ。
そして、肉はいつも牛ヒレ肉のパイ包みをリクエストしてたので、豚肉は久々ですね。スペアリブです。スペアリブも自分で料理するとただの骨付き角煮みたいになっちゃうんですけど、ここはさすが、ワイルドさを残した旨味閉じ込め系のいいお肉です。アニスの香りもいいアクセントでこういう豚肉料理にやはり合いますよね。
ドルチェはバラをあしらったフルーツ系ゼリーに白ワインのジュレ、下にムースの三層デザートアイス添え。スペアリブのオイリーさを中和させるいいバランスです。
何度も来てますが、気軽にイタリアンのコースを味わえ、いい間合いで供されて、ホスピタリティというか落ち着いた空間で、今回も満足なディナーとなりました。

さて、年末恒例のオードブルも予約を忘れないようにしなきゃ。
久々のランチです。
家族でフルコースを。
自分で選ぶのではなくお店に委ねるスタイル。
なんだかんだで安心できるからこそお願いするのですよね。
そして必要以上に肩肘張らず、ってところもいいですよね。

まだまだ緊急事態宣言中なのでアルコール提供はなし(その前にハンドルキーパーです)。

9月のランチはこんな感じ。

【前菜】
・旬魚と茄子のテリーヌ マスタードクリーム添え
【スープ】
・冷製コーンポタージュ
【パスタ】
・若鶏とパプリカのローマ風ポモドーロソース
【魚料理】
・本日鮮魚のカルトッチョ 柑橘の香り
【肉料理】
・豚肉と季節野菜の包み焼き マルサラ香るジュのソース
【デザート】
・ドルチェ
【パン】
・自家製パン
【お飲み物】
・コーヒー or 紅茶 or ハーブティー

ちなみにいつもそうしてるのですが、肉料理はここのパイ包み焼きが好きなので、今日もそれにチェンジ。ということで肉料理は「牛ヒレ肉のパイ包み焼き マルサラ香るジュのソース」です。
あと、デザート ドルチェ(よく考えたら書き方変ですけどね笑)は秋らしくパンプキンケーキです。

前菜の魚は鰊。鰊と茄子のテリーヌです。スモークされた鰊は粒マスタードのクリームがよく合いますね。ひんやりとしたテリーヌの導入はランチがグッと引き締まった感じになりますね。
続いて冷製のコーンスープ。最近はこういった卑近なスープを出すことが多いですが、まあ、コーンスープみんな好きですもんね。スープバーにコーンスープなかったらみんな暴れますよね(暴れません)。私も当然好きですよ。

続けてパスタ。若鶏とパプリカのローマ風ポモドーロとのことで、フレッシュなトマトがアクセントとなってとっても美味しい。パスタの茹で加減乳化具合が素晴らしく、若鶏もギュッと肉が引き締まったお味。個人的にはこれがすごく気に入りました。

お魚はカルトッチョで。この日の魚は鯛。カルトッチョは紙包み焼きのことですが、ここのは透明なフィルムで包んでおります。開けると蒸気とともに柑橘が香る鯛の登場。淡白なお味なのに旨味をまとってるのが包み焼きのいいところですね。

そして牛フィレ肉のパイ包み焼き。これにマルサラ香るジュのソースがかかります。
つまりはマルサラ酒を使って肉の焼き汁を煮詰めたソースってところでしょうか。
この日は別に追いソースというエクストラが付いてきました。初めて。
牛フィレ肉をほうれん草で巻いたのがパイ包みになっておりまして、この日はフィレ肉がしっとりしていて美味しいですねえ。

デザートはパンプキンケーキ。しっとりと固まった濃厚プリンの体。これに秋らしいナッツ類が彩りを添えます。

もう、満足しかないのです。

帰りにはこちらで作っているカヌレとスコーンを買って帰りました。
スコーンも軽いですし、カヌレも中がクリーミー。
これまた美味しかったですね。
この日もディナーでいただきました。
いろいろと既成のコースに個人的なお願いなどもして(若干プラスして)メニューを変えております。
前もそんなことを言いましたが、食の嗜好やアレルギーなどにも柔軟に対応していただけるのがいいお店。
ゆっくり落ち着いて過ごせるのがいいですよね。

それぞれのメニューを簡単に。

本日の宝物 ニンジンの冷製スープ
ニンジンの独特な香りや甘さを生クリームでバランス良く。いいスタートです。

戻りカツオとウズラの卵のインサラータ ボッタルガの香り
ボッタルガはカラスミのような魚卵のソースですが、酸味とコクのあるドレッシングが合います。
カツオはタタキで食べるのが多いですが、彩りがあって楽しめますね。周りのパプリカのソースも合わせるとまた良し。

カモムネ肉のスモーク 焼きネギとチーズのサブレ
カモのスモークと焼きネギがベストマッチ(ナイフが入りづらいのでフォークで一刺し笑)ここにチーズサブレを合わせるとは。

鯖のスモークとジャコのアーリオオーリオ
これもスモーク。鯖の旨味が凝縮。ジャコも合わせて魚介のオイルパスタに。

太刀魚の香草パン粉焼き リゾット添え ブールノワゼットソース
タチウオは少量だけど厚みのあるもので食べごたえあり。リゾットに焦がしバターの香りがいいですね。
くどいかなと思ったけど全然そんなことはなくスルッといただきました。

牛肉のパイ包み ポム・ピュレ添え
これは今回のリクエスト。以前食べたのとまた違った中身で出してくれました。牛モモ肉と脂身と葉物野菜が中から。
肉が大きくなくてもご馳走感のあるボリュームです。

特製ドルチェ(ライムのジェラート、別皿でタルト・タタン キャラメルアイス乗せ)
オイリーな口の中を柑橘系でサッパリ。そしてタルト・タタンはシナモンが利いてて、キャラメルアイスとの相性もバッチリ。よくベリー系のソースやアイスが乗ってるのが多かったんだけど、これはキャラメル系でマル。
すごく良いシメです。コーヒーと一緒にラストを飾りました。

ちなみに食前にはブラッドオレンジジュース(ハンドルキーパーなので)。いつものパンには唐辛子のオイルをチョイス。
今日の気分にはガーリックの方が合ってたかなあ。

でも、とにかく美味しくいただいて満足したのでした。
今度年末のオードブルも忘れず注文しなきゃ!
先月末に来たばかりですが、今回はアニバーサリーなディナーをフルコースでいただきました。

8,600円くらいのプランだそうですが、割引のカードを持ってる私達はお得に楽しめます。

先付けは「本日の宝物」
鴨とフォアグラです。鴨はパプリカのムースの上に
一口サイズなのは味が濃厚だから。
くっきりとしたお味です。

次は「魚介のアンティパストミスト」
真鯛・金目鯛・海老・蟹などがこれも一口サイズで皿に可愛らしく盛り合わせになっています。これはシンプルな味付けで、かといってボケることもなく。

続いて「仔羊のクロケット 霜降り平茸のソテー」
最後まで黒いのの正体はわからじ。ほんのり香ばしく、内部はジャガイモと地球でいえば外核内核のところにラム肉が。小さいクロケットながら風味は抜群です。

パスタは「ベーコンとボルチーニのクリームソース」
クリームソースはよく出てきますが、毎度安定のアルデンテに絡むクリームソース。今回は厚切りでよく火を通したものと薄切りでサッと火を通したものと2種のベーコンが風味よく食感もよく。ボルチーニのアクセントもいいですね。

魚料理は「真鯛のポワレと米茄子のラザニア」
米茄子をラザニア風にするのはギリシャ名物のムサカを思わせますが、それよりはあっさりとした重ね焼き。真鯛は皮カリカリで相変わらず美味しい。

肉は「道産牛フィレ肉のポワレ ソース ヴァンルージュ」
つまりは赤ワインソースってことですな。
フィレ肉のポワレは前回もいただきましたが、より厚みのある肉を使うことで表面の香ばしさと中のレアのしっとりさを堪能することができました。

ドルチェは「苺とマスカルポーネのムース」
濃厚でありながらも、コース全体の余韻を味わいつつクールダウンさせるお味。いつもながらアイスも締めにふさわしい。

コーヒーを飲みながら満足感でいっぱいとなりました。

久しぶりに身内の都合が合ったので、お気に入りのランチを予約して行ってきました。
ランチのフルコースです。

Gastronomo/フルコース¥3,240(税込)
【前菜】
・秋刀魚と蓮根ファルスのフリット マスタードのアクセント
【スープ】
・トウモロコシのポタージュ
【パスタ】
・魚介ラグーのラビオリとムール貝のビアンコ
【魚料理】
・本日鮮魚のナッツ香るパン粉焼き スパイス香るトマトソース
【肉料理】
・道産豚フィレ肉のサルティンボッカ仕立て グリーンペッパー香るジュのソース
【デザート】
・南瓜プリンとバニラジェラート

が標準なのですが、豚肉よりも牛の方がいいという同伴の意見もあり、肉は牛フィレ肉のポワレになりました。+1000円です。

あとは飲み物を適宜。アルコールを飲んだ人もいたのですが、4人で20,000切るくらい。つまりは5,000円かからないくらいです。

ここの素晴らしいのはそのコストパフォーマンスの高さ、スタッフのホスピタリティマインドの高さです。

まずはアペタイザーの秋刀魚と蓮根ファルスのフリット。これのクオリティがすごかった。料理はできあがりを丁寧に運んでくるので、適度に熱さが取れるのですが、これは珍しく熱々。ナイフを入れると湯気が立ち、サンマの表面のカリカリと身のフワッと感、フリットの柔らかい練り感。
レンコンにエビという食感の組み合わせがたまりません。

パスタはロングバスタが多いのですが、今日は珍しくラビオリ。
モチモチで美味しかった。塩気が強いかなとも思ったのですが、付け合わせのパンにつけるとピッタリ。
パンを食べるタイミングは、数多く通ってる私たちですから抜かりはありません(笑)

そしてメインの牛フィレ肉は最高のレア。旨味があって塩胡椒の加減も最高。
噛み締める旨さってあるんですねえ。

全部書くときりがないので割愛しますが、アペタイザーからドルチェまで、ストーリーのある構成で大満足なランチとなりました。

今だけの生食パンも予約してゲット。

晩ごはんは軽く食パンなのです。
12月の最終日にはセミフルなコースをいただきました。
パスタランチもあるけどそれだけじゃもったいない。時間にゆとりをもたせてゆったりと楽しみたいお店ですね。

今回はFantasia 2,160円コースです。
前菜 軽く炙ったサーモンのマリネとクリームチーズのソース 香ばしいナッツの香り
パスタ スパイシーな仔羊のサルシッチャソース 山えのきのフリット
肉料理 骨付き鶏もも肉の香ばしいコンフィ 白いんげん豆の煮込みカスレ仕立て
デザート ムース・オ・ショコラとミックスベリーのジェラート イチゴのソース
自家製パンとお飲物(コーヒーをチョイス)
でした。

いつものパンにつけるオリーブオイルはエストラゴン(タラゴン)を選びました。新しいのがあるとつい試したくなるのですよね。
思い浮かばないときは安定の柑橘系が美味しいです。

サーモンにはクリームチーズが合いますよね。横のパプリカソースもいいアクセント。見た目にも楽しめます。
パスタは仔羊、つまりはラムのサルシッチャ(イタリア風ソーセージ)のパスタ。山えのきのフリットも香ばしく、ラムの香りも適度に臭くて(褒めてます)風味が広がるのが美味しいです。これがアルデンテの歯ごたえの強さとマッチしていますね。
そしてメインの肉はチキン。香ばしく焼き上げた鶏肉に白いんげん豆の煮込みです。いいマッチングですねえ。パスタもスパイシーだったので、煮込み添えはほっと安心するお味です。
デザートはいつもの。本当はこのコースもドルチェワゴンで来てほしいんだけどなあ(笑)

そして大晦日はここ数年のこちらのオードブル。
いつものうずら肉がロール状に手を加えていて、食べ分けやすくて家族にも好評でした。ハムやピクルスなんかも普通に美味しくて困っちゃいますね(笑)
パテ・ド・カンパーニュやオマール海老のテリーヌなんかもいつもながらの充実っぷりです。
2018年、いい締めでした。
だいたい年に2回くらいは来てたはずですが、最近はご無沙汰になってしまい。
前回ディナーで来たのはいつだったでしょうか。
フルでいただきました。
いつも思うがハンドルキーパーはつらいよ(笑)
とにかくいつもいつも美味しいので簡単に。
訳あってちょっとキノコ外してます。

今時期のランチは以下のとおり。
【前菜】
・砂肝のコンフィとじゃが芋とナスのマリネ
砂肝のナイフじゃ切りにくいんだけど口に入れると柔らかいのがとてもいいですね。じゃが芋は黄色くてインカのめざめかな?
【スープ】
・茸のポタージュ → とうもろこしのポタージュにチェンジ
説明の必要はありませんね。とにかくとうもろこしが甘い。
【パスタ】
・スモークサーモンとエリンギ 酒粕のクリームソース → エリンギ抜きで。
スモークサーモンとは言うけど切り落とし風ではなくしっかり厚みがあるサーモン。酒粕はストレートには感じなかったけどコクを出すのに一役かってる隠し味なんだろうね。とってもクリーミー。美味しかった。
【魚料理】
・白身魚と茸のルーラード オレガノとエシャロット オリーブオイルのソース
(写真撮り忘れ)この日の魚は鯛。皮の焼き目が香ばしくてパリパリ。ちょっと酸味のあるソースが合ってます。
【肉料理】
・豚ロース肉のグリエ 4種の茸のフリカッセソース → フリカッセソースはクリーム系のソースですが、今回はバルサミコソースで。豚肉がギリギリの火の入り方でしっとりとかつ歯応えも残して。食感のメリハリがいいですねえ。

【デザート】
・タルトタタンとシナモンのジェラート
ジェラートそのものがシナモンを利かせてて甘い焼きリンゴともベストマッチ。
【パン】
・自家製パン
いつものフォカッチャとソフトパン。今回のオイルは唐辛子を選びました。ピリッとして新鮮。

構成がしっかりしててよいですねえ。満足満足。
(画像が粗かったので入替えました。いいねつけてくれた方ゴメンナサイ)

久々のディナーのフルコース。何かのフェアだったらしいけどよくはわかってない(笑)
今調べたら2月のフェアはあったか煮込みフェアだそうな。だからトリッパのような料理が出るのですね。

最初は紫イモのポタージュ。滑らかすぎないザラッとした感じがむしろイモの質感や甘みを引き立てているようで。あったかなポタージュ(ポタージュとしてはやや温度高め)でイモ本来の甘さ・香りがグッと。

アンティパストはトリッパのフリット。煮込みじゃなく揚げてるのが珍しいですね。もちろん茹でこぼしてから揚げるのだろうけど、柔らかいのにカリカリした面白い食感。トマトの酸味にペコリーノチーズのコクが加わって満足。

パスタは仔羊のサルシッチャ。クリーム風味で腸詰めされたラム肉のミンチがスパイシーでよろしいです。パスタのアルデンテ具合もいつもいいですねえ。クリームは乳化されてひたひたじゃない感じなので羊肉の風味、スパイシーさが引き立ちます。

魚は皮目がうっすら赤い白身魚。何の魚かは聞きそびれちゃった。鯛のような鯛じゃないような。ブルゴーニュ風に香草焼きです。
適度に脂の乗った淡白な身の水分を飛ばして、身がホロッと口の中でほどけます。皮もカリカリで香ばしいです。

メインのお肉はこちらからリクエストして牛肉の赤ワイン煮込みからパイ包み焼きに変更してもらいました。パイ包み焼きはこちらではよく出るメニューですが、中のお肉がパイに包まれてジューシーに仕上がってきます。

で、デザートは甘いのになぜか
スルスルと(自分でもおかしな形容だと思うが)食べ終えちゃいました。

ちなみに途中のパンはローズマリーのオイルを選びましたよ!

毎年のフォレスタ・ヴェルデのオードブルです。
2人前相当が12000円(くらい)だったかな。これを2セット。
毎年なので似てるところ、同じところもありつつ、ちょっとずつ変化をつけてきます。
スモークのホタテ、アワビ、真鯛なんかもいつもながらいい燻製具合ですし、ウズラの身にいろんな詰め物してるのも、今年はきのこ類いろいろで食感が楽しめましたし。
あとローストビーフも当たり前のようで火の通り具合が抜群、ピクルスの種類違いも口直しに最高。
というわけで美味しいねえ美味しいねえ、と言ってるうちにゆく年くる年やらジルベスターコンサートやらでハッピーニューイヤー!

今年も美味しい食事に出会えるといいですね。
久しぶりのこちらでのディナー。
繰り返し来るとメニューかぶりが怖いので(笑)、事前に内容を問い合わせて多少入替えをお願いしました。
こういうところで融通を利かせてくれるのがこのお店のいいところ。

というわけで、今回は。
5000円くらい(正確な価格がわかってない笑)のコース。

さつまいものクリームスープ
スモークサーモンとカンパチのカルパッチョ
ベーコンとポルペッティ(ミートボール)のトマトパスタ(リングイネ)
真鯛のフリット
牛バラ肉とスネ肉のアンクルート(パイ包み)ポルト酒のソース
ドルチェ バニラのジェラートとピーチ(だったはず)
コーヒー

でした。

さつまいもをスープにするのは別なお店でもいただいたことがあるけど、ここのはとっても滑らかでコースの導入として最適ですね。さつまいもの甘味もいいんだよなあ。
スモークサーモンはスモーク具合が軽くてこれも上品な美味しさですねえ。
真鯛のフリット。これは幅広のパスタを衣代わりにしたのかしらん。中の鯛もフワッとしてオーロラソース(?)が酸味を添えてとても合います。
アンクルートは、中からホロホロと牛スネ肉が登場。バラ肉を足すことで適度な脂身が旨みにつながっています。

そうそう、パンにつけるオイル、8種類になってて、パインを漬け込んだのが加わってました。風味が豊か。
全部で1時間半くらい。今回もまたゆったりと過ごすことができました。
【2014年8月】
久しぶりのこちらへ。ほう、2年ぶりですか。
8月のランチのご案内をいただいたので行くことに。
いつもランチは3000円台のコースをいただくことにしております。ランチとしてはちょっぴり贅沢ですが内容が素晴らしいので結果的にコストパフォーマンスに優れるからです。

で、今回は「北海道の味覚と野菜ドルチェフェア」のランチ3240円のコース(もう一つのコースは1944円)。

道産の野菜、魚介を多く取り入れた、夏向きの内容ですね。
画像で見ていただければわかると思いますが、どれも美味しい。
新じゃがのホクホク感、夏バテした胃に優しいガスパチョでクールダウン、パスタで体を滑らかにし、その後でピリッとアクセントを効かせたカレーが香るソースが再び胃の活動を呼び起こします。
さらにはガツンと仔羊をシンプルなローストでいただき、最後はユリ根のパンナコッタで落ち着かせます。ユリ根感が甘さ控えめのデザートでしっかり主張しております。
最後コーヒーを飲むときにはすっかり満足しておりました。腹にもたれず、スッキリとした食後感も素晴らしいです。

久々でしたが相変わらず満足させていただきました。

【2015年6月】
久々のディナー、10周年39(サンキュー)プランということでやや遅めのお誕生会。
この日は3000円ちょっとのコース。今回の上のコースだったっけ。
さすがに平日限定でもほぼ満席。予約はマスト。

いちいち全部書きませんが、濃厚雲丹のカルボナーラはウニの粒を伸ばしながらいただき、骨付き羊肉の豚足巻きは味や食感に変化球があって素晴らしかったですね。

【2015年9月 写真入れ替え】
ランチ3240円。9月メニュー旬のとうもろこしと十勝牛フェア。
とうもろこし遣いがよかったですねえ。まあ、そこそこリーズナブルですね。
テーマがあるのでドルチェまで決まってるけど、ケーキはここの名物、選んで食べたかったなあ。

【2015年12月】
年末オードブルを今年から提供してくれることに。1万円で2人前なり。それぞれ手の込んだ味付け組み合わせ等々に大満足。デザート(チョコ系)までついて素晴らしい年取りになりました。

【2016年6月】
11周年39(サンキュー)フェア。去年もこのフェアには来てましたね。
ご招待のハガキが届くと、しばらく行ってないなあという感じでじゃあみんなで食べに行こうかとなりまして。うーん、実に巧妙ですな(笑)
お店の方にも覚えていただいて、すっかり年に数回は来ております。
今回はスープは濃厚なじゃがいもの温かいもの。
アペタイザーは茄子とズッキーニでカニの身を挟んだ冷製モノ。
そしてトントロのスモークが印象的なクリーム系パスタ。これは絶妙だったなあ。トントロをイタリアンの料理として使う(それもスモークして!)料理名のタルトゥーフォはトリュフのことですが、うーむ、よくわからないうちに終わってしまった(笑)美味しいのだけど。
ソイのソテー。花ズッキーニもいいアクセント。
メインは平田牧場金華豚のコンフィ。珍しくポークがメインでしたが、脂身にも旨味があってジューシー。肉もいいのでしょうけど、それを引き出す火の通し加減が見事です。
ドルチェは酸味のあるレアチーズアイス。ソースもシトラス系かな?
結構混んでて時間も2時間たっぷりかかったのだけど、会話も楽しみながら、優雅なディナーとなったのでした。
そうそう、メインのお肉のとき、ちょっと席を外したのですが、ちゃんと席に戻ってから時間差で出していただき、その細やかな配慮にこの店の信頼感を改めて感じたのでした。

【2016年12月】
去年のオードブルが大層よかったので、今年も予約しました。
どうやらあいプラングループ共通のメニューのようなので、純粋にこのレストランのものということにもならないのですが、作ってる中身や詰め方からすると、それぞれのお店で注文分が最終的に仕上げられているようです。

一の重
魚介のスモークタルタルソース添え(金目鯛、真鯛、鮑、帆立、ツブ)
蟹爪のフリット
オマール海老のテリーヌ ソース・オーロール
海老のカダイフ巻き
マリネサーモン
蟹のきぬた巻き 酢橘の香り
デザート(ショコラ4種、マカロン4種、ガトーショコラアマンド、スフレフロマージュ)

二の重
パルマ産生ハムとサラダ
イベリコベジョータのサラミ
フォアグラ・鹿・鴨入りのパテ・アンクルート
鶉卵のフリット・カレー風味
鶏ハツのジャガイモ巻き
仔羊のサルシッチャを詰めたトマトファルス
鶉のファルス・五穀米バターライス詰め 蜂蜜マスタード風味の照焼き

まあ、なんつーか、一つ1万円で2人前なんですけど、めっちゃお腹いっぱいになりまして、しかも一つ一つ変化に富んでいて飽きが来ないというのもよかったですねえ。お見事としか言いようがありません。

  • 鯛のインパデッラ
  • 牛フィレ肉のパイ包み焼き
  • 鶏胸肉と牛蒡のペペロンチーノ

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7位

とんかつ ひのや (南永山 / とんかつ、居酒屋、串揚げ)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 ~¥999

2014/05訪問 2014/05/18

香ばしい衣

市内にある老舗とんかつ屋出身の方が独立。

生パン粉を細かく砕いた薄目の衣が香ばしく肉の旨味や甘みさえも引き出している感じ。
とにかく衣の良さが際立っています。
肉は固すぎず軟らかすぎず、適度な歯ごたえが心地よいです。
ソースは普通のトンカツソースの他、味噌ダレでも楽しめます。
普通のロースカツ、ヒレカツはもちろんですが、メンチカツも大きくてジューシー。肉のおいしさを存分に味わえます。
ソースに辛めのものがあるとよりいいのに!

【2009年7月】
その後、こちらで特上ロースカツ定食をいただきました。意地悪にも通常のロースも一緒に食べたのですが、さすが特上、無駄な脂身がなく、肉の甘味を楽しむことができ、普通のロースの一段上の味を堪能できました。
これが1500円ならかなりお得だと思います。

道民で道新のぶんぶんクラブ会員証があれば、かにクリームコロッケ1個サービスです。お忘れなく。

【2012年6月】
どうしてもお腹が空いてロースカツ(大)に。写真ではわかりにくいですが、通常のより厚め。ガッツリ食べてやったぜ感が。
金曜日は「フライデー」で100円引き1450円→1350円でお得。

【2014年5月】
1年何か月ぶりかなあ、久々のひのや。とんかつはよく食べたのにここに来る機会がなくて残念だった。ランチだったんだけど、肉の柔らかさ、手入れが施された質感、そして私が評価しているさくさくで香ばしい衣。変わらずに満足できてよかった!

  • ロースかつ定食(大)1450円

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8位

のむら (旭川四条 / とんかつ、かつ丼、コロッケ)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999

2011/10訪問 2012/06/30

特ロースかつ

トンカツ好きなのでトンカツはしょっちゅう。久しぶりにのむらへ。
階段を上がっていく途中にいろいろとメニューの案内があり、カツを食べるぞという気持ちがよりいっそう盛り上がっていきます。

たまたま、7周年記念ということで黒豚メニューなどが割引になっており、今回食べた上川産特ロースカツも1650円が1300円とお手頃。
黒豚もはいつも入荷しているわけではなく久しぶりに出すそうなので、試してみる価値はあるよなーと思ったんだけど特ロースかつに。

待つ間メニューを熟読。店名に「創作とんかつ」と謳っているだけあって、アレンジもののメニューも豊富にあるようです。トマトソースかつとかしゃぶかつとかチーズロールかつとかも興味が湧きますし、カツ以外の豚メニューもあって選択肢が豊富。
でも、通わないとなかなかアレンジものに手を出すのは勇気がいりますよね。

事前に連絡をすればテイクアウトはもちろん、出前も可能なようです。

さて、特ロースかつができあがりました。200g、この厚み、なかなか食べ応えがありますよね。切り口を覗くと意外と脂身が多めです。よそではロースでも端にしか脂身がなかったりするのですが、赤身と脂身が層をなしております。久しぶりなので前回もこんなだったっけ? 正直忘れております。さてさて・・・。

卓上には井泉のソース。練り辛子も盛っていただきます。脂身が全然嫌みなく、赤身の部分と一緒に旨みが口の中に広がります。赤身もすばらしく柔らかい。
もりもり食べてあっという間に平らげました。一気です。おかわりしようかと思ってましたが、もうそんな年でもないようです。200gでしっかり満足できました。
ちょっぴりごはんが堅めだったけどそれはまあご愛敬。今でもそうなのでしょうか、開店当初の紹介記事があって、お米はその日の分だけを精米、味噌汁も化学調味料を使わないとのこと。確かにごはんはおいしかったですし、味噌汁は魚出汁の味が香りました。

気楽に上質のカツを味わえる店がたくさんあるのはいいことです。

これは余計なことですが、夜行くとお店の全体的な雰囲気がぼわっとしていて暗い感じ。井泉のような高級感(と言って言い過ぎならご馳走感?)を売りにしてる店じゃないので、電球色の店内はもうひとつ落ち着かない感じ。テレビが普通に流れてるのにね。あと、1階のテナントがしばらく空きっぱなし。のむらまで貧相に見えちゃうから早くだれか入って!(笑)


【2011年10月追記】
10周年とのことで、期間限定の特ロースカツ1650円を1050円と大盤振る舞いのサービス。
時間帯のせいか混み合うと思って入ったけど予想に反して客は私たちのみ。
心配された1Fの空きテナントでしたが、現在はスーリヤ豊岡店が入っております。

相変わらずの厚みのあるお肉で、赤身は柔らかく、脂身はジューシーでした。味わい深さに満足。

うーん、お店の人にもうちょっと愛想があればなあ(笑)

  • 特ロースカツ定食
  • 定番のカツ
  • ちょっとアレンジもののカツ
  • 最近はこんなのも推してるようです。

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9位

湯沢屋 茶寮 (東武日光 / 甘味処、和菓子、カフェ)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2009/11訪問 2014/07/05

しっとりと滑らかに

お昼時に湯沢屋セットを緑茶でいただきました(抹茶とのセットもあり)。

お茶受けに酒蒸しまんじゅうと水ようかんのセットです。
あちこちにようかん、水ようかんのお店が並びますが、来る前日に通りかかったらこのセットの写真が看板になっていて、どうしても一休みしたかったのです。

ずいぶんお客さんがおりましたが紅葉どきのまだほのかに暖かい感じでしたので、店横にていただきました。

これはなかなかイケる感じです。水ようかんも滑らかな中にあんのしっかりとした味わいがあって、しっとりと口の中に広がるおいしさです。

酒蒸しまんじゅうも中のあんと皮のバランスがよく、とってもいい気分。あんモノが続いても全く苦になりません。

そして口直しに添えてあったふきとわらびのしょうゆ漬け。おいしいと思ったら落合商店のものでした。

これは抹茶でもよかったかも! とにかく幸せな甘さに身も心もとろけました。

まんじゅうはお持ち帰りできないここだけの味。日光にまた訪れる時があったなら、ここだけははずせない、そう思わせるものがありました。感激です。

  • 緑茶セット

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10位

三代目 かん太郎 (旭川四条、旭川 / 焼き鳥、肉料理、居酒屋)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 -

2009/07訪問 2009/08/07

外カリカリ中ジューシー

串に刺さってない焼鳥屋さんです。
どれも備長炭でしっかりと旨味が閉じこめられ、大ぶりに切られた一切れを口に運ぶと中のジューシーさが十分すぎるほど広がります。
頼んだのは新子てり焼き、鳥もも×2、豚バラ×2、手羽先、豚レバー、砂肝、つくね、ししとう、ホルモン唐揚げ、飲み物各種。
手羽先と砂肝以外の焼き物はすべてこのお店秘伝のタレがかかってきます。このタレが甘すぎず辛すぎず、すばらしくすっきり。普段塩コショウ派の私もタレの良さを実感できます。

どれもおいしかったんだけど、特に気に入ったのは、鳥もも、豚バラ、豚レバー(一口がすごく大きいのに全く臭みが気にならない)。

店内はシックな黒でまとめられ、ジャズの音色が不思議とマッチ。このお店ならお友達にも自信を持って勧められます。

焼き上がりには多少時間がかかるのでお好きなお酒を飲みながら気長に待ちましょう。

  • 鳥もも(2人前)
  • ホルモン唐揚げ
  • (説明なし)

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