立花立夏さんのマイ★ベストレストラン 2013

立花立夏の食事ガイド                   

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

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秋田の「たかむら」さんと「じん市」さんはワンツーです。住んでる地域とはまるで離れているのに、その味、接客、雰囲気、総てが忘れられず、再訪を渇望してしまいます。
「嘯月」さんは甘味のトップ。ここより美味しい甘味はまだ出会ったことありません。最近は予約も一杯で食べたくても食べられない状況ですがw

「あむりたの庭、そして音楽」は私の大好きな石垣島でも最も好きなお店。こちらの料理は本土ならば何度も訪問するほど私の好みにぴったりw

「元永」さんは再訪してその良さを再認識。やはり大将の人柄には感服します。

「大黒屋」と「日の出」はガチで美味い。大黒屋のジンギスカンに勝るジンギスカンはなく、日の出で提供されるヤマトハマグリは金科玉条の値打ち。

「一二岐」さんはやはり鰹が忘れられない。本場で食べたよりも美味しいタタキに魅了される。

「松竹堂」さんは、私が一番リピートしている甘味屋さん。こちらのフルーツ大福は最強。

「ぽぽぽん」さんは、もう私の食べログの中では一番の古参w やはり料理は美味い。

マイ★ベストレストラン

1位

日本料理 たかむら (秋田、泉外旭川 / 日本料理)

3回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.3
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2020/10訪問 2020/12/29

たかむらのために秋田に行く (*´∇`)ノ

晩飯は高村に。実に3年ぶりですね。体を壊してからは年一回の訪問もできなくなってたからなあ。

19時にお店に。店内は離れも含めてほぼ満席。いつ来ても繁盛していますね。
今回はコロナということもあって、県外の自分はなるべく喋らずに食べることに専念しました。

今回の料理は以下。お値段は今までは1万だったけど、いつの間にか1万3千円になってました。

八寸
馬糞ウニの香竹茶碗蒸し
ふ餅のキャビア添え
野菜の沢煮
造り
秋田モチ豚燻製
秋田単角牛のシチュー
茄子の揚げ浸し
いくらの春巻き
白魚丼
菓子

今回もどの料理も美味いです。ここまでハズレがない料理をこれだけ出せるのはホント凄い。

特に美味かったのはまず沢煮。普通の沢煮ではなく、豚の背脂を細かく刻んだものが入っているため、汁に脂の美味さが加わっていてこれが美味いこと。

造りは青森のマグロ、北海道のホッキ貝、秋田の鯛。この刺身もどれも美味いんですよ。どうしてこれだけ美味しいのか。

もち豚の燻製も美味かったなあ。モチ豚は何度も食べてるけど、こんなに美味く調理できたもち豚は初めて。このモチ豚ならあと10皿はいけるw

いくらの春巻きは初めて食べたけど、いくらを熱するとこんなチーズみたいな風味になるんですねえ。熱々のものを食べるとねっとりとしてうま味が凝縮されていますね。これは良いなあ。

そして白魚丼。霞ヶ浦の白魚とのことだけど、生しらすのはずなのに全く臭みがない。白魚丼は近くの離島でも食べれるので何度か食べたことあるけど、やっぱり多少生臭さがあるんですよね。だけど、この白魚は生臭さが何もない。結構でかい白魚なのに。この丼も絶品。

そして菓子はモンブラン。見た目はきんとんですが、食べてみると味の濃さが全然違いますね。まさにモンブラン。中にはイチジクが入ってるとのことで味のアクセントに。


今回もどれも美味しかった、次はいつこれるかなあ。



2日目は秋田に宿泊。ようやく「たかむら」で予約が取れました。前回から1年3ヶ月ぶり。この間、3度ほど予約しようと電話をしましたが、すべて満席でした。会員制になってから、予約が取り辛くなってきた気がします。

もう何度も書きますが、今回もどの料理も美味しかったです。出される料理全ていつも美味しいってのはホント凄いです。ハ寸の料理1つを取っても陶然としてしまうほど美味しいですからねえ。

今回はラッキーなことに熊も食べることができました。熊は初めてです。こちらのお店では今までも提供していたようですが、入手時期が未定のため、ある時にしか食べられないそうな。
熊肉は脂が美味いですねえ。鈴鹿で食べた猪も美味しかったけど、それに匹敵する美味さ。希少性と脂の美味さでいえば熊の方が上でしょう。

でも個人的には、やっぱこの時期はこちらで食べる鰆の塩焼きが最高ですけどね。今回も鰆は最高に美味しかったですw
他にはおでんも美味しかったですねえ。
秋田錦牛の牛タンは、先日食べた牛タンよりもずっと美味しかった。


今回は肉尽くしでした。その分野菜も取ってるけどね。次は春くらいに行きたいなあ。



2016年8月再訪

秋田2日目の夜は「たかむら」へ。もうここはデフォルトになってますね(^ー^;A

今回も1万円のコース。内容は以下。


ハ寸:バイ貝、卵焼き、海老、子持ち昆布、トウモロコシの練り物?
先付:秋田錦牛のヒウチの握り
前菜:ナスの茶碗蒸し 金箔乗せ
椀物:鱧そうめん、冬瓜、海老しんじょう、じゅんさい
お造り:ハタ、イシガキ貝、鰹
焼き物:鮎の塩焼き
煮物:賀茂茄子とズワイガニ、サマートリュフ乗せ
強物:鮑、海老芋の茎、天然キクラゲ、アメーラトマトなど野菜各種
揚げ物:秋田錦牛のメンチカツ
ご飯:トンビ舞茸の雑炊
菓子:こおり豆腐

はい、いつものコトながら文句なしの料理。今回はご飯物のトンビ舞茸の雑炊が珍しくてよかったかな。香りはトリュフよりよいですねえ。これで雑炊とか香りも味も凄いですわw

近々会員制になってしまうとのこと。ドタキャン対策らしいです。いつか食べたいと思ってる方は、移行期間の今しかありませんよ(*´∇`)ノ

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2016年4月再訪

夜は秋田に移っていつものようにたかむらへ。自分の定番ルートですw

この日は個室もカウンターも満席。だんだんと予約も取り辛くなってきてますからね(^ー^;A

今回も1万円のコースで。内容は以下。

八寸:蛸の桜煮、白魚、あさりと春菊のごま寄せ、バイ貝、玉子焼き
先付:キスの昆布締め握り
前菜:紫海胆の茶碗蒸し
椀物:春の七種類山菜味噌汁
お造り:桜鱒ルイベ、閖上赤貝、スミイカ
焼き物:ヤナギカレイの塩焼き
煮物:竜眼穴子とトリュフ
強肴:アメーラトマト、毛ガニ、芹
揚げ物:桜エビかき揚げ
ご飯
水菓子:こおり豆腐

今回もどれも美味しかったです。特に美味しかったのはお造り。桜鱒のルイベ、閖上赤貝、スミイカ、この3つが絶品でしたw 今まで食べたことないくらい美味い。桜鱒のルイベは口の中で蕩けました。ただのルイベじゃないですw そして閖上の赤貝。震災前に仙台で食べて凄く美味しかったのを記憶してます。震災で閖上地区は被災したので、どうなったか心配でしたが、ようやく赤貝が獲れるようになったみたいですね。でも、この先はどうなるか分からないとのことで、いずれ食べられなくなる可能性もあるとか・・・

そして春の七種類山菜の味噌汁。これも美味い。自分の地元の八丁味噌他3種類ほどの味噌をミックスして作ったそうですが、やはり自分には赤味噌の味噌汁があいます。山菜の汁物というと臭みと苦みが出そうなものですが、これは全く苦みも臭みもなし。行者にんにくなど、秋田で獲れた山菜がてんこ盛りw
そして相変わらずこの椀も素晴らしい。輪島塗の10脚セット、全部見せてもらいました。野菜の図柄の椀の美しさw

やはり美味しいなあ。すぐに来れる距離にあれば月1くらいで通いたいのだが・・・

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2015年10月再訪

夜は1年ぶりに「たかむら」に。こちらも何度か来ようとは思ってるんだけど、予約が取れなかったり出張がつぶれたりして、結局、毎年この時期に1回来てますね(^ー^;A

今回も1万円のコースをチョイス。内容は以下。

先付(マグロ鮨、落花生とゼラチンの豆腐?、カステラ玉子、子持ち昆布、銀杏、里芋)
フォアグラの茶碗蒸し
碗(9種類の野菜と4種類のキノコの沢煮)
造り(鯖、べっこうソイ、バチマグロ)
焼き物(カマス)
菊のおひたし
スッポン鍋
トマトとプラータ
秋田錦牛のメンチカツ
いくら丼
水もち

このお店もどれも美味い。文句の付けようがないですw

特に美味しかったのは、フォアグラの茶碗蒸し。フォアグラの味が強いのに、プリンのような風味。これはお子さんでも好きになる味ですw
そして造り。ここの造りは常に美味しいけど、今回も鯖が尋常じゃないくらい美味いw これだけ美味い鯖は久しぶりです。
菊のおひたしも美味しかった。菊のおひたしが美味しいって思えるのはここが初めてです。菊のえぐみを全く感じず、爽やかな清涼感がありますw
そして数日前に開発したという水もち。ぱっと見るとわらび餅ですが、ワラビ粉やクズ粉を全く使わずに作ったそうです。これに手作りの黒蜜をかけて食べると絶品w わらび餅より美味しいですわw

年一しか来てないのに、顔を覚えていてくれるだけでなく、去年食べたメニューも憶えているのは凄いですw
焼き物などは他のお客さんは鰆だったのですが、去年、一昨年と連続して鰆だったので、3年同じものは出せないとカマスに変えたそうです。去年の鰆は尋常じゃないほど美味しかったから憶えてるけど、一昨年のメニューまでさすがに憶えてないので鰆でもよかったんですけどね。そういうこだわりを持ったお店というのは料理人としての格を感じますね。

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2014年11月再訪

秋田に到着。秋田と言えば、やはりここ、「たかむら」ですw
以前は1ヶ月くらい前なら余裕で予約が取れたけど、もう今では2ヶ月前くらいでもギリですかね。10月頭に電話して一番近い空いてる日を聞いたら11月の終わりしかなかったw

とりあえず予約できたのでよかった。18時にお店に。大将はしっかり憶えてくれてました。前回来たのは1年近く前なのに、何を食べたかまで憶えてるってのは凄い記憶力ですw

今回も堪能させていただきました。いつもと同じ1万円のコース。内容は以下。

付きだし(牡蠣の時雨煮、タコの柔らか煮、バイ貝、銀杏等)
比内地鶏のレバーペースト包み揚げ
いくらと薯蕷と蕎麦の実
海老しんじょうとハマグリのお吸い物
刺身(ホシガレイ、ブリ、しめ鯖)
鰆の塩焼き
鱈の白子の野菜あんのせ
秋田錦牛のたたき
ズワイガニのコロッケ
たかむら特性麺
抹茶プリン

相変わらずどれも美味しいです。
特に美味しかったのは、刺身と鰆の塩焼き、秋田錦牛のたたき、たかむら特性麺でしょうかね。

刺身は幻と言われるホシガレイが美味い。身がぷりぷりで塩で食べると旨さが引き立ちました。そしてそれ以上に、北海道で取れたというブリが美味かった。脂が乗ってもう蕩ける美味しさw

そして鰆は前回も美味しかったけど、今回のはそれに匹敵する美味さw ここで食べる鰆は常に美味い。食べてると美味しくて涙が出てくるほどですw

秋田錦牛も同じく去年食べたけど、去年よりも美味しく感じたw 赤身の肉が美味い年頃になってきたか。サシの入った肉よりもこういう赤身が美味しく感じますw 噛むと赤身の旨さがじわっとしみ出てくるような肉で、蕩けるような脂身とは対照的に噛めば噛むほど旨さが出てきますw

そしてたかむら特性麺。たかむらさんが作った麺で、うどんでもラーメンでも蕎麦でもない麺。麺はぱっと見ると蕎麦っぽいですが、黒い点はそば殻ではなく海草とのこと。見た目は蕎麦の如く、食感はうどんのようで、食べた後の余韻はラーメンに似ている。これをスッポンで出汁を取った汁で食べるのだが、これが何とも美味w
麺は通販等はしてないですが、食べに来たお客さんに限って1袋(2人前)200円で販売しているとのこと。パスタにも味噌煮込みにも合うとのことなので、3袋購入しましたよw

やはりこちらの料理はいつきても何を食べても美味しい。次は温かくなってから再訪したいものだ。ε-(´∇`)ムハー
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2013年9月再訪

秋田の夜はたかむら。新幹線事故で行けなかった記憶が未だトラウマで、秋田新幹線が着くとほっとします(笑

19時から予約して、時間ぴったりに伺いました。この日はカウンターも座敷もいっぱい。厨房は結構てんてこ舞いでしたが、私が席に着くとお久しぶりですとにこっと笑顔を向けてくれました。今まで2回しか来てないのに、前回と前々回、何を食べたかしっかり覚えているところは神がかり的に凄いと思います。本人でさえ何をたべたか忘れている場合があるのに(笑

今回も1万円のコース。内容は以下。

付きだし(銀杏、子持ち鮎、バイ貝、卵)
すっぽんの茶わん蒸し
ばれいし饅頭とマイタケとズワイの吸い物
真鱈の白子
造り(サバ、カンパチ)
サワラの塩焼き
すっぽん鍋
錦牛のたたき
アナゴのフライ
イクラ丼
凍り豆腐

付きだしは定番。銀杏が美味い。博多のぽぽぽんの銀杏も美味しかったが、こちらはさらに手を加えて美味しさを引き出している。子持ち鮎も美味いなあ。

すっぽんの茶わん蒸しはさすがによい出汁が出ている。なぜすっぽんなのかと思えば、この後、鍋が出てくるようです(*´∇`)ノ

いつもの富士椀は馬鈴薯まんじゅうとマイタケとズワイがたっぷり入った吸物。馬鈴薯饅頭を崩すと中から松の身が出てきて、この触感と馬鈴薯の組合わせがなかなか面白い。ズワイとマイタケも美味しいしね。

真鱈の白子は時期尚早らしいけど、脂が載っていました。まだ白子の濃さがなかったけど、このくらいが私はちょうどいいw

そしてお造りのサバとカンパチ。カンパチも美味かったけど、絶品なのはサバ。驚くほど美味いと大将が言っていたけど、まさに驚くほど美味かった。脂ののり方が絶妙で、口の中でとろけるようです。あまり脂が濃すぎるとくどくなり、乗ってないと素っ気ないけど、これはまさに絶妙ε-(´∇`)ムハー

サバで驚いていたら今度は美味いサワラの塩焼きが出てきてさらに驚いた。
これは脂がのりのりw ぷっくらと膨らんだ白身としたたる脂が食欲をそそります。一口食べたらもう病み付きになりそうでした。一気に食べたいところを我慢してゆっくりと食べましたが、こんな美味いサワラは初めてでした。
そして余りに美味しそうだったもので、写真を撮り忘れるという大失態・・・(-"-;)

サバとサワラの余韻に浸っていると、次に出てきたのはすっぽん。
すっぽんは初めてです。スープは美味いですね。身をちょっと食べてみましたが、魚と肉の間くらいな感じ? こんなもんなのかなと思って脂の部分を食べてみると、ナニコレすげー美味いW 肩の脂身部分のようですが、ぱっと見るとZ崩れた玉子豆腐のような感じ。最初は豆腐が崩れたのかと思って食べたので、脂の美味さが凝縮されていてびっくり。クドさのない豚トロのような感じ? 脂身のくせに全くくどさもしつこさもないですね。
すっぽんってこんなに美味しかったのかε-(´∇`)ムハー

お次は錦牛。これも最高に美味い。備え付けのせりを一緒に食べると、なぜか美味さが引き立ちます。3切れしかないのが惜しい。これなら何切れでも食べられそう(*´∇`)ノ

お次はアナゴのフライ。これも美味しいのですが、前の4品が尋常じゃないくらい美味かったので平凡に感じてしまった。

イクラ丼はイクラが山盛り。小粒のいくらなので食べ易く、味も濃いですね。北海道で食べたいくら丼よりも美味いですわw これくらいボリュームがないとねえ。 上っ面に載ってるだけではなく、ホント山盛りです(*´∇`)ノ

最後はこおり豆腐。これは唯一定番ですね。

サバから錦牛までの4品が絶品でした。珍しい料理ではないのに、何でこんなに美味しいんだろうってくらい美味しかったですわ。

次回は比内地鶏を食べにきてと誘われました。しかし、冬場は新幹線のトラウマがあるからな・・


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2013年6月再訪

夜は秋田に移動して「たかむら」に。
こちらは前回は新幹線に閉じ込められて行けないという不幸な出来事があったので、満を持しての再訪です。新幹線閉じ込められ事件は日記を見てください(笑

予約時間にお店に行くと、ご主人は私のことを覚えていてくれました。そして新幹線に閉じ込められた件もしっかりと覚えていたのは驚きです。もう4ヶ月も前で、しかも電話だけで直に話はしてないのにw
じん市」といい、やはり一流の料理人さんは一度見たお客さんは覚えてるんですねえ。座った場所と話をした内容までしっかり覚えているのは、もう神がかり的なものを感じましたよ(^ー^;A

今回は前回食べられなかった1万円のコースをチョイス。
内容は以下でした。

トウモロコシの摺り流し
先付け4種
蒸しアワビ
ハモと冬瓜と海老しんじょうの碗物
造り
焼き魚(鮎)
飯蒸し
ウニのおひたし
フグの白子コロッケ
スッポン雑炊
梅酒のゼリー

トウモロコシの擦り流しは冷たくてさっぱり。トウモロコシが相当糖度の高いもののようで甘みが強く、そのくせさっぱりしているので食欲をかき立ててきれますw

先付けはキスの昆布〆と卵焼きとバイ貝、あと一つは失念(^ー^;A
キスの昆布〆は寿司ですが、これが美味い。このまま寿司を食べたくなってきましたよ。玉子もカステラで美味い。バイ貝も美味しいんだよなあ。非の付け所がありませんw

お次はアワビ蒸し。一緒についてきたのは金沢の式部草のおひたし。アワビも美味いけど、この式部草との組み合わせが絶品w アワビ自体、それほど好きではないんだけど、美味しいと感じるのはこちらと「じん市」くらいですw

碗は前回と同じく富士をかたどった碗です。この碗はステキですw
中身は淡路のハモと冬瓜、海老しんじょう。はもはゼラチンのような歯ごたえでねっとりして美味しい。ハモは何回か食べたことあるけど、ここまでねっとりと美味しいものになるのか。海老しんじょうも珍しいものではないけど、こちらのはもう味が濃厚w 一口噛んだだけで、口内が海老の風味で満たされますw どんだけ海老使ってんだろ?(^ー^;A

造りは愛知のトリガイと岡山のシャコ、佐渡の本マグロ。黒いのは熊本の水前寺海苔だそうです。
佐渡の本マグロは脂がのってる時期じゃないけど、それ故にさっぱりとして別の美味しさがありますね。愛知のトリガイは結構有名らしいですね。というか、三河湾は貝類が美味いとのこと。あまり意識してなかったけど、そういえば桑名のハマグリとかもあるしなw

焼き魚は鮎。秋田はまだ鮎が解禁になってないので、徳島の吉野川の鮎だそうです。鮎の塩焼きには付きものというタデ酢がついてきます。これはタデとご飯、橙などを混ぜて作ったソースで、単品ではそれほど美味しいものではないけど、鮎と一緒に食べると鮎の美味さを引き立ててくれます。刺身にわさびを付けるのと同じようで、鮎の塩焼きにはこれ以外は考えられないそうです。 確かに、これを漬けると味が劇的に変化しました。
鮎はこぶりだったので、頭から尻尾まで、骨も残さず全部バリバリと食べてしまいましたw


飯蒸しは飯を蒸したものをだし汁に漬けたようなもの。上にどっかと乗ってるのは、言わずとしれた桑名のハマグリw やはり、このでっぷりとしたハマグリは桑名しか獲れないようですw
この桑名のハマグリが乗っていて美味くないはずがない! 飯蒸しの中にはナマコの内臓(このわただったかクチコだったか)が入ってるとのことで、混ぜて食べるとふくよかな磯の香りがしますw

次はうにのおひたし。ウニは当然、ミョウバンなど着いていないもの。口の中でとろけますw おひたしとして、水菜と茄子が一緒なので、混ぜて食べると蕩けるウニをしっかりと咀嚼して味わうことができます。この3品は絶妙のトリオw 

コロッケは当然、ただのコロッケではなく、フグの白子のコロッケ。フグの表面にどうやってパン粉を付けるんだろう?(^ー^;A 外側はカリっとして中はとろとろのクリームのような白子がたっぷりw これに竹炭塩を付けてたべるともうえもいわれぬ美味しさw 白子はあまり好きじゃないけど、このお店で食べる白子はどれも美味しいから困る(笑

〆はスッポンの雑炊。これも美味いんだよなあ。スッポンってやっぱり身も出汁も美味いんだなあ。一緒に着いてきた漬け物も美味しく、塩がきいているので雑炊とはばっちり相性がいいですw

デザートは梅酒のゼリー。中に入っているのは梅かと思えばアメリカンチェリーのコンポートでした。梅酒のゼリーと驚くほどよく合いますw


このお店も何を食べても美味しいよなあ。こちらは器も綺麗で品があるんですよ。輪島塗の碗とかサラっと出してくるところが凄いw
大将の記憶力とうんちくとしゃべりは見事で、一人で来ても複数で来ても退屈することは絶対にありませんね。
こちらも季節毎に伺いたいなあ。次はやはりウナギを食べるために晩夏か初秋かなw

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秋田の夜は、待ちに待った「たかむら」へ。
ここはマイレビュアーさんも高評価で、その上食べログ評価点数も高いので、今回一番の楽しみでしたw このお店が予約取れなかったら、北海道から仙台にルートが変わっていたでしょうしw

予約した時間は20時。ホテルから15分ほどを見越して出発したらちょうど20時に到着。
お店は住宅街の一角にあり、あかりがぽつんと一つだけ灯っていました。周りは真っ暗なので、この建物だけ闇夜に浮かび上がってるように見えますw

お店に入ってみると、先客はカウンターの2組5名と個室の家族連れ。個室とカウンターの3名は常連さんのようで、大将と親しげに喋ってました。

カウンターの一番端の席に案内されました。カウンターとはいえ、隣の席とはちょっと離れているので落ち着きますね。ギチギチにカウンターを詰めて使う店もあるけど、あれは落ち着かない(笑

座るとまずお酒飲めニューを渡されましたが、下戸なので中身も見ずに温かいお茶を所望(笑 たぶん、こんな客は滅多にいないでしょうねw

するとお茶と同時に前菜が。
店には行ってから1分ほどですから、凄いタイミングです。てっきり作り置きかと思ったら、全部ほのかに暖かいw そういえば、予約する時に、前菜を作る時間があるので、時間が前後しそうだったら電話を一本欲しいと言われていたのを思い出しました。お客の来訪に合わせて抜群のタイミングで料理を提供する準備を整えてるんですねw

前菜は、ししゃも、バイ貝、卵焼き、ぎんなん。どれも普通に美味しいですw
そして目を惹くのは器の美しさ。聞けば、かなりの名器だそうです。というか、この店で使われてる器は全て凄いモノですw

お次は蕎麦の実のとろろ。角館の新蕎麦を、軽く割ってだし汁に漬けた蕎麦の実の上からとろろがかかってます。混ぜて食べると、とろろの風味と蕎麦の風味が合わさってなかなか美味いw

お次は碗物。野菜のさわ煮。
このお椀、最初に提供された時に変わった形だなあと思いました。蓋を開けてみると、蓋のうらに絵柄があってちょっと嬉しくなったw 碗物で碗の裏に絵が書いてあったのは、今までは東京の一二岐くらい。あちらのは碗の裏に鮮やかな東海道五十三次が描かれていましたが、こちらはタカと茄子。タカが2羽に茄子が3つ。これは縁起のよい一富士二鷹三茄子だと気付きましたが、富士の姿が見えない。
さわ煮を飲み終えてから、じっと碗を見つめていると、女将さんが私の疑問を察したのか、碗が富士になってますよと教えてくれました。なるほど、あの奇妙な碗の形は富士の形かw
後から大将に聞いてみると、博物館で飾ってあってもおかしくないレベルの輪島塗の碗だそうですw そんな高価な物なんですね(^ー^;A

そして次は造り
ブリ、イカ、べっこうそい。
べっこうそいというのは初めて聞いたけど、かなりレアな魚だそうです。たまたまこの日あがったので、入手したんだとかw 
味はヒラメの縁側に似てるかな?ねっとりとした白身で、わさびに漬けるとこれが美味いw
ブリは脂がめっちゃ乗ってました。まるでトロみたいに。こんなブリは初めてみましたよw これは脂が乗り過ぎて醤油をはじくので、大根おろしに醤油を付けて、それを上に載せて召し上がってくださいとのこと。なるほど、これなら脂をはじかないわw 
細かい心配りだなあw

そして焼き物
鰆。添え物として山桃と食用ホオヅキ

この鰆は美味い! 身がぷりぷりして旨みが見事に閉じ込められていますw 下手な店だと火を当て過ぎてからからになってるんですが、ここの鰆焼きは魚も焼き方も抜群w 今まで食べた焼き魚の中で一番美味いかもしれないw
そしてまた驚いたのが食用のほおずき。子供の頃に、庭になっていたほおずきを食べて酷い目にあったので、食用とはいえほおずきなんて美味いのかなあと、一口でぱくっと食べてみれば、あら不思議、これはフルーツじゃないかw たとえが難しいけど、ブドウとミカンの間みたいな感じ? もっと味わって食べればよかったw

そして次はたかむら特性の角煮。
日本料理で角煮とは驚きましたが、これがまた美味いこと。上のじゃがいもと合うんですよねえw こんなに美味い角煮を食べたのは初めてですわ。今まで食べた角煮の中で(以下同文(笑
コラーゲン部分はとろけるように柔らかく、身の部分も柔らかいけど肉として噛みしめる幅を持たせてあります。大将いわく、全部同じような柔らかさでは、美味さは引き出せないとのこと。これも納得ですわw

次は鱈の白子。ポン酢に入ってるかと思えば、ポン酢ではなくショウガ酢だそうです。ポン酢だと味が強すぎて白子の旨みを消してしまうとのこと。なるほど、これも納得w 白子が美味いw

次はこれも驚きの牡蠣のクリームコロッケ。クリームだけどクリームは入っておらず、牡蠣を丸ごとペースト状にしたものだけを揚げているのだとかw これも濃厚!牡蠣の旨みが全て凝縮されてますねw あまりに美味しくて二口で食べちゃいましたよ。なんでもうちょっと味わってゆっくり食べられないのか・・・(-"-;)

そしてご飯物
しらすご飯ととろろこぶの吸物と漬け物。
しらすご飯が激うまだったが、それにも増して美味いのが漬け物!これは美味いわw 漬け物のプロのおばちゃんに注文して、大将の要求に合わせて作った専用漬け物だそうです。この漬け物は欲しいなあw

そしてデザートは氷豆腐。これにも驚かされました。これは「豆腐百珍」という豆腐を食べる方法百選の載った江戸時代の書物を参考にそのままの手法で作ったのだとかw
豆腐を寒天で覆って黒蜜をかけてあるだけなんですが、この黒蜜が絶品w 京都の鍵善良房で食べた黒蜜なみに美味い! 思わず黒蜜だけ飲んじゃいましたよw

食事を食べ終えたあとは、大将が雑談をいろいろしてくれます。
先ほどの碗の説明から、食材の話、そしてくだらない冗談話までいろいろ。使われている食器はどれも年代物の上等品だそうで、食べ物だけでなく食器にも気を配っていることが伺えましたw

料理はどれも衝撃的なまでに美味い。店の雰囲気も抜群で、ずっとこのままカウンターでお喋りしていたいなあと思わせるアットホームな雰囲気でした。
さらに、帰るときに小雨が降っていたのですが、止み掛けだったのでそのまま帰ろうとすると、プレゼント用の傘がありますのでと傘を一本くれました。プレゼント用というのは、私が持って行き易くするための方便でしょう。心遣いが嬉しかったですw

もう何から何まで最高でした。嘘くさいけど、全部5点満点着けてもいいくらいです。嘘くさいのでCPだけ4にしましたが、たぶん3回も通えばオール5になってるでしょうねw
正直、このお店に来るためだけに秋田に行ってもいいとさえ思ってますw
必ず1年以内に再訪したいですね。予約が取れればですけど・・・(-"-;)

  • バイ貝、卵焼き、海老、子持ち昆布、トウモロコシの練り物
  • ナスの茶碗蒸し 金箔乗せ
  • 鮎の塩焼き

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2位

じん市 (角館 / 創作料理)

1回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥10,000~¥14,999

2016/04訪問 2016/05/21

喚呼たる耿介(*´∇`)ノ

2016年4月再訪

東北出張のついでに角館へ。初めて春の時期に来たので桜が見られるかと期待したが、まだ2週間ほど早かったようで見られず。

今回の料理も素晴らしかったです。内容は以下。

エビと玉子の春巻き
比内地鶏のソーセージとコンフィ
フォアグラのホットケーキ
フカヒレ茶碗蒸し
ヒラメ
マガモ
人参のムースといちぼ牛のコンソメジュレ
蟹天津飯
四種のチーズケーキとココナッツのシャーベット

どれも美味しかったですが、特に美味しかったのは比内地鶏のソーセージ。この手のソーセージは多少臭みがあるものだけど、臭みは全くなく、うま味が凝縮されてるようでした。

フォアグラのホットケーキは定番になってきましたが、食べる度に美味しくなってる気がします。

ヒラメとマガモも美味い。マガモは新潟で専門に育てている方がいるようで、鴨はここで食べる鴨以上のものは食べたことありません。

そして蟹天津飯。天津飯と呼んでよいか分からないけど、ズワイガニと玉子という組み合わせも佳いですが、ズワイガニが美味い。今年は蟹は蟹弁当くらいしか食べてなかったので、これだけたっぷりと食べれてよかったw


相変わらずどの料理も美味しいです。でも、角館のお店はこれが最後になりそうです。夏を目処に秋田に引っ越しされるようで、角館のお店はGW過ぎくらいに閉めてしまうそうです。
このお店がないと、角館はもう訪問することはなさそうだなあ(^ー^;A 次の秋田のお店が楽しみですw

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2015年10月再訪

出張合間の土日は秋田へ。秋田といえばいく店はほぼ決まっていますw
まずは角館の「じん市」へ。こちらは最近ではお一人さまは不可となってしまったため、同じく秋田に温泉入りに来た同僚と行ってきましたw

お昼は1万円のお任せのみは変わらず。内容は以下。

ずわいがにとキャベツのクリーム煮
美味豚とイベリコブタの手作りソーセージ
松茸のスープ
フォアグラのホットケーキ
真鯛と鰆
秋田錦牛赤ワイン煮込み
焼き茄子と枝豆のおひたし
白湯鶏の中華風茶漬け
チーズケーキ

こちらの相変わらずどれも美味しい。特に上手かったのは、まずはズワイガニ。このカニが美味い~。味が濃くてカニ喰ってるって感じが凄いですw カニ専門店で食べたカニより美味いですわw
そして美味豚とイベリコブタを使った手作りソーセージ。これも美味い。手作りソーセージはいろいろな店で食べられるけど、専門店以外でここまで美味い手作りソーセージは初めてですわw

珍しいものではフォアグラのホットケーキ。これは面白い。フォアグラはそれほど好きじゃないんだけど、これは美味しく頂けましたw
そして牛ワイン煮込みについてきたトマト。シシリアンルージュという種類のトマトですが、このトマトが甘くて美味い。正直、牛の赤ワイン煮込みよりもインパクトあったw

今回も満足ですw やっぱり外れがないなあ。次回は桜の季節に来たいけど、毎年思ってるけど行けてない・・・

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2014年10月再訪

1年ぶりに来ました。本当は春先くらいに来る予定だったけど、忙しすぎて予約を取れずじまいでした。今回も途中で日程変更をお願いしたりと、相変わらず仕事のついでなので予定が定まらない(-"-;)

お昼に伺いましたが、いつも自分ひとりか多くても他に1組だったけど、今回は私の他に3組7名もいました。やはり紅葉の時期だと人がいっぱい来るみたいですね。
シェフ一人なので人数が多いと当然提供時間に時間がかかりますが、新幹線の時間に合うように調整してくれるので助かります。
ランチは1万のみ。今回の内容は以下でした。


車エビの天麩羅
真鴨のリエット
カンパチの刺身
ヒラメの香草蒸し
人参のムースとコンソメジェレ
甘鯛の蕪蒸し
秋田錦牛赤ワイン蒸し
ラーメン
デザート

以上9品。
今回もじん市さんらしい独創的な料理が多かったですね。特にラーメンは驚きでした。和風ラーメンなんですが。スープが和食の出汁なのでラーメンなのに優しくて健康的な感じ。麺から作られてるそうです。美味しくてスープまで全部飲み干してしまいましたε-(´∇`)ムハー

ほとんど毎回同じ時期に来ているので、次回は別の時期に行きたいなあ。
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2013年10月再訪

3か月ぶりに秋田に。今回は仕事でもなければ観光でもなく、こちらのじん市とたかむらで食事するためだけに来てみた(笑
元々は出張の予定だったんだがそれがなくなってしまい、キャンセルするのももったいないので自腹でやってきた次第w

今回もお昼にお邪魔。先客は1組2名が座敷を利用。私はカウンターの定位置に。今回も笑顔人が満面の笑みで出迎えてくれました。店に入った瞬間から気持ちよく食事ができる体勢が整いますw

お昼は1万円のコースのみ。今回は以下。

アオリイカの真丈
タコとレタスのサラダ
天使のエビのトムヤムクン
かすべの干物?
地元野菜和風ジェレひたし
ノドグロの塩焼きとへべす
短角牛のワイン煮込み
鮎のパスタ
デザート

アオリイカの真丈は碗に入れる真丈を軽く揚げたもの。イカの甘みが凝縮されており、普通に食べるよりもずっと美味いです。

タコとレタスのサラダは定番。こちらの地元レタスはシャキシャキとして美味しいんですよねえ。こんだけシャキシャキしたレタスはここでしか味わったことがないですw フランボワーズビネガーもサラダに合いますね。

天使のエビは最近よく聞く。ニューカレドニアで獲れるそうです。
柔らかくて甘みのあるエビです。トムヤムクンに入っていると、酸っぱさと辛さと甘さがまじりあって何ともまろやか。辛いものはどちらかといえば苦手なのですが、辛さが酸味と甘みで緩和されているので食べ易かったです。

かすべはエイに似た魚だそうです。調べてみると、エイヒレの軟骨部分を長時間煮て甘辛く煮付けたものを指すようですが、こちらで出てきたのもは干物のようでした。変わった触感と味で、淡白な白身魚の干物のような感じでした。これはご飯よりもお酒に合いそうですね。

地元野菜は秋田で獲れた新鮮野菜。中にさりげなくアワビの切り身が加えられ、和風ジェレが野菜の美味しさを引き立てます。野菜をこれだけ美味しく食べられる店は少ないんだよなあ。

ノドグロは秋田沖で獲れたものだそうです。まだ少々時期が早いのではしりでしょうけど、適度の脂が載って美味しいですね。
一緒についてきたへべすは、かぼすなどと同じ柑橘系の果物ですが、みかんに近いものだそうです。カボスは酸っぱくて素では食べられませんが、こちらは素でもいただけます。これを焼き魚にちょっとかけるとさっぱりとして食べ易くなります。

肉料理は短角牛のワイン煮込み。短角牛は赤身の美味しい牛で、東北ではよく見かけますね。こちらで頂く短角牛が個人的には一番好きです。

パスタは珍しい鮎のパスタ。小ぶりな鮎を小さく刻んでかけてありますが、香りのよいことw 味も鮎の味が凝縮されていますね。かなり手間をかけて下ごしらえをしてあるそうで、魚独特の臭みが全くなく、鮎の美味しいところだけが頂けるかんじで何とも贅沢w

デザートはチョコレート。これも定番ですね。チョコレートよりもあんこが好きな私ですが、ここのチョコレート系デザートスイーツは大好き(*´∇`)ノ


今回も何を食べても美味しかった。お店に来るためだけに秋田に来た甲斐がありましたε-(´∇`)ムハー


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2013年6月再訪

再び東北出張。今回は予定外ではあったものの、いつものようにギリギリに決定したわけではないので計画が楽に立てられました。

まず向かったのは秋田。秋田に行く理由は2つしかありません。たかむらとここ、じん市に行くってことだけです(笑

約4ヶ月ぶりのじん市。笑顔人の女将さんはしっかりと覚えていてくれました。記憶力の悪い私には真似できない芸当です。4ヶ月前に2回だけ会った人の顔とか絶対に思い出せない(笑

今回も1万円のお任せコース。まあ、これしかないんですけどね。もうちょっと値段の幅を拡げると選択肢が増えそうですが、内容的に難しいんでしょうかねw
今回の内容は以下でした

桜エビの天ぷら
ズワイガニの蕪蒸し
トラフグとレタス
アワビの香草焼き
にんじんムースと和牛コンソメジェレ
金目鯛とあさり蒸し
赤ワイン漬け黒毛和牛のカツ
冷製トマトと稲庭うどん
完熟メロンのスープ
比内地鶏のブリュレ

今回もどれも美味しかったですw 何食べても幸せになれるんだよなあw

まずは桜海老の天ぷら。横にてんこ盛りにされてるムースはなんと天つゆのムース。食べてみるとホントに天つゆの味がします。このムースにつけることで、天ぷらを天つゆでシャビシャにすることなく天つゆが漬けられるというシステム。これは画期的だと思いましたw
桜海老は静岡産。この天ぷらが美味いんですわw 衣ばかり多くて油っこいだけの天ぷらとは大違い。桜海老の味が天ぷらにしたことで引き立ってます。天ぷらはこうあるべきでしょうねw

ズワイガニの蕪蒸しは鳥スープ。蓋を開けると濃厚な汁の香りがします。鳥と蟹の風味がぶわっと広がります。ズワイガニが美味いんですよねえ。前回も食べたけど、いくら食べてもあきませんw

トラフグは秋田産だそうです。秋田沖でもトラフグ獲れるんですね。レタスは前回も出てきたバルサミコソースが掛かったもの。これがシャキシャキで美味しいのよねえw
そしてトラフグも美味い!今まで安いふぐしか食ったことないってのもあるんだけど、初めてふぐを食べて美味いと感じましたわw 
これはガッツリ喰いたくなるw

アワビの香草焼きは前回も出てきました。柔らかくて美味い。香草の風味が凄くいいんですよね、ここの香草焼きは。文句なしに美味い!

ムースとジェレはここの定番。前回までは、美味しいけど他の料理に比べればインパクトがないと思ってましたが、今回は違います。まず、にんじんのムースが絶品。これはにんじん嫌いとか関係なく、誰でも美味いと感じるんじゃないだろうかw にんじんの美味い所だけ取り出したような感じで、美味しさが際だってます。
そしてジェレ。コンソメジェレだけど、タマネギなどは使わず黒毛和牛のいちぼを焼いたエキスを混ぜてあるそうで、食べてみると和牛の味が濃厚にするんですよ。この見た目はジェレなのに、まるで和牛を食べてるような気分になってきますw これは凄い(*´∇`)ノ

金目鯛とあさり蒸しも美味い。魚介類がこうも臭みもなく美味しいところだけが残るものだと毎回関心します。
スープはアサリの出汁が効いていいますが、魚介類をいろいろ混ぜて作ったブイヤベースが使われているとのことで、味が濃厚なのも頷けますw

赤ワイン漬けの黒毛和牛カツは普通のカツとはもう肉事態が違いますね。赤ワインに漬けてあるから肉の質が全然違います。ワインを飲んだことないのでこれがワインの味かどうか分かりませんが、カツにすることで旨みを閉じ込めてあるので、普通の肉を食べるよりずっと美味しく感じますw

〆は稲庭うどん。冷製トマトがかかっているので、ぱっと見るとトマトのパスタみたいですが、稲庭うどんとの相性もいいのでパスタといい勝負ですね。稲庭うどんは細い平打ち麺。ウチの近所のうどん屋で食べたバッタもんの稲庭うどんとは全然違いました(笑

デザートは完熟メロンのスープ。スープというよりも、かき氷ですね。溶けかけた一番美味しい状態のかき氷の状態です。メロンは秋田産の完熟だけあって、メロンの味が濃厚w これは暑い日は毎日でも食べたい! 
比内地鶏のブリュレはこちらの定番。手が掛かった一品で、そこらのブリュレとは手間暇のかけ方が違うだけあって、これも美味い。


もう何を食べても美味しいですわw やはり1シーズンに1回は行きたいよなあ。もう角館は観光しつくした感があるけど、こちらを訪問するためだけにまた来ることでしょうw


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2012年3月再訪

東北出張3日目は秋田に。その移動の途中、角館で下車しました。角館に冬場に来るのは、もうこのお店目当てでしかないです。そう、前回訪れた「じん市」ですw

前回の料理が美味しかったので、早速前日予約して再訪です。本来ならもうちょっと時期を空けた方がいいのは分かってたけど、今回は珍しく2週連続東北出張なのでしょうがない。次回の予定はもう秋頃になっちゃうし(^ー^;A

というわけで、予約の段階で出来れば先週とはメニューを代えて欲しいとお願いしておきました。まあ、無理なお願いなので、出来る範囲でってことでお願いしましたが、私の期待以上のメニューを見せてくれましたw

11時45分頃に角館到着の便で到着。駅前ロッカーに荷物を預けてお店に向かいます。お店までは歩いて10分ちょいなので、ちょうど12時に店に到着しました。
お店に入ると、笑顔人の女将さんの笑顔が迎えてくれますw この女将さんの笑顔はホントほっとさせてくれます(*´∇`)ノ

今回も客は私一人。もったいないなあ。まあ、観光時期から外れている上に、今日は午後から雨予報で観光客もほとんどいないからしょうがないか。

今回も1万円のお任せです。到着してまずは駆けつけ一杯でアールグレイ(600円)を頂きながら料理を待ちました。
今回のメニューは以下。

ズワイガニの湯葉天ぷら
タコの刺身と新鮮レタス
ヒラメの沢煮風碗
オコゼのフライと芽キャベツ
フカヒレ茶碗蒸し
真鴨と蕪
大豆ムース和風ジェレ
フォアグラ丼
カー(タイ生姜)のブラマンジェとクリームブリュレ

今回は前回を上回る衝撃でした。メニューの中にある高級食材を見てくださいw こんな高級食材のオンパレード料理は初めてですw しかも、全部美味い!

まずはズワイガニの湯葉天ぷら。
これは前回はホタテでしたが、今回はズワイガニに。玉子と一緒に湯葉に撒いて天ぷらにしてあるのは同じですが、ホタテとはまた違った美味しさがw やはりカニは風味が強いw

タコの刺身と新鮮レタスは、最初みた時にタコだとは分かりませんでした。まるで牡丹ハモのように美しく開いたものがタコだとは見ただけでは分からないでしょうw このタコも美味いんですよ。横に吸盤だけを漬けたものもありますが、これも柔らかw 箸で切れちゃうんですよw
レタスも相変わらずシャキシャキw このレタスはクセになるw

ヒラメの沢煮風碗は、ウドやゴボウなどの野菜の下にヒラメが隠れています。ぷりぷりのヒラメが碗に良くマッチしている。野菜とのコラボも見事。

次のオコゼのフライは美味しくてびっくり。オコゼは初めて食べたけど、こんな美味しいの? まるでふぐのフライみたいですよ。これはご飯と一緒にかき込みたい(笑 もうこれは美味しくて美味しくて、一口で食べれちゃう所を、小さく切って何度も味わえるようにして食べてましたε-(´∇`)ムハー

ここで満足していたら、お次はフカヒレの茶碗蒸しw とはいえ、中華街で何度かフカヒレを食べても大して美味しいとは思わなかったので、これもそうだろうと一口食べたら美味いこと Σ( ̄□ ̄;) あれ? 今まで食べていたフカヒレって何?(^ー^;A 鶏ガラスープ?にフカヒレがよく合う。食感だけでなく、スープをすった本体がまろやかな味わいに変化しています。これがフカヒレなんですねえ。今まで食べたことないですわ(笑

お次は真鴨。これは真鴨を丁寧に育てている所から直接入手しているもので、滅多に手に入らないようです。この真鴨が美味い・・・。合鴨とは風味が違う。なんというか味が濃く、しつこさが全くない。一緒に添えられている布っぽいのは蕪を焼いたもの。ただ焼いたワケじゃないです。柔らかいんですよ~。ホント絹のような感じw 野菜が全般的に美味いので、鴨と良く合いますε-(´∇`)ムハー

そしてお次は大豆のジェレ。前回はパプリカでしたが、今回は大豆。これも美味しいのだけど、これまでの料理が凄くてちょいと霞んでしまいましたw

満足していた所に、最後の〆で現れたのはフォアグラ丼! なんつー贅沢な! 私はフォアグラは少々苦手なのですが、このフォアグラは美味い!ってか、やっぱり美味いフォアグラはとんでもなく美味いな! 今まで1回くらいしかこんな美味しいフォアグラ食べたことないわw
どんぶりになってるから、夢中でかきこんでしまったw ってかこれすげー美味い! 今までのフォアグラと全然違う!ε-(´∇`)ムハー

満足しきっていたところに、最後はデザート2品。ブラマンジェはカーというタイの生姜だそうです。確かに生姜の風味がしてさっぱりしている。上に乗ってるイチゴのジェレは、凄い手間が掛かってるそうです。この2つも美味しかった~。


いやあ、今回はやられました。前回と変えてくれとは言ったけど、ここまで予想を上回る変化を付けてくるとは思いもしませんでしたw

次回予約したら、今度はどんなものが出てくるのだろう(^ー^;A

もう暫く出張の予定はないので、次回は桜の時期に自腹で行きたいけど、まだ忙しいんだよなあ、その時期・・・(^ー^;A


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出張ついでの東北観光は、再びリベンジで秋田に。夜は秋田か仙台で一泊する予定で計画していたが、なぜか新幹線の止まる駅周辺の宿が全く空いていない・・・。結局、東京まで戻らないと宿が取れなかったこともあり、秋田の手前にある角館を観光することに。
角館観光と決めてまず最初に予約をしたのが「じん市」。ここはマイレビュアーさんも絶賛のお店でしたので、いつかは行こうと決めておりました。

相変わらず秋田新幹線はこの時期遅れが多く、到着したのは40分遅れ。1本早い新幹線をチョイスしていたから予約時間には間に合ったけど、お店に行く前に観光しようと計画していたところはいけませんでした(^ー^;A

12時の開店と同時に入店。店内はカウンター×6と小上がりの部屋が2つ。カウンターは対面で座れるようにもなっているので、最大10人くらいは座れそうです。

お店にはいると、女将さんが笑顔で出迎えてくれました。渡された名刺には、料理人の旦那さんと共に、笑顔人として名前が連ねてありました。
笑顔人とあるだけあって、常に笑顔で接していただけました。会話もはずみ、やはり荘厳なお店よりもこういうフレンドリーなお店の方が私は好みです(*´∇`)ノ

お昼のコースは1万のコースのみ。内容は以下

帆立の湯葉巻
フグの刺身と煮凝りと新鮮レタス
ズワイガニの茶わん蒸し
アワビの香草焼き
パプリカのムース和風ジェレ
金目鯛のワイン蒸し
秋田牛のローストビーフ
パスタ(リゾーニ?)
チョコケーキ

やはり噂通り、どれも美味しいですね。
帆立の湯葉巻は中に玉子も入っており、とろけるような触感で美味。

フグの刺身と煮凝りも美味い。特に煮凝りが絶品。さらに上に無造作に乗せられていたレタスもシャキシャキですw こんな瑞々しいレタスを食べたのは初めてかもしれないε-(´∇`)ムハー

ズワイガニの茶わん蒸しは、ズワイガニの味を引き立たせるために、茶わん蒸しは白みだけで作っているのだとか。カニの美味しさを前面に引き立てつつ、茶わん蒸しの優しい味が包み込んでこれまた美味w

アワビの香草焼きはアワビが信じられないほど柔らか!味もしっかりしみ込んでます(*´∇`)ノ

パプリカのムース和風ジェレは、珍しいパプリカのムースに昆布やカツオで採った出汁で作った和風ジェレという組み合わせ。見た目は洋風ですが、味はしっかり和風ですw

金目のワイン蒸しもこれまた絶品。金目が驚くほど柔らかいんですよ(*´∇`)ノ  ワインの酸味がほどよい刺激になって金目を引き立ててますε-(´∇`)ムハー

秋田牛のローストビーフも絶品、無造作に肉が盛られてますが、イチボという一頭からわずかしか取れない肉だけあって、これまた美味いこと。こんな美味いローストビーフは初めてですε-(´∇`)ムハー

〆はご飯かと思ったらパスタだそうです。お米型のパスタということで、リゾーニかな? 正直、これだけは普通にごはんとお新香くらいが食べたかった。まあ、メニュー的にご飯を出すと食べられないかもしれないと思われたのかもしれません。

デザートのチョコケーキはベルギーチョコレートを使ったケーキ。これまた美味しい! ケーキは切ると中からトロリとチョコレートが溶け出してきます。これが美味いことW やはりベルギーはチョコレート大国だけあると思わせる美味しいチョコ。甘みも絶妙で食後の余韻も良い。
一緒に出された紅茶と共に最後まで美味しくいただけました(*´∇`)ノ

料理の素晴らしさもありますが、やはり笑顔人の女将さんとの会話が楽しいですね。この日は私一人だけだったためか、料理の出てくるスピードも速く、コースが終わるまでおよそ1時間30分ほどでしたが、料理のできるわずかな合間にも会話が弾んで楽しいひと時を過ごせました。

角館に来たら、このお店は外せませんね。観光シーズン以外なら、前日予約でも十分間に合うとのことなので、また出張の際には寄りたいですw


  • エビと玉子の春巻き
  • 比内地鶏のソーセージとコンフィ
  • フォアグラのホットケーキ

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3位

嘯月 (北大路、鞍馬口 / 和菓子)

4回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥2,000~¥2,999

2020/07訪問 2020/10/11

久しぶりに嘯月 (*´∇`)ノ

連休、久しぶりに嘯月の饅頭が食べたくなったので、予約して京都に。

ホントは観光もしたいところだけど、予想以上に人が多いので今回は諦め(^ー^;A まあ、収まってからでもいいか。2時間でこれるんだし。

予約しておいた時間にお店に。お店に入ると、結構な量のお菓子が詰んであります。みなさん同じような時間に予約してるんでしょうか。少なく見ても5~6箱はありますね。


今回も作れる全種類1つづつということで、5種類。

伝票を見ると、「葛やき」「想い草」と2つは名前が書いてあったは他はその他。全部で2340円でした。

お菓子は夏場ということもあってか、水羊羹っぽい瑞々しい見た目になってますね。だけど、甘党としてはやはり、ここのあんこが好きなので、あんこの固まりの四角い黒い菓子(これが葛やき?)が一番美味しかったですね。
ここのあんこは甘さが上品でありながら甘党の甘味欲を満たしてくれる上に後味がすっきりしているので何個でも食べられちゃいます。

やはりここの饅頭は美味い。今度は秋に来たいな
久しぶりの嘯月。前日に京都へ行こうと決めたので、前日夕方に駆け込みで予約の電話をしましたが、平日だったためかOKでした。土曜だったら無理だっただろうなあ(^ー^;A

今回もお菓子は5種類。定番の薯蕷饅頭と山みち、そして錦繍(きんとん)。さざれ石とかるかんのような饅頭。秋はだいたいこれですね。

相変わらずあんこが美味い。甘さは少々控えめになった気がしますが、後味の良さと食感の良さは他の店のあんことは一線を画しています。5つ食べるのに1分とかかりませんでしたわw
久しぶりに嘯月に。冬場に来たのは初めてかな。お菓子も全体的にシックで地味目な見た目になってますね。味は変わらず美味しいですw

やはり四季おりおりのお菓子を堪能したいですねえw
2016年5月再訪

久しぶりの京都なのでやはりここは外せません。久しぶりの嘯月。今回もこの時期できる全種類を1つづつお願いしました。


春の里(きんとん)
あやめ(ういろう)
草餅
柏餅
薯蕷饅頭


見た目の美しさ、そしてあんこの美味さはやはりここにかなうお店はありません。このあんこはホント美味い!
やはり1シーズンに1回は食べたいもの。

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2015年7月再訪

今回の京都旅行は鞍馬寺と貴船神社が目的でしたが、嘯月で和菓子の予約が取れたのが大きいw 嘯月で予約が取れなければ、多分別の時期に行ってただろうな(^ー^;A

というわけで、この日も作れる品を全部一品で注文して5つの和菓子を受け取りました、

夏らしく、1品だけはきんとんでしたが、残りは水菓子っぽい感じの清涼感のあるものでした。5つで2210円。

やはりここの和菓子は美味しいけど、夏はやっぱりさっぱりしたお菓子になるんですね。個人的にはもっと甘さのある和菓子が好きなので、やはり秋冬あたりがよいのかなあw

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2015年3月再訪

京都に久しぶりにきたのは、簫月の和菓子が食べたかったからです(*´∇`)ノ  3日前に予約して各種類1つづつをお願いしました。
今回の和菓子は以下。

ワラビ餅
草餅
上用(はやわらび)
きんとん(みちとせ)
練り切り(あこや)


やはりどれも美味しい。そして見た目も美しい。きんとんのきめ細やかさは芸術的です。
そしてなんといっても、ここはあんこが美味い。甘さが強すぎず弱すぎず、自分にとってベストな甘さなんですよねえ。正直、ここの和菓子だったら一気に20個くらいいけちゃいますよ。さすがにもったいないのでしませんが(笑

次は夏前くらいにの時期のお菓子を食べてみたいですねえε-(´∇`)ムハー

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2013年4月再訪

久しぶりの京都だから嘯月も久しぶりです。
いつもはお菓子の名前も一緒に書いておいてもらうのですが、今回は久しぶりなんでお菓子の名前を書いてもらうのを忘れてしまいましたw
わらび餅と草餅、上用ときんとんと練り切りの5種類を注文。

嘯月のわらび餅は初めて食べたけど、さすがの味。これは今まで食べたわらび餅の中で間違いなくトップクラスw 食感と風味が普通のわらび餅とは一線を画しており、わらび餅と言わなければ別のお菓子としても通用しそうですw

草餅は普通ですが、何せあんこがここは違う。並の草餅ではないです。あんこの甘さが草餅を引き立てていますw

他はいつもと同じものだが、やはりここはあんこが美味い。甘くて美味い、というあんこは自分のドンピシャの好みの「うさぎや」のどら焼きと「彦いち」のあんこを除けば、ここがダントツ。甘いけど美味しくない。美味しいけど甘くない、という和菓子は一杯あるんですけどねw

やはり京都に来たら、ここは外せませんw

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2013年1月再訪

最近は京都に来たらここは外せません。嘯月です。今回も前日ギリギリに予約しておきましたW

今回注文したのはバラで4品。受け取ったのは以下でした。

松の雪(きんとん)
若松(上用)
山みち
さざれ石

各420円。
きんとんの他は先月と同じでしたね。ちょっと残念。やはりシーズン毎くらいでないと違う菓子にはならないのでしょうかね。次回は・・・まあ、また京都に行きたくなったら予約はしておこうW

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2012年11月再訪

京都に来たら、最近はここに寄らなければ終われません。
前回、初訪問して和菓子に感動してしまった「嘯月」に再び行ってきましたヽ(*´з`*)ノ
前日予約ならよほどのことがない限りOKというのは助かりますね。そして、他の和菓子屋さんが軒並み休みの水曜日に開いているのも今回は助かりましたw
本当は他のお店にチャレンジしようと思ってたのですが、この日は水曜日でほとんどの和菓子屋さんがお休みだったんですよね(^ー^;A

今回はマイレビュアーさんから教わったように、お菓子の名前をちゃんと教えていただきました。
お菓子は今回は5種類。とりあえず、その日にできる種類のものを全部1つづつくださいとお願いしておきました。
饅頭5個とか、普通の饅頭なら甘党の私もきついのですが、ここの和菓子は5つどころかたぶん10個くらい一気喰いできるほど美味しいですw

5種類の名前はそれぞれ以下。
お値段はオール420円です。

錦繍
山みち
秋の山
春日野
さざれ石

正直もう、どれも美味いですね。
前回も食べた山みちは、前回は美味しすぎてあっという間に食べてしまいましたが、今回はじっくりと堪能。漉し餡の練りが最高に美味いですね。きめ細かな練り餡は他の店ではちょっと見られません。ε-(´∇`)ムハー

秋の山はつぶあんかと思ったけど、どうやら村雨というお菓子らしい。米粉と漉し餡を混ぜてそぼろにして蒸したものだそうです。これもまた美味い。同じあんこなのに、このお店のあんこはどうしてこうも絶妙な甘味レベルにあるのか。いくらでも食べられる口当たりの良さと食後の余韻、そして甘党の甘味欲を充溢させるだけの甘みというのがここまでバランスよく配合されるものかと関心します。ε-(´∇`)ムハー

常用饅頭と同じつくりの春日野でさえ、皮とあんの美味さが他の店の饅頭と一線を画していますからね。

そして今回は栗きんとんは既になかったので普通のきんとん・錦繍のみ。
しかしこれも絶妙。一口食べて美味しかったので、味を吟味する間もなく全部呑み込んでしまいました。また前回と同じパターンε-(´∇`)ムハー

さざれ石も一見すると普通の和菓子屋で売ってる饅頭ですが、これも中の餡が美味い。というか、もう餡の美味さは最強ですなw

やはり、ここの和菓子は他の店の物とは全然別物な気がします。
他にもこんな店が京都にはごろごろしているとしたら恐ろしい(^ー^;A

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京都ぶらり旅。最後に立ち寄ったのが「嘯月」。ここも言わずと知れた京都和菓子の有名店です。知り合いのレビュアーさんが続けて購入していたので、我慢できずに予約をしてしまいましたヽ(*´з`*)ノ 土曜日でしたが、3日前の予約でOKでしたw

お店は非常に分かり辛い場所にあります。一方通行なので対向車は来ないけど、入り組んだ道なので最初はどこにお店があるのか分かりませんでした(^ー^;A

てっきり普通の和菓子屋さんのように、店頭に饅頭が並べられていると思えば、店の中にあるのはレジのみ。完全受注生産なんでしょうかね。

お店に入ると、女将さんが出てきて対応してくれました。予約したのは和菓子6つです。予約の時は、5種類しか作れないかもしれないから、1種類は2つでもよろしいですかと確認されましたが、中を見てみると6種類違和菓子が入ってました(*´∇`)ノ  さりげなく6種類用意して、当然のように何も言わない謙虚さはさすがですね。女将さんは終始腰が低く、名店の驕りなどというものは微塵も感じられませんでした。

一路、帰宅して家に帰ってから頂きました。本当はすぐに頂きたかったんですけどね。雑然とした社内で食べる気持ちにならなかったのでW

和菓子は1つは栗きんとん(480円)と書かれていましたが、残り5つ(1個420円)は名前不明。
まずはあんこの饅頭を。繊細な形状をしており、失敗して指でつまんで形が崩れてしまいました。あんこの味は絶妙。甘ったるくもなく、かと言って甘さが足りないわけでもない。形状と同じく繊細な味です。
これが一番好みでした。

そして栗きんとん。これも形状は先の饅頭と一緒。たぶん、栗と白あんを練り合わせているのかな? 食べてみるとこれが美味い! 栗を使った和菓子は岐阜の栗きんとんが一番かと思いましたが、これはきんとんよりもうまい。l栗きんとんを洗練させて極めるとこうなる!って感じですね。これは凄い。栗の風味をいかしながら、饅頭として完成しています。これ以上手を加える箇所も、手を抜く箇所もないほどに完成されているような気がします。

他の和菓子もどれも美味い。
6個は多いかなと思いましたが、瞬時に食べきってしまいましたε-(´∇`)ムハー さすがの私でも、そこらの饅頭は6個食べると気持ち悪くなるものですが、この和菓子は6個食べてもまだまだ入る余裕があるほどに後味がよい。

やはり、和菓子は京都のものが群を抜いている気がしますε-(´∇`)ムハー

  • 春の里
  • あやめ
  • 薯蕷饅頭

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4位

あむりたの庭、そして音楽 (石垣市 / 食堂、カレー、ハンバーグ)

9回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 4.8
    • | サービス 4.3
    • | 雰囲気 4.8
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 4.8
    • | サービス 4.3
    • | 雰囲気 4.8
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 ¥1,000~¥1,999

2023/07訪問 2023/12/10

石垣状元2023

夜は再び「あむりたの庭、そして音楽」に。昼間は我慢していつものハンバーグ定食とは別の物を食べてみたが、やはり石垣にきたらここのハンバーグ定食は外せない。当然、デザートもw

石垣牛ハンバーグ定食(2980円)
石垣産ビーツとモリンガのチョコレートチーズケーキ(780円)
オリジナルジュース(?)

オリジナルジュースは店の方に適当に作ってとお願いしたらオリジナルを作ってくれました。

1年間待った石垣牛ハンバーグはやはり美味い! いろんなハンバーグを食べてきているが、ここのハンバーグは未だに自分の中ではナンバー1です。値段がもうちょっと安けりゃ、1回で2つ注文するんだがw
石垣に来ている目的は、波照間島に行くのが半分、ここのハンバーグ定食を食べるのが半分ですw

デザートも相変わらず秀逸。都心の有名店レベルのデザートです。毎回、違うデザートになっているので、この時食べるのが唯一無二、二度と食べられないので十分に味わっていただきます。


やはり何度食べてもここのハンバーグは美味いなあ。また1年お預けか・・・
朝飯後は高速艇に乗って竹富島まで。午後から雨予報で、午前中だけ何とか晴れ間が見えそうなので、急きょ乗り込みましたw
昨日と同じく雲が多めでしたが、朝は比較的日差しも強くてよい海が見れました。
いつもなら、かき氷を食べて昼飯を食べてゆくのだが、この日は行きつけのかき氷屋が休み。ここ2~3年、ずっと自分が訪問すると休み。営業はしているみたいなんだが。というわけで、昼飯までは1時間以上あるので、ここで竹富島観光を打ち切って石垣島にトンボ返り。
そしてこの時間ならいつもの店が開いていると、おきまりの「あむりたの庭、そして音楽」に。

いつもなら石垣牛ハンバーグを食べるのだが、夜にここに来ようと決めていたので、昼は別メニューを食べることに。いつもハンバーグ定食しか食べてなかったので、お店の人にお奨めを尋ねたら、緑のカレーそばはぜひ食べて欲しいとのこと。ただ、ちょっと辛めなのでと、最初に味見をさせてもらいましたが、このくらいなら大丈夫かな。後から辛さが追いかけてくるタイプですが、旨みの方が強い。

燃ゆる緑のカレーそば(990円)
クレームブリュレ(580円)

まずは緑のカレーそば。てっきりカレーが緑色をしているのかと思ったらそうじゃないみたいですね。ルーは白色で、野菜がたっぷり。この野菜がまず美味いんですよね。島のホテルで食べる野菜はまずいのですが、ここで食べる野菜はどれも美味い。
そして卵の下にはそばが。ソーキそばと同じ丸太麺ですね。
しかし、このカレールーが辛旨い。最初に口に入れた時は旨みしかないが、後から辛みが追いかけてくる。あ、これは辛みにやられるな、と思った瞬間に消えるから、不思議なものだ。しかし、これは麺もいいがごはんでもいけんるんじゃないか? と思っていたら、プラス100円で替え玉ならぬ、ご飯追加ができるとのことなので、ご飯を追加。そういや今日の朝も昨日の晩も麺だったので、ご飯は久しぶり。そしてやはり、このカレーに合う!

デザートはクレームブリュレ。お店が混んできたので、手間がかかりそうにないデザートをチョイスしたつもりでしたが、作り置きのプリンにいろいろ手を加えてくれたので、結構手間がかかってしまったようで申し訳ない。
上に乗ってるのは手作りのチョコだそうで、これが滅法美味いw 焼きプリンは甘味が抑えられているが、作り立てのクリームが上手く甘さを調整してくれます。


やっぱこのお店は何を食べても美味いなあ。自分の好みにドンピシャですw
4日目夜は再び「あむりたの庭、そして音楽」に。
注文したのは毎回同じく「石垣牛ハンバーグ定食」(2750円)。

毎日でも食べたいハンバーグ定食です。
この日はデザートに桃とチョコレートのチーズケーキ(値段は失念)を注文。

こちらはデザートも美味しいです。見た目も高級スイーツショップで売ってるような感じですね。
上に乗っているのが桃かと思ったら、これは梨でした。大分産の旬の梨だそうです。
そしてケーキを切ってみると、中に桃が。コンポートされた桃がケーキと一体化してよい味を出しています。美味いですねえ。定食も美味くてでデザートも美味い店なんてのは数少ないです。

いやあ、ケーキも美味い。ホント、できればここの料理は全部食べたいけど、年に1回しか石垣に来ないから、やっぱり来年も来たら同じメニューを注文しちゃうんだろうな
(^ー^;A
2日目の昼は「あむりたの庭、そして音楽」に。自分が石垣で一番好きなお店です。
3年ぶりの訪問でしたが、2人とも覚えていてくれたようで嬉しいですw

そして注文したのは毎度おなじみの石垣牛ハンバーグ定食(2750円)

ここの石垣牛ハンバーグは最高ですね。自分が今まで食べたハンバーグの中で一番美味いといっても過言ではない。カレーとかも食べたいけど、ここのハンバーグは何もつけずに堪能したいんですよねえ。だから毎回これしか食べていないw

注文してから作るので、10分ほどかかります。
相変わらず野菜も多い。揚げた野菜が美味しいんですよね。野菜多めなので肉を食べてる罪悪感も少ないです(笑

ハンバーグはやはり美味い。石垣牛を使ってるから美味いのもあるんだろうけど、作り方が美味いんだろうね。
石垣牛は相変わらず入手困難なようですが、こちらのお店は昔から馴染みの業者から購入しているので正真正銘の石垣牛です。

そして何気にご飯も美味い。沖縄はごはんが美味しくないところが多いんですよね。

やっぱりここのハンバーグ定食は美味いよなあ。近場にないのがホントに悔やまれる。
夕食はいつもの「あむりたの庭 そして音楽」へ。石垣に来たらここのハンバーグ定食は外せません。自分としてはここのハンバーグは今まで食べた中で間違いなく一番美味い。
というわけでいつもの

石垣牛ハンバーグ定食

もう何度も食べてるけど、やはり美味い。野菜も旨いし肉も美味い。下手な焼き肉食べるくらいなら、ここでハンバーグ食べた方が満足感ありますね。

食後は何かデザートを、と思ったけど、ちょうど今日は売り切れとのこと。じゃあいいかと思ったら、即興で作ってくれました。それが島バナナ長命草のスムージー。竹富島散策で疲れていると話していたので、疲労回復のスパイスも入れてくれたようです。長命草は少々苦味があるけど、島バナナの甘味がそれを打ち消して何とも口当たりのよい味に。島バナナってこんなに甘かったっけと思ったら、ちゃんと甘くなりタイミングで凍らせて作るそうです。

どのメニューも美味い!最近はここの料理を食べるために石垣来てる感じがするw
晩飯後、ぶらっと繁華街を観光したのちに、小腹がすいたのでいつものお店にw 年に1回来るだけなのに、しっかり顔を覚えていてくれるお店なので嬉しいです。
いつもはハンバーグを食べるけど、さっき焼き肉食べたばかりなので、軽く麺類でもと一番の人気麺メニュー「燃ゆる緑のカレーそば」(900円)をチョイス。

ずいぶん前からあるメニューだそうですが、いつもハンバーグしか食べてないので気づきませんでした(^ー^;A

カレーは辛さを調整できるようで、辛いの苦手なのでちょいと抑え目に。その代り、野菜マシマシ(+400円)にしてもらいました。

緑のカレーというからもっと緑っぽいかとおもったら、白いですね。食べてみると、やはり美味い!なんだこの美味いカレーはw 辛さも絶妙。辛いけど止まらないという典型的なカレー。そこに、そばでもラーメンでもない八重山そばが合う! ちょいと固めの八重山そばとカレーの組み合わせは予想以上。そこに揚げた野菜と目玉焼きが加わればもう最強ですw 小腹が空いていた程度でしたが、あまりに美味しくて夢中で食って5分で完食。いや、もうちょっと味わって食べろとよと食べ終えてから反省。

食べ終わると汗がどんどん噴出してきます。おしぼりじゃ間に合わないのでキッチンペーパーをくれました(笑

やっぱりここの料理は自分にとってはどれもドンピシャで何を食べても美味しいです!


沖縄から石垣へ。今回の石垣行きは過去10年で最悪でした。
まずは30分遅れで出発。そして石垣空港に着陸しようとしたら雷雲が空港上空にあって着陸できずに30分石垣島の上を旋回した上で那覇に引き返す。しかし、着陸して降りようとすると石垣上空が安定したので燃料補給したらすぐに出発しますといわれ、飛行機の中で2時間待ち。出発したものの、やっぱり石垣上空は天候が安定してないみたいでまたも30分旋回。この間、まるでジェットコースターに乗ってるように前後左右に揺れ、機体の中は女子供の悲鳴で阿鼻叫喚w ようやく着陸したときにはちょっと泣いたw

こんな初日、向かったのはいつもの「あむりたの庭 そして音楽」。昼飯抜きだったので一番好きなものを食べたかった。
注文したのはいつもの以下

石垣牛ハンバーグ定食(1900円)
ブルーベリーとチョコレートのチーズケーキ(500円)
庭、オリジナル黒糖チャイ(450円)


石垣牛ハンバーグは鉄板。いろいろ旅をしてますが、ここのハンバーグに勝る肉料理は稀といっていいでしょう。ふんわり柔らかなハンバーグに沖縄では珍しく野菜も美味い。文句なしですw

ケーキも美味いんですよ。都会の有名ケーキ店にも劣らぬでき。今回のケーキも抜群。チョコレートとチーズとケーキの3層構造の織り成すハーモニーが抜群。バランスもよいですw

チャイはオーガニックな材料を使ってるようで、これも美味い。


相変わらず何食べても美味いです。また滞在中に何度か来ようw
→と思ってたけど、この日以外は臨時休業でした(^ー^;A
石垣最後の夜は、「あむりたの庭 そして音楽」へ。自分のお気に入りのお店ですが、今回は初日も2日目も臨時休業。もう潰れてしまったのかと諦めかけて、最終日にのぞいて見たら営業しておりましたw およそ1年半ぶりでしたが、自分のことを憶えていてくれたのは嬉しいですねw

こちらで注文するのはいつものハンバーグ定食(1800円)。本物の石垣牛を使ったハンバーグです。ここのハンバーグは自分が今まで食べたハンバーグの中でも最高峰。さらに定食として豊富な野菜が付いてくるので、このセットは自分の中では最高のハンバーグ定食ですw

今回も期待通りに美味い。初めて伺ってから5年経つけど、毎年食べるたびに美味いと感じるこのお店のハンバーグはホント自分好みとドンピシャ。野菜も美味いしねえ。

食後はデザート。デザートは毎年レパートリーが変わります。今年はナツメと栗のチーズケーキ(600円)。ハーブティー(500円)も一緒に注文。
ここはデザートも美味い。ねっとりとしたチーズケーキの中に栗の風味があります。そこらのスイーツ屋のケーキを遙かに上回る美味さ!添えてある赤いソースはベリーかと思ったら「やもみ」という果実。正式にはシマヤマヒハツというらしいです。味はベリーに似てますが、プチプチと良い感触の実が混じってるのが特徴かな。うん、これも美味い!


相変わらずいつ食べても美味しいハンバーグでした。少々お値段は高いですが、それだけの価値があります。
毎回店員さんと話し込んで長居していますが、いろいろ石垣のナマの情報が聞けて楽しい時間です。
2016年7月再訪

石垣島初日はやはりお馴染みの「あむりたの庭、そして音楽」に。

ここの石垣牛ハンバーグはやはり今年も今まで食べたハンバーグランキングトップですw 

石垣牛ハンバーグ定食(1700円)

ハンバーグだけでなく、野菜も多く取れるのが嬉しいですね。沖縄は野菜を出すお店が少ないので、こちらのように美味しい野菜をたっぷり出してくれる店は重宝しますw
野菜もハンバーグも最高ですw

そして今年は新メニューで黒ニンジンチーズケーキなるものが登場。お薦めというので食べてみると、これが美味い!

黒ニンジンというのはかなり稀少なニンジンだそうで、こちらのお店でも僅かしか入手できないそうです。ニンジンの甘味が引き出され、しっとりとしたチーズケーキの生地と絡み合うとこれが見事なハーモニーw チーズケーキとしてもこれだけ美味しいものは珍しいです。名古屋でもこれだけ美味しいものを提供してくれるお店は少ないです。

うん、やはりこちらのお店は間違いないです。特に黒ニンジンのチーズケーキは絶品。滞在中の3日間、ずっと通って食べてしまいましたw

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2015年7月再訪

今年は旅行の予約が遅れたため、初日は陽がとっぷり暮れてから石垣島に到着。当然、雨男スキルを持つ自分の到着時は石垣が大雨でしたw

ホテルにチェックインした後、タクシーでまず向かったのはいつも石垣に来たらマストで寄っているアムリタに。事前に予約はしておりましたが、店に顔を出すとみなさん顔を覚えていてくれました。1年ぶりなのに、憶えていてくれるのは嬉しいですねw

21時で夜のメニューは終わりでその後は飲み物と軽食だけになるとのことで、早々にお目当ての「石垣牛ハンバーグ(1750円)」をチョイスw
ここのハンバーグはホントに美味しいw 石垣牛を使ってるってのもあるんだろうけど、触感、味、全てが自分の好みにぴったり合致するんですよねえw 家の近くにあれば週一で通ってしまいそうですわw

食後は新作メニューの酵素野菜ジュースを(650円)。元々は売り物じゃなくて個人的に作っていたようですが、今年になってメニューに加えたそうです。数十の野菜を加えてフルーツで味を調えていということで、栄養たっぷりでありながらフルーツの味で非常に飲みやすいw 

相変わらず何を食べても美味しいですわw 滞在中、もう一回くらい寄りたいですねえw

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2014年7月再訪

石垣滞在の最終夜にも伺いました。毎度、こちらだけは1回の旅行で2回訪問させていただいておりますw

最後はやはり、石垣牛ハンバーグ定食(1700円)。おまけにバナナラッシー(600円)

ハンバーグは注文を受けてからじっくりと作るので少々時間がかかります。15分ほどしてやってきました。野菜は全部揚げてあるのが特徴。まずはハンバーグを一口。うん、美味い! 石垣では石垣牛ハンバーグはそこら中で見ますが、個人的にはこちらのハンバーグがダントツに美味いですわw

汁物として八重山そばがついてきました。うん、これも美味いw

食後はクレーム・ブリュレとアールグレイで〆。値段はチェックし忘れてました(^ー^;A

デザートと紅茶をゆっくり飲みながら、お店の方といろいろ話をするのが最終日のスタイルw この日もいろいろお話出来て愉しかったです。石垣島の生の情報がいろいろ聞けますからねw

やはりこちらのお店は美味しい。今後も石垣島に行けばマストで寄らさせていただきますw

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2014年7月再訪

石垣にきたからここに来ないと行けません(笑 自分のお気に入りの「あむりたの庭そして音楽」です。

台風の余波で風がまだ強いお昼に伺いましたが、普通に営業していました。石垣の人にしてみれば、この程度の風は大したもんじゃないんでしょうね。地元だとこれ休止になっていてもおかしくない(笑

年に1回の石垣旅行の時に伺うだけですが、お店の方は覚えていてくれるのが嬉しいですねw

注文したのはいつもの石垣牛ハンバーグカレー(1650円)。こちらの手作りハンバーグは本当に美味い。

食後には新メニューの抹茶がけバニラアイスぜんざい(500円)を注文。オシャレなイタリアンのお店で出てきそうな外観で登場w 沖縄のぜんざいは汁が少なくて粒が大きい特有のもの。アイスも美味しかったですw

石垣最終日にも再訪させていただきます(*´∇`)ノ

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2013年7月再訪

石垣島最終日、最後にどうしてもここに寄っていきたかったので、お腹はそれほど空いてなかったけど行ってしまいました。

前回食べた、石垣牛ハンバーグカレーのハンバーグがメッチャ美味かったので、これを食べて帰らなければ1年間後悔しそうなのでw

ちょいと遅めの時間に訪問。閉店時間まではまだ時間がありましたが、お店は閉店ムードで片付けを初めてました。
もう終わりかな、とちょっと心配になりましたが、二人とも笑顔で迎えてくれました。

注文したのは食べたかった石垣牛ハンバーグ定食(1500円)

実はもう食材があまりないとのことでしたが、今日が最後ということで無理して作ってくれました。たぶん、通常のハンバーグ定食とはちょいとメニューが変更されているはず。

ハンバーグはやはり美味い。とろとろでふわふわ。やはり、私が今まで食べたハンバーグの中でもトップクラスの美味しさです。

揚げた野菜も美味いが、やはり肉の美味さが際立ってます。ああ、また次に石垣に行くまでお預けか・・・・。できれば冬の空いてる時期に一度行ってみたいなあw


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2013年7月再訪

石垣島2日目の夜は、前回訪問して雰囲気のよかった「あむりたの庭、そして音楽」に。
およそ1年ぶりの訪問でしたが、お店のお二人は覚えていてくれたようで嬉しかったですw メニューや座った場所まで覚えているから、ホント、飲食店経営している人って記憶力いいわw

前回は甘味メニューと紅茶のみだったので、改めて晩飯を食べようと伺いました。今回は前回と比べて微妙にメニューが追加・変更されておりました。1年も経つとやはり変わってくるのだろうな。注文したのは以下。

石垣牛100%ハンバーグカレー(1500円)
ガトーショコラ(500円)
アールグレイ(500円)

まずは石垣牛100%ハンバーグカレー。石垣牛ハンバーグと揚げた野菜が付いています。こちらでは、野菜は揚げて出すお店が多いんですよね。
石垣牛ハンバーグをまずいただきましたが、これは激ウマ! ふんわりと柔らかなハンバーグで、切ると中から肉汁があふれてきますw この舌触りの柔らかさはなんだろう? 手作りとはいえ、これだけふんわりとするのは石垣牛の力かオーナーの技術か?w 今まで食べたハンバーグの中でもトップクラスの美味しさ。そして、今まで食べた石垣牛という冠がついた料理の中では一番美味いですε-(´∇`)ムハー
ハンバーグはカレーに漬けて食べるように味付けしてあるとのことですが、素で食べても十分に美味いですw
カレーは辛さを選択できたので、ノーマルをチョイスしましたが丁度良い辛さ。辛すぎず、かといって辛さが物足りないほどでもなく、まさに絶妙w

そして食後のガトーショコラも美味い。ねっとりとしたチョコ特有の舌触りがありながら、後味の悪さがないさっぱり系。少々甘みは少ないけど、チョコを食べてる感がありますね。これは美味い。

そしてアールグレイ。去年と同じ銘柄とのことでしたが、こちらはなぜか普通に感じた。メーカーを変えたのかと思ったけど変えてないということで、単に私のバカ舌が区別できなかっただけのようで(^ー^;A


やはりこのお店も何食べても美味しい。特に石垣ハンバーグは絶品です。
石垣牛は、石垣島のそこら中のお店で提供されてますが、現地の石垣牛の生産以上が出回っているようで、偽物も多いようです。このお店はオーナーが石垣出身ということもあり、昔から石垣牛をおろしているお店から直接購入されてるとのことで、間違いなく本物ですw

いやあ、年に1回しかこれないのが残念。まあ、滞在中にもう一回は行きますけどねw


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2012年7月5日再訪

石垣最後に訪問したのは、一昨日寄って非常に美味しい紅茶が飲めて、楽しい時間が過ごせた「アムリタの庭、そして音楽」に。

昼下がりの時間でしたが、先客が一人。お店に入ると顔を覚えていてくれたようです。
注文したのはもちろんアールグレイ(400円)、この値段でこれだけ美味しい紅茶が飲めるのは、ここだけでしょうね(*´∇`)ノ  都会で1ポット500円以下で有名メーカーの紅茶が飲めるお店なんてないですよ(笑

紅茶を堪能しながら、再びお店の方と楽しいお喋りタイムが始まりました。
ちょうと先客でいらしてた方も常連のようで、なんと数少ない由布島在住の方でした。沖縄離島のいろいろな話を聞けて、またまた非常に楽しい時間を過ごせました。
やはり、最後のお店をこの店にしてよかった。
次回も必ずこのお店は伺います。たぶん、1年くらい後だから、もう忘れられてるでしょうけどw 
居酒屋などならともかく、お客さんと店員さんがすぐに一体化して友人のようにお喋りできるような喫茶店は都会ではあり得ないでしょうね。この楽しい雰囲気を次回まで覚えておきたいです

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森の賢者」で晩飯を食った後、ぶらりと歩いて石垣島市街地を散策。
夜になると多少は過ごしやすいとはいえ、昼間の熱気が未だに残っていて正直暑苦しいことには変わりない(笑

15分ほど歩いたらもう汗だくになってきて、どこかで涼みたいと思って近くを物色。夜遅くまで営業しているカフェも多いけど、夜になるとカフェというよりバーみたいな雰囲気になっているので、下戸の私はどうにも入り辛い店が多い(^ー^;A
そんな時、ふと入った路地で見つけたのが「アムリタの庭、そして音楽」。
最初に看板が目に入って、店名とは思わず何かの広告文句かと思っていましたw
そして店の前のメニュー表を見てみると、アールグレイというメニューが(*´∇`)ノ キャホーイ
そういえば石垣島に来て以来、紅茶を飲んでいなかったと思い、途端に無性に紅茶が飲みたくなりました。
お腹は一杯だったけど、甘い物もあるみたいだったので食後のデザートを頂く気分で入店。
お店には四人席テーブル×3とカウンター席がありましたが、すぐにカウンター席に案内されました。カウンターも全部で4席ほどでこじんまりしています。
ここでは以下を注文

アールグレイ(400円)
きまぐれ寒天ゼリー(500円)

アールグレイはてっきりTパックの安い紅茶かと思ってたのですが、真鍮製の瓶でお湯を沸かしてちゃんと茶葉から淹れる本格的なものでした。
紅茶の茶葉が入っていた缶から推測するに、恐らくJAMAT(ジャンナッツ)。
有名メーカーのクセの少ない紅茶では物足りないだろうなあと思いつつ一口飲んでみたら、これが美味い! 思わず、あれ、美味いって口に出してしまいましたよw
アールグレイといえば、妙に柑橘系の香りや味が強いものが多く、味に深みがないと思っていたのですが、このアールグレイは美味い。今まで飲んだアールグレイの中でも正直一番好みですわε-(´∇`)ムハー

きまぐれ寒天ゼリーは手作り感たっぷりの寒天ゼリー。上品な甘さの寒天の上に、好きなアンコときな粉がまぶしてあってこれは普通に美味いw 

アールグレイが余りに美味しかったものだから、お店の人に色々尋ねているうちに、YOGIティーというのも美味しいですよと奨められたので、追加でYOGIティー(400円)を注文。
こちらはハーブティーに近いですね。ジャスミンティーが一番近い味ですが、香りと味に微妙な違いがあり、こちらの方が味に深みがあります。

お店は、二人で切り盛りしています。生まれも育ちも石垣という美人オーナー。美目盼たり巧笑倩たり(目はぱっちりと美しく、口元は愛らしく笑顔は愛らしい)という論語の一文を彷彿とさせます。もう一人は、かつては東京で仕事をしていたという気さくなお兄ちゃん。
夜遅くに一人で訪問してきたこの怪しげな客に対しても、気さくに話しかけてくれる上に、話が上手いのでいくらでも会話が続きますw
色々な話に花が咲いて大いに盛り上がりました。
盛り上がり過ぎて、紅茶をカップに注いだ時の写真を両方とも撮り忘れているのに気付いたのは、戻ってきて写真整理をしている時でした(^ー^;A
でも、美味しい紅茶に楽しいお喋り。これ以上のものはありませんな(*´∇`)ノ


  • 石垣牛ハンバーグ定食
  • 黒ニンジンチーズケーキ
  • アールグレイ

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5位

新和食 元永 (赤坂、桜坂、薬院大通 / 日本料理、創作料理)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 4.8
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 ¥2,000~¥2,999

2014/11訪問 2014/12/07

レベルの高い福岡和食の中でも最高峰(*´∇`)ノ

2014年11月再訪

夜は久しぶりの「元永」に。およそ1年ぶりでしたが、自分の好みを覚えてくれてたりして相変わらずの記憶力に脱帽ですw

2部制になったようで、一カ月ほど前に予約しましたが土曜日では遅い時間しか予約が取れませんでした。そのうち名古屋の人気店ように半年先しか予約取れないとかなったらどうしよう・・・(-"-;)

2部目は20時30分の同時スタート。しかし、酒を飲まない&一人客の自分は他より食べるスピードが速いものだから、スタートは同時だったけど自分の料理を出すタイミングだけ他のよりも結構早めにしてくれていました。

写真撮影は不可になっていたので今回は写真なし。内容は以下です。

煮タコとエビイモのフライ
白子の柚子包み
アマダイの刺身キャビアとクラゲ乗せ
もずくの吸い物
鯖の棒寿司
カマトロの握り
平らぎの塩焼き
蕪蒸し
アンキモ
アワビ
ノドグロ焼き
白米
吸い物
香の物
抹茶と和三盆のムース

写真がないので一部順不同です。

美味しかったのは白子の柚子包み。柚子をの中身をくりぬいて、その中にタラの白子と白菜とフグの皮を入れたもの。柚子の風味が付いて白子が柔らかい口当たりになっています。白菜とフグ皮は触感のアクセントに。

もずくの吸い物はもずくだけでなく、中にハマグリとホタテと茄子が入っていました。これもハマグリのよい出汁が取れていて美味い。

そしてアンキモも美味かった。アンキモはプリン体含量が多くて、酒飲みでもないのに尿酸値の高い自分はそれほどの量を食べるつもりなかったのですが、美味しかったので全部食べてしまいました・・・(^ー^;A

絶品はノドグロ焼き。これに白米を合わせて食べるともう日本人に生まれてきてよかったー!って感じですね。
自分は白米が好きなので白米にしてもらいましたが、他の方はアワビご飯でした。個人的にはやはり白米で食べた方がこの店の米の美味さも分かるし魚との愛称もよいので白米がおすすめです。自分の場合は当初から白米をお願いしていたので、今では事前に私だけ白米だしてくれます(笑

量も多くて美味しいので食べ甲斐があります。女性の方にはちょっと大目な感じでしたが、ご飯はお持ち帰りもしてくれます。お値段は1万円と消費税。博多では少々高めですが、他の都市圏に比べればリーズナブルですね。


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2013年10月再訪

福岡の夜は久しぶりに「元永」に。前回訪問からもう2年経ってますね。去年、一度電話したけど、満席だったんですよねえ。
今年になってからは初めて予約の電話を入れましたが、いつの間にか初見一人のお客さんはダメになってしまったようで、お一人だとちょっと、と最初は断られかけましたが、電話番号通知から私だと知った大将が、構わないので来てくださいと言ってくれました。2年も経ってるのに覚えているって凄いですわ(*´∇`)ノ

当日は時間ぴったりにお店に。大将はやっぱり覚えていてくれたようで、お酒がダメなことや白飯が好きなことも覚えてくれていました。

料理は10500円の1つのみになったようです。
内容は以下。

唐津の赤雲丹の茶碗蒸し
アワビと松茸
済州島のサバの棒寿司
秋鮭、秋茄子、里芋、トリュフの秋尽くし椀
お造り(アラの刺身と内臓)
マツタケとアラの土瓶蒸し
ユリ根饅頭
ウズラの丸焼き
ご飯と味噌汁と漬物とアラ煮
柿アイス

まずは雲丹の茶碗蒸し。この雲丹が美味い。茶碗蒸しと混ぜて食べると芳醇な味わいが口いっぱいに広がります。茶碗蒸しのみや雲丹のみよりも、混ぜることで数段上の味になる気がします。

次に前菜としてマツタケ。アワビも下に敷いてあり、これまたアワビの肝と松茸を合わせることで、美味しさが跳ね上がってきます。しかもこの器の美しいこと。まさに秋を感じさせてくれます。

済州島のサバ棒寿司も美味い。棒寿司は下手な店で食べると臭みがあって食べられないですが、こちらのものは臭みなど一切なく、さっぱりしているので一気に食べきってしまいますW

椀物は秋尽くしの逸品。これまた秋の味覚たっぷり。こういう季節感のある料理はよいですね。旬の物なのでどれも美味い。

そしてお造りは、時期が早いながらアラが獲れたというのでアラの刺身。一緒に胃袋、エラ、肝もついてきました。胃袋、エラ、肝は常時あるわけではないようなのでラッキーでした。
このエラと肝がメッチャ美味いんです(*´∇`)ノ  刺身も美味しいのですが、胃袋、エラ、肝は大将お奨めだけあって絶品。他の味に形容しようがないのですが、魚というより動物のモツを食べてる感じでした。

土瓶蒸しはマツタケとアラ入り。マツタケの風味がいいですねえ。インスタントとはやっぱり全然違いますね(笑

ユリ根の饅頭も定番だけど、こちらで食べると一味違う。何というか味が単調ではなく、複雑に入り組んだ味になっており、食べていて飽きません。

メインはウズラの肉。確かヨーロッパの方のウズラだったかな? 骨ごと焼いてあるので少々食べずらかったけど、これも美味い。ついついむしゃぶりついてしまいますε-(´∇`)ムハー

〆はご飯とみそ汁とお漬物。ここのごはんは相変わらず美味い。釜炊きだから一粒一粒がしっかりしてるんですよね。
本来はマツタケご飯らしいけど、私は白飯が好きなので白飯にしてくれました。すると、白飯に合うからと、賄い用に作っていたというアラの兜煮を出してくれました。アラの兜煮は初めて食べましたが、コラーゲン満載ですね。ご飯に合わないわけがない(*´∇`)ノ  賄い飯を取ってしまって申し訳なかったけど、これだけ美味いものを食べられたのはラッキーでした。

デザートは柿のアイス。
アイスの上に柿のジェルをかけたものですが、これまた美味い。アイスもそこらで売ってる安物ではないですね。手作りだろうか? かなり好みのアイスです。柿のジェルも甘みたっぷりで美味い。

今回は秋尽くし、アラ尽くしでした。もう何を食べても美味い状態でしたね。旬のモノはやっぱり美味しいですわ。

今回も堪能させてもらいました。料理の提供スピードも、私が食べるのが早いのに合わせて早く提供してくれたし、食べ終えるといろいろお話もできて終始楽しく食事ができました。

福岡に来たらマストで立ち寄りたいお店ですが、人気店なのでかなり前から予約が必要になってるみたいですね。一人で滑りこめる時があればいいのですがw

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2011年11月再訪

前回、昼間に訪問して安くて美味しい料理をいただけたので、今回は夜に予約して訪問しました。
前回の昼間もそうでしたが、今回も予約で満席だったようで、やはり事前予約は必須ですねえ(^ー^;A

今回は夜の献立、季節の新和食コース(6500円)です。名古屋でもこれくらいの値段で和食が食べたいですねえw

内容は以下。

暖かな前菜:自家製豆腐たっぷりの蟹餡かけ
冷たい前菜ふぐと白菜漬けのミルフィーユ仕立てポン酢のジェレと白子の泡を加えて
秋を代表するお碗和牛テールスープ仕立て名残の松茸を贅沢に
新和食スタイルのお造り:夕方〆泳ぎサバのごま和えと瞬間燻製
温物:野菜の力 蕪のすりながし
握り:秋のお寿司(ヤリイカ、赤貝、たいらぎ)
肉料理のスペシャリテ:和牛しんたま焼き60度の火入れの証明エッセンスクロロフィリアとともに
釜炊き:子持ちヤリイカ炊き込みご飯
デザート:板チョコロール

相変わらずどれも美味しいですε-(´∇`)ムハー 特に好みだったのは暖かな前菜。ちょうど雨に降られて身体が冷えていたので、この暖かさはどすんと身体に心地よかったw
あとはお造りですねえ、鯖がめちゃめちゃ美味いですわ。訓瀬にしても胡麻和えにしても美味くて、思わず一気に食べてしまいましたからねw
肉料理も脂身を楽しむのではなく、がっつり赤肉を頂けて満足です。ε-(´∇`)ムハー

個人的には、釜炊きも美味いんだけど、このお店は白米が絶品なので、白米の方が好みでした。前回、お昼に食べた白米は衝撃的な美味さだったからなあ(*´∇`)ノ

このお店も何を食べても美味しいですね、福岡和食はレベルが高いw

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福岡最終日のお昼は元永へ。ずっと「げんえい」って読んでたけど「もとなが」なんですね。お店に行って始めて気付きました(^ー^;A
お店は警固の交差点からすぐ。地下鉄と七隈線の中間だから旅行者はバス利用がよいでしかね。大通りからの枝道にあります。店の外観は素朴でぱっと見るとお店だと気付かないですw

予約した11:30丁度に入店。店内は当然私一人でした。

お昼のランチメニューは1600円と2800円の2コース。事前に2800円のコースを予約しておきました。
内容は以下。

20種類の素材を使った野菜の炊き合わせや旬の前菜
お造り
百合根まんじゅう
お昼のスペシャリテ料理(鴨ロースト)
季節の炊き合わせご飯 香の物、汁物
デザート(マロンブリュレ)

やはりこのお店も野菜と魚が美味しいですねえ。前菜を食べただけで野菜の美味しさが堪能できます。地元にこういう店が欲しいよなあ。

お造りは二重底の器で、上皿には1日ねかして柔らかくなったお刺身、そして下段には急速冷凍した〆サバ。柔らかいお刺身は私の好みでした。〆サバは絶妙の〆具合で、臭みと旨みのギリギリのラインにある感じですね。一瞬、臭みがあるような感じがするものの、すぐ旨みが広がってきます。

鴨ローストも当然臭みなどなし。美味しくいただけます。

そしてご飯も美味い!炊き合わせよりも白米が好きなんで釜焚き白ご飯に変更していただきましたが、このお米が美味いんですよ。匂いもまっさらなお米のにおいで食欲をそそります。兵庫県産の棚田米だそうです。これはぜひ味わっておかねば。そして予約すると釜焚きご飯になるので、予約は必須でしょうね。電子ジャーと釜焚きご飯ではまるで別物です(*´∇`)ノ

デザートのマロンブリュレも美味いんですよ、これが。甘党の私から見れば、これだけで有名スイーツ店の売れ筋になれるレベルです。

これで2800円。博多の和食のCPの良さと美味さは驚きですね。もう博多に来たら訪問したい和食屋だけで数日の献立が決まってしまいそうですε-(´∇`)ムハー

次回は夜メニューに挑戦したいですが、予約が上手く取れるかどうか心配w

  • 唐津の赤雲丹の茶碗蒸し
  • アワビと松茸
  • 済州島のサバの棒寿司

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6位

成吉思汗 大黒屋 本店 (旭川 / ジンギスカン)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 -

2013/07訪問 2013/07/12

やはり大黒屋のハーブラムは最強だと思います(*´∀`)b゚

2013年6月再訪

旭川に戻って晩飯。
旭川に来たらもうここに寄らない手はありません。というわけで、毎度おなじみの大黒屋へ。
いつも混んでいるので、この日は閉店1時間前の10時30分に訪問。そしたら誰もいませんでした(^ー^;A 独りもいないって初めてみたわw この時間は穴場なのねえ。

今回は前回来た時にはかった厚切りラック(950円)というのが増えてました。
せっかくなでの厚切りラックと、定番のハーブラム(740円)を注文。
あとは野菜(0円)とライス(大)とウーロン茶。ライス大を注文するのはこの店くらいですかね。

厚切りラックは骨つきカルビみたいに骨が着いた状態で提供されます。はさみで切って焼くのも同じです。

厚切りラックは塩コショウがたっぷりで、肉が分厚い。食べごたえがある肉ですね。中がレア状態が美味しいとのことですが、個人的にはちょっと焼きすぎくらいが好みなので自分の好きな焼き方で頂きました。
このお肉も臭みなど全くないですね。ボリュームがあるので少食な人はこれとごはんだけで満腹になりそうです(*´∇`)ノ 備え付けのポテトが意外に美味くて驚いたw

ハーブラムはもう鉄板。これ以上美味しい羊肉は食べたことがない(笑

やはりこのお店は外せないなあ。新規開拓したいんだけど、どうしても夜はこのお店に来てしまいますε-(´∇`)ムハー


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2012年7月再訪

旭川に来たなら、まずは必ずここに来なければなりませんね。旭川初日の晩飯は、当然「大国屋」です。ここのジンギスカンは、昨年食べて以来、味が忘れられません(*´∇`)ノ

前回はピーク時に訪問して店の前で待っていた経験があるので、今回は時間をずらして少々遅い時間に。平日だから、恐らくは予約は必要ないだろうと、予約なしで22時頃に伺いました。
それでも、店は8割ほどまだ入ってました。カウンター席が数席空いていたので、1人客は余裕でしたけど、この時間でも4人以上のグループは厳しいようですね。

メニューはもう決まっています。というか、肉は3種類しかないので迷う必要などなく、何皿注文するかだけです(笑 
時間も時間なので、以下を注文。

生ラムジンギスカン(600円)
ハーブラム(700円)
トマトサラダ(400円)
ライス(大)(200円)

生ラムの最初の数切れは店員さんが焼いてくれます。まずジンギスカン鍋の天辺に脂の塊が置かれ、そこから流れ出る油で肉と野菜を焼いていきますW

1年ぶりに食べたが、やはり美味い。特にハーブラムは絶品と言っていいだろうなあ。これはぜひ、名古屋にも欲しい。こんなお店があったら、全部驕りでもいいので友達と週一くらいで行っちゃいそうですw

ペロリとあっという間に食べちゃいました。
やはり、旭川にきたらこのお店は外せませんε-(´∇`)ムハー
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旭川最終日。旭川といえばもうここは外せません。ジンギスカンの大黒屋です(*´∇`)ノ
今回は前回いけなかった本店の方に挑戦ですw 前回は晩飯時に行って混んでたので、夜も結構遅い時間に伺いましたが、この時間でも店は9割ほど埋まってました(^ー^;A 日曜の夜中なのに凄い盛況ぶりw
幸いにカウンターが開いた直後だったので待ち時間なしでした。
注文したのは定番の以下

生ラムジンギスカン(600円)
ハーブラム(700円)
ライス(値段忘れ)

まず生ラムジンギスカンがくるのも支店と一緒。同時に2種類出さないのは何か意図があるんでしょうかね?
生ラムも実に美味い。これだけでも十分堪能できる美味さですが、次にくるハーブラムがまた衝撃的な美味さです(*´∇`)ノ  もうホントほっぺたが落ちそうになるほど美味い!これ以上美味いジンギスカンってあるんでしょうか? もうこれ究極形態じゃないのかな?ε-(´∇`)ムハー
これを食べるためだけに旭川には来る価値ありますわw
そりゃ日曜深夜でもみんな来るわ(笑
近所にあれば私も来てるだろうし(^ー^;A

システムやメニューは本店も支店も変わりないですね。ただ、支店の方が新しいだけあって、換気システムがよかったような気がします。匂いが気になる方は支店の方がお奨めでしょうかね。

  • 厚切りラック
  • ジンギスカン
  • 垂涎のジンギスカンw

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7位

日の出 (西桑名、桑名、益生 / 日本料理、郷土料理)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2013/04訪問 2013/05/16

これぞ桑名の蛤!絶品です(*´∇`)ノ 

2013年4月再訪

1年ぶりに「日の出」に。まだヤマトハマグリの時期には少々早いけど、最盛期は半年前から予約しておかないと取れないので無理(笑
しかし、時期尚早の3~5月なら、1ヶ月くらい前なら結構、余裕で予約が取れました。
こちらは一人では行けないお店なので、毎回、人を集めるのに苦労しますが、今回は珍しく4人がすんなりと集まりました。

今回も7000円のハマグリしゃぶしゃぶと、焼きハマグリ(1個1500円)をチョイス。

時期がまだ早かったので、ハマグリの身の張り方は最盛期に比べれば劣るものの、やはり美味しいです。この時期でこれだけ美味しいんだから、最盛期にはどんだけ美味しいのか。一度は味わってみたいですw

今回もしゃぶしゃぶは女将さんがやってくれました。忙しいので少数のお客さんかお得意さんの時にしか出てこないので、今まで3回とも女将さんが担当してくれたというのはラッキーでしたw

最後の〆のお粥も最高ですね。ハマグリ出汁のたっぷりでたお粥はここでしか食べられませんからねえw
というわけで、今回もお腹いっぱい食べて大満足。また来年を楽しみにしていますw

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2012年5月再訪

再び日の出に。
前回、3月に伺ってめっちゃ美味かったので、旬の時期の6月くらいに予約できないかとその場で予約しようとしたが、既に6月は満席。5月の日曜日夜に1席空きがあったので、その場で予約しておきました。

予約した19:30に訪問。今回はすぐに通されました。前回と同じ部屋です(^ー^;A 2人用の部屋は多分ここくらいなのかな? ここは4人だとちょっと手狭な感じがするので、2~3人で丁度良いくらいの部屋なんですよね。

料理はもちろん7000円のはまぐりしゃぶしゃぶのコース。
この日のために昼飯を抜いてきたので先付けなど2人とも秒単位でたいらげました(笑

そしてハマグリしゃぶしゃぶ。うむ、やはり美味い。
3月と比べてどうかといわれると、見た目ハマグリのぷっくり感があるような気がしますが、正直差はほとんどないような(^ー^;A まあ、凡人のバカ舌な私には、3月の時も美味かったし、今回も美味いとしかいえませんε-(´∇`)ムハー

今回も焼きハマグリを2個頂きました。美味い出汁と共に食べるしゃぶしゃぶもいいけど、実から出た汁と共にかぶりつく焼きハマグリは、ハマグリ本来の味がストレートに伝わってくるので個人的にはしゃぶしゃぶより好み(*´∇`)ノ  今回も美味い。一口で頬張るともう口の中がはまぐりで一杯になってしまいます。そのくらいボリュームがあるε-(´∇`)ムハー

箸休めの豆腐と三つ葉も美味しいんだよなあ。豆腐は知り合いの業者から毎日取り寄せているそうです。京都で食べた美味しい湯豆腐と同じような美味しさですw

最後は雑炊。もうこれは最強。ハマグリの出汁で作った雑炊は、中身なしでも堪能できます。
今回、2回目とあってうどんもできますよと奨められ迷ったが、やはりあの雑炊が忘れられないので苦渋の末、雑炊をチョイスしました(笑

雑炊は・・・やはり何度食べても美味い。(*´Д`)=з
何度でも食べたくなる。ハマグリってこんなに美味しいんだと再認識させてくれますね。

デザートのゼリーも普通に美味いし。もう文句の付け所がないw

帰り際にダメ元で8月の予約をしようとしたが、やはり満席でした(^ー^;A ここで使うヤマトハマグリは養殖ものだから1年中獲れるので食べようと思えばいつでも食べられるのだが、やはり産卵後は身が細くなるので8月くらいがギリギリなんだよなあ。
だけどまだ旬の走りの3月に食べても十分美味しかったので、秋口あたりにでも試しに伺ってみようかなあヽ(*´з`*)ノ

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投降500件目は「日の出」です(*´∇`)ノ 

3月はちょっと次期が早かったけど、電話をしてみたらあっさり予約が取れたんで、一緒に行ってくれる仲間を捜索して行ってきましたw。桑名の蛤のシーズンは6月がピークで5月~7月が旬とのことですが、これくらいの時期でないとあっさり予約取れないですからね。(^ー^;A
さらに、私の知り合いには飯代で2000円以上出すという人はほとんどいないので、一人で行けない店は金銭面や日程よりも人選に苦慮します(^ー^;A そして、「おいしんぼ」にも載ってるよ、と分かりやすい誘い文句でようやく一人行く約束を取り付けたので、3月中旬に伺いました。

19時30分に予約して10分前に到着。まだ準備が出来てないのでと、待合室っぽい所に通されました。一応、バーのようですが、営業はしてるのかな?

5分ほど待って部屋に通されました。
2人客なので、てっきり大部屋のでかいテーブルでの合い席だと思ってたら、一室用意してくれてびっくり。外は結構寒かったんですが、この部屋は暑からず寒からずの適度な温度調整がしてありました。我々のような貧乏サラリーマンなんぞに一室はもったいない(笑 逆に二人とも恐縮してしまいましたよ。貧乏性だねえw

まずは女将さんが来て挨拶と料理の説明をしてくれました。「おいしんぼ」を見てきました!というと、PLEYEL氏のレビューにもあるとおり、もうちょっと絵を何とかして欲しかったと笑いながらおっしゃってました。マンガでは同窓会の設定でしたが、原作者が来たときも本当に同窓会だったようで、全員女将さんよりずっと年上なのにえらい若く書かれて、女将さんが老けて書かれているようです。そりゃ一言言いたくなりますわ(笑

さて本題。
予約していたのは「はまぐりしゃぶしゃぶ」(7000円×2)。蛤は一番美味しいと言われている3~4年もの。その他、5~6年ものの多きな蛤の焼きもできますよ、といわれたので、でかい蛤2つをそれぞれ焼きにしてもらうことに(4つで4050円)。あとはウーロン茶2つ(400円×2)でサービス料等込みで全部で23751円でした。(端数は忘れたw)

先付けの後、まずははまぐりしゃぶしゃぶを女将さん自ら作ってくれます。
小ぶりとはいえ、スーパーで売ってる蛤よりも大きいです。それを暖めた出汁鍋に入れて待つことしばし。口が開いたところで、4~5個ほど小碗によそって提供されます。
蛤は事前に比較するためにスーパーで売っていた蛤を買って家で茹でてみましたが、それとは比べ物にならないほど身がぷりぷりw 旬ではないのに、身が丸々としていますよ。これで旬だったらどんな身になるんだ?(^ー^;A
食べてみると、今まで食べてきた蛤とは全然違いますね。貝特有の美味さが凝縮したような感じで、味も食感も比べ物にならないほど美味い。
さらに、鍋の出汁がめっちゃ美味いんですよね。蛤のいい出汁が出ているようで、スープだけで満足できちゃうほどですε-(´∇`)ムハー

3回ほどしゃぶしゃぶを堪能し、その後、焼き蛤が登場します。先ほどの蛤よりさらにでかい。これだけ大きいと大味になりそうなものですが、味がより一層凝縮しているような感じで、こちらの方が蛤って感じがしますね。焼いて蛤から出る出汁がそのまま殻の中に残っているので、そのエキスが濃厚で美味いんですわε-(´∇`)ムハー

次に出てきたのは蛤のてんぷら。これは別の店で食べたましたが、やはりこっちは出汁が天麩羅の衣に包まれてまるで小龍包のようになってます。さらに、蛤を包んでいる海苔が美味い。海苔も桑名産だそうですが、昔はもっと美味しい海苔が食べられたと女将さんがおっしゃってました。その頃の海苔を食べてみたいもんですねえε-(´∇`)ムハー

最後は、蛤しゃぶしゃぶで目一杯蛤の出汁が出たスープを使って雑炊です。もうこれが美味くないわけがないw 二人だとちょっと量が多いかもしれません、と給仕のお姉さんに言われましたが、おっさん二人が年甲斐もなく食い漁ってあっという間に完食してしまいました。まあ、後で腹が苦しくなりましたけどね(^ー^;A

うん、美味しかったです。
ちょっと気になる個所はあったけど、幸いに我々には関係しないのでまあ今回はスルー。料理が美味しかったのは確かだしねw

食べ終わった後、やはり旬の蛤が食べたいと6月あたりの予定を聞いてみたら、土日は既に満席。ウィークデイには空きがあるとのことでしたが、私は可能だけど人選がもっと困難になりそうなので断念。5月中旬なら空きがあるとのことなので、そこを予約しておきましたw
5月が楽しみですw その前に人を捜さないとな・・・(^ー^;A

  • ハマグリしゃぶしゃぶ
  • 前菜
  • ハマグリ天ぷら

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8位

ぎんざ 一二岐 (新富町、東銀座、築地 / 日本料理)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 ¥8,000~¥9,999

2013/01訪問 2013/01/24

本場よりも美味いカツオの藁焼きε-(´∇`)ムハー

2012年12月再訪

夕方から友人と会う予定だったので、お昼は一人で久しぶりの「一二岐」へ。
ミシュランで星を取ってから予約が困難になってきたと伺ってますが、最終日のお昼、しかも一人ということもあってか何とか予約することができました。ただ、時間限定でしたけどね。食べるの早い私には時間限定の条件は意味ないです(笑

予約時間12時40分の5分前に到着。店前で5分ほど待ってきっかりに入店。
店の奥の個室は満席。入れ替わりのお客が直後に来ていたので、個室はやはり人気なんでしょうね。カウンター席は1人ならまだ空きがあったので、時間によっては一人ならば予約は取れそうな感じですかねw

お昼のメニューは3種類。名物のかつおのわら焼き定食と、それに旬魚の焼き物をプラスした定食、それとお昼の懐石だったかな。
予約時ににかつおのわら焼きと旬魚の焼き物(2600円)をチョイスしておきました。

内容は以下

揚げ胡麻豆腐
野菜の炊き合わせ
かつおのわら焼き
鰆の有馬焼き
ご飯と味噌汁とお新香
デザート

揚げ胡麻豆腐は優しい味。これから食事を始めるにあたって胃袋を軽く温めてくれるので食欲が増します。

野菜の炊き合わせは里芋と大根と茄子とインゲン。柚の香りが着けてあるので、こちらは香りも楽しませてくれますw

そしてメインの鰹のわら焼き。目の前で鰹をわら焼きしてくれます。わらで焼くと、火力が強くなる上にわらの香りがつくそうです。ここの藁焼きは本場より美味いと豪語するだけあって、相当美味いですw
かつて一度だけ高知で鰹のタタキを食べたことあります。その店はいわゆるハズレの店だったので比較にはなりませんが、そこと比べると雲泥の差ですわw
とろけるような鰹がまた絶品。うーん、これが美味しすぎるから何度も来たくなるんだよねえw

旬魚は鰆。有馬焼きは山椒を加えたような焼き物ってことでしょうかね?
こちらも美味しいのですが、鰹の後だとインパクトが弱いw こちらを先に出して、鰹を後に出すとどっちもびっくりするくらい美味しく感じるんではないだろうかw

そして一緒にご飯と味噌汁とお新香が出てきます。
こちらのご飯はやはり、いつ食べても美味しいですねえ。米のツヤと香りが全然違います。ただのご飯を美味しいと感じてご飯だけで何杯も食べれそうなのは、私の経験ではこのお店と博多の「元永」くらいでしょうかね。
お米は石川県産のコシヒカリだそうで、お客さんの来る時間に合わせて一人分だけ炊くのがコツのようです。
お新香もそこらで売ってるようなものじゃないので、これも美味い!

デザートは黒糖アイス。これまたそこらで売ってるような市販モノじゃないですね。柔らかい食感とほのかな甘みは食後のデザートとしては最適w

久しぶりでしたが、やはり美味しいなあ。夜のコース料理をまた食べたくなってきましたw
また機会を作っていきたいです(*´∇`)ノ


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2011年12月再訪

久しぶりに東京出張に。しかも週末に引っ付いているとあって、これは東京観光を満喫するしかありませんヽ(*´з`*)ノキャッホーイ
珍しく日程に変動がなかったので、3日前から予約していた「一二岐」へ夜お邪魔しました。

こちらも1年ぶりですね。何度も訪れる機会を伺っていたのですが、なかなか日程が合いませんでした。

19時から予約して19時5分前に入店。店内のカウンター7席のうち2席は埋まり、奥のテーブルは既に先客がいるようでした。
やはり7席という奇数テーブルだと、1人者は予約が取りやすいですね(*´∀`)b゚

事前に12600円のコースをチョイス。
内容は以下

先附: 揚げ胡麻豆腐
御椀: 牡蠣真蒸 拍子大根 人参 松葉柚子
造り: 高知直送旬魚(キンメ、サワラ、シマアジ)
凌ぎ: 雲子の茶碗蒸し 柚子こしょう 
強肴: かつをわら焼き
八寸: ・占地れんそう胡麻よごし
    ・蟹身奉書巻
    ・子持ち昆布
    ・千枚蕪寿司 いくら
    ・塩辛
    ・あん肝豆腐
焼物: ぶりてり焼き
小鍋: あんこう鍋 あん肝
食事: 土鍋御飯
甘味: わらびもち

このお店も何でも美味しいのですが、やはり白眉はカツオの藁焼きでしょうねえ(*´∇`)ノ  この味が忘れられなくて、このお店に来てしまうようなものですw 
あと、美味しいのはご飯ですね。釜炊きのご飯はご飯の香りと味が満喫できます。味と香りが極めてよいご飯は、このお店の他は元永くらいしか私は経験したことないですw
一緒に添えられる漬物もバラエティに富んでいて、どれもご飯の美味しさを引き立ててくれますε-(´∇`)ムハー

椀物の真蒸もこのお店の味は大好きですw 碗のふたの裏に絵柄が描いてあるのも楽しめます。こういう器を使ってるのは、私の経験の中ではこのお店だけですかな。

昼間のリーズナブルさに比べると、若干CPは劣るかもしれませんが、それでもこのお値段でつりあう食事は十分堪能できますw

次回の東京出張の際も予約ができれば行きたいですねえ。

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銀座でちょっと高価なものが食べたいなあとネットで探していると、カツオの藁焼きとクエ鍋を出してくれる「一二岐(いぶき)」という店を発見。どちらも好物なので早速予約をしてみましたが、夜は既に満席。ただ、昼間ならまだ大丈夫で、さらに昼でも予約者に限り5000円懐石を用意できるとのこと。こちらがクエ鍋とカツオの藁焼きが食べたいと言うと、カツオの藁焼きはデフォルトで付いているが、クエ鍋は別オーダーで追加可能とのこと。随分我侭なお願いを快く聞いていただいて恐縮してしまいました。

場所は相当分かりづらいですね。銀座の大通りから数本入った路地にあります。ただ、店の前に行けばお洒落な看板が出ているのですぐに分かりますw
店は地下1Fにあり、中もカウンター7席と個室1質というこじんまりした作り。
私が行った時は既にカウンター4席と個室が埋まっており、直後に2人組客が来て店内はあっという間に満席状態にw

昼のメニューはかなりリーズナブルで、カツオの藁焼きは1500円でいただけるようです。
私は懐石(5000円)+クエの小鍋で8525円でした。
懐石のメニューは以下。

ヨモギ豆腐
白子しんじょう
かつおの藁焼き
空豆焼きと竹の子のフライ
鰆 菜の花焼き
ブリ大根
クエの小鍋
ごはん&各種お新香
ワラビ餅

これが驚くことにどれも最高に美味い! 口を付けた途端に思わず「美味い」と口から出てしまう美味しさです。

ヨモギ豆腐は葛を絡めてトロトロ熱々になってまるで御餅のようです。

白子しんじょうも白子をたっぷり使った濃厚な味で、汁とぴったり合います。

カツオの藁焼きは衝撃的な美味しさでした。ご主人が本場より美味いと豪語するだけあって、確かに本場で何度か食べたカツオの藁焼きよりも美味いと思いました。

空豆と竹の子のフライは何の変哲もない料理かと思ったら、竹の子を一口食べてびっくり。こんなに甘い竹の子は久しぶりw 竹の子の新芽でしょうかね? とうもろこしのように甘いです(*´∇`)ノ

サワラも普通かと思ったんですが、上に乗ってる玉子の黄身と菜の花と一緒に食べたら今まで食べていた鰆とはガラリと味が変わってジューシーにw この食べ方は家でも実践してみたいですなw

鰤大根とクエの小鍋は鉄板。少々味付けが薄く感じましたが、これは私が濃い味好きだからしょうがない(^ー^;A

そしてご飯と各種お新香がこれまた美味い。ご飯は土鍋でその場でお客さんに合わせて作るので、出来立てがいただけます。どれも米が立ってる!匂いに臭みがなく、新鮮!家の電子ジャーで炊く米とは香りからして違いますw
ご飯は最初の一杯は蒸らす前のものを、二杯目は蒸らしたもので、3杯目はオコゲ混じり、4杯目がオコゲのご飯と楽しめます。ちなみに量は4杯で1合ちょいくらいなので女性でも余裕で食べれます。

最後のワラビ餅もふわとろw これは京都で食べた茶洛のワラビ餅より柔らかい! 黒蜜が少々好みの味ではなかったですが、それでもこれは衝撃的( ̄□ ̄;)

どの料理を食べても新鮮な驚きで、ここまで美味しい料理は久しぶりでした。昼のランチは1500円から食べれるし、夜のコースも銀座にしては格安。
ご主人はこちらが食事の最中は言葉少なめですが、食べ終わると気軽に話しかけてくれて食後かなりお話していました。

いやあ、このお店は近くにあったら通ってしまうわw 東京行ったらマストで訪問しそうです(^ー^;A

  • 鰹の藁焼き
  • 鰆の有馬焼き
  • ご飯

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9位

松竹堂 吹田山田本店 (万博記念公園 / 和菓子、大福)

1回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2013/08訪問 2015/05/14

噂のフルーツ餅は予想以上に美味し!(*´∇`)ノ

2015年4月再訪

せっかく大阪まで来たので、久しぶりに松竹堂でフルーツ餅を予約しておきました。

10個入りで2550円。

内容はイチゴ3種類、パイン、キュウイ、メロン、サクランボ、ミカン、ラズベリー?

久しぶりに食べたが、やはりここのフルーツ餅は美味い。饅頭の中にフルーツを入れたものは各地でいろいろ食べてきましたが、フルーツとあんの親和性はこのお店のものがダントツですW

また季節が変わったら買いに来ようε-(´∇`)ムハー
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2013年8月再訪

お盆に実家に帰る際にお土産として買って帰りました。いつも買っている6個入りを3箱予約したつもりだったが、どう間違ったのか10個入りを3箱になっていたw
まあ、多い分には問題ないからいいけど。そういえば、いつも店頭に出ているのは4個入りと6個入りだから、一番大きい箱でお願いしますと言ってしまったからな。まさか10個入りの箱があるとは・・・

10個入りは約2500円。確か2450円くらいだと思ったけど、レシートなくしてしまったので正確な値段は覚えてません。

入っているのは上からメロン×2、桃×2、マンゴー、マスカット、ぶどう、さくらんぼ、パイナップル×2

さくらんぼとマンゴーが初めてですね。当然、どっちも美味かった。親類にも好評だったし、いつもお土産に文句を言う両親も珍しく満足してました(笑

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2013年3月再訪

ルシュクレクールを訪問すれば、このお店はセットで伺っています。私の大好きなフルーツ餅のある松竹堂です。
今回は30分前に到着したので1番乗りでした。

10時ちょい前に開店。
今回、購入したのは自分のもの1つ(6個入り1500円)とお土産用で2つ(6個入り)。

内容は以下でした。

イチゴ(あまおう)
イチゴ(ももいちご)
ミカン(不知火)
パイン
バナナ
メロン

ももいちごは徳島県産。あまおうの方が個人的には好みでした。
バナナはラズベリーと一緒にくるまれているようですが、味がバナナの味ではなく、ラズベリーとバナナを混ぜたような感じになってました。何も情報なしで食べると、何の果物が入ってるかちょっとわからないレベルW これも美味しいですW
他はまあ、毎回鉄板ですね。

やはりフルーツ入りの饅頭には白あんが合います。ここの店のフルーツ饅頭を食べるたびに確信しますね(*´∇`)ノ


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2012年10月再訪

ル・シュクレ」からいつもの通り、「松竹堂」へ。もうこのルートは定番というか固定化されております(笑
ちょうど初秋ということで、初夏とはまた違うフルーツ餅がありました。
今回のフルーツは以下

ぶどう(ピオーネ)

メロン
ラ・フランス

マスカット

メロンとラ・フランス以外は初めてです。

ぶどう(ピオーネ)は三重のとらやでもあったけど、やはりこちらの方がフルーツの味が前面に出ているので鮮烈。とらやの方は、やはり饅頭という感じで甘さが前面に出てる気がしました。無論、甘党なのでどっちも好みですけどねw

マスカットと桃は美味しいけど、こちらは予想通り。桃入りってのは最近は多いので、斬新さはないけど、白あんに包んでもなお甘さが分かる桃の甘味はすごいなあw

柿は美味しい。普通の柿はあまり好きじゃないけど、ケーキや和菓子に使われている柿は大好きw これは饅頭に合うなあw やはり和菓子の甘さには和風の柿が一番合うような気がしますw

やはり鉄板で美味い。大阪にしか売ってないのが悔やまれる。名古屋に出店してくれないかなあ。


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2012年4月再訪

ル・シュクレ・クール」でパンを購入した後は、松竹堂へ。ル・シュクレ・クールがパンの概念を変えてくれたのに対し、こちらのフルーツ餅は果物入り饅頭の概念を変えてくれましたヽ(*´з`*)ノ

やはりここのフルーツ餅は美味いんですよね。饅頭ではなく餅とあるように、白餡を使っているけど饅頭という感じではなく、やはりフルーツの入った餅という表現がぴったりです。

10時開店のお店に15分前に到着。既に10人ほど並んでましたが、回転は速いのでこれくらいは余裕です。幸いに駐車場が空いていたので駐車場に止めて待ちました。道が狭い道路が続いているので、ここに来る時に一番困るのは車の置き場所ですね(^ー^;A

今回のフルーツ餅は前回と一部変わっているようでした。とりあえず全種類食べてみたかったので、6個入り(1450円)と4個入り(950円)を1つづつ購入。

帰宅して冷やしてから頂きました。
6個入りの内訳は以下。

いちご(あまおう)
いちご(ももいちご)
パイン
バナナ
みかん(不知火)
メロン

4個入りの内訳は以下

いちご(ももいちご)
キウイ
みかん(不知火)
パイン

うん、やはり美味い。ε-(´∇`)ムハー
6個入りは速攻で完食です。これは甘い饅頭とは異なり、どちらかというとフルーツを食べてる感じなので、甘党じゃなくても6個くらいは余裕だと思います。4個入りもそのまま食べれる勢いでしたが、自重して翌日に頂きましたε-(´∇`)ムハー

やはりここのフルーツ餅は果物入り饅頭の中でも別格だなあ。フルーツの甘味が強くて和菓子を食べているという感覚ではないです。
これはクセになるな。少々値が張るので頻繁に購入することはできませんが、家の近くになかったのがこれは幸いでした。近場にあったら確実に週一で買ってるわ(^ー^;A

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ル・シュクレ・クールのパンを堪能した後、近場に他に美味い店はないかと食べログを検索。隣のモンテベロがもうすぐ開店するけど、11時からカフェが営業するまでそちらを利用することに。そして1時間ほど時間をつぶすため、ドライブがてら「松竹堂」に。
やはり和の甘味は抑えておきたいですからねえw
車で10分ほどで到着しましたが、道が狭い狭いw こんな路地みたいなところにあるとは。しかも、みんなお店目当てで車で来ているので結構な渋滞が出来てますw
駐車場もあって整理員もいるけど、来訪してくる数が多く、駐車場の許容量を越えているのでかなり混乱しています。
幸いに1台出た車があったんで駐車場にスムースに入れましたが、他の車は路肩で待ち状態w 
店に行くと、店も入口の外まで行列が出来てました(^ー^;A
これは時間かかるかなあと覚悟したけど、注文しているのはみなさん「フルーツ餅」のみ。注文だけして店内で出来上がるのを待っているのですが、待ち時間は1~2分ほどなので回転はいいですね。
フルーツ餅は6個入りと4個入りの2種類。今回はひな祭りバージョンというのも用意されていましたが、フルーツ餅ではない別の饅頭のようなので止めてノーマルのフルーツ餅6個入り(1400円)を購入(*´∇`)ノ

帰宅してから頂きましたが、これが予想より美味い。Σ( ̄□ ̄;)ウマッ!
お餅の中にフルーツが入ってるだけなんですが、フルーツを包む餡と餅とフルーツのアンサンブルが絶妙w フルーツの新鮮な味を際立たせつつ、ほんのりと甘味を持たせているから酸味と甘味のバランスもよいです。
フルーツはパイン、イチゴ、洋ナシ、オレンジ、メロンですかね。イチゴは2種類ありました。同じかと思ったけど、イチゴが全然別の種類なので味は微妙に異なります。

イチゴ大福のようなものを想像していたのですが、あれよりも完成度が高いと思います。個人的にはあんことイチゴってのはあまり合わない気がするので。
しかし、ここのフルーツ餅は、フルーツと白餡と餅が完璧です。
普通の白餡とはちょっと違うようで、和風ではなく洋風な甘さを感じます。私のバカ舌ではそこまで分かりませんでしたが、とにかく出来がよいです。

フルーツの盛り合わせパターンは季節によっても変わるようなので、これは季節ごとに伺いたくなりますね。
交通の便は不便ですが、それを押してでも来る価値があるのは分かりますε-(´∇`)ムハー

  • フルーツ餅
  • 10個入り
  • イチゴ餅(あまおう).

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10位

まな板の上の旬 ぽぽぽん (薬院大通、薬院、西鉄福岡(天神) / 日本料理、居酒屋)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 ¥1,000~¥1,999

2013/07訪問 2013/08/25

美事な料理に極上の味!最高のコスパが加わってもはや隙なし(*´∇`)ノ

2013年7月再訪

福岡の夜はこちらも久しぶりのぽぽぽんへ。前回伺ったのは年末だったので、半年以上のご無沙汰でした。

予約をして時間ぴったりに入店。相変わらず席は満席。今回もカウンター席の端っこに陣取りました。早速、アラカルトで以下を注文。

だし香る朝倉冷菜盛り(800円)
耳納豚の角煮(1500円)
金目鯛のお造り(950円)
真魚鰹の幽庵焼き(1500円)
古処鷄と旬野菜の土鍋(900円)
フルーツ(白桃)(350円)
アイス(黒胡麻)(300円)

まずは朝倉冷菜盛り。相変わらず野菜を美味しく頂ける料理です。だけど、ちょいと以前と味が変わったような。気のせいかな?

耳納豚の角煮はちょいと味が濃かった。2切れありましたが、1切れで十分だったかな。それ以上はちょっと私には重たいw

金目鯛のお造りは、いつもと違うお造りの形。うん、これはこれで美味しい。

真魚鰹の幽庵焼きは美味しいですw 鰹とついているけど、スズキの仲間なんですよね。白身の美味しい魚です。旬は春先だったはずだけど、この時期は産卵で内湾にもどってきているのかな?

古処鷄と旬野菜の土鍋は本来1合ですが、一人なんで半合にしてもらいましたw 古処鷄の旨みがご飯と野菜にしっかりと漬けられてています。鷄自体は味が抜けてすかすかな感じですが、野菜とご飯が美味しいですねえw

フルーツとアイスは普通でした。

やはり野菜は美味しいのですが、今回は何かいつもとちょっと違ったような感じがしました。
店も今までは給仕さん一人だったのに3人に増え、料理の提供時間も以前と比べるとめちゃめちゃ早くなってるし、この半年間で大きく様変わりしたような感じでした。給仕さんは全員見知らぬ方だったので、去年の冬以降こういう形に変わったのでしょうね。
なんかちょっと寂しい感じがしました(^ー^;A

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2012年12月再訪

夜はお気に入りの「ぽぽぽん」に行ってきました。
こちらは1年ぶりくらいかな。前回来た時は都合がつかなかったんですよね。

予約した段階で私のことは覚えていてくれました。1年ぶりなのに。私だったら1年前の客は忘れてそうです(^ー^;A

ぶらついていた天神から歩いて向かいました。距離は結構ありますが、時間的に余裕を見ていたので散歩にはちょうど良かったです。

予約した18時30分にお店に到着。
店に入ると、中はがらんとして人気なし。時間を間違えたかと思って奥に進むと、今日は隣の離れて営業していますと言われて案内されました。
気付かなかったけど、隣に離れなんてあったんですねw
こちらは戸を開けると目の前にL字型のカウンター。奥に座敷が2席ほどあるようです。

お店の方も全員、覚えていてくださいました。
お酒を飲めないことも覚えていて、お茶でいいですよねとw やはりお酒を飲まない客は少ないんだろうな・・・w

今回も気付けば大量注文していました。注文したのは以下。

銀杏塩煎り(550円)
寒鰤の黒酢くわ焼き(1500円)
朝倉野菜の天ぷら盛り(1200円)
合鴨とネギの治部煮(1500円)
つくね芋と雲丹の磯部揚げ(1200円)
出汁香る朝倉野菜(800円)
めんたい茶漬け(少な目)(500円)
漬物盛り合わせ(少な目)(650円)
わらび餅(450円)

まず銀杏の潮煎り。これが激ウマ(*´∇`)ノ
銀杏なんてどこで食べても同じかと思ってましたが、ここの銀杏は今まで食べた銀杏と全然違うw 味に深みがあるというか、一粒一粒が堪能できるんですよね。聞けば、これも朝倉で採れたものだとか。

寒鰤も美味しいですねえ。2切れついてくるので存分に堪能できますw あまりに美味しいので、思わずご飯を半合だけ追加してもらってしまいました(*´∀`)b゚ 出てきたのが炊き立てのごはんだったので、美味しさ倍増ですε-(´∇`)ムハー

朝倉野菜のてんぷらは、鉄板の美味さ。天ぷらというよりも、もっと野菜の味を味わうために天ぷらを薄くして欲しいくらいw
野菜の美味さは北海道を除けばここが一番ですわw

合鴨とネギの治部煮は鴨が美味しい。臭みなど当然なく、歯ごたえも絶妙。
正直、蕎麦屋で食べる鴨蕎麦の鴨より美味いε-(´∇`)ムハー

つくね芋と雲丹の磯部上げは普通でした。つくね芋の中に雲丹が入ってるのですが、あつあつなつくね芋の中に入っていているので雲丹の旨味があまり感じられなかった。冷めてからの方が美味しいかもしれませんw

出汁香る朝倉野菜は鉄板ですね。私の大好物(*´∇`)ノ  出汁につけただけでこれだけ美味しくなるものなんだろうか。まあ、野菜が元から美味しいのでしょうけどε-(´∇`)ムハー

最後に〆で麺鯛茶漬けと漬物とわらび餅を注文しました。
既にお腹は一杯だったので、茶漬けと漬物は少な目にしてもらいました。
わらび餅は京都で出てくるようなぷるんぷるんのわらび餅。これも美味しいw

やはりこのお店は外れがない(*´∇`)ノ  私の好みドンぴしゃのお店です。

料理やサービス、雰囲気、CPに関しては文句ありませんね。
ただ、今回ちょっと残念だったのは、離れのカウンター。いつもの店の方のカウンターは、カウンター越しに整然と食器が並べられていてその配置は芸術的ですらありました。
離れのカウンターは、普通に調理器具とかが並べられている居酒屋な感じ。視覚的にはいつもの店のカウンターの方が好みでした。
また、いつもカウンターにいる大将の着流し姿が凛として恰好よかったのですが、今回はちょっと汚れた服でした。以前は藍色の着流しを凛として着こなしており、その凛然とした姿に見とれてしまったものなので、服装が変わってしまったのがちょっと残念といえば残念かなあ。

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2012年2月再訪

博多の夜は、毎度お馴染みの「ぽぽぽん」へ。もうここは博多に来た時はデフォルトで訪問してますw

今回は久しぶりの夜ということで、コースではなくアラカルトでメニューをチョイスしました。

前菜(500円)
朝倉冷菜盛り(800円)
刺身盛り合わせ五種(1500円)
古処鶏の鍋(1500円)〆雑炊(500円)
黄輝卵の茶碗蒸し(650円)
古処鶏の炭火焼(950円)
冬鰻タレ焼き(1650円)

全部トータルだと8050円ですが、炭火焼や雑炊など一部料理を少なめにしてもらったので合計は7350円でした。

しかし相変わらず何を食べても美味い。やはりこのお店の白眉は野菜で、特に良かったのが朝倉冷菜盛り。これだけ美味い野菜はここでしか食べたことがないです。米門の野菜も美味しかったけど、こちらの方が数段上。手作りのマヨネーズと岩塩?も着いてきましたが、この手作りマヨネーズも絶品。野菜にかけて食べても美味いけど、野菜はそのままでも美味いのでどういう付け合せにしようか迷いましたよw 最後はマヨネーズだけ食べてましたが、これはマヨネーズ単品で食べられるレベルの美味さw

お刺身もとろけるように美味い。この時季は博多ではいい魚が取れないはずなのに、どうしてこんなに美味しいのかw

そして今回、古処鶏のメニューを中心にしてみました。古処鶏は朝倉の秋月発祥の赤鳥だそうで、抗生物質等を投与せずに自然に育てた鳥だけあって、肉に全く臭みがなく、身が芳醇で美味しいですw
鍋にすると出汁として出ちゃうのか、肉の旨みは少なくなっていますが、その残り汁が絶品の出汁になっているので雑炊はめっちゃ美味いですw

冬鰻のタレ焼きは身がパンパンの鰻です。身の細い鰻をひつまぶしで食べてるのが多いので、これだけ身の太い鰻は久しぶり。聞けば、今期でも一番身が太ってる鰻だったとかw

今回は店が満席だったため、少々品が出てくるのに時間がかかっていましたが、これだけ美味いもの食べさせてくれるのだから待ってる時間さえ楽しいですわw
やっぱこの店は外せないなあ。近場に欲しい・・・

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2011年11月、4回目の訪問です。

やはり博多に来たらここははずせません。和食のぽぽぽんです(*´∇`)ノ

ここのお料理は私の好みにドンピシャなんですよねえw いつ食べても美味い。もう何を食べても美味しいですw
今日ランチで利用です。
内容は以下。

前菜:旬の朝倉野菜ちょこちょこ盛り(菊菜のおひたし、黒豆豆腐、里芋おかき揚げ、細牛蒡旨煮梅肉あえ、ぐるめ大根もろみのせ)
御膳:小鉢(ほうれん草豆腐揚げだし)、煮物(蕪の風呂吹き蟹味噌)、造里、主菜(牛蒡とネギを巻いた黒鯛の柚庵焼き)、ご飯(ゆめつくし)、味噌汁(小松菜と赤馬鈴薯)、漬物(サツキおばあちゃんが漬けたお漬物)
茶菓子:柿の白和え、金美人参のレアチーズ、黒胡麻ブリュレ、栗南瓜と輝黄卵の厚焼き玉子、わらび餅

1500円でこれだけ出してくれる店は残念ながら名古屋では寡聞にして知りません。

前菜のちょこちょこ盛りは、いつ食べてもどれも美味しいです。おひたしが特に好きですね。どこで食べても余り変わらない料理ですが、ここのおひたしは食べるたびに野菜の美味さを実感させてくれます。

御膳の蟹味噌をかけた風呂吹き蕪も美味かったのですが、やはり主菜のネギと牛蒡を巻いた黒鯛の柚庵焼きは絶品でした。ランチでこんな美味い魚を食べたのは、銀座の一二岐以来です。美味すぎて皿まで嘗めそうになりましたよ(笑

茶菓子もどれも美味いのですが、今回は柿の白合えが美味かった。白和えは甘い汁でからめてあって、柿の旨みを引き出してくれてます。

やはりいつきても、いつ食べてもはずれないですw


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2011年8月再訪。
博多の昼飯はお気に入りの「ぽぽぽん」へ。ここ最近、博多に来た時はマストで利用させてもらっていますw
お盆明過ぎでも閉まってる店が多かったので心配だったのですが、幸いにちょうど営業開始したところのようでした。

お昼ということで、ぽぽぽん御膳(1500円)を注w
内容は以下。

前菜五種:旬の朝倉野菜のちょこちょこ盛り
小鉢  :人参豆腐揚げ出し
煮物替 :かぼちゃのそぼろあん
造里  :長浜市場より新鮮なお魚
主菜  :天然鯛のチーズ包み揚げ
御飯  :高原の詩
味噌汁 :干しずいきと豆腐
漬け物 :サツキおばあちゃんが漬けたお漬け物


まだ魚市場が営業していないといことで、魚はいつもより味が落ちている感じがしましたが、野菜はいつも通り美味しいですねえw
ここに来ると野菜の美味しさを再認識さえてくれますε-(´∇`)ムハー
食後のデザートも凝っていて美味しいですしねw

近場にあれば、週末ごとに通ってそうです(*´∇`)ノ

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福岡の夜は最近お気に入りのここ、「ぽぽぽん」へ。前回訪問から一ヶ月も経ってませんね(^ー^;A
前回訪れた時、ランチメニューが安くて美味しかったので、どうしても夕食メニューが食べたかったんですよねえw

事前に予約して行ったのですが、どのコースにするか言ってなかったので一番安いコースになってしまいました(^ー^;A どのみち、この日は日曜で市場が休みなので高級なものはできなかったそうです(^ー^;A やはり市場が開いてる平日の方が美味しい物が頂けるんでしょうねえ。

選択の余地がなかったので3000円のコースで。
内容は以下。

前菜
お造り:カンパチ、ひらめ、ホタテ
地鶏の茶碗蒸し
金時鯛の奉書焼き
糸島豚の薄仕立て
大羽鰯のチーズ包み
稲庭うどん

うん、やはりこの店の料理は私の好みにずっぽしハマるw 正直、どの料理も今までに食べたことないくらい美味い!単純な料理でさえ今までの料理とは一線を画している気がします。まあ、これは好みの問題だと思いますがw

今回のメニューで特に美味しかったのは金時鯛の奉書焼き。奉書焼きは今まで何度か食べたことありますが、単に紙で包んであるってだけでアルミホイルと大した違いないなあと思ってたんですが、ここの奉書はちゃんと紙の香ばしい匂いが料理に着いてんですよねえ。魚の下に小さく切った椎茸があるんですが、この風味も魚全体に薄ら着いていて、これが魚の美味さをさらに引き立ててましたw

お造りはここはどんなものでも美味しいのが不思議。何か特別な下処理でもしてあるんだろうか?

というわけで3000円のコースでも十分に満足でしたw 今度来る時は平日にしよう(*´∇`)ノ

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薬院方面でヤボ用を済ませ、散策がてら徒歩で博多駅にもどりつつ昼飯をどこかで食べようとしてふと見つけたのがこの「ぽぽぽん」。
名前の面白さに目を引かれましたが、開店前から店前に出ていた看板の野菜中心メニューに惹かれました(*´∇`)ノ
 
食べログで検索すると結構な有名店のようなので、予約してないと無理かなあと思いつつ、開店までの数十分をコンビにで涼んで待ち、時間ぴったりに伺いました。
店の中はは入って左手が大テーブル。右手に4人席が数席とカウンターでした。
昼のランチは限定20食(だったかな?)なのでなければ諦めるつもりでしたが、幸いにOKでした。
ランチは旬のぽぽぽん御膳1500円です。

待っている間に店内を見回しましたが、カウンター正面に整然と並べられた漆器と陶器が綺麗ですね。品そのものも綺麗なんだけど、整然とバランスよく配置された構成に関心しましたw

最初に出てきたのは新ジャガの温かいスープ。ほんのり暖かくて喉越しがよく、炎天下の中歩いて汗だくでしたが気持ちよく飲むことができました。
飲み終える頃に前菜セットが提供されました。
何とも清々しい感じのする料理で、外の暖かさを忘れさせてくれる爽快感があります。ただ冷えているだけでなく、一つ一つに丁寧に手が加えられているのが分かります。

そしてメインの御膳がドンと出されましたが、その大きさと量にびっくり( ̄□ ̄;)スゲー
メニュー内容は以下

初夏の前菜五種:旬の朝倉野菜と旬魚ちょこちょこ盛り
 ・ふくゆたか豆腐
 ・梅新牛蒡
 ・小松菜お浸し
 ・蛸煮こごり
 ・らっきょ天麩羅
御膳
 ・新牛蒡豆腐揚げ出し
 ・夏野菜冷やし鉢
 ・鮮魚のお造り
 ・天然鯛の若狭焼き おくら柚香あん
 ・ごはん 朝倉産ゆめつくし
 ・味噌汁 あげと玉葱と椎茸
 ・お漬け物 サツキおばあちゃんが漬けたお漬け物
お茶菓子:甘味五種
 ・梅パウンドケーキ
 ・アスパラガスのプリン
 ・びわ餅
 ・柚子シャーベット
 ・絹豆腐ムース

1500円でこれは豪気だなあと箸をつけましたが、驚いたことに全部美味い!
煮魚は鯛のようですが、何とも上品に焼いてあってとろけるような美味しさ。それがオクラの汁に浸してあるのですが、その組み合わせが抜群です。
刺身もぱっと見はスーパーで売ってる安物を見栄えよくしただけかと思えば、もう触感からして全く別物。料亭でもこれだけ美味い刺身が出てくることは稀ではないでしょうかってくらい美味いんですわε-(´∇`)ムハー

これでデザートまでついて1500円。食後はコーヒーではなくお茶でしたが、コーヒー好きじゃない私には丁度よかったし、何よりこれだけ美味いメニューでこの易さは驚異的というより驚愕です。ε-(´∇`)ムハー

板前さん2人、ウェイトレスさん1人という最小限の人件費で抑えているからでしょうか? 板前さんに聞くと、このランチは材料費くらいしか出ないので完全に赤字なんだとか。やはりそうでしょうねえ。これだけの量と質の揃ったランチを1500円で食べれる店は寡聞にして聞きません。

今度は是が非でも夜のメニューを頂きたいですね。人気店なので予約できるか心配ですが・・・

  • だし香る朝倉冷菜盛り
  • 先付け
  • 金目鯛のお造り

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