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ここは今回で何度目だろう。 カレーは大好きで、特にインドカレーが好きなので、あちこち行きますが、このお店はカレー、このお店はタンドリー、このお店はツマミ、とそれぞれ特徴があるので、その都度、食べたいポイントをチョイスしてから行く事にしています。 そんな中、全てにおいてバランス良く水準が高いお料理を頂けるこちらは、当然頻度は高くなる訳で… 更に今回、なんとお座布団が❗️お尻のお肉が薄い為(笑)硬い椅子に長時間座れない私は、ここに来るときは下に引くものを毎度持参していたのですが、何とクッションがあるではないですか‼︎特にリクエストした覚えは無いのですが…こういう配慮、堪りませんよね。 胃袋と共にハートも掴まれてしまいました! そして今宵の発見はビンディマサラ✨オクラと玉ねぎ、ピーマンのみのシンプルカレーに癒されましたぁ。赤ワインとカレー♬好きです❗️
2017/12訪問
1回
久々に来た白坂さんは安定したクオリティ。炭火割烹というだけあってメインのお肉も納得のお味。ただスペシャリテの一皿が木箱を使わなくなり、開ける楽しみが無くなってしまったのが少し残念。それでも、海藤さんの合わせるペアリングも更に磨きがかかっていて楽しかった! いつの間にか外国のお客様が増えて飛び交う会話が日本語の方が少ないのには驚いたけど(笑)井伊シェフは海外での経験も豊富なので当然と言えば当然ですね! 最近、なかなか予約が取れなくなってしまったので、早めに次回の予定をたてなくては!
2017/12訪問
1回
何度も行きたいけど、お値段の高さから、なかなか行けないお店。でも、でも、年末だけは特別!自分へのご褒美で、忘年会を大義名分に今年も目出度く訪れることが出来た勢きねさん。 出迎えて下さるお母様の笑顔も健在で思わず、ただいま~と言いたくなる。 今回は最初から地焼きにした鰻の塩焼きが出てきてニンマリ~!鰤の刺身の厚さに驚いたり、旬の香箱蟹の登場にきゃあ、きゃあ言っている内に真打、登場!完全に鰻重派の私ですが、ここでは素直に鰻丼を頂ける。大将のお人柄が表れた丸い丼で頂くほうが、このお店に限って言えば、しっくりくるのです。ほんのり辛口のタレで仕上げた鰻丼は、ここでも、ただいま~と言いたくなる、ほっこリ味。なかなか帰れませんが(笑) ただ一つだけ残念なことが。今回は右腕だった富永さんが故郷の長野に錦を飾るべく帰郷してしまったので、大将お一人での孤軍奮闘。そのため提供時間が以前に比べて長くなってしまい、その分、飲み過ぎてしまった…って、これは私の自己管理の問題ですね(笑) また頑張ってお仕事して、来年も行けます様に!
2017/12訪問
1回
駅から近いのに、所謂渋谷の喧騒とは違う雰囲気の街角に、そのお店はありました!直感的に絶対好きなお店と思い訪れましたが、いやいや、私の脳の囁き、恐るべし!いや想像を超える美味しさ、楽しさがありました! お酒担当の梅澤さんと料理担当の崇史さん。二人は実はミュージシャン。そんな二人の奏でるハーモニーは、お酒にも、料理にも空気にも全てに表れていて、ずっと心地よい音色に身を任せている感じ。 ここは日本酒はもとより、日本ワイン、クラフトビールなど日本のお酒にこだわっている。 その拘りは食材選びにも表れていて、鳥の刺身やささみの昆布〆など、鳥料理が多いのだが、調理法に合わせて使う鶏肉を変えているのです。そんな鶏肉の特性を最大限に生かしたお皿の数々を口にする度に、何度でもしみじみ旨いな~と呟いてしまう。そう、美味しい!じゃなくて、うんまいな~、なのです! 秋田の大山さんが育てたセリをたっぷり入れたお鍋を頂くと心もお腹も、ほんわか~。 お二人とのトークもご馳走の内で、本当に寛げる名店です!
2017/12訪問
1回
15年前ぐらいかしら。当時焼酎にハマり始めたばかりの私は、とある居酒屋さんに足繁く通っていました。そこは、まさに焼酎の聖地。品揃えは勿論だけど店長の焼酎への情熱が半端なく、更に知識も豊富なため、こんな感じの焼酎が呑みたい!と言えばドンピシャリの一杯を選んでくれる。それが楽しくて通っていたのに、引越しの関係と仕事が更にハードになり足が遠退いていたら… なんと独立して新橋にお店をオープンしていることを偶然、発見!久々にお会いした中川さんは…その変態ぶりに更に磨きがかかっていて、更に更に焼酎だけじゃなく日本酒、日本ワイン、日本スピリッツと変態の幅が広がっているではないですか!更に更に更に日本のお酒の良さを感じてもらう為に飲み比べ用に外国のアルコールも置いてあるではないですか!! お酒のお供は、少数精鋭ながら中川さんの珠玉のお手製の肴が頼んだお酒に合わせて登場する。 かつて開高健さんが壱岐焼酎の天の川さん宛てに綴った直筆の手紙のコピーを読みながら、ご本人の希望と思われる形で熟成されたと思われる、その一杯をゆっくり嗜む。至福の時とは、こういう時間を言うのではないだろうか。 愛すべき変態、ここにもいました!
2017/12訪問
1回
この投稿を始めたことに伴って、今年は色々なお店に浮気し続けているけど(笑)2017年、最も通ったお店がこちら! 男前の女将が作り出すお料理の数々は家で再現出来そうで出来ない、見事なセンスで構築されている。 特に有名店での修業もなく、全て独学、感性によるもの。 最初に完全に胃袋をつかまれた一品は鶏肉の塩麹漬け焼き。 常にあるメニューではないので、予約時に必ずオーダー。 後は、旬のお魚で作られたなめろうも必須。 今回は鰹♪ キャベツと塩昆布のナムルはパクチー多めで注文! 海老のさつま揚げもスモークチーズも雲丹の香りをまとったゴボウのフリットも、とにかく何を食べても想像を超える美味しさ、楽しさ~。 お酒も日本酒から焼酎、ワインに梅酒など全て網羅! 更にお財布にも優しいとなれば行かねば~になりますよね?! 通常は女将とスタッフのムミちゃんの二人体制なので少し滞る時もあるけど、そんな時は何処からともなく男性助っ人が登場することもあるので、ご安心を♪ 本当は教えたくなかったけど(笑)是非この癒しの空間を体験してみて下さいませ。
2018/07訪問
1回
通い始めて五年以上。最初に訪れた時、あまりにも美味しくて二日続けて行ってしまったお店(笑) 三代目の大将が仕切るお店は活気に満ち溢れていて、パワー全開の皆様を見ていると、こちらまで元気いっぱいに❗️ 戦後、苦しい時代の中、少しでも安くお腹一杯食べてもらいたいからと箸ではなく串を使っていた先代の気持ちを忘れない様と今でも串のみ。自家製のお漬物も、勿論串をお箸代わりに♬ 先代への想いは、それだけに留まらず、ピーマンの肉詰めにも込められています。洋食屋を開きたかったけど断念せざるを得なかった先代。洋食への思いを断ち切れず、現在のお店を開店した後もハンバーグのタネをピーマンに詰めて提供していたそう。そんな先代の想いを大切にしたいから、とピーマンの肉詰めだけは今でもオンメニュー。 名店に歴史あり。 そんな過去に想いを馳せながら、全てを引き継ぎながらも進化し続ける三代目の姿を見ながら頂く串の数々は本当に絶品! 通えば通うほどハマっていく、行きつけにしたくなる事、間違いなしの私の元気の源店です(^。^) 予約の際には是非、お任せコースをお勧めします✨
2018/01訪問
1回
2016年1月15日にオープンしてから初めての訪問。最初に岡本さんにお会いしたのは麻布十番。饒舌な大将の横で黙々と手を動かす岡本さんの手が美しいな~と思ったのが第一印象。寡黙だけど質問したことには丁寧に答えて下さる実直な姿勢が本当に素敵だな~と思っていたら銀座のお店に移られるとお聞きし、早速そのお店に。大将を任せられ生き生きとしていらっしゃる様にお見受けしたのですが、いつかは独立したいという熱い思いを秘めていらっしゃたとは! 漸く訪れることが出来た岡本さんのお城は、とても居心地が良く、何よりも伸び伸びと、とても楽しそうに調理&接客しているお姿に、じんわり。 肝心のお料理も変わらず、派手さはないものの、真っ直ぐ迷いがない。 スペシャリテのカラスミ蕎麦も健在。欠けてしまったうすはりグラスを利用して削った唐墨は、そのため様々な形状をしていて炒った蕎麦の実と相まって絶妙なお味を作り出す。 全てに凛とした佇まいを感じるお皿の数々。晴れの日にしか行けないお店だけど、また必ず訪れたい名店です。
2017/12訪問
1回
グアムに美味しいお店無し。よく耳にする言葉ですよね。実際ハワイに比べると本当に少ないと思います。でも、でも、その中でも鉄板で美味しいお店もあるのです!それが、こちらのタイ料理店。メニューも豊富だし、本場さながらの味付けに驚くと思います! 絶対にオーダーするのが生春巻きと豚肉のレタス包み、それに鶏肉のグリーンカレーです!辛さも調整してくれるので安心♪その他は新しく追加されたメニューを中心の頼みますが今回のヒットはマサマンカレー!こちらは定番のメニューだったのに何故かこれまで発注しなかった一皿!う~ん、どうして今まで頼まなかったのかしら、と後悔するほど!中に加えてあるナッツのアクセントが癖になる中毒性のあるカレー。ただ残念だったのがチョイスの中から選んでしまった鴨肉が硬かったこと…グアムの鶏肉は柔らかくて美味しいので頼むときは鶏肉をお勧めします!あ、それと赤ワインはボトルで頼むと相当温い感じで出てくるのでワインクーラーと氷を必ず頼んでくださいね! グアムでタイ気分♪是非どうぞ~!
2018/01訪問
1回
毎年必ず一月に訪れるお店です。勿論他の月にも訪れますが一月は特別な月。大好きな、私の恩人でもあるマダムが亡くなったのが一月。なので必ず一月だけは何があっても欠かさずお邪魔させて頂いています。 通い始めて10年くらいでしょうか。最初は松倉シェフの作り出す、派手さは無いけど毎度ブレないお皿の数々に舌鼓を打ちつつ通っていましたが、途中からマダムの笑顔もご馳走の内になり、心も胃も肝臓も全て掴まれてしまったお店。 ソムリエ⁉︎の小海さんのおもてなしもスマートで混んでいる店内をスルスル、スムーズに動きながら痒いところに手が届くサービス。 この時期、必ずオーダーするのが冬限定のバーニャカウダ。これはズルいタイプです(笑)バーニャカウダソースの中でたっぷりのお野菜をコトコト煮込むシチュータイプ。これが見事にワインに合うのです❗️さり気なく出されるゼッポリーネの香りも抜群♬更に枚数限定のピザも必食ですよぉ〜。今回は辛いのが苦手なお友達がいたので大好きなアラビアータは諦めて代わりに本日のメニューからトリッパの煮込みパスタを注文。実はショートパスタだったのですが、これまたロングパスタが食べたいと友達からの我儘発注に(笑)快く引き受けてくれての一皿。素敵な火入れの骨付き仔羊のローストも人数分用意してくれたりと、いつも臨機応変に対応してくれる我が家の台所の様なお店♬ 実際、そんな感じで通っている常連客も多く、皆様、本当にリラックスして寛ぎながらお食事を楽しんでいます。そんなお店があるのは幸せな事ですよね(^。^)またマダムに逢いに行こうっと!
2018/01訪問
1回
初めて伺った時の大将のインパクトの強さに仰け反った記憶が未だに鮮明(笑) あれから12年。 ここは予約のみ、一回転しかしないので43年間、外の準備中の札は、ずっとそのまま。 生は一切出さず江戸前の仕事をキッチリ施した肴&魚のみ。 先ずはこの季節限定の江戸時代から伝わる技法を使って作られた茶ぶり海鼠の漬けからスタート。 季節によって内容が変わる卵は、今回は松葉蟹と蟹味噌入りの虎玉。虎玉とは、敢えて虎の文様に似せて焦げ目を付けて焼き上げる、これまた江戸前の技法。 鰤の皮のすき引きや、初めて食す海鼠の一種の湯虫など他では決して味わえない肴が続く。あん肝の味噌漬けと白子入りの茶碗蒸しは、その名も痛風殺人蒸し(笑)上に掛かったアオサ海苔の餡がお見事❗️ 握りも名物の小肌は今回は四種類。締め方が全て違うのです。 穴子の握りは穴子の骨出汁で蒸した白蒸し。エロいの極限‼︎ 鮪の握りは赤身、中とろ、大トロの三枚付。これは初めてのスタイル。伝統を踏まえた上で進化し続けているのです。 半分以上、築地以外から仕入れている魚達は、月一回、生産者を回って共に酒を酌み交わし、そして培われてきた人間関係から生み出された大将の涙の結晶。和芥子も江戸時代からの作り方を伝承している確かな所の物しか使わない。 一つ一つに大将の、女将さんの、お母さんの、シュンスケ君とケンジ君の魂が込められているのです。皆さま、命懸けなのです。だから、だから、私も必ず心を込めて頂くようにしています❗️ 色々なルールがあるので(笑)多少戸惑うと思いますが、大将の口上を聴きながらのひと時は、本当に癒されると思います(^。^) 鮨を真っ直ぐに愛している大将の心意気が詰まった、唯一無二のお店なので大切にしていかなくては❗️
2018/01訪問
1回
今宵はポルトガルへ、ひとっ飛び♬本場よりも断然美味しいポルトガル料理が頂ける大好きなお店❤️あ、ポルトガルに行った事はありませんが(笑) ここのシェフ、さとうこうじさんは兎に角、食への探究心が旺盛❗️初めて訪れた時に頂いたカマンベーコンに衝撃を受けてから通い続けています! カマンベーコンとはカマンベールの菌をベーコンに付着して熟成させたもの。これが本気で本気で美味しい❗️噛んでいくうちに様々なお味と香りがお口の中で大暴れ♬堪らない!いつもある訳ではないのですが今回はラッキーな事にありました✨ 頂いたお料理は今回もお任せ! 先ずはカスリメティというセロリに似たハーブで炊いた岩手の牡蠣。このカスリメティが物凄い働きをしていて思わずハイタッチが飛び出す旨味! 続いて登場したのが、ポルトガル料理と言えば❗️の定番、鰯の塩炭火焼き。とは言え、ここは一捻り。三ツ星レストランでも引っ張りだこの畝田さんの野菜を贅沢にも薬味として使う♬お店の方が上手に骨を外してくれるので、後は薬味と混ぜ混ぜするだけ。新たな鰯の一面に出会える事、間違い無し! そして、続いてもポルトガル料理定番のフェイジョアーダ。豆の煮込み料理ですね。ここでも一捻り!鱈の白身を使う所を白子と鶏肉で煮込む。お出汁も含めて築地宮川の鶏肉を贅沢に使用!優しさかの中にも主張を感じる一皿でニンマリ♬ 肝繋がりで続いて、あん肝の登場。ポルトガルでは、あん肝は食べないそうですが、ここは日本❗️あん肝をポルトガル風に作ると完全にワインを呼ぶお味に!オリーブオイルとアッサリした油をブレンドしてトマトのみで煮込んだシンプルな一皿ながらもポルトガルの風が吹き抜ける。って、行ったことないですけどね(笑) ここで必食のバガリャウ ア ブラスのお出まし✨マッサデピメンタオソースという赤いソースがピリッとアクセントになりスルスル胃の中に。このソースも、勿論、手造り!一度オーブンで六分半火入れした赤パプリカをほぼ生のまま熟成、発酵させたもの。使う塩も全て手造りなのです! もうここまで書けば、どれだけシェフが愛すべき変態か分かりますよね⁉︎ お任せにしたのに、ついつい追加でモツ煮やら子羊の赤ワイン茹で煮などを注文!食べれば食べる程お腹が空いてくる大好きな状態に素直に身を任せる(笑) 〆は天草のタコご飯!めちゃくちゃ柔らかく仕上げたタコが、その香りと旨味を余す所なくお米に吸わせた逸品! 代々木八幡にポルトガルあり❗️ 是非ともポルトガルの微発泡ワイン、ビーニョベルデと共に旅立って下さいませ(^。^)
2018/01訪問
1回
神楽坂の石川グループの一つ、「蓮」にて長年料理長を務めていた石山さんが満を持して独立。 普段から行ける和食屋さんを開きたかったとコース料理は7500円とお手頃価格。 でも中身は、それ以上のクオリティ。 作り手と食べ手を繋げたいという想いから扱う食材、器、お酒、殆ど全ての生産者に会い、話をする事で、作り手の想いを直接届けてくれます。 特に六年ほど前からハマっている国産ワインのラインナップはお見事!全てのワイナリーに足を運んでいるだけじゃなく、休みを利用して始発で山梨に向かい、ご自身もブドウの栽培から醸造までお手伝いして終電で帰宅するほど国産ワインへの愛が強いのです。 日本酒も同じで、なるべく蔵元に行き想いを伝えてから送ってもらっているそう。取引のある酒屋さんは、なんと20店舗!数が多ければ多いほど、手間がかかります。でも、その方がベストな状態の日本酒が手に入るからと労を惜しまない。 その姿勢は食材の扱いにも表れていて全ての食材を余す所無く使う。作ってくれた生産者の想いを直に感じるが故に無駄に出来ないのだそう。野菜の切れ端も見事に使い切った甘鯛の沢煮椀に良く表れていました! お酒は全てお任せにしましたが、日本酒からワインに切り替えた時に出された平目の肝煮には驚き!何か凄いって、これが日本酒にもワインにも両方合ってしまうのです!田酒は肝の薫りを引き立たせ、ダイヤモンド酒造さんの樽発酵の甲州は肝の奥に潜む出汁の香りを引き出す。うーん、これは参りました! 更に完敗したのが続いて出てきた鰤と筍、ネギとセリのあっさり炊き。ここで、まさかの赤ワインの登場!ところが、これが今宵一番のマリアージュ✨ 新潟産カベルネ・ソーヴィニヨン種100%で造られているけど色合いもお味もピノ・ノワールに近い。でも奥にカベルネ・ソーヴィニヨンの渋みもあり、これが出汁と鰤の、特に血合いの部分と見事にマッチ♬ 一緒に行った、お酒が殆ど飲めない友達は全体的に汁物が多いと言っていたけど、いやいや、飲兵衛には、この出汁、ひと匙ひと匙がツマミになるわけで(笑)私には快適な流れ✨ 自分が行きたいお店を開きたかったと仰る石山さん。 高級食材ではなく、どんな食材でも勝負出来るんだ、という確かな自信をセリの根のかき揚げに感じました! まだまだ伸び代を感じる大将のこれからに期待大です♬
2018/01訪問
1回
和食のコースの〆は土鍋が一番!と思っていたけど、蕎麦も良いなぁ〜と、ついつい浮気をしてしまうお店。 その夜は本気で寒い日だったので流れを変えて温かい牡蠣のしんじょうからスタート。そんな気遣いが素敵♬ ここは伝統に裏打ちされた実直なお皿の中に、所々、佐藤さんのオリジナリティが顔を出す楽しい流れ。 例えば柳カレイ。通常は煮付けにする事が多いけど、こちらは揚げ浸しで登場。似て非なる調理法。綺麗に香りを残しつつ深みを増している一皿。うん、揚げ浸し、断然有り! お馴染みのメジマグロもチリ酢で頂くと普段と違う色気を出す。 少しの工夫で食べ慣れた食材の新たな魅力を引き出してくれる佐藤大将。 そんな中でも旬の鰆はシンプルに王道の幽庵焼き、と優しい緩急が続く。 そして最後にお蕎麦を頂くと、全ては、このお蕎麦を頂く為の流れだったと一連のストーリーを振り返る。 今宵は牡蠣のお蕎麦。牡蠣に始まり牡蠣で終わる。美しい❗️と思ったけど、やっぱり我慢出来ずに追加でせいろを(笑) ここは秋刀魚で有名なお店ですが、他の季節もおススメです!あ、でも秋刀魚の時期にも来なきゃ♬銀座の本家本元との食べ比べ、なんて贅沢な秋を過ごしてみたいなぁ(笑)
2018/01訪問
1回
和食中華。 どちらも素晴らしい食文化を持つ日本と中国の融合を目指した新ジャンル。 こちらも五年ほど前から、そんな和食中華に挑んでいます。 今の場所に移転する前から通っている、の弥七さん。移転後は更に大きなお城に移り、坂本さんという右腕も見つけ進化し続けている名店。 見た目は和食そのものだけど一口頂くと中華の香りがふわっと駆け抜ける。金華ハムや鶏肉、時にはスッポンのお出汁に鰹や昆布出汁を合わせる事で独特な世界を作り上げる。 例えば今宵のお鍋。生若布が主役の春のお鍋は一見すると和の感じ。でも、口に含むと複雑なお出汁の向こうに確実に中華を感じるお鍋。更に自家製のXO醤を加えると一気に中華に! 和食と中華を変幻自在に自由に行き来する山本大将の織り成すワールドは毎回刺激を受けます。 五年目にして漸く和食と中華を繋ぐ方程式を見出した!と嬉々として語ってくれる大将の姿は、いつもより頼もしく感じられました! 店名の由来は、お父様が高知で営む中華料理屋さんが『風車』だから。そう、‘風車の弥七’です!もう、それだけで惚れ込んでしまいますよね(笑)そんな心優しい大将が躍進し続ける、の弥七さんから目が離せません!!
2018/02訪問
1回
通い続けて六年。 最初の衝撃は未だに忘れられないどころか新たな衝撃で毎度感動させてもらえる名店。 兎に角、兎に角、料理を作ることが大好きな掛川シェフから繰り出されるお料理の数々は組み合わせの妙の連続。 例えばあん肝のクスクス。 ブイヤベースのお風呂に暫し休ませ優しく火入れしたあん肝の食感がソースに忍ばせたバナナのテクスチャーに見事に合い楽しくお口の中で融合♬そこに香草のアシストもあり、なんともエキゾチックな一皿。 例えばスッポンのスープ。 丸ごと一匹のスッポンを贅沢に使い、そこに飴色になるまで炒めたオニオンを入れシェリー酒で整えると、ありそうでなかったスッポンのオニオングラタンスープの完成!そこに黒トリュフを削り入れ、更に昇華させる。 例えば鮪バージョンのテットドフロマージュ。 豚の代わりに鮪の顎肉を主体に作り上げられたゼラチン質たっぷりの一品をアサリとベーコン入りのスープに浮かべ木の芽と山椒、粒マスタードにてアクセントをつける。ひと匙ごとに、白にも、ロゼにも、赤にも、どのワインにも見事に合わさられる、なんとも愉快な一皿。 例えば、例えば…挙げだしたら、きりが無いくらい次から次へと変幻自在に食材を踊らせ見事な一皿を作り上げる。そこに愛妻家で家族想いのシェフのお人柄というスパイスが加わるので自然と笑顔が溢れる 最近、インプットする事も必要と食べ歩きの期間を設けたシェフ。素敵なお料理に出会うと素直に共鳴し、そして自分の世界へと変えていく。 この春には新店舗もオープンする掛川シェフから目が離せません❗️いや、離しません(笑)
2018/02訪問
1回
一度二件目でお蕎麦だけ頂き、その美味しさと大将の笑顔が忘れられず改めて訪問♬ 初めて伺った時に、「リクエスト何でも受け付けますので量もお値段も含めて遠慮なく仰って下さいね〜」という大将のお言葉に甘えて今回は魚中心で少し軽めで、とお願い(^。^) 最初に出された一皿は出始めのホタルイカにツブ貝、イイダコにウルイ、そして花ワサビの組み合わせ。正に春爛漫✨一つ一つ丁寧に味付けされた食材達を花山葵酢が優しくまとめてくれる癒し系の一皿。 お椀は少ししっかり目のお出汁。蟹しんじょう?と思いきや、松葉蟹を葛粉で優しくまとめてあるだけなので食べ進むにつれ、スルスルと解けていき味が変化していく。周りは聖護院かぶに炭火で焼いた舞茸、それにお餅と豪華な顔ぶれ。 〆のお蕎麦は十割そばで、しっかり蕎麦粉の香りを楽しめるタイプ 最初がお蕎麦との出会いだったので蕎麦屋さんかと思いきや、ここは〆のお蕎麦が美味しい割烹料理のお店でした(笑) コースも7000円と胃にもお財布にも優しいお店で、また好きなお店が増えました!
2018/02訪問
1回
中毒性のある危険なお蕎麦屋さん。 福井県産と北海道産の蕎麦粉をブレンドした十割蕎麦。両方の良さが見事に発揮されています。 コシ、というよりモチっとした食感で、先ずは辛み大根の絞り汁に蕎麦つゆを合わせて一口。かなりパンチの効いた辛み。 次におろし蕎麦で一口。こちらは辛み大根の絞り汁に何種類かの大根をブレンドし、そこに年に一回しか仕入れる事のできない蔵出しの醤油を隠し味に入れたお汁をぶっかけて頂く。苦味を一切感じさせない円やかなお味に薬味のネギと鰹節がアクセントとなり、また違ったお味に。 合間、合間に辛み汁と日本酒を挟んで食べ進む。 いやぁ至福の時です✨ 最後は蕎麦の香りが漂う、けんぞうソフトクリームで締める。 蕎麦、万歳❗️と鼻腔に残る辛み大根の香りと蕎麦粉の薫りに酔いしれながら、思わず叫びたくなる。 また来られますように、と祈りたくなる、後引く旨さ、てんこ盛りのお蕎麦です(^。^)
2018/02訪問
1回
今回はラッキーな事に大山鶏のキンカン揚げをゲット!口の中で弾ける様は、まさに旨味の爆発♬ここは特に京鴨のお鍋が美味しいお店ですが、その前のツマミも丁寧。唐揚げはハワイで頂いたエセルズグリルのもち粉チキンを彷彿させる逸品。レバームースもモナカ付きでお洒落✨そして外せないのが最後の〆蕎麦。砂場仕込みの手打ち蕎麦に、もり汁と胡麻汁が本当に良く合い、噛みしめるほどに広がる旨味を堪能。四時半からオープンしているので早ご飯派に特におススメですよぉ〜。