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今回で何回目の訪問でしょうか? 年月をかけて丁寧に育てられた媛っこ地鶏への愛溢れる焼きに感動してからチャンスを狙ってはお邪魔させて頂いています! 焼き鳥の世界って本当に奥が深くて大好き! その中でも大輔さんの火入れは抜群なのです。 いや、焼き方で言えば同じように素晴らしい焼き手は他にもいらっしゃいます。 大輔さんの素晴らしさは冒頭でも書きましたが鶏肉への愛情が半端ないところです。 常に鶏肉の部位、それぞれと対話して、カット、串打ち、組み合わせ、スタイル…その全てを一番魅力を引き出せるように計算し、そして想いを込めて焼いてくださるので、本当に一串、一串が生き生きとしているのです♪ 一本の串の中に紡ぎだされる物語はもちろん、そこに至るまでのストーリーを感じさせる串ばかりで聞き耳を立てながら頂くので毎度大忙しです(笑) 新作が登場したかと思えば、見た目は前回と全く同じなのに深化を感じられたり、今後の大輔さんから目が離せません! あ、ここはお酒のセレクトも抜群なので、安心してチーム燃WESTに胃と肝臓を委ねられますよ~。 私の自慢のお店の一つです
2019/12訪問
1回
久々に、本当に久しぶりに訪れた山路さんは以前よりも数段パワーアップしていました♪ ワインが近くの酒屋さんから提供されるようになった以外は特に大きな変化もなく、料理の見た目も変わらないのですが、そのさり気ないお皿の一つ一つが少しずつ違うのです。 それは大将の春くんの雰囲気にも表れていて、相変わらずディーンフジオカ似のイケメンなのですが以前よりも明るく、お喋りも軽快で、料理をとても楽しんで作っていることがストレートに伝わってきて気持ちが良いのです! 最初のころは何よりも一生懸命さが先に伝わってきましたが今は余裕があるからでしょうか、力が抜けた中で、しっかりと自分の世界を極め始めている様子が料理を通じて感じられ最後まで癒されました♪ 素敵な常連さんも増えているようで自分のことのように嬉しいです(^▽^)/ 次回は品切れと言われてしまったので〆の手打ち蕎麦のお代わりを事前予約してから伺います(笑)
2019/10訪問
1回
お鮨の値段が高騰しまくっているこのご時世に驚異のコスパを誇るお寿司屋さんを発見したと聞いたら駆け付けないわけにはいかないですよね?? はい!その情報は正しかったです! なんと、つまみが10種類、握りが10種類出てきて飲み放題で一人一万円♪ 勿論コスパが良いということはお味も正しく美味しくないといけないわけで、その辺り厳しくチェックさせて頂きましたが(笑)和食出身の個性豊かな柳大将から繰り出されるお料理の数々は創意工夫とウィットに富んでいて飽きさせない流れ~。 一週間寝かせたカンパチをゴマダレで漬け込んだ握りは赤酢の旨味がガンガン主張してくる男前の酢飯ととても良く合います♪ 実は、こちら水産物の新しい流通プラットホームを構築して注目を集めて成長する羽田市場株式会社が直営するお店なのです。 それ故の安さもありますが元々焼き鳥屋だった物件を居抜きで買い取り、従業員で隅々まで掃除して、常連さん数名に壁紙を貼ってもらったりして、限りなく初期投資を抑えることが出来たお陰で1万円ポッキリで飲み放題でも利益が出せる業態を作ることが出来たそうです。 常連さんから愛されるお店に間違いはないです! 品揃えが圧巻の日本酒は45ccずつ、お料理と好みに合わせてセンス抜群の守谷さんがセレクトしてくれるので安心してお任せ~。 胃袋も肝臓も心もお財布も大満足になれるお店です(^▽^)/ あ、因みに一本数万円の美容液を使い身だしなみまで手を抜かない大将のお肌は必見です
2019/09訪問
1回
今回で二度目の訪問♪ 前回の居心地の良さが忘れられず再訪しましたが今回は大将ともゆっくりお話しできたこともあり、更にファンになっちゃいました~。 なかなか面白い経歴の持ち主で、ずっと料理人人生を送られてきたわけではなく、途中、スノーボードのプロを目指すほどのめり込んだ数年があったそう♪ 作務衣がお似合いの現在のお姿からは想像できない過去ですが(失礼w) そんな大将から繰り出される料理は、雪上を自由自在に、楽しげに滑るスノーボードの様に、流れが美しく安心して身を委ねられる大好きな世界♪ 椀種は、今日は特別に安く手に入ったからと、まさかの甘鯛~。 このコースのお値段では有り得ない素材の登場で自分の食運と大将の技量に感謝(^▽^)/ ちょっぴり辛めのカンパチの胡麻ダレは、思わず匙をお願いして、なめなめしながら日本酒をちびちびと 最後は驚きの煮豚とトマトの土鍋ご飯! 思わずワインを飲みたくなりましたが最後まで日本酒で攻めました! だって、それまでも料理に合わせて冷だったり常温だったりぬる燗だったり熱燗だったり変幻自在に合わせて下さったので最後も安心してお任せ~! はい、大七の生酛は見事にマリアージュしました 着物姿の従業員の女の子たちも可愛らしく、癒されるお店ですよ~。
2019/08訪問
1回
痒い所に手が届く、正に、そんな言葉がピッタリの居酒屋さん、発見♪ 今回、お任せでお願いしましたが吞兵衛の心をくすぐるツマミの数々は、心と胃袋、肝臓を見透かされているのかと思うほど、そろそろこんなものを日本酒と合わせたかったの~と思うお料理がドンピシャのタイミングで供されるのです! 私が分かり易いからかしら?(笑) 最初のホワイトアスパラガスのすり流しから半端ない高揚感が続き、最後のお会計でノックアウト~。 コスパも半端なかったです(^▽^)/ 大将の軽妙なトークも楽しくて、ついつい長居しちゃいました! 安心して身を委ねられるお店で末永くお世話になりそうです(^▽^)/
2019/07訪問
1回
色々あって急な訪問! なのに、なのに、完璧なまでのご対応、そして、そのお人柄に感銘を受けて、即、再訪決定! 先ずは雲丹と宮崎の佐土原なすのミルフィーユ、つくね芋寄せからスタート。 たっぷりの出汁で伸ばしたつくね芋は、ねっとり、もっちり、雲丹と茄子を抱き込んでいて纏わりつく旨味にうっとり。 この佐土原なす、一度は絶滅したものを奇跡的に残っていた20粒の種を元に復活させた貴重なものだそう。 ここでまさかの胡麻和え作りが目の前で展開される流れに。 弟子時代、店の奥で胡麻を摺るときの香りの良さに、これを独り占めしては勿体ないと、心密かに独立した暁にはお客様の目の前で胡麻を炒るところから始め、摺った後に食材と和えるところまで見せようと計画。 その決意通りの演出にぐっと心を奪われる。 先ずは中川一辺陶さんが特別に作ってくれたという炒り胡麻専用鍋から漂う芳醇な香りからスタート。 100グラムの胡麻に水30㏄を加えて中まで火が通る様に計算された胡麻は通常よりもふっくら大きく炒られており、摺られた後もその存在は形となって残り、胡麻感が半端ない。 小芋が乗せられたお皿は蛙さんがぴょこんとついていて、くすりと笑ってしまう。 こちらは大好きな爬虫類陶芸家の有川京子さんの作品だそう。 一つ一つの個性が光る八寸の中でも際立って輝いていたのが稚鮎のもろ味噌漬け。 苦みの強い稚鮎の肝の味と香りが遺憾なく発揮されていて唸る美味しさ。 おまけで追加してくれたアナジャコは軽く素揚げにされていて、海老味噌やら香箱蟹やらソフトシェルクラブやら、様々な甲殻類の良いとこ取りの、旨さ爆発の一品に仕上がっていて感激。 葛西臨海公園で採れたハマグリは厚みがあり、身もみっちり入っている希少なもの。 それを治部煮にして冬瓜の煮物と共に頂くと、そのクリーミーなハマグリに、ただただ驚くばかり。 大好きな鰻は、これまた初めての揚げ煮で登場。 淡路の玉ねぎと土佐酢で軽く煮込まれた鰻は、ふっくらジューシーで、付け合わせのヤングコーンとよく合う。 すっぽん鍋の後は残ったお出汁で雑炊にして、余すところなく食べ尽くす。 デザートは京味→くろぎ出身だけにわらび餅が出てきたけど、そこは大将のセンスが加わり、豆乳プリンなど楽しさ満載の一品に。 日本酒も茨城の渡船や滋賀の夢銀河など初めていただくものばかり! 常にお客様を喜ばせたいという大将の想いが溢れたお店で、また通い続けたい名店と出会えました♪
2019/06訪問
1回
ミーハーで申し訳ございませんがテレビを見ての訪問。 しかも、日本テレビの番組(笑) 番組では鰻のコンソメ、フォアグラのテリーヌと鰻の蒲焼、それに肝焼きの卵黄がけを紹介していました。 夫婦して大の鰻好きですがシンプルに頂くのが一番好きなので通常、このような展開に食指は動かされないのですが、フレンチも学んだ兄弟が二人三脚で頑張っている姿を見たら、俄然行きたいモードに♪ それに単に奇をてらってのメニューではなく、そこには鰻の新たな魅力を模索しているお二人の鰻愛が見え隠れしたのでお会いしたくなったのです。 結果~。 澄んだ鰻のコンソメは口に含むと芳醇で、至る所に鰻が優しく存在していて初めての経験。 マデイラとポルト酒でキャラメリゼされたフォアグラは、自然な流れで鰻と融合。 う巻きも,だし巻き卵が別でオンメニューしているくらい卵焼きの部分も美味しくて、大きさも含めてニンマリ♪ 多いのでは?心配されつつも白焼きも蒲焼も大串で注文。 もちろん、うな重も特上! でも、かなりの量にもかかわらずスルスルと胃の中に収まったのは鰻がフワフワでエアリーだったから??タレが軽やかだったから?? いずれにしても、お米がもう少し固めだと嬉しかったですが、それを差し引いても大満足~。 次回は鰻の焼き上がりを待っている間に自慢の佃煮も頂いてみようと思います(^▽^)/
2019/06訪問
1回
二度目の訪問となった今回は念願のカウンター席で頂きました♪ ただカウンターとは言えキッチンは奥にあり作っているところも大将のお顔も拝見できないスタイル… 少し残念と思いましたが代わりに女将さんとお弟子さんが心のこもった説明と笑顔で接客してくださったので大満足♪ お料理は正統派の和食ですが胡麻和えの上にアーモンドが乗せてあったり、お椀も帆立のしんじょうの上に平貝が乗せてあり、まさかの貝ON貝だったりと、遊び心も見え隠れして、美味しさだけでなく楽しさも追求したお皿の数々から大将の想いが伝わってくる流れです。 お任せでお願いした女将セレクトの日本酒も大将のお料理と良く合い、まさにマリアージュ ここは通えば通うほどに良さを感じられる名店だと思います♪
2019/06訪問
1回
ずっと行きたいと秘かに憧れていたお店に漸く行けました♪ 日本酒の文字が店名に入っているだけに日本酒を飲む気満々で訪問~。 と、その前にビールをと思ってメニューを見ると舞浜地ビールがズラリと列記♪ はい、テンション、あがっちゃいました(笑) 日本酒の品揃えは若干偏っていて、それほど多くないけれども、選び抜かれた一本一本にストーリーがあり、実際に大将が訪れた蔵の映像が店内に流れているので、それをツマミに呑めるくらい♪ とは言え、それだけですとお腹が空くので(笑)一皿目を頂きま~す。 これが長芋のそうめんと蕨のたたきの中に渡り蟹やら雲丹やら宝物がザクザク入っているので、早速、日本酒が進む君(^▽^)/ その後もツマミになるお椀とかトロ鯵にナッツソースを合わせたりとか、大好きなアナジャコが、これまた大好きなディルと好相性だったりとか、すぐきがタルタルソースなっていたりとか…一つ一つコメントしたらきりがないほど、どれも絶品! 小さな炭火台にコンロが三つと決して広くない台所から(ゴメンナサイ!)独特なセンスと技術を駆使して、次から次へと繰り出される様々なお料理は圧巻の一言。 お任せでお願いした日本酒は奥様の担当。 これがまた流れも温度も本当に絶妙で、まさに夫婦の成せる最高のマリアージュ また通いたいお店が増えました♪ 根津は大好きな「まめたん」さんもありますし、素敵な街ですね。 住んでいらっしゃる方が羨ましい~。
2019/06訪問
1回
和食で培われた技法と知識を生かして始めた“和食と熟成鰻のお店”と聞いたら和食好き、鰻好きとしては行かねば~ですよね? とは言え熟成された鰻のイメージが全く沸かない…そのまま恐る恐る出かけたその先に待っていたのは! 鰻愛溢れる熱い大将と素敵な笑顔の奥様がおもてなしして下さる居心地の良い空間でした♪ 大将曰く熟成された鰻は持ち合わせた水分、旨味、油分が中で乳化された状態になっていて、分かりやすく言うとマヨネーズのような感じだそう。 その熟成には適度な湿気も必要ということでワインセラーの中で熟成。 そのワインセラーの大きさとドリップの問題で一度に熟成できる数に限りがあるので、今は一日三組のみの受け付けだそうです。 さてさて肝心な熟成鰻のお味ですが… こんな鰻の美味しさの引き出し方があったのかと驚きでした♪ 通常、うな重を頂く時はタレの濃さからも山椒の粉をたっぷり使ってしまうのですが、初めて一粒も掛けることなく最後まで、そのままで楽しめました~。 熟成させることで余分な水分と脂が程よく抜けているため、タレを濃くする必要はなく、どこまでも優しく、ほんの少し加えたシジミのお出汁が旨味となって加わっているので、他に何もいらないのです。 更に言えば、ご飯は一回一回土鍋で炊いた千葉県産のコシヒカリのためお米の甘味で十分♪ 粒が小さめで硬めに炊きあげられた白米は噛みしめるほどに熟成鰻と良く合い、最後の一粒まで、それこそ重箱の隅を突きながら(笑)堪能させて頂きました♪ ブランド鰻にこだわらず普通に養殖された鰻を、いかにして美味しく安く提供できるかを追求し続ける大将に期待大です!
2019/05訪問
1回
こんなに一度に様々な種類の甲羅を見ることは他のお店では無理でしょう♪ さすが、甲殻類専門店! 当然、甲羅の形と同じく一つとして同じお味のものはなく、それぞれの固体に合わせた最高の調理法で、その魅力を最大限に引き出して提供してくれる、まさに唯一無二の世界。 こちらは定期的に通わせていただいていますが、何処までも続く引き出しの多さに毎回、脱帽♪ そんな中、エビフライだけは変わらずオンメニュー。でも、季節によって味噌の量も香りも違うので、これまた毎度、初回と同じ驚きと共に楽しめる逸品です! 最後の土鍋ご飯も、蟹味噌たっぷりで余韻の長いこと! 実は〇〇尽くしは苦手なのですが、ここまで甲殻類が続いても全く飽きもせず、むしろ貪欲に更なる旨味を追い求める自分がいて、今宵も加藤マジックに気持ちよく酔いしれた私でした♪ 甲殻類料理専門店。 ここは、敢えて使える材料を限定することで、それぞれの食材の隠れた魅力を引き出し、”新たな発見”を提供してくれるお店です。 そんな中、毎度、必ず登場するのが、誰もが知っているエビフライ! でも、見た目は普通のエビフライですが食べてビックリ! ジュワっと飛び出す海老味噌の香りと共に実山椒入りのタルタルを頂くと海老反りする旨さ!! 今回は蟹酢を添えた毛蟹の酢物に感動! 敢えて酢を別で提供することで毛蟹本来の香りを残しつつ、口の中で酢物が完成するように計算された逸品。この蟹酢が、そのまま飲めるほど美味しいのです! 新しいお店が、どんどん登場してくる中、それでも、こうして季節ごとに通いたくなるお店と出会えたことは幸せなことだと思います♬
2019/02訪問
2回
尊尊我夢、と書いて、「とうとがなし」と読むそうです。 これは与論島の方言で、ありがとうという意味で、自分を無くし、相手に幸あれと願う気持ちの表れを言葉にしたものだそう。 こちらは、そんな綺麗な言葉を店名に冠した沖縄そば懐石のお店。 まずは目の前でそばがきを作ってくれるところからスタート。 そばがきと言っても、こちらは沖縄。なので蕎麦粉ではなく、小麦粉で作ってくれました。ほんの少しつけた塩が小麦粉特有の甘い香りを引き出し素敵な始まり。 沖縄県産の素材にこだわり、魚もしっかりとした捕り方、手当てが出来る漁師さんから直接仕入れ、器も県内の作家さんのものを大切に使うという、随所にこだわりを感じるお店。 泡盛の品揃えも素晴らしく、泡盛ペアリングも絶妙。 特に最初に出してくれた泡盛には、驚き。なんと福島県産! 福島で泡盛を作りたいという夢を持った方が、でも、当然のごとく、泡盛に使うインディカ米(いわゆるタイ米)が福島にはなく途方に暮れていたところに、ある農家さんが「それなら自分の畑で作ってあげる」と応援し、やっと最初の泡盛が出来たところで震災が起きてしまったそう・・・ そのまま売るに売れず、結果的に8年の歳月が流れて古酒になった大変貴重なものを出してくださったのです。携わった様々な方々に想いを馳せながら頂く一杯は特別なお味がしました。 実はシェフは、東京のご出身で、サービスの女性も県外の方。 でも、でも、店内には沖縄愛が溢れていて、最後まで楽しめました♪
2019/02訪問
1回
久々の船生さんは、相変わらずの美味しさ、居心地の良さ、コスパの良さでひっくり返りそうになりました(笑) 本当に大好きなお店です! リクエストした魚サンドウィッチは、今回はサゴシ♬ 炙った皮目のカリカリに揚げた玉ねぎとニンニクのカリカリも加わり、更に、カブと生のアオサノリの香りが乗っかり、最後は酢締めの酸が全体をまとめてくれて、思わず笑ってしまった美味しさ♬ 大好きな八寸は相変わらず見事なバランス。 最後の牡蠣ご飯も含めて全てが私のストライクゾーン❗️ 今回もお土産に頂いたタマゴサンドウィッチを朝まで待てずにお夜食に半分(笑) 通い続けたい名店の一つです 贅沢な食とは何だろう。 船生さんに来ると毎回思う事。 確かに使っている食材も決して豪華なわけではない。でも、いつも帰る頃には心が豊かな、贅沢な気持ちになっている。 どんな食材であろうとも、お客様を喜ばせたい、その一心で様々な工夫を凝らして、あの手この手で心のこもったお料理を次々に出してくれる。 こんな食事が最も心を潤沢にしてくれる、正に人を良くすると描いて『食』のを意味を体感出来るお店。 いつまでも大切にしたい大好きな、大好きなお店です。 今宵頂いたもの。 先付け よもぎ胡麻豆腐の海老あん掛け。 八寸 スズキの煮凝り 真鯛の粽 卵焼き タコの柔らか煮 海老蒸し ホタルイカの胡麻入り酢味噌掛け カラスミと大根 白バイ貝 もみ菜と筍の白和え 蟹味噌レーズンバター 鵡川で春にたまたま獲れた柳葉魚の子供 ウルイのお浸し ヒジキのマリネ お椀 米沢豚と筍、コゴミ、木の芽 米沢豚には葛が打ってありトロミ加減が素晴らしい 三重の牡蠣 土佐酢のジュレと黒胡椒の二種 お造り 鯛 鱧 しめ鯖 鰹 甘海老 霧島高原豚のカツサンド マフグの白子の茶碗蒸し カニクリームコロッケとウコギの天麩羅 土鍋ご飯 桜えびの天麩羅と筍 二杯目はお出汁を掛けて櫃まぶし風に。 デザート 抹茶アイス 自家製苺大福 甘夏ゼリー お土産 タマゴサンド これに三人で日本酒八合の他、ビールやハイボールも頼んで一人一万三千円。 何処までも優しい大将に乾杯&感謝♬ 半身浴をじんわり楽しむ感じで、リラックスしながら迷いの無い真っ直ぐな和食を頂ける大好きなお店♬華やかな、というより大将のおもてなしを強く感じる、お子様ランチの大人版の様な八寸は、出される度に心と胃と肝臓が踊る✨ 大将の優しさが煮方に表れたマコガレイの煮付けは皮下のトロリとした食感も手伝い、心までトロリン♬ ボラの肝の春巻きにカラスミパウダーをかけ、餡を掛けて頂くと、ホンワカした気分になる。 そう、ここは、素直に何も考えずに、美味しいなぁと呟けるお店なんです。 毎度、お土産に頂く黒胡椒の効いたタマゴサンドは、翌日、まだ余韻に浸っている私に追い打ちをかけて感動を呼び起こす。 お一人で全ての仕事をこなす大将に感謝しつつ、次は、いつ来ようかと頭の中でスケジュール帳と睨めっこ(^。^)良いなぁ、こういうお店✨
2018/12訪問
3回
会社の近くにあることもあり、以前から気になっていたお店に漸く行けました! 鮒すしとスッポン、それに滋賀の銘酒・七本槍を使った会席料理のお店と聞いていたので 当然、大将は滋賀県のご出身かと思いきや、滋賀には何の縁も所縁もないそうな。 では、何故?とお伺いしたら、鮒すしとスッポンは好物だから、七本槍は10年ほど前、偶然今の社長さんとお会いしたことがあり、ご縁を感じたら、だそう(笑) 良い意味で力の抜けた大将のおかげで初めてと思えないほど最初からリラックス~。 大好きとおっしゃる鮒すしは、先ずはそのままかと思いきや、調味料となって見えない形に(笑) でも、鮒すし愛を感じる使い方で、一皿目は、ちらし寿司で登場。 すし酢にペースト状にした鮒すしとブルーチーズを加えて仕上げたちらし寿司は 煮鮑と雲丹の昆布締めという豪華バージョン。 鮑と雲丹の後から追いかけてくる独特な香りに、何とも言えない不思議な気持ちになりつつ、思わず七本槍を手にすると途端にニンマリ♪ 平目の昆布締めには鮒すしの飯と卵黄混ぜて造られた特製黄身酢を合わせ、これまた新たなお味。 縞海老の和風アメリケーヌ?など、攻めの姿勢が続く中、シンプルな白子の杉板焼きなども登場。 最後は、やはり王道のスッポン雑炊で〆。 関東ではあまり食べ慣れない鮒すしという食材に挑戦し続ける大将の次なる一手に期待します♪
2018/10訪問
1回
他店と何がどう違うか明確に言えないもどかしさの中、これだけは言える!山本さんの織り成すお料理は、どれもピタリと来るのです。 恐らく、さり気なく加えるアクセントの妙が私の胃袋をくすぐるのではないだろうか。 例えば最初の赤貝のぬた。この季節、よく出る一皿だけどさり気なく添えられた穂紫蘇と松の実で急にドキッとしてしまう。 例えばお椀。九十九里の蛤を50個使い天草のアオサで香りを加えた潮汁は、最後にさり気なく忍ばせた黒七味が全体を引き締めてくれる。 例えばお造り。マコガレイにはあん肝ポン酢を合わせる。が、あん肝は蒸して煮汁に漬け込んだ後、さり気なく濾してポン酢との見事な融合を果たす。 軽く炙ったのど黒には、さり気なく行者ニンニクを忍ばせたウルイ入りの辛味大根で、さっぱり、香り良く提供。 例えば、例えば…こうした気遣いが至る所に散りばめられている。 鳥貝の炙りには、自家製のバチコがどーんと添えられている。 緩急が素晴らしい! 合馬の筍の飛騨牛巻きの後にはホタルイカとタラの芽の天麩羅で一気に攻めの姿勢。 と、ここで有りそうでなかったサクラマスの焼き浸しで、スッと身体が落ち着く。 そして、その流れのまま向かい入れた筍と山菜、明太子の土鍋ご飯で癒される。 デザートはマスカルポーネ、せとか、イチゴのシャーベットの組み合わせ。 最後まで美しい流れで、今宵も全身を心地良く委ねたままフィニッシュ。 ここにも名店あり。
2018/03訪問
1回
やっぱり寛幸さんのお料理は美味しい上に楽しくて、好きだな~♪ 家庭料理を日本料理に昇華させるのが得意な大将ですが、今回のレバニラも炒めず、冷製に仕上げていて、確実にビールではなく日本酒を呼ぶ一皿に。 飛騨牛と松茸のハンバーガーも出汁の香りが効いていて、これまた日本酒にぴったり♪ すべては裏打ちされた確かな和の技法があるからこそ成せる技ですよね。 次は何が出てくるんだろうとワクワクさせてくれる、居心地も抜群に良いお勧めのお店です。 岐阜の料亭たか田八祥ご出身、三田の晴山でも働いていた方となると、その輝かしい経歴に敷居の高さを感じてしまう方も多いでしょう。 でも大将の寛幸さんは、培われた技量で家庭料理を昇華させ、割烹スタイルでもリラックスして頂ける空間を演出してくれる稀有な存在。 例えば肉じゃが。 おふくろの味の定番の肉じゃがも寛幸さんの手に掛かると、牛肉は飛騨牛。ここは、やはり割烹たる所以。でも、じゃがいもは、ごろっと見慣れた姿で登場。マストの玉ねぎは丁寧にすりおろされ、姿は見えなくてもソースの中にしっかり溶け込んでいる。 お友達のお家に招かれたような、何とも言えない居心地の良さ。 今回は出なかったけど家庭料理の定番の唐揚げだったりカレーだったりハンバーグだったりを見事に割烹レベルまで押し上げ楽しさもプラスして提供してくれる。 しっかりした技術に裏打ちされているため、遊びの中にも凛とした大将の主張を感じる。 最近はハンバーガーも始めたそう(笑) まだまだ色々な意味で伸び代を感じる寛之さんから目が離せません♬ 今宵頂いたもの 蛤のお出汁で作ったホワイトアスパラガスのすり流し 花山椒と共に トリ貝の天麩羅 すりおろした新玉ねぎを加えた自家製ポン酢と共に 芽ネギ添え 焼き物 時知らず バチコ炙りと共に 栖原さんのXO醬入りで和えた毛蟹と蕎麦、雲丹乗せ 飛騨牛の肉じゃが 天然甘鯛の鱗焼き タラの芽と共に 土鍋ご飯 ホタルイカとスナップエンドウ 豆乳ブリュレ 苺添え
2018/10訪問
2回
私の大好きな黒糖焼酎、龍宮の造り手さんに紹介してもらったのが、こちらのお店との出会いです。 あれから数年。 いつ来ても変わらない味と共に、付かず離れずの絶妙な距離感を保ったままの自然体な接客が好きで定期的に通っています。 派手なお料理は無いけれど、旬のものを素直に供して下さり、寒くなるとおでんや小鍋などで冷えた身体を温めてくれたりと、大将のやさしさが随所に感じられる流れで毎度癒されています。 お店の雰囲気も温かみを感じられる作りで、個室もあるので接待にも向いていて、とても使い勝手の良い、知っていると重宝するお店です♬
2018/09訪問
1回
オープン当初から気になっていたお店。 念願かなって漸く行くことが出来ました♪ こちらは木箱に綺麗に並べられた幾つかの食材の中からメインを選べるのが特徴です。 散々悩んだ挙句、一つに絞りきれず、私は鰤カマと喉クロを、お友達は、同じく喉クロとカマスをオーダー♪ それぞれの特性をいかした焼き方はお見事でした。 ここはお料理の美味しさば勿論ですが、同じくらい居心地の良さが素晴らしい♪ 最初はワンオペだったそうですが、現在はチサトさんという可愛らしいお弟子さんが健気にサポートしています。 このお二人の織り成す空気が、とても和やかな気持ちにさせてくれて、初訪問とは思えないほどリラックス~。 実は、チサトさん、客として訪れた最初のときに、大将の八寸に感動して、その場で直談判してお手伝いさせてもらうことになったんですって! そりゃ~、そんなに感激してその場で交渉されたら即決でオッケーしちゃいますよね(笑) でも、私も感じたんですが、チサトさんの第一印象って本当に良いんですよね~。 お手伝いから始まり、今では立派なアシスタント♪ 次回は、チサトさんお手製の賄い用の大根の煮物を別発注させて頂く確約を得て、ルンルン気分でお店を後にしました! また通いたいお店が増えました~。
2018/09訪問
1回
久々にお会いした岩崎健志郎さんは初めてお会いした時と同じオーラをスッキリした身体から放っていましたぁ。 岩崎健志郎さんと言えば西麻布けんしろうのけんしろう焼きの発明者! それもそのはず♬ 独立してから最初にプロデュースしたお店がオープンしたからです そして、やる気満々、充実したオーラの中には健康美もキラキラ❗️ それもそのはず、第二弾♬ こちらのお店は腸活をテーマに希少糖や発酵食品、食物繊維を多用して免疫力UPや美容を目的とした食べるサプリメント肉食店なのです。 以前お会いした時は、少しふっくらしていた健志郎さんですが、この腸活メニューで痩せたそうですよぉ。 そんな夢のようなお店は随所に健志郎さんならではの工夫も散りばめられていて、しかも全室個室なので接待にも向いています(^○^) 六本木駅からも近いし、以前日本酒専門店に勤めていたシェフもいらっしゃるので、今後益々日本酒の品揃えも充実してくるはず 楽しみなお店が、また一つ増えましたぁ。 健志郎さん、何処までも追いかけますよぉ〜(笑)