kickusajpさんが投稿した山荘無量塔(大分/由布院)の口コミ詳細

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山荘無量塔由布院/料理旅館

1

  • 夜の点数:4.8

      • 料理・味 4.5
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク 4.5
  • 昼の点数:4.8

      • 料理・味 4.5
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク 4.5
1回目

2013/05 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.5
  • 昼の点数:4.8

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.5

「ゲストの心をくすぐる『つかみ』」に心底感服^^:

休日の賑わいが嘘のように
静かに佇む由布の街

街の喧騒もすっかり身を潜め
穏やかに、そして緩やかに流れる時
新緑から零れ落ちる木漏れ日に染まる街
木々を鮮やかなグリーンに染めた新緑も
季節の移ろいと共に深緑に姿を変える

この美しい季節に誘われるように街をそぞろ歩き
金鱗湖まで足を運んでみる
湖面を揺らす薫風を頬に受け、
木立から零れる柔らかな日差しに目を細める
蒼い空にポッカリ浮かぶ白い雲
ゆったりと流れる時間に身を任せ、何もしない時を楽しむ

湖面を流れる心地良い風・・・・
どこか懐かしい薫りのする
忘れていた幼い頃の記憶が蘇る
夏休みに過ごした母の田舎に似た風景
目を閉じるとあの頃にプレイバック

リゾートの風に吹かれ湯と酒を楽しむ湯布院
もしかして湯風飲?(洒落?)

さていつもなら一泊で旅立つ由布院
今回はうまく時間がとれて、連泊♪
玉の湯を後にして二泊目の宿へ

由布岳に向うメイン道路から左に曲がり
九十九折りの狭い道をのぼる
新緑の森を過ぎ緑のカーテンを抜け
少し開けた場所に宿がある
老舗の亀の井別荘、玉の湯と並び由布院御三家と呼ばれる無量塔
わずか一代で、そこまで上りつめたのは?

車をエントランスに横付けすると柔和な笑顔の支配人が近づいてきた
トランクの荷物を出した時、昨夜の宿玉の湯に頂いたジャムの土産物を見て
「昨日も由布院だったんですね・・・」
多分支配人だと思うのですが、予約の時に
「もし早めに到着したらすぐにお部屋の用意をします。Tan's barでごゆっくりお過ごししていいただいても結構です・・」
とも言われている。嬉しい言葉♪
で、私は玉の湯(⌒-⌒; )

Tan's barでウェルカムドリンクを戴きながらチェックインの手続きをする。
昨夜が「玉の湯」だったということが、吉と出るか?凶と出るか?



支配人vs kick
支配人:本日は楽にお泊まりの御予約を戴いておりますが、少し広い吉が空いていましたので
そちらに移られては 如何でしょうか?
キック:ありがとう♪暁か汲はあいてないですよね。
支配人:本日は。。
キック:急にはあかないでよね。(洒落?)

汲と暁はお子様不可の無量塔でスタイリッシュな部屋です。
好意のアップグレードに対して、我ながら図々しい?
それに対して、支配人の言葉は「たまたま空いていたから」と云う遠虜した言葉。
アップグレードしました!」と言わない所が「あっぱれ!グレイト!(洒落?)」
無量塔の「控えめな言葉」は、心には響きます。

さて予約した楽の部屋の広さは、63平米
アップグレードした吉の広さは145平米
吉と出るか凶と出るか?

今日(凶)はラッキー(楽)!吉とでました〜(⌒-⌒; )

3800坪の敷地に僅か12の離れ
古民家をリニューアルした各棟はそれぞれに味わいがある。
今回は2番目に広い部屋にして戴き感謝!
昨夜玉の湯に泊まって良かった♪
何故かって?
一晩目の玉の湯、無駄じゃなかった。
2番(晩)目だから出来たかも?(洒落?)

夕食は部屋で朝食は柴扉洞で、リラックスしながら旬の料理を戴きました。
今宵の宴は、日本酒の発泡酒で口開けです。
季節の先付け「檜扇貝(ひおうぎがい)と花ズッキーニのサラダ」から
始まりデザートまでゆっくりと楽しませて貰いました♪
居心地の良い空間で、料理に酒に胃心地も満足・・
このあとに予想外のサプライズが\(^o^)/

さて今回は、月末が誕生日だと云う同行者がいて
夕食の最中に中居さんは知ったにもかかわらず
夕食の最後に出てきたのがバースデーケーキ♪
勿論無量!否、無料!
お腹いっぱい?いえいえ胸がいっぱい

別腹♡ 美味しく戴きました。

玉の湯も亀の井別荘も接客には感心しましたが、
無量塔は別次元です。接客には関心に重きを置いています。

良質な旅館は、どんな質問にも答えられる。
最高な旅館は、どんな要望にも堪えられる。
極上の旅館は、どんな願望にも応えられる。


無量塔の接客は、客の心の中の願望を引き出そうとしているように感じる。
ゲストの心の中のヒントを見つけたスタッフは、客に対して「カタチ」にできるように
努力する。
情報を積み重ねる無量塔が、異次元なのはスタッフの客の心を知りたいと思う好奇心
情報を積み重ねない旅館が、維持減なのはスタッフの客の心を知ろうとしない後帰心


今回も夕食の最中に何気なく発した言葉に対し、次の朝にはしっかりインターネットだと
思うが調べてきている・・・
この仲居さんも素晴らしいです。
おかげで朝食に特別な調味料が加わり美味しく戴きました!
ブレックファーストは超魅了させる味わいがありました♪
因みに人口調味料は超微量です〜

[無量塔のサービス]

縦軸は客の情報を見つけたスタッフが本部に積み上げ
横軸は本部からスタッフへ情報の発信
情報を共有したスタッフは、いつどこでも誰からも
「こんにちは、キックさん!」と言われる。
僕がコーヒーが嫌い(本当は好き♪)なら、どこへ行ってもコーヒーは出さない!
コーヒーだけに好意的(⌒-⌒; )?
僕ならこのようにしますが、無量塔はすごいよん!
Tan's bar蔵拙のレビューご覧ください♪
無量塔の「本気」がわかります。
リッツカールトンやアマンホテルのサービスも感動しますが
無量塔も負けてませんね。
控え目だけど、無量塔のホスピタリティは
なんとも云えずに心地良い♪
心が疲れている方、癒されますよ。
癒えずに帰る事はないですよ。
本当? YES!(⌒-⌒; )

無量塔と言えば、ロールケーキが有名ですが
本当に味わって頂きたいのは、無量塔のサービス。
無量塔には舌を満足させるロールケーキ
心を満足させる労売る稀有気があります。

少し心のビタミンが不足したと感じた時には
無量塔のホスピタリティは効きます。
労売る稀有気と欲すピタリTeaでゆったり過ごす
新緑のティータイム
堪能しました♪
YouTubeをご覧下さい!
https://www.youtube.com/watch?v=smZuRd0ayr4(無量塔)

下記のレビューは2008年12月のレビューです。
******************************************************************************
 参りました・・経営者の教えが素晴らしいんでしょうね。きっと・・

由布院の町から由布岳に向かう道を左へ曲がり、
細い九十九折を上りきったところにある無量塔
初冬と云うのに、まるで小春日和のような一日。
車を停めると、笑顔のスタッフが駆け寄って来た。
全国にその名を馳せる無量塔・・・・
夢の宿か?無の宿か?
宿に、心ときめくのも久しぶりだ・・・
この日を楽しみにしてきました。

居心地抜群の宿
無量塔にある12の離れから僕が選んだ部屋は、夕朝食とも部屋食になる2部屋の内の一つの「新」。
最大50坪と云う広さの部屋もある中では、一番小さい19坪(63平米)ですが・・・
8帖洋室リビング、4.5帖和室、8帖ベッドルームに掛け流しの露天風呂と2名宿泊には部屋数も広さも十分。
古民家を改造した雰囲気のある内装とセンスの良い家具そして窓からの緑が心地よい
時がゆっくりと流れる安息の空間に身を委ね、音を忘れた静寂の世界を楽しむ。
心を無にさせる夢の宿、無量塔は旅人に極上のリラックスを御用意してくれます。

無量塔の料理は最高!
食事の際に、「これ美味いね。」と云うと○○産のナニナニです・・・と的確に答えてくれます。
どこかのブログで、何処産の牛かも答えられなかった・・のような口コミも拝見してましたが
料理の事をよく理解していて、仲居さんの受け答えは満足出来ました。

肝心の食事の味も十分に満足のいくレベルです。
と云うより、美味しさを堪能させて頂きました♪

僕は生まれが九州で大学以降が関東(育ちは宇宙?)なので感じた事ですが、
関東と九州では、嗜好も味噌、醤油等も全然違います。
中国ほどではありませんが、日本も広くて口に合わない料理や味が濃いとか薄いとかは当然でしょう。
無量塔はまずかった!と云う方は自分の好みの味から料理を見てるのでしょうね。
ただ僕が思うには、無量塔は「味」をよく研究されています。

全国から来られる客のほとんどは、「舌」の肥えた方が多いでしょう。
その方々を十分に満足させるには、「舌」を超えた料理が必要です。


無量塔に「また来たい!」思わせるには「心」を込めた料理であるか?否か?
小手先だけの「下心」だと、食通の皆様は何度も来ないでしょう。
心のこもった「舌心」には、ショックTooで何度も通いたくなるのでしょう。


期待を超えた料理だから、また来たい!
予想域の料理だから、もうよそう。。。

無量塔の料理は、スタンダードながら繊細かつ大胆。
無量塔の味覚は、中道ながら個性的かつ実力(みりょく)的
無量塔の味力は、五感に訴える。感無量☆



サービスを超えたホスピタリティ
食事も美術館も館内や部屋の家具等も素晴らしいのですが、僕が感動したのは「サービス」です・・
と云うより手を抜かない「おもてなし」です。

⑴さりげなく、そつなく・・
僕が無量塔に到着して最初に向かったのは「Tan's bar
コーヒー(これが旨い・・)を飲みながらのチェックイン
歩いたせいか少し暑く感じて袖を少し捲ると、コーヒーを落としていたスタッフが窓にむかう。
カウンターから出て来て窓を少し開けてくれて^^
汗がひいて袖を戻した時にすかさず窓を閉めました・・
まるで僕の心を見透かしてるかのような「さりげないサービス」です。
まず気づかないのが普通で、気づいてもせいぜい「開けましょうか?」でしょう。
ここは「観察眼」が凄い。

⑵プライスレスなサプライズ
それを再確認したのは、夕方に行った「藏拙」と云う読みにくい^^:のセレクトショップ。
談話室なる喫茶を併設していて、スタッフの方に「コーヒーでも如何ですか?」と言われ
テーブルに部屋の名前が見えないようにルームキーを「裏返して」置きました。
(海外では見せないのが当然・・まぁ海外なら置かないけどね//)

土産物を見ている内に「コーヒー置いておきます・・」の声。
美味しいコーヒーを飲み終えた帰り際に「このコーヒーは何処のもの?」と聞くと、
何々産だけでなく、何が何%で何が・・と成分の配分まで答えてくれた。

しかも突然○○様と云う僕の名前を呼ぶではないか☆
「何で分かったの?(もしかしてあなたも宇宙人?)」と聞くと,
「申し訳ございません・・見させて頂きました。。。」と。
そうかこの人鍵を裏返して部屋名を見て、又元の位置に戻したのか。。
それでその後バックヤードに入ってたんだ。
フロントに名前の確認のTELしに・・

どんな時でも手を抜かない無量塔の「本気」を感じた瞬間です。
ここのスタッフは何とかしてゲストの事を知りたい!と云う気持ちに満ち溢れてます。
リッツカールットンやアマンホテルとおんなじです。。これって褒め過ぎ? 
まぁ僕がいままで泊まった旅館の中で「一番の感動」と云う贈り物を頂きましたのは事実です。
ここは素直に「ありがとう」を返します。   

あんまり褒めてばかりだと癪だから苦言?を一言。
「Tan's bar」で食べたP-ロールなるロールケーキが美味しくてお土産に持って帰りたかったのですが、
あいにくP-ロールを販売している「B-speak」が午前中のみの営業;:(年に2回?)と云う事と
今日買っても賞味期限が当日限りと云う事なので持って帰れない^^:
どちらにしても明日買うしか方法がないので,予約だけして貰って、明日帰り道にお店に寄る事にしました。
もしチックアウトした時に、P-ロールを頂けたら(つまりスタッフがわざわざB-speakに取りに行く)
「5点満点」にしました。。。。。惜しい〜っ

無量塔は僕が泊まった宿の中で最高の宿のひとつです。
さり気ないサービスの連続
無量塔をチェックアウトする時
感想を聞かれると?
☆感無量☆☆
無量塔を超える宿は、無量塔のみ
一度無量塔の魅力を知ると、また味わいたくなる。
昨日の無量塔を想い、明日の無量塔に感動を求めていく
そんな僕も、無量塔マジックにかかった一人です。
明日の無量塔との出逢いを楽しみにしている旅人の一人です。

ちょっと褒め過ぎたかな?
まぁ、スタッフのポテンシャルは高いですよ。
お勧めします☆

  • デザート

  • サプライズケーキ

  • 朝食を頂きます♪

  • 柴扉洞

  • リビング

  • 2階から

  • ベッドルーム

  • 2階のトイレ

  • テーマは緑1部屋の中を光と緑をテーマに撮ってみました

  • 吉の入口

  • 部屋広過ぎ

  • リビング

  • 源泉掛け流し

  • エントランス

  • 森に囲まれた外観

  • Tan's bar

  • 素敵な佇まい

  • 重厚な内装

  • 夕食前菜盛り合わせ

  • 豆腐料理

  • 夕食

  • 朝食

  • 木々の緑に癒されるリビング

  • 掛け流しの温泉

  • 美術館

  • 藏拙の談話室

  • 部屋からの眺め

  • 部屋

  • ミュージアム

  • 夕暮れ時

  • 美術館

  • 夕陽に染まるレストラン

2013/06/24 更新

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