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夜の点数:5.0
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¥20,000~¥29,999 / 1人
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北の大地で偉大なる酒の歴史に触れる
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2015/02/20 更新
【 2015年2月再訪 】
以前訪問した時の衝撃が忘れられず、今度は財布を厚めに用意して、オールドボトルの世界を堪能してまいりました。
以前伺った時のことをマスターは覚えていてくださって、今回も新たに買い付けてきたボトルや、前回は泣く泣く断念したボトルを飲ませていただきました。
ティンキャップ(60年代以前)のブレンデッドから始まり、今は見ることも適わないオールドサマローリ、伝説のボウモア、ラガヴーリン、ラフロイグ、ロールスロイスと呼ばれた頃の、本物のマッカラン。
ウィスキーの後は、マスターが情熱を込めて蒐集されてきたロマーノレヴィを何種類か飲ませていただき、最後はこれまたオールドのリキュールで締め。
かくして、夢のようなひとときは本当にあっという間に過ぎてしまいました。
今、オールドボトル業界は大変なことになっているそうで、少し目を離したらもうとても買えないような値段に跳ね上がるのだそう。
今現在もかなり高いのですが、まだまだ価格上昇は落ち着く気配がなく、飲んでみたいボトルを見かけたら、少々無理しても飲んでおくべきなんだとか。
まさに世界遺産、心して飲ませていただきました。
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オールドボトルマニアなら、この店のことを知らぬ者はまずいないでしょうと断言できる北の名店。
とにかく質量ともに圧巻過ぎて言葉が出ないと言う周囲の評判を聞き、ついに僕も伺うことになりました。
まぁ、ピーチ使えばとってもお安く行けちゃうんですけどw
ニッカの看板で有名なススキノ交差点のすぐ近く、大通りに面したビルの8階にその店はありました。
エレベーターを出て店の前に立つと、ドア横の棚に夥しい数の空ボトル。
そのボトルがもう驚天動地!
ホンマにこのボトルを店で開けてきたんかねと。
店に入ってバックバーを見ると、その驚天動地なボトルたちが中身入りで(当然だけど)スタンバっておりました。
これはすごいすごすぎて、本当に言葉が出ない。
今となっては手に取ることも適わないようなボトルが、ここでは当たり前のようにオーダーできちゃうのです。
マスターの本間さんは、こんないかついボトルに囲まれながら商売されてるにもかかわらず、とてもフランクでお茶目な方。
世界中からマニアが集まるお店だけあってとにかく話題が豊富で、一瞬たりとも退屈させません。
また、年2回は自ら渡欧して各国の生産者を巡り、コレクターから直接ボトルを買い付けてくるというハンパない情熱と行動力の持ち主です。
この店で飲むためだけに札幌に言ってもいいぐらいのクオリティ。
ただ一点注意したいのが、今もボトルを買い付けてくるだけあって、現在の相場価格で提供されています。
ゆえに、調子に乗ってお宝ボトルを飲んじゃうとお会計で大火傷してしまいます。
旅先とはいえ、節度を持った行動を肝に銘じておきましょう。