俺の田舎は岡山だ
東京の人に聞いてもだいたい大阪の向こう側ぐらいのイメージしかない(涙)
最近ようやく政令指定都市となり大都市の仲間入りしたとはいえ
帰省して街を見るとあか抜けないのがまた涙を誘う・・・・
とはいえ、空路、陸路で帰っても
故郷にたどり着くと郷愁の思いが湧き上がってくるのは毎回のことだ
俺が岡山に帰るときは必ず進行方向左側に陣取り
岡山駅に入り込む新幹線の窓に顔をくっつけて
旭川越しに見える操山や後楽園、岡山城を見ながら駅に入っていくのが通例だ・・・・
そして、今回実家に帰ってお墓参りをしたり
して思ったのは
今年四万十川に行っても感じたのだが自分の原風景がそこにあるという事
四万十川に初めて行ったのになんだか懐かしい感じがしたのは
いつも岡山から津山へお墓参りに行く時に眺めていた旭川の眺めにそれがそっくりだったからだ
今は物置になってしまった俺の勉強部屋に入ってみると
小学生の時に上高地で買ったダイキレットから見る槍ヶ岳の山岳写真が貼ってあった
このルートも今年自分で歩いた道そのものだ
この年になると
子供のころの思い出をなぞるような行動を知らず知らずのうちにしているということに気づかされる
まさに三つ子の魂といったところか・・・・