カケスタ★たかひろさんが投稿したリバーリトリート 雅樂倶(富山/笹津)の口コミ詳細

<kakesta★カケスタ>

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カケスタ★たかひろ (40代後半・男性・静岡県) 認証済

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リバーリトリート 雅樂倶笹津/料理旅館、日本料理、フレンチ

1

  • 夜の点数:5.0

      • 料理・味 5.0
      • |サービス 4.9
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 5.0
  • 昼の点数:4.7

      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 4.5
1回目

2015/06 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.9
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク5.0
  • 昼の点数:4.7

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク4.5

「リバーリトリート雅樂倶」今も尚理想の隠れ家として追求する素晴らしき宿

今回、お世話になる本館・モダンスイート302号室の「風の間」は、
客室面積は、およそ55㎡ + バルコニーのワンルームタイプとなり、定員は2名で禁煙ルームとなります。
富山県産の杉、高野槇、青森産のヒバなどをふんだんいあしらったナチュラルな和モダンデザインで、
およそ2ヶ月半もの月日を掛けてリノベーションされています。
浴室に高野槇の浴槽を備えられ、木のぬくもり溢れる空間です♪


富山県産の杉の壁

リビングの壁一面を富山県産の杉で覆いデザインされているため、
部屋中に柔らかな木の香りが漂い癒されます♪


リビングとエントランスを仕切るパーテーションには、
南砺市の城端にておよそ140年もの間、伝統を守り一貫して絹織物業を続けられる
「松井機業」さんの城端しけ絹を用いられています。
柔らかな光を通し、優美な光沢を放つしけ絹の優しい風合いを楽しめます。
後日、松井機業さんに伺い、
6代目見習いの松井紀子さんを取材をさせていただいているので、後程紹介致します♪


ミニバーコーナー

ガラス職人によるハンドメイドの「Shgr スガハラ」グラスやシンプルモダンなカップ、
インテリアに家電の数々、あまりにも隙の無いそのしつらえに、
前回、電気ポットの象印だけが気になりましたが、
今回はスタイリッシュなポットに入れ替えられており完璧です!(笑)
さらに、お客様より一番ご要望が多かった「紅茶を入れて欲しい」にお応えされており、
新たに、インドに本社自社工場を持つ紅茶専門店「プリミアスティー」のダージリンが用意されています!(嬉)
パッケージやプロデュースを金沢の「茶のみ」さんに依頼され、上品な雅樂倶オリジナル紅茶にされています。
紅茶やコーヒーは無料ですが、
こちらでいただいた有料ドリンクやおつまみ類は、チェックアウトの際に申請致しましょう♪


スッキリとした
収納棚


冷蔵庫
ミネラルウォーターのみ無料


クローゼット
オリジナル浴衣と選べる浴衣


神通川に面して設置された文机に急ぎの仕事でパソコンを開く旦那様。
長閑な景色を眺めながら一言ポツリ、「こんな仕事場最高だね」と。
わたしはその横でソファに横たわり、緩やかな時間の経過を楽しみます。
本当の静寂の時があなたを出迎えてくれますよ♪


半円を描き、アコーディオンのように開閉でき、
まるで一冊の本を開いているかのような照明が優しい光を生み出します。


閉じればライトは消え、開けば点灯する、ユニークな照明器具は、
アイザックグループのオーナーである石崎氏が海外で購入されたものだそうです♪


テラス

前回宿泊した4月よりも緑が一層濃くなり、色鮮やかな山々が目の前に広がり、
僅かながらの季節の移り変わりを感じ取れます。
神通川のせせらぎ、そしてその流れを静かに塞き止める雄々しい神三ダムの姿が伺えます。


バスルーム

シンプル且つモダンなデザインのスッキリとしたパウダールームから
ガラス一面で繋がる木の温もり溢れるバスルーム。
壁付けタイプのタオルウォーマーが設置されており、バスタオルがいつもふかふかと暖かく使えます♪


高野槙の浴槽

きめ細かく表面の光沢感があり、湯を注ぐと独特な甘い香りを放つ高野槙の浴槽。
水に大変強く、強度に優れた高野槇の浴槽は、檜の浴槽より長い寿命を誇るそうです。
優しい香りに包まれ、景色を楽しみながら、ゆったりとしたバスタイムは最高の贅沢です♪


2005年11月9日に増築された「リバーリトリート雅樂倶」さん新館のB1階に設けられ、
2015年1月5日にリニューアルオープンされた和彩膳所「樂味 らくみ」さん。
富山の食材をふんだんに使用され、移ろいゆく季節を表現する宗形料理長の滋味溢れる日本料理が楽しめ、
オーナー様がこだわり抜かれた器に彩られる富山の豊かな食材たちを、季節毎の一皿一皿で堪能することができます♪

爽やかな目覚めを迎えた朝食は、こちら「樂味 らくみ」さんの和食をいただきます。
朝食タイムは、7時~10時で最終受付が9時半となります♪


落ち着きのある色調のインテリアをあつらえ、モダンな店内には、朝の爽やかな陽の光に溢れています♪


今回の朝食は、こちらの個室を用意していただきました。
深紅に染まるアーティスティックな空間に庭の緑が眩い光を反射し、
静かで落ち着いた雰囲気の中、食事を楽しめます♪


「目覚めのドリンク」

葡萄ジュースと林檎ジュースにローズマリーと少量の蜂蜜を混ぜたもの。
ほんのりとした甘味とフルーツの酸が喉にすんなりと馴染み、まさに目覚めに相応しい一杯です♪


朝食のお料理は、季節の小鉢が少しずつバリエーション豊かに並び、
富山の名産を用い、程好いボリューム感で、どれも富山米に合う小菜ばかりで非常にバランスに優れています♪


白和え


胡瓜と鮎の酢の物


椎茸と昆布の佃煮


梅干し


雅樂倶の焼印付き玉子かすてら


葱味噌


「お造り」

器を贅沢に使い、アオリイカ刺しとその余白に、
うっすらと梅肉ソースで能登半島と富山湾をあしらい、素敵な演出を施されています♪


「富山湾の魚の焼き物」

鰆の味噌幽庵焼きは柚子胡椒を添えて。
上品な味わいですが、富山米が一層美味しく感じられます♪


「手作りせいろ蒲鉾」

小振りな蒸籠の中には、手作りのせいろ蒲鉾。
白身魚と帆立のすり身を使用した蒲鉾は、桜の葉っぱでくるみ、香りと一緒にいただきます。
お好みで岩塩を付けていただくようですが、そのままでも十分な旨みと味わいです♪


「富山県産の大豆「あまうららの手作り湯葉豆腐」

竹筒の器がまた風流です♪
こちらにかけるエクストラバージンオリーブオイルを選ぶことができます。
マイルド、フルーティー、スパイシーと3種で一番人気はマイルドとのこと。
前回マイルドをいただいたので、今回はフルーティーとスパイシーをお願いしました♪

まずは、そのまま一口。
大豆の甘味と濃厚な味わいが広がり、そのままいただいてもとても美味しい湯葉豆腐です。
そして、先ほどのオリーブオイルをお好みでかけ、ほんの一振りの塩をして、
さらに甘味を引き出していただくのもまたお勧めです♪


「ご飯に味噌汁」

今回のお米は、富山の大沢野地区で米農家をされている「土遊野(どゆうの)」の橋本さんが作られた有機棚田米。
コシヒカリの原酒となる希少な種を、山里の豊かな土で、アイガモ達と一緒に育てました。
お米本来の旨みが凝縮し、甘さの余韻を感じる、香り高いお米です。
ショップでも販売されています♪

ふっくらと炊き上がった土鍋のご飯は、粒がしっかりと立っており、もちもちと甘味たっぷりで絶品!
やはり、富山のお米は美味しいですね!


「緑茶」

小鉢ながらに豊富な種類の小菜で、ついついおかわりをしてしまい、
たっぷりと富山の山海の幸を堪能できる朝食となっています。
食事を楽しんだ後は、11時のチェックアウトまでお部屋でゆっくりと過ごされるか、
または、館内のアートを楽しんでも良いでしょうし、ショップでお土産を選ぶのも良いでしょう。
わたし達は、食後の小運動でホテル周辺を散策したいと思います♪


緑豊かな自然に溢れ、神通川のほとりに佇むその静けさは、
喧騒を忘れ、安らぎのひとときを過ごす究極の隠れ家ともいえるリゾートホテル「リバーリトリート雅樂倶」さん。
富山空港より車で約15分、市内より車で約30分とアクセスは良い場所にあります。
2000年5月に本館を設立され、その5年後の2005年11月9日に新館を増築されています。
建築家に、数々の賞を受賞されている「海の博物館」や「牧野富太郎記念館」を手がけられた
内藤廣(ないとうひろし)氏を迎え、「数奇屋の繊細さとアジアの土臭さ」をコンセプトとし、
あくまでもリトリート(隠れ家)というイメージにこだわり、空間を実現されています。
今回の富山帰省でお世話になるお宿はこちらの雅樂倶さん。
事前にかなりの評判を伺っているだけに、とても楽しみにして参りました。
浜松は、もう桜が綺麗に散ってしまいましたが、
富山ではかろうじて最後の桜の舞いが見れて、日本の春の豊かさを2度感じることができました♪


雅樂倶さんの客室は、本館と新館で新設された部屋も併せて25室あり、
1つとして同じ部屋が無く、それぞれの部屋で異なる趣が楽しめることが大きな特徴です。
何度訪れても飽きることなく、自分好みの部屋探しをするのもまた良いでしょう♪


エントランス
花楽1985年 / 中川幸夫
うつわ(碧釉盤)2002年 / 小川待子

さらに、雅樂倶さんの大きな特徴として見受けられるのが、
館内外において、およそ300点程のアート作品が至るところに散りばめられており、自由に観覧することができるということ。
まるで美術館のように贅を尽くしながらも、アートを身近に感じさせる施しがなされています。
年に4回は、館内の作品を入れ替えされているようで、四季折々の楽しみ方もあるようです♪


メーンエントランスよりフロントへ抜ける通路は、照明を最小限に落とされ、
その先に待っている豊かな景色を映し出すための心の準備をさせるかのような静けさを放ちます。


ウォーターフォール / 千住博

世界的に活躍する日本画家の千住博さんの作品が見られます♪


フロント

チェックインは、14時と早めなのも有難く、笑顔でスタッフさんがお出迎えしてくださいます♪


雅樂倶スタッフ:大下祥吾さん

フロントには、常にスタッフさんが在中されているため、不明な点はこちらでお問い合わせすることもできます♪


コロンと丸みがありコデマリのような愛らしさがある「アリウム」が飾られていました。
館内全体に活けてあるお花は、オーナーのお嬢様が定期的に生け替えに見えられるそうで、
求めるものは、多種多様の花の華やかさではなく、均整の取れた美しさのように思えます♪


美しく流れる神通川や緑豊かな森林を一望できるメーンロビーは、床から天井までをガラス一面張り巡らせ、
時の経過を忘れる程に、長閑な景色を眺めながら静かな時間を過ごせます♪


チェックインは、こちらのメーンロビーでウェルカムドリンクをいただきながら済ませ、館内の案内をしていただきます。
ウェルカムドリンクには、お抹茶、コーヒー、紅茶、緑茶などの中から選べますが、
驚くことにビールもいただけるそうです!(驚)
ホテルに到着しての寛ぎの一杯は最高でしょうね♪


「ハーブ緑茶」

爽やかなハーブの香りがする上品な緑茶には、こちらの館内にあるカフェ「リヴィエール」さんのチョコ菓子を添えて。
器は、長崎県の「白山陶器」さんの蓋付湯呑を使用されています♪


「お抹茶」

丁寧にお抹茶を点てていただけるとは、また贅沢なウェルカムドリンクです!
お茶菓子には、富山の和菓子店「小鍛冶」さんのもので蝶をモチーフにしたデザインのゼリーとお干菓子を添えて。
薄氷のように、口の中に入れると溶ける薄い干菓子には白餡が仕込まれている「種合わせ(たねあわせ)」というお菓子で、
雅樂倶さんのロゴが焼印されており、オリジナルだそうです♪
蝶々の形をしたゼリーは「こはく糖(こはくとう)」というお菓子で、
砂糖にゼラチンを混ぜ合わせて作られています。


HAZAMA 1999年 / 藤井武
シュワリ茶碗 / 川端健太郎
水指 / 川端健太郎
歩行 / 八木一夫

富山県出身の洋画家である藤井武さんの大きな作品「HAZAMA」。
館内には、他にも富山県出身の作家さんの作品を多く見掛け、オーナー様の故郷を愛する想いがひしひしと伝わってきます♪


客室に用意された浴衣以外に、別に、男女共にもう一着ずつお好みの浴衣を選べるようです。
女性には、お揃いの浴衣とならないよう配慮され、全て違う柄を用意されています。
浴衣と帯を選び、お部屋に運んでいただきましょう。
ご自身で着付けできない方には、着付けサービスが受けられますのでご安心ください♪


新館の客室は、1階に4部屋、2階に4部屋の計8部屋用意されています。
本館の客室は、後ほど紹介致します。
それでは、今回のお部屋に案内してもらいましょう♪


2階・客室専用通路の入口

石川県金沢市出身の陶芸家である中村卓夫さんの作品が飾られています♪


2階客室通路

記憶の風景 / 野上衹麿

客室の通路にもアートがふんだんにディスプレイされていて、
まるで美術館に来ているような感覚になります。


今回、わたし達がお世話になるお部屋は、神通川に面した214号室の「白橡の間(しろつるばみ)」です。
次回は、お部屋の紹介となります♪


リゾートホテル「リバーリトリート雅樂倶」さんの新館ANNEXのお部屋は、入口の扉が二重扉となっており、
今回、お世話になるスイート214号室「白橡の間(しろつるばみ)」の渡り廊下前後にも扉が設置されているため、
防音効果も高くプライベート感が増し、部屋毎に贅沢な中庭を設置されています♪


「尖樹の森」2005年 / 陶芸家 加藤委

渡り廊下の窓を覗くと、中庭があり、巨大なアートが施されています。
214号室と114号室の上下共有の中庭に、同じ作品を違う角度から観ることができ、
新館8部屋の上下には、県内外の4人の芸術家の手による現代アートが4つ設置された中庭を用意し、
それぞれに違う作品が楽しめます♪

作品の解説
水晶の原石のような魂が、まるで大地から噴き出したように空に向かって突き上げる。
その山の裾野には無数のかけらが散らばっている。
作者が得意とする青白磁を素材にして、鋭さやシャープさを演出してあまりあるが、
作品を構成するパーツの一つひとつは型でつくるのではなく、作者が素手で成形したものである。
作者がこれを樹木に見立てているのは、地表を突き破るほどの樹木のエネルギーをとおして、
見る人に生きていることの証を感じとってもらいたかったのだろう。
空間の壁にとりつけられた羽根のような形をしたパーツは何を暗示するのか。


ルームキー

ガラス玉で造られたルームキーもシンプルながらに美しく、
失くす心配の無い大きさで嬉しいです♪


二重扉の内扉は、ルームキーを使用します。
オートロックではありませんので、かけ忘れにご注意ください♪


エントランス

白橡(しろつるばみ)とは、橡で染めた白茶色に近い色のことで、鈍色(にびいろ)の薄いもののことです。
こちらの白橡の間は、土や木の素材感が暖かな印象を与えるよう、柔らかな印象の白橡の色合いをベースに造られています♪


シューズボックス

自然が溢れているために、蚊取り線香が常備されていますが、まだ、この時期は必要としませんでした。
部屋内のスリッパと浴衣用の下駄はこちらに収納されています♪


レストルーム

木をふんだんにあしらい、広々と開放感溢れる贅沢な空間。
レストルームには藤田アキトさんの「桃」「ジンジャー」が飾られています。


ベッドルーム

「CASSINA カッシーナ」のWEEKENDセミダブル2ベッド、クローゼット、ドレッサー、サイドテーブルと必要最低限にまとめ、
余白を大切にし、極めてシンプルなお部屋創りをされています。
ベッドルームの窓からは先ほどのアートを眺めることが可能です♪


温かみがあり、厚みのある優しい素材の土壁に、小さな障子窓。


障子窓を開けると、素敵な和室が用意されています♪


3畳のこじんまりとした畳みの和室。
お茶を楽しんだり、書を楽しんだりと、静かな時間が楽しめます♪


書道の道具一式が揃えられているので、たまには、一筆したためるのも良いでしょう。
夜、早速、筆を取り、幼少期を懐かしみながら、久々の書道を楽しみました♪


大きな窓からは、神通川の静かな流れを一望でき、水面の煌きを眺めていると、時の経過を忘れ心が洗われる想いです♪


白橡の間(しろつるばみ)

新館で一番人気のこちらのお部屋は、白木をベースとしたナチュラルなぬくもり溢れる空間で、
注がれる自然光と奥に映る緑が眩しいです。
客室面積は、およそ115㎡ + テラスと広々とした空間を誇ります。
ジョルジオアルマーニが展開するARMANI/CASAのソファーとセンターテーブルがレイアウトされていますが
各お部屋のインテリアコーディネイトはオーナー自らが一つ一つこだわってセレクトされています!
全体的に丸みを帯びたインテリアが優しい雰囲気を創り出しており、
吉岡徳仁氏がデザインする2002年の作品である一人掛けソファ「Tokyo Soft」に寝そべり足を伸ばし、
読書する時間は、とてもお気に入りの場所となりました♪


シングルベッドを2つセットし、大きなソファスペースは、暖色の灯りで安らぎのひとときを過ごせます。
こちらのお部屋は、ベッドルームで2名、ソファベッドに2名、和室に1、2名と計5~6名まで宿泊可能とのことです♪


ミニバーコーナー

シンプルモダンなグラスやカップ、インテリアに家電の数々、あまりにも隙の無いそのしつらえに、
唯一、電気ポットの象印だけが気になりましたが、
実は、もう既にスタイリッシュなポットを発注されているそうで、順に入れ替えていかれるとのこと!完璧ですね!


うすはりグラスにウイスキー
コーヒーメーカー設置


ガラス職人によるハンドメイド
「Shgr スガハラ」グラス


冷蔵庫で冷やされたグラス
ミネラルウォーターは無料です


どうしても浮きやすいテレビの存在感も壁面にスッキリと収納させています♪


BOSE CDプレーヤー
バスルームにもスピーカーを設置


ジョージ・ウィンストン
「モンタナ~ラヴ・ストーリー」


collinette(コリネット)
アルミニウムのツボ押し


テラス

テラスには、17世紀にイタリアで誕生した「CASSINA カッシーナ」で取り扱う「Alias アリアス」の世界的なヒット作である
スパゲッティチェアのデザイナーとして名を馳せるイタリア人デザイナーの
ジャンドメニコ・ベロッティの作品「SAFARI/T(サファリスタッキングアームチェア)」が設置されています。
隣の扉はバスルームに続くため、
これからの季節は、お風呂上がりにこちらのテラスでいただく泡が楽しみですね♪


パウダールーム

ドアノブから水回りまで全て「Philippe Starck フィリップスタルク」で統一され、贅沢なツインパウダールーム。
ハラコのスツールが可愛いです♪


バスルーム

同じく「Philippe Starck フィリップスタルク」のフリースタンディングシリーズを用いて統一感のあるステイリッシュなバスルーム。
巨大なパイプ管のようなレインシャワーのデザインがまた斬新(笑)
深いバスタブはゆったりとしており、身体を沈め、まるで絵画のような景色を堪能しながら疲れを癒すことが可能です♪


「le bois ルボア」羅漢和バスシリーズ


男女別のアメニティグッズ


客室にセットされた浴衣・足袋ソックス


今回、季節に合わせて選んだ浴衣がこちら。
雅樂倶さんでは、客室、レストラン、大浴場と、館内全てが浴衣でゆったりと寛ぐことが可能となります♪


ウェルカムスイーツ

シェフパティシエ谷脇健太郎さんが腕をふるった
ホテルメイドの焼き菓子スイーツ(メレンゲ・白ショコラン・チョコパフ等)で出迎えてくれます。
単品での販売はもちろんのこと、オリジナルパッケージの詰め合わせ等もあり、館内1階にあるショップで販売もされています♪


八尾の和紙を用いた便箋と封筒が用意されています。
富山のお義母さんの故郷でもあり、「おわら風の盆」でも有名な街、八尾。
大切な誰かにお手紙を綴ってみたいものですね♪


心地良いヒーリング系のBGMと静かにせせらぐ神通川の流れと壮大な自然を眺めながら、
過ごすひとときは、非日常の世界へと誘い究極の大人の隠れ家といえるでしょう。


2005年11月9日に増築された「リバーリトリート雅樂倶」さん新館のB1階に設けられ、
2015年1月5日にリニューアルオープンされた和彩膳所「樂味 らくみ」さん。
富山の食材をふんだんに使用され、移ろいゆく季節を表現する日本料理が楽しめ、
オーナー様がこだわり抜かれた器に彩られる富山の豊かな食材たちを、季節毎の一皿一皿で堪能することができます♪


爽やかな目覚めを迎えた朝食は、こちら「樂味 らくみ」さんの和食をいただきます。
朝食タイムは、7時~10時で最終受付が9時半となります♪


朝食は宿泊料金に含まれており、日本料理のみの提供となります。
清水寺の貫主である森清範が記された書、禅語の掛け軸「明歴々露堂々」が出迎えてくれます。

明歴々露堂々(めいれきれきろどうどう)
大自然、すべては仏法の貴い姿。
少しも、うそ、かくしがなく目の前に堂々と現われている真理を無心に眺めることの大切さに気づくことが尊い。


落ち着きのある色調のインテリアをあつらえ、モダンな店内には、朝の爽やかな陽の光に溢れています♪


個室
結納や顔合わせ、会合等に


個室
堀炬燵式


個室
少人数での食事


今回の朝食は、こちらの個室を用意していただきました。
アートウォークに通ずる庭、そしてその先には、清らかな神通川の流れ。
明るい陽射しに包まれて、気持ち良い朝の目覚めを迎えられるお部屋です♪


「ウォーターフォール」千住博

千住さんがモチーフに好まれた滝の画は、霊験あらたかな清水に溢れる富山のイメージにピッタリですね♪


「目覚めのドリンク」

葡萄ジュースと林檎ジュースとハーブティーに少量の蜂蜜を混ぜたもの。
ほんのりとした甘味とフルーツの酸が喉にすんなりと馴染み、まさに目覚めに相応しい一杯です♪


朝食のお料理は、季節の小鉢が少しずつバリエーション豊かに並び、
富山の名産を用い、程好いボリューム感で、どれも富山米に合う小菜ばかりで非常にバランスに優れています♪


梅干し


白和え


にしんと茄子の煮物


雅樂倶の焼印付き玉子かすてら


椎茸と昆布の佃煮


ほうれん草のお浸し


浅漬け


葱味噌


海苔の佃煮、明太子、岩塩


「お造り」

器を贅沢に使い、イカ刺しとその余白に、
うっすらと梅肉ソースで能登半島と富山湾をあしらい、素敵な演出を施されています♪


「富山湾の魚の焼き物」

鰆の味噌幽庵焼きは柚子胡椒を添えて。
上品な味わいですが、富山米が一層美味しく感じられます♪


「手作りせいろ蒲鉾」

小振りな蒸籠の中には、手作りのせいろ蒲鉾。
白身魚と帆立のすり身を使用した蒲鉾は、桜の葉っぱでくるみ、香りと一緒にいただきます。
お好みで岩塩を付けていただくようですが、そのままでも十分な旨みと味わいです♪


富山県産の大豆「あまうらら」を使用した手作りの湯葉豆腐にかけるエクストラバージンオリーブオイルが出てきます。
上から、マイルド、フルーティー、スパイシーと3種で一番人気はマイルドとのこと。
2人でそれぞれ選び、マイルドとスパイシーをお願いしました♪


オリジナルで造られたエクストラバージンオリーブオイルは、スペイン産のものを使用。


富山県産の大豆「あまうらら」を使用した手作りの湯葉豆腐。
竹筒の器がまた風流です♪


まずは、そのまま一口。
大豆の甘味と濃厚な味わいが広がり、そのままいただいてもとても美味しい湯葉豆腐です。
そして、先ほどのオリーブオイルをお好みでかけ、ほんの一振りの塩をして、
さらに甘味を引き出していただくのもまたお勧めです♪


「土鍋ご飯」

今回のお米は、富山の大沢野地区で米農家をされている「土遊野(どゆうの)」の橋本さんが作られた有機棚田米。
コシヒカリの原酒となる希少な種を、山里の豊かな土で、アイガモ達と一緒に育てました。
お米本来の旨みが凝縮し、甘さの余韻を感じる、香り高いお米です。
ショップでも販売されています♪


「ご飯に味噌汁」

ふっくらと炊き上がった土鍋のご飯は、粒がしっかりと立っており、もちもちと甘味たっぷりで絶品!
やはり、富山のお米は美味しいですね!
お味噌汁は、栄養価を考慮し、浅利を使用されています♪


ご飯のおかわりをしても、まだ土鍋に残っていたので、
後ほど、公園を散策する際に食べれるよう、おにぎりをリクエストしてみると3個に分けて握ってくださいました!(感激)
昆布の佃煮、海苔の佃煮、明太子と3種共に中の具も変えてくださっています!
このような細やかな配慮が素晴らしく、とても嬉しく思えました♪


「izak アイザック」グループが運営するリゾートホテル「リバーリトリート雅樂倶」さんは、
2000年5月に本館を設立され、その5年後の2005年11月9日に新館を増築。
アイザックグループのオーナーである石崎氏の並々ならぬ想いを汲み入れた新館は、
2002年の構想から丸3年の月日を経て、2005年にようやく理想の施設を完成させています♪


今回、桜が美しく舞う良き時期に宿泊する中で、
どの場面を取っても、そのオーナー様の熱い想いがひしひしと伝わり、
贅を尽くしたこの究極の隠れ家での滞在が、素晴らしきものとなったことは言うまでもありません。


富山でありながら、富山ではなく。
ホテルでありながらホテルではない。


究極の癒しの空間創造を思い描く石崎氏の想いは、
建設=完成ではなく、
新館オープンより10年経った現在も尚、週に何度も石崎氏自らがホテルに足を運び、
様々なところに目を配り、手を加え進化させ続けています。
その為、館内の随所にその新たな顔があり、
一度足を運ばれた宿泊客の誰もが再訪する際に、新しい出会いが待っているそうです。


総支配人:松宮大輔さん(青森出身・48歳)

ホテルをチェックアウトする前に、総支配人である松宮大輔さんがお時間を取ってくださったので、
ご挨拶させていただきお話を伺いました。
松宮さんは、総支配人として就任されてまだ半年とのことですが、
今まで日本全国名所であるホテルやレストランでの経験をフルに活かされ、石崎氏の意思を形にされています。

雅樂倶さんのここ最近は、
アジア圏からの来客が増加傾向にあるようで、特に台湾やタイが増えてきているようです。
英語対応できるスタッフさんも数名おられるので、安心して宿泊することが可能です。
2015年3月の北陸新幹線開業の勢いもあり、東京⇔富山間の距離も縮まることで、富山観光への選択肢も増えることでしょう!
その流れもあり、今までは水曜定休を取られていた雅樂倶さんですが、
5月のGW明けからは休館日制度を取り止め、年中無休で営業されます。
館内のメンテナンスのために年数回は休館日を設けられるとのこと。

館内のレストランは今まで通り、
和食の「樂味」さんは火曜定休とし、フレンチの「レヴォ」さんは水曜定休とされるものの、
ホテル全体が年中営業とされるのは、宿泊客にとっては選択の幅が広がり有難いものです。
本館客室3部屋のリノベーションを終えたばかりの雅樂倶さんではありますが、
今後の進化も楽しみでなりません。
経験値豊かな松宮さんとのお話がとても楽しく過ぎてゆきましたが、
最後に「ホテルのみならず富山全体で盛り上がっていけるよう頑張ります!」と締めくくってくださいました。
松宮さん、またお会いできる日を楽しみにしております♪


雅樂倶さんでは、送迎車としてこちらの可愛らしいオリジンと、他2台のワゴン車を用意されており、
宿泊される方への送迎サービスがあります。
【笹津駅 ↔ リバーリトリート雅樂倶】 ホテルカーでの無料送迎
【リバーリトリート雅樂倶 → 富山駅】 シャトルバスでの無料送迎 一日一便 11:30正面玄関発
※前日までの予約制となるため、予約係またはフロントスタッフまで。

また、雅樂倶さんでは、富山市内の銘店への無料送迎付プランと題して、
わたし達も大好きな「鮨人(すしじん)」さんへのディナー送迎が設けられています。


「また来たい」と、心の底から思わせてくれる雅樂倶さん。
富山帰省の旅が今まで以上に楽しみになりました!

雅樂倶の皆様、お世話になりました♪


2023/09/17 更新

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