「中華料理」で検索しました。
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四谷・荒木町は次々と若手の新しい店が注目され元気になっていますが、ここも5月オープンながらすでに話題で場所も店舗もまさに隠れ家な雰囲気もよし。 南方中華とのことですが、シェフ自ら足繁く訪れるという雲南や湖南の料理を素材からアレンジ、一品一品がオリジナリティに溢れ美味。 海老の紹興酒漬けやソーセージの詰めもの、食感がまるで違うキクラゲなど種類豊富に小皿で楽しめますがいくらでも食べたくなるそそられよう。 パクチーも随所にたっぷり、でもそれ以上に青菜の色鮮やかでシャキシャキならぬゴリゴリした舌触りの噛み応えがたまりません。これはちょっと未体験。 これだけの質とバリエーションでコースが5千円とは。独自の漬けたレモンサワーからグラスでもボトルでも安価な値段設定で頼める紹興酒やワインまでコスパも驚き。 これはあっという間に予約困難店になるのも必然。教えたくなくてもすぐ広まっちゃうだろうし。 台風の中、急なお誘いで声をかけていただき訪問できたのが幸甚!
2018/09訪問
1回
緑のクロレラが練り込まれた里(リー)麺といえば、幡ヶ谷の名店チャイナハウスこと『龍口酒家』ですが、暖簾分けで知られる神楽坂の『膳楽房』もあっという間に人気店として定着。 今回はテイクアウトにて昨年早くもオープンした2号店『智林』から。オーナーシェフがメインで切り盛り、里麺はもちろん穴子と九条葱の炒め、猪肉の焼売、白魚と茴香の春巻きなどそそられるメニューばかり。 受け継がれる大切な味を食べ比べ、オリジナルな創作発展も楽しめる。家では作れない一流のアラカルトがこのご時世での卓を賑わせ、潤いや彩りでもあります。
2020/04訪問
1回
入社以来30年、ずっと白山通り沿いの会社正面に在り、激戦区として変貌する街にあって佇まいも味も変わらぬ大衆中華の人気店「三幸園」。 万人ウケの王道なメニューは好みでオーダーも多様。個人的にいまだたまに思い出すと無性に欲求高まり、常習性あるのが天津丼で、昼に食べない生活が長くなってもこれ目当てでひとり来店するのは唯一例外的。 そして出社日以外でお初かもしれない今宵、その欲求はすでに前日到来していたにも関わらず、なぜか土曜休業、日曜営業という事実を初めて認識し休みには足を運びたくない神保町へ…するとまさかの行列待ち!? アド街ックなどメディアで紹介されるとままあるが想定外。嬉しい誤算とはいえ、やるなぁ三幸園。通常は昼時のピークを避けて夕方になれば余裕でまったり5分で着丼、5分で完食できるほどが30分近くかかるとは。 しかしこれ以上に満たされる天津丼も今まで他でお目にかかれず、酸っぱさより甘く絶妙なとろみの餡がふわふわ卵と葱にからんだ定番かつ継承の味に辿りつき、毎度スープとの相性も無二。まさにオンリーワン! 独自にクローズアップされ語られることが稀な品なれど、これぞさらに好みと思える出会いは今後ないのではと諦観するほどです。ちなみに肉団子も注文しましたがレバニラや五目そば、中華丼ほかハズレなしともいえます。
2021/11訪問
2回
京都2日目は昨日断念した町中華の老舗「マルシン飯店」から。11時の開店に合わせ到着すると、すでに一回転目の客が入店しさらに10人待ち。そこから待つこと40分ーー。 ようやく店内に入ると、ふたり掛けの席は隣を空けキャパの半分ほどに規制。それで行列に拍車がかかっているのかと思うも、料理が出されるペースは早いのでトントンな印象。 名物の天津飯はスープチャーハンの如く、とろみは粘り気なくあっさり酸味も抑えめでめっちゃ食べやすい上品な味。一般に供されるイメージと異なる流石のオリジナルさ。 豚餃子に豚天も戴きましたが、これはどこにでもあるといえばある及第点のひと品で王道といえば聞こえはいいが凡白。炒飯も然りで、ここは天津飯に紹興酒一択が正解か。 店を出る頃にはまた30人ほど行列待ち、その時間とのコスパを考慮するとGWなど繁忙期に訪れるのは賢明ではないかと…。
2022/05訪問
1回
到底伝えきれぬこの場所だけの一期一会な口福は体験してのみ得られる時間