「京都府」「日曜営業」で検索しました。
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京都でも今や1、2を争う評判の予約が取れない店という『竹屋町 三多』に伺う。カウンターのみ7席で貴重な時間を堪能です。 寡黙な中に、もてなされてる感がすべて注がれている料理が全て物語っている印象。日本酒のセレクトも好みにどんぴしゃで合っており、5銘柄を飲み尽くし。 正直、コスパはお高めだし自力ですぐにでも再訪できる店ではないけれど、それだけに一期一会かもしれない素敵な機会となりました。
2019/06訪問
1回
ずっと京都で再訪したかった天ぷら名店「松」。目の前を流れる桂川の眺望を挟んで松尾大社を正面とするこちらにやっと来ることができました。 変わらず歴史を感じさせる木造りの落ち着く雰囲気、単に天ぷらという範疇にとどまらず旬の素材を趣向を凝らしその場で見た目にも楽しく供す。 丹念なひと品ごと笑みで綻ぶ口福とはこれまさに。石焼きにした富山・蛍烏賊のおじや風から始まりキスの天ぷらには惜しげもなくカラスミを… ぐじは刺身のみならずお吸い物でも旨みを堪能。そして京都ならではの筍を様々なアレンジで〆の饂飩まで。ゆるりと3時間が過ぎ、今宵も満福。 先週の京都ではレアなお店のラインナップで今回も得がたい機会となりましたが、まずは昼からこちらに夜のコースをお願いしての初訪問。嵐山の手前、渡月橋から桂川を手前に戻る松尾大社が最寄り駅となります。 40数年の歴史を誇り、店構えも渋みある静謐さに経た時間の重みを感じますが、話を聞くと京都南座の隣で老舗名店としてランドマークにもなっている『総本家にしんそば松葉』の家系を継いでいるとか。家族経営で気っぷのよさが清新かつ上品で活気あり、居心地のよさは格別。 天ぷらを標榜しているものの懐石で一品一品、素材を活かした熱々の石焼きから旬の刺身、炙りに蒸し物、椀物まで絶妙。クラシックなスプーンに魯山人作という皿まで見た目にも楽しませます。 目の前で見事な伊勢海老が捌かれ、そこからいよいよ天ぷらが登場、〆の蕎麦は氷塊の器で供される涼やかさという演出もすべてにあざとさがなく自然。この好感度はやはり御家族の醸す雰囲気に拠る堅苦しさのなさにあり、交わす会話も楽しく弾みます。 心より毎回訪れたいと思う場所がひとつ増えましたが、予約困難店ゆえ次回はいつになるやら…その時も願わくばカウンター席でありたいなと。味わいある厨房のバックに窓から見える桂川が借景として絵画のように切り取られ、四季折々の移ろう姿もまた絶妙な趣きゆえです。
2022/05訪問
2回
京都2日目は昨日断念した町中華の老舗「マルシン飯店」から。11時の開店に合わせ到着すると、すでに一回転目の客が入店しさらに10人待ち。そこから待つこと40分ーー。 ようやく店内に入ると、ふたり掛けの席は隣を空けキャパの半分ほどに規制。それで行列に拍車がかかっているのかと思うも、料理が出されるペースは早いのでトントンな印象。 名物の天津飯はスープチャーハンの如く、とろみは粘り気なくあっさり酸味も抑えめでめっちゃ食べやすい上品な味。一般に供されるイメージと異なる流石のオリジナルさ。 豚餃子に豚天も戴きましたが、これはどこにでもあるといえばある及第点のひと品で王道といえば聞こえはいいが凡白。炒飯も然りで、ここは天津飯に紹興酒一択が正解か。 店を出る頃にはまた30人ほど行列待ち、その時間とのコスパを考慮するとGWなど繁忙期に訪れるのは賢明ではないかと…。
2022/05訪問
1回
2023/05訪問
1回
京都・八坂神社のすぐ横、えっこんな隣にさりげなく入り口が!?と結構驚く店構えで、エントランスも石段から玄関まで風情ある柚子屋旅館。 その食事処である『一心居』を初訪問。歴史ある佇まいをリノベーションした和風建築の造りでシックな座敷も落ち着きます。 特にランチでも女性に人気という鯛めしと屋号通りのゆず雑炊を夜の懐石コースでいただく。 正直、お造りや肉はそれなりで特筆するものはなく…なるほど値段のコスパもよいランチで来るべきかと納得しましたが。ゆず雑炊は香りも見映えもよく堪能できました。
2019/03訪問
1回
2023/05訪問
1回
2023/05訪問
1回
古都にこの存在ありと憚りなく推すことに躊躇ない至高の極み