「寿司」「日曜営業」で検索しました。
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先日の金沢行でメインの目的だった「すし処 めくみ」。普段は予約困難もご時世ゆえ間隙をぬってせっかくの機会に遠征。数年前のNHK『ノーナレ』で紹介されて以来、気になる存在でした。 一日にカウンターのみ8人限定のところ今は間を置き6人に。番組でそのマニアックかつ損得勘定抜きな職人的執着に興味を惹かれ、ご夫婦で生活すべてが早朝の市場通いから就寝まで尽くされる様に心を掴まれ…。 休業を余儀なくされた期間は今までになく暇な時間に惰眠と酒浸りの日々となりかけたそうですが、それも束の間、あちこちの漁港に足を運び、漁師たちと会話し新たな学びになったとか。 再開してすぐには勘を取り戻せず戸惑ったというものの、さらにこだわりは極まり、この夜は旬の鮑を汁物から肝までこれでもかと様々な趣向を凝らし堪能。熟成の握りも評判通りの味わい。 借金返すのに78歳まで働かないとと飄々と語る異才の歩みはまだこれからが本人の熟成を空恐ろしくも待つほどに底知れず。市街地にぽつんと構える隠れ家まで再訪はありか… 銀座の高級店に負けぬ値段で価値は各々に拠るも、行く末が変わらず気になる度合いは増しました。 ※ちなみに握り以外は撮影OKとのこと
2020/06訪問
1回
千葉・房総での〆は千倉で知る人ぞ知る老舗で明治2年創業と150年の歴史も…敷居の高さを全く感じさせず、漁港にある地元一の寿司屋さんってやっぱり好きだなぁと感じさせてくれる素敵さ。 19時に入店、店終いが早いため握りのおまかせコースをオーダーするもこういう店はそれが一番の正解。港に揚がったいい地魚を供するシンプルさが何より、特色が凝縮され満足感において間違いなし。 日本酒のアテに天然カジキのもつ煮のみ単品で別注、これがたまらん美味しさ。地酒の品揃えもばっちりで岩の井の山廃仕込みが特に個性的で気に入りましたが、君津由来のきみさらずも独特で印象深く。 楽しみつつ、おまかせでは特に子持ちヤリイカとトビウオの卵がうめー、イクラのせの活き〆縞アジもうめー、値が張る天然すみいかもうめー、というわけでこれにカニ汁付き。やっぱり好きだなぁ×∞…
2022/07訪問
1回
帯広から北海道の道央を縦断、知床まで向かう道行きで網走に寄り、此の地でNo.1人気らしい回転寿司「月」にてランチ。外装から業界のイメージとは程遠いシックな造りで、えっここ?と気づかぬ隠れ家的な高級志向。 店内も黒を基調に打ちっぱなしのソリッドな硬質感で、廻らない方式のリモコン注文型ですがちゃっちゃとオーダーが握られ、どれも鮮度よく旨し。オホーツク巻きなど特色もしっかり出し、短時間でコスパよく満喫。 暗い空間はこれまでの明るく威勢のいい寿司店のハレなノリとは真逆かつ異端ですが、より本質に特化しネタを美味しく安く提供することに徹した方向性にも感じ、満席で客の絶えない出入りが証明する質実ではと納得です。
2023/02訪問
1回
今夏の酷暑もあってか老親ふたりの加速度的な衰えに今後のライフスタイルを喫緊で相談すべく帰仙した週末。慌ただしいまま帰りの新幹線に乗り込む前にようやくひと息、駅ビルS-PALの「すし哲」へ。 塩竈に本店のある老舗の系列で行列必至ですが10人ほどの待ちで回転よく20分程でカウンターへ。軽くつまむつもりで始めたものの名物の鰹の酢の物から大分産というクリーミーな殻付き岩牡蠣も美味しく長っ尻。 マグロの串焼きで日本酒もすすみ、握りのトロ3種に巻物までストレス発散のヤケ食いかよと思えるほど。実際おかげでどんより重く沈んだ心持ちを持ち直し帰路に。今後頻繁に行き来すること必定でルーティン化も?
2023/08訪問
1回
その道のマエストロらもお墨付き、通の常連たちが長浜へあえて立ち寄るワケ…