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まさに洗練されたフレンチのごとく、口福に満たされる一杯の美味しさ
2023/06訪問
3回
復活したばかりのこちらに開店1ヵ月余りで2回目の訪問。そもそもが気軽に居酒屋的な感覚で使えていた開業時からしばらくご無沙汰しているうち、ここまで評判となったのはいつ頃からか… コロナ禍の2020年末に店を閉め、新業態を模索していたようですが改装し雰囲気も一新、ソムリエがサポートし日本酒やワインのメニューもグレードを上げた印象でコースを堪能。 先日はファミマでも鳥しき、里葉亭の3名店という並びで期間限定商品を展開し話題でしたが、自由な発想でこの夜もトリュフ?と思いきや鶏レバーペーストにキャビア、からすみまで隠し味にした一品から驚かされる。 茶碗蒸しも??なチーズの香りがまた芳醇にそそり、まさに馨を愉しむ競香のようなわくわく感。宝物の香木を店名に冠していたスピリッツは変わらず秘められているよう。そこからの焼きはなるほどと唸る絶妙さで美味し。 今のところひっそりと一見は入れずに営業しているようですが、1ヵ月後の予約が取れるのも年内までか。会社のある地元では飲み食いを避けてきた昨今、行けるうち定期通いしようかと次の席もキープしてしまうワケです。
2024/05訪問
3回
昨年10月の予約で今の時期となった五反田の『食堂とだか』に満を持して訪問。前回は驚愕のクエ尽くしを満喫でしたが、今回は香箱蟹をメインに炒飯までまた堪能し尽くし、贅沢かつコスパ最高のプレ聖夜に。 店内もさりげなくバージョンアップ?され入口ドアにはなんとあの国民的海賊漫画の主人公が描かれ、超大物作家や著名人まで続々と来店しているよう。 予約困難に拍車がかかり2年後までで更新をストップしているというから溜息。来春の席はキープしているものの、その機会が文字通り一期一会です。 先日ラッキーにも2号店に数日前の電話で入れて、目の前のこちらは1年先まで予約が埋まっていると聞いていた五反田の『食堂とだか』。 『孤独のグルメ』シーズン6の最終回で舞台となり、あっという間に予約困難店になったそうですが、訪問するのはいつになるやらと思っていたら、お声かけいただきスペシャルな貸切ナイトを堪能できるとは。 この夜はなんとクエ尽くしで丸ごと使って食材に。迫力の頭を目の前にして、その身を余すことなく食らいます。お土産用のカレーまでクエで出汁を取るという徹底っぷりも人気の秘訣かと。 ウニイクラのせ玉子に、さらにそのソースをカラスミパスタにからませたり、トリュフのスープなど序盤の趣向もたまりませんが、クエの印象にすべて持っていかれたのはやむなし。 デザートのお持ち帰りにいただいた葡萄大福まで、この浮き浮き気分はピクニックか遠足の前のような楽しさ。これで1万円いかないコスパはすばらしい。先は長いが来年12月の再訪決定です。 滅多に来ないディープ五反田でとても人気な『食堂とだか』。駅から徒歩3分、川沿いの暗いビルの半地下に本店と2号店が向かい合ってあり、今回は元は立ち飲みだったらしい2号店の18時という早い時間のみ空いており初訪問。 席数も10席くらいの狭い店舗ですが2時間制でひっきりなしに埋まり、特に女性ウケ高し。店内も暗いけど壁画などポップでオリジナルのお皿もカワイイ。どんだけ店名推しなのという感じですが…。 黒板に書かれたメニューも創作系で手作り感満載の家庭料理風がそそられます。ウニとエッグやお肉との組合せもよかったけど、大好きな燻りがっこのポテサラがあって、このフォルムがまたイケてる。子どもの大好きな×んちっぽい斜めな傾斜も絶妙で笑ける。 2時間で出なきゃいけないのが心残りでこれは再訪したくなる。店を出たら美食会を主宰する知人が女性陣を連れだってやってきたところに入れ違いで遭遇。普段来ない場所でのこんなご縁も評判のお店ゆえですが。1号店のほうはなんと1年後まで予約満席なんだとか…
2019/12訪問
3回
とある理由でここ最近、祖師ヶ谷大蔵に週1くらい降り立ってるわけですが、その街の人気店で特に辛いものであればこれは気になる。で、この麻婆麺ときたら「あかずきん」という店名からもうジャケ買い。 メニューのバリエーションどれもそそられ迷いましたが、夏だしやっぱトンデモないパクチーの量という謳い文句でこちら。実際、好きだけどこんなにはいらないかな…というのも正直ありますが。 で、無料トッピングの焦がしニンニクで味の変化も。次は別のものいってみよう。
2018/11訪問
3回
仕事先とのご接待にも堅苦しすぎず、カジュアルでフレンドリーだけど上品な六本木のスペイン料理「フェルミンチョ」。コース料理も毎回新鮮な彩りで楽しませてくれとても喜ばれます。 この夜も今やそれぞれ立派になった後輩分たちとの会食。なんとひとりはここ最近アレルギーになってしまったという海老と蟹がどんぴしゃでメニューに出てくるアンラッキーすぎることに… 体質が変わる前は大好きだったというだけに残念すぎるハプニングも、逆におあずけを食った分、その後の皿がさらに美味しく感じるという。 ハモンセラーノからシメのパエーリャまで満足度高い安定の美味しさ。ワインのチョイスをおまかせで頼んでもこれがまたハズレなく唸ってしまうボトルで堪能させてくれる。とても使える素敵なお店なのです。
2022/06訪問
3回
隠れ家は隠れてあるからいいのだろうし、隠したいから隠れ家なんですが、内緒だよって教えたくなっちゃうのもあるわけで。 もう結構前に連れてきてもらい、要所要所で通わせてもらっているこちらは歌舞伎町の奥まった場所にこっそりあるまさに隠れ家。 知る人ぞ知るですが、料理はコースから一品まで堪能でき、お酒もワインだって本格的に揃ってる。 同伴の女のコ連れのお客もいれば、奥の個室ではあのセレブなIT関係の方も見かけたり…そこは隠れ家ですから干渉せず、静かに大人の時間を過ごせる場所。 今宵も4時間、旧知の仕事仲間とまったり語らい長居してしまいました。
2023/01訪問
3回
最近には珍しく1週間余りで3回も通いハマっている神保町駅徒歩5分、錦華公園近くの『人と羊(よう)』。 初回のひつじラーメンに続き、残り二種もコンプリート。羊中華はサバ煮とサバ枯節のスープも美味しくラムチキンロールに刻み玉葱も効いたどんぴしゃな一杯。 そして今日のみそひつじそばは最も脂っぽく羊臭も濃厚で、好きな人にはたまらない野性味に春菊がどっさりのっていい感じに羊肉そぼろとからむ。 上品なコンソメ塩、ワイルドな味噌、絶妙な醤油、三様のローテーションでしばらく楽しめそうですが、開店1ヵ月でいまだ客はぼちぼち…激戦区神保町で生き残ってほしいものです。 神保町も店の入れ替わりがますます激しいですが、先月オープンと教えられて気になっていた『人と羊』、これをようと読ませるのもなんだかなーな苦笑い感ですが、羊肉専門のラーメン店ということで探訪。 昼のみ営業がネックでしたが、15時閉店前に錦華公園そばの店舗に駆け込み入店。素っ気ない作りのなんてことない雰囲気で客は4、5人くらい。 3メニューの中から定番メインらしいひつじそばを注文。¥1350と結構ないい値段ですが、これが侮れなかった。麺にのった自家製テリーヌとラムの肩肉が本格的で一品アラカルトでも通用する美味。 スープもラムと鶏のコンソメ塩味でしっかり羊臭ですが、すっきり香ばしくさらっと澄んで飲み干せるほど。パクチーも効いて細麺ともからみ味が調和しています。 意外や上品で格調高いラーメンに値段の割高感もなく満足。次はやや低価格の羊中華と味噌ひつじを順に賞味したい気持ちで近々再訪予定。月曜のみ夜営業と知って、楽しみにしているほどハマりそうです。