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お高い銀座の激戦お鮨でも五指に入る高評価のこちら。大御所作家先生との食事会でしたが、さすがのグレードでなんと4時間も長居してしまい、日本酒もだいぶすすんで高級クラブ並みのお値段に…。 広いキャパではないので早い時間から満席でその後もひっきりなし、21時過ぎでも外で入店待ちのアジア人観光客まで。2週間前で個室が取れたのが幸運でした。 おまかせで次々と出てくるネタも接客も満足でき、個室もとてもいい雰囲気。ご満悦いただけたようですがご接待使いに知っておくにはいいものの、なかなか伺えるものではありません。
2018/10訪問
1回
The Tabelog Award 2024 Silver 受賞店
食べログ 寿司 TOKYO 百名店 2022 選出店
阿佐ケ谷、南阿佐ケ谷/寿司
2023/01訪問
2回
六本木で評判の『鮨由う』さんを初訪問。開店2年で当初は隠れ家過ぎて苦戦したようですがミシュランの星も付き、今や2ヵ月先まで予約が埋まる人気だそう。 話術も巧みな若主人の口舌も滑らか、SNS映えまで意識したネタは趣向も楽しめインパクトあり。名物といえるのはこのふたつですという、まずプリン巻はあん肝を裏漉ししシャリと巻物にしたプリン体爆発もの。これを5本食べる女性もいるというから恐れ入ります。 そして出汁のきいた茶碗蒸しを途中まで食べるとさらにシャリをまぶし、ごはんですよ風の海苔をのせた茶碗ですよ〜も売りとか。 普通に香箱蟹から厚岸の牡蠣にウニ、太刀魚とそれだけでも贅沢に至れり尽くせりなのにサービス精神極まれり? 広尾にも暖簾分けで系列店ができるそうですが、今後が注目ですね。
2018/12訪問
1回
ここ最近、名前の挙がる気鋭の寿司店として注目の「鮨西崎」にお声かけ頂き初訪問。カウンター限定7席の貴重な夜宴はなるほど噂通りの評判に納得の才気溢れるオーラに満ちた舞台でした。 旬なネタを供するのはもちろん、さらにひと手間、より活かす独創的なイメージが細やかで新鮮かつ感心。ここまで素材と向き合い、どうお客を楽しませるか、おそらく四六時中専心している様が伝わる。 常時30種程という日本酒の品揃えにもそれは反映され、マニアックなペアリングがここでしか味わえないケミストリーを演出。握りごとに異なる盃を合わせたくなる欲求募り、否が応でも酔いどれゆく… 語りも軽妙、小宴での対話が理解深め、あらためて鮨であり魚であり酒であり、食の魅力とともに愛着湧くアットホームな空間。若き店主の迸る意気にこの先を見続けたいと感じる気持ち確かに合点です。
2023/03訪問
1回
先日の金沢行でメインの目的だった「すし処 めくみ」。普段は予約困難もご時世ゆえ間隙をぬってせっかくの機会に遠征。数年前のNHK『ノーナレ』で紹介されて以来、気になる存在でした。 一日にカウンターのみ8人限定のところ今は間を置き6人に。番組でそのマニアックかつ損得勘定抜きな職人的執着に興味を惹かれ、ご夫婦で生活すべてが早朝の市場通いから就寝まで尽くされる様に心を掴まれ…。 休業を余儀なくされた期間は今までになく暇な時間に惰眠と酒浸りの日々となりかけたそうですが、それも束の間、あちこちの漁港に足を運び、漁師たちと会話し新たな学びになったとか。 再開してすぐには勘を取り戻せず戸惑ったというものの、さらにこだわりは極まり、この夜は旬の鮑を汁物から肝までこれでもかと様々な趣向を凝らし堪能。熟成の握りも評判通りの味わい。 借金返すのに78歳まで働かないとと飄々と語る異才の歩みはまだこれからが本人の熟成を空恐ろしくも待つほどに底知れず。市街地にぽつんと構える隠れ家まで再訪はありか… 銀座の高級店に負けぬ値段で価値は各々に拠るも、行く末が変わらず気になる度合いは増しました。 ※ちなみに握り以外は撮影OKとのこと