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今夏の酷暑もあってか老親ふたりの加速度的な衰えに今後のライフスタイルを喫緊で相談すべく帰仙した週末。慌ただしいまま帰りの新幹線に乗り込む前にようやくひと息、駅ビルS-PALの「すし哲」へ。 塩竈に本店のある老舗の系列で行列必至ですが10人ほどの待ちで回転よく20分程でカウンターへ。軽くつまむつもりで始めたものの名物の鰹の酢の物から大分産というクリーミーな殻付き岩牡蠣も美味しく長っ尻。 マグロの串焼きで日本酒もすすみ、握りのトロ3種に巻物までストレス発散のヤケ食いかよと思えるほど。実際おかげでどんより重く沈んだ心持ちを持ち直し帰路に。今後頻繁に行き来すること必定でルーティン化も?
2023/08訪問
1回
ここ最近、名前の挙がる気鋭の寿司店として注目の「鮨西崎」にお声かけ頂き初訪問。カウンター限定7席の貴重な夜宴はなるほど噂通りの評判に納得の才気溢れるオーラに満ちた舞台でした。 旬なネタを供するのはもちろん、さらにひと手間、より活かす独創的なイメージが細やかで新鮮かつ感心。ここまで素材と向き合い、どうお客を楽しませるか、おそらく四六時中専心している様が伝わる。 常時30種程という日本酒の品揃えにもそれは反映され、マニアックなペアリングがここでしか味わえないケミストリーを演出。握りごとに異なる盃を合わせたくなる欲求募り、否が応でも酔いどれゆく… 語りも軽妙、小宴での対話が理解深め、あらためて鮨であり魚であり酒であり、食の魅力とともに愛着湧くアットホームな空間。若き店主の迸る意気にこの先を見続けたいと感じる気持ち確かに合点です。
2023/03訪問
1回
帯広から北海道の道央を縦断、知床まで向かう道行きで網走に寄り、此の地でNo.1人気らしい回転寿司「月」にてランチ。外装から業界のイメージとは程遠いシックな造りで、えっここ?と気づかぬ隠れ家的な高級志向。 店内も黒を基調に打ちっぱなしのソリッドな硬質感で、廻らない方式のリモコン注文型ですがちゃっちゃとオーダーが握られ、どれも鮮度よく旨し。オホーツク巻きなど特色もしっかり出し、短時間でコスパよく満喫。 暗い空間はこれまでの明るく威勢のいい寿司店のハレなノリとは真逆かつ異端ですが、より本質に特化しネタを美味しく安く提供することに徹した方向性にも感じ、満席で客の絶えない出入りが証明する質実ではと納得です。
2023/02訪問
1回
The Tabelog Award 2024 Silver 受賞店
食べログ 寿司 TOKYO 百名店 2022 選出店
阿佐ケ谷、南阿佐ケ谷/寿司
2023/01訪問
2回
2022/10訪問
1回
千葉・房総での〆は千倉で知る人ぞ知る老舗で明治2年創業と150年の歴史も…敷居の高さを全く感じさせず、漁港にある地元一の寿司屋さんってやっぱり好きだなぁと感じさせてくれる素敵さ。 19時に入店、店終いが早いため握りのおまかせコースをオーダーするもこういう店はそれが一番の正解。港に揚がったいい地魚を供するシンプルさが何より、特色が凝縮され満足感において間違いなし。 日本酒のアテに天然カジキのもつ煮のみ単品で別注、これがたまらん美味しさ。地酒の品揃えもばっちりで岩の井の山廃仕込みが特に個性的で気に入りましたが、君津由来のきみさらずも独特で印象深く。 楽しみつつ、おまかせでは特に子持ちヤリイカとトビウオの卵がうめー、イクラのせの活き〆縞アジもうめー、値が張る天然すみいかもうめー、というわけでこれにカニ汁付き。やっぱり好きだなぁ×∞…
2022/07訪問
1回
島寿司に島焼酎、あの“あおちゅう”まで!意外や岩海苔の握りが吃驚の美味しさ