神楽坂ごはんさんのマイ★ベストレストラン 2011

「神楽坂ごはん」のレストランガイド

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

マイ★ベストレストラン

1位

虎白 (飯田橋、牛込神楽坂、神楽坂 / 日本料理)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2011/04訪問 2011/10/21

虎白(こはく)

昨夜は、モーグ株式会社の第一期が無事に終了したことを記念して、スタッフみんなでお疲れさま会を開くことにしました。会場はやっぱり神楽坂のお店がいいねぇということになり、いくつか見てみたところ、ミシュラン三ツ星の神楽坂「石かわ」の姉妹店、「虎白」(こはく)が目に留まります。

もともと神楽坂「石かわ」は代表の石川氏と女将さん、現「虎白」店長の小泉功二氏が3人で始められたお店だったそうで、「石かわ」が移転することになった際に既存店を「虎白」と改名し、一番弟子である小泉氏がお店を任されたのだとか。オーソドックスな懐石料理が楽しめる「石かわ」に対し、ふかひれやフォアグラ、キャビア、トリュフ等の輸入食材を用いながらも、かつおや昆布の出汁がベースの創作懐石を堪能できる「虎白」。否応なしに期待が高まってしまいます。

予約した時間にお店にうかがうと、小泉氏や仲居さんが玄関の外で僕らを待っていてくださり、本当に驚きました。こういった「おもてなしのこころ」が、さりげなく随所に発揮されていたので、とても気分よくお食事ができたのですが、このあたりの素晴らしさは「さすが一流」としか言えません。

今回お願いしたコース料理は、先付けと揚げ物、おしのぎ、お椀、お造り、焼き物、酢物、煮物、食事、デザートの全10品。旬の食材を使用するため、時節によってメニューが変わるそうです。最初に出てきたのは「トリュフの茶碗蒸し」だったのですが、まずこれで完全にノックダウンされました。どの料理もこれでもかというくらい趣向が凝らされており、その複雑で独創的な味は僕の拙い言葉では表現できませんが、本当に素晴らしい体験をさせていただいたと思っています。供される器も素晴らしいものばかりで、江戸切子のグラスは一目惚れしてしまいました。

楽しい夜を過ごさせていただいた「虎白」さんには、本当に感謝しています。拙文をお読みいただき気になった方がいらっしゃいましたら、ぜひお祝いの日などに大事な人と一緒に訪れてみてください。きっと素敵な思い出になると思います。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
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2位

和酒BAR風雅 (牛込神楽坂、神楽坂、飯田橋 / バー、豆腐料理、日本料理)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2010/12訪問 2011/10/23

和酒BAR 風雅

神楽坂は路地裏にお店がいっぱいありますが、「和酒BAR風雅」はその中でも抜きんでて分かりにくいお店と言えるでしょう。住宅地が立ち並ぶ横道に入ったあと、さらに勝手口のような細い路地を進んだ突き当りにありまして、最初は戸惑うかもしれません。しかし、築70年の古民家を改装したというだけあって、店内は昭和レトロな香りが漂っており、一度行けばリピーターになっちゃう独特の魅力がありました。大勢でわいわい騒ぐのではなく、二人でじっくり話すのに最適なお店ですね。

お酒の種類は豊富で、日本酒、焼酎はもちろん日本ワイン、日本ウィスキー、和リキュールなど国産酒に特化しています。お料理は、つまみとしてちょっとずついただく感じのものが多く、特に佐賀名物の温泉湯豆腐は絶品でした。接客も丁寧ですし、ゆったりした時間を過ごしたい方にはオススメです。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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3位

ピアッティ カステリーナ (神楽坂、江戸川橋、牛込神楽坂 / イタリアン、パスタ、ヨーロッパ料理)

1回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2019/06訪問 2019/06/06

PIATTI CASTELLINA(ピアッティ カステリーナ)

<2011年9月6日>
今日のランチは、9月5日にオープンしたばかりの「Piatti CASTELLINA(ピアッティ・カステリーナ)」に行ってきました。会社のすぐそばなので、前から気になっていたのです。場所は神楽坂と早稲田のちょうど中間くらい。「西洋料理シイナケンジ」の跡地といった方が近所の人には分かりやすいかもしれません。

今回は1,050円のランチをオーダーしたのですが、本当に値段以上の内容でビックリしました。まず前菜の3点盛り合わせが運ばれてきまして、続いてパスタが登場するかと思いきや、スペシャリテの「フォワグラのフラン」が登場。これがもうメチャクチャ美味しいのです。自家製のフォカッチャ(食べ放題)とともにいただくと、とても幸せな気分になりました。2種類から選べるパスタも素晴らしい出来でしたよ。

パスタをいただくときにフォークが使いにくかったのがちょっとだけ残念でしたが、トータルのレベルはとても高かったように思います。西麻布にある本格イタリアン「Ristorante CASTELLINA(リストランテ・カステリーナ)」の姉妹店ということですので、本店にも行ってみたくなるような、そんな素晴らしいお店でした。

<2011年9月9日追記>
上記レビューにおいてフォークが使いにくいと書かせていただきましたが、その後お店の方がすぐに対応してくださり、翌週訪れた際は使いやすいフォークに変えておられました。素晴らしい対応に感謝いたします。

<2013年12月6日追記>
1年ぶりくらいにピアッティ・カステリーナを訪問しました。前菜のキッシュや鱈のパスタもすごく美味しかったのですが、やはりフォアグラのフランが絶品。1000円とは思えない、本当に贅沢なランチでした。

<2018年7月20日追記>
「ピアッティ・カステリーナ」は神楽坂で一番好きなイタリアン。1,000円とは思えない本当に贅沢なランチが楽しめます。前菜やパスタもすごく美味しいのですが、スペシャリテのフォアグラのフランがとにかく絶品。自家製グラナパダーノチーズのフォカッチャとの相性も抜群です。見た目も味も素晴らしいドルチェが350円、食後の珈琲にいたっては100円なのでぜひ併せてお楽しみください。

<2019年6月6日追記>
久しぶりに大好きな「ピアッティ・カステリーナ」でパスタランチ。スペシャリテのフォアグラのフランは何度食べても絶品です。白身魚のオイルラグーソースパスタもたまらない美味しさ。前から連れてきたかった後輩にも紹介できて、今日も大満足でした。

  • (説明なし)
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4位

ブラッスリー・グー (牛込神楽坂、神楽坂、牛込柳町 / ビストロ)

1回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2019/11訪問 2019/11/15

Brasserie Gus(ブラッスリー・グー)

<2011年11月1日>
リーズナブルな値段でフランスの家庭料理の味が楽しめるお店「Brasserie Gus(ブラッスリー・グー)」。なかなか予約が取れないほどの人気店という噂を前から耳にしており、是非お邪魔したいと思っていました。場所は神楽坂駅と牛込神楽坂駅のちょうど中間くらいで、旺文社や東映アニメーションのすぐそば。わりと地味なところにあります。

外観はこじんまりとしているのですが、中は結構広くて、赤いチェックのクロスがかけられたテーブル席がたくさん並んでいます。絶えず満席状態なので、やっぱり予約は必須ですね。店内に入るとすごくいい匂いがただよっており、よけいお腹が空いちゃいました。

ランチのコースは、前菜・主菜・パンがセットになった「Menu A」(1,050円)と、前菜・魚料理・料理・デザート・パンがセットになった「Menu B」(2,100円)の2種類から選べます。前菜・主菜のバリエーションがすごく多くて、同僚と一緒にしばらく悩んだのですが、「Menu A」で前菜を「田舎風テリーヌ」、主菜を「インサイドステーキ」にし、食後にブレンドコーヒーを追加することにしました。ちなみに「うさぎのパイ包み」は売り切れだったのですが、人気メニューなのですかねぇ?

最初に登場した「田舎風テリーヌ」は非常に素朴な料理なのですが、豚肉に酸味のあるマスタードソースの組み合わせが絶妙で、これがメインでもおかしくないくらいです。ボリュームもあって、これとパンだけでも結構お腹が膨れてきたのですが、そこにドーンと「インサイドステーキ」登場! いやもうこれが見た目から美味しそうで……。しばらくボーっと眺めてしまいました。お肉はとてもやわらかで、脂身もそれほどありません。味わいも素晴らしく、おっきいお肉をペロリと食べてしまいました。

同僚が頼んだサーモンのマリネや真鯛のポワレもすごく美味しかったそうですよ。ビストロの多い神楽坂エリアで高い評価を受け続けている理由がわかった気がしました。近いうちにまた、親しい知人を連れて訪れてみたいと思います。

<2019年2月4日追記>
神楽坂に数多くあるビストロのなかでもコストパフォーマンス抜群なのが「ブラッスリー・グー」。豊富なメニューから前菜・主菜を選べるランチが1,000円というのは驚きです。サーモンのマリネや田舎風テリーヌ、インサイドステーキ、黒豚バラ肉の赤ワインビネガー煮込みなど、何を頼んでも美味しいこちら。今日は「鴨のリエット」と「真鯛のポワレ」をいただきました。

<2019年6月7日追記>
今日は「お肉のテリーヌ」と「千葉県ヒラメのポワレ クリームソース」を注文。初めて連れてきた後輩にも喜んでもらえたし、楽しい時間を過ごすことができて嬉しかったです。

<2019年11月14日追記>
今日はサーモンのマリネとボリュームたっぷりのインサイドステーキをいただきました。

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5位

大衆割烹 三州屋 飯田橋店 (飯田橋、後楽園、牛込神楽坂 / 居酒屋、海鮮、どじょう)

1回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2019/05訪問 2019/05/29

大衆割烹 三州屋(さんしゅうや) 飯田橋店

<2011年7月22日>
今日の昼食は、飯田橋交差点のすぐ側で30年以上、幅広い年齢層のお客様に愛され続けている大衆割烹の老舗「三州屋(さんしゅうや)」さんにお邪魔してきました。割烹料理50年というご主人が、自ら築地に赴き目利きした鮮魚を良心的な値段で提供されているだけあって、ランチタイムは近くに勤めるサラリーマンやOLで大賑わい。お店の外観や内装、おばちゃんの江戸っ子風接客、常連さん達のにぎやかな笑い声が溢れる店内、すべてが懐かしい昭和の雰囲気でとっても好い感じです。

ランチメニューの中から大好きな「ぶり照焼定食」(930円)を注文してみたのですが、炭火で焼かれたぶりは脂が程よく乗っていて、めちゃくちゃ美味しいです。大きな豆腐がいっぱい入った赤だしの味噌汁も絶品だし、漬物もいい味わいで、ご飯がやたら進みました。これで1,000円以下なら大満足でしょう。魚が好きな人には是非訪れてもらいたいと思える、素晴らしいお店でした。

<2018年10月26日追記>
今日も大好物の「ぶり照焼定食」をいただきました。炭火で焼かれたブリは脂がほどよく乗っていて美味。これで930円は本当にお得だと思います。

<2019年5月22日追記>
大好物の「ぶり照焼定食」を今日も堪能。おばちゃんたちの対応も相変わらずで、楽しいひとときを過ごすことができました。

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6位

キャッツ・クレイドル (早稲田(メトロ)、早稲田(都電)、面影橋 / カフェ)

1回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 -
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2011/09訪問 2011/10/21

CAT'S CRADLE(キャッツ・クレイドル)

早稲田大学の近くをぶらぶら歩いていて、ふと気になるカフェを見つけました。その名も「travel books & coffee CAT’S CRADLE(キャッツ・クレイドル)」。惹き込まれるように店内に入ると、そこには実に居心地のよい空間が広がっていました。

旅行がテーマのブックカフェだけあって、入口を入って左手の壁一面が巨大な書棚になっており、国別に分類された旅行ガイド・写真集・小説・音楽の本がぎっしり詰まっています。机や椅子もいろんなバリエーションがあって、どこに座るか迷ってしまうくらい。お客さんは早稲田大学の学生さんと思われる若者たちが多かったのですが、うるさいって感じでもなく、みな読書や会話を楽しんでいました。こんな素敵なお店が大学の近くにあるなんていいですねぇ。

アイスカフェオレを飲みながら、同僚と海外旅行の話で盛り上がったのも、このお店だからという気がしています。スイーツやフードメニューも用意されているようなので、是非また訪れたいと思いました。

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7位

ジェラテリア テオブロマ (神楽坂、牛込神楽坂、飯田橋 / ジェラート・アイスクリーム、チョコレート、カフェ)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2011/04訪問 2011/10/24

GELATERIA THEOBROMA 神楽坂

「THEOBROMA」(テオブロマ)とはカカオの木の学名だとか。こちらは「THEOBROMA」の中でもジェラートをメインにしたお店のようで、クリーム色の建物の間にある路地の一番奥という、かなり分かりにくいところにありながら、とても混雑していて驚かされました。大阪寿司「大〆」の向かいというとご存知の方も多いかもしれません。

やや場違いな気分を味わいつつ、ジェラートをオーダーします。選んだのはチョコレートとピスタチオ。濃厚でとっても美味しいです。コーヒーに付いてくるレモンのマカロンも上品なお味で、女性客が絶えない理由がよく分かりました。雰囲気も味も良い、非常に素敵なお店ですから、スイーツが好きな方は是非訪れていただければと思います。

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8位

オールドタイランド 飯田橋店 (飯田橋、九段下、牛込神楽坂 / タイ料理、カレー、居酒屋)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2011/09訪問 2011/10/22

タイの食卓 オールドタイランド

辛いもの大好きな同僚が興味津々だったので、本日は飯田橋駅から徒歩2分のところにある「タイの食卓オールドタイランド」に行ってきました。真っ赤な壁に囲まれた空間は、19世紀末タイに建てられた古い貴族の家がモチーフだとか。入り口にある金色の仏像が目を惹きます。店内は絶えず満席状態で、僕らはタイの古い絵が飾られたボックスシートに案内されたのですが、ちゃぶ台で食事出来るお座敷ゾーンがとても居心地よさそうで羨ましくなりました。

メニューを見るとどれも美味しそうだったのですが、僕は「カオパットクン/エビ入りチャーハン」(900円)を注文。同僚は「タイスキ」(1,000円)、「センレク・ナーム/タイの汁麺」(800円)、「タレー・パッポン・カリー/海鮮卵とじカレーライス」(1,200円)を頼んでいました。ランチはこれにトムヤンクンスープや生春巻が付きます。

最初に出てきた状態でも十分に美味しいのですが、卓上のナムプラープリックやナームプリックを入れて好みの味付けにすると、さらに楽しめます。単に辛いというだけでなく、辛味、酸味、甘味、塩味が絶妙に調和しているのがいいのでしょうね。外食に厳しいうちの社長もここの「タレー・パッポン・カリー」は褒めていましたから、タイ料理が好きな方にはぜひ訪れてみていただきたいと思います。

  • (説明なし)
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9位

東白庵かりべ (牛込神楽坂、飯田橋、神楽坂 / そば、天ぷら、バー)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2011/09訪問 2011/10/21

手打ち蕎麦 東白庵(とうはくあん)かりべ

ミシュランガイド東京で紹介された蕎麦の名店「六本木竹やぶ」は残念ながら7月末に閉店となったのですが、店主を務めておられた苅部氏が神楽坂に蕎麦屋をオープンしたというので、同僚を連れて早速食べに行ってきました。

お店の場所は分かりやすいとはとても言えませんが、隠れた名店という感じがして期待が高まります。「蕎楽亭」の近くというと見当が付く方もおられるでしょうか。9月16日にオープンしたばかりなので開店祝いのお花がたくさん並んでおり、六本木時代に贔屓にされていたのだと思われる、津川雅彦さんや内藤剛志さん、小林稔侍さんなどのお名前がありました。

店舗の外観は木に覆われていて、質素で温かな感じがします。お店の名前が入った看板はとっても控えめですし、重厚な木の扉には何も書かれていないので、昼間だと少々入りづらいかもしれません。店内に入ると、予想外に広々としていて驚きます。大きなテーブルがゆったりとした間隔で配置されていて、個室仕立ての空間も用意されていました。あと、普通蕎麦屋は和風のもので統一されているものですが、ここはロココ調の椅子や丁度品が置いてあるので、とっても不思議な気分にさせてくれましたよ。壁に飾ってある「竹やぶ」代表の阿部氏が掘った木の軸も必見ですね。

すごく凝った作りのお品書きを拝見しながら、何を頼もうか迷ったのですが、初めてということもあり素直に「せいろそば」を注文することにしました。これがもう本当に素晴らしいお蕎麦で……。自分の拙い言葉ではとても表現できませんが、香り高く腰のある蕎麦を堪能させていただきました。他のメニューもとても美味しそうだったので、特別な日に予約を入れて、夜のコースを是非食べに来たいと思います。

  • (説明なし)
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10位

神楽坂 茶寮 本店 (牛込神楽坂、神楽坂、飯田橋 / カフェ、甘味処、日本料理)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2018/07訪問 2018/07/30

神楽坂 茶寮(かぐらざかさりょう)

<2011年3月1日>
「中村屋」でお昼をいただき、ちょっとお茶したくなったところ、真向いにとても風情のあるお店がありました。その名も「神楽坂茶寮」。まさに隠れ家とでも呼ぶのが相応しい佇まいで、落ち着いた雰囲気が雨の神楽坂によく合います。神楽坂では定番の和カフェだそうで、行列ができていることも多いそうなのですが、ちょうど席が空いているようだったので入ってみることにしました。

扉をくぐって中に入ると、一軒家を利用した広い空間と暗めの照明が、非常にいいムードを醸し出しています。ゆったりと席が配置されているのも好印象ですね。メニューを見ると、お昼を食べたところなのに美味しそうなカレーやおばんざいに心奪われます。和の食材をふんだんに取り入れたスイーツも豊富にあり、かなり迷ってしまったのですが、今日は「白胡麻のブランマンジェ」と「豆乳カプチーノ」をオーダーすることにしました。

このお店はインテリアにもこだわっているようですが、おしゃれな茶器を使っている点も見逃せません。運ばれてきた「豆乳カプチーノ」は味もさることながら、器の方もしげしげと眺めてしまいました。デザートとして頼んだ「白胡麻のブランマンジェ」も美味しかったですよ~。テラス席の方は犬を連れた女性が座っておられたりして、お店全体のリラックスした空気がとても気に入りました。また立ち寄ってみたいと思います。

<2017年11月27日追記>
隠れ家とでも呼ぶのが相応しい佇まいの「神楽坂 茶寮」は予約不可の人気店。一軒家を利用した広い空間と暗めの照明が、非常にいいムードを醸し出しています。和の食材をふんだんに取り入れたスイーツも豊富。今日は好きな小鉢3品と玄米入りごはん、味噌汁、たっぷりサイズのドリンクがセットになった「おばんざい3個セット」をいただきました。出汁で煮込んだほっこりロールキャベツ、鶏モモとブロッコリーのデミ味噌煮込み、さばのしょうが煮はどれも美味。美しい器でいただく有機カフェラテも素晴らしかっです。

<2018年7月27日追記>
今日は初夏の限定メニュー「しゃぶ豚の胡麻豆乳冷やしうどん~サラダ仕立て~」をいただきました。さっぱりした胡麻だれと玉子のまろやかさがうどんに絡み、濃厚な味わいに。食後のデザートは「小豆とわらび餅のタルト」をセレクト。和の食材をふんだんに取り入れたスイーツは甘さ控え目で上品な味わい。あんこの中に入っている胡桃の香ばしさと、もっちもちのわらび餅がいいアクセントになっています。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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