hyon@日本酒協会さんが投稿した葡呑(東京/広尾)の口コミ詳細

日本酒が足の先まで浸透するお店に★×5  /hyon@日本酒協会

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葡呑広尾、六本木、乃木坂/居酒屋、ワインバー

1

  • 夜の点数:4.3

    • ¥5,000~¥5,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 3.7
      • |雰囲気 4.7
      • |CP 3.9
      • |酒・ドリンク 4.5
1回目

2012/01 訪問

  • 夜の点数:4.3

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス3.7
    • | 雰囲気4.7
    • | CP3.9
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥5,000~¥5,999
    / 1人

「ただいまっ」と言いたくなる感じ

暗がりに明かりを灯すように佇む木造一軒家。
ドアを開けると、店員さんが優しく迎えてくれる。
見上げると一部吹き抜けで、
急階段、細い回廊を伝ってテーブルに辿り着く。
飾らないアンティークにほっとする。

2階の店員さんは、欄干に肘を掛けた超自然なスタイルで、
1階厨房の様子を伺っている。
日本酒以外の飲み物メニューはなく、
きっと美味しいものを出してくれるだろうという期待を込めて、
ざっくりと呑みたいものをオーダーする。
2階の店員さんが居ないときは、彼がそうしていたように気兼ねなく、
吹き抜けから1階へダイレクトに話しかける。。。


無理やり掲げたコンセプトとしてではなく、
店員さんのヒューマンな部分、年代を感じる小さな別荘のような構造物、
背伸びし過ぎない度合いのメニュー、、、全ての相乗効果で、
「アットホーム」な演出が成立しています。

高級店の常連さんなど、「ワインバーとはこうありき」という
既成概念がある方にとっては、「?」という印象を持たれるかもしれません。
美味しく頂くこと重視の私としては好きですね。こういう感じ。

ワインバーと書きましたが、当然のように日本酒を頼みました。
十数種類の銘柄には、他店であまり目にしないものもあり、期待以上でした。
こちらも少し期待していなかったのですが、温度管理もOKでした。
ワインだけではなく、日本酒にも力を注いでいらっしゃる印象です。

日々変わるのでしょうが、料理の中では「かきのふろふき大根」、
「牛肉の赤ワイン煮込」が美味しかったです。
同席者は、〆の「カレーライス」にえらくハマっている様子でした。
スパイシーでいくらでも入りそうなので、
もう少し量が欲しいような感じではありましたが。。。

2012/11/26 更新

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