honnesanさんのマイ★ベストレストラン 2015

お盆休みに金沢に一泊した際、利用しました。
店内はカウンター席のみになります。


※私は茸が苦手なので、キノコ類は別の物に変えていただいています。


いただいたものは

■先付　ジュンサイの焼き雲丹乗せ
最初からインパクトあります。ジュンサイのキラキラのぬめりと雲丹の濃厚な風味と味わいが、夏を感じさせます。

■焼き鮎と賀茂茄子の田楽
香ばしい焼き鮎の頭と賀茂茄子の田楽。日本酒が進みます。

■八寸　金時草、バイ貝、アジのなめろう、湯葉、等
控え目な見かけですが、どれも手が込んでいて美味しかった。金時草は初めて食べましたが、素敵な食感でくせになりそうです。

■鱧のお椀
品の良い出汁加減のお椀です。鱧の繊細な風味を隅々まで味わえます。

■ナメラのお造り叩きオクラ
ナメラ(キジハタ)の上品な味と食感に、叩きオクラが良く合います。

■アカイカのお造り
食感の良いアカイカのお作りをお出汁で。

■鰻の白焼き
皮がパリっと香ばしく、身はふっくら。ほっぺが落ちそう♪
お野菜も香ばしいのに、水分をたっぷり保持された絶妙の焼き加減。

■イワシのつみれ
ふんわりでトロっと滑らかな食感で、上品な最高のつみれでした。美味しい～♪

■トマトとからすみのご飯
最初見たときはギョっとしたのですが、口に運んでビックリ！トマトのほどよい酸味とカラスミの旨味のバランスが絶妙で、あまりの美味しさに、お腹いっぱいのはずなのに、おかわりしてしまいました。夏バテにも良さそう。

■水物　ルビーロマン
石川県のブランド葡萄。とてもフルーティーで瑞々しい葡萄でした。


■お酒も色々、地元のオススメを出していただきました。二人で三合。どれも美味しかったなぁ。石川県の日本酒も開拓してみたくなりました。


ご主人、女将さん、どちらも気さくで、接客も丁寧。とてもなごやかにお料理をいただくことが出来ました。
この内容なのにお値段も控え目。大満足です。

夜にうかがいました。

お店は清潔感のある静かで落ち着いた雰囲気。
ほのかにお香の香りも。食事前から期待が高まります♪

※写真撮影不可のお店なので、お料理の写真はありません。
※私は茸が苦手なので、キノコ類は別の物に変えていただいています。


いただいたものは

■柚子湯
12月なので、香りの良いあたたかい柚子湯に癒されます。

■雲子の羽二重蒸し
雲子の食感がふんわりとした品の良い羽二重蒸し。

■蟹しんじょうのお椀
ご主人こだわりの自家製の蟹しんじょうを使ったお椀です。カマボコ臭さが全く無い、抜群に美味しいお椀です。

■河豚のお造り
お造りの上に、油通しした皮と『とうとうみ』が乗せてあり、香ばしい食感を楽しみながらいただくことが出来ました。

■雲丹の柚子寿司
これはビックリ！柚子の皮の中に雲丹のお寿司が。ギリギリまで雲丹の風味を殺さず、柚子の香りを調和させた絶品の一品。美味しかったです。お米も輝いておりました♪

■コッペ蟹の身 林檎酢ジュレ乗せ
コッペ蟹を林檎酢のジュレで。今月まで限定の旬の蟹です♪

■河豚の焼物
黒胡椒と相性の良い、香ばしい風味の河豚の焼物。香りが最高です。これも絶品。

■焼き海老芋カラスミがけ
とろりと焼きあがった海老芋。カラスミとの相性も抜群。

■北海道産牡蠣の京番茶の燻製
なんと番茶で燻製にした牡蠣です。風味が面白いですね。


■自家製厚揚げ豆腐 丸大根の炊き合わせ
キメの細かな厚揚げと大根の炊き合わせ。日本酒がすすみます～♪


■五郎兵衛米（信州コシヒカリ）のご飯
艶やかで噛むたびに旨味が広がる美味しいご飯。おかわりしてしまいました。

■焼き林檎と林檎のアイス
水物も美味しかった。アップルパイのような上品な美味しさ。

■薯蕷饅頭
小ぶりながらもしっかりとした美味しい御饅頭です。


日本酒もお料理に合わせて色々いただきました。

全体を通してお味はもちろんのこと、『香り』のバランスに徹底的にこだわり抜いたお料理。そしてお店の構造。雰囲気。
接客も穏やかで、お店に入った時から帰るまで、大変心地よくお料理を堪能できました。

ついに来てしまいました。

※私は茸が苦手なので、キノコ類は別の物に変えていただいています。


懐は痛みますが(笑)、とても素晴らしい経験をしたと思います。伺えて良かった♪
お誘い下さった方に、ひたすら感謝です。

玄関から部屋への案内、様々な気配り、美味しいお料理、風情のある室内・・・どれをとっても一流の名に間違いはありませんでした。

私はキノコが苦手なのですが、念入りに聞いて下さり対応していただけました。

いただいたお料理は、

■向附　いさざ玉〆/春菜このこ
■煮物椀　笠子 十六島海苔
■造里　石鯛薄造/ミル貝　トロ
■箸休　蛤小茶碗
■八寸　さより酢/海老もろみ味噌/のれそれ/帆立香煎/蕗の薹白和/一寸豆/牛舌旨煮
■焼物　ぐじ塩焼/焼葱/たらの芽天婦羅
■焚合　粕汁仕立て　鶏塩焼
■御飯　白魚御飯
■香物　菜種/柚大根/昆布
■果物　メロン/チェリモヤ/苺/デコポンゼリー
■菓子　菜の花金団 胡桃

特に八寸が美味しいばかりでなく、美しかった。

お料理の流れも出汁加減もバランス良く、最後まで美味しくいただくことができました。
途中、部屋にあるお雛様にもお料理が運ばれたのですが、物凄く細やかなミニチュアのようなお料理でした。すべてにおいて隙がありません。驚きです。

価格面で、そう気軽に行けるお店ではありませんが、京の四季を感じられる、世界に誇れるお店ですね。

祇園祭の宵山に伺いました。
どれもこれも、素材の風味を最大限に活かしたお料理。堪能しました。
写真はシャッター音がＮＧとのことで、撮影許可が下りた二枚だけ。

この日はキノコ物が入っていないとのことで、偶然ですが、キノコがダメな私でも変更なくいただくことができました。

いただいたお料理は

■鱧寿司
■宮津のトリガイ
■明石のあぶらめ
■鱧と枝豆のお椀
■明石の穴子の天麩羅
■足羽川の活鮎
■トリガイのひも、肝
■天草の雲丹と琵琶湖のすっぽん
■蒸し鮑
■桃の天麩羅と鮑の肝
■じゃこご飯
■あぶらめの天丼
■十割蕎麦
■水羊羹

鱧と枝豆のお椀の風味の良さ、あぶらめ(アイナメ)の旨味。トリガイの甘さ。活き鮎の香ばしさ・・・・どれを取っても絶品でウットリ♪
ご主人、おかみさんとも気さくで、とても居心地良かったです。

色々と日本酒もいただいたのですが、氷を落として呑んだ、京都丹後のイギリス人杜氏の酒蔵の無濾過生原酒『アイスブレイカー』がとても気に入ってしまいました。この時期入手困難なお酒のようですが、妻が某所で本数限定で入荷されたのを見つけて購入してきてくれました。ロックで飲む生原酒にはまってしまいそうです。

夜、広々とした個室でお料理をいただきました。とても静かで品の良い雰囲気のお店です。

※私は茸が苦手なので、キノコ類は別の物に変えていただいています。


いただいたものは

■白酒
■先付(松葉蟹、河豚の白子、海老芋、他)
■白味噌雑煮
■お造り
■お椀
■八寸(たずま寿司、イイダコ、一寸豆、菜種、他)
■海老芋のあられ揚げカラスミのせ
■ぐじの酒焼き
■タケノコのご飯
■ヴァンペイユのゼリー寄せ/苺/マンゴー/自家製アイス


八寸は彩も綺麗で絶品、お造りも美味しく、どのお料理も洗練された物ばかり。
その中でも、やはりこのお店の名物『白味噌雑煮』と『ぐじの酒焼き』は群を抜いた個性のあるお料理でした。

『白味噌雑煮』は出汁を一切使わない、一子相伝で受け継がれたお雑煮で、焼餅と辛子の風味、コクのある白味噌の旨味がたまらない一品。

『ぐじの酒焼き』は、良質のぐじを仕入れられて、一晩寝かせ、お酒を塗り重ね焼かれた手の込んだ名物料理です。香ばしさと旨味が後を引く美味しさです。ある程度食した後、お湯を注いで二段階楽しめます。


現在のご主人は六代目で一子相伝でお店の味を守りつつ革新を続けておられるそうです。
個性のはっきりした名物料理があるのも良いですね。
接客もとても心地よく、和やかな雰囲気でお料理を楽しむことが出来ました。

食事で利用する前々日に、このお店がお気に入りの方と、夜遅い時間に立ち寄った際、雰囲気、ワイン、お料理とも他には無い物を感じたので迷わず予約を入れ、後日夜に三人でうかがいました。

コースはお任せのみ。
※私は茸が苦手なので、キノコ類は別の物に変えていただいています。


いただいたものは

■蛤と菊芋の焼物
■4日熟成鰤
■ソブラサーダ(生肉の燻製)
■イカスミのクロケッタ雲丹のせ
■近江牛のステーキ
■雲子のスープ
■コッペ蟹のパエリヤ
■クレマカタラーナ
■薩摩芋のミルファス
■生チョコと林檎チップス
※抜けがあるかもしれません

一見、スペインバルのような間取りの店内なのですが、落ち着いた照明、雰囲気で、静かにお料理を楽しめます。
スペイン料理のお店は、騒がしいところが多いのですが、このお店は落ち着いた感じで、ご店主をはじめスタッフの方々の接客も穏やかで丁寧な方ばかり。居心地も良かったです。

そして、なによりお料理にビックリ！
こんな品の良い繊細なスペイン料理は、こちらが初めてです。どのお料理も厳選された素材を風味豊かに感じられる品ばかり。私も含め、一緒にうかがった二名も大満足。美味しさに唸りをあげておりました。

どうしても京都を訪れた方に良い物を食べていただこうと探すお店は、日本料理、洋ならフレンチ、と、なりがちですが、このお店のスペイン料理も選択肢の一つになりました。

お昼に伺いました。
落ち着いた個室で、静かで贅沢な時間を過ごさせていただきました。

※私は茸が苦手なので、キノコ類は別の物に変えていただいています。

いただいたお料理は

■先付　賀茂茄子、枝豆のお味噌

■鱧と冬瓜のお椀

■鱧、シマアジ、太刀魚、鯛のお造り

■八寸　鯖寿司、コーンかき揚げ、雲丹、鱧筋子、ハモノコ

■グジの葛の葉焼き

■温菜　賀茂茄子、鰻、ケッパーの屑餡かけ

■鰻茶漬け

■ちりめん山椒御飯

■水物　桃、桃ジュレ

■金平糖


どのお料理も、素材の風味を最大限に引き出すような、丁寧でふくよかな味わい。美味しいです。
鯖寿司のとろけるような食感もたまりませんでした。
ふわっとした品の良い ちりめん山椒もお土産に購入♪

接客も品良く和やかで、居心地も大変良かったです。
次回は夜にも伺ってみようと思います。

シチリア料理のお店です。
基本となる調味料、ワインとも、すべてシチリア産というこだわりよう。

お店の外装、内装とも、とても良いイタリアの雰囲気。この日は19時をまわっていたせいか、たいへん賑わっておりました。

お料理はどれも素材の風味を活かした、旨味を十分感じられる美味しさ。毛長海老の炭火焼、大山鶏ロースト他、どれもハズレがありません。ワインもスイスイすすみます♪カンノーロも初めて食べることが出来ました。甘いお菓子なんですね。

リピーターが多いのも納得。接客も品の良い気さくさ。食事が楽しいし、居心地も良かったです。

お昼にうかがいました。

祇園のお茶屋『福嶋』がはじめた割烹が『味ふくしま』とのこと。
清潔感のある店内のカウンター席でいただきました。

いただいたものは

■アスパラ焼き浸し車エビの黄身酢がけ
■鱧とたたきおくらのお椀
■鱧の炙り
■賀茂茄子の揚げ煮
■お弁当
■鱧の骨の甘辛炊き
■桃のコンポート佐藤錦

鱧は目の前で骨切から。とても食感の良い鱧でした。炙りも絶品♪
賀茂茄子の揚げ煮はトロリとしていて口の中でふわっと消えてしまうようなたまらない美味しさ。
お弁当は品数も多く、どれも手の込んだものでした。
最後に水物のフルーツも美味しくいただいて、大満足。なんという贅沢なお昼♪とても美味しかったです。

お酒も色々いただいたのに懐に優しいお会計。素晴らしいお店ですね。

会社関係の方が最近お気に入りのお店だということで、一緒に伺うことに♪

一見、カジュアルな印象のお店なのですが、お料理は居酒屋というより割烹のクオリティ。美味しいです。
どのお料理も日本酒と相性バツグンで、いつまでも飲み続けてしまいます(笑)

店内が禁煙なのも良いですね。

日本酒は好みを伝えれば、その流れで色々出して下さいます。毎度、飲みにくいと思うお酒は一度も出てきていません。気が付くと幅広いテイストの日本酒を飲んでいたり(飲まされていたり？)するのですが、最後まで美味しくいただけています。不思議ですね～♪

私も、このお店、ハマりそうです。