hiropy69さんのマイ★ベストレストラン 2009

2006年の12月にオープンした鰻谷のお店「アルバロンガ」
まだ全然歴史のあるお店ではありませんが、
あまから手帖のイタリアン特集で目にし、
ディナーのお任せコースが6,825円かぁ。ちょっと高いよなぁ。
そう思いながらも記念日ディナー的に利用してみました。
予約の電話をしたのは金曜日でしたが、翌日土曜日の予約が簡単にとれました。

ちょっとシャレたビル。エレベーターで2Fへ上がります。
そして扉が開くともうそこは店内です。ちょっとビックリ。
入ってみるとなるほど、土曜日の18：30にカウンターに2組の客だけ。
そりゃ簡単に予約がとれるはずです。

その後食事をしていると徐々に客が入り、8割程度店内は埋まりました。
価格帯のせいでしょうか、客の年齢層は高いです。

【前菜3種盛り】
　●アワビとカリフラワーのクレマ　コンソメのジュレ添え
　●ヨコワとアボガドのタルタル
　●シェルガキのオーリオエリモーネ
【パスタ 1】
　●マナガツオと？？？のリゾット
【パスタ 2】
　●イカスミを練り込んだタリオリーネ
　　白子とネギのアーリオエオーリオ
【メイン】（2人でシェア）
　●平目のグリル　下仁田ネギのフォンドゥータ添え
　●イベリコ豚肩ロース肉のロースト　シェリーヴィネガーソース
【デザート】
　●パンナコッタ
　●バナナのクレームブリュレ
　●ティラミス
　●バニラアイス

値段だけあってどれも美味しいです。
そして特筆すべきはサービスが素晴らしい。
料理の出てくるタイミングもいいし、説明もサラリとしていて、気遣いも素敵です。
メインの2皿目を食べている時に2杯目のワインが無くなりましたが、
追加は聞かずに水の入ったグラスをサッと持って来てくれました。
常に目配りをしている質の高いサービスを感じました。
高級料理店に行き慣れている人には普通のことかもしれませんが・・・・（＾＾；）
満足度の高いディナーでした。大人のためのお店です。

ディナーに行ってきました。場所は北浜から南東へ、
駅からはちょっと遠いお店です。
店内は割と広めで、桜（？）の１枚板のカウンターが格好よくオシャレです。
金曜日の19：30というのにお客さんは4〜5人。
どうしたのでしょうか？たまたまでしょうか。
スタッフも4〜5人いて、ちょっとヒマそうです。

3,990円のAコースを注文しました。
はじめにサービスと言ってコンソメスープを出してくれました。
コースの内容は、

【前菜】
　●ズワイ蟹とセコ蟹の内子とトンブリのゼリー寄せ
　　トマトとシェリービネガーのソース
　●富山産引下（ひっさげ）のカルパッチョ　焼きなす添え
【パスタ】
　●スパゲッティ 剣先イカのいかすみソース　
【メイン】
　●豚肉の野菜巻きロースト煮込みのワインソース（？なんかそんな感じでした）
【デザート】
　●自家製ドルチェ4品盛り合わせ
　●コーヒー

どれも塩が控えめの上品な味付けです。
そして意外にボリュームがあります。
もう1品多いBコースもありますが、
結構食べる方の私でもAコースでそこそこの満腹感がありました。
初めて聞きましたが「ひっさげ」とはまだマグロになりきらない、ヨコワとの中間だとのこと。
イカスミのパスタも豚肉の野菜巻きも結構なボリュームでしたし、
ドルチェ4品盛りの中のクレームブリュレいちご添えはとても美味しかったです。
料理のでてくるタイミングは、もうちょっと早いほうがいいかな？って感じです。
帰りにオリジナルの焼き菓子もいただきました。
細やかな気遣い、サービスも気持ちよかったです。

本町に10年前からあるトラットリア。
当時は会社が本町だったので、オープンした当初には
何度か利用しましたが、久しぶりです。

木目を基調としていてモダンなインテリアで、
壁にはフィレンツェでつかわれていたレンガなどを使用しています。
吹き抜けもあり、開放的でありながら、落ち着いた気品のある店内。
一階の表側は窓が開きオープンな感じになります。
2階もあり、キャパは大きいです。3階はパン工房になっているようです。

今回は土曜日にランチで利用しました。
13：30を過ぎていたため、店内のお客さんはまばらでした。

土曜日だけのランチセットAは1,000円で、
前菜＆サラダ／パスタ３種orリゾット／パン／コーヒーor紅茶
パスタは3種から選べ、リゾットは1種類です。
その日はイカスミのリゾットだったので、リゾットを注文。

その他に
●土曜日だけのランチB／1,500円
　前菜３種盛合せ＆サラダ／本日のスープ／パスタ３種orリゾット／
　パン／デザート３種盛合せ／コーヒーor紅茶
●土曜日だけのランチC／2,400円
　前菜３種盛合せ＆サラダ／本日のスープ／パスタ３種orリゾット／
　パン／メイン料理／デザート３種盛合せ／コーヒーor紅茶
がありました。

前菜はイモのキッシュとグリーンサラダでした。
イカスミのリゾットはイカのコマ切れも入っていて美味しいです。
パンは自家製で、やわらかく、ふんわりしながらもっちりしています。
相方はベーコンとほうれん草のクリームソースパスタを注文していたので、
少しもらって食べましたが、平打ち麺のパスタはモチッとしてコシもあり、
しっかりめに塩の利いたクリームソースも美味しかったです。

そして＋100円のデザート！
サツマイモのババロアだったのですが、
白いクリームにチョコレート、ナッツがトッピングされていて美味。
小さいですが、価値のある100円デザートでした。

パンのおかわりが自由というのは気がききます。
店員さんも品のある対応で感じよく、
ヒマな時間帯だったせいもあるでしょうが、
水も4〜5回くらい注ぎ足しにきてくれました。
夜のコースにも来てみたいな。と思えるお店でした。

心斎橋店に行ってきました！
外観は焼肉屋的ではなくオシャレなのですが、
ちょっと敷居が高く入りづらい感じです。

そのちょっと高級な感じの外観のせいなのか、
まだ心斎橋店が出来たことがそれほど知れ渡っていないのか、
金曜日の19：30というのに店内は半分くらいしか埋まっていません。
本店や本町店では考えられないことです。

始めに食べたカクテキも美味しかったですが、
なんと言ってもここの肉質は最高です！！
生レバーに生センマイ、こんな臭みのないのは食べたことがないかもしれません。
特撰厚切りタンも柔らかくさっぱり！
そして続く焼きメニューも、特撰バラ、特撰ハラミ、ココロ、
「生でも食べられますので、軽く炙る程度でお召し上がりください」
メニューを持ってくるたびに、毎度おなじみの説明です。

そして大とろテッチャン、ハチノス、アカセン、ほそトロ、
ハチノスはコリッとしていて美味しかったです。
お腹いっぱいと言うより、もう肉を堪能した！というところでお会計。
ビールと赤ワインをみんなで1本空けて・・・・。
本店、本町店同様、お値段もなかなかのモノですが、
ここの肉の鮮度は素晴らしいです。

常盤町のお本店よりもっとシャレた外観で、
女性同士でも気軽に行ける焼肉屋さんです。
生でも食べられるほど新鮮な肉をだすことで定評のある「あぐら」
本町店はいつも混んでいます。平日でも7時には満席になります。
予約していくか、行く前に電話で確認したほうがいいですね。

タンを生でも食べられるというのタン塩は美味しいです。
特選ハラミはタレでいただきましたが、こちらも美味しいです。
あまり普通はおいていない部位「みすじ」は、
サシのはいり具合が素晴らしくはじめの1枚は美味しかったですが、
メタボ予備軍の私には、ちょっと脂が入り過ぎで少々しつこイ感じがありました。

ほとんどの肉が生で食べられる品質ということで、肉を持ってくるたびに、
「生でも食べられますので、炙る程度で」とか、
「生でも食べられますので、温める程度で」とか言ってくれます。
でもじっさい生で食べると、なんか肉を食ってる！って感じが
生々しく感じられて、自分が野生動物化したような気分になって、
あまりいい気分ではなかったので、キッチリ焼いて頂きました。

価格もこれだけ新鮮で上質な肉を提供するにしては、
意外にリーズナブルです。

ず〜っと行きたかった天六の「群青」。
営業日が月・火・木・金という設定に、足を向けるタイミングが無く、
いままで機会を待ちわびていましたが、
月〜土のお昼営業に変わったということで、
やっと行って来ることができました！

お店は天六の1番出口を出るとすぐの
レンガ通りという細い路地にあります。

行列を避けるため、お昼をちょっとずらしたつもりで行ったのですが、
13:45にお店に着いたところ店の前に6人待ち！
キャパ6人のお店です。1回転かぁ。と、ちょっとためらいましたが、
次のチャンスはいつになるかわかりません。並ぶことにしました(;^_^A

しかし、5分後に2人入ったその後はなかなか進みません。
暑いし、ちょっと挫けそうになりました。
15分経ってやっと3人目。20分で4人目・・・・。
5分で1人進むペースで、入れたのは30分後の14:15でした。


店内へ入って席に座るとほのかな魚の香りが・・・。
隣の人の器からでした。期待に胸が高鳴りますo(^-^)o
繁盛店ですが、店員さんはとても丁寧で腰が低く、感じのいい2人です。
お水はカウンターにコップが並んでいて、セルフサービスになっています。
仕方ないですが、狭い店内は麺を茹でる釜の熱気や蒸気もあって、涼しくありません。

注文は並んでいる間に聞いてもらっていたので、
数分でつけそば2.5玉が登場！

茶褐色に濁ったつけ汁は熱々で、盆に乗せてだされます。
トロみのある角切りチャーシュー、半熟煮玉子、
メンマが結構入っています。
麺は太くかなりしっかりした感じです。

まずは、ひとくち。
！！！！！！！！
うまい〜〜っ！！
暑い中で並んだダルさはチャラとなりました。

麺がしっかりしていて、結構な歯応えです。
つけ麺は麺だと言いますが、かなりの存在感です。
個人的にはもう少しもっちり感のある麺のほうが好きなのですが、
つけ汁が好みの超ど真中！！素敵です！！
たっぷり入った魚粉。豚骨のコクをベースに口の中に広がる魚介ワールド！
めちゃくちゃ美味しいです！
ボリューム的にも2.5玉（375g）で、お腹膨れました！

追加しなくても味玉がはじめから入っているこのつけ麺が
3玉（450g）まで730円なんて！！素晴らしい！！

コストパフォーマンスもかなり高いですが、
クオリティもかなり高いです！！
麺にもっちり感がプラスされれば、
個人的には最強の濃厚豚骨魚介つけ麺です。

食べた後はカウンターに器を乗せ、
カウンターに備えてある台拭きでカウンターを拭いて、お金を支払います。
カウンターだけの狭いお店でのマナーでもありますね。


私の後ろ2人で、一度来店の並みが途切れ、
5分ほど2席空いていたので、
14:30頃が狙い目なのかな？と思いましたが、
いえいえ、そんなことはありません。

お店を出たのは14:35。外には4人の列が・・・。
タイミングをずらしても、待ちは覚悟でいかなければならないお店ですね。

土曜日の12:45。店に着くと、店の前には10人の列が…。
ある程度予想していたとは言え、並ぶのが嫌いなワタシ。
正直その日も諦めようかと思いました。

でも前から行きたかった評判のいいお店です。
前にも一度、スープ終了でフラレたことがあります。
なので今回は並ぶことに・・・。
思っていたより早く、20分ほどで中に入れました。

前からコレと決めていた「なにわブラック」を注文！
そして麺は太麺で！ライスをプラス！

出された時は透明のスープです。
しかし、底には、イカのワタ、エビなどの風味を効かせた大阪ブラックをベースに
牡蠣の煮干やアサリの煮干などを贅沢に使用したという醤油ダレが沈んでいます。
掻き混ぜてみると・・・。
澄んでいたスープ真っ黒になります。そして醤油とダシのいい香りがします。
超多加水という平打ちの太麺は、シコシコプリプリで歯応えよく美味！
コクがあって深い醤油スープと絡んで、これは絶品です！！
うまいっ！！
今までに食べた醤油ラーメンの中でも最強のコク醤油ラーメンです！
そしてコクはあれど、あとくちはサッパリ。

締めには、ご飯にスープを数杯かけて、茶漬けならぬ汁漬け。
これも美味しい！

いやぁ〜。ホントに美味しい醤油ラーメンをいただきました。
ラーメンというB級グルメで4.0を超えるという、食べログでの高評価にも納得です。
ご馳走さまでした！！

近くに行ったので、ちょっと久しぶりにいってみました。
店内は煮干しの匂いが漂っています！！

お昼はもう暑いですし、二代目ではつけ麺を食べたことがなかったので、
大盛＋100円、煮卵のせ＋100円、ゆず三ッ葉付き＋50円で注文。
1000円でお釣20円は、仕事のお昼ランチにはちと高いですが、かなりの満足度です！

麺はコシがある中太のやや縮れた麺。
モチッとしていて、適度な歯応えが楽しめ、
つけ汁との絡みもいいです！

つけ汁はとんこつベースの魚介系。
豚骨ならではのコクに、魚介の味わいが絶品。
とても好きな味です。素直に美味しいです！
つけ汁の中には、ザク切りのモモ肉チャーシューとメンマが入っています。

半分くらい食べたところで・・・・玉五郎ならでは！
ゆず三ッ葉をつけ汁に投入！
キリッとしまって、また別の味わいが楽しめます。

三代目で食べたつけ麺より、
つけ汁にコクがあり美味しく感じました！

しかし気候のいい季節は趣があっていいですが、
これからの季節、暑くなってくると、
この昭和な感じの屋台的環境はちとツラいかもしれませんね(;^_^A

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（2008.9）

天神橋筋五丁目に本店がある人気のラーメン店、玉五郎の2号店。
黒門市場にあります。ちなみに3号店は大阪駅前第三ビルにあります！

お店は狭くカウンター10席のみ。全面全開なので空調はありません（笑）
最近ブームのつけ麺。この店もつけ麺の評判がいいようで、
つけ麺を注文する人が半分以上でしたが、
初めての店ではその店の定番ラーメンを注文するというのが私のセオリー。
まだ暑い9月の土曜日でしたが、汗だく覚悟で煮干しラーメン味玉のせを注文。

できたラーメンがカウンターにおかれ・・・・。
熱い！器があっつっつ！まず煮干しの香りが・・・・。
そしてスープは・・・・。とにかくアツアツ！うん！煮干しの風味！
煮干し風味のとんこつスープは意外とコクがあり、
洛二神と比較すると醤油ダレの味もしっかりしています。
ぷりぷりした中太の麺もいい食感で、ちぢれがよくスープと絡まっています。
チャーシューはパサついた赤身で今ひとつ魅力に欠けますが
このラーメンにチャーシューはそれほど重要ではありません。
麺とスープが全てです！そう思える一杯でした。

いあやぁ、いい店に行きました！是非本店にも行かねば！
今度行く時は、つけ麺を食べたいと思います！
洛二神、総大醤、麺や輝、あたりのファンの方はぜひぜひ行ってみて欲しいです。
それらに通じながら、またそれらとは違った美味しさです。

NGK側から道具屋筋に入って2筋目を
西（右）へ入ったところにある「らーめん牡丹」。
店に入ると、紅いテーブルに紅いイス、紅いカウンターに赤いイス。
赤と言わず牡丹色と言ったほうがいいのでしょうか。
ちょっと普通のラーメン店の内装ではありません。
焼酎をはじめ、アルコールが壁にならんでいます。
夜は軽い居酒屋メニューもあるようです。
結構評判のお店なのですが、平日の13時、お客さんはいませんでした。
奥から出て来た店のお兄さんのTシャツも牡丹色でした。（＾＾）

お店のおすすめでもある、もりそば（つけ麺）しょうゆ大盛、太麺で注文。800円也。
自分の後に一人お客さんがやって来ただけでしたが、10分近く待ったでしょうか。
つけ麺登場です！つけ汁アツアツです！！そして魚介の香りもそそります！

豚骨魚介のつけ汁は魚粉と豚の背油が浮いていて、
メニューにはあっさり系のように書いてありましたが、
結構しっかりした醤油味ベースの甘めの濃い味です。
しかしそのつけ汁が！かなりいいんです！美味しいです！好みです！
若干の酸味が甘味を引き立たせて、深い味わいです。
太麺もなかなか！いい食感でスープとの絡みもいいです。
個人的にはかなりヒットのつけ麺です！

つけ麺はやはり麺が主役ですが、このつけ麺は、麺とつけ汁が対等の存在感！
と言いたくなるほどつけ汁が気に入りましたね！
大盛り2玉でもさほど量を感じなかったこともあるかもしれませんが・・・・。

トッピングは薄いけど大きなもも肉チャーシューと太いメンマが2本。
半熟煮玉子が＋150円なのは、なんとなく納得がいかず注文する気になりませんでしたが、
明日にでもまた食べたい！美味しいつけ麺に出会えました！

余談ですが、店内に２つある液晶テレビ、
違う番組を流しているのは何故なんでしょう？（＾＾）