hebogolferさんが投稿した巽蕎麦 志ま平(東京/牛込神楽坂)の口コミ詳細

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巽蕎麦 志ま平牛込神楽坂、神楽坂、市ケ谷/そば、日本料理

1

  • 夜の点数:4.5

    • ¥8,000~¥9,999 / 1人
      • 料理・味 4.7
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.2
      • |酒・ドリンク 4.0
1回目

2013/12 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.7
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.2
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥8,000~¥9,999
    / 1人

酒飲みにはたまらない蕎麦屋

2013年12月21日。食べログ仲間?と3人で訪問。

蕎麦屋で肴をつまんで酒を飲むのは寿司屋でのそれと同等、もしかするとそれ以上に楽しいものなのかもしれない。

蕎麦屋とは思えぬ粋なつまみと日本酒、そしてご主人との会話も弾んで、ついつい飲み過ぎてしまう。

初めて足を踏み入れた神楽坂。土地勘もないため、入り組んだ裏通りにあれば迷い子になってしまいそうだが、こちらは駅から比較的分かり易い位置にあると言える。

この日はカウンター席だけでの営業であったが、寿司屋ほどの緊張感もなく、気さくに話しかけて下さるご主人の人柄が和やかな空間を創り出しているように思える。

寿司屋ではまずはつまみから。そしてお酒とともにさらにつまみが進むという具合だが、そんな楽しみ方が好みなら、やや言い過ぎかもしれないが、まさに寿司が蕎麦に変わっただけとも言える。ここは絶対に外さないのではないだろうか。

スタートは4種のお通し。漬けのいくらは一刻も早く日本酒へ行きたくなってしまう味わい。

次に出された蕎麦の実のスープ。これが結果的に重要。これを飲んだおかげで二日酔いを回避できたのかもしれないと思えるほど、優しく胃に染みわたる。

そして、圧巻の八寸。上品に盛り付けられたつまみの数々は視覚的にも酒欲をそそるし、実際ここから日本酒はペースアップ。

そして、締めの蕎麦は二色せいろ。蕎麦汁だけでなく、わがまま言って鴨汁も頂き、都合4種類の味を楽しむことができた。薫りのある蕎麦は喉ごしも良く、あっという間に平らげてしまった。

蕎麦屋のある意味最高の楽しみでもある(と勝手に思っている)蕎麦湯。どでかい釜の中で沸き立つ蕎麦湯。蓋を開けるとふわっと溢れ出す湯気。その釜から蕎麦汁と鴨汁に直接注がれる蕎麦湯。最高の〆の逸品。

いやでもまた来たくなる。そんな蕎麦屋での夜だった。

2013/12/25 更新

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