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2019/05訪問
1回
サン・セバスティアンのピンチョス巡り、3軒目。 レストランを上階に併設しているだけあって、バルの水準を超える料理を楽しめる。 Tartaleta de txangurro カニのタルト Guindillas ギンディージャ(獅子唐) Jamón ibérico ハモン・イベリコ 軽く温めて出してくれる。脂が溶け出していて、格別。この食べ方はぜひ真似したいと思える。 Alcachofa Navarra, mojo y praliné de almendra ナバラ産アーティチョーク、モホ、アーモンドのプラリネ
2019/05訪問
1回
チュレタ(リブロースステーキ)の名店として世界に名を轟かせる老舗。 当店を訪問するのは、3年半ぶり。オーナーの代替わりに伴って、入口の雑然とした物置スペースがラウンジとして生まれ変わった。また、以前スペイン語しかなかった一枚紙のメニューも、英語版が出来た上に洒落たものに生まれ変わった。 チュレタは、以前はbuey(雄牛)とvaca(雌牛)の両方がメニューに並び、前者は入荷次第、と記されていたと記憶している。それが、現在のメニューではvacaのみが載っている。bueyがないか訊いたところ、この日は入荷があるとのことなので、より貴重なbueyを頂くことにした。 前菜として、季節のトマトサラダとポルチーニを選択。大振りにカットし、ザクザクとした食感を残したポルチーニが出色。 一般的なアサドールはテーブルの人数に合わせて異なるサイズのチュレタを選択するが、当店は同じくらいのサイズのチュレタを2〜3等分し、各テーブルを周って配る。ブラジルのシュラスコを思わせるスタイルがユニーク。 今回2人で訪問したが、2人では通常食べられないくらい分厚いチュレタを頂いた。1枚丸ごとだったら食べきれなかったところだが、切り分けてくれるスタイルだったので、1枚の2/3を2人で頂くことが出来た。厚みがあることで、表面の焦げた部分と中心部のレアの部分のコントラストがより鮮やかになる。オーナーに訊いたところ、6〜8cmの厚みが理想で、ほぼその範囲で揃えているそう。チュレタを1枚丸ごと供するのではなく、1人前ずつ切り出して供する意味が理解できた。 今回頂いたチュレタは、ドイツ アルゴイ地方産牛で、月齢は6〜9歳。主に北ヨーロッパの牛肉を使っているそう。熟成期間は22日と、他のアサドールの用いる牛肉に比べて短い。食べてみても熟成香はほぼ感じられない。脂が乗っていてジューシーだが、水っぽくは感じない。厚みのある肉を噛み切る喜びがある。 締めのデザートも抜かりなく、チーズケーキが素晴らしい。トロトロのタイプで、ナイフを入れるとゆっくり流れ出す。底にTejas de Tolosa(トロサ風アーモンドクッキー)のクランブルを敷き詰め、食感と香ばしい風味を加える工夫が見事。オーナー曰く、ニューヨーク・チーズケーキのイメージだそう。 バスクを訪れる上で、外せない一軒。 Ensalada de tomate トマトサラダ Huevo picado con hongos ポルチーニ、半熟卵 Chuletón de buey チュレタ Pimientos del piquillo confitados 赤ピーマンのコンフィ Queso Idiazabal con membrillo イディアサバルチーズ、マルメロのジャム Tarta de queso チーズケーキ
2019/05訪問
1回
サン・セバスティアンのピンチョス巡り、1軒目。 店名の通り、ムール貝の専門店。 Patatas bravas パタタス・ブラバス ソースが強烈にスパイシー。ポテトは程よい粘り気がある。 Mejillones a la vinegrata ムール貝のヴィネグレットソース
2019/05訪問
1回
ブルゴス郊外に佇む老舗オーベルジュ。 歴史と伝統を感じさせる重厚な佇まいに、圧倒される。設えからして高級店かと思いきや、料理はアラカルトのみで、リーズナブルに食事ができる。 パンと共にフランス産エシレバターのドゥミ・セルが供される。スペインではかなり珍しいが、こだわりを感じさせる。 ブルゴスに来たら外せないのが、特産のモルシージャ。フライにしたものと煮込んだもの、二種類頂いた。 モルシージャは、豚の血を使った黒い腸詰めだが、フランスのブーダンなどと違って米がたっぷり詰まっているのが特徴。豚肉や血を食べるというより、米を食べる感覚の方が強い。もちもちした食感が日本人好みなので、見た目で食わず嫌いの方には是非一度食べてもらいたいと思うくらいに口に合う。特に、焼くと表面のカリカリした食感との対比が秀逸。 滋味深いポロ葱のスープからいくらでも食べられそうなラムチョップ、そしてパリパリした食感が心地良いミルフィーユまで、満足度が高い。 ブルゴスを訪れる際にお勧めの一軒。 Crema de puerros ポロ葱のクリームスープ Morcilla de Burgos frita ブルゴス産モルシージャのフライ メニューにはないが、相性の良い目玉焼きを添えてもらった。 Lentejas con chorizo y morcilla レンズ豆、チョリソー、モルシージャ Chuletitas de cordero ラムチョップ 付け合せとして、ポテトとハムのグラタン。 Milhojas de manzana caramelizada キャラメリゼした林檎のミルフィーユ
2019/05訪問
1回
同名のホテルのメインダイニング。 昼間に大量に食べたので、ディナーは軽めに前菜を中心に頂いた。 ラタトゥイユのようなココットも旬のホワイトアスパラガスも、申し分なし。 赤ピーマンの皿は、揚げたフィユタージュにチーズとアンチョビがあしらわれた、構築的な一品。甘いピーマンと塩辛いアンチョビのコントラストが鮮やか。分厚いフィユタージュのバリバリとした食感とチーズのコクも相俟って、出色の出来。 バジャドリード近郊を訪れるなら、ホテルでの宿泊と合わせてお勧めしたい。 Cocotte de verduras de primavera 春野菜のココット Esparragos blancos de Tudela al natural ホワイトアスパラガス Pimentos asados con queso "Pata Mulo" y anchoas del Cantábrico "00" 赤ピーマンのロースト、パタ・ムロ、カンタブリア産アンチョビ パタ・ムロは 、ティエラ・デ・カンポス産羊乳のチーズ。 Milhojas de la Posada クリームのミルフィーユ Nocilla: leche, cacao, avellanas y azúcar a nuestro estilo ノシージャ:ミルク、カカオ、ヘーゼルナッツ、砂糖 ノシージャは、スペインのチョコレートクリーム。
2019/05訪問
1回
サン・セバスティアンのピンチョス巡り、2軒目。 創作タパスで有名な店だが、お勧めはアンチョビ。 Anxtoas アンチョビ 臭みのない上質なアンチョビにニンニク、唐辛子、オリーブオイルという食欲をそそるコンビネーション。