The peach was once a bitter almond; cauliflower is nothing but a cabbage with a college education.
東京生まれ。食に対する姿勢だけは、幼児期より黒白分明。幼稚園で週2回押し付けられる業者の不味い弁当がどうしても喉を通らず、口に入れることを拒否したため反抗児と見なされ、母親が呼び出され注意受ける。
祖父の教育方針により、中国大陸にある華僑子弟の学校に送られ、中国語の読み書きを学ぶ。露天商のおばちゃんから当初言い値の1斤=8角で買っていた西瓜を1斤=6角まで値切る術を身に付ける。
就職後、仕事で各地を転々。返還前のエレガントな気風の残っていた香港でトリュフを遥かに凌ぐ芳醇な香りの上海蟹に昇天、上海蟹に狂う中国人をバカにしていた己の無知を知る。食事と中国茶のマリアージュに凝る。
21世紀に突入、不動産バブルに沸く上海で、日々新規開店するedgyなレストランの開拓に精を出す一方、斉菜という地元特産の青菜を使った伝統的な雲呑の魅力にはまる。
ポンド高と好景気に沸く美食の僻地ロンドンで、何も知らずにTescoで買った塩素味の苺に驚愕。以来食材はM&S、Borough Marketで調達するが、それでも不味い英国食材を拒否した舌の味蕾が死滅。欧州在住の思い出に、と訪れたミシュラン三ツ星のレストランで味を感じない悲劇に見舞われる。
東京に戻り、牡蠣で亜鉛を摂取して味覚細胞の再建を図りつつ、久しぶりの日本の味を堪能中。だったがそれも束の間、活動本部より指令下り、拠点を再び東京から海外へ移す。
海外拠点でのミッションが終了し、東京へ帰還。日本を5年近く離れていたので、かつてお気に入りだったお店が閉店していたり、味が変わっていたり。新たな気持ちで新規拠点を構築中だっだが、再び本部より指令が下り海外拠点に送られる。一時帰国の時に行きたい店のリストが増長する。
再び約5年の海外拠点でのミッションを終え、コロナ新規感染者急増中の東京に帰還。目下感染防止第一、ロングリスト化した日本で行きたい店の訪問は暫時控え、テイクアウト中心で懐かしい日本の味を堪能中。
レビューのポリシー: 自分でお金を払って食べた時以外は書かないことにしています。
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