djkenkenpaさんのマイ★ベストレストラン 2015

djkenkenpaのレストランガイド

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

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つい先日、マイ★ベストレストランを投稿したばかりな気がするほど一年は早い。。。
ベスト10をあげていったら例年と代わり映えしない店ばかりだったので、今年訪れた際に印象に残った料理に出会えた店を基本にピックアップしました。特に、DOROとアベーはお手軽な料金ながら印象に残る料理を楽しめるので多くの方にオススメしたいです。

ちなみに今年最も利用したお店は、カンテサンス5回、DORO 4回、米倉 3回 でした。来年も楽しみです。

マイ★ベストレストラン

1位

ウシマル (松尾 / イタリアン)

3回

  • 夜の点数: 4.7

    • [ 料理・味 4.7
    • | サービス 4.4
    • | 雰囲気 3.9
    • | CP 4.7
    • | 酒・ドリンク 4.2 ]
  • 昼の点数: 4.7

    • [ 料理・味 4.7
    • | サービス 4.4
    • | 雰囲気 3.9
    • | CP 4.7
    • | 酒・ドリンク 4.2 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 ¥10,000~¥14,999

2017/10訪問 2017/12/30

驚き以外のなにものでもない

オススメは何と言っても、打矢シェフお任せコース(2017/4時点 1万円 税サ別)。
驚きの連続、特色のオンパレード、美味しさのビッグウェーブ。

地産地消を捩った『千産千消』スタイルで、千葉県にこれほど美味しい食材が揃っていることにあらためて気づかされます。

都心から往復4時間くらいはかかりますが、苦労の甲斐は十二分にあると思います。
茸が楽しめる秋に再訪。

コース名から打矢シェフお任せコースの名前が消え、単に料金表示のみになりました。

夜 10000/6000円
昼 10000/3800円

コース料金改定、税サ別となり従来より費用が上がりましたが、それでも十分価値ある料理の数々。
今回いただいた10000円コースの料理内容はざっくり以下の通り。

・九十九里産 ハマグリ 韮ソース
・落花生 落花生のピュレ
・オオモミダケ ジャージ牛
・クエの炭火焼 クエソース 千葉県産天然黒トリュフ
・天然鰻 炭火焼 山わさび 山椒塩
・朝獲れ鱧 柚子胡椒
・バカマツタケ カマス 包み焼き
・カボチャの花 栗 生ハム
・タチウオの藁焼き
・自家菜園のサラダ 大豆ソース
・夏鹿ロース ジャージ牛ランプ
・ホエーと山椒のシャーベット
・いすみ市のチーズのパスタ
・ミルクアイス&ヨーグルト、他

毎度の事ですが、千葉県の食材の豊かさに改めて感心。
締めのコーヒーに添えられる、溶かしてよし、そのまま食べても◎な大好物の東金産黒糖を土産にもらい、最後まで抜かりなし。

帰りがけスガハラガラスで開催していたクラフトマーケット「くらしずく」に訪れ、ウシマル出店のミルクアイス販売に立ち寄るも完売御礼。とはいえ、個性豊かでセンス良い作品が並び、食器選びが楽しいイベントでした。
春先に再訪

毎度お楽しみの打矢シェフお任せコースをいただきました。料理はざっと以下の通り。

・新筍 魚頭出汁入りソース
・ヒラツメガニ
・ホッキ貝とノビル
・伊勢海老
・ヒラメのポルペッティ
・アンコウ あん肝、グラタン、身
・自家製パテ生ハム添え
・ホウボウのカルパッチョ
・ホッキ貝出汁とノビルソースのリゾット
・自家菜園のサラダ 大豆ソース
・経産和牛、鹿肉、牛煮込み、ハンバーグ
・グラニテ
・スッポンのスープパスタ
・ミルクアイス&ヨーグルト
・ピーナッツブリュレ

バラエティに富んだ料理の数々。次は何が出てくるのかなと、一皿ごとにワクワクさせられます。
店は九十九里方面にあり、城南エリアから車で高速飛ばしても片道2時間はかかるため、小旅行気分。

食事の為に日帰り往復4時間は普通なら腰がひけますが、初めて訪れて以来、この店の料理を食べれるのなら苦労も惜しまず足を運べるほど好きになりました。

料理は打矢シェフお任せコース(8500円税別)をお願いしていますが、驚きの連続、特色のオンパレード、美味しさのビッグウェーブで、すっかり虜に。

地産地消を捩った『千産千消』スタイルで、千葉県にこれほど美味しい食材が揃っていることにあらためて気づかされました。

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特に印象深かった料理

アンコウのグラタン
ハマグリとキャベツのコンビネーション
シラススープ 自生の菜花
真蛸と蕗の薹のリゾット
天然うなぎの白焼き
牛フィレ 柳松茸、牛タン煮込み トランペット茸
炭火焼き かずさ和牛 鴨 ジャージー牛
北寄貝とニラの自家製パスタ
黒トリュフ アンズタケ カルボナーラ
ミルクアイス&ヨーグルト

二年連続で10月に訪れた際の自生の茸三昧は、味わい、香り、食感様々に楽しめオススメ。

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お任せコース料理内容

◆16.10月

バカマツタケと栗の包み焼き
天然シメジ、スミイカ、イカスミソーセージ
九十九里産天然うなぎの白焼き
片貝産北寄貝とオクラのタルタル
房総地鶏の藁焼き そうめんカボチャ 地鶏スープ
落花生とニョッキ
フォカッチャ
オオモミタケ 子牛の牛タン
ヒラメのえんがわ
ウシマル菜園で採れた野菜サラダ 大豆ソース オクラの花
あんず茸 黒トリュフ カルボナーラ
山椒のグラニテ
ジャージー牛炭火焼、イノシシのハンバーグ
秋田産舞茸のパスタ
ミルクアイス&ヨーグルト、キノコのムース

◆16.3月

・新筍
・平爪蟹の蒸し物
・ヤリイカ山わさび添え、ヒイカソーセージ、イカの卵
・フリット(鮟鱇、蕗の薹)
・朝獲れ鮟鱇のグラタン
・鮟鱇のタルタル 鮟肝のせ
・カナガシラのカルパッチョ
・銚子産ハマグリと春キャベツ
・銚子産フルーツトマトのパスタ 鰻の稚魚
・菜の花カヴァテッリ キャビア添え
・炭火焼(鹿/真鴨/かずさ牛)
・鶏 鴨 牛の出汁のスープパスタ
・グラニテ
・ミルクアイス&ヨーグルト

◆15.10月

・蛸と落花生
・葡萄 鹿生ハム
・真鯛の白子 アンズ茸 自家製柚子胡椒
・天然舞茸 自家製生ハムに付けこんだ卵黄添え
・天然うなぎの白焼き 山わさび添え
・鮑とオオモミタケ
・クエ 湯引き
・オオモミタケ、ヒイカ、栗の包み焼き
・えぼ鯛のタルタル
・フォカッチャ
・新そばとシラスのスープ
・ウシマル菜園で採れた野菜のサラダ 大豆ソース
・牛フィレ 柳松茸、牛タン煮込み トランペット茸
・柑橘のグラニテ
・北寄貝とニラの自家製パスタ
・ミルクアイス&ヨーグルト、キノコのムーストリュフ添え
・コーヒー

◆15.2月

・北寄貝とノビル
・渡り蟹と里芋のスープ
・伊勢海老、車海老、猿海老のプリン
・天然鰻白焼き 山葵 大根
・アンコウのグラタン
・スミイカのソーセージ
・孟宗竹とカラスミ
・シラススープ 山武産自生の菜花
・鯉のカルパッチョ
・カスゴのソテー スープ仕立て
・蛤とキャベツのコンビネーション
・キノコ トリュフ オムレツのスープ
・焼き立てフォカッチャ
・筍のリゾット
・鴨ボール
・地場野菜のサラダ
・炭火焼き かずさ和牛ランプ、マガモ、小鴨、野ウサギ
・セロリのグラニテ
・カラスミの手打ちパスタ
・ミルクアイス&ヨーグルト
・コーヒー、ホットチョコレート

◆14.2月

・スミイカ 口、身、白子、肝  イカ墨ソーセージ
・ギンボ、コイ、ホッキ貝
・アンコウのグラタン
・マコガレイ 肝、柚子胡椒、エンガワ炙り
・春キャベツ、ハマグリ
・もくず蟹唐揚げ
・黒アワビ、肝、山わさび、塩
・焼きたてフォカッチャ
・地場野菜のサラダ
・真蛸、蕗の薹のオリゾット大麦のリゾット
・炭火焼き マガモ、小鴨、イノシシ、ダイアモンドポークソーセージ、和牛外モモ、仔鹿ランプ
・セロリのグラニテ
・フルーツトマトのパスタ
・ミルクアイス&ヨーグルト、
・牛乳、コーヒー

  • 自生の茸の数々
  • マガモ、コガモ、イノシシ、ダイアモンドポークソーセージ、和牛外モモ、仔鹿ランプ
  • 黒アワビ、肝、山わさび、塩

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2位

米倉 (鎌倉、北鎌倉 / 日本料理)

3回

  • 夜の点数: 4.4

    • [ 料理・味 4.4
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.4
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.8

    • [ 料理・味 4.8
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.6
    • | CP 4.6
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 ¥8,000~¥9,999

2017/03訪問 2017/06/22

末長く通いたい鎌倉の名店

手頃な価格ながら、手間暇を惜しむことのない店主の拘りや職人技が詰まった日本料理の数々を楽しめるのが魅力。コース全体を通して魚介をさまざまに堪能でき魚好きには特におススメ。 
また、〆の蕎麦は蕎麦専門店を凌駕するほど素晴らしく、店主自らが打った蕎麦自体は勿論のこと、日本料理人ならではのこだわりの蕎麦つゆが大変美味しいです。
初めて夜に伺いました。

鎌倉宮を過ぎたあと店までの道は狭く水路が間近に迫っているため、日中の運転でも緊張感ありますが、夜ともなると街灯少なく暗さが加わり、車利用のハードルが一気にあがった印象。

場所柄、昼間中心の店かと思っていましたが、夜もほぼ満席。昼間とは異なり、しっぽり落ち着いた雰囲気の中、桃の節句に因んだ料理の数々を堪能しました。
◆16年12月再訪

いただいた料理は以下の通り

八寸
カマス真挽き揚げ、カマス手毬寿司、海老芋唐揚げ、短角牛煮込み、鱈白子、イカ真薯焼売、焼き豆腐など

ふろふき大根 牡蠣味噌

造り 石鯛 トラフグ カワハギ

椀 ハタの真薯 庄内麩 椎茸炭火焼き

鴨ロース炭火焼き 鯛のつみれ焼き

ももちゃん えのき ポン酢ジュレ
※松葉蟹が変異したやや小さめな蟹

鯛の湯葉鍋

蕎麦

栗のすり流し 小豆白玉入り


★このお店のポイント★

手頃な価格ながら、手間暇を惜しむことのない店主の拘りや職人技が詰まった日本料理の数々を楽しめるのが魅力。
また、〆の蕎麦は蕎麦専門店を凌駕するほど素晴らしく、店主自らが打った蕎麦自体は勿論のこと、日本料理人ならではのこだわりの蕎麦つゆが大変美味しいです。

15年2月に瑞泉寺から鎌倉宮周辺に移転し、以前に比べると近くなりましたが、鎌倉駅からはかなり距離があり徒歩のみだと寄り道しなくても30分近くはかかります。時間に余裕をもって鶴岡八幡宮/頼朝の墓/荏柄天神社/鎌倉宮/覚園寺などの名所を巡りながら歩くのがオススメ。バス利用の場合は、東口駅前から京急バス 大塔宮(鎌倉宮)行きに乗り、終点下車徒歩3分程度。マイカー利用に専用駐車場(店の前に2台、近隣に+α)もありますが台数に限りがあるので、使用する際は要事前連絡。



★このお店のポイント★

手頃な価格ながら、手間暇を惜しむことのない店主の拘りや職人技が詰まった日本料理の数々を楽しめるのが魅力。
また、〆の蕎麦は蕎麦専門店を凌駕するほど素晴らしく、店主自らが打った蕎麦自体は勿論のこと、日本料理人ならではのこだわりの蕎麦つゆが大変美味しいです。

カウンターは調理過程もよく眺められ、作り方や料理に役立つ知識も得られるのも魅力。ご主人やお弟子さんも気さくな方々なので、この店のカウンターの距離感はとても居心地が良いです。

なお、予約対応は当月含めた3か月間分(要は、月初や月末に電話しても、予約は翌々月末までの対応)。予約時に料理内容についてリクエストを伝えると可能な限り対応いただけます。

15年2月に瑞泉寺から鎌倉宮周辺に移転し、以前に比べると近くなりましたが、鎌倉駅からはかなり距離があり徒歩のみだと寄り道しなくても30分近くはかかります。時間に余裕をもって鶴岡八幡宮/頼朝の墓/荏柄天神社/鎌倉宮/覚園寺などの名所を巡りながら歩くのがオススメ。バス利用の場合は、東口駅前から京急バス 大塔宮(鎌倉宮)行きに乗り、終点下車徒歩3分程度。マイカー利用に専用駐車場(店の前に2台、近隣に+α)もありますが台数に限りがあるので、使用する際は要事前連絡。

◆16年9月

いただいた料理は以下の通り

八寸
湯葉すりながし、さつま芋団子(海老 枝豆 胡桃)、秋刀魚鞠寿司、スッポン玉子、かぼちゃ、すり身揚げオクラ

造り
鯛 車海老 メジマグロ

鱧 松茸 土瓶蒸し

焼き物
真魚鰹 栗味噌焼き 湯葉

三種のブドウの酢の物 冬瓜すりおろし

鮎魚女真薯のみなと揚げ

蕎麦

ホワイトチョコレートのアイス、菊のケーキ フランボワーズソース

◆16年6月

いただいた料理は以下の通り

先付
鱧、ズッキーニ、梅肉ジュレ、
≫鱧骨からの出汁、鱧湯引き、鱧煮こごりと鱧づくしな構成でさっぱりし、蒸し蒸しした陽気の中、ちょうどよい爽やかなひと皿

八寸
稚鮎揚げ物、金目鯛の手毬寿司、姫さざえのガーリックバター、高野豆腐オランダ煮、イカしんじょう、トマト甘酢煮

お椀
水無月豆腐、車海老、ズッキーニ、青柚子
≫胡麻豆腐に小豆が入った豆腐

造り
ヤイトハタ、大間マグロ、車海老
石鯛炙り、恵比須鯛
≫ヤイトハタ、恵比須鯛、石鯛は特に目を引く美味しさ

温物
アスパラガスのすり流し

焼き物
秀麗豚スペアリブ、鯵のつみれ、胡瓜かみなり干し
≫つみれが驚くほどフワフワ柔らかくまろやかな味わい、添えた胡瓜が実はこれまた美味。

煮物
時知らず、南瓜生麩、翡翠茄子
≫主役の時知らずは勿論ながら、脇役の茄子が主役級の美味さ。山椒の隠し味も○

蕎麦

黒豆の白和え

移転前に店主とともに切り盛りしていた女性のお弟子さんが復帰しました!既に9月も利用しましたが、投稿は日を改めて。

◆16年3月

再訪。いただいた料理は以下の通り

八寸
的鯛のしんびき揚げ、ホタルイカ酢味噌和え
鴨ロース、桜鱒押し寿司、新じゃが揚げ、ハマグリ淡雪、菜の花 他

お椀
白玉豆腐 (サワラ、フキノトウ)、うるい、アイナメ

造り
カンパチ炙り、イサキ、トコブシ

温物
新筍の葛煮 福岡県八女市

焼き物
サワラ幽庵焼き、味噌焼き、青梗菜のお浸し

焚き合わせ
ヤイトハタ 三浦大根

蕎麦

せとか、ヨーグルト、白ワインジュレ

待ちわびた春を存分に堪能。

◆15年12月

いただいた料理は以下の通り

・先付    ズワイガニ、白菜、鯛味噌入り里芋饅頭
・八寸    鰆あられ揚げ、ふろふき大根、湯葉オランダ煮、鰤手毬すし、柚子かぶら等
・御椀    鰆の真薯と小松菜
・造り    ヒラスズキ トラフグ
・セイコ蟹
・焼物    鰤の若狭焼き、鴨ロース炭火焼
・炊き合わせ 鯛の玉じめ揚げ
・蕎麦
・ラフランスの赤ワイン煮

リクエストしたセイコ蟹含め、様々な魚介を用いた味わい深い料理の数々。感謝感謝。

◆15年6月

再訪。いただいた料理は以下の通り

・先付    鱧と夏野菜 トマトウォータージュレ
・八寸    海老黄身酢、いしなぎ手毬寿司、稚鮎など
・御椀    鰆真薯 九条葱
・造り    真子鰈 アカハタ 蛸
・焼物    短角牛炭火焼き、鰆西京焼き
・炊き合わせ 鯛真薯みなと揚げ 鯛 小松菜
・鯛めし
・葛玉と京都和知の黒豆

魚好きには堪らない嗜好の数々。〆の葛玉と黒豆も。

都内から通っていますが、県外から足を運ぶ価値有りの優秀店です。

◆15年4月

移転の為、しばらく間が空き、米倉禁断症状出まくりでしたが、ようやく新店舗へお邪魔しました。

店は鎌倉宮から覚園寺に向かう途中にあり、以前の店に比べるとより趣のある店構えとなりました。
真新しい店内は、入ってすぐにカウンター3席とテーブル席2卓、奥に個室1室。ゆとりのある広さになったものの、キャパは個室分の4名分が増えたのみ。

今回、初めて子供を連れていきましたが、個室利用させていただいたので、気兼ねなく食事を堪能できました。また、子供用の食事も別途用意いただいたので大変助かりました。

今回いただいた料理は以下の通り

・先付 ホタルイカ カブの花 海苔酢がけ
・八寸    鯛手毬寿司 稚鮎 鯛新挽き揚げ 帆立真薯 キャベツすり流し ほうれん草 ウド
・御椀    新筍、白魚、若布、カタクリの花
・造り    鮑 カンパチ 平目 鰹
・焼物    イチボ サワラ幽庵焼き ブリ照り焼き 筍若狭焼き
・炊き合わせ 筍の玉じめ揚げ、車海老、セリ
・蕎麦
・峰岡豆腐

鯛手毬寿司は柚子胡椒や木の芽など4種の味わいが楽しめ、造りにはいつもの醤油と煎り酒に加えて鮑肝醤油が付き刺身を様々に堪能。どの料理も納得の味わいの数々。

◆14.10月

唸る味わいの数々。目も鼻も魅了する数々。魚好きには堪らない数々。

来年から移転なので最後にもう一回食べに行こうと思いましたが予約一杯で断念。瑞泉寺近いこの場所での食事は最後となり、店構えを想い出にご主人と記念撮影して後に。

鎌倉宮近くとなり、クルマで訪れる身としては、いままでより対向車を気にせず利用できるのはちょっと嬉しいです(汗)色々な意味で新たな門出、更なる飛躍を期待してまーす!

◆14.7月

4月、7月利用時の画像追加。料理内容は画像をご覧ください。

盛りだくさんの旬の素材は勿論のこと、ご主人の創意工夫は楽しみでなりません。

今月再訪しますが徐々に肌寒くなり、秋のご馳走が楽しみです。

◆14.2月

いただいた料理は以下の通り

・八寸(鮑大舟煮、スモークサーモン手毬寿司、金柑煮物、蛸煮物、人参真薯、白子揚げ物、鰯煮干し揚げ物)
・鯛の粕汁
・お造り(イサキ、ヒラメ、ヤリイカ)
・ズワイガニ
・車海老の酒盗漬けの石焼
・焼物(イチボ、甘鯛、湯葉、ちり酢)
・甘鯛の蕪蒸し
・白菜のムース フォンドボー
・鰆と三浦大根の煮物
・蕎麦
・黒豆のムース

伺ったタイミングが節分時期だったこともあり、八寸には豆や柊、鰯が添えられ節分を演出。趣向を凝らした料理の数々に大満足でしたが、中でも鰆と三浦大根の煮物や白菜のムースフォンドボーが特に好印象。

特に煮物は鰆自体ふっくらし脂のりが良かった上に、隠し味にホワイトソースやバターなどを用いた赤みその煮汁が驚くほど美味しく、このアイデアは自宅で取り入れたいと思いました。

料理はもちろんのこと、立地や店の空気感や佇まい、お店の方々の人柄などすべての面で気に入ってしまっているので、遠方とはいえ末永くお付き合いしたいです。

◆13.12月

味覚の秋ならではの料理の数々を堪能。〆はお蕎麦が定番ですが、今回はご飯モノをリクエストし、地鶏と茸の炊き込みご飯をいただきました。

なお八寸は、鯛かぶら/平目の手毬寿司/介党鱈/とらふぐ唐揚げ/イチボ/水菜お浸し/里芋/銀杏/林檎甘酢。お造りはヒラマサ、アコウ、スミイカ。煎り酒はもちろんのこと、昆布ジュレでいただくヒラマサが好印象。

朝仕入れたスッポンを用いた丸鍋もまた◎。

◆13.11月

鯛の信州揚げ、柿の白かけが特に好印象。

この店のお造りには、醤油以外に煎り酒も用意されますが、煎り酒に柚子胡椒を加えてイカや白身を食べると大変美味しく、すっかりハマってしまっています。

◆13.9月

今回はご主人がお好きな料理を一皿織り交ぜていただくようリクエストしました。

いただいた料理はざっと以下の通り。

・八寸(秋刀魚の燻製、魳押し寿司、合鴨塩煮、万願寺唐辛子天ぷら、レンコンキンピラ、南京羊羹、団子
・鱧と松茸の土瓶蒸し
・しめ鯖、目鯛、水タコ、筋子土佐漬け
・河豚の唐揚げ
・鰆の塩焼き
・ダルマイカと帆立の緑酢
・甘鯛の卵白煮
・蕎麦
・サツマイモのブランマンジェ

お月見を題材とした八寸は、三宝の上に月に見立てた南京羊羹や、枝豆などが入った団子など添えられ心躍る演出で日本に生まれて良かったとつくづく。松茸の土瓶蒸しも五臓六腑に染み渡る美味しさ。

ご主人のお好きな一皿のリクエストに河豚の唐揚げを用意いただきました。まさか好物の河豚の唐揚げが登場するとは思ってもいなかったので嬉しい悲鳴。

鰆の塩焼きには焼いた際の脂を用いた出汁が添えられていました。自宅で普通に塩焼きで食べるのに飽きていたので、作り方を教えていただき自宅で早速試してみましたが簡単ながら美味しさがアップしてとても良かったです。

秋真っ盛りの次回もとても楽しみです。

◆13.8月

いつも鎌倉駅から店まで歩いて訪れますが、当日は猛暑日だった為、さすがに鎌倉宮まではバスを利用。とはいえ、鎌倉宮からでも店までは歩いて10分はかかります。鎌倉宮はちょうど例祭期間だったので、普段見ることのないお祭り仕様の鎌倉宮をみることができました。

今回も5250円のコースで、いただいた料理は以下の通り。

・鱧と冬瓜の葛煮
・八寸(パプリカすり流し、サザエ、レンコンキンピラ、ゴーヤ土佐和え、鯵手毬寿司、子持ち昆布、あまなが天ぷら、鴨ロース、トマト甘酢、鱧の卵の玉子豆腐、鯛のアーモンド揚げ)
・鯛と松茸の椀
・金太郎イワシ、石鰈のあらい、カンパチ
・焼き茄子
・ムツ幽庵焼き、タラバガニの真薯、茄子田楽、茗荷甘酢、蛇腹胡瓜と胡桃味噌
・桃の酢の物 みぞれがけ
・鯛の真薯の湊揚げ
・蕎麦
・巨峰のジェラートとデラウェアのジュレ

葛煮を初め、八寸や椀、造り、焼物、蕎麦など、ますますこの店が好きになるほど満足な食事を楽しめました。金太郎イワシを初めて食べましたが、脂のノリや旨みが普通の真イワシとは雲泥の差で光り物好きな私にとってはまさに堪らない美味しさでした。

蕎麦は蕎麦そのものは勿論、ツユがとても美味しいので伺ったところ、ツユにかなり拘り試行錯誤の末、出汁にサバ節を用いているそうです。

カウンターは調理過程もよく眺められ、また、ご主人はとっても気さくな方なので、色々と為になる話も伺えるので、自宅での料理に役立つ知識を得られるのも魅力。この店のカウンターの距離感はとても居心地が良いです。

◆13.7月

紫陽花最盛期に訪れたかったですが人気店だけに予約がなかなか取れず、紫陽花終盤時期に再訪。

梅雨明け前だった為、パラパラと雨が降ったり、湿気や風も多くムシムシする陽気の中、鎌倉駅から30分程度歩き店に着いた頃には汗だくでした。

今回も前回同様に5250円のコースをお願いし、いただいた料理は以下の通り。

・先付   蛤の雲丹酢
・前菜   牛肉網焼き胡麻豆腐がけ、煮浸し(鯵/キャベツ/トマト)、天ぷら(稚鮎/トウモロコシ/甘長)、生姜饅頭
・椀     鯛と海老しんじょ、甘長
・造り    マナガツオ、マコガレイ、エンガワと肝付
・冷物    じゅんさいと水茄子
・焼き物  トモサンカク、イサキ幽庵焼き、マナガツオのパイ包焼き
・炊き合わせ 南京饅頭、蛸煮、湯葉、冬瓜
・蕎麦
・水菓子

一皿目の蛤の雲丹酢で魅了され、二皿目の前菜は七夕が近かったこともあり七夕飾りの心憎い演出で、すっかり心を鷲掴みされてしまい、〆の蕎麦にいたるまでのどの料理も素晴らしく、楽しい時間を過ごせました。驚いたのは、青森県産のじゅんさい。新芽の一つずつが大きく歯触りがしっかりしており、普段食べ慣れたじゅんさいとは雲泥の差。

〆の蕎麦は、蕎麦は勿論のことツユもまた美味しいので、これだけ高いレベルの蕎麦を自ら作れる大将は他の店に食べに行く必要ないんじゃないかと思われます。前回初訪問時は12月で寒い季節だったこともあり、〆は蕎麦より炊き込みご飯の方がベターに思えましたが、暑い陽気も手伝って蕎麦は前回以上に大変美味しく感じました。

来月も楽しみです。

◆12.12月

12月の初旬に鎌倉の紅葉を楽しみに鎌倉へ訪れ、一年前と同様に鶴岡八幡宮、鎌倉宮、瑞泉寺と巡り、山越えして獅子舞の谷、明月院を散策。
鎌倉中心部は見事な色づきでしたが、瑞泉寺あたりはやや早い様子。

昨年、瑞泉寺を訪れた際、コチらのお店を見かけ、次回訪れる際には食べに伺いたいと思っておりました。紅葉シーズン真っ盛りな時期にも関わらずキャンセルにより偶然空きがあった為、当日問合せでラッキーにも入店できました。

店内はとてもこじんまりとし、テーブル二卓とカウンター四席のみ。カウンターでいただきましたが大将も女性のお弟子さんも、とても気さくな対応で、一人でも寛いで食事を楽しめました。

いただいた料理は以下の通り。

・先付 白子の揚げ出し
・八寸  鯛真薯ミノ揚げ、マナガツオのオランダ煮、小松菜七味和え、ふろふき大根、人参玉子焼き、鰆の手まり寿司、かぶら、舞茸天ぷら、鶏の松風、里芋スケソウ鱈
・椀    鯛の松前蒸し、伏見豆腐、焼き蕪
・造り   鰤炙り、アオリイカ、河豚湯引き
・温物   白菜の煮浸し
・焼き物  帆立酒盗漬け 焼き石
・炊き合わせ スッポン(丸)入り玉子、湯葉
・蕎麦
・水菓子  ラフランスの白ワイン&赤ワイン煮

八寸が提供されるのは大・大・大歓迎。八寸が出るだけで評価を高くしてしまいますが、内容も味もなかなか充実しておりました。

全体を通して、特に印象深かった料理は白菜の煮浸し。口にすると、和食のような中華のような雰囲気で、物凄くコク深い味わい。どうやら、牡蠣の燻製オイル漬けをペーストにしたものをベースに味付けされているとのこと。

締めのお蕎麦も勿論美味しかったですが、欲をいえば窯で炊いた白米もしくは炊き込みご飯を食べたかったです。

いずれにせよ、これだけの品数と内容で5250円はかなり安い。近所にあったら月一で通いたいくらい魅力的なお店でした。

また紅葉(来よう)っと!

  • 15.12月 せいこ蟹
  • 14.10月 造り(ブリ、トラフグ)
  • 16.3月 的鯛のしんびき揚げ、ホタルイカ酢味噌和え、鴨ロース、桜鱒押し寿司、新じゃが揚げ、ハマグリ淡雪、菜の花 他

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3位

カンテサンス (北品川、大崎、品川 / フレンチ)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 昼の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 ¥10,000~¥14,999

2016/06訪問 2016/07/28

刺激的

★この店のポイント★

創造性豊かで、経験したことのない味わい、感動し刺激を受ける一皿に必ず出会えるのが魅力。見た目のインパクトだけで美味しさがついてこない有名店の数々とは格が違います。

火入れはもちろん、毎回趣向を凝らしたソースもまたとっても魅力な魚料理を特にオススメしたいです。

なお、コースに必ず登場するスペシャリテの山羊乳のバヴァロアは、オリーブオイルと塩が主役ですが、時期により山羊乳の味が異なるので、味の違いで季節を感じられるのも一興です。

◆16年6月

年5回程度利用していますが、肉や魚は以下の素材などを主に旬などに合わせローテーションで提供いただいています。

魚: 甘鯛、イサキ、石鯛、マナガツオ、金目鯛
肉: 仔牛、豚、鹿、鳩、鴨

懇意にしていたマネージャーが独立し、数ヶ月内に新しい店をオープンとのこと。業界を震撼させること必至。

◆14年11月

個室利用した際の画像を追加。

1月に始まり3/5/8/11月の計5回お邪魔しましたが、毎度期待を裏切らない料理の数々。やはりこの店の魚料理はすこぶる美味しい。今年もご馳走様でした。

◆14年1月ランチ

新年1回目の訪問。今回いただいた料理は以下の通り。

加賀レンコンとトリップのスープ
山羊乳のバヴァロア
フォワグラを詰めたブリニ
萩の甘鯛 ブールノワゼットのソース
榛原牛のロースト
カダイフをまとったマスカルポーネのムース
焼きたてのシュークリーム

毎度大満足している魚料理に比べると、肉料理は大抵の場合やや不満の残ることが多いですが、今回は魚料理(甘鯛の松笠焼き)はもちろん肉料理も大満足。榛原牛って聞いたこともない銘柄牛でしたが、噛みしめるごとに赤身肉の甘みと旨さが広がり好印象。ちなみにココから仕入れているようです(http://ushigen.com/item/sr-180/

◆13年10月ランチ

御殿山移転後、2度目の訪問。あいからずカンテサンスとファミマ以外テナントが入る気配もなくGARDEN CITYの行く末が心配になります。
2度目の今回も入口の扉といい他の扉といい、引くのか押すのかスライドさせるのか迷い悩ましい・・・

今回いただいた料理は以下の通り。

和栗のスープ
山羊乳のバヴァロア
フォアグラと青梅のサラダ
鳴戸のマナガツオ 海藻バターのソース
蝦夷鹿の3時間ロースト
中国茶のソルベ
無花果のマカロン

いつも3皿目と4皿目を特に楽しみにしていますが、今回もどちらも刺激的。マナガツオは火入れが素晴らしく身がしっとり潤いがあり、内側から旨味が溢れやはりこの店の魚料理は格別。

肉料理はそろそろ順番的に鹿かと想像していましたが、予想通り。蝦夷鹿は好物なので大歓迎なものの、メインの肉料理に関しては新鮮味に欠ける印象。

文句をいいつつも美味しいことに変わりはないです。

◆13年8月ランチ

御殿山に移転したての新店に早速行ってきました。移転先は、以前SONYがあった場所にできたGARDEN CITY品川御殿山。

クルマで伺いましたが、GARDEN CITY内に一般来客用の有料駐車場があるので利用しやすいです。品川駅や五反田駅から1km強程度なので歩ける距離ですが、GARDEN CITY専用バスが両駅から1時間に数本出ているのでそちらを利用すると便利。

店は1Fにあるショップ&レストランフロアの一角にあり、専用の入口が設けられています。ショップ&レストランと言っても、現時点で入っているのがカンテサンスとファミリーマートのみで、その他は空き家状態なためかなり閑散としています。

店内は、まず入ってすぐのウェイティングスペースが以前より遙かに広くなり、ダイニングもまたゆとりのあるレイアウト。前の店舗より内装も照明も明るくなったように思えます。席数は前の店舗と変わらず、9組30席に対応(丸テーブル×4卓、2名用テーブル×3卓、個室×2)。

移転は、厨房の改善が主要因だそうで、兼用で使っていたオーブンを肉料理用、魚料理用、デザート用など4台用意するなど様々な改善がされているようです。

なお、入口やトイレなどの扉が、押すのか引くのか、はたまたスライドさせるのか迷うので、すべて一度でうまくいったら、その日のギャンブルは吉かも(笑)

今回いただいた料理は以下の通り。

温かい西瓜のスープ
山羊乳のバヴァロア
フォアグラとセロリ、ウイキョウのサラダ
伊豆下田の金目鯛 秋茄子のソース
仔牛の3時間ロースト
桃のマカロン
柑橘風味のオレイエット

新店舗での最初の食事でしたが、変わらぬ岸田節を感じる料理の数々でした。中でも、やはり魚料理は群を抜いて美味しく、厨房を改善したのが効いたのか?ですが、火入れがこれまで以上に絶妙で、皮は北京ダックかと思わせるほどの綺麗な焼き目で、身の部分はしっとりしつつも適度に弾力があり旨みが濃く・・・、画像で実物をお見せできないのが残念でなりません。

桃のマカロンは、真っ白な大きめなマカロンの上にキャラメリゼした桃がのっています。夢水晶という希少な品種が用いられ、シンプルな構成ながら心を鷲掴み。

また秋も楽しみです。

※いままでのカンテサンスのページに書きこんですぐ、移転にともないページが新しく立ってしまったので、こっちに今までのレビューを引っ越ししました。厨房拡充にともなう単なる引っ越しなのに、この店がたくさんの皆さんのレビューで積みあがった評価がリセットされるのはどうも解せないです。

◆13年6月ランチ

今回いただいた料理は以下の通り。

アーモンドのスープ 焼茄子と貝柱
山羊乳のバヴァロア
乳のみ仔牛とトマトマリネ
萩のイサキ 焼きとうもろこしのソース
ラカン産鳩の3時間ロースト
マスカルポーネのスープとデラウェア
液体のタルト モンモランシー

一皿目のスープはアーモンド、ヘーゼルナッツ、焼茄子、青柳、オマール海老、京番茶、レモンなどによる構成。コチラで酸味が立ったスープをいただくのは初でしたが、初夏に相応しい大変魅力的な料理でした。

また、この時期の山羊乳のバヴァロアはミルクにコクがあり、味のバランスも含め最も好みです。

なんといっても、魚料理は毎度火入れが素晴らしく、皮はパリッと身はしっとり潤い抜群に美味しかったです。

なお、移転については随分前に聞いておりましたが、移転先(御殿山)でのオープン予定日は8月24日だそうです。次回が楽しみ♪

◆13年4月ランチ

通算10度目の訪問。今回いただいた料理は以下の通り。

テット ド コションと豚足のスープ
山羊乳のバヴァロア
ホタルイカの野菜煮込み セトワーズ
伊東の石鯛 黄ピーマンとバジルのソース
芋豚の3時間ロースト
苺のマカロン
焼きたてのチーズケーキ

今回の中では、セート風のホタルイカ、石鯛、苺のマカロンが特に好印象でした。

岸田シェフは肉より魚好きなんじゃないかとさえ思うほど、毎度、魚料理はハズレがなく実に美味しい。

ちなみにデザートの苺のマカロンは、マカロンを土台に、カカオ豆入りのマジパン、イチゴムース、イチゴ果肉、カキ氷の構成。写真がないのが大変残念ですが、岸田シェフらしからなぬ、見た目がとっても可愛らしい一皿でした。

なお、チーズケーキはエッグタルトのようなトロッとした食感。アプリコットの味が出しゃばりすぎだったので抑えた方がベターに思えました。

次回6月も今から楽しみです。

◆13年2月ランチ

今年最初のランチにいただいた料理は以下の通り。

ホウレン草とイカのスープ
山羊乳のバヴァロア
わかさぎのエスカベッシュ
下田の金目鯛フキノトウのソース
蝦夷鹿の3時間ロースト
グラス ガレット デ ロア
薔薇の香りの苺ショートケーキ

毎回、最初に登場するスープに感激しますが、素材の選択はもちろん加減乗除の妙は素晴らしいです。(今回のスープはほうれん草、ノビル、タラの芽、ウニ、行者大蒜、焦がしバターなどの構成)

ここ数回、肉のメイン料理に不満気味でしたが、今回は大好物の蝦夷鹿で、素材が良く、定番の3時間ローストにより素材の良さが存分に活かされとても美味かったです。ただし、付け合せはリゾットやキノコや蕪などいつも代わり映えしない印象なので、ひと工夫欲しいです。

デザートはガレットデロア、イチゴショートケーキということで文字だけではいたって普通な印象ですが、どちらもカンテサンスオリジナルなスタイル。

ショートケーキはイチゴが主役で、イチゴ一粒の上に薄くスライスしたスポンジと生クリームのっています。イチゴに薔薇のボンボンが埋め込まれているので、ガブリと食べると薔薇の香りが口中に一気に広がりウットリさせられます。

次回4月も楽しみです。

◆12年12月ランチ

12年最後のランチにいただいた料理は以下の通り。

新蕎麦のスープ
山羊乳のバヴァロア
フォアグラと柿
徳島のマナガツオ 八街の新落花生のソース
青首鴨の3時間ロースト
マカロン パッション
丹波和栗のスフレ

新蕎麦のスープや魚が好印象。鶏がらベースのスープにそばがきや蕎麦の実が入り、ホッとする一皿。

定番のバヴァロアは、時期的に山羊乳の脂肪が減った分、山羊くささがやや立ち気味だったので夏場の方が好み。

お会計後に気が付きましたが、12月1日からコース料金がアップしていました。

なんだかんだと今年5回足を運んだこともあり、肉のメイン料理がだいぶ飽きてきました。いつも肉料理で用いられる黒い皿が、料理の見栄えをくすませ心を躍らせないのも要因かもしれません。

年明けの予約も済ませていますが、料金アップと飽き気味な気持ちを払拭する料理を是非期待したいです。

◆12年10月ランチ

今回いただいた料理は以下の通り

冷たいオニオングラタンスープ
山羊乳のバヴァロア
ミル貝と小柱のリゾット
鳴門の鰆 ソース フィザリス
コック オー ヴァン
和梨のソルベ
サヴァランのキャラメリゼ

前回に引き続き、魚料理が素晴らしったです。鰆のローストは、食用ほおずきのソースとローズマリーなどを用いたソースの2種類のソースによりエスニックな味わいですが、複雑に絡み合い、何とも表現し難い美味しさ。

必ずしも全ての料理が満足という訳ではありませんが、今回の鰆の一皿のような創造性豊かで、経験したことのない味わい、感動し刺激を受ける一皿に出会えるのがカンテサンスの魅力だと思います。

年末の再訪も楽しみです。


◆12年8月ランチ

妻の誕生祝いを兼ね二ヶ月ぶりの訪問。

今回いただいた料理全7品はざっと以下の通り

でんすけすいかのガスパチョ
山羊乳のバヴァロワ
フォアグラのテリーヌ
スズキのロースト
鳩の3時間ロースト
酒粕アイスとクラウンメロン
ガトーノワゼット

出色の一皿は、スズキのロースト。スズキの身の柔らかさ、瑞々しさや脂を引き出す火入れの妙は言うまでもなく、香味野菜にベネディクティン(薬草酒)を用いたソースが抜群の美味さ。ベネディクティンは、年代物をオークションで入手したそうです。

また、脂っぽさで得てしてもたれやすいフォアグラには、甘&酸の二種類のブルーベリーが埋め込まれ、テリーヌの下にはサクサクのブリオッシュ、上にはハーブ新芽が添えられ飽きのこない爽やかな味わいを演出。

祝いにいただいた大輪の花の飴細工は、花びら一枚一枚が白蝶貝で出来ているかのような上品さ。自宅に持ち帰り後、壊すのは忍びなかったですが、見た目だけではなく、ちゃんと味もよくあっという間に完食。

ありがとうございました。次回の初秋も楽しみです。

◆12年6月ランチ

今年2度目の訪問。
今回いただいた料理全7品はざっと以下の通り

そら豆と山菜のスープ
山羊乳のバヴァロワ
ホワイトアスパラ 北海道の毛蟹
五島のイサキ モリーユとシェリーのビネグレットソース
芋豚の3時間ロースト
マスカルポーネのスープとデラウェア
ガトーノワゼット

素材/火入れ/味付け どの工程も相変わらずぬかりなく、安定感があり、安心して身を委ねられます。

特に印象深かったホワイトアスパラは、焼き上げた蟹みそと全粒粉、毛蟹ほぐし身が載った贅沢な一品。瑞々しいアスパラに毛蟹の香ばしさと味わいが実によく合います。

昼夜問わず相変わらず混みあい、いまだに予約が困難なので、訪れた際に次回の予約を取ることをおススメします。もちろん次回の予約も入れ店を後にしました。

◆12年2月ランチ

今年最初の訪問は初のランチ。

駄目もとで10日前位に電話しキャンセル待ち状態でしたが、すぐにキャンセルが出てあっさり席を確保。

御多分に洩れずマダム中心で満席でしたが、お店曰くランチは4-6人のママ友の集まりの利用が多く、この時期はインフルエンザなどの理由でまとまった人数のキャンセルがあるようなので、ランチならディナーより席の確保の可能性は高そうです。

今回いただいた料理全7品はざっと以下の感じ。

鱈の白子、トランペット茸などキノコのスープ
山羊乳バヴァロア
フォアグラ 金柑や人参乗せ
石鯛のキュイソン ナ クレ
シャラン鴨のロースト 甘草,野菜フォンドボー
クレーム オ ココ
イチゴのタルト

ビュルゴー家の本物のシャラン鴨は、見事なロゼ色で柔らかく芳醇な味わい。フォンドボーに甘草のアクセントのソースが鴨の旨味を更に引きたてて美味。

デザートのクレームオココは、口に運んだ直後は『ん?』状態でしたが、すぐに鼻から抜けるピスタチオの香り、味わいを引き締めるエスプレッソのビターさがココナッツに新たな魅力を引き出し秀逸。

ディナーより料理の品数は半分近いですが、バランスも量も丁度よくランチとはいえ、十二分以上の満足感を得られました。

◆11年11月ディナー

前回帰り際に予約し、三度目の訪問。
いただいた料理はざっくり以下の感じ。

厚切りカラスミソテー
ナシとチキンブイヨンのスープ
山羊乳バヴァロア
ナスとフォアグラのミルフィーユ仕立て
ケークサレ
アーティチョークと穴子
甘鯛
鹿肉ロースト
ヌガーアイス
イチジク


今回のメニューの方が感動的な味わいの料理が多く好印象。

定番の山羊乳のバヴァロアは、塩とオリーブオイルの美味さを山羊乳が引き立て、食べる機会毎に魅了される逸品。


◆11年9月ディナー

相変わらず予約困難でしたが、三年ぶりに訪問。運良く個室に通してもらえ、かなり寛いで食事ができました。

前菜6品・魚・肉・デザート4品の全部で12品。目にも、鼻にも、舌にも刺激的な料理の数々により、最初から最後まで非常に楽しまさせてもらいました。

特にセロリとルッコラのクスクスや、ナスのビシソワーズなどが好印象。

:味つけ、バランス、創造性どれも安定感があり、魅了される皿が多いとつくづく感じます。

  • 伊豆下田の金目鯛 あおさ海苔のソース
  • ラカン産 鳩の3時間ロースト
  • ミル貝と春野菜のスープ

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4位

D'ORO (都立大学 / イタリアン、ビストロ、フレンチ)

3回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 3.9
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 3.9
    • | CP 4.7
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 ¥3,000~¥3,999

2017/07訪問 2017/09/08

クオリティ高い料理を手軽に

とってもお手頃な価格ながら、創意工夫溢れ、感動の味わいの数々を楽しめるのが魅力。ラヴィオリやビゴリは是非!なお、ランチはショートコースのオーダーが吉。

イタリア料理店が次々にオープンする都立大学駅界隈は勿論、都内においてもオススメなイタリア料理店に思います。
夜昼あわせて3回利用分の画像追加。

7月にいただいた以下のショートコースはどれも大変美味しく最後の鴨とキャラメルアイスは
特にウットリする美味しさでした。
・スイカとトマトのガスパチョ ホタテと甘えびのタルタル
・北寄貝と青パパイヤのサラダ
・トルッキオ ウサギのラグー
・シャラン産鴨胸肉ローストのスパイシーなカラメリゼ
・キャラメルアイス

これほど手軽ながら美味しい料理をいただける店が近場にあるのはありがたい。
★このお店のポイント★

とってもお手頃な価格ながら、創意工夫溢れ、感動の味わいの数々を楽しめるのが魅力。ラヴィオリやビゴリは是非!なお、ランチはショートコースのオーダーが吉。

イタリア料理店が次々にオープンする都立大学駅界隈は勿論、都内においてもオススメなイタリア料理店に思います。
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◆16.12月

通算何度目の利用になったかわからなくなりましたが、2016年〆の外食に利用。

ランチで特におススメのショートコースを今回もお願いしました。
料理は写真をご覧ください。

この店の名物ビゴリは、様々な味付けで提供されますが、毎度ハズれない美味しさ。
前菜、メインどの料理もイタリア料理の枠にとらわれない独創的な数々。

6月に2号店 Doro Hatsudaiが初台にオープンしましたが、そちらもより独創的で強力におススメしたいです。

★このお店のポイント★

とってもお手頃な価格ながら、創意工夫溢れ、感動の味わいの数々を楽しめるのが魅力。ラヴィオリやビゴリは是非!なお、ランチはショートコースのオーダーが吉。

イタリア料理店が次々にオープンする都立大学駅界隈は勿論、都内においてもオススメなイタリア料理店に思います。

◆16.10月

4周年スペシャルコースをいただきました。
料理は以下の通り。

・フォアグラのフラン ブドウのアクセント
・秋刀魚の塩焼き トリュフの香り
・ラビオリ
大分豊後水道の真鯛、オマールエビのトルテッリーニ
ズワイガニのラビオリヌーディーとそのコンソメのスープ仕立て
・青森県産真鱈と様々なキノコ トルキオで搾るビゴリ
・和牛スネ肉の煮込み パートフィロ包み
・洋ナシのバヴァロワとコンフィチュール
・カフェ、小菓子

秋刀魚は内臓や黒トリュフ、マッシュルームなど入り、味は勿論のこと香りがたまらない!
ラビオリもビゴリも期待を裏切りませんでしたが特に、ビゴリはポルチーニや舞茸など様々入り香り、食感、味わい良く、真鱈との合わせが絶妙で素晴らしい一皿でした。

いつもよくしていただいていたシェフが初台のメインシェフとなり異動してしまったので、近々お邪魔してみたいです。

◆16.7月

溜まった画像をアップ。

冷製カルボナーラや雲丹のビゴリは悶絶するほどの美味しさ。
食べすすめて無くなるのが本当に名残惜しい寂しい。こんな美味い料理を作れるシェフが羨ましい。

初台に2号店が出来きました。

◆15.11月

ディナー再訪。
コースの料理はざっと以下の通り

・オマール海老の冷製茶碗蒸し
・マグロの煮込み
・キャビア冷製パスタ
・ビゴリ ポルチーニ ルッコラ サルシッチャ
・やまゆり牛ミスジのタリアータ
・リコッタチーズとナッツのカッサータ

どれも焦点がピシャリと合った美味しさ。

毎度思いますがディナーで5000円切ってこの料理内容と美味しさは頭が下がります。

◆15.9月

画像追加

サーモンと大葉のカダイフ包み、甘鯛松笠焼き 青海苔と魚介出汁のソースなど。

◆15.7月

今年利用分の画像を追加。

先日伺った際、新マネージャー就任を記念したスペシャルコースメニューが用意され、ご厚意で通常のコースの一部にそのメニューの料理を盛り込んでいただきましたが、スパイシーな味わいに西瓜が絶妙なガスパチョ、鮎のウマさがギュっと詰まったパートフィロ、食感・味わい様々でウットリするほど美味しいラヴィオリなど、感動の味わいの数々。しかもお手軽価格。強くお勧めしたいレストランです。

◆14.12月

ランチ再訪。いただいた料理は以下の通り。

・バッカラ入り カブのポタージュ
・大ヒラメのロースト ヘーゼルナッツの衣を纏わせて
・ルタバガとビーツのカペラッチ、才巻海老と天然真鯛のトルテッリーニ 、野生の鹿のアニョロッティ、 燻製したチーズフォンデュを詰めたラビオリ
・広島県産牡蠣と黒キャベツ カラスミのタリアッテッレ
・神奈川県産やまゆり牛と仏産フォアグラのステークアッシュ レタスのソースと小さなコントルノを集めて
・仏産黒トリュフのセミフレッド カカオのデクリネゾン

伺った際、たまたまクリスマスのタイミングだった為、ご厚意によりクリスマスディナーの料理もいくつか提供いただきました。どの料理も創意工夫溢れ、大変美味しく唸らされっぱなしでしたが、中でも各種ラヴィオリ、牡蠣と黒キャベツ カラスミのタリアッテッレは悶絶寸前の境地に至るほど。おかげで、良い年を迎えられそうな気分で店を後にしました。

◆14.10月

8月(昼)/9月(夜)/10月(夜)利用時の画像追加。

いつかディナー利用したいと思いつつ、9月に初めて利用し今月も再訪。

ディナー2回ともスタンダードのコース(4860円)をいただきましたが、ランチのショートコース以上に驚きの数々。
すっかりシェフの料理にハマってしまいました。

都立大界隈はイタリア料理の店がかなり多くなりましたが、D’OROは群を抜いていると思います。

◆14.4月

3月/4月にランチ利用時の画像追加。

4月に利用した際は、お楽しみのショートコースをいただきました。いただいた料理は以下の通り。

・仏産フォアグラのクレーム・ブリュレ ほろ苦い土と一緒に
・千葉産ブリのソテー
・幻想ポークのグリーンペッパー風味と春野菜ビゴリ
・シャラン産鴨胸肉のロースト スパイシーなカラメリゼ
・マンゴーとパッションフルーツのソルベ フルーツ添え
・カフェ、小菓子

以前いただいたフォアグラ料理も大変美味しかったですが、フォアグラのクレームブリュレもまたウットリ。カカオにリンゴのコンビネーションは間違いないです。

ブリのソテーの付け合わせはホタルイカ・アンチョビ・ケイパー・ドライトマト、キャベツソテー、大根ピクルス。ソースはイカスミ、サルサベルデ。ブリの素材自体がそもそも美味い、美味すぎる。皮目のカリッとした焼き加減も付け合せも◎。

鴨のローストもまた焼き入れが素晴らしく皮は旨味が凝縮され、身の部分はしっとり柔らかく味わい濃く、付け合せのホワイトアスパラも含め、美味しさが詰まった一皿でした。

わずか3240円(税込)でシェフの自慢の料理の数々を堪能できランチのショートコースはお得感タップリです。

お店の皆様に感謝!

◆14.1月

ランチに訪れお楽しみのショートコースをいただきました。

今回、いただいた料理は以下の通り。

・白カブとビーツのスープ パッカラマンテカートのせ
・生ウニ 枝豆 帆立の小さなグラス
・フォアグラのガトー仕立て
・ホタテ、アサリ、菜の花、サルディーニャ島のカラスミ トルキオで絞るビゴリ
・黒毛和牛クリ肉のロースト
・セミフレッド
・カフェ、小菓子

今回はディナーで登場するシェフのスペシャリテの数々を提供いただきましたが、料理が登場するたびに頬が緩まずにはいられませんでした。文句なくどれも大変美味しかったですが、フォアグラのガトー仕立て、ビゴリ、クリ肉のローストは格別。

フォアグラはポルト酒やフルーツを用いた層と重なり、甘美で芳醇な味わいに思わずウットリ。ビゴリはフレッシュなホタテのぷりっぷりの歯ごたえが病みつき。たっぷりカラスミが添えられ、ソースがピカイチ。もっともっと食べたい! 時間をかけじっくり焼き上げたクリミは身はしっとり柔らかく、肉の旨味が濃く赤身の気品ある甘みを楽しめこれまた◎。

このショートコースを食べてしまうと、他のイタリア料理店のランチはかなり見劣りしてしまい足が遠のいてしまう・・・。

◆13.12月

前回大変印象の良かったショートコースを食べたいところでしたが、時間がなく前菜・パスタ・デザートのセットをお願いしました。

パスタはメニューで特に目をひいた『ホッキ貝、白貝、磯ツブ、地ハマグリ、アサリ、ムール貝、生のり風味 スパゲティ』を追加料金にてオーダー。

このメニューはシェフのスペシャリテの1つだそうで、先日ラ テンダ ロッサで食べた『いろいろ貝の手打ちシャラテッリ』に負けず劣らずな貝づくしで、運ばれてきた皿を見た瞬間に卒倒しそうになりました。この迫力にお隣に来たお客もつられて注文しておりました(笑)

旨味たっぷりのソースには、この店自慢のビゴリで食べるのが本来オススメなようなので、機会あればビゴリで食べてみたいっ!

近場にこんな素敵な店が出来たのはありがたやありがたや。

◆13.11月

今回はショートコース(前菜2品/パスタ/メイン/デザート/カフェ 3150円)をいただきました。いただいた料理は以下の通り。

・春菊のスープ
・白子のフリット
・蝦夷鹿のラグー トルキオで搾るビゴリ
・せせらぎポークのロースト
・カッサータ
・エスプレッソ、小菓子

最初の一皿のスープは、炙ったカマスの香ばしさと春菊の適度な苦み、オリーブオイルのまろやかな味わいとのコラボレーションは美味。白子のフリットも付け合せのスライスしたゴボウのフリットの香りと食感もナイスアクセント。

お楽しみのビゴリは作る工程を直に見るのも食べるのも初めてでしたが、モッチリ食感が美味しくもっとビゴリの量が欲しかった!たっぷりふりかけられた黒トリュフ、2種のペコリーノが添えられ鹿肉の味わいもよくこれまたウットリの一皿。

せせらぎポークにはポルチーニそのものと、ポルチーニのスフォルマート、梨・柿・林檎・薩摩芋の甘露煮が添えられ、秋の薫り満載。

〆のカッサータはいままで他の店で何度も口にしてきましたが、食べてきたどのカッサータより格段に美味しかったです。

いままで食べてきたランチコース(1890円~)はまずまずな印象でしたが、ショートコースはガラリと印象が好転し褒めてばかりなレビューとなりました。今後はもっと足しげく利用したいと思います。

◆13.4月

ある日、たまたま駅前のはずれにイタリア国旗が見えたので近寄ってみると、オーラ漂うイタリアンがいつのまにやらオープンしていました。

昨年オープンしていたようですが、都立大学には週の半分くらいは訪れるわりに長い間気がつかずまさしく灯台下暗し。マイレビュアー様のオススメもあり楽しみに訪れました。

店のシェフは、九段下のトルッキオご出身。九段下まで行かずとも、近所で名店の味が楽しめるのはありがたいです。

ランチに予約なしで何度か訪れましたが、すでに地元の人気店となっておりいつも混みあい、12時過ぎてからでは入れないこともあったので、予約無しの場合は開店してすぐか13時以降、できれば予約したほうがベターに思います。

ランチメニューは以下の通り
パスタランチ  1050円~
ランチコース  1890円~
ショートコース 3150円
スペシャル   4725円 (要前日予約)

なお、パスタランチとランチコースのパスタは10種類程度用意され好きなパスタを選べますが、半数以上が追加料金を必要とします。

  • 魚介出汁カブポタージュ
  • ホタルイカフリット イカスミのアランチーニ
  • ビゴリ 鴨肉ミンチ キノコ ゴボウ 黒キャベツ

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5位

アベー (尾山台、等々力、九品仏 / フレンチ)

5回

  • 夜の点数: 4.4

    • [ 料理・味 4.4
    • | サービス 4.1
    • | 雰囲気 4.1
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.1 ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.9
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 ¥2,000~¥2,999

2017/11訪問 2018/01/06

厳選食材を活かした拘りの料理の数々

夏と秋利用時の料理画像を追加。

因幡じろう鹿の処女鹿のロースをいただきましたが、柔らかく大変上質な赤身肉で驚くほど美味。今まで数多く鹿肉をいただいてきましたが、群を抜くクオリティでした。
ディナー再訪。

いただいたコース料理はざっくり以下の通り。

塩ビスケット、ミニパンケーキ、チェリートマトコンポート

ヒラマサのタルタル ルッコラの花

ホタルイカ カメノテ 白バイ貝

丹波黒鶏 ケール

出雲産ホワイトアスパラガス 佐賀産生ハム 半熟卵

真鯛 モサエビ 寒締めほうれん草

鴨胸肉ロースト フォンドボー

イチゴのデザート

毎度のことながら素材が良質で、持ち味を活かしつつ、オリジナリティあるシェフの料理はとても気に入っています。
ディナー再訪

スタンダードなコース(4900円)+デザートを利用。

いただいた料理はざっと以下の通り。

・ニンジンのパンナコッタ、塩 ビスケットブルチーズ添え
・ヒラマサと四種のカブのカルパッチョ
・猪のテリーヌ
・野菜のブレゼ
・赤ガレイ 古代米リゾット添え
・蝦夷鹿ロースト
・プリン

どの料理も素材や味付け良く、しかもディナー時に財布に優しい料金で食べらるのがこれまた素晴らしい!


3か月ぶりのディナー再訪

予約の際、食材に真鴨や松葉蟹を取り入れたコースをお願いし、とても楽しみに伺いました。

いただいた料理はざっくり以下の通り。

・玉ねぎクッキー、チェリートマトコンポート
・ビンチョウマグロ カルパッチョ
・猪のテリーヌ
・天城豚レバー
・鱸のムニエル 松葉蟹味噌 等のソース
・真鴨のロースト&パイ包み
・洋梨コンポート
・コーヒー

ビンチョウマグロは、脱水シートを用い水分を減らす事で旨味が凝縮され、舌触りねっとりし噛まずに溶けるほど。テリーヌはイノシシも自生のルッコラも味わい濃く美味。

フレッシュな天城豚レバー はナスタチューム リンゴピューレなどをあわせ、鱸のムニエルは境港からの松葉蟹の味噌や板ワカメ、エシャロット等のソース。真鴨は、ローストにはマデラ酒や鴨のガラ出汁など風味豊かなソースを合わせ、パイ包みは鴨ミンチを詰め提供され存分に楽しめました。

鳥取を主に産地直送の厳選食材の持ち味を活かした、腕利きシェフによる拘りの料理をリーズナブルに堪能でき、まさしく穴場なお店。
◆16.9月

再訪したいと思いつつなんだかんだと1年ぶりの訪問。今回は6800円のおまかせコースをお願いしました。

どの料理も創意工夫が随所に感じられ、馬肉に添えたトマトベースのソースはいままで口にしたことのない絶妙な味わい。メインでは、イノシシってこんなに美味しかった!?と思わせるほどで、噛むたびに肉のうまみが沁みる。

足繁く通いシェフが手がける料理をもっとたくさん食べたい!

◆15.10月

ディナー再訪。前回同様、おまかせのコース(4900円)と追加でデザート&コーヒー(500円)をお願いしました。

いただいた料理はざっと以下の通り

・ニンジンのムース、チェリートマト添え
・自家製ハム
・ニジマスのマリネ
・ポルチーニの茶碗蒸し 長野産各種茸
・平目 冬瓜 海老出汁ソース リゾット
・オーストラリア産仔羊ロースト
・チョコレートのデザート
・コーヒー、パン

特に平目&リゾット、シェフがベルギーで購入したマルコリーニのチョコレートを用いたデザートが◎。

また、三回利用ともに印象的(今回の場合はニジマスのマリネでのレモンジュレ)なのは、華やかな酸味の演出やバランスの良さ。

お手軽ながら美味しい料理を腹一杯に楽しめ、強力にオススメしたい店です。

◆15.2月

この店のディナーを食べてみたく、一年ぶりに再訪。

メニューは、アラカルトもありますがおまかせのコース(4900円)と追加でデザート&コーヒー(500円)をお願いしました。

いただいた料理はざっと以下の通り

・パンナコッタ 干し柿 チェリートマト添え
・フォアグラテリーヌ 自家製ブルーベリージャム ブリオッシュトースト
・ガスエビ 鱒の卵 サラダ仕立て
・野菜のブレゼ、ヘーゼルナッツのラペ
・鱈ムニエル アカモク、キャベツ、チョリソー
・イノシシ ロース肉のロースト
・プリン
・コーヒー、パン

コースは突き出しが2品、前菜が山の幸、海の幸 各1品、魚料理、肉料理の構成。

シェフご出身の境港からの魚介など、なかなか口にする機会がない食材を用い、それぞれの素材の良さを引き出したオリジナリティある料理を堪能。

ディナーのコースとしてはお手軽な料金ですが、品数もボリュームもさることながら印象に残る料理が多く、かなり満足させていただきました。是非また足を運びたいです。

◆14.2月

尾山台駅から近いものの、賑わうハッピーロード商店街に並行したひと気まばらな通りにあるため、オレンジ色のオーニングがひときわ目を引きます。

店内はカウンターがメインでテーブル席は一卓のみ。やはり、シェフが調理する様子を間近で眺められるカウンター利用がベストに思います。

ランチは2100円一本のみ。前菜/スープ/メイン/デザート/カフェ付き。前菜とメインのみ二種類用意され選択可能。

いただいた料理は以下の通り。

豚肉とフォアグラのテリーヌ
さつまいものポタージュ
イトヨリのポワレ 聖護院カブラのソース
フルーツサラダマラスキーノ酒の香り ヨーグルトソルベ添え

テリーヌはもちろんですが、つけ合わせのサラダの素材やドレッシングすらも抜かりなく美味しくファーストインプレッションは好感触。

さつまいものポタージュは、大抵の店ではさつまいも一辺倒な月並みな味わいですが、レモンフレーバーのオリーブオイルにより華やかな風味が加えられセンスの良さを感じさせられました。

聖護院カブラや添えた野菜の柔らかな風味や甘味は、イトヨリの繊細な味わいを活かしバランスのよい構成に思えました。

全般的に味付けも盛り付けも仕事がとても丁寧な印象。このランチコースも十分お手頃に思えましたが、それにも増して夜のコースは4800円とは思えないほど、充実した構成と品数なようなので興味津々。こんなカウンターフレンチこそ近所に欲しい...

  • ニホンジカのロース ロティ
  • マグロ サラダ仕立て
  • 牛ハツ 落花生 枝豆

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6位

イル プレージョ (代々木上原、代々木八幡、代々木公園 / イタリアン)

1回

  • 昼の点数: 4.4

    • [ 料理・味 4.4
    • | サービス 4.1
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.3
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥5,000~¥5,999

2016/01訪問 2016/02/17

目にも舌にも華やか

◆16.1月

夏以来の再訪。
いただいた料理は以下の通り

アミューズ
帆立のインボルティーニ・クルード
(カリフラワー・グリーンオリーヴ・オレガノ・タイム・ケッパーベリー)
海水とレモンのマルメラータのジュレ

前菜
豚舌の63℃45分調理 バニェット・ヴェルデとロッソ レンズ豆・オレンジオイル

パスタ1
カスベ・浅月・オリーヴオイルのリゾット
コーヒー豆のアクセント

パスタ2
全粒粉のビーゴリ
カステルフランコ・ラディッキオ・チェリートマト・玉葱・からし水・バーネフリッテ・蓮根のピュレ

メイン
蝦夷鹿の炭火ロースト
焼き無花果・焦がし葱・カリマンタン島の生胡椒

ドルチェ
ベルパエーゼのビアンコ・マンジャーレ
みかんの冷たいズッパ
ラムのジェラートとミントのグラニテ

リゾットが風味、味わい◎。コーヒー豆が絶妙なバランス。多種多様な魚介からカスベを選択するあたりは流石。好み的にはドルチェのビアンコマンジャールがツボ。

料理全般的に、織り成すハーモニーの妙、変幻自在な酸味の演出が繰り広げられ流石。

◆15.8月

久しぶりのランチ再訪。
頂いた料理は以下の通り。

アミューズ
スイカと種とシチリア海塩
ストレーゲ ラルド ・檸檬 ・セルフィーユ

前菜
鰯 2種の仕立て
マリネ 大葉・フェンネルシード・オレンジ・白板昆布
パン粉焼き ルバーブ・ルーコラ セルヴァチコ パン ディ エピス

パスタ1
キタッラ 穴子の赤ワイン煮込みと九条葱・山椒

パスタ2
小松菜のスパッツェレ  仔牛のラグーとクレンを合わせて

メイン
北海道産鴨胸肉の炭火ロースト
たたき牛蒡のストゥファート
そのスーゴと伏見唐辛子をソースにして

ドルチェ
パイナップルと白インゲン豆
バジリコのグラニテ カカオのソルベ

アミューズは、裏ごしした西瓜に果肉が入り、チアシードを海塩につけ西瓜と種と塩を表現した冷製スープと、ストレーゲというクラッカーに豚の背脂を添えハーブと檸檬の風味でスッキリ華やかな味わい。どちらも夏にぴったりで美味。

九条葱と山椒の合わせ技は実に美味しいキタッラ、モチっとしながらも口溶けがよく吸収されてしまうスパッツェレ、2種のパスタはどちらも好印象で『おかわり!』と口に出したいほど。この店のパスタは毎度、ウットリさせられっぱなし。

メインの鴨は大地の風味に柚子胡椒のアクセント。燻した香りもまた良く食欲を駆り立てられました。ドルチェの白インゲンは一度煮たものをすり潰しニョッキにし白インゲンを再現。モチモチ感が◎。

やはりこの店の料理のセンスや創意工夫、構成は素晴らしい。

◆14.2月

今回いただいた料理は以下の通り。

アミューズ タコ/ジャガイモ セモリナ粉の薄焼きパン
前菜   鰆の40℃調理 カルダモンの香り 菜の花/大根/みかん/ モッリーカ
パスタ  タリアテッレ アーティチョーク/ウド/ペコリーノ/レモン
リゾット  うずら豆/豚足/サラミ/香味野菜風味のノヴァーラ風赤ワインリゾット
メイン     蝦夷鹿の炭火ロースト
ドルチェ    ガトーショコラ、パンナコッタ、ジェラート

特に印象が良かった料理は、前菜とメイン。前菜の鰆には、味わい・香り・食感のアクセントになる付け合せが様々用意され、好みの配合で楽しむことができます。よく練られた構成なだけにすべてを合わせるのが最も良いと思いましたが、甘く味つけた大根を構成に入れたのは感心。

鹿肉が好物なのでジビエのシーズンには率先して口にしますが、コチラでいただいた蝦夷鹿のローストは火入れは勿論ですが、添えられた2種類のソース(4種のベリーとマスタード)が鹿肉の魅力を更に高めて◎。

もちろんパスタもリゾットも創意工夫を感じる美味しさで、昨年夏に訪れた際は季節がらもありイマイチ魅力を感じられませんでしたが、今回は期待に応える料理の数々に大変満足しました。

◆13.7月

前回訪問以降、希望のタイミングでなかなか予約が取れず約半年ぶりの再訪。

予約の際に空調の調子が悪いことと、ランチが3990円のコース1本だけとの話を受けすべて了承の上、伺いました。

伺った日は連日の猛暑から一転し、少しは過ごしやすい陽気だったこともあり、エアコンの効きは問題なく快適でした。

今回いただいた料理は以下の通り。

アミューズ  ポロ葱、鴨の生ハム、マンゴーソースを添えたパンドエピス
前菜     ヒラマサのマリネ 柑橘の香り
パスタ1   イカスミを練りこんだタリアテッレ マグロのホホ肉、レタス、モッリーカ
パスタ2   馬肉のサルシッチャとマコモ茸、伏見唐辛子のリゾット
メイン     松坂ポークのロースト 蜂蜜ヴィネガーと生姜のソース
ドルチェ   バジリコのジェラート、チョコレートタルト、ブランマンジェ

今回もタリアテッレはイカスミを練りこんだモノでしたが、脂ののったホホ肉やレタス、モッリーカ(パン粉焼き)が入り、歯触りと香りがとても印象的な一皿でした。レタスのアイデアは自宅でも試してみたいと思いました。

前菜は、酢漬けのズッキーニとキュウリに柑橘の酸味をプラスしていますが、キュウリのえぐみが勝るバランスは私好みではなかったです。南瓜の種のアイデアは感心。

メインもしかりですが、料理は季節がら酸味が際立っていたので、深みのある味わいを楽しめる秋以降にまた伺ってみたいです。

◆13.2月

中目黒のカシーナカナミッラにいたシェフのお店。シェフがいた時期にカシーナを利用したことがあり料理の印象がとても良く、独立したお店をオープンしたとの噂を聞きつけ初訪問。

店があるコンクリートの建物を一見すると、あまり期待出来ない雰囲気ですが、店に入ると木目調で落ち着いた雰囲気。

ランチは以下の2コースで、品数だけではなく、料理内容も異なります。

Menu Pranzo A 2,900円
 アミューズ/前菜/パスタ/メイン/ドルチェ/カッフェ

Menu Pranzo B 3,800円
 アミューズ/前菜/パスタ1/パスタ2/メイン/ドルチェ/カッフェ

今回はPranzoBをいただきました。いただいた料理は以下の通り。

アミューズ  アールグレイとニンジンのエスプーマ、グリッシーニ
前菜     短角牛もも肉のブレザオラ
パスタ1   菜の花のオレキエッテ
パスタ2   イカスミを練りこんだタリアッテッレ 魚介のサフラン煮込み
メイン     骨付き仔羊のロースト ナッツのソース
ドルチェ   モンブラン 他

コースを通して、構成や味わいのバランスが良く、目にも楽しい色使いで、ボリューム感や値頃感も含め、コチらの料理の趣向はとても好みでした。

どの料理も美味しかったですが、どれか1つ選ぶとするとタリアッテッレ!イカ、エビ、ホタテ、白身魚からの旨味があふれ、サフランの香りといい、タリアッテッレの歯触りといい100点満点。

子連れOKなようで我が家的には嬉しいですが、落ち着いた雰囲気なので、静かにできるようになってからの方がベターに思えました。

いずれにせよ必ず再訪します〜♪

  • 16.1月 全粒粉のビーゴリ
          カステルフランコ・ラディッキオ・チェリートマト・玉葱・からし水・バーネフリッテ・蓮根のピュレ
  • 16.1月 蝦夷鹿の炭火ロースト
          焼き無花果・焦がし葱・カリマンタン島の生胡椒
  • 16.1月 カスベ・浅月・オリーヴオイルのリゾット
          コーヒー豆のアクセント

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7位

青山 仁 (表参道、外苑前、乃木坂 / 日本料理)

3回

  • 夜の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 4.1
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 4.3
    • | CP 4.3
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 ¥8,000~¥9,999

2017/08訪問 2017/12/22

旬食材を五感で楽しめる料理の数々

再訪。

8000円のコースをお願いし、いただいた料理はざっと以下の通り。

・毛蟹 鮑 茄子 土佐酢ゼリー
・焼き胡麻豆腐
・椀 淡路 ぼたん鱧 じゅんさい
・造り マコガレイ
・造り 金目鯛炙り
・太刀魚と冬瓜の焼き浸し
・揚げ物 松茸と新銀杏 ウスターソース
・近江牛 雲丹 白ダツ
・とうもろこし土鍋炊きこみご飯
・黒糖プリン 白餡の水羊羹

今回も印象に残る料理の数々でしたが、近江牛と雲丹が口の中で溶け合い体内にスッと染み入り、得もいわれぬ美味しさ。

金目鯛炙りは程よいレア加減で脂のりサイコー。白米プリーズ!と言いたかったですが、懸命に我慢しました。
太刀魚も脂のりよくふわりと身が柔らかくミョウガがナイスアクセント。

夏に訪れましたが松茸が登場。ブータン産とのことで、フライで初めていただきましたが、食感的に楽しめましたが、ウースターソースだと松茸の風味を感じずらいところが悩ましい。

料理も雰囲気も良く何度も足を運びたくなります。
半年振りの再訪。
昼のコース(8000円)をいただきました。

・先付 湯葉 雲丹
・焼よもぎ豆腐
・お椀 白味噌仕立てお雑煮
・造り 青森産 鮃
石川産 鰤の昆布締め
・海老芋の茎 吉野煮
・フグのから揚げ
・金目鯛九条ネギ大黒シメジ
・鯛 炊き込みご飯
・椿餅 酒粕プリン

前回に比べると、構成や味わいなど魅力にやや欠ける印象でしたが、手軽に日本料理を楽しめる良店なことには変わりありません。


◆16年8月

一年ぶりの再訪。いただいた料理は以下の通り。

昼(8000円)

・雲丹 毛蟹 冬瓜 鱧出汁

・焼き胡麻豆腐

・お椀 鯛とにゅうめん ミョウガ

・造り 明石産鱧

・大分産鯖の炙り 京都産しば漬け 芽ネギ ポン酢

・干し子 新銀杏 飯蒸し

・岡山産マナガツオ 万願寺甘とう 山椒焼き

・煮物 白ダツ アワビ

・近江牛のタタキ

・甘鯛 とうもろこし 炊き込みご飯
焼き茄子味噌汁 香の物

・酒粕プリン じゅんさいの黒蜜がけ

・お抹茶

昨年、同時期に利用した時よりも内容が充実し惚れ惚れする料理の数々。
鱧は湯びきで出される機会が多いですが、細かな骨切りにより生のトロトロの食感を存分に楽しめ、飯蒸しは銀杏の癖が強くなくサッパリした味わいに干し子の風味が調和。炊き込みは文句つけようがない美味しさに箸が止まらず。

優秀店ながら口コミの少なさや、評価の低さは不思議でなりません。今後はより定期的に利用したいです。

◆15年8月

オープン当初から年イチ程度の頻度で、昼夜あわせ三度利用させていただきました。

人通り多い青山通りから路地を入ってそれほど遠くない場所にありますが、昼間でもひと気はまばらで、夜ともなればかなり薄暗くひっそりした立地。

店内は入って左側に個室が2室並び、つきあたりにくの字型の小さなカウンターの構成。個室、カウンターともに利用しましたが、5席のこじんまりしたカウンターでの食事は坪庭の眺め落ち着け、肩肘張らず居心地が大変良いです。

料理は昼夜ともに3コース用意され、旬の食材を五感で感じる料理を存分に楽しめます。

参考までに、先日昼にいただいた料理(8000円)は以下の通り。

・焼き茄子 雲丹 北海道産毛蟹 ゼリー寄せ
・淡路産 鱧の煮凝り
・白だつと法蓮草の煮浸し
・焼きごま豆腐
・萩産甘鯛にゅうめん
・大分産 真子鰈 長崎産 白烏賊
・千葉竹岡産 太刀魚 伏見とうがらし
・蒸し鮑 蓮根饅頭 青さのりがけ
・トウモロコシの炊き込みご飯
・酒粕プリン 、桃とメロンの白ワインゼリー

暑さ厳しい日差しの中、汗をにじませ訪れましたが、挨拶がわりの一皿はまさに気分にマッチ。
雲丹や毛蟹は勿論ですが、茄子がとても美味。うち山直伝の焼きごま豆腐は必ず登場する一品。
太刀魚は身がふっくらし脂のりがとてもよく太刀魚のイメージを一変。
〆の炊き込みご飯には鱧出汁を用い、トウモロコシの美味しさを引き立ちつつ上品な味わいを演出。

ちなみに以前いただいた昼の5000円のコース料理は以下の通り。
・よもぎ入り胡麻豆腐 味噌餡
・若竹煮
・蛍イカ鯛の白子かけ ふき
・アイナメのお椀
・明石産 真鯛の造り
・下北産 桜鱒の焼き物
・甘鯛旬菜かけ
・うすい豆の炊き込みご飯、香の物、味噌汁
・酒粕プリン、桜餅

料理も空間も良い店なのに、現状の食べログの評価は低い印象(15年8月16日時点 3.69)。同じ表参道界隈の太月と遜色ないので4点以上の評価に値すると思います。

ちなみに子連れ対応は、カウンターの場合は大人3人以上、個室の場合は仕切りがあるものの隣に声が漏れるので、仕切りを外し二間を貸し切れる人数ということで大人6人以上に限り対応いただけるそうです。別途、子供用の食事の用意も対応可能とのこと。

子どもの七五三の食事会の場所選びが早くも悩ましいこの頃・・・

  • 雲丹 毛蟹 冬瓜 鱧出汁
  • 大分産鯖の炙り 京都産しば漬け 芽ネギ ポン酢
  • 甘鯛 とうもろこし 炊き込みご飯

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8位

ラ ペ (三越前、日本橋、新日本橋 / フレンチ)

2回

  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.1
    • | 雰囲気 4.1
    • | CP 4.3
    • | 酒・ドリンク 3.9 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥6,000~¥7,999

2017/05訪問 2017/09/01

趣向を凝らした料理達

久々のランチ再訪。

コースはMENU B(税サ別)に追加料金で名物のフォアグラゴーフレット。いただい料理は以下の通り。

フロマージュブラン
アオリイカ、豆腐、ヨーグルトメレンゲ

桜エビ ラクレットチーズのデニッシュ

ツブ貝のマリネ キュウリジュレとズッキーニのエスプーマ

フォアグラ ゴーフレット ルバーブソース いぶりがっこ

タチウオソテー ラルド レモンソース 赤茄子フリット

熟成銘柄豚の香ばしくグリルしたしっとりロースト

韃靼そば茶のブランマンジェ

メロンの冷たいスープ アングレーズ ココナッツメレンゲ

趣向を凝らした料理の数々でそれぞれおいしくいただきました。ただ、今回に限ってはフロマージュブランやブランマンジェ、エスプーマと違う料理といえども、口にした感じやオリーブオイルをあわせたところ等似た印象の料理が並び構成の配慮が欲しいところ。

隣のテーブルの誕生日祝いのプレートに描かれた花がとても見事で、折をみてリクエストしたくなりました。
◆15.2月

この店の料理に惹かれ3度目の再訪。

いつも通り5000円のコースをお願いし、いただいた料理はざっと以下の通り。

・アミューズ
・オードブル1 カリフラワーのバヴァロア クレソンソース
・オードブル2 桜海老とモッツアレラのピッツァ
・オードブル3 ホウボウマリネ 魚介のタルタル添え
・魚料理 桜鱒ポワレ プチベール インカの目覚め
・肉料理 ブルターニュ産ウズラのロースト 蛤と蛤出汁のソース
・デザート1 韃靼そば茶のブランマンジェ
・デザート2 イチゴのデザート
パン、カフェ、小菓子

過去二回はオードブルはガラス瓶を用いた料理でしたが装い新たな構成。ガラス瓶での提供は食べにくかったので変わったのは歓迎。

ウズラに蛤を合わせたのは、意外でしたが相性良くいいアイデアに思えました。

フレジェをイメージしたイチゴのデザートは、筒型の飴細工にスポンジ、イチゴジャム、イチゴ果肉、フロマージュブランなどが含まれウットリする美味しさ。シェフは甘いモノがかなりお好きに思えます。

なお、追加料金でフォアグラのゴーフレットを始めましたが、5000円のコースは量・質ともに十分なので、そこに追加は昼からヘビーなので、3500円のコースで追加が適度かと。

◆14.12月

前回好印象につき、妻を連れランチに伺いました。

前回同様に5000円のコースをお願いし、いただいた料理はざっと以下の通り。

・アミューズ
・オードブル1 アスパラとベーコンのブラマンジェ
・オードブル2 ちりめんキャベツと牛タンのスープ
・オードブル3 サーモンのミキュイ
・魚料理 鱈のムニエル
・肉料理 LYB豚の藁焼きロースト
・デザート1 韃靼そば茶のブランマンジェ
・デザート2 マスカルポーネのムース、ヨーグルトのアイス
パン、カフェ、小菓子

お手軽な料金ながらも料理のクオリティや、品数もボリュームも十二分に楽しめ、料理提供も付かず離れずなサーヴィスもちょうど良く、是非また利用したいです。

◆14.11月

ジビエを堪能しに先日再訪した某フレンチのブログで見かけ訪れました。

一見、店は一階にあるように思えますが、扉を開けると階段があり地下に構えています。店内はゆとりのあるレイアウトではありませんが、さほど窮屈な印象も感じませんでした。

ランチは3500円、5000円の2コースあり、5000円のコースをいただきました。アミューズ、オードブル×3皿、魚料理、肉料理、デザート×2皿、カフェ、小菓子、パンと盛りだくさんな構成。

いただいた料理と感想はざっと以下の通り。

・アミューズ  赤ピーマンサブレ、豚リエットシュー

・オードブル1 ホタテ、ツブカイ、ウニなど入ったムース ◎
苦味、甘さ、香りよし。好ファーストインプレッション。

・オードブル2 蟹味噌キッシュ アボカド カレー風味のアクセント、タラ入りコロッケ

・オードブル3 さわらのミキュイ ブドウと共に ◎
しっとりしたサワラをシャインマスカットなどのブドウとトマトと合わせ華やかな味わいに続き、焼き茄子のピュレと楽しむとナスの香ばさが鼻腔に広がり、味わいが大きく変化。二度楽しめ大変美味しかったです。

・魚料理    メヌキのヴァプール ブールブランソース
フワりと柔らかく軟白ネギや酸味のあるソースもまた良し。

・肉料理    蝦夷鹿の外腿肉ロースト ◎
鹿と栗のパイ包み焼きが添えられ、トランペット茸を用いたソース、根セロリのピュレ。今シーズンいくつかの店で鹿料理をいただきましたが、その中でもかなり印象良く思えました。

・デザート1  韃靼そば茶のブランマンジェ ゲランデ塩アイス オリーブオイル
ゲランデ塩にオリーブオイル、白い見た目は某フレンチのスペシャリテを想起させますが、味わいは全く異なりオリジナリティを感じます。

・デザート2
柿、柿グラニテ、ミカン、マスカルポーネクリーム、山椒エスプーマ

帰り際には、お土産の菓子までいただき5000円のコースとは思えないほど充実した料理の数々。使用している食器類もまたセンスよく是非、再訪したいです。

  • 熟成銘柄豚の香ばしくグリルしたしっとりロースト
  • タチウオのソテー
  • ツブ貝のマリネ キュウリジュレとズッキーニのエスプーマ

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9位

ナチュール・エ・サンス (鎌倉、和田塚、北鎌倉 / フレンチ、イノベーティブ、野菜料理)

1回

  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.1
    • | 雰囲気 4.1
    • | CP 4.1
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥6,000~¥7,999

2016/06訪問 2016/06/15

素敵なフレンチ


◆16.6月

1年ぶりの再訪。いただいた料理は以下の通り。

◯アミューズブーシュ
フォアグラテリーヌとドライフルーツのパルマ産生ハム巻き チョコレートのヴィネガーソース

◯オードブル
新玉葱のヴィシソワーズスープ 真鯛のタルタルライム風味とともに

◯二皿めのオードブル
海老詰め花ズッキーニのフリット 香り豊かなスパイス風味と海老のビスクの泡を添えて

◯ポワソン
イトヨリダイのポワレ とうもろこしのピューレとおかひじき チョリソソーセージのソース

◯ヴィアンド
黒毛和牛肉(仙台牛)“ランプ“の炭火焼き 赤ワインソース(+1000円)

◯アヴァンデセール
フランボワーズのソルベ“トリュフショコラ〟

◯デセール
フレッシュマンゴープリン パッションフルーツのジュレ ココナッツグラスとギモーブを添え

◯カフェ、プティフール
抹茶のマカロン、フランボワーズのギモーブ


スープは昨年もいただいたが、新玉葱やマリネの粒マスタードやライムなどのによる甘みや酸味などの融合がとても良く美味。また、フリットは数種のスパイスの香りがフワッと立ち込め食欲をそそられました。

肉はしっとり柔らかく甘みがあり、ソースも付け合わせのアスパラソバージュやキノコも良く、追加料金の価値大いにあり!

締めのデザートは、マンゴー・パッションフルーツ・ココナッツ! 夏のど定番トリオ。大好物なトリオだが、ひとつ上をいく味わい。

今回もやはり、店のレベルの高さを実感。もっと評価されるべき優秀店。

◆15.6月

鶴岡八幡宮から更に奥まった住宅街にひっそり佇む一軒家フレンチ。兼ねてからから気になっていましたが、知人のススメもあり初訪問。

平日のランチに利用しましたが、マダム客で満席状態。人気の高さが伺え知れます。

ランチは2500/3500/5000/7000円(税別)の4コースが用意され、今回は5000円のコースをお願いしました。

◯アミューズブーシュ
フォアグラテリーヌとドライフルーツのパルマ産生ハム巻き チョコレートのヴィネガーソース

◯オードブル
新玉ねぎのヴィシソワーズスープ 鮮魚のマリネタルタル ライム風味

◯ポワソン
佐島産黒ムツのポワレ とうもろこしのピューレとオカヒジキを添えて チョリソーソーセージのソース

◯ヴィアンド
ブルターニュ産仔鴨胸肉のロースト ジュードカナール

◯アヴァンデセール
フランボワーズソルベのトリュフショコラ

◯デセール
フレッシュマンゴープリンとパッションフルーツジュレ ココナッツのアイスクリームとギモーブを添えて

パン、カフェ、プティフール

オードブルのヴィシソワーズが大変美味しく、ライムがアクセントになり見事な調和。

チョコレートヴィネガーソースや、チョリソーソーセージのソースどちらも個性的で楽しめました。

上品な雰囲気、素敵な料理の数々に大変満足でき、必ずや再訪したいと思いました。

投稿時点の店の評価点3.56はどうみても低評価過ぎに思います。

  • 黒毛和牛肉“ランプ“の炭火焼き 赤ワインソース
  • 海老詰め花ズッキーニのフリット 香り豊かなスパイス風味と海老のビスクの泡を添えて
  • イトヨリダイのポワレ とうもろこしのピューレとおかひじき  チョリソソーセージのソース

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10位

広尾はしづめ (広尾 / 中華料理、担々麺)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 ¥2,000~¥2,999

2016/08訪問 2016/08/04

味の店

★この店のポイント★

老舗製麺会社が広尾にオープンした中華料理店。店の奥には6人対応の個室もあるので子連れ利用もしやすいです。

ウリにしている麺類は勿論のこと、有名四川料理店ご出身の料理長が作る一品料理も素晴らしいです。

ランチは、単品の麺のメニューが5種類程度あります。(単品の値段のプラス1000円強程度で小鉢/主菜/デザート/ドリンクが付く麺セット(2500円)はかなりお得感があるのオススメ。※現在この構成は廃止)

麺の種類は5種類程度用意されていますが、スープとの相性があるのでお店のオススメでチョイスした方が間違いはないと思います。

唯一不満は、麺をウリにしている店なので、ディナー時にコメを欲するような料理を頼んだとしても、ご飯およびご飯物の用意がないのはちょっと残念。

◆16.8

画像追加

久しぶりに伺いましたが、サーヴィスの方々がガラリと変わっていました。

◆15.9月

夜のコースから、紅玉コース(6500円税サ別)をいただきました。

いただいた料理は以下の通り。

・鰤の南蛮漬け
・よだれ鶏
・秋刀魚燻製チーズ、さつま芋あんず酒漬け
・クラゲ、なめこの発酵唐辛子漬け
・海鮮 甘栗 銀杏オイスターソース炒め
・鮑入り焼売
・蛤の湯引き
・鱸の春巻
・黒酢の酢豚
・かけそば(生姜麺)
・杏仁プリン

メニューに記載の料理とは異なる、様々な料理でもてなしていただきましたが、中でも秋刀魚燻製チーズ&さつま芋あんず酒漬け、海鮮と甘栗のオイスターソース炒め、店の鉄板メニューの黒酢の酢豚は唸る美味しさ!
メニューにとらわれることなく、その時の食材などで臨機応変に対応いただくスタイルは大歓迎!

今までおみかけしたことがないサービスの方から、帰り際名刺をいただき青山に姉妹店のはしづめがいつのまにやらオープンしていたことを知り驚きました。

◆14.8月

半年ぶりの再訪。いつもオーダーしていた麺セットをと思ったら内容が変わり、2500→2000円に安くなった分、ドリンクや一品料理が無くなり、春巻きやサラダに。
また新たに4000円のランチコース(飲み物/蒸し鶏のサラダ/前菜三種盛り/プリプリ海老の塩炒め/お好きな麺/愛玉ゼリー)が登場していました。

リニューアルした麺セットをお願いし、麺は蒸し鶏のねぎ油がけのつけ麺をチョイス。ゴボウの麺で食べましたが、風味と喉越しがよく、製麺所経営だけにやはり麺は美味しい。

ただ、以前の構成の麺セットについていた前菜や一品料理が楽しみだったので、メニュー構成が変わってしまったのはランチの魅力が半減し非常に残念。

◆14.2月

いつも通りランチの麺セットをいただきました。いただいた料理は以下の通り。

・北海道風連湖産のワカサギ唐揚げ
・菜の花と干し肉の炒め
・とろ~り白菜と干し貝柱のあかけ湯麺
・愛玉ゼリー

あんかけ麺はシンプルながら干し貝柱の旨味がよく効いて美味。柚子麺をチョイスしましたが、直接柚子を添えられるより、隠し味程度にほんのり香る柚子のバランスが良かったです。

◆13.12月

年越し前の〆の麺を食べにランチに再訪。

今回も麺セット(2500円)をいただきました。いただいた料理は以下の通り。

・自家製干肉
・牛肉とセロリのスパイシー炒め
・大粒牡蠣の生海苔スープ麺
・マンゴープリン

自家製干肉は濃厚な旨さがつまり噛み締めるたびにヨダレが溢れだしウットリ。桃の木のように、この干肉を用いた青菜の炒めを食べてみたい。

麺は、登場したての新作だそうで、名前通り大粒の牡蠣がドーンと添えられ、さっぱり塩味ながら牡蠣と海苔の風味により奥深い味わい。

来年も通い続けたいです。

◆13.9月下

家族ではじめて夜に利用。

直前の予約でしたが店のご配慮により、奥にある個室を用意していただいたので、子連れでもノビノビと食事を楽しめました。

オーダーした料理は以下の通り。

・栗と三元豚の角煮
・牛肉の甘味噌炒め 特製クレープと共に
・ふわふわ蟹卵
・蒸し鶏の葱まみれ
・干し貝柱入り焼売
・たっぷりフカヒレのとろみ麺

中でも、栗と三元豚の角煮や、ふわふわ蟹卵が好印象。

料理によっては白米と共に食べたい気分でしたが、製麺所経営により麺を推奨している店なだけに、ご飯は用意されていないことはちょっぴり残念。

◆13.9月上

今回も麺セット(2500円)をいただきました。いただいた料理は以下の通り。

・トウモロコシの皮の春巻き、石川芋団子
・茄子と挽肉のスパイシー炒め
・彩り野菜のトマトスープ麺
・愛玉ゼリー

春巻きは挽肉の甘味噌が入り、団子はネットリとし旨みが濃い。前回がまさかのポテトサラダだっただけに、今回はこの店に期待したい内容と合致してホッとしました。

スパイシー炒めは、茄子、ズッキーニ、椎茸、玉ねぎ、挽肉の構成。満足なものの、コレはご飯と一緒に食べたくて仕方がなかったです。

新作の彩り野菜のトマトスープ麺は、レンコン、レタス、ミニトマト、スナップエンドウ、ネギ、ズッキーニ、ナス、ミツバ、シメジ、オクラ、パプリカ、タケノコ、セロリなど数々の野菜が入り、ミネストローネ風なスープ。酸/甘/塩のバランスが良く野菜の旨味が効いた豊かな味わい。貝柱により味の深みをプラス。

愛玉ゼリーは、今回はコーン茶ベースのソース。烏龍茶ベースよりコッチの方が好みでした。
いくつかアラカルトも用意している土曜日のランチに家族で利用してみたいです。

◆13.7月下

中華が食べたい気分に今月2度目の訪問。

昼前に伺うもほぼ満席の状態で、危うく入れないところでした。

今回も麺セット(2500円)をいただきました。いただいた料理は以下の通り。

・ポテトサラダ
・筍の香り炒め
・はしづめ特製山椒麺の坦々麺
・杏仁プリン

坦々麺はそれほど辛さは強くなくマイルドですが旨味溢れる美味しさでした。麺に山椒が練りこんであるので、均等に山椒を味わえるのは気の利いたナイスアイデアだと思いました。麺のシコシコした歯触りも◎

1つ残念だったのは、小鉢がポテトサラダだったこと。普通に美味しかったですが小鉢とはいえ、やはり中華料理を提供して欲しかったです。

◆13.7月上

老舗製麺会社が広尾にオープンした中華料理店。この界隈にお住まいのマイレビュアー様のレビューをきっかけに初訪問。

混雑を避け昼前に伺いましたが、先客一人のみ。昼過ぎてもまばらで帰る頃に半分くらいの入りだったので、認知がまだそれほど高く無いように思えました。

こじんまりした店内はカウンターやテーブル席の他に店の奥には6人対応の個室もあるので子連れ対応も可。

和テイストの落ち着いた内装で、当日来ていたお客も界隈に住んでいると思われるマダム中心で、しっとりした雰囲気で居心地が良かったです。

ランチは麺の単品以外に、小鉢、主菜、麺、デザート、飲み物が付く麺セット(2500円)があり、今回はコチラをいただきました。

いただいた料理は以下の通り。

・軟骨スライスのおろしポン酢
・海老と白菜のクリーム煮
・蒸し鶏のねぎ油がけをのせた温麺 
・愛玉ゼリーのスイートベリーソース

麺の前にいただいた二品どちらも美味しかったですが、特にクリーム煮はコク深い唸る味わいに脱帽。今回いただいた料理の中で、群を抜いて美味しかったです。

いただいた温麺には別添えの揚げた葱や辣油で味の変化を楽しめますが、手間ひまかけ抽出した澄んだスープの味をダイレクトに楽しんだ方が好みでした。ちなみに、足すとどことなく東南アジアの屋台風な味わいでした。

麺は4種類(当日のラインナップは、とうがらし麺/黄金生姜麺/柚子麺/ごぼう麺)から選べ今回はごぼう麺をチョイスしましたが、大地を感じる牛蒡ならではの風味が、鶏ベースのスープを纏うことで更に活きて美味しかったです。

愛玉子といえばレモンシロップが一般的ですが、スイートベリーティーのソースとの組み合わせは何倍も美味しく感じました。

単品にプラス1000円強で小鉢や主菜、デザート、飲み物が付き、更に料理がとても美味しかったのでこのセットはかなりお得感がありました。次回ランチに伺った際も麺セットをいただきたいと思います。

混み出さないうちに近いうちにまた伺いたいです

  • 粗挽き挽肉担々麺
  • 焼売(枝豆 レンコン 新生姜)
  • 水餃子

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