djkenkenpaさんのマイ★ベストレストラン 2012

djkenkenpaのレストランガイド

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

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今年度のベストレストランの選考基準は以下の通り。

・2012年に複数回訪れた店
・何度訪れても印象が良かった店

評価点としては、エクイリブリオやサローネ、アムールなど高評価のレストランが他にも多々ありますが、2012年に1度しか訪れなかったので今回はベストレストランから外しました。

1位のカンテサンスは言うまでもありませんが、創造性豊かで、経験したことのない味わい、感動し刺激を受ける一皿に必ず出会えるのが魅力。

2位の桃の木は、中華ジャンルの中では最も好きな店であり、他の中華店とはひと味もふた味も違う美味しさに出会えるのが魅力。

3位のフェリチェリーナは、お手頃価格で料理のクオリティも高く、ボリュームもあり、質・量・価格 3拍子揃っているのが魅力。

4位のテズは、最近通い出し2度しかまだ訪れておりませんが、お手頃価格ながら料理の内容と質が高く、今一番、人に勧めたい店。

5位のボッコンデビーノは、以前からかなりの回数訪れ、我が家の定番店となっており、一品料理もパスタもピッツァもぬかりなく美味しい。

6位のオーコアンドフーは、まだ2度しか訪れておりませんが、お手頃価格ながらボリュームも質も良く、サービスも素晴らしい。

7位のくろさわ東京菜は、中華のランチセットは得てしてありきたりな内容になりがちですが、毎回バラエティに富んだ料理構成なのが素晴らしい。

8位の晴山は、手頃な価格ながら安心して身をゆだねられる日本料理。椀の出汁が秀逸。

9位の春草は、かなり利用させていただきましたが、この店の料理をいただくといつもホッとさせられます。ご主人の実直な仕事や謙虚な姿勢は素晴らしい。

10位の埜庵は、抜群に美味いかき氷が食べれるの一言につきる。

マイ★ベストレストラン

1位

カンテサンス (白金台、目黒 / フレンチ)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 ¥10,000~¥14,999

2013/08訪問 2013/08/27

刺激的  (&新店舗行ってきました)

創造性豊かで、経験したことのない味わい、感動し刺激を受ける一皿に必ず出会えるのが魅力。どの料理も共通して香り高いのも特徴に思えます。

火入れはもちろん、毎回趣向を凝らしたソースもまたとっても魅力な魚料理を特にオススメしたいです。

なお、コースに必ず登場するスペシャリテの山羊乳のバヴァロアは、オリーブオイルと塩が主役ですが、時期により山羊乳の味が異なるので、味の違いで季節を感じられるのも一興です。

◆2013年8月ランチ再訪

御殿山に移転したての新店に早速行ってきました。移転先は、以前SONYがあった場所にできたGARDEN CITY品川御殿山。

クルマで伺いましたが、GARDEN CITY内に一般来客用の有料駐車場があるので利用しやすいです。品川駅や五反田駅から1km強程度なので歩ける距離ですが、GARDEN CITY専用バスが両駅から1時間に数本出ているのでそちらを利用すると便利。

店は1Fにあるショップ&レストランフロアの一角にあり、専用の入口が設けられています。ショップ&レストランと言っても、現時点で入っているのがカンテサンスとファミリーマートのみで、その他は空き家状態なためかなり閑散としています。

店内は、まず入ってすぐのウェイティングスペースが以前より遙かに広くなり、ダイニングもまたゆとりのあるレイアウト。前の店舗より内装も照明も明るくなったように思えます。席数は前の店舗と変わらず、9組30席に対応(丸テーブル×4卓、2名用テーブル×3卓、個室×2)。

移転は、厨房の改善が主要因だそうで、兼用で使っていたオーブンを肉料理用、魚料理用、デザート用など4台用意するなど様々な改善がされているようです。

なお、入口やトイレなどの扉が、押すのか引くのか、はたまたスライドさせるのか迷うので、すべて一度でうまくいったら、その日のギャンブルは吉かも(笑)

今回いただいた料理は以下の通り。

温かい西瓜のスープ
山羊乳のバヴァロア
フォアグラとセロリ、ウイキョウのサラダ
伊豆下田の金目鯛 秋茄子のソース
仔牛の3時間ロースト
桃のマカロン
柑橘風味のオレイエット

新店舗での最初の食事でしたが、変わらぬ岸田節を感じる料理の数々でした。中でも、やはり魚料理は群を抜いて美味しく、厨房を改善したのが効いたのか?ですが、火入れがこれまで以上に絶妙で、皮は北京ダックかと思わせるほどの綺麗な焼き目で、身の部分はしっとりしつつも適度に弾力があり旨みが濃く・・・、画像で実物をお見せできないのが残念でなりません。

桃のマカロンは、真っ白な大きめなマカロンの上にキャラメリゼした桃がのっています。夢水晶という希少な品種が用いられ、シンプルな構成ながら心を鷲掴み。

また秋も楽しみです。

◆2013年6月ランチ再訪

今回いただいた料理は以下の通り。

アーモンドのスープ 焼茄子と貝柱
山羊乳のバヴァロア
乳のみ仔牛とトマトマリネ
萩のイサキ 焼きとうもろこしのソース
ラカン産鳩の3時間ロースト
マスカルポーネのスープとデラウェア
液体のタルト モンモランシー

一皿目のスープはアーモンド、ヘーゼルナッツ、焼茄子、青柳、オマール海老、京番茶、レモンなどによる構成。コチラで酸味が立ったスープをいただくのは初でしたが、初夏に相応しい大変魅力的な料理でした。

また、この時期の山羊乳のバヴァロアはミルクにコクがあり、味のバランスも含め最も好みです。

なんといっても、魚料理は毎度火入れが素晴らしく、皮はパリッと身はしっとり潤い抜群に美味しかったです。

なお、移転については随分前に聞いておりましたが、移転先(御殿山)でのオープン予定日は8月24日だそうです。次回が楽しみ♪

◆2013年4月ランチ再訪

通算10度目の訪問。今回いただいた料理は以下の通り。

テット ド コションと豚足のスープ
山羊乳のバヴァロア
ホタルイカの野菜煮込み セトワーズ
伊東の石鯛 黄ピーマンとバジルのソース
芋豚の3時間ロースト
苺のマカロン
焼きたてのチーズケーキ

今回の中では、セート風のホタルイカ、石鯛、苺のマカロンが特に好印象でした。

岸田シェフは肉より魚好きなんじゃないかとさえ思うほど、毎度、魚料理はハズレがなく実に美味しい。

ちなみにデザートの苺のマカロンは、マカロンを土台に、カカオ豆入りのマジパン、イチゴムース、イチゴ果肉、カキ氷の構成。写真がないのが大変残念ですが、岸田シェフらしからなぬ、見た目がとっても可愛らしい一皿でした。

なお、チーズケーキはエッグタルトのようなトロッとした食感。アプリコットの味が出しゃばりすぎだったので抑えた方がベターに思えました。

次回6月も今から楽しみです。

◆2013年2月ランチ再訪

今年最初のランチにいただいた料理は以下の通り。

ホウレン草とイカのスープ
山羊乳のバヴァロア
わかさぎのエスカベッシュ
下田の金目鯛フキノトウのソース
蝦夷鹿の3時間ロースト
グラス ガレット デ ロア
薔薇の香りの苺ショートケーキ

毎回、最初に登場するスープに感激しますが、素材の選択はもちろん加減乗除の妙は素晴らしいです。(今回のスープはほうれん草、ノビル、タラの芽、ウニ、行者大蒜、焦がしバターなどの構成)

ここ数回、肉のメイン料理に不満気味でしたが、今回は大好物の蝦夷鹿で、素材が良く、定番の3時間ローストにより素材の良さが存分に活かされとても美味かったです。ただし、付け合せはリゾットやキノコや蕪などいつも代わり映えしない印象なので、ひと工夫欲しいです。

デザートはガレットデロア、イチゴショートケーキということで文字だけではいたって普通な印象ですが、どちらもカンテサンスオリジナルなスタイル。

ショートケーキはイチゴが主役で、イチゴ一粒の上に薄くスライスしたスポンジと生クリームのっています。イチゴに薔薇のボンボンが埋め込まれているので、ガブリと食べると薔薇の香りが口中に一気に広がりウットリさせられます。

次回4月も楽しみです。

◆2012年12月ランチ再訪

12年最後のランチにいただいた料理は以下の通り。

新蕎麦のスープ
山羊乳のバヴァロア
フォアグラと柿
徳島のマナガツオ 八街の新落花生のソース
青首鴨の3時間ロースト
マカロン パッション
丹波和栗のスフレ

新蕎麦のスープや魚が好印象。鶏がらベースのスープにそばがきや蕎麦の実が入り、ホッとする一皿。

定番のバヴァロアは、時期的に山羊乳の脂肪が減った分、山羊くささがやや立ち気味だったので夏場の方が好み。

お会計後に気が付きましたが、12月1日からコース料金がアップしていました。

なんだかんだと今年5回足を運んだこともあり、肉のメイン料理がだいぶ飽きてきました。いつも肉料理で用いられる黒い皿が、料理の見栄えをくすませ心を躍らせないのも要因かもしれません。

年明けの予約も済ませていますが、料金アップと飽き気味な気持ちを払拭する料理を是非期待したいです。

◆2012年10月ランチ再訪

今回いただいた料理は以下の通り

冷たいオニオングラタンスープ
山羊乳のバヴァロア
ミル貝と小柱のリゾット
鳴門の鰆 ソース フィザリス
コック オー ヴァン
和梨のソルベ
サヴァランのキャラメリゼ

前回に引き続き、魚料理が素晴らしったです。鰆のローストは、食用ほおずきのソースとローズマリーなどを用いたソースの2種類のソースによりエスニックな味わいですが、複雑に絡み合い、何とも表現し難い美味しさ。

必ずしも全ての料理が満足という訳ではありませんが、今回の鰆の一皿のような創造性豊かで、経験したことのない味わい、感動し刺激を受ける一皿に出会えるのがカンテサンスの魅力だと思います。

年末の再訪も楽しみです。


◆2012年8月ランチ再訪

妻の誕生祝いを兼ね二ヶ月ぶりの訪問。

今回いただいた料理全7品はざっと以下の通り

でんすけすいかのガスパチョ
山羊乳のバヴァロワ
フォアグラのテリーヌ
スズキのロースト
鳩の3時間ロースト
酒粕アイスとクラウンメロン
ガトーノワゼット

出色の一皿は、スズキのロースト。スズキの身の柔らかさ、瑞々しさや脂を引き出す火入れの妙は言うまでもなく、香味野菜にベネディクティン(薬草酒)を用いたソースが抜群の美味さ。ベネディクティンは、年代物をオークションで入手したそうです。

また、脂っぽさで得てしてもたれやすいフォアグラには、甘&酸の二種類のブルーベリーが埋め込まれ、テリーヌの下にはサクサクのブリオッシュ、上にはハーブ新芽が添えられ飽きのこない爽やかな味わいを演出。

祝いにいただいた大輪の花の飴細工は、花びら一枚一枚が白蝶貝で出来ているかのような上品さ。自宅に持ち帰り後、壊すのは忍びなかったですが、見た目だけではなく、ちゃんと味もよくあっという間に完食。

ありがとうございました。次回の初秋も楽しみです。

◆2012年6月ランチ再訪

今年2度目の訪問。
今回いただいた料理全7品はざっと以下の通り

そら豆と山菜のスープ
山羊乳のバヴァロワ
ホワイトアスパラ 北海道の毛蟹
五島のイサキ モリーユとシェリーのビネグレットソース
芋豚の3時間ロースト
マスカルポーネのスープとデラウェア
ガトーノワゼット

素材/火入れ/味付け どの工程も相変わらずぬかりなく、安定感があり、安心して身を委ねられます。

特に印象深かったホワイトアスパラは、焼き上げた蟹みそと全粒粉、毛蟹ほぐし身が載った贅沢な一品。瑞々しいアスパラに毛蟹の香ばしさと味わいが実によく合います。

昼夜問わず相変わらず混みあい、いまだに予約が困難なので、訪れた際に次回の予約を取ることをおススメします。もちろん次回の予約も入れ店を後にしました。

◆2012年2月ランチ再訪

今年最初の訪問は初のランチ。

駄目もとで10日前位に電話しキャンセル待ち状態でしたが、すぐにキャンセルが出てあっさり席を確保。

御多分に洩れずマダム中心で満席でしたが、お店曰くランチは4-6人のママ友の集まりの利用が多く、この時期はインフルエンザなどの理由でまとまった人数のキャンセルがあるようなので、ランチならディナーより席の確保の可能性は高そうです。

今回いただいた料理全7品はざっと以下の感じ。

鱈の白子、トランペット茸などキノコのスープ
山羊乳バヴァロア
フォアグラ 金柑や人参乗せ
石鯛のキュイソン ナ クレ
シャラン鴨のロースト 甘草,野菜フォンドボー
クレーム オ ココ
イチゴのタルト

ビュルゴー家の本物のシャラン鴨は、見事なロゼ色で柔らかく芳醇な味わい。フォンドボーに甘草のアクセントのソースが鴨の旨味を更に引きたてて美味。

デザートのクレームオココは、口に運んだ直後は『ん?』状態でしたが、すぐに鼻から抜けるピスタチオの香り、味わいを引き締めるエスプレッソのビターさがココナッツに新たな魅力を引き出し秀逸。

ディナーより料理の品数は半分近いですが、バランスも量も丁度よくランチとはいえ、十二分以上の満足感を得られました。

◆2011年11月ディナー再訪

前回帰り際に予約し、三度目の訪問。
いただいた料理はざっくり以下の感じ。

厚切りカラスミソテー
ナシとチキンブイヨンのスープ
山羊乳バヴァロア
ナスとフォアグラのミルフィーユ仕立て
ケークサレ
アーティチョークと穴子
甘鯛
鹿肉ロースト
ヌガーアイス
イチジク


今回のメニューの方が感動的な味わいの料理が多く好印象。

定番の山羊乳のバヴァロアは、塩とオリーブオイルの美味さを山羊乳が引き立て、食べる機会毎に魅了される逸品。


◆2011年9月ディナー再訪

相変わらず予約困難でしたが、三年ぶりに訪問。運良く個室に通してもらえ、かなり寛いで食事ができました。

前菜6品・魚・肉・デザート4品の全部で12品。目にも、鼻にも、舌にも刺激的な料理の数々により、最初から最後まで非常に楽しまさせてもらいました。

特にセロリとルッコラのクスクスや、ナスのビシソワーズなどが好印象。

:味つけ、バランス、創造性どれも安定感があり、魅了される皿が多いとつくづく感じます。

  • 新店舗の外観
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  • 新店舗の外観

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2位

御田町 桃の木 (三田、田町、白金高輪 / 中華料理)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥4,000~¥4,999

2013/12訪問 2013/12/24

ひと味もふた味も違います

◆13.12月

今回は、4000円のランチコースにアラカルトを一品追加しオーダー。

・白菜の炒め
・鶏肉と大根のピリ辛炒め
・よだれ鶏
・自家製干し肉と台湾A菜の炒め
・小龍包
・豚肉とキャベツの煮込み、麺
・茄子の唐揚げ山椒、唐辛子風味炒め
・タピオカ

コースにはお気に入りメニューのよだれ鳥自家製干し肉と台湾A菜の炒め物を組み入れていただきました。この二品はハズせません。

アラカルトメニューから追加注文した茄子の唐揚げは、唐辛子の山に刺激が強そうに見えますが軽く風味づけした程度の辛さ。軽い口当たりの茄子の唐揚げはスナック感覚で箸が止まらない。

コチラでは辛い料理が数々登場しますが、強烈な刺激は無く、美味さをしっかり持ち合わせた良質な辛さに思えます。

唯一難点は、毎度同じことをつい書いてしまいますが、小龍包はいくら慎重かつ丁寧に蒸籠から取り出しても打率10割の確率で破けてしまうのは改善する気がないのだろうか・・・

◆13.8月

夫婦で大好きなこの店になかなか二人で行くことができず、こらえきれず一人抜け駆けして訪問。

好物のよだれ鳥自家製干し肉と台湾A菜の炒め物さえとりあえず食べられればと思っていると、2500円と4000円の2つのコースのうち安い方のコース内容に当日は干し肉とA菜の炒めが盛り込まれていたので、前菜によだれ鳥を盛り込むようリクエストし安く済ませることができました。

今回いただいた料理は以下の通り

・揚げピータンの甘酢がけ
・よだれ鳥
・磯ツブ貝のニンニク醤油
・小龍包
・自家製干し肉と青菜(台湾A菜)の炒め
・広東風煮込み焼きそば
・タピオカミルク

鉄板の二品はやっぱりウマいウマすぎる。よだれ鳥の濃く真っ赤なタレはほどよい辛さ加減なので、タレだけをそのまま飲み干したいほど美味しいです。最も大好物の干し肉と台湾A菜の炒めは、干し肉を噛みしめる度に口の中にジュワーッとヨダレが溢れ出てくるので、よだれ鳥以上によだれモノな料理なので、僕の中ではこの鉄板二品を“Wよだれ”と呼んでいます。

あいかわらず小龍包が下に敷いたシートにくっつき過ぎのため外す時にすぐ破れ肉汁が漏れる難点はありますが、やっぱり大好きな中華料理店です。

◆12.8月

改装後、初訪問。思っていたよりも長期にわたる改装のおかげで、大好物の干し肉と青菜の炒めとヨダレ鳥の禁断症状が頂点に達していました。

内外装共に手を入れ、カウンターまわりに吊るされていた晩白柚の皮も見当たらずずいぶんスッキリし整然とした印象。

今回いただいた料理は以下の通り。

・よだれ鳥
・アボカドとトマト
・小龍包
・自家製干し肉と青菜(台湾A菜)の炒め
・トウモロコシと枝豆の海老味噌炒め
・汁なし坦々麺
・タピオカ/杏仁豆腐

待ちに待った、よだれ鳥と自家製干し肉と青菜の炒めは、相変わらずハズさない抜群の美味しさで、ようやく食べれ禁断症状が解消されました。

今回、コースメニューに追加してアラカルトで注文したトウモロコシと枝豆の海老味噌炒めは、歯触りの楽しい料理ですが、自家製の海老味噌の濃厚なコクと香りが口いっぱいに広がり大変美味しい一皿でした。

なお青菜の炒めは自家製干し肉が決め手なので、干し肉付きのモノをご注文することをおススメします。

◆11.12月

ここ最近訪れた中華料理店がハズレ続きだった為、美味しい中華がどうしても食べたくなり二ヶ月ぶりに訪問。今回は4000円の日替わりランチコースを注文し、前菜3品の中によだれ鳥を入れてもらうようお願いしました。
食べた料理は以下のとおり。

前菜3品  紅芯大根と生貝柱和え/よだれ鳥/おじゃことインゲンの山椒醤油炒め
点心     海老蒸し餃子
お料理   自家製干し肉と本日のおすすめ野菜の炒め
お食事   鎮江黒酢の酢豚
デザート  タピオカミルク

最初にいただいた紅芯大根と生貝柱和えをひとくち食べただけで、ここ最近他の中華店で食べた不満足感が一掃され、やっぱり来て良かったと実感。定番で食べている、この店のよだれ鳥は、見た目ほど辛さが強くないので、タレだけをすすって味わいを楽しめます。

大好物の自家製干し肉と野菜の炒め物は、とにかく自家製の干し肉が旨味たっぷりなので、野菜の炒め物の味わいが増して、口に入れた瞬間に昇天してしまいます。昇天度を更に上げるには、煮汁を大量にスプーンですくい、干し肉と野菜を一緒に食べると、口の中がホリケンのギャグのごとく、ジュンジュワーッとはじけ、あまりの美味しさに卒倒しそうになります。

まだ残り半月ありますが、来年もいい年を迎えられる気分になりました。

◆11.10月

昨年から、何度かランチに訪問。店内は喫茶店位のこじんまりした広さのため、すぐに満席になってしまうので、予約は必須です。

食べたいものを食べる主義で、大概アラカルトですが、必ずよだれ鳥自家製干し肉と青菜(本日のおすすめ野菜)の炒めを定番で注文しています。この店の青菜の炒めは、非常に味わい深く、そんじょそこらの青菜の炒めとは比較にならない旨さで、誰もいなかったら皿まで舐めたいほどオススメです。
一つ難点は小籠包が、かなりの確率で敷いてあるシートにくっついてしまい、肉汁がこぼれてしまうので改善して欲しいです。

残念なことに、店舗の近くにあった大きめのコインパーキングが無くなったのは痛い。

  • 13.12月 茄子の唐揚げ山椒、唐辛子風味炒め
  • 13.12月 自家製干し肉とおすすめ野菜の炒め物
  • 13.12月 よだれ鳥

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3位

Felicelina (中目黒、代官山 / イタリアン、パスタ、肉料理)

2回

  • 夜の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.4
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.1
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 ¥6,000~¥7,999

2017/05訪問 2017/08/30

安定感ある美味しさ

ランチ再訪。メイン付きのコース(4800円 税サ コペルト 別)いただいた料理は以下の通り。

アミューズ
ブルスケッタ、パッパルポモドーロ、ゼッポレ他

冷菜
宮城産石カレイのカルパッチョ レフォールの香り 噴火湾産雲丹添え

温菜
銚子産イワシと米茄子 スカルモッツァレラチーズのグラタン仕立て

パスタ1
香住産ズワイガニとルーコラ ドライトマトのスパゲッティ たっぷり自家製カラスミ

パスタ2
マルタリアーティ 仔羊の白ワイン煮込みのソースにペコリーノチーズの香りと

メイン
炭だけで焼き上げる群馬産せせらぎ豚 岡本さんの無農薬野菜を添えて

ドルチェ
パイナップル マンゴー パッションフルーツ レモングラスジュレ ヨーグルトアイス

クレマカタラーナ ほうじ茶

どの料理もハズすことのない安定感があり美味。ただ、今まで何度も利用した為、ややマンネリ感を抱き、今後目新しさを期待したいところ。

以前、独立した大関シェフの店(n-kitchenplus)を先日利用しましたが、濱本シェフとはまた違ったアプローチで新鮮に思えました。

◆16.7月

4800円のランチ内容は以下の通り

アミューズ
グリーンオリーブ、ブルスケッタ(リエット、生シラス)

冷菜
須崎漁港より日戻り金目鯛の炙りカルパッチョ仕立て レフォールの香りと

温菜
山口萩産ハモのセモリナ粉フリット 水牛モッツァレラとコリコリ野菜のマリネ添え

パスタ
香住産ズワイガニと赤水菜のスパゲッティたぢぷりカラスミがけ

手打ちパスタ
ショートパスタ〝カヴァティエッディ〟仔羊の白ワイン煮込みソースとクレソンを添えて

メイン
鳥取産大山鶏の炭火焼 香ばしいアンチョビソースで

ドルチェ
クレマカタラーナ ほうじ茶

いずれも馴染みのある料理の数々ですが、バジルや玉ねぎパプリカなどのマリネの香りや食感のアクセントが絶妙な鱧のフリットは格別。

同等な内容のランチコースを以前(〜13年1月)の2800円でいただけた頃に比べると割安感は落ちましたがどの料理も安定感あり美味しいです。ただ、前回いただいた6800円のランチコースの方が素材が格段にあがり満足度は高いと感じました。

◆15.11月

かなり久しぶりのランチ利用。

当日にダメもとで電話すると意外にも確保できましたが、訪れるとたまたまか?半分以下の入りでした。

ランチは4800円/6800円(税抜、別途コペルト500円)の2コース。6800円のコースをお願いし、料理は以下の通り。

アミューズ
ゼッポリーネ他 多彩な盛り合わせ

冷菜
無農薬人参ムース ウニ添え、金沢漁港天然ブリのカルパッチョ

温菜
山口県産 鱧のセモリナ粉フリット 水牛モッツァレラ 野菜のケッカソース

パスタ
スパゲッティ 金沢漁港甘海老 カナダ産松茸 カラスミ

リゾット
パルミジャーノチーズリゾット 釧路産鱈の白子 秋トリュフ添え

メイン
常陸牛ロースト 白ワイン風味マスタードソース ラディッキオ添え

ドルチェ
佐渡産黒イチジク レモングラスジュレ マンゴージェラート添え

カフェ 小菓子

以前のランチコースより値段がかなりアップしお得感は以前よりは劣るものの、その分、食材や料理構成もグレードアップし、ひと皿毎に楽しめました。

カルパッチョ、リゾット、メイン、ドルチェは好印象。とりわけイチジクとレモングラスのジュレの組み合わせは感心。

◆15.3月

ランチ営業が無くなって以降、訪れる機会に恵まれず2年間遠ざかっていましたが、初めてディナーに訪れました。

顔なじみだった方は店を去り、シェフ一人とサーヴィスの女性の二人体制に変わっていましたが、シェフの料理は変わることなく好みなままで安心しました。

プリフィクススタイルのコースは、前菜・パスタのメニューから4種、メインから1種をチョイス。フォカッチャ・ドルチェ・カフェが付き基本料金6800円 コペルト800円&税。選ぶ料理によって追加料金設定有り。

いただいた料理は以下の通り。

前菜   瀬戸内産蒸し穴子 フォアグラ添え 赤ワインソース
前菜   琵琶湖産稚鮎 ホタルイカ アオヤギ 蕗の薹 添えのフリットミスト
パスタ  香住産ズワイガニ スパゲッティ たっぷりカラスミがけ
パスタ  江戸前産アオヤギ貝 ヴェスヴィオ 香草アラビアータソース
メイン  鹿児島産霜降和牛トモサンカク 炭火焼き 白ワイン風味マスタードソース
ドルチェ ほうじ茶のカタラーナ

当日は前菜12種、パスタ11種、メイン9種用意され、惹かれる数々にかなり悩まされましたが、結果的に満足できる構成でした。
各皿に用いられた蕗の薹や菜の花の“ほろ苦さ”が全体の味わいを整え大変効果的。流石の一言。

マイナス面は、ランチに訪れていた時とは雰囲気がガラリと違い、思っていた以上に薄暗くテーブルにキャンドルを並べるほど。ボンヤリし、せっかくの料理の彩りが引き立たず勿体なく思えました。

ランチの時の方が、雰囲気もお得感もかなりよかったので、やはりランチを再開して欲しい。。。

◆13.1月

ランチ営業が1月一杯で終了となってしまったので、最後のランチに再訪。

今回いただいた料理は以下の通り。

冷菜  寒ブリのカルパッチョ
温菜  まて貝のフライパン焼き
パスタ トリュフ風味のカルボナーラ
パスタ ガルガネッリ サルシッチャと黒キャベツの辛いトマトソース
メイン  酵素ポークのフライパン焼き ビネガー風味のマスタードソース

最後のランチ締めくくりに大変満足な料理内容でした。特にまて貝のフライパン焼きは、まて貝の見た目はなかなかグロテスクですが、フワッとウコンが香る香草ソースが秀逸で、このソースなら大抵の食材が美味しくいただけてしまうと思います。

子供が小さく夜の外食が厳しいので、大変気に入っているこの店の料理を当分の間、堪能することができなくなるのはとても痛いです。

ランチ営業再開を祈りたいです!

◆12.11月

今回いただいた料理は以下の通り。

冷菜  ミンククジラのカルパッチョ
温菜  秋刀魚のカダイフ包みフリット
パスタ 桜海老とフレッシュハーブのシンプルスパゲッティ
パスタ 鮪頬肉のラガーネ
メイン イベリコ豚の香草ロースト レンズ豆の煮込み添え
ドルチェ 栗のムースとココナッツのジェラート

冷菜と温菜はどちらもとても美味しかったものの、2ヶ月ぶりの再訪にも関わらず、ほぼ前回同様の内容だったのはちょっと残念。

また、栗のムースはマロンの味わいが濃くネットリした舌触りで美味しかったですが、300円追加料金を取る割には量が物足りない。これならコース料金に含んで欲しいですね。

パスタはどちらも秀逸。特に桜海老とハーブが織りなす香りのハーモニーがとても良かったです。

なお、夜の営業を深夜まで延ばすおかげで、ランチ営業を来年1月いっぱいで終了とのこと。ランチ時間帯しかなかなか融通が利かない身としては、大変残念で仕方ありません。中目黒は夜型の街ですが、連日混んでいるランチでの売上以上に、深夜で稼げるかどうか微妙な気はしますが・・・

いずれにせよ、1月中に最後のランチに伺いたいと思います。

◆12.9月

約一ヶ月ぶりの訪問。いままで一人で伺ってきましたが、初めて妻を連れ、久しぶりに横並びでランチを堪能。

妻はメイン無し、私はメイン付きのコースをいただきました。いただいた料理は以下の通り。

冷菜  ミンククジラのカルパッチョ
温菜  鰯のカダイフ包みフリット
パスタ 釜揚げしらすとポロ葱のスパゲッティ カラスミ添え
パスタ 冷製カッペリーニ 雲丹と茄子のソース
メイン フォアグラのロースト 焼きトウモロコシのリゾット添え
ドルチェ 巨峰とマスカルポーネクリーム マンゴージェラート添え 他

特に印象深かった料理は、まずはミンククジラのカルパッチョ。カルパッチョでクジラをいただくのは初めてでしたが、馬肉のように味わい濃いクジラ肉に、香草やレフォールの風味がとても良くマッチし幸先の良い一皿でした。

続いて温菜の鰯のカダイフ包みフリット。黒オリーブと辛いトマトソースが添えられ、カダイフに包まれたサクサク熱々の鰯は、ナイフを入れると鰯の旨味エキスが溢れ出し激ウマ。この店の温菜は毎回非常に美味しく好印象。

パスタはどちらも無難に美味しい印象で、最後に登場したフォアグラのローストは、肉厚で臭みもなく美味~っでした。

やっぱりこの店は、質・量・価格の三拍子揃った優秀店。次回は秋深まった頃に是非再訪したいです。

◆12.8月

1月以来の訪問。その間、何度となく連絡するも常に予約がとれずようやく席を確保。
いただいた料理は以下の通り。

冷菜      千倉漁港よりカンパチのカルパッチョ
温菜      徳島産鱧のフリット 夏野菜のソース
パスタ     石井農園産茄子とバジリコのスパゲティ トマトソース
パスタ     白イカとカラスミのスパゲッテイ 香草風味
ドルチェ    パンナコッタとココナッツのジェラート レンズ豆のソース
カフェ      エスプレッソ

特に印象深かった料理は、鱧のフリット。前回の鱈の白子も好印象でしたが、今回も唸る味わい。肉厚な鱧にサクサクの衣、プチプチな刻み野菜の歯触りが良く、辛いトマトと黒オリーブの2種のソースのアクセントは効果的。

加えて、瑞々し茄子を用いたパスタは、濃厚でピリ辛なトマトソースとフレッシュなバシルペーストが織りなす深い味わいは◎。

春位からランチコースは2800円に値上げとなりましたが、質・量・価格 3拍子揃いは不変。
間をおかず確実に食べれるよう次回の予約を済ませて後にしました。


◆12.1月

予約なしで何度か伺い、満席でフラれ続けていましたが、寒く天気も悪かったせいか、ラッキーにも予約なしで入れ、メインなしのランチコース(2500円)をいただきました。いただいた料理は以下の通り。

冷菜       房州産新玉葱のムース雲丹添え
温菜       鱈の白子のセモリナ粉フリット
スパゲッティ  厚岸産牡蠣と縮みほうれん草のスパゲッティ
手打ちパスタ  ふぞろいパスタ 大山鶏と新ごぼうの白ワイン煮込みソース
ドルチェ     栗のムースとココナッツのジェラート
カフェ      エスプレッソ

コースのメニュー構成をよく把握していなかったので、パスタが2皿も出ると思っていなかったので、かなり得した気分。危うくメインも頼もうかとおもっていましたが、一皿一皿の盛り付け量がしっかりしているので、これにメインを頼んだら男性でも結構お腹が苦しいと思います。

どの料理も美味しくいただきましたが、特に冷菜の新玉葱のムースは、フルーツトマトソースのさわやかな酸味と甘み、塩・オイルの加減が雲丹と新玉葱の美味さを上手く引き出しお見事。

こちらのランチは質・量・価格 3拍子揃い素晴らしい。次回からはできるだけ予約して伺うようにしたいと思います。

  • 宮城産石カレイのカルパッチョ レフォールの香り 噴火湾産雲丹添え
  • マルタリアーティ 仔羊の白ワイン煮込みのソースにペコリーノチーズの香りと
  • 香住産ズワイガニとルーコラ ドライトマトのスパゲッティ たっぷり自家製カラスミ

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4位

レストラン テズ (西太子堂、若林、松陰神社前 / フレンチ)

1回

  • 昼の点数: 4.4

    • [ 料理・味 4.4
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥3,000~¥3,999

2014/03訪問 2014/05/11

ココニ絶品アリ (遠く彼方へ・・・)

★この店のポイント★

特にラタトゥイユ、テズパフェは鉄板メニュー。もちろん魚介を用いた料理も美味しく、付け合わせの各野菜もそれぞれに手が加えられ、一皿で幾つもの美味しさを楽しめます。

パティシエの奥様が考案のテズパフェは毎回様々な内容ですがどれも絶品。ランチでテズパフェを食べるにはBコース以上の注文から。

◆14.3月

シェフのな料理とマダム考案のテズパフェを楽しみに再訪。

今回のランチもフルコース(3900円)をお願いしました。いただいた料理は以下の通り。

・海老を香るミネストローネ
・軽く燻製した真鯛を春キャベツとともに
・スズキのローストサフランとシラスのソース
・バルバリー鴨 山わさびのソース
・桜のテズパフェ
その他 パン&豚と野菜のペースト/小菓子/コーヒー


相変わらずソースや付け合わせの各種野菜は、味わいも見た目にも華やか。この店で何度かサフランを用いたソースをいただいてきましたが魚介や野菜の旨味が溢れとても美味しい。

毎度お楽しみのテズパフェは桜のアイス、抹茶のムース入りシュー、桜の花と葉のチュイルなどの構成。桜を用いたスイーツが好物な私には溺れるほど堪らない逸品で感無量。

定期的に訪れ愛してやまない店ですが、5月17日(土)をもって三軒茶屋での営業は終了し札幌に移転してしまうそうで、あまりに遠くへ旅立つことになり心底寂しくとても悲しいです。

◆13.12月

13年の〆にお邪魔しました。意外にも一人貸切状態で食事を堪能。

今回のランチはフルコース(3900円)をお願いしました。いただいた料理は以下の通り。

・菜の花のスープ
・有機人参と海老の一皿
・スズキのロースト
・大山鶏のロースト
・テズパフェ
その他 パン&豚と野菜のペースト/小菓子/コーヒー


前菜は京人参など数種の人参や海老のソテー、エスプーマなどが添えられ、香り・味わい・食感様々に楽しめシェフの独自性が現れるひと皿でした。和歌山の有名な一本釣り師により釣り上げたスズキは、身の張りがとにかくよく、ズワイガニの濃厚な旨味のソースにウットリ♡。

毎度お楽しみテズパフェは、黒糖アイス/チップス/イチゴ/安納芋ピューレ/パウンドケーキの構成。奥様創作のパフェはツボで惚れまくり~。

いい年が迎えられそうな気分で店を後にしました。

◆13.7月

今回もBコースをお願いし、いただいた料理は以下の通り。

・小松菜のスープ
・松坂豚のローストポーク枝豆ソース
・ホウボウのロースト サフランのソース
・ヨーグルトソルベとぶどうのカシスムース


梅雨明け前でしたが、夏が近づき食材も味付けも夏らしくなってきました。

前回に引き続きメイン料理はホウボウでしたが、サフラン独特の風味がブワーっと全面に出て、付け合わせの各野菜もそれぞれ美味しく満足いく一皿でした。

毎回楽しみにしているテズパフェは、カシスのエスプーマ、ヨーグルトアイス、マスカット、クッキークランチの構成。軽やかな酸味加減でさっぱりしていて、ショワショワピリリとしたカシスやクランチがいいアクセント。テズパフェは大好物といっていいでしょう!

◆13.4月

春のメニューを楽しみに今年初訪問。
微妙にランチメニュー構成が変わっており、最新のランチメニューは以下の通り。

Aコース 3900円 はじめの一皿、前菜、お魚料理、お肉料理、デザート、小菓子、カフェ
Bコース 2800円 はじめの一皿、前菜、主菜、デザート、カフェ
Cコース 2100円 はじめの一皿、主菜、デザート、カフェ         
※はじめの一皿とデザートのみプリィフィックス

Bコースを注文しいただいた料理は以下の通り。

・ちょっと変わったラタトゥイユ
・ヒイカと春野菜を庭園風に
・ホウボウのロースト 春キャベツのソース
・和の食材のテズパフェ


肝ソースとあわせた香ばしいヒイカには、各種野菜が庭園風に盛り付けられ、特にホワイトアスパラの下に添えられた紅芯大根によるピンク色のペーストが、驚くほど優しく上品な甘さで気に入りました。

ホウボウのローストは、ソースやピューレ、付け合せなどで用いられ脇を固める春キャベツ、筍、空豆など野菜がとにかく美味しかったです。

楽しみにしていた今回のテズパフェは和の食材を用いたもので、抹茶のエスプーマ、桜塩漬けチップ、小豆、バニラアイス、黒蜜ジュレ、マドレーヌの構成。材料的に甘味処のパフェにありそうな組合せですが、仕上がりは流石テズならでは。ホント、この店のパフェは毎度ワクワクさせられます。
(※Cコースはデザートにテズパフェの選択不可)

今回いただいた料理も大変満足でき、やっぱりこの店は好きだなとしみじみ。

なお、4/26で3周年だそうで4/25~5/6に、記念したディナーコースが登場するそうです。

◆12.12月

前回の印象がとても良かったので、堪らず再訪。

前回同様に前菜・主菜・デザート・パン・カフェ・テズペーストがセットのランチコースをいただき、今回も追加料金でデザートをグレードアップしました。

いただいた料理は以下の通り。

・甲イカと赤カブのサラダ仕立て
・マカジキのグリル タラバ蟹のソース
・イチゴのテズパフェ

すべて美味しかったですがグリルとパフェは特に印象深かったです。

マカジキのグリルは、磯の香り大爆発のタラバ蟹ソースが美味しいのなんの。カジキの切り身以上分のタラバ蟹ソースがたっぷり添えられ感激しました。付け合せ各種野菜もそれぞれに味付けが施され、多彩な味わいを楽しめました。

今回のテズパフェはイチゴ。マスカルポーネ、チーズケーキ、シュー、イチゴシャーベット、イチゴ果肉、クッキークランチなど入り、味も食感も見た目も楽しい一皿。前回の巨峰とカシスのパフェと甲乙付け難いくらい抜群の美味しさ。女性にどストライクなのはもちろん、甘すぎずな味わいなので男性にも受け入れられやすいパフェだと思います。

2回の訪問共に、料理の質と味、値段からすると、かなり満足度が高く、マイベストレストラン2012に入れたいほど気に入りました。

◆12.10月

三軒茶屋駅から少々離れ世田谷通りと環七が交わう若林交差点により近いロケーション。

店内はそれほど広くはなく10席程度ですが、席間もサービスとの距離感も適度で居心地が良く、ゆったり食事を楽しめました。

ランチコースは、前菜・主菜・デザート・パン・カフェ・テズペーストが付き2100円。

今回はプラス料金で前菜追加、デザートをグレードアップしました。

いただいた料理は以下の通り。

・ちょっと変わったラタトゥイユ
コチラのスペシャリテ。トマトジュレにコロコロにカットした野菜がたっぷり入り、ラタトゥイユのピュレと混ぜていただくスタイル。野菜の旨味が凝縮され美味。コレはとても気に入りました。

・豚肉のテリーヌ
絶賛のラタトゥイユの後だけに、普通過ぎて特別印象に残らず。

・キントキ鯛のポワレ アンチョビとエシャロットのソース
ズワイガニの風味がフワッと香り、キントキ鯛の脂のりや、焼き目の香ばしさ、パリパリ感が◎。添えられた各種野菜には、それぞれに味付けが施され、一皿で多種多様な味わいを楽しめ、食べながらついついウキウキしてしまいました。

・巨峰とカシスのテズパフェ
カルピスとグレープフルーツのムース、カシスソース、ブドウのシャーベット、チョコクランチ、巨峰が入り、特にチョコの食感が癖になります。素材それぞれの酸味が織りなすハーモニーがお見事。今年食べてきたパフェの中で、最も美味しいかも。

特にラタトゥイユ、パフェは絶品で是非また利用したいと思いました。今年も残り少なくなりつつありますが、年内にもう1回は足を運びたいです。

  • 14.3月 バルバリー鴨 山わさびのソース
  • 14.3月 スズキのロースト サフランソースとシラスのソース
  • 14.3月 軽く燻製した真鯛を春キャベツとともに

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5位

ピッツェリア ノーチェ (祐天寺 / イタリアン、ピザ)

1回

  • 夜の点数: 3.4

    • [ 料理・味 3.2
    • | サービス 3.9
    • | 雰囲気 3.6
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 昼の点数: 3.4

    • [ 料理・味 3.2
    • | サービス 3.9
    • | 雰囲気 3.6
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 ¥1,000~¥1,999

2015/10訪問 2015/11/08

別物

◆15.10月

しばらく閉まった状態が続き閉店?と思いきや、店構えそのままに復活。ところが訪れると実は店名が変わっていました。

更にシェフもサービスも変わり、コンセプトすらも変わったようです。メニュー自体は以前どおりでしたが、シェフが変わっただけに味付けやバランスが、似て非なる印象。

さすがに今回、評価を大きく見直しました。今後は本家のパーレンテッシ利用に切り替えようと思います。

食べログは別の店扱いでリセットし、イチから評価し直すべきかと。


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以下はリニューアル前の評価&コメントにつき、2015年11月現在とは異なります。

★この店のポイント★

コチラはピッツァが特に有名ですが、生地は全粒粉が効いて風味、食感、味わいがとても良く粉っぽい感じが病みつき。

ピッツァ以外の前菜やパスタなども基本的には、当日のお店のオススメに乗っかった方が満足度高い食事を楽しめます。

魚介を用いたパスタやピッツァが特に美味しく、ピッツァでオススメは、常時あるわけではないですがズワイガニ・長ネギ・アンチョビ・カラスミや白子・白髪ねぎ・アンチョビ・カラスミ。あとレギュラーメニューのクアトロフォルマッジョ。

評価4.3点

◆14.3月(昼)

我が家の定番店ですが、以前に比べ人気が更に上がったように思え、当日だと席が確保できないこともあり少々久しぶりの再訪。

ランチメニューに特に目新しさなく、よく見かけるメニュー構成でしたが、今回はペスカトーレ、ピッツァはこの店でお気に入りの『ズワイガニ/長ネギ/アンチョビ/カラスミ』と『マルゲリータ』のハーフ&ハーフをいただきました。

ペスカトーレは渡り蟹やムール貝、浅利などゴロゴロ入り魚介の旨味が効きブレない美味しさ。

肝心のピッツァですが、運ばれた瞬間にあれ?あれ?と夫婦で目を合わせてしまいましたが、いつもに比べて見るからに小ぶりなサイズ。今回たまたま小さめに仕上がってしまったのか、はたまた原材料高騰によりサイズダウンを図ったのか不明ですが、たまたまだったことを祈りたいです。

いつも変わり映えしないメニュー構成なので、メニュー構成にもう少し変化が欲しい気もしました。

◆13.10月(昼)

短角牛とキノコのボロネーゼ、ズワイガニ・長ネギ・アンチョビ・カラスミとマルゲリータのハーフ&ハーフをいただきました。
ピッツァはもはや言うまでもなく美味いですが、なんと発酵をイーストではなく蜂蜜酵母を用いるようになったようです。

今のシェフに替わり1年半くらい経ちますが、当初に比べここ最近は味つけのバランスがすこぶる良く、安定感すら出てきたように思います。

◆13.8月(昼)

月日が経つのは早いもので、半年ぶりの訪問。渡り蟹のトマトクリームソースや釜揚げシラス・長ネギ・カラスミ・アンチョビと サルシッチャ・モッツァレラ・卵のハーフ&ハーフのピッツァをいただきました。

なかでも、釜揚げシラス・長ネギ・カラスミ・アンチョビ(塩味)のピッツァは◎。


◆13.2月(昼)
ランチ再訪。本日のパスタから広島産牡蠣のペペロンチーノ、ピッツァは“ズワイガニ・長ネギ・アンチョビ・カラスミ(塩味ベース)”と“マルゲリータ”のハーフ&ハーフをいただきました。

ペペロンチーノの牡蠣の量が山盛りで気前良すぎっ!このズワイガニのピッツァは今まで何度かいただいてきましたがやっぱり美味しい。超激推しです。

◆13.1月(夜)

久しぶりのディナー訪問。

この店は美味しい前菜が各種揃っていますが、ランチではピッツァかパスタのみの提供なので、本日のオススメから定番まで取り混ぜアレコレいただきました。

いただいた料理は以下の通り。

プンタレッラのサラダ 山芋添え
石鯛のカルパッチョ
スカンピのパン粉焼き
色々貝のクリームスープ仕立て
トリッパ白インゲン豆のトマト煮 キノコの焼きリゾット添え
鰯とウイキョウのシチリア風パスタ
ピッツァ(白子・長ネギ・アンチョビ・カラスミとマルゲリータのハーフ&ハーフ)
黒毛和牛リブロースステーキ

魚介を用いた料理の数々で、どの料理もぬかりない。魚介以外にも、瑞々しくシャキシャキ食感が良いプンタレッラ、ステーキに添えられた風味豊かな松キノコなど、野菜キノコ類も美味しく、吟味された食材が揃っているのもコチラの良さだと思います。

◆12.12月(昼)

前回以降、数度訪問しましたが、ズワイガニ・長ネギ・アンチョビ・カラスミのピッツァ、渡り蟹のトマトクリームソースが好印象。この店の季節ごとの旬の魚介を用いたピッツァはいつも楽しみです。

肉を用いた料理も良いですが、魚介を用いた料理の方が総じて光るモノを感じるとつくづく。


◆12.10月(昼)

少々お久しぶりの訪問。
本日のパスタから、ペスカトーレと鴨とナスの赤ワインラグーを、ピッツァは“ズワイガニ・長ネギ・アンチョビ・カラスミ(塩味ベース)”と“ベーコン・モッツァレラ・卵(トマトソースベース)”のハーフ&ハーフをいただきました。

なかでもペスカトーレは、ムール貝、アサリ、手長エビなど具沢山でパスタの中は魚介祭り状態。このペスカトーレにサラダ、パン、ドルチェが付いて1400円は気前がいい。

また本日のピッツァをハーフ&ハーフにして、紅白の2種類のピッツァを食べましたが、白組のズワイガニ・長ネギ・アンチョビ・カラスミのピッツァ圧勝。こちらも海の幸の宴に酔いしれました。

前回評価を一旦下げましたが、宴に満足したので若干上方修正。

◆12.6月(夜)

昼では食べることができない一品料理の数々を楽しみに久しぶりに夜に伺いました。

あれこれ食べる気満々で伺いましたが、いつもとどうも様子が違い、今までならその日のおススメを最初に積極的に説明いただけ、それに素直にのっかっておりましたが、今回は通常メニューをベースにほぼ注文。

各種前菜や、トリッパ、パスタ、ピッツァ、肉料理、デザートなどあれこれ注文しましたが、かつて感動的に美味しかったトリッパは旨味が足りず、パスタは塩加減が強く、あれ?と首を傾げる印象。

厨房を覗くと、いつもいらっしゃるシェフが見当たらず、スタッフが一新していることに気づきました。大変残念なことに、今までいらっしゃったシェフはお辞めになられ、調布方面でご自身のお店を出されたそうです。

現時点を考慮し、評価は一旦下げますが、是非とも新スタッフで前シェフの味わいは勿論のこと、それを更に超える美味しさを実現して欲しいです。また伺います。


◆12.4月(昼)

本日オススメのパスタから鴨と蕗の薹の赤ワインラグーと、“ホタルイカ・長ネギ・アンチョビ・カラスミ”と“マルゲリータ”のハーフ&ハーフのピッツアをいただきました。
蕗の薹を用いたパスタを食べるのは初めてでしたが、特徴的な香りがラグーソースの風味をグレードアップし、鼻腔を魅了する一皿。
ピッツアは旬にあわせ、先月の白子がホタルイカに入れ替わりましたが、楽しい春の海の宴でした。

◆12.3月(昼)

子供を連れて初めての訪問。コチラは年齢関係なく入店が可能なのでとてもありがたいです。

本日おススメのパスタから牡蠣とセリのプッタネスカと、“白子・白髪ねぎ・アンチョビ・カラスミ”と“サルシッチャ・トマト・モッツァレラ・卵”のハーフ&ハーフによる紅白の彩りのピッツアを注文。

どれも相変わらずハズさない美味しさでしたが特に、白子(鱈)にアンチョビ(鰊)、カラスミ(鰡)による海の恵みの宴は、興奮して踊りだしたくなるほどのウマさ。

夫婦ともに大変気に入っているお店に、子供が産まれてからも引き続き食べに行けるのは本当に嬉しいですね。

◆12.1月(昼)

新年初訪問。本日オススメのパスタの中から、牡蠣のトマトソース シチリア風レモンのパン粉がけと、マルゲリータとクアトロフォルマッジョのハーフ&ハーフを注文。

ピッツァのクアトロフォルマッジョとハチミツの相性は言わずもがなバッチリ。

パスタは、海の恵みをたっぷり蓄えた牡蠣の豊かな味わいに、レモンの爽やかな酸味とケイパーの塩味がアクセントになりコク旨。明言通りオススメには従って◎。

◆過去の訪問(夜)

一ヶ月ぶりの訪問。いつもどおり、本日のオススメをとても丁寧に説明いただき、すんなりオススメにのっかり、前菜にラディッキオロッソのサラダ、トリッパのピリ辛トマト煮 焼きリゾット添えを注文。それぞれの感想は、、、

ラディッキオのほどよい苦味とピリッとした塩コショウのアクセント、イチジクのほんのりした甘さの調和加減が良い。

鮮度の良さを活かすべく程よい加減で煮込まれたトリッパと、ニンニクがまろやかに効いたトマトソースの旨みがあいまって120点の美味しさ。これは心底美味しい。

やっぱりココでは、オススメには従って◎である。
もちろんピッツァもパスタも美味しいですが、前菜や一品料理のオススメにもゼヒ乗っかってみることをオススメします。

◆過去の訪問(夜)

夜に気軽に外食をする際に、イタリアンが食べたくなったら『勃魂出日農』、焼肉を食べたくなったらすぐ近くの『芝浦』というのが最近の我が家の定番。

勃魂出日農はピッツァが特に有名だが、メニューを渡す際に、前菜やパスタなどその日のオススメを食材含めいつも丁寧に説明していただき、提供する料理に対する熱意と自信を感じる。

オススメに従ってオーダーしてもハズレなく美味い。先日、食べた『色々なキノコとカラスミのパスタ』は抜群でした。

  • ピッツァ(長ネギ シラス スモークサーモンとマルゲリータのハーフ&ハーフ)
  • シーフードのラグートマトソース
  • カルボナーラ

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6位

Les deux (中目黒、代官山、祐天寺 / フレンチ、ビストロ、海鮮)

1回

  • 昼の点数: 4.4

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥2,000~¥2,999

2013/10訪問 2013/10/06

推し店

◆13.10月

予約受付は2人以上の利用は2週間前なのに対し、1人利用だと1週間前からなので、何度もトライするも予約がなかなかタイミングよく取れず、10ヶ月ぶりの訪問。

今回いただいたランチコース(2100円)の料理内容は以下の通り。

秋鮭と焼きナスの重ね焼き
有機野菜のポタージュ カプチーノ仕立て
牛ハラミ肉のステーキ
しっとりパンプディングと濃縮ミルクアイス

この店の料理は前菜ですらボリュームがありますが、今回いただいた前菜は更にボリュームたっぷり。

秋が食べ頃の鮭とナスの競演にオマール海老のビネガーソースが華を添え、前菜というよりメインでもいいくらいなひと皿でした。たっぷり添えられた付け合わせの長ネギとグリーンピースのソテーがこれまた美味く、特にグリーンピースは甘みが強く、拘りのフランス産を使用しているそうです。

メインの牛ハラミステーキは、この値段にしては肉自体かなりのボリュームでしたが、赤身肉としての旨味は弱くサッパリした味わい。また、ケッパーソースが好みでなかったので、他のソースで食べたかったです。野菜が全般的に味わい濃く、付け合わせのニンジンはサツマイモのような甘さとほっくり感でした。

デザートは練乳に近い味わいのミルクアイスが特に美味しかったです。パンプディングも良かったものの、ハラミを食べ終えた時点で、既にはち切れんばかりの状態にパンプディングはズシリと効き選択した自分に後悔。

最初は前菜がもうひと皿付く3100円のコースにしようかと思いましたが、一品一品が気前の良いボリュームなので、もう一皿はなかなか食べれないと思います。

◆12.12月

前回訪問以降、中目黒に立ち寄ったついでに何度か伺うも、常に満席で入店を諦めることしばしば。ここ最近はEATPIAや東京カレンダーなどにも取り上げられ、露出が多くなっているので更に人気があがりそうです。

今回いただいたランチコースの料理内容は以下の通り。

厚切りサーモンの瞬間燻製
野菜のポタージュ カプチーノ仕立て
豚肩ロース肉のロースト
モンブラン、濃縮ミルクのアイス

特に印象的だったのは、厚切りサーモンの瞬間燻製。

サーモンはトロりとした柔らかさ加減で、魚臭さはなく程よい燻製の香りのバランスが◎。この料理はシェフが以前任されていた横浜のレストランの新メニューとして当時開発したそうでその後、美味しさを更に追求し、今は瞬間ではなく切り身の厚さの異なり等も配慮しつつ、数十分かけ燻製を行っているそうです。(※この料理はプラス料金がかかります)

料理や値段に加え、店を切り盛りするマダムのサービスも大変心地よく、今後も応援したいお店です。


◆12年5月初訪問

先日、イルピッツァイオーロを訪れた際に非常に気になっていたビストロフレンチ。

12時前に訪れると店内は奥様達のランチ会で早くもほぼ満席。男性客は自分だけで奥様の皆さんに囲まれながらのランチ。

ランチメニューはワンプレート、コース、フルコースの3タイプ。

コースは前菜/スープ/メイン/デザート/カフェの構成で、前菜とメインを数種類から選択。(フルコースは前菜とメインから3皿選択)

いただいた料理は以下の通り

穴子のパン粉焼き ゴロゴロ野菜のブイヨン
有機人参と新タマネギのスープ
的鯛のポワレ ブールブランソース
チョコレートのムース ブラッドオレンジのソルベ添え

チョイスした前菜とメインが特に印象的で、どちらも大変美味しかったです。

前菜の穴子はサクッと食感でほんのりスパイスが効き香ばしく、野菜からのエキスをたっぷり含んだブイヨンを浸すことで奥深くウットリする味わい。

加えてメインは、まろやかでウマさ溢れるソースが、しっとり柔らかい的鯛と瑞々しい野菜のソテーによく絡みとってもジューシー。前菜に負けず劣らずウットリさせられました。

どちらも味は勿論のことボリュームがあり、この質と量でコース料金2100円は驚きの何物でもありません。頻繁に通いたいほど素晴らしいお店だと思います。

なお、こちらのお店はケイタリングや研修等で臨時休業もあるので、訪問前には営業の確認をしたほうが良いと思います。

  • 13.10月  秋鮭と焼きナスの重ね焼き
  • 13.10月  有機野菜のポタージュ カプチーノ仕立
  • 13.10月  牛ハラミ肉のステーキ

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7位

くろさわ東京菜 (大森、馬込 / 中華料理)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 ¥1,000~¥1,999

2016/09訪問 2016/09/26

ご主人の引き出しは無限大

★この店のオススメポイント

大抵の中華料理店のセットやコースは得てしてありきたりな料理内容になりがちですが、この店のご主人は引き出しがとても多く、調味料も自前で作るほどの拘りで、毎回バラエティに富んだ料理を楽しめ満足度がとても高いです。

ランチの場合は、前菜二種盛り/小皿2品/主菜/デザート付きの1600円のランチセットがオススメ。内容がかなり充実した5400円のコースも魅力的。

ディナーは、アラカルトもありますがコースは店主に身を委ねるだけで、趣向を凝らした様々な料理をリーズナブルな料金で楽しめ、ランチよりも更に満足度が高く強力にオススメしたいです。

また、子連れにも優しく、特に奥様にはいつもとても気遣っていただけ毎度とても助かっています。

なお、最寄りの大森駅からは少々離れていますが店の前には路上コインパーキングがあるためクルマ利用は便利です。


◆16.9月

蟹豆腐などランチ画像追加。

席が空いていないこと多々で、人気なのは頷けます。

◆16.4月

香辣牛肉などランチ画像追加。キハタと黄ニラ入りの春巻きは絶品!

◆16.2月

いつも楽しみな前菜2種盛り合わせは、イチゴ紅麹漬けとアヒルネギソース。毎回、趣向を凝らした料理の数々に感服。

◆15.8月

ランチのコースをいただきました。

豊後水道大アジ・鹿・豆腐ようの豚煮凝り等の前菜盛り合わせに始まり、アヒルの薬膳スープ、天然海老と苦瓜ソース炒め、ホッキ貝のキノコソース炒め、アカハタと野菜の豆豉蒸し、ワタリガニの和え麺、〆は豆腐花・黒胡麻・桃アイスのデザート盛り合わせ。

サマートリュフも入ったホッキ貝のキノコソース炒めや、薬膳スープは味わい奥深く大変美味しかったです。
これで3990円はかなりリーズナブルに思います。

◆15.3月

昼2回分画像追加
蕗の薹のパイ包みは、さすがの一言!

◆14.10月

まさに旬の秋刀魚は丸揚げされ頭から尾まで骨も残さず思う存分いただけ、甘酢ソースがこれまた美味い、ウマすぎ。
くろさわ劇場には昼も夜も毎度シビレさせられっぱなし。

◆14.5月

料理内容、質、サービス、価格、アクセスの便など様々な要因により、我が家の生活の中でこの店は完全に必要不可欠な存在となっております。(他のジャンルに関しては和食は春草/焼肉は芝浦等)

2度目の夜利用時(3月)は、4500円のコースをいただきましたがこのお手軽な価格ながら写真でご覧いただけると察しがつくように、料理内容、質、ボリュームも素晴らしい。

前菜盛り合わせは、人参のクミン風マリネ/マンボウの腸/イノシシのクレープ巻四川風/筍ふきのとう/ホタテとホタルイカの紹興酒漬け。牡蠣料理盛り合わせは牡蠣四川風/牡蠣と岩のりの揚げ物/干し牡蠣のオイスターソース炒め/蒸し牡蠣発酵大豆味噌。

様々な味わいで楽しませていただき言うことなし。ご主人の料理の引き出しがホントに多いとつくづく。

◆14.3月

いつかいつかと思いつつ、ようやく夜に初めてお邪魔しました。手書きのアラカルトメニューは種類豊富で目移りする料理の数々に決めかねると、店主からコースはかなりお得感がありオススメと伺ったので、信頼を寄せている店主に身を委ねました。

いただいたコースは6300円、料理は以下の通り。

・蝦夷鹿の中華パイ
・前菜盛り合わせ(菜の花湯葉巻き/蛍烏賊と帆立の紹興酒漬け/トコブシと肝ソース/しめ鯖/牡蠣/苺の紅麹和え)
・生湯葉と毛蟹のスープ
・小海老と黄ニラの藻塩炒め
・ホワイトアスパラガス 塩漬け玉子 皮蛋の炒め
・赤ヤガラの紹興酒蒸し
・ウズラの丸揚げ
・牡蠣炒飯
・漢方 クコの実 カシューナッツ入りアイス/ゴマ団子

冒頭の蝦夷鹿の中華パイがまさに好みな味わいで幸先良かったですが、次から次へとこれでもかと言わんばかりの豪勢な料理の数々にかなり驚きました。

魚の中華蒸しは数々食べてきましたがヤガラを用いた料理は初でしかもあの長ーーーいお頭付きに出された瞬間にビックリしました。ヤガラのお頭についた身もホジホジしながら残さず完食。これで料理は終わりデザートと思っていたら、ウズラの丸揚げ、牡蠣炒飯まで登場し、店を後にする頃はお腹ははち切れる寸前。

別途子供用に注文した鶏そばや肉団子にも、ついつい手を伸ばしてしまったので余計にお腹が苦しかったです。

因みに牡蠣炒飯には赤ヤガラの紹興酒蒸しで残ったタレが添えられ、加えることで更にパワーアップして美味いのなんの。

店主に身を委ねて大正解な夜でした。昼夜問わず今後も利用し続けたいです。

◆14.2月

13.12月から14.2月の3回利用分の画像をアップ。

我が家からクルマでなら15分程度の距離にあることと、店の前は路上パーキングがある為、お昼に困った際は迷わずココに行くのでヘビーローテーション。

2月1日から食べログの採点アルゴリズムが変わり、レビュアーの採点が変わったわけでもないのにイッキに評価点がまたも2点台に落ちたのはどうも腑に落ちない。行きつけの米倉もまったく同じ状況で4.2点台→3.8点台。

どちらの店もこんな評価とは無縁な盛況ぶりなので、点に惑わされるべからず。

◆13.11月

2回利用分の画像をアップ。

もう何度訪れたかわからなくなるほど利用してきましたが、いまだにランチのメインの料理が同じものに当たったことがなく、毎回異なるのには大変驚かされ、ご主人の引き出しの多さには感心させられます。

また、子供用に追加で炒飯を頼んでおりますが、ボリューム満点なので余った分は持ち帰り夕飯の足しになり助かります。

◆13.10月

今回のランチセットは以下の通り。

・前菜二種類盛り 砂肝、秋鮭の燻製
・小皿    キノコの春巻き
・小皿 スミイカと豆腐の蒸し物
・主菜    豚肉のピリ辛炒め
・デザート 柿の蜂蜜和え

伺った際にお節料理の予約受付が始まっていました。ついこの間、こちらのお節を食べたばかりの気分でいましたが月日が経つのは早いものです・・・

◆13.8月

今回のランチセットは以下の通り。

・前菜二種類盛り 白貝の黄色パプリカと辛子ソース、干豆腐と皮蛋の和え物
・小皿    ホウボウと枝豆の炒め
・小皿 スルメイカの豆鼓蒸し
・主菜    油淋鶏
・デザート 黒胡麻羊羹

白貝自体も美味しかったですが、なんといってもパプリカと辛子のソースが素晴らしくシェフのセンスの良さが伺いしれます。

デザートの黒胡麻羊羹には黒蜜が添えられていましたが、案外ありそうでない味わいで、和菓子を手掛ける方々に食べてみてもらいたいと思わせる唸る美味しさでした。

なんだかんだとかなりの回数訪れていますが、いまだ同じ料理にあたったことがなく、いつもアレコレと楽しませてもらい頭が下がります。

◆13.6月

今回のランチセットは以下の通り。

・前菜二種盛り バイ貝のネギ塩ソース、カツオのオキアミソース
・小皿 稚鮎一夜干し揚げ物
・小皿 細切り牛肉の炒め
・主菜 鳥の唐揚げトマト甘酢炒め
・デザート ライチと梅ゼリー

今回もまた多彩な料理の数々で楽しめました。特に主菜の鳥唐揚げのトマト甘酢ソースがトマトの甘みが活き、かつて食べたトマト甘酢ソースの中で抜群に美味しかったです。

◆13.4月

今回のランチセットは以下の通り。

・前菜二種盛り 春筍、フルーツトマトとイチゴの紅麹和え
・小皿 いわしの揚げ物
・小皿 小柱とタマゴのチリソース
・主菜 鳥肉のピリ辛炒め
・デザート 杏仁豆腐

前菜は趣向を凝らした料理が多く、毎回楽しみにしていますが紅麹和えが特に好印象。また、いわしの揚げ物は刻んだフェンネルがたっぷり入ったソースが添えられイタリア料理を彷彿する一皿。やっぱりこの店は大変好みです。

◆13.3月

今回のランチセットは以下の通り。

・前菜二種盛り ホタルイカ、カタクチイワシ
・小皿 鳥と牛蒡のかき揚げ
・小皿 レタスの蟹餡かけ
・主菜 豚と野菜の沙茶醤炒め
・デザート 黒蜜がけ豆腐花

毎回、趣向を凝らした前菜二種盛りが楽しみですが、今回いただいたホタルイカはオキアミとタマゴのソースが添えられ、一気に口に頬張ると美味しさ大爆発。唸る味わい。

子連れで伺いましたが、お店の方々にとても親切にしていただいたので、子供もグズることなく静かにしてくれて、食事を堪能でき大変ありがたかったです。

満席で入れないこともしばしばあり地元では人気のお店ですが、1年近く私しか口コミを投稿しておりません。有名中華料理店を多数食べてきましたが、この店が現状の低い点数となっているのは、間違いなく不相応だと思います。

◆13.1月

今回のランチセットは以下の通り。

・前菜二種盛り 地鶏パテ、ヤーツァイの煮物
・小皿 牡蠣と豆腐の蒸し物
・小皿 海老すり身 湯葉巻き揚げ
・主菜 豚ヒレ肉のオイスターソース炒め
・デザート 杏仁豆腐

あいからず満足度が高いランチ!食べログの評価点2.8点はまったくあてにならないです。

◆12.12月

今回のランチセットは以下の通り。

・前菜二種盛り くり茸となめこ、蝦夷鹿燻製
・小皿 ロマネスコの蟹餡かけ
・小皿 豚ロースの揚げ物
・主菜 イタヤ貝のチリソース
・デザート 杏仁豆腐

伺った際にお節をお願いしました。二段や三段、アワビやオマール海老有り無し等で価格は異なりますが、我が家では和のお節も用意するので、コチラでは二段でアワビとオマール海老入りを注文しました。

実際にいただいたお節は、全21種類の料理が入り、注文の際、苦手食材の配慮をいただけたので、組み立てていただいた料理はどれから手を付けようか迷うほど嬉しい内容で楽しめました。

中華のお節料理は、どこの店も得てしてありきたりな料理構成になりがちですが、日頃いただくランチ同様にバラエティに富んだ料理構成でとても良かったです。オマールやカニ、アワビなど強力打線も勿論良かったですが、脇を固める各種煮物類(公魚中華風佃煮など)は唸る味わいでした。

◆12.11月

今回のランチセットは以下の通り。

・前菜二種盛り 南瓜と胡桃の春巻き、蝦夷鹿燻製
・小皿 福建式肉団子
・小皿 マコモ筍の揚げ物
・主菜 牛肉の豆鼓炒め
・デザート 杏仁豆腐

今回も趣向を凝らした品が揃い、楽しめました。特にマコモ筍の揚げ物は、十三種類の漢方を配合した粉末がかけられ、鼻から抜ける独特の香と味わいは格別でした。

お節料理の販売も行うそうで、昨年のサンプル写真を拝見しましたが、コチラも趣向に富んだ料理内容で大変興味を持ち、前向きに購入を検討しようと思いました。

◆12.10月

今回のランチセットは以下の通り。

・前菜二種盛り ベビーコーン オキアミソース、秋刀魚の南蛮漬け
・小皿 白身魚のオイスターソース
・小皿 エビすり身 蓮根挟み揚げ
・主菜 麻婆豆腐
・デザート 杏仁豆腐

今回は前菜二種盛りが好印象。なお麻婆豆腐は山椒や辣油が効いた四川風とは異なり、それほど辛さは強くなく、豆鼓の風味が印象的でした。

先日、コチラの店主も腕をふるっていた聖兆に行きましたが、ランチに一人で色々な料理を楽しむのであれば、コチラの方がむいていると思いました。

◆12.8月

すっかりコチラにハマってしまい、ちょっと間が無性に行きたくなってしまいます。

今回、子供を連れて初訪問。お店はそれほど広くはありませんが、ベビーカーでの入店も大丈夫でした。

いつも通り1500円のランチセットをオーダー。

・前菜二種盛り キハダマグロタタキ、春雨サラダ
・小皿 茄子揚げトマトソース
・小皿 鳥肉白醤油蒸し
・主菜 大根と豚肉の炒め
・デザート コンポート 

キハダマグロのタタキが特に好印象でしたが、今回は全体的に濃いめで、パンチの効いた料理が多かったように思います。

お盆前に行ったので、この口コミを書いている時点で、訪問から間が空いているので、また行きたくて仕方ありません。

◆12.7月

週末のランチに初めて伺いましたが、かなり繁盛していてほぼ満席。ただし、週末はL.O.が14:30のようなので時間をずらせば入店しやすそうです。

今回もいつも通り1500円のランチセットをオーダー。

・前菜二種盛り 豚耳冷菜、白貝のパプリカソース添え
・小皿 蒸しレタス アサリあんかけ
・小皿 マグロ唐揚げ
・主菜 家常豆腐
・デザート 黒蜜がけ豆腐花 

特に印象的だったのは、白貝のパプリカソース添え。肉厚でほんのり甘い白貝にちょいピリ辛の濃厚パプリカソースがイタリアンのような中華のような・・・ とても美味しくもっと食べたい。

また家常豆腐は、揚げ豆腐にタレがしっかり絡み、口に含むと旨味がウワっと広がり、ご飯を掻き込む箸が止まらない。 

お手頃ランチなのに、相変わらずバラエティに富んだセット内容で大満足です。

◆12.6月

好印象につき早速再訪。
前回と同じランチセット(1500円)をいただきました。

今回の献立
・前菜二種盛り 鳥レバーパテ、上海風揚げ麩煮込み
 まったりまとわりつく舌ざわり、濃厚ながらもスッとした口溶けで旨い。バゲットが欲しい・・・

・小皿 野菜の麹蒸し
 麹が浸透した多種の野菜は、野菜本来の甘みが麹により更に増し、塩加減もほどよくシンプルながらも味わい深い。

・小皿 烏賊の炒め
 生姜の香り、烏賊と姫竹の歯触りがいいですね。

・主菜 豚ロースピり辛煮
 豚肉、オクラ、じゃが芋、玉ねぎが入り、マイルドな甘辛さとジューシィーな味わいに白米がススムススム。

・デザート 杏仁豆腐

中華のお手頃ランチは、得てしてありきたりなセット内容になりがちですが、バラエティに富んだセット内容なのがコチラのお店の良さだと思います。

◆12.5月初訪問

LE GARUE Mの斜め前にありますが少々奥まった位置にある為わかりずらいので、通り沿いに出ている看板が目印(写真参照)。店構えはカフェのような雰囲気で、BGMもボサ系。

こちらのシェフは聖兆など中華料理店に加え、かつてはイタリア料理店でも腕をふるった経験もあるそうです。

今回いたいだいたランチは、前菜、小皿二品、主菜、デザートのセットで1500円。

前菜は二種盛りで、“茄子と干し貝柱の煮浸し”、“タコとゼンマイのマリネ”。小皿は“白身魚の黒酢”、“鶏肉の豆鼓炒め”、主菜は“豚肉と春筍の炒め”、デザートは杏仁豆腐。盛り沢山な内容ですが、タイミングを見計らい一皿ずつ作りたてを提供いただけます。 

どの料理も満足しましたが中でも、豚肉と春筍の炒めが美味しこと美味しいこと。味付けはもちろん、筍やズッキーニなど野菜のサクサク、シャキシャキした食感が楽しい逸品。この一皿だけで1500円払ってもいいくらい満足感の高い料理でした。

蜀彩といい、ロウホウトイといい最近訪れた中華は当たり続きで嬉しい悲鳴。

  • 14.3月(夜) 前菜盛り合わせ
  • 14.3月(夜) 赤ヤガラ紹興酒蒸し
  • 14.6月(夜) つぶ貝XO醤炒め

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8位

日本料理 晴山 (三田、田町、白金高輪 / 日本料理)

1回

  • 昼の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥3,000~¥3,999

2012/03訪問 2012/03/10

実直な仕事

◆最新の訪問

二ヶ月ぶりに訪問。
今回いただいたお料理は以下の通り。

・新若布 帆立 独活のポン酢がけ
・椎茸真薯 お餅 菜の花の吸物
・目鯛の薯蕷焼 独活の天ぷら
・じゃがいも饅頭 穴子 おかひじき
・菜の花とじゃこの炊き込みご飯、香の物、赤出汁
・オレンジとクリームチーズのババロア

前回いただいた吸物の出汁の美味しさに再訪しましたが、今回も鰹の旨味がしっかり効いた味わいで、お餅がとろりと覆いかぶったフワフワの椎茸真薯との相性は抜群で、すこぶる美味しかったです。

また、目鯛にタタいた山芋がそえられることで、目鯛の脂を適度に抑えシャキシャキした食感も加わり◎。

今回はあいにくテーブル席でしたが、調理場からの出汁や焼物などの香りがまったく漂わないので、やはりカウンターでいただきたいですね。

いずれにしても、普段使いに今後も是非利用したいと思います。


◆前回の訪問

『桃の木』の並びにあり、何かと話題なコチラ。いずれ行こうと思っておりましたが、和食気分なジャストタイミングに、知人からのイチオシの知らせを受け縁を感じ、その日に早速伺いました。

ランチは基本的に肉料理の有無で2コースあり(※一部の料理で付け合せが異なる)、肉料理無しのコースをいただきました。

先附、吸物、焼物、煮物、御飯、止め腕、香の物、水菓子の構成。

中でも、聖護院大根と百合根真薯の吸い物は、鰹の旨味を丁寧に引き出した上品な出汁と、ほろりと柔らかい百合根と大根の繊細な味わいと食感の素晴らしさに、日本で生まれ育ったことの幸せを改めて感じさせられました。

どの料理も丁寧な仕事がされ味わい良く、すべての料理を通して、料理人の料理に対する実直さを伺えました。

ただ、もてなしにおいては、正直まだまだ未熟な点が多く見受けられるので、今後の向上を期待したい。

総合的には味も値ごろ感も申し分ないので、今後も色々な料理をいただきたいと思います。

  • 焼物: 鰆のみぞれ焼き 慈姑の煎餅、海老芋の炭火焼
  • 先附: 大山鶏と分葱の胡麻かけ
  •  吸物: 聖護院大根と百合根真薯

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9位

春草 (駒沢大学、三軒茶屋、学芸大学 / 日本料理)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 ¥1,000~¥1,999

2015/05訪問 2015/06/15

旬を美味しく手軽に楽しめる

★この店のポイント★

夜のコース料理は4500円~(15年7月から価格改定で4800円〜)。実直なご主人に身を委ねるだけで、旬を手軽にふんだんに楽しめます。

様々な料理が味わえる八寸の料理内容も毎度楽しみですが、ご主人の想いと拘りが詰まった先付(前菜)は特に楽しみです。

なお、お昼はかなり混みあうようになってきたので席の空きがあるか事前確認した方がベター。

子連れにもとてもよくしていただけ、事前にお願いすれば子供用の食事など柔軟に対応いただけ大変助かります。

最寄の駅からは遠いですが、学芸大学の場合はタクシーで1メーター程度。クルマの場合は店の前にコインパーキング(2台+軽1台)や、もう少し離れた場所にもいくつか有。店のそばにバス停(野沢龍雲寺)があるので、目黒駅または渋谷駅から野沢龍雲寺行きの東急バス(黒09、渋32)という手段も有ります。

◆15.5月

夜に再訪時の画像UP。

四周年を迎えたそうで、今回いただいた雲丹や茄子、海老を用いた前菜は開店時に提供した料理とのこと。

◆15.1月

夜に再訪時の画像UP。

ちなみに前菜は鮟鱇煮凝りや雲丹 トコブシ、八寸は猪 海鼠 蟹など、焚き合せは鰊 聖護院かぶら 海老芋 菜の花。魚料理を数多くいただけるのもこの店の魅力!

子供の誕生祝いに子供用に用意いただいた料理がまた素晴らしく、先日ミシュランで☆を獲得しましたが我が家にとっては☆☆☆な素敵な店に変わりはありません。

◆14.8月

夜に再訪時の画像UP。

大人が食べるコース料理とは別に、いつも子供用に料理をお願いしていますが、とっても美味しい為、すっかり気に入り、店の前を車で通るたびに食べに行きたいとせがまれます。

◆14.5月

夜に再訪時の画像UP。いただいた料理はざっと以下の通り。

前菜 賀茂茄子、蓮、ウニ、海老

八寸
鯛の白子、鱧と梅、蛸柔らか煮、クリームチーズ豆腐、稚鮎トマト、ホタテ真薯 新じゃが ホワイトアスパラ玉ねぎ煮物、岩中豚など

造り 黒鯛、ヒラメ、イカ

焼き物 のどぐろ塩焼き、クロムツ照り焼き

ご飯もの なめろうの茶漬け

開業三周年あたりのタイミングだったこともあり、豪華な焼き物を提供いただきましたが、美味しいのなんの。春草は魚を多々用いるので魚好きな私には堪らないです。

◆14.2月

2月の夜、1月の昼の料理に加え、13年末にお願いしたお節料理の画像もオマケでアップ。

夜も客の入りはコンスタントに多い状況な中、サービス担当の方が不在で店主一人で切り盛りすることもしばしばありますが、味がぶれることはなく安心感/安定感があります。

店主の丁寧な仕事ぶりが如実にあらわれたお節もまたヨシ!

◆13.12月

今回は季節がら、香箱蟹が食べたくリクエストしたところ香箱蟹に加え毛蟹まで用意いただきました。どちらも言うまでもなく美味~っ。やっぱり蟹を食べずして年は越せないっ!

料理はご主人お一人で切り盛りされておりますが、味はもちろん仕事も丁寧でいつも感心させられます。

2014年もいい年になりそうな気分で店を後にしました。

◆13.11月

10月と11月に利用した夜の画像、昼の画像をアップ。

子供用の料理も用意いただけ、我が家では不可欠なお店となっており頻繁に利用させていただいておりますが、ここ最近は〆のご飯は土鍋炊き込みご飯をお願いし、たいへん美味しいです。量がたっぷりあるので持ち帰り、翌日の食事でも楽しめとても助かっています。

◆13.9月

今回も若菜(5品のコース)をいただきました。※料理内容は画像をご覧ください

いよいよ季節は秋に向かい始め八寸には色づいた葉が添えられていました。炊合わせの子持ち鮎の昆布巻は10本は食べたいほど悶絶する美味しさでした。

◆13.8月

今月2度夜にお邪魔したので、2回分の画像をアップ。

様々な料理が味わえる八寸の料理内容も毎度楽しみですが、ご主人の想いと拘りが詰まった先付(前菜)は特に楽しみです。

◆13.7月

夜にお邪魔し若菜をお願いしました。いただいた料理は以下の通り。

前菜    鮎焼き、加賀太きゅうり、焼き茄子、胡麻豆腐、オクラの煮浸し
八寸    鱧スープの茶碗蒸し、夏鴨ロースカレー風味、鯖しょっつる煮、ゴールドラッシュ冷製スープ、モロヘイヤお浸し、金時草、蛸の柔らか煮、クリームチーズ豆腐
お造り   コチ、スズキ、メジマグロ
焼き物   カマスの塩焼き、松風、鱧寿司
ご飯もの  ニシン素麺

夏らしい充実した料理の数々で大満足。昼も夜もお一人で厨房を切り盛りされているのに、お手頃料金でこれだけの美味しい数々を毎度楽しませてもらえ頭が下がる思いです。

我が家以外も子連れが多く、子連れファミリーにもすっかり人気のようでした。子供用の食事も毎度お願いしておりますが、子供が普段以上にモリモリ食べるほど美味しい料理も振る舞っていただけとても助かっています。

◆13.6月

ランチに伺い、夏大根と鯖のさっぱり煮をいただきました。鯖というと味噌煮がポピュラーですが、この食べ方は夏場にちょうどいいので真似てみたくなりました。

◆13.5月

最近は夜ばかりの利用でしたが、年始ぶりにお昼にお邪魔しました。

12時を少々過ぎたあたりでしたが、店に入ると残り1卓で危うく食べ損ねるところでした。

昼に何度も利用してきましたがこんなに盛況だったのは初で、人気店になったのは嬉しい反面、繁盛しすぎて入れないこともあると思うと・・・

そんな状況でも厨房はもちろん店主お一人でそつなくこなし、たいして待つことなく料理を提供いただきました。

今回のランチは、穴子と鮮魚の鉄火風。穴子以外に、シラスや鯛、カンパチ、玉子焼きがドンブリ一杯に盛り付けられていました。各種小鉢以外に味噌汁がアラ汁だったのはありがたい。

今後、昼に利用する際は、安全をみて開店すぐに行くか予約して行きたいと思います。

◆13.5月

夜に再訪。今回も若菜(前菜/八寸/お造り/焚き合せ/ご飯もの)をいただきました。料理は以下の通り。

前菜     京賀茂茄子、京湯葉の冷たい西京味噌煮
八寸     筍姫皮と若布の潮煮、鱧の梅煮、イベリコ豚のタン サルサ風、こごみと小松菜の胡麻和え、蛸の柔らか煮、炊き合わせ、クリームチーズ豆腐、鯛の白子とトコブシ
お造り    鰹、イサキ、鰈
焚き合せ   筍の真薯、鰆大根巻、鰊昆布巻
ご飯もの  しらすと梅きゃら蕗のお茶漬け

中でも前菜とご飯ものが特に気に入りました。前菜は西京味噌や柚子の風味がとてもよく京の初夏を感じる一品。ご飯物はご主人曰く地味な料理とおっしゃっていましたが、梅と蕗、シソのコラボレーションは酸味と香りが複雑に絡み癒される味わいで、箸がとまらないほど大変美味しい茶漬けでした。

◆13.4月

夜に再訪。今回も若菜(前菜/八寸/お造り/焚き合せ/ご飯もの)をいただきました。料理は以下の通り。

前菜      胡麻豆腐と車海老、雲丹、トコブシ、筍姫皮、アスパラ
八寸     佐島の蛸の柔らか煮、鳥の松風焼き、皮蛋と新ジャガ、牛肉の煮物、稚鮎、新玉葱キッシュ、浅利と蕗の薹スープ、こごみと菜の花お浸し
お造り    初鰹、鯛、カンパチ、鱧
焚き合せ   生桜海老の飛竜頭、黒ムツの唐揚げ
ご飯もの  さんが茶漬け

春をいっぱいに感じる美味しい料理の数々でした。身を委ねるだけで、旬をふんだんに楽しめありがたいです。なお、今までと変わり焚き合せが数種の料理から選べるようになり、妻と私で異なる料理をいただきましたが、どちらも新筍が添えられとても嬉しかったです。

今回初めて、子供用の食事も事前にお願いしましたが、少量ずつ色々な種類の料理を用意していただいた為、自宅の幼児食より遙かに美味しかったようで子供は喜んで食事を楽しんでいました。

◆13.3月

夜に再訪。今回も若菜をいただきました。料理は以下の通り。

前菜      玉子豆腐と春野菜、平貝
八寸     佐島の蛸の柔らか煮、蕗と京禅揚げ、鴨ロース、クリームチーズ豆腐、浅利スープ煮、牛蒡昆布巻き、白子の柑橘煮浸し、新タマネギお浸し
お造り    北寄貝、アイナメ、石鯛
焼き物    銀ダラ、カマス
ご飯もの  若布と筍のタマゴ雑炊

料理内容が春めいてきました♪

子供が小さいので夜の外食は控えていますが、夫婦で美味しい和食をどうしても欲すると、最近はついついコチラに足を運んでしまいがちです。

ちなみに、コチラは最寄駅(学芸大学か三軒茶屋)からはかなり離れておりますが、タクシーならワンメータ程度で行けます。

◆13.2月

夜に再訪しました。
今回は若菜(3800円)をいただきました。料理は以下の通り。

前菜      雪間草(ロマネスコ、菜の花、山東菜を白味噌や豆乳、酒粕などでお浸し)
八寸      蛸の柔らか煮、胡麻豆腐とアワビ、鯛の子、鴨牛蒡炊き合わせ、クリームチーズ豆腐、牡蠣下仁田葱、子持ち昆布
お造り     鰤とホウボウの昆布締め
焚き合せ   大根・サトイモ・海老真薯
ご飯もの    穴子の卵とじ

お酒を飲まない分、食事のペースが速くなり申し訳ない中、いつも料理をスムーズに提供いただき大変ありがたいです。

◆13.1月

年明けからランチ構成を変えたそうで、刺身や煮物、蒸し物など色々な種類を楽しめるスタイルになり、それにともない値段設定を若干上げたそうです。

メインを二種からセレクトで、今回はカマス塩焼きをいただきました。料理構成は以下の通り

・カマス塩焼き
・胡麻豆腐
・青菜煮浸し
・ひじき煮
・茶碗蒸し
・鶏団子煮
・味噌汁
・ご飯、香の物

茶碗蒸しは玉子の黄身の味わい濃く、中に梅干しが入っていましたが、塩気と酸っぱさがマッチし新しい発見でした。

味噌汁も海老頭が入り旨味が溢れ抜かりない味わい。また、ひじきがとても美味しくテイクアウト用に欲しいほど。

ホッと安らぐ数々で大満足なランチでした。

◆13.1月再訪

夜に再訪。夜のメニューは若菜(5品)、早蕨(7品)がありますが、早蕨を初めていただきました。
   
前菜    ニシン子持ち昆布
八寸    蛸の柔らか煮、煮浸し、クリームチーズ豆腐 他
お造り   タイラ貝、真鯛、石垣鯛
焼物    銀ダラ、ミスジの味噌漬け
焚き合せ 胡麻豆腐と蕪の白味噌仕立て
ご飯もの 親子丼
甘味    和三盆のブランマンジェ、黒豆きな粉のアイス

確かな味わいの料理の数々。若菜より品数多く、ボリュームもあったので、親子丼の前の時点でお腹いっぱいになりました。これでコース料金5500円はかなり手頃だと思います。

◆12.12月再訪

ランチに夫婦で再訪し、日替わりメニューの中から、もち豚と野菜の酢豚、穴子と海老の天丼をいただきました。

和食を食べる気マンマンで訪れ、本日の日替わりメニューに酢豚をみかけた時は、この店に期待したい料理ではなかったので、いまいちテンションが上がりませんでしたが、実際に食べてみると、どことなく和風で家庭的なホッとする味わいで満足できました。

加えて、いつも楽しみにしているご飯のおかわりの際に添えられるご飯のお供は、鯛茶漬け用の鯛のごまだれ和え。魚も食べたい気分だったので尚更、満足度が上がりました。

コチラの食事はいつも胃袋がホッとやすらげ大満足!

◆12.11月再訪

ランチに再訪し、3種類用意されていた日替わりメニューの中から、今回はじめて魚以外の料理を注文してみました。

注文した鶏と豆腐のハンバーグ風照り焼きは、つくねがフワフワになったような雰囲気のハンバーグで、サイズは大きいもののヘルシーな味わい。

セットの小皿には、穴子の煮こごり、ハラス焼き。いつも楽しみにしているご飯のおかわりの際に添えられるご飯のお供は金目鯛のしぐれ煮。主菜は肉料理でしたが、いつもコチラには魚料理を楽しみに訪れているだけに魚も色々楽しめて嬉しいです。

なお、事前にお願いすれば、夜に鍋料理も含めたコースも用意いただけるようなので、魚介を用いた鍋を是非食べてみたいです。

◆12.10月再訪

初めて夜に訪問。5品のコース(3800円)をいただきました。

いただいた料理は以下の通り

・イクラ 焼き茄子煮浸し
・八寸 牡蠣のしょっつる、ゴルゴンゾーラの松風焼き、茸の酒粕和え、セップ茸の茶碗蒸し、クリームチーズ豆腐、白烏賊の山椒煮、炊き合わせ
・鯖寿司、アイナメ、ヒラメ
・カマス塩焼き、穴子唐揚げ
・鮪の胡麻ダレ茶漬け

コチラのお店へ幾度も訪れる理由の1つが、魚料理が充実し美味しいこと。今回の料理においても期待通り様々な魚介を楽しめました。

また、酒を飲まないクセに酒のつまみがとても好きなので、八寸における風味のバラエティに富んだ料理の数々はシビれました。どれも美味しかったですが、セップ茸の茶碗蒸し、クリームチーズ豆腐、ゴルゴンゾーラの松風焼きが特に気に入りました。

内容が充実し、量的にも十分にもかかわらず、3800円はかなりお得な印象でした。

夫婦ともに酒飲みではないので、料理をサッサと食べ終えてしまいますが、お一人で作られているにも関わらず、料理の提供のタイミングも申し分なく、とても快適に食事を楽しめました。子連れで伺ったのでご迷惑をおかけしたかと思いますが、多々ご配慮いただきありがとうございました。

◆12.9月再訪

久しぶりの訪問。ランチは日替りで三種類用意されていますが、今回は大好物の金目鯛煮付けがあり迷わず注文。

しっかり煮こまれ、脂が乗っていた為、豚の角煮のような食感と味わいでした。

ご飯をおかわりすると、今回はたっぷりの秋刀魚のしぐれ煮のサービス。普段、ご飯のおかわりは控えていますが、この店のご飯のお供のサービスを楽しみについついおかわりしてしまいます。

なお、子連れでの入店が可と聞き是非、家族で利用してみたいと思います。

◆12.5月再訪

13時近くに伺うとランチが品切れで退散することもあり、久しぶりにランチにありつけました。

今回いただいたのは、イナダと揚げ茄子の煮付け 。濃すぎずでも味はしっかりして、バランスの良い煮付けでした。

ランチとはいえ、いつもいい仕事をされている印象で、いつかコースを食べてみたいです。

◆12.2月再訪

ランチに再訪し、生ニシンの塩焼きと鮃刺身をいただきました。

鮮度の良いニシンの身は柔らかく、ほどよい脂加減と塩加減で久しぶりに美味しいニシンの塩焼きを食べました。

胡麻和えの鮃は、身が厚く量感もあり、こちらも◎。茶漬けとしてでも食べたかったです。

ご飯のおかわりの際に、今回はご飯のお供にマグロ佃煮をちょい足しいただきました。幸せ〜

P.S.昨日からの食べログ評価制度変更にともないお店の評価点が表示されなくなりましたが、この店は間違いないいいお店だと思います。

◆12.1月初訪問

名旅館 強羅花壇などで修行を積まれたご主人が、昨年オープンした旬に拘る日本料理店。環七のラーメンせたが屋からすぐそばのピンクのビルが目印。

お昼は、日替わり膳や天丼、刺身盛合せなど1000円〜 3種類位あり、夜のコースは3800円〜とリーズナブル。

先日、初めてお昼に伺い魚料理がオススメなようなので、鯧の塩焼きとお刺身盛り合わせ(1500円)をいただきました。

刺身はシマアジ、ヒラメ、ホウボウの三種類でどちらも身が引き締まり鮮度よく、大好物のマナガツオの塩焼きは身が柔らかく甘みも濃くご飯がススムススム。そんな訳で、ご飯をおかわりすると、ご飯のお供をちょい足ししていただけなんともこれまた心憎いサービス。

今後、気軽にちょくちょくお邪魔し、オススメの旬の料理を堪能していきたいと思いました。さ

  • 15.5月 前菜
  • 15.5月 八寸
  • 15.5月 焼き物

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10位

埜庵 (鵠沼海岸 / かき氷)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.7
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2016/03訪問 2016/03/04

My Love

◆16.3月

以前食べてとても気に入っていた『春の氷』がメニューにあり迷わずオーダー。酒粕と生クリームのシロップをベースに桜シロップを合わせていて別添えで桜シロップ付き。

以前は別添えで、桜練乳やあずきソースが付いていましたが、不要と思っていただけに純粋に桜と酒粕の風味を楽しめ良かったです。

桃の節句限定で雛あられが添えられ男子ながら嬉しくなりました(笑)

◆15.5月

イチゴみるく杏仁と迷うも、旬のマンゴー&ヨーグルト練乳をいただきました。

以前、食べた際はヨーグルト練乳が氷にかかった状態で提供されましたが、今回はマンゴーソースがかかった状態で、ヨーグルト練乳は容器で出され、好みの加減で加えるスタイル。

主役はあくまでもマンゴーなので、今回の提供方法がベストに思えました。

とはいえ、以前食べたマンゴー&ココナッツ練乳の方がはるかにオイシイ...

◆14.3月

今回は季節限定 白酒をいただきました。

生クリーム入りの白酒ソースはまさに好物の福光屋の酒粕アイスに似て甘味と旨味が濃くどことなくクリームチーズのようで、とても美味しく、カットしたイチゴが天辺にデコレートされ見た目にも可愛らしい。

別添えのソースが付きイチゴか小豆をチョイスできましたが、前の月にイチゴを食べたばかりだったので小豆をお願いしたものの、ソースを何も加えないでシンプルに食べた方が白酒ソースの風味が薄れずよいと思いました。

なお、少しアルコールが含まれているので、下戸の私は軽く酔い帰宅の道中、睡魔に襲われ眠さを堪えるのが辛かった(-。-;

4月からは定番のさくら氷が登場しましたが、今年の春は昨年食べてとても気に入ってしまった春の氷(桜シロップと白酒、桜練乳、小豆ソース)はやらなかったようで残念!もう一つのお気に入りの、ココナッツ練乳&マンゴーサワーは今年も是非やって欲しいものです。

◆14.2月

少し汗ばむ陽気につられ今年初の埜庵。アングレーズ(卵とミルクのカスタード風シロップ)の氷にWいちご仕様で、内部にいちごのゼリー寄せ、別添えでいちごのシロップ付き。

優しい味わいのカスタード風シロップだけで十分美味しいですが、イチゴシロップが加わることで更にアングレーズソースが活きて大変美味しかったです。これはまた食べてみたい!

このレビューをアップした時点ではアングレーズは終了してしまっておりますが、来年再登場するようであれば迷わず食べて欲しい逸品。

◆13.9月

夏が終わり激混みも落ち着いたタイミングを狙い伺うと、ほぼ満席なものの待つことなしで入れました。

今回は初めてレジ前にあるテーブル席に座り、白桃ミルクをいただきました。

今年食べた春の氷や、ココナッツ練乳&マンゴーサワーほどのインパクトのある美味しさには至らないものの、間違いのない美味しさでした。

◆13.7月

梅雨が明け、本格的にかき氷シーズン突入。夏休みに入ると埜庵は大混雑となるので、今年の夏、最初で最後の埜庵かき氷を楽しみに伺いました。

平日とはいえ、数名の列ができていて10分程度ですが初めて埜庵で並びました。

今回も前回に引き続きマンゴーの氷をいただきましたが、今回はヨーグルト練乳&マンゴー。マンゴーソースがなんと!2つも付く大盤振る舞い。前回のココナッツ練乳があまりにツボすぎて、さすがにそれには敵わないものの満足の一皿でした。

次回は夏休みが終わった9月にお邪魔します。

◆13.5月

GW以降、夏のような陽気が続き本格的に氷のシーズン到来。

今回は、新作のココナッツ練乳&マンゴーサワーをいただきました。

大好物のココナッツに練乳が合わさっただけで十分卒倒しそうですが、隠し味としてビネガーを入れたマンゴーソースまで付く魅惑の一皿。

ただ、ココナッツ練乳が好みな味すぎて、ココナッツ練乳のおかわりが欲しかったです。

◆13.4月

早期再開を待ち望んでいた割に、2月からの再開を知りつつも遠方ゆえになかなか行けず、ようやく訪れることができました。

春になると祇園小石のさくら飴を毎年買いあさって食べるほどさくらフレーバーが好きで、金精軒の大吟醸酒粕テラや福光屋の酒粕アイスなど酒粕を用いた甘味にもついつい惹かれてしまう私ですが、今の時期、埜庵ではさくらや白酒の氷が楽しめます。

今回どっちを食べようか迷っていたら、なんとなんと!! 両方が一気に楽しめる『春の氷』が登場していて迷わずオーダー。

春の氷は、桜シロップと酒粕シロップがかかり全体的には淡い桜色。桜シロップ、桜練乳、あずきソースが付いてきましたが、シンプルに桜シロップと酒粕だけで十分。桜シロップが美味しくスプーンですくって単体でも楽しみましたが、練乳やあずきソースは要らないので代わりに酒粕シロップをもっと欲しかったです。

今までコチラでいただいた氷の中で1、2を争うほど大変好みなメニューでした。

ちなみにメニューにあのナポリタンがありました。まさかあるとは知らず、昼に某イタリアンでパスタを食べたばかりだったので、さすがに諦めました。

◆12.10月

冬にまた訪問するつもりでしたが、10月28日をもってしばらく休業に入るとのHPを見て駆けつけました。

今回いただいのはWぶどう。

真っ白なキャンバスにワインレッドが色濃く鮮やかで、思わずしばらく見とれてしまいました。

店主が勝沼で厳選した葡萄液がたっぷりかかり、氷の内部には大粒のぶどうのゼリー寄せ入り。完熟した葡萄の上品な酸味と甘さで、これぞ芳醇な印象。

この冬は、みるく杏仁マロンやナポリタンが食べれないのは残念ですが、夏の混雑対策に一旦休業とのことで早ければ来春には再開とおっしゃっておりましたので、早期の再開を楽しみに待ちたいです。

◆12.9月

夏の盛りにコチらのかき氷を食べたくてたまりませんでしたが激混みを避け、ハイシーズンが過ぎ落ちついた頃合いを狙い、真冬以来ぶりの訪問。

まだ日中は気温が高く蒸し暑かったですが、狙いがズバリ的中し待つこと無くあっさり入店。

桃にも惹かれましたがシーズンを過ぎているので、かねてから食べてみたかった梨をいただきました。

梨は幸水を使用。イチゴやメロンなどと比べると繊細な味わいなので、どの程度しっかり味わえるかちょっと気になりましたが、幸水の魅力が十二分に伝わる見事なシロップでした。

なお、甘さ調整に糖蜜が添えられていますが、幸水の素材そのものの甘味、酸味、香りが失われるので、極力加えない方がベターに思います。

八月の最終日に、竹爐山房の台湾風かき氷を食べましたが、コチらのかき氷を食べれて、思い残すことなく夏を締めくくれた気がしました。

◆11.12月

夏以来の久しぶりの訪問。朝から雨空で12月に入って早々、気温も10℃を下回る急激な寒さとなり、氷を食べに行くには絶好のコンディション。(暑い時には熱い物を、寒い時には冷たい物?)

流石に平日の悪天候の中、訪れるお客さんも少なかった為、すんなり入店でき、楽しみにしていた平日限定の『昔なつかしい味のナポリタン』、かき氷は季節限定の『みるく杏仁まろん』、『めろんみるく』を注文。

ナポリタンはいわゆる喫茶店でお馴染みのタイプで、こちらの場合はタマネギのシャッキリ感がアクセントになっていて好みでした。

肝心のかき氷はどちらも期待を裏切らないし、勝る味わいで感無量。

みるく杏仁まろんには、お好みでかける用に練乳とシェリー酒がついていますが、特にシェリー酒を足すことでマロンの味わいが豊かになり、あまりのウマさにシビれました。

好み的には杏仁無しで、マロンとシェリー酒を多めにして、それだけで食べたいです。機会あれば頼んでみたいと思います。

めろんみるくは、生のメロンからシロップが作られているので、食べたことが無い人でも味の想像はつくとは思いますが、実際に食べると想像の三倍は美味しいです。

寒い陽気だったので、サービスで暖かい飲み物をご馳走になり、加えてお店の食器の棚卸しで不要となった素敵な食器をお裾分けいただきました。

寒い時に冷たいモノを食べ、暖かくなりました。

  • 春の氷
  • マンゴー ヨーグルト練乳
  • 白酒 小豆シロップ

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