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夜の点数:3.9
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¥2,000~¥2,999 / 1人
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料理・味 4.1
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|サービス 4.1
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|雰囲気 3.7
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|CP 3.0
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|酒・ドリンク 3.9
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[ 料理・味4.1
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| サービス4.1
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| 雰囲気3.7
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| CP3.0
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| 酒・ドリンク3.9 ]
中国な雰囲気を楽しめる店。
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階段の下から見た入口
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乾杯のビールとお通し
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酒蒸し鶏の酒漬け(酔っ払い鶏)
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「紹興酒の王様」をお銚子で1合
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女児紅の紹興酒をボトルで
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「夫婦喧嘩」(胡瓜、砂肝、牛肉ピリ辛炒め)
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2017/03/26 更新
【2017.03.22】夜
小田急の百合ヶ丘駅からスーパーゆりストア方向に出て、左手へ線路沿いに坂を下ったところにあるテナントビル。
その一番奥の一角の階段をちょっと上がったところに1ヶ月ほど前にできた中華料理屋。
女性店員に案内されて通された窓際の席からは小田急ロマンスカーが走っていくのが見える。
ビールはスーパードライが生ジョッキというのでそれで乾杯する。
おつまみは「酔っ払い鶏」というのが気になったので注文してみる。酒蒸し鶏の酒漬けだそうだ。
時間がかかるかと思ったらすぐに提供された。鶏肉を酒にじっくり漬け込んで作るので作り置きするしかないそうだ。なるほど。
食べてみて今さらながらに気が付いたが、漬け込む「酒」というのは紹興酒だ。この料理はクセになる絶妙な美味しさ。
「紹興酒の王様」というのが好評でちょうどボトルが空いたというのでニューボトルから1合出してもらうことにした。
心配そうな顔で「熱燗にしますか?」と尋ねられたので、常温で、と答えた。
ワインオープナーでコルク栓を抜いてもらい、お銚子に並々とついでもらう。
一口飲んで「これなら熱燗でも美味しいのかもな」と言ったら、店員さんが「温めると香りとかの成分が逃げちゃうから」と答えてきたので、「世界広しと言えども酒を熱くして飲む習性があるのは日本人ぐらいなんじゃね?」と笑い飛ばした。
中国の酒は中国の風習でいただきましょう。
あまりに「紹興酒の王様」が美味しくて、一緒に来店した飲み仲間と2人であっという間に1合が空いてしまった。
もう今夜は徹底的に紹興酒を飲みたい気分。ボトルがおそらく4合ほど入っていて3合分の値段。
悩んだ末、女児紅をボトルで注文。
「多分、この女児紅というのは、昔中国で女の子が生まれたら父親が紹興酒を…」という話を始めたら、飲み仲間が「それ、ビンの裏に書いてありますよ」と笑い転げた。
紹興酒とかラムとか泡盛とか、強い酒を飲むと陽気になっておしゃべりになる。
「昔、俺一人だけ日本人であとは全員中国人の中国系の会社に居たことがあって、宴会に呼ばれたら乾杯するんだけど、中国って本当に盃を空けないといけないんだよね。炭酸が苦手だからビールの一気飲みはできなかったよ」と話をすると、店員さんに「中国の人は最初から最後まで同じ酒しか飲まないことが多い。日本人は途中で何度も酒の種類を変えますね」と言われ、チャンポンは日本の独自文化なのかも?と思ったり。
また、話が白酒(パイチュウ:中国の蒸留酒)にも飛び、店員さんが「私の田舎に来た日本人がこっそり逃げたことがあった。というのは一人に一つずつ桶いっぱいの酒が用意してあって、それを飲み干したら宴会が終わる、というから。」というのを聞いて、今の日本人は強い酒を飲まないから無理だろうなと笑った。
女児紅のおつまみには「夫婦喧嘩」。胡瓜・砂肝・牛肉ピリ辛炒めということだが、そういう中華料理はネットで調べても見つからないので、オリジナルメニューかもしれない。
ちょっとだけ入っている唐辛子がとてもスパイシーで、思わずチェイサーを準備した。しかし、この辛さがまた美味しい。
点心料理などは注文を受けてから作り始めるので少し時間がかかる、と張り紙してあったが、時間の過ぎるのが全く気にならなくて、気が付いたら閉店時間をとっくに過ぎてしまっていて、こっちの帰る時間を心配しないといけなくなっていた。
今回は話のネタを仕入れる注文に徹してみたが、今度はオーソドックスな中華料理を食べに来たいと思う。