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2022/08 訪問
日本三大うどん？日本五大うどん？の一角 美白で美味しい五島うどんの店名がなぜたか びぜん家
2022/08/30 更新
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うどん百名店の五島うどん びぜん家に行ってきました。
出身の岡山県内には白桃・マスカット・ピオーネ、鯛、キャビア、和牛、などA級グルメが豊富にあり、さらに西に広島のモダン焼き、南に香川の讃岐うどん、北に鳥取の蟹・イカ・鰈などの海産物、東に兵庫の蛸や鯛などの海産物、があります。
岡山県出身の僕は子どもの頃から美味しい讃岐うどんと美味しい広島モダン焼きが身近にあったので、実はラーメンよりもうどんの方に拘りが強いかもしれません。お好み焼きも関西風より広島風が好きです。
日本各地には美味しいうどんがあちこちにあって、日本五大うどんという括りあります。讃岐うどん、稲庭うどん、水沢うどん、五島うどん、氷見うどん、の五地域うどんになります。その中でも知名度が低い水沢うどん、五島うどんと氷見うどんは最下位を争っているというか、讃岐うどんと稲庭うどんにそれぞれ1つを加えた日本三大うどんという論争まで引き起こしてます。氷見うどんは食べたことないので味の評価はできません。
で、今回のびぜん家の五島うどんですが、以前長崎の思案橋で五島うどん専門店で頂いたことがありますが、このコロナ禍で閉店してしまったようです。でも今でも長崎県には五島列島以外にも長崎市などに複数の専門店もあるようですし、もともと乾麺なのでお土産物屋などの売店での販売もありリピーターにとっては有り難いです。
そして、五島うどんのびぜん家には国分寺マンスリーのポタリングの際に最初の店としてランチタイムの12時過ぎにお邪魔しました。入店待ちがひとりで僕は2番めでした。２，３分で入店でき奥側左の４席のカウンターに案内されました。他は２人＆４人テーブルです。
来客はほぼ地元のマダムグループ、夫婦グループ、サラリーマン・OLで埋まってます。地元民に愛される優良店なのだと思います。食べ終わって出るときはほぼ会社員で７、８人くらいの行列でした。
そしてメニューを眺めてお願いしたオーダーはぶっかけ790円に温玉+130円とかしわ天200円です。後からメニューを眺めたら玉とろぶっかけ920円にすれば同額でとろろがプラスできてました。約10分でビジュアルとても美しくつやつやした細麺の五島うどんが提供されました。
ビジュアルの美しい麺とそのトッピングは左上から天かす、かいわれ、鰹節、刻み海苔、です。薬味は刻み葱、おろし生姜、すりこぎ付のすりゴマ、そしてかけつゆ、です。すりゴマをたっぷりとすって、薬味と温玉と揚げたて熱々のかしわ天をのせて、かけつゆをさっと軽くかけてからいただきます。
さて実食です。まず１本。かなり長いので箸を使ってほんのりと透き通った１本を３回位折りたたんでからいただきます。ツルツルの喉越しとしっかりとしたコシのある麺、乾麺にすることにより稲庭うどんと同じく熟成が進み旨味とコシが増すのでしょう。さすがうどん百名店です。
これほどのしっかりしたコシのある乾麺は稲庭うどん、岡山県の誇る鴨川うどん、徳島の半田うどん、くらいです。すばらしいです。続いてトップングと一緒にいただきます。讃岐うどんと同じくかしわ天を追加したのですがやはり相性バッチリ、つゆが軽くしみた状態とうどんが美味しいです。
美味しすぎて途中で柚子胡椒や七味、山椒を加えるはずが一気に食べてご馳走さまでした。店名の備前（びぜん）は岡山市中心の国だったので親しみを感じますし、再訪必至です。