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The Tabelog Award 2024 Bronze 受賞店
食べログ イタリアン WEST 百名店 2023 選出店
多比良/イタリアン、イノベーティブ
イタリアンをベースとし島原半島の食材や文化を題材に発酵を効果的に組み合わせたここでしか得られない食体験 全てが素晴らしかったが最も印象的だったのはモリで突き海中で神経締めしたスジアラのフリット わざわざ訪れる価値のある畑のなかのレストラン
2023/08訪問
2回
西天満にある大阪屈指の中国料理店として評価が高く予約は困難であり狭き門ですが幸運にもお誘い頂き初訪問 常連さんは事前にシェフとコミニケーションをとり、食べたいお料理のリクエストやその日のメニューの確認をして、コースの構成をしてもらい、さらに当日のお腹の具合で食べたいお料理が追加オーダーできるという素晴らしいシステム まずはよだれ鶏や定番の蛸の山椒和えなど6種類の前菜が登場 どれも丁寧な味付けで当然、美味しかったんですがそのあとに登場した空芯菜を食べた瞬間に「あ、ここすごい」と心の中で確信を得ました 四川式か北京式かで選べるエビチリや冷製雲丹唐墨ビーフンような前衛的なお料理からシェフは「ええ肉使ってるから」と戯けて謙遜しますが、中華定番の青椒肉絲まで幅広くクオリティが高い料理が続きます そしてスペシャリテの漆黒に輝く酢豚が登場 ビジュアル、味わい、食感、全てにおいて唯一無二です 〆には焼きそば、麻婆豆腐、炒飯に毛蟹と天津用の卵を別皿でスタンバイと本当に食べたいものを食べたいだけ、しかもフリースタイルに組み合わせることもできる すっかりこちらの中国料理の虜になりました チャンスがあったら遠方からでも通いたい それくらい感動の連続でした
2024/03訪問
1回
今年の1月以来の再訪でボガディージョは何度食べても美味しい そして鮎のフリットを包んだガチャミーガス これが本当に素晴らしかった 頭からいただき苦味の後に広がる香りが忘れられない 序盤から圧巻の構成 東京・日本橋「スペイン料理aca」さん② 全てがスペシャリテと言っても過言じゃないが馬肉のソブラサーダは格別 この時期らしく松茸と生ハムのスープ、そしてスペイン料理を代表するアヒージョも 最後のパエリア用にアヒージョは取っておいてくださいと言われるも美味しすぎて飲み干してしまった 笑 約3時間に及ぶコースの締めは炭焼きのお肉とやはり名物のパエリアになんとカルドソまで 今回は秋刀魚でしたが個人的にはこちらの方が好きかも 笑 そしてデザートは定番となっているヤギのミルクアイスに薪の香り素晴らしい無花果 どれを食べても一級品でした 東シェフの誕生日を皆さんと一緒にお祝いできてよかったです
2021/09訪問
2回
日本一のツルの越冬地として有名な鹿児島県出水市で話題の薪焼きイタリアン 東京の名店で研鑽を積み、シェフを務めた鹿児島の「ノーネーム」時代から評価が高かったですが、独立されようやく訪れることができました キッチンにはクラウドファンディングによって得た資金で特注したレトロでかっこいいビジュアルの薪焼き台が鎮座しています そして肝心の料理ですが、玉葱と緑豆のポタージュから心掴まれました 素材の活かした方から組み合わせバランス全てがタイプ その中でも黒米を使った甲イカのリゾットはイカ墨のパウダーの香りも素晴らしく最も印象的なお料理でした メインには時期的にギリギリ獲れる出水の真鴨 ツルと一緒にこの地を訪れるそうで無双網で生きたまま捕獲されます 最近、焼き方を変えたそうで火入れされた鴨の色をみて自身で絶賛する変態っぷりも垣間見れました その後のパスタはシンプルながらも極みトマトの素材の味が活かされており、とても美味しかったです 最後の自家製プリンを食べてこちらに定期的に通うことを心に決めました 次の訪問が楽しみです
2024/03訪問
1回
憧れの京都「富小路やま岸」さん トキシラズと飯蒸しからスタートし、鱧、甘鯛、とり貝、鰻といった豪華な食材に じゅんさいや加茂茄子などどれも本当に美味しかったです 稚鮎はまるで三十三間堂の千手観音のような迫力で料理だけでなくエンターテインメントとしても魅せてくれるやま岸さん その魅力にすっかりファンになっちゃいました そしてやま岸さんのスペシャリテといえば「雲丹ドック」 そして大将のこの素敵な笑顔 水菓子は雨の日の紫陽花をイメージして水泡まで細かく考えられていて職人でありながらもクリエイター的一面も垣間見ることが出来ました 最初から最後まで素敵な体験
2023/04訪問
6回
シェフ自ら牛を育てているといま、伊万里で全国から注目を集めているイタリアンのカテクオーレさん お店自体は5年ほど前から伊万里で営業されているがここ1年ほどは1日の席数も限定的にして構成にかなりこだわっているとのこと 食材も有明海のものを使ってまさにここでしか食べれない料理を魅せてくれる まず最初に朝採れたてのミルクで作ったリコッタチーズ 花塩とハーブ、オリーブオイルのシンプルな構成ですが見た目も美しくパンに付けて食べるのだがまぁ美味いに決まってる 笑 そして1番最初にパンが出てくるのも面白い そして悶絶のタルタル 牧草で軽く炙ったハガツオは臭みもまったくなくとても美味しかった メインへの期待が高まる素晴らしい構成と料理のクオリティ そのメインは経産牛の食べ比べ この日は9歳と13歳 予約開始時間の着席と同時に肉に火を入れコースの料理を目の前で作りながら何度も休ませたりそしてまた焼いたりと繰り返し丁寧に火入れをしていく 世間では普段ほとんど提供されることのない経産牛ですがこちらのお肉は旨味と適度な歯応えがありとても美味しい よく素材を活かすというがこちらのシェフは素材のポテンシャルを引き出すことに着眼していてとても興味深い これから料理だけでなく育てる牛もどんな進化を遂げていくのか とても楽しみなレストラン
2023/12訪問
2回
代官山の一つ星イタリアン「Tacubo」さん やま幸の鮪を使った頰肉のタルタルにはやられました。 そして薪火を使った経産牛は火入れも抜群 前菜からメイン、締めのボロネーゼとデザートまでとても満足のいく内容で予約困難なのも頷ける 東京に住んでたら定期的に訪れたいと思えるレストランでした
2020/06訪問
1回
那珂川上流の筑紫耶馬渓沿いという素敵なロケーションに新しくオープンした一軒家のイタリアン シェフとマダムは北イタリアのピエモンテ州に渡り、現地で学んだ郷土料理を提供されています 特に「Trattoria I Bologna」の名物マンマ・マリウッチャおばさん直伝のラビオリは当店のスペシャリテ 生地から作るアニョロッティ デルプリンはその名のとおりプリンのような見た目の美しい色合いでその工程を楽しむことができます その他にも子牛の外もも肉にツナソースを組み合わせたヴィテッロ・トンナードやシンプルで綺麗なパプリカの詰め物に豚レバーの網脂巻きと本場の料理が続きます そしてメインにはうさぎのロースト はじめて食べるうさぎは鶏肉のような味わいに独特の香りがあって想像以上に美味しかったです デザートには現地のレシピで作られたピエモンテが発祥のパンナコッタも頂けました 全体的に美味しくロケーションも素敵で福岡にまた面白いレストランが誕生したなと感じました リクエストにも応えて頂けるということですでに次のプランを考えているので再訪が楽しみです
2024/04訪問
1回
世界で最も多くミシュランの星を持つ巨匠ジュエル・ロブションの右腕として活躍した須賀シェフ率いる完全紹介制のレストラン アジアのベストレストラン50にもランクイン、さらにLa Listeでは世界1位を獲得 先日放送されたドラゴンシェフでも総監督を務めるなどスターシェフとあってもちろん予約は困難になります そんなスガラボに念願訪問 各地を旅して集めた食材を活かした料理とプレゼンテーションは噂に違わぬ素晴らしさで最後まで楽しむことが出来ました 写真でよく見る最中が今回出なかったのは残念だけど、これはリベンジってことかな 笑
2021/08訪問
1回
フルアテンド型の焼肉店として九州ではまだまだ珍しい存在の当店 カウンターとテーブルにはそれぞれ専門の焼き師が配置され、来店者は彼らが焼く全てのお肉を楽しむことができます。特にこの日は、須藤社長が自ら焼き師として担当され、各種の肉質に合わせて精密にカットされたお肉を、絶妙な火入れとタイミングで提供してくれました 薬味やタレの使い方にも自由が効き、食べ方のプレゼンテーションはまさに自由自在。店のスペシャリテであるシャトーブリアンサンドは、お肉の柔らかさに加えて炭で焼いたパンとソースのバランスがマッチし、その素晴らしさで客を魅了します 正月という時期もあり、ホルモンは少なめでしたが、それでも食後感が軽やかなフルコースの焼肉を堪能することができました
2024/01訪問
2回
天神・親不孝通りを北に抜けた角のマンションの1Fに新しくオープンした薪焼き食堂 薪木が積まれた店内に入ると調理台や焼き場をぐるりと囲うように大きなカウンターが配置してありライブ感が楽しめます ドリンクを頼むとまず登場するのがこの日のメインを選ぶ迫力あるお肉の塊たち 熟成の牛タンや熟成サーロインは店主の修行元であるCOWSI CAMPが運営する「Cowsi Meat Shop」から そして宮若の鹿は当然、べんけいの永山さんのところで直前のインスタの投稿で特に肉質が素晴らしい雄とのことで食べない訳には行きません グラストップスモーカーを使って目の前で仕上げてくれるスモークハイボールをはじめ薪焼きサラダなど凝った演出もチラホラ アラカルトメニューで印象に残っているのは和牛のタルタルと雲丹を組み合わせたタルト それから天草大王の薪タタキはパウダーやソースがパクチーで面白い逸品でした そしていよいよメインのお肉が焼き上がり目の前でカットしてくれます サーロインの熟成の牛も美味しいですがやはり宮若の鹿は別格 ソースで色鮮やかに仕上げてもらいましたがそのままでもとんでもない美味しさでした 〆にはサーロインを使った高級牛丼 さすがにええ肉すぎてここまでくるとお腹もはち切れそうなほど しかし、薪焼きのいいお店が誕生して使い勝手も良さそう すでに流行ってますがさらに人気出そうな感じです
2024/04訪問
1回
パリの一つ星で料理長、東京では自由が丘でパンと料理のペアリングで人気だった「パントス by 3104」のシェフが福岡に凱旋してレストランをオープン 六本松の新しいビルの半地下の店内からは随所にこだわりが感じられる そのこだわりは料理にも表れ、福岡の郷土料理をフレンチで表現するというテーマで食材も着ているコックコートまで福岡の素材に絞って構成されるという徹底ぶり コースではがめ煮や豚骨ラーメンが登場し、シェフの解釈が面白かったです その他にもフランスで学んだパン作りを活かした明太フランスや自ら海で獲ってきた海藻を使ったリゾットはとても印象的でした そしてメインには岡垣町の天才ジビエ料理人べんけいの永山さんの宮若鹿 そこにシェフの火入れの技術が加わり、色合いも完璧で付け合わせやソースとの相性もとても良く美味しかったです こちらも自ら解体に同行されるということで全てをシェフ自身でイチカラ関わりたいというこだわりを感じることができます そしてデセールを担当するのは同じく東京・自由が丘の名店「パティスリー・パリセヴェイユ」出身のパティシエ コースの締めくくりにふさわしい美しくて美味しいデザートでした 福岡に戻ってから数ヶ月でここまで世界観を作り上げ、まだまだこだわり続ける新しいレストランに今後も注目したい
2024/04訪問
1回
ビブグルマンにも選ばれ、数ヶ月先まで予約が取れない居酒屋として知られている魚虎さん 食べログでは全国居酒屋ランキングで日本一にもなったことがあり、ついにはアワードも獲得とますます人気に火が付いてます 何がすごいの?てことですが大将はもともと築地で働いてた経験から魚の目利きに定評があり、美味しい海鮮系の料理がリーズナブルにいただけます それに加え大将の温かい接客にファンが多くいるのではないかと 名物のレモンサワーも橙で作ってもらったり楽しくて居心地がよく素敵なお店でした
2022/12訪問
3回
名店が多い京都の日本料理の中でも5本の指に入るほど評価が高い烏丸御池にある「飯田」さん 紹介制としたことでグルメガイドの三つ星を返上 予約困難ですが光栄なことにお誘いいただき初訪問 食材の組み合わせ方、写真NGのため載せれないが野菜のカットが芸術的、そして魯山人をはじめとした素晴らしい器の数々 全てが美しく、とにかく技術とセンスが素晴らしい 貴重な機会をありがとうございました