ちゅーかさんのマイ★ベストレストラン 2016

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ちゅーか (50代後半・男性・東京都) 認証済

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

コメント

2016年のマイ★ベストレストランは和洋折衷なんでもありな感じになっちゃいました。
とは言え和食が中心。荒木町、曙橋地域の良い店が沢山。ホント集中していると思います。
価格も手ごろ、でも味は素晴らしく美味しい店ばかり。季節ごとに伺いたいお店ばかりです。
予約もまだ取りやすい方かと思うので今のうちが狙い目かも~!

マイ★ベストレストラン

1位

レストラン コバヤシ (平井、東あずま、亀戸水神 / フレンチ)

5回

  • 夜の点数: 4.9

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.4
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 昼の点数: 4.9

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.8
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 ¥15,000~¥19,999

2021/11訪問 2021/12/15

一言。やっぱり良い!

自分の誕生日は10月なのですが、やっぱり息子がいると落ち着かないということで、息子がウインターキャンプに行く11月下旬のランチに伺いました。
緊急事態宣言中は大変だったと言ってましたが、この日はランチにもかかわらず満席でした。
いつも良くしてくださるソムリエの刀根さんとご挨拶をしてスタートです。

まずはウエルカムシャンパンで乾杯!
いや〜沁みますね。美味いです。
お通しで出てきてくれたのが、岩手県産ホヤのフォンダン 山葵クリーム・パパイヤ乗せ。
海のパインアップルのホヤと果物のパパイヤをわさびのクリームで組み合わせてくるとは〜〜
やりますね。濃厚な味わいですけど、ホヤの香りとパパイヤの甘味が口いっぱいに広がっていきます。白ワインを合わしてくれましたが、これまたジャストマッチ!料理の旨さを最大限引き出しれくれます。
そして次に本日のオードブル。
根室産蝦夷鹿のカルパッチョ 赤ワイン風味。
じっくり寝かされた蝦夷鹿は柔らかく口の中でほろほろと崩れ落ちていきます。
トリュフ、マッシュルームと組み合わせると更に味が変化して美味しい。
赤ワイン風味で肉の旨味を出し尽くしている感じです。あえてここではシェリー酒で合わせてくるセンスも素晴らしいと思います。
パンは安定に美味しいです。
そして赤貝とビーツのテリーヌ&北海道秋鮭の燻製と半熟卵のゼリー寄せ。
赤貝のなんとも言えない食感と赤いビーツの組み合わせも絶妙。
さらに秋鮭と玉子の組み合わせも面白かったです。
次にお口直しでフォアグラのテリーヌ ブリオッシュトースト。オレンジジャム添え。
ここのフォアグラは本当に美味しいんです。ずっと食べていたいくらい。濃厚で繊細な味わいがとても良い。それにブリオッシュのトーストの上に乗せて食べるんです。絶妙な組み合わせです。ジャムの酸味と甘味がホント絶妙でした。
そして魚料理。 シャフおすすめ白身魚を本日のスタイルで。
サワラと鯛をレアにして出してくれました。
しっとりとした食感でいやはや参ります。
そしてメインはフランス産青首鴨のロースト ソースサラミ(内臓風味の赤ワインソース)
ここの肉料理の醍醐味はソースに内臓を使うこと。
素材を生かしさらに美味しくなる技を使っている。ホントすごいと思います。
最後にデザートにアップルパイをもらって終了。
最後の最後に誕生日プレゼントでレストランコバヤシのマトリッツオを食べちゃいました。
うまかった〜〜 余韻に浸れます。
食べた飲んだ楽しかった。
古典的な料理が中心ですが、技と腕が光る都内でも数少ないフレンチレストランだと思います。
行かれてない方はお薦めしたいと思います。
10月が自分の誕生日月ですが、息子の都合もあって11月に行く事に。
年3回は行きたいお店なんです。
結婚記念日と夫婦の誕生日。
それだけ思入れがあるお店です。
サービスも満点、工夫してくれた料理。
クラシカルだけど、ちょっと今風にアレンジもしてくれます。
ジビエの季節にも拘らずGotoで来られるお客さんは、デフォルトのメニューを頼む方が多いようです。
ここは是非ともジビエを頼むべきだと思います。

さてさて今回はランチで利用させて頂きました。
まずはシャンパンで乾杯~
旨いな~ 身体に染みわたります。
そして前菜は北海道産昆布森産真牡蠣のマスカルポーネチーズ和え ジン・ライムのゼリー
濃厚なマスカルポーネチーズと牡蠣のハーモニーがたまらなく美味しいです。
繊細な味付けは素晴らしいと思います。
そしてオードブルは気仙沼産カツオと松輪産真鯖の燻製マリネ。
燻製の香りがまた良いんです。脂の乗った鯖とあっさりはしているけど、じっくり寝かされうまみが増したカツオが美味しい~
これなら白ワインも良いけどキリっと日本酒でも合いそうな感じです。
そして北海道産サンマの冷製アボカドとリンゴのパート乗せ 肝とイチジクのピュレ サラダ添え。
當店定番のメニューの一つ。漁獲が少なく身も小さいとは言ってましたが、使われていたサンマはかなり大ぶり。サンマの香りが口いっぱいに広がります。アボカドの濃厚さとマッチしていました。
そして石川産キスとパプリカのグラチネ リゾット添え。
キスのイメージは小さく薄いものですが、パン粉が付いていて身が厚く食べ応え十二分。
キノコのリゾットの味とすごく合っています。
本日の魚料理は 白身魚本日のスタイルで
真鯛を使った料理に仕立ててくれました。
バターの香りが際立ち白身のうまみを引き出しているかのようでした。
本日のメインは蝦夷鹿のロースト キノコのソテー マロンピュレ ポワヴラードソース。
火入れ加減が絶妙。硬さは一切なく濃厚な味わいでした。
とは言え脂の部分を極力抑えてもらってあっさり。

デザートをもらって終了~
飲んで食べて楽しかった~
小林シェフ、刀根ソムリエの二人三脚は素晴らしいです。

次回は嫁さんの誕生日前後に行けるかな~と楽しみにしています。


年に何回かお伺いできればと思っていましたが、今回は1年ぶりになってしましました。
夜は混雑しているとのことであえて昼間の時間をチョイスしてコース料理を楽しみました。
ここ最近はヘビーな料理ではなくてあえてライトな感じに仕上げてもらっています。
脂身少なめとかetc
そう言うわがままも聞いてくれるところが良いんです。

12時入店は我々のみ
13時から1組のお客様がこられただけでした。
ある意味貸切に近い。すごい贅沢だと思います。

ソムリエの刀根さんと挨拶。そして刀根さんの作るスイカとカンパリーのカクテルをいただきます。
すっきりとした甘さと、少々青臭い感じが夏らしさを演出してくれてとても良いです。
まずはハマグリ(九十九里)と根セロリのスープ。
トリュフまでトッピングしてくれました!
濃厚な味わいがとても良いです。
手作りのパンも相変わらず美味しいです。
ワインも刀根さんに全てお任せ。
ペアリングしてくれるのが良いです。ハーフサイズクオーターサイズも対応してくれますので、ちょっと飲みたいと言う方にもオススメできます。
そして本日のオードブルは帆立貝と洋ネギのラヴィオリ 甘口白ワインソース
濃厚なソースと帆立、そしてラビオリがソースと絡んで美味しいこと。
素晴らしいです。いや〜久々に食べるとリセットされる感じがします。
そしてパテアンクルート。
香り鶏と仔牛の冷製パイ包みになっています。上にはブランデー漬けしたチェリーがトッピングされています。
ちょっともそもそする感じはしますが、あっという間に口に溶けていく感じで美味しいです。
そして肉々しい。
そしてメインの魚は白身魚のポワレ、トロナスとウイキョウ
何より鮮魚の使い方は素晴らしいです。皮目はパリパリでしっとりした身。
濃厚なソースとまた合います。
そして肉料理は子羊鞍下のロースト 夏野菜の詰め物ターメリック入りマッシュポテト添え
脂身を落としてくれたこともあって赤身中心。
これまた美味いんです。肉の香り、味わい最高でした。
ワインも美味しいし料理も最高!
デザート、小菓子を頂いて、結婚祝いのチーズケーキも頂いちゃいました。
ホントありがたいです。

また年末に来れればと思っています。

嫁さんと息子が一時帰国
そして我々夫婦の結婚記念日もある。
當店のページを見ると子供は小学生以上であれば大丈夫とのことで
それじゃ〜と電話予約しました。
数日前でも予約できちゃうところが嬉しい。
都内の人気店は数ヶ月前から予約しなきゃ行けないところも多くて躊躇してしまうけど、ここなら全く問題ない。人気は高くなって欲しいけど、ある程度余裕がある方が絶対に良いと思います。

さて今回はお料理1万くらいの仕立てでお願いをしました。
そして息子には2プレートくらいのお料理を出してもらうことにしました。
事前予約の際にこう言う細かいことまで打ち合わせが出来るのはとても良いです。
そして店内も改装されてより高級感が増したと思います。

まずはソムリエの刀根さん作のスイカのカクテルで乾杯。
スイカの甘さとオレンジリキュールの苦味がまた良い感じ。
夏の暑さにぴったりの味わいでした。
そしてお料理のスタート
お通しは以下の通り
・愛知県さん真鰯のカナッペ・岩手県産ホヤのフォンダン・勝浦産鰹の燻製マリネ・赤貝のテリーヌ
シーズンインした真鰯のカナッペは手で頂きます。臭みもなく濃厚な真鰯の味が良い感じです。
白ワインと合わせると更に美味しさが増します。
ホヤも独特の磯の香りがありますが、ホタテと組み合わせてあってこれもまた塩梅です。
鰹は燻製もしてあ流ので濃厚な味わいに変貌していました。こりゃ〜たまらんです。
赤貝のテリーヌも素晴らしい〜
一方息子の方はヴィシソワーズ、蛤とムール貝。センターにはチーズがあり、ばくばく食べています。
パンは以前と変わって3種類入ったバスケット。どれもレベルアップしていて素晴らしいです。
息子はパンを食べ過ぎていて、この後のステークアッシェが入らなくなってしまうんじゃないかと思ってしまった程。
そして我々の方は本日のオードブル。
以前から定番の和歌山産鮎のパテ、メロンパートドフリュイ、サラダ添え
鮎の肝をふんだんに使っていて香りと苦味が良い。そして濃縮されたメロンのゼリーとベストマッチです。白ワインが進むこと間違いなしです。あ〜〜美味い。
息子用に次の料理が出てくる。
見た目はハンバーグでも肉肉しいカットをしていて、まるでステーキのよう。
添えられているポテトも良い感じだ。
既に息子はお腹がいっぱいになっているようで、半分食べて終了。
自分が残りを食べましたが、こりゃ〜美味いですよ。
子供が食べるには勿体無いくらい。

そして次のオードブル
青森県産オオメマスと茹で卵の煮こごりテリーヌ ディル、エストラゴン風味。
マスをこう言う形で仕上げてくるのも流石小林シェフの見せ方なのだと思います。
本日の魚料理はシェフおすすめの白身魚。
キンキが主体でしたが、濃厚なソースとベストマッチな味わいです。
最近のフレンチは和食っぽいものが多い中、こう言った古典的な料理も改めて良いな〜と思ってしまった。
そして本日のメインディッシュ
豚足、キノコ、エスカルゴのパイ包。タルタル添え
これが結構なボリューム。
濃厚な豚足の味わい。お肌がプルプルになるのがわかる程。
これはふた回りくらい小さくても良いかも。
結構お腹にたまりました。
チーズとデザートが出て終了。

食べて飲みました。
息子入れて3人で楽しめたのは良かったです。
次回は嫁さんの誕生日月の12月に再訪できればと思っています。
2016年10月再訪
今回は自分の誕生日祝いでやってきました。
いつも、いつも昼ばかりでしたが、今回は息子がお泊りキャンプでいない事もありかなり久々にディナーで訪問しました。
明るい昼間と違って、ちょっと暗めの照明で印象がガラッとかわって良い感じです。
お通しはイタリア産カルドンチェッロとポルチーニ茸のベニエ。
香りが良くて旨い!!
オードブルは定番の秋刀魚のマリネ アボカドとリンゴのパート乗せ イチジクと肝のピュレ サラダ添え。
秋刀魚のキモの苦みがアクセントになっていて美味しい
秋刀魚の炙り加減も絶妙で白ワインとバッチリ。旨すぎる~
北海道産雲丹のサラダも、風味が良く、サラダとは思えない味わい。
魚料理はオオモンハタの蒸し物。柔らかな食感と独特な香辛料の使い方。
まるでタイ料理を食べているかの様でこれも美味しい~
メインはシーズンインのジビエ。
自分は雷鳥のロースト。嫁さんは鹿の赤ワイン煮。
雷鳥は今年初めて出してくれたものだそうだ。
独特の香りがソースとマッチ。肉のカットの仕方も大胆で食感をより強調してくれている。
赤ワインが進んでしまう。
嫁さんの鹿の赤ワイン煮は柔らかで癖のない味わい。これも良い感じ。

ディナーと言う事でメニュー構成をあっさり目にお願いしただけあり、食べ終わってからのヘビー感はゼロ
フレンチを頂いたとは思えなかった。

ランチも良いけどディナーはもっといい。
またディナーに行きたいと思う。

***********以下過去レビュー******************
2016年8月14日再訪
今回は結婚記念日で再訪です。
写真が一杯なのが惜しい~ だいぶ消しちゃいました。

今回のメインはウサギと広島産本州鹿のローストを頂きました。
やっぱり印象的だったのはジビエ。
ぎっしり詰まったジビエのテリーヌ フルーツのコンフィとサラダ添えは山ウズラ、鴨、猪、鹿、ヤマシギがぎっしり。
これは旨かった~ ワインともベストマッチだった。

本日のオードブルの富山県産白ばい貝のマスカルポーネチーズ和え ジンライムゼリーも白ばい貝もこんな食べ方があるんだ~と思う味わい。
センスの良さが素晴らしい。

最後に出してくれたケーキは初めてのショートケーキ
甘さが控えめでこれも美味しかった~

次の再訪は秋。実に楽しみだ。

***********以下過去レビュー******************
2015年12月27日再訪
今回は嫁さんの誕生日記念と言う事で伺いました。
写真の数がFULLになってしまった関係で過去の写真。特にワインの写真を削除しました。<(_ _)>

さてさて今回は前回同様にメインは蝦夷鹿のローストを事前にチョイス。
お通しで出てきた新作の高知県産地牡蠣のマスカルポーネチーズ和え。ジンライムのゼリーとマッチしていてこれが旨い。シャンパンと一緒に食べると更に美味しい~~♪
そしてスープは何とスッポンとエスカルゴ。濃厚な味わいとコク。身体がものすごく温まる。
次に冷たいサラダ。この温度差のコントラストがとても印象深く良い感じだ。
鮮魚は鰆とタラの雲子のオリーブオイルのポワレ。なんと言っても白子が旨かった。
そしてメインの蝦夷鹿のロースト。適度な火の入れ具合がベスト。肉の食感に食べごたえがあって美味しい。そして栗のペーストとベストマッチ。この辺は素晴らしい組み合わせだと思う。
チーズはハード系中心にセレクト。熟成具合がとても良い。
何もかにもが我々の好みとベストフィット。変化球、そしてコントラスト、同じものが一つと無いところもこの店の醍醐味。
お決まりのコースも良いが、是非ともお任せでお願いすることをお勧めしたい。

次回は8月になるかと思うが次回が楽しみだ。

************以下過去レビュー*****************
2015年8月16日再訪
約1年ぶりの再訪。
息子はデイキャンプ。
この日はちょっと遅い結婚記念日祝いで訪問した。

さてさて今回の料理は夏のも関わらず本州鹿を使った料理が中心。
安定的に原料を入手できるようになったそうだ。
本州鹿のカルパッチョ 赤ワイン風味はドライ感があって、噛めば噛むほど味が出る感じでとても美味しい。
赤ワインと合わせると更に旨さが増してくる感じがする。
メインの本州鹿のステーキも固さはあるものの、これも野獣臭さはほとんど感じられず、実に美味しい。
原料もあるが、調理技術の高さをとても感じられた。
前菜で食べたカツオも程よい脂感とオレンジ風味の茄子ソースがベストマッチ。面白い組み合わせだがこれも良かった。
鮮魚の真鯛のポワレ 夏野菜のスイカ煮込み添えも実に面白い。スイカを利用してくる変化球が味に出ていてこれも美味しい。

いつも通りどの料理も満足度が高くいつも以上に工夫がみられてとてもよかった。
次回は10月になろうかと思うが再訪が実に楽しみだ。

************以下過去レビュー*****************
2014年10月5日再訪
自分の誕生日祝いに使わせていただきました。
今回も前回同様に13時ちょっと過ぎからスタート。
台風前の大雨の日だったが、今回も満席。さすがと言う感じだ。
今回は秋の味覚を堪能するスペシャルメニューと言う事で実に楽しみ!
まだジビエシーズンには入っておらず、海外産の雷鳥を2人でお願いすることにしてみた。

前菜は江戸前穴子のベニエイ仕立て。質の良い江戸前の穴子をフリットしたもの。
レベルの高い穴子を入手できるようになったと言う。
食べてみると、フリットしているにもかかわらず、穴子のいい香りと甘み、そして柔らかさが口いっぱいに広がる。
寿司屋の穴子も良いがフレンチの穴子も捨てがたい感じ。
次にオードブル。さんまのマリネ イチジクと肝ソース。さんまの皮目をパリッと焼いてあり食感のコントラストがあって良い。それとさんまの肝の苦みとイチジクの甘みが良く、さんまに乗せて食べるとこれが旨い。白ワインがどんどん進んでしまう。
次にブレス鶏のガランティーヌ キノコ フォアグラのステーキ。フォアグラのうま味と香りが全体に広がりこれが旨い。
そしてフレッシュポルチーニ茸才巻き海老。ムール貝のパスタ。とても美味しく食べてしまったが、ちょっと量が多めで、この時点でかなりお腹がいっぱいになってしまった。。
秋田産アマダイの蒸し物キャビアバターソース。アマダイの柔らかさと甘み。そしてキャビアバターソースが絶妙。あっさりとしたアマダイだがこってり系のソースがとても美味しかった。
メインの雷鳥。雷鳥の独特の香りと苦み。それと黒さくらんぼソースの甘みが三位一体になっていてこれが旨い。
流石ジビエの調理と思わせるバランスの良さだ。

パスタが量が多く重めだったが、どれも満足度が高く素晴らしい味わい。
次回は来年の1月くらいに訪問する予定だが、今から楽しみだ。

※写真が規定枚数を超えてしまったので、ワイン、デザート、重なったメニューについては削除しました。

*******************以下過去レビュー***************************
2014年8月3日再訪
毎年結婚記念日のお祝いに伺いました。
今回は11時半からスタートではなく13時スタート。
ゆったりとした感じでこれも良い。
今回も満席。他のお客さんでも誕生日のお祝いでお友達同士でこられていたようだ。
メインはソムリエの刀根さんおすすめの北海道産 仔羊のバリュエーションローストを嫁さん。そして特選A5和牛ランプ 網焼きローストを自分、と言う構成でコース。

前菜はもう定番になっている和歌山県産アユのパテ メロンのパートドフリュイ きゅうり・ういきょうのサラダ。
ウエルカムドリンクのシャンパンが前菜ととてもあう。
アユの独特の苦み。そしてメロンのあまみ。サラダの酸味の三つ巴と言った感じで美味しい。
定番になるのもよくわかる感じがする。
次に出て来たのはフロマージュブラン ビーツのムース 季節の貝 パパイヤと共に。これぞ貝尽くしと言った感じ。北寄貝とハマグリ、それにパパイヤの甘みが絡まってとても美味しい。ジャガイモとチーズがベースのビーツのムースも色鮮やかで白ワインととてもマッチしている。
そしてまたまた貝なのだが、千葉県大原産サザエのグラタン仕立てが出てくる。殻ごとオーブンで焼かれていて、中にカットされたサザエがぎっしり。バターの香り豊かで焦げたバター香りとサザエの苦みが実に美味しい。しょう油焼きも美味しいが、こういったフレンチ仕立てだと全く印象が異なっていて面白い。
次に秋田産メバルと夏野菜の煮込み。別にパクチーがあり好みでトッピングしていただく。嫁さんはパクチーがダメなのでイタリアンパセリをトッピングして食べる。香草の香りとメバルが最適な状態で食べられる。アジアンテイストなイメージだが、食べてみると一切そんな感じはしない。フレンチそのものだ。
そしてメイン!
北海道産子羊のバリュエーションローストは絶妙な火入れの仕方。網焼きされた香りが食欲をそそる。
カットしてみるときれいなピンク色。食べてみると歯ごたえ。肉肉らしい食感と野性的な味わい。
一方嫁さんの北海道産 仔羊のバリュエーションローストは仔羊の肉と周りにもつがたっぷり。すべての味わいを楽しめるのが良い。
印象的だったのは臭みが一切なく、濃厚な味わい。特にレバーは美味しかった。

今回も素晴らしい内容。
これで1万円の内容とは思えない満足度。
次は10月に伺うことになりそうだ!

-------------------過去レビュー -----------------------------------
2014年1月5日再訪
嫁さんの誕生日祝で伺いました。
この日は満員御礼。早くからこられていらっしゃる方が大半だった。
メインは事前予約だった事もあり、ヤマシギと青首鴨で悩んだが今回は青首鴨にすることにしてみた。

まずは青森県産鮑と胆のカネロン仕立て。鮑の食感と胆の濃厚感、それとシャキシャキとした野菜が印象的。
シャンパンと頂くとこれが美味しい。
そして前回も頂いた、蝦夷鹿のカルパッチョ。サラミ状になった蝦夷鹿の濃厚な味わいがとても良い。
銚子産マカジキの謹製は燻製の具合が丁度良い。白ワインと一緒に食べると美味しい
次に蟹のブイヨン。ニョッキ仕立てになっていて、蟹の風味がとても良い。そしてスッキリとしている。
北海道産まだらの蒸し物。入れ物はタジン風で面白い。レタスに包まれていて、鱈の食感とのコントラストとソースの味わいが良い。
こう言った味付けも有りなんだな~と思いました。
メインの青首鴨の胆赤ワインソース。適度に薄切りがされており、良い感じの食感を楽しむことができる。
濃厚な味わいが赤ワインとバッチリ。さすがジビエ料理と思わせる内容だった。

毎回思うが調理法が素晴らしいの一言。
また何時行けるかが楽しみだ。

--------------以下過去レビュー --------------

2013年10月再訪
今回は自分の誕生日祝で伺いました。
1ヶ月前に嫁さんが予約。
ジビエシーズン突入のはずだったが、まだ安定して捕獲できていないらしく今回のメインは山ウズラにすることにしてみた。
ジビエは始まってはいるものの契約している猟師さんに依存していることがあるので、予約時に確認をされると良いと思う。

毎回同じメニューは出てこないのだが、今回特に印象的だったのが野鳥のテリーヌだ。
ホロホロ鳥とヤマシギを使ったもので、ちょっと野性味ある味わいで今まで食べたテリーヌの中ではダントツに美味しかった。
それと金目鯛を自家製のフランス風味噌でマリネードしてパリパリに焼き上げた発想も面白く、これも美味しかった。
金目の脂感とフランス風の味噌が絶妙にマッチしていて、皮目がパリッとしている食感のコントラストも良かった。
そしてメインの山ウズラ。
火の入れ加減が繊細で硬いことは一切無く、美味しさを引き出している。
またソースが何とも言えず美味しい。

最後のデザートで嫁さんがお願いしたマロンのケーキは洋酒が強すぎて、まだまだ完成度が高くはないがこれからが楽しみな味わいだった。

次回は嫁さんの誕生日に合わせて予約!
再訪が楽しみだ。

--------------以下過去レビュー --------------

2013年8月再訪
結婚記念日で再訪しました。
8月お盆明け時期でどうかと思ったが、席は満席。さすが人気店と言ったところだ。
とは言え前回年末に伺ったとき違い、通常のお昼のメニューを食べていらっしゃる方が大半の様に見えた。

さてさて、今回も料理で8000円程度でお願いしてみた。
ジビエシーズンではないが、この時期でも楽しめる鴨、鳩をお願いしてみた。

まずはソムリエの刀根さんオリジナルのジンジャーとパインアップルのカクテルを頂く。
スッキリした味わいとジンジャーの辛み、パインの甘みが美味しい。
鮎のパテは独得のほろ苦さがたまらなく良い。メロンゼリーと交互に食べると更に旨さが増してくる。
白ワインと一緒に頂くとこれが美味しい。
次にヴィシソワーズ サザエとコンソメのスープ 鮑のせ。濃厚な味わいがとても印象的。鮑の独得の食感が絶妙に旨い。
そして兎とフォアグラ ゼリー寄せ。うさぎの独得な食感と淡白な味わい。それに濃厚なフォアグラが一体感があってこれも面白い。
魚料理は新潟佐渡産アラの蒸し焼き 南フランス仕立て。パクチーをトッピングして食べると言うやり方でとても斬新。
魚の味わいがグッと増してくる。香り消しと言うより魚の風味を強くすると言う印象だ。
メインの鴨は内臓のペーストの濃厚感と絶妙にローストされた胸肉。軟らかで飲み込むのがもったいないくらいの味わい。
鳩は野性味溢れる食感と味わい。
シーズンインしたら改めて別のジビエ料理を食べたいと思わせる味わいだ。
写真を見て頂くとわかるが一つとしてメインで重なっているメニューがない。これは凄いサービスとおもてなしで他店には無い内容だ。
次回は10月になろうかと思われるがとても楽しみだ。

--------------以下過去レビュー --------------

2012年12月16日再訪
嫁さんの誕生日祝に再訪しました。
伺った時期がクリスマス間もない事もあり、満席。
ランチメニューを頼んでいらっしゃる方はおられず、ジビエ目当てのお任せにされているのが目に付いた。
気軽にランチメニューも良いが、せっかくこの時期であれば是非ジビエを頂いてもらいたい。

今回は嫁さんセレクトでメインは山ウズラと十勝産蝦夷鹿にしてみました。
何度も再訪しているが同じ料理が出てこない事自体があり得ないサービスかと思う。
小林シェフの新作メニューかわはぎのボンファム風もあったりと隙の無い味わいだ。
何度行っても飽きない、これでもか!と言う驚きが毎回あるフレンチは無い。
毎回思うが、この値段で本当に良いのと思うような満足感はあり得ない。
次回行くのが楽しみになる。

--------------以下過去レビュー--------------

2012年10月7日再訪
ちょっと書くタイミングを逸してしまいしたが、自分の誕生日に嫁さんが予約して再訪しました。
何度も書くようですが、やはり小林シェフの意気込みがすべてに於いて感じられる。
今回もジビエの走りという事で、雷鳥をお願いしてみたが、独得の香りを旨く調理して美味しさに変えている点は実に素晴らしい。
トップページに書かれている「レストランコバヤシへようこそ」の本を購入して読んでみたが、なるほどこのシェフの歴史にこの味ありと思わせる部分がわかった。もし興味があるのであれば、購入してからお料理を味わうと更に感じ方も変わってくるかと思う。
この値段でこの味。損しているんじゃないか心配してしまうくらいの味わいで毎回驚きがある。

次は12月。嫁さんの誕生にに再訪する予定。実に楽しみだ。


--------------以下過去レビュー --------------

2012年8月12日昼再訪
結婚記念日のイベントはいつもこの店と決めているので、1ヶ月前に予約。
ミシュランのプチターブレに掲載されてから、予約が取りにくくなっているようだが、ここ最近は少し落ち着いて来ているようだ。
夏場のメイン選びは悩んでしまうのだが、今回は仔羊と鳩にしてみた。

前菜は京都産岩牡蠣のジンライム風味ゼリー載せ。キリッと冷えた生牡蠣とトッピングされたジンライムのゼリーがマッチしていて、あっという間に食べてしまう。素材との調和感は相変わらず素晴らしいと思う。
ムール貝のカッペリーニも満願寺唐辛子ソースの味わいが良い感じでとても美味しい。
写真には写さなかったが、ソムリエの刀根氏の作ったパインアップルベースのカクテルととても合っていて良かった。
次にフォアグラを入れた鴨と兎のテリーヌは濃厚感があり、またフォアグラの味わいが美味しい。赤ワインと合わせて食べてみたが、更に美味しく感じられる。
青森県産鮑の蒸し物 肝マスタード入り赤ワインソース 煮茄子添えは、軟らかに処理をしてある鮑とソースが絶妙。口の中で噛むと、独得の歯ごたえと味わいが素晴らしい。
秋田産甘鯛のヴァプール 夏野菜のこんがりソテー レモンバターソースは表面の皮目がパリッと焼かれ、濃厚だが、爽やかなレモンバターソースとマッチしていた。
魚釣りが趣味というオーナーの小林氏の素材へのこだわりをとても感じる事ができる。
そしてメイン。自分はオーストラリア産仔羊の岩塩生地包み焼き アルルカン風ガーリック・バジルソース、嫁さんはフランスラカン産 窒息鳩のしっとりロースト レバーペースト 野菜添え。
岩塩生地包み焼きは塩で固められた状態で見せてくれる演出もあり、何とも楽しみな感じだ。
開封された仔羊の肉の状態はレアでとても軟らかい。ソースとの相まって赤ワインが進んでしまう。そして嫁さんの方の鳩を少しもらって食べたが、表皮がパリパリと焼かれてレバーペーストとの味がこれでもかーと言う感じで美味しかった。

お料理だけの値段は8000円。ワインを入れて15000円と言うとてもリーズナブルで満足度の高いフレンチはなかなか無いと思う。

今回初めて知ったがオーナーの小林氏は、親戚は向島にある料亭きよしだそうで、幼少の頃から舌を鍛えられ、色々な素材を見て育って今があるとの事。
現在は介護もしながらお店の運営もやらており、すごいパワーを感じる事が料理の中からも感じられた。

--------------以下過去レビュー --------------

2011年12月18日昼再訪
嫁さんの誕生日月が12月。
クリスマスシーズンになる前に訪問いたしました。
今回はメインにはキジを使用した料理をお願いしてみた。

前菜は自家製福井産カツオの燻製。カツオの香りと旨みが凝縮されており、実に美味しい。オレンジ、コリアンダー入りの茄子のソースが絶妙。
良い素材を高い技量で調理しているのがよくわかる。
次にフランス産青首鴨のソーネリユ。これも青首鴨の味わいが実に濃厚。それと洋なしと根セロリのサラダと一緒に頂くと実に美味。
唸ってしまう程いいバランス。
長万部産ホッキ貝のマリネは緑マスタードと香菜の入った肝のソースが何とも言えず美味しい。
そして青森産鮑の酒蒸し。この価格帯こんな素材を出して頂けるのが実に嬉しい。
軟らかく鮑の旨みがギュッと詰まっている。
ザリガニなど食べることはあまりないが、ビスクは素晴らしい。
ザリガニの味噌が濃厚で今まで食べた中の料理では1,2番の味わい。
そしてメインのフランス産キジのブレゼミルミイ仕立て。豚の血液をソースに使い濃厚感をより強くしている。
これぞ究極のジビエ料理という感じ。野生的な味わいと繊細な味わいが混在している点は素晴らしい。

行く度に驚かされ、感動の連続。
ランチコースは人気で予約必須の様だが、昼にお任せコースでゆったり楽しむ事が実に楽しく感じられる。
大切な人とのひとときを楽しむには最高だ。
※今回酒代無しで9000円のコースでした。

--------------以下過去レビュー--------------

2011年8月21日訪問
結婚記念日はお決まりのこの店で!と言うことで今年も訪問させていただいた。
年3回訪問させていただいているが、季節感ある食材を使って出してくれる味わいは最高。
今回も堪能させていただいた。
まずはソムリエ刀根氏オリジナルのカクテル。パインに凍結したジンジャーエールとお酒の味が実に美味しい。
元々オーナーシェフの小林氏の誕生日に合わせて作ったとの事。食前酒でシャンパンを頂くのも良いが、少し甘めで爽やかなカクテルをいただくのも実に良い感じだ。
次に、付きだし 穴子と彩巻えびのベニエ。サクッと揚げられており、あっさりとした味わいで付きだしでいただくのにはピッタリ。
オードブルは自分は冷製のテリーヌ、嫁さんは鮎パテ。本来は同じものなのだが、自分がメロンが苦手(イガイガしてダメなんです)で外していただきました。冷製テリーヌは穴子、手長えび、カレイをまとめており、ニンニクマヨネーズと一緒に頂くとこれが美味しい。
嫁さんのは鮎のパテを少し食べてみたが、鮎の香りと苦みがあり季節感を非常に感じる味わいだった。
スープはクロアワビを浮かせたヴィシソワーズ。クロアワビの食感が実に美味しく、ヴィシソワーズの味と実にマッチしていた。
魚は銚子産シタビラメを蒸し焼きにし、ソース、彩りの良い野菜を載せたもの。ソースの濃厚感とシタビラメの味のコントラストが実に美味しい。
メインのお肉はフランス ラカン産の鳩丸ごと1羽丸焼き。夏の時期でも安定的に入る鳩を頂いてみた。
肉は小さいが味は濃厚。固さも適度で内臓のソースと一緒に頂くと実に旨い。
骨までしゃぶってしまったくらいだ。
パンは今年頭からフランス産小麦を使用した小麦粉に変わり更に美味しくなっている。豊な香りと味。それとパリッとした食感。フレンチで出してくれるレベルのパンとしてはかなり高くなっているのが感じられた。
デザートは桃のコンポートソルベ添え。桃半分の上にシャンパンのソルベが乗っかっている。これが旨い。
デザートは年間通じてあまり変わらないのだが、季節感あるものを選ぶと良いかもしれない。

相変わらず良い素材を技量の高い調理法で出してくれる、そしてこの内容にして価格はお手頃。実に満足度が高い。
ミシュラン東京プティ ターブルに掲載されたこともあり、ランチは盛況との事。
是非事前にお電話をして行かれることをお勧めしたい。


-----------------以下過去レビュー-----------------

2010年12月26日訪問
今回は嫁さんの誕生日祝でお昼にお任せでお願いした。
もちろん時期本番のジビエをチョイス。
今回はフランス産真鴨でお願いしてみた。
前菜の洋ネギ・ジャガイモのスープ 冬トリフを浮かべて のトリフの香りがとても豊で味わい深かった。
メインの新潟産網捕り真鴨の半肉丸でロースト 塩漬けレモン風味 聖護院蕪のの込み添え 肉の臭みが一切無く、肉の熟成度は抜群に良い状態。フィレは軟らかく、骨付きは固さはあるが味がとてもあるワイルドな感じだった。
何よりソースの相性が抜群に良い。
昼からお任せで頂くのは実に良い。裕に3時間を超える食事を楽しむことが出来た。
お任せメニューに関しては何一つ同じ物が出ること無く、何時も期待出来る内容であることは素晴らしい。
これぞ!と思うときに利用してはいかがだろうか。

-----------------以下過去レビュー ----------------

2010年10/9再々再々訪
自分の誕生日のお祝いで相方と2人で再々再々訪
ジビエが既にスタートしており、今回は雷鳥をチョイス。
相変わらず素晴らしい味付けとサービスを満喫。
この価格でこのレベルのフレンチは都内を探してもなかなか無いかもしれない。
と言うことで年末にまた利用予定。

-----------------以下過去レビュー-----------------
3/20再々訪
今回は野ウサギが特別に手に入ったとのお店のブログを見て即予約をしてみた。

予約時間よりやや遅くなってしまったが、気持ちよく受け入れてもらえた。
電話予約ですでにメニューをお願いしていたので、メニュー表が既にテーブルの上にあった。

まずは、メヒカリのフリット。サクッとした薄衣でフライしてあり、魚の風味が素晴らしい。
次に前菜の瞬間燻製のカサゴのマリネ。燻製の味わいに嫌みが全くなく魚の風味をより高めている感じだった。
次に利尻産ウニサラダ。前々回頂いた物と重なったメニューだったが、相変わらず美味しい。ウニの風味、軽く燻煙されたアワビの味わい食感のバランスがとても良い。
子持ちヤリイカのコンフュは程よい加減に加熱調理がなされ、口溶けの良い食感といか独特の甘みを引き出しており、嫌な風味は一切なく食べやすく仕上げていた。
本日の魚料理は太刀魚のスチーム、コリアンダーソース添えで、コリアンダーシードを用い、柑橘系のソースを合わせた酸味のある味わい。太刀魚の鮮度が高くソースとの相性は抜群に良かった。
そしてメインの野ウサギは、軟らかく一切獣臭がせずすっと口の中に消えていく感じだった。やや量が多く飽きて来たことは否定できないが、調理法、味わいは素晴らしい。

かなり良い素材を使って1万円(サービス料別)
この価格を考えると極めてコストパフォーマンスの高い内容であると再認識した。
ワイン、ソフトドリンク含め比較的安価であり、これぞと思う特別な日に行くにはピッタリなお店だと思う。
唯一自分がリピートしているフレンチになっている。

-----------------------------過去レビュー -----------------------------

2/12再訪問
今回は親しい友人とディナーの利用をしてみた。
写真にUPしたメニューの内容でジビエを頂いた。

実に良心的な価格で味のセンスがすばらしい。
豚の血液と鶏レバーペーストのパテはチョコレートケーキの様な飾り付け。
味も臭みが無くとても美味。
メインのジビエのベキャス(山シギ)と蝦夷鹿のステーキ マロン添えは圧巻の味わいだ。
そろそろジビエのシーズンが終わってしまうが、機会があれば是非行ってみて欲しい。

補足だが、ワイン持ち込みが出来る。1本あたり4000円弱の金額になるので、高いワインであればペイできる金額かと思う。

今回ワイン数杯、チーズ盛り合わせ、ワイン持ち込み料を合わせ一人18000円弱。この内容で非常にリーズナブルかと思う。


-----------------------------過去レビュー -----------------------------

総武線平井駅北口を出て左手に歩いて3分。
やや怪しい、人通りの少ない所を進んで行くとお店が見える。
当日10時に予約だったが問題なく予約することができた。

12時過ぎに入店。先客が1組。その後あっという間に満席近くなった。
祝日の最終日でもあったため、材料の手配がつかずすべての料理、デザートをチョイスできなかったのは残念だった。それだけ新鮮な材料をこだわって使っている事がわかる。

今回はジビエを頂く事を目的にこのお店を選んでみた。
ランチ、ディナーを問わずジビエ料理を選べるのはジビエに対して自信がある証拠なのだろう。

Bランチ5040円のコースをチョイス
それにオプションとして蝦夷鹿の赤ワイン煮と蝦夷鹿のステーキを頂く事にした。

レッドビーツと赤貝、マンゴーの前菜。これは本来であれば食前酒のシャンパンと頂くのが最高の組み合わせなのだろうが、今回は車での訪問だったため、やや塩味が強く感じた。

パンは2種類でバケットと丸いフランス。バターは塩分がほとんど感じられないプレーンな物だった。
パンは焼き直しとは言え、皮はさくさく、中身はふんわりとしておりプレーンなバターでも美味しく頂けた。

そしてサラダはウニをベースにしたドレッシングソースをあえてあり、これがあっさりとしている割に味がとても濃厚。実にバランスが良い感じだ。

次にジャガイモのポタージュ生牡蠣の牛乳の泡添え。ジャガイモの甘み、風味がとてもよく、生牡蠣の裏には青ネギが仕込まれてあり、牛乳の泡と一緒に頂く。蠣のうまみがより強調されとても美味。
やや味は薄めだが素材のうまみをうまく引き出している。それがこの店の狙いなのがわかる。

メインの蝦夷鹿の赤ワイン煮マロン添え。柔らかく赤ワインで煮られており蝦夷鹿の臭み等は一切感じられない。マロンと一緒に蝦夷鹿を頂くとマロンの香りと甘みが蝦夷鹿の味をより強調してくれる。またブロッコリーベースのソースも青々しい香りが蝦夷鹿の味をより旨く感じさせる。付け合わせのキノコのソテーもプレーンだが薄味で風味がより強く感じられた。

一方蝦夷鹿のステーキだが、仕入れした後マリネをして最後の1皿分とあって、柔らかさうまみ感は非常に良かった。臭みが目立つジビエを上手く料理しているのには感激した。

デザートはクレープ バニラアイス添えとグレープフルーツのゼリー カスタードソース満願寺唐辛子をチョイスした。
クレープは濃厚な味わいで蜂蜜が塗られている。アイスと一緒に食べるととても美味しい。グレープフルーツのゼリーにカスタードソース満願寺唐辛子をかけてみる。満願寺唐辛子の風味がカスタードの風味とマッチしており、辛いイメージとは全く異なった。

珈琲とエスプレッソを注文すると、お菓子を別に出してくれる。その中でもナッツのクッキーが味わい、食感とともに美味しかった。別に持ち帰りたいくらいの美味しさだった。

全体的にトラディショナルなフレンチと比較すると味は薄めで油も少なめ。その代わり素材の味わいが楽しめる様にシェフの小林氏の味付けなのがわかる。その点が評価を二分している事がわかった。

2月まではジビエコースがあり山シギ(ベキャス)は入荷待ちとの事だった。ジビエコースで最低8000円だが、小ガモ、雷鳥など色々なジビエを再訪して頂きたいと思う。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
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2位

まる富 (曙橋、四谷三丁目、若松河田 / 日本料理、ふぐ)

8回

  • 夜の点数: 4.9

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.8
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2018/09訪問 2018/09/28

安定した旨さとサービス

この日はベトナムでお世話になった方とその奥様で行くことにしました。
今回はカウンターではなくテーブル席。テーブル席は初めてかも。でも特に問題はありません。

まずはビールで乾杯!やっぱり最初の一杯は美味しいな~
そして先付けが出てきてくれました。白和え。柿が入っていて季節感バッチリ。甘みのバランスがとても良いです。
早速日本酒ににスイッチ。
次に椀もの。これも鱧と松茸。ブータン産の松茸だけど味も香りも良くて素晴らしい~~
鱧の香りも良くて、ダシが旨いこと。それとほんのりと香る柚がとても良かったです。
そしてお作り。鯛、雲丹、それと鰹炙りポン酢ジュレ。どれも美味しいけど鰹が素晴らしい。香りも良いしポン酢のジュレとバッチリ。これじゃ日本酒が進んじゃいますよ~
次に揚げ物。これも松茸。これがまた旨い~~素晴らしい。衣も細かいパン粉が付いていて美味しいこと。
次に秋秋刀魚の松前寿司、車エビ、蓮根唐墨香煎、石川小芋、近江婚約。これも綺麗に飾ってあります。食べるのがもったいないくらい。
そして次に岩手南牛ヒレ肉の焼き物。これがまた柔らかくて旨い。旨すぎる。口の中で溶ける感じ。
食事は松茸ご飯。松茸の香りがとても良い。松茸これだけ食べたのは久しぶり~。
デザートも美味しく頂きました。
それにしても日本酒をタップリ飲んで大満足。
一緒に行ったご夫婦も喜んで頂けました。
また数ヶ月おいて伺いたいと思います。

なんやかんや約半年ぶりの再訪。
メニューを見ると夏らしいものが沢山。これは期待出来そうです。
まずはシャンパンで乾杯。キリッと冷えたシャンパンが今の時期にぴったり。旨いです。
一番最初に出てきたのが冷やしとろろ蓴菜入り。薄味でとろろの香りが強調されていて良い感じです。蓴菜の食感もよくて美味しい~夏らしい~~
次に椀もの。和牛沢煮。牛肉の上に野菜が沢山。柔らかで美味しい和牛が素晴らしい。そして牛肉から出た出汁が美味しいです。
次に鱧。湯引きとあぶったものの2種類。湯引きは梅肉仕立てになっていて爽やかな酸味が食欲をそそります。炙りより湯引きの方が美味しく感じちゃいました。
そしてこの店の看板商品のうにく。雲丹の旨みが肉と相まって美味しいこと。ずっと食べていたい欲求に駆られてしまうほど。
そして活き鮎の炭火焼き。見た目が泳いでいるように焼き上げているのが素晴らしい~~
頭から全部食べられて旨いこと。蓼酢なしでも十分な味わい。焼きでは今期一番美味しいと思いました。
そしてワンプレートに車エビの唐墨香煎、棒寿司、枝豆、近江蒟蒻が乗っています。これがまた旨い~~。お酒がどんどん進んじゃいますよ~。
そしてメインの岩手牛のヒレカツ。柔らかで美味しいこと。火の入れ方が絶妙すぎる。これももっと食べたくなってしまいます。
〆のご飯は玉蜀黍の炊き込み。玉蜀黍の甘みが強くて夏らしい味わい。
デザートは白桃ゼリー寄せ。甘さ控えめで桃の香りがあってこれも良かった。
なんだかんだいっぱい食べて飲みました。
安定した味わいで安心できます。それとコスパも相変わらずいいと思います。
ここは友人とまた訪れることになるでしょう~!


帰国の度に寄らせて頂いています。
今回は友人含めて4名。人数が多いと色々と日本酒が楽しめてとても良いです。
この日は雪が降った次の日だったこともあり仕入れには相当苦労されたとの事。
それでも満足のいく料理を出してくれるのは素晴らしいと思います。
岩手牛のローストビーフに雲丹を巻いたウニくも定番になってて最高です。
今回良かったのは河豚の唐揚げ。うま味が濃縮されていて日本酒が進んじゃいました。
あなご飯も美味しかった~

また帰国したら寄らせてもらいますね!
帰国したら絶対行きたいな~と思いつつ
連絡を入れてみると、OKと言うことで伺いました。
香箱蟹のシーズンインということで楽しみです。

18時にお店に伺う。
ほぼ満席の店内。
久しぶりのご主人、マミさん。やっぱり良い感じのお店だぁ~!
まずは小瓶のエビスで乾杯。しっくりとくるこの味。やっぱり日本は旨いぞ。
旬菜は鰆味噌柚庵焼き、白舞茸、海老芋、近江蒟蒻、蓮根、銀杏、鬼灯
わぁ~綺麗。彩りが素晴らしいよね。
宝石箱の様。それも一つ一つが美味しい。早くビールを飲み干して日本酒にしよう!
次に椀もの 清汁仕立て。
ダシが素晴らしい味わい。蕪も人参も旨い。さすがだな~と思ってしまう。
次はお作り、鮃と海胆それに湯葉乗せ。湯葉と行っても豆腐のように大きくて食べ応えがある。鮃はコリコリして良い感じ。海胆のうま味も口いっぱい広がる。ちょっと甘めの新政とこれがよく合います。
揚げ物は光エビ寄せ揚げ。エビの香りがとても強く甘みが口いっぱいに広がる。さくさくとした食感がたまらなく美味しい~~
旬肴は香箱蟹。綺麗に盛り付けられている。ここのが一番美味しいと思ってしまうくらい。
どんどん日本酒がなくなっちゃうよ~~
肉肴は岩手牛柔らか煮。これがまた旨い。薄味に仕立ててあって、口の中で肉がほろほろと溶けて行く感じです。ホントに美味しい。
サービスでふぐ皮ポン酢。これもまた良い感じ~旨すぎます。ありがとう!です。
最後の〆は木ノ子炊き込みご飯に岩手牛のカイノミを焼いた物が乗っている。肉が旨すぎます。やわらかくて、脂が甘くて最高!!
味噌汁と香の物がまた旨いし合う。
最後のデザートは柿。ものすごくもったりとして甘くて美味しかった~

呑んでよく食べた~
やっぱりここは素晴らしい~
また帰国したら伺いますね!!

帰国したら友人同士で行きましょうね!とこの店の企画をしてくれました。
数ヶ月前からすごく楽しみにしていまいした。
そしてその日がやってきました。ウキウキしちゃいます。

さてさて18時半からのスタート。
まずはシャンパンで乾杯!。これがとても美味しい~~ 良い感じだな~。さすがスペシャルなだけあります。ありがとうございます。

一番最初に出てきたのが冷やし茶碗蒸し。蟹がとても印象的。暑い日にはぴったりな感じです。
そして旬菜。お盆の上に小さな料理達がたくさん。どれも良い感じだ。鮑、鱧が凄く美味しい~
お酒と合うじゃ無いの~
すぐに日本酒にスイッチ。
料理に合わせたお酒が出てくるのがこのお店の良いところ。
次に椀もの。季節じゃ無いけど松茸が入っていて良いじゃなの~
なによりダシが素晴らしい。
そしてウニク。ローストビーフにウニが巻いてあるもの。
この海の幸と山の幸(笑)が合わさった物がとても旨い~~~~
両方のうま味が口いっぱいに広がる~~そして余韻が楽しめるのが良い。
それと鰹、ポン酢がジュレになっていて美味しいよ~
次に焼き物 マナガツオの照り焼き。
何より見た目が綺麗。酸漿が印象的だった。
そして冷鉢。車エビ、賀茂なす、オクラの色のコントラストが良い感じ。
やっぱりダシが良い感じだ。
メインの肉が出てきた。
岩手県の精肉店ご出身のご主人が作る肉料理は素晴らしい。
岩手牛のヒレ肉をしそに巻いて揚げてある。中は柔らかく、外はパリパリ。しその風味も良い感じだ。旨いな~~
ご飯はトウモロコシを使った物。トウモロコシの甘みが口いっぱいに広がる。
お腹が一杯でもどんどん行けてしまう感じ。
デザートは宮崎マンゴー寄せ豆乳ソース。上品な甘みと程よい酸味が美味しいな~

あっという間に完食してしまった感じ。
中身が濃くて満足度は非常に高い。
正統派の日本料理が楽しめるのはとてもうれしい。
それと女将の気の使い方が素晴らしすぎます。

また帰国の際には絶対に立ち寄りたいお店。
次回はいつ行けるか楽しみにしています!


実は4月からベトナム赴任をすることになり急遽、送別会を執り行ってくれると言うことで、場所はもちろん「まる富」さん。
ここは仕事が丁寧で何を食べても美味しく綺麗な料理の数々。
絶対に行っておきたかった場所だ。

今回も季節のお任せで。
まずは旬彩。ほんと宝石箱の様に綺麗な彩。美しい。
新じゃがのバター煮も美味しいしスナップエンドウの西京チーズも良い感じ。
最初はビールを飲んでいたが途中から日本酒にすぐにシフト。
旨い旨い。日本酒と旬彩がバッチリあう。
そしてグラグラと煮え立つ白魚の玉子〆。
こう言う形で食べるのは初めて。
しっかりとしたダシ感と白魚の味と香りが汁に移って更に美味しさを強調してくれる。
日本酒が進んじゃうよ~
次にお造り。鯛、細魚、ふぐ。これも良い感じ。旨いな~
温物は鰆を使ったもの。味付けが薄いこともありやや香りがしたが、それも御愛嬌ってことで。
十二分な満足度。
次にホタルイカとウルイの酢味噌。ホタルイカがプリプリ。甘味が濃厚で美味しいじゃないですか~
流石の味わい。
焼き物は岩手牛 牛ヒレのロースト。これがまた柔らかで美味しい~最高!日本酒と合う~~!
炊き立ての筍ごはんも美味しい。最高。

また帰国の際は是非立ち寄りたいお店のひとつだ。
久しぶりの友人との再会。
どこかで食事をしましょう! 場所はお任せね!と言われて悩む。
前日にいろいろと考えてダメ元で「まる富」さんへ電話してみる。
なーんと空席がある!と言う事で早速予約。
以前より行きたいと言っていた友人と伺いました。

18時ちょっと前に入店。
カウンターに着座。相変わらず気の利く女将。予約の時も素晴らしい応対だったし、ホスピタリティーは満点だ。
そして店の雰囲気はとても素敵だな~~

瓶ビールで乾杯でスタート。
まずは先付の旬彩。
車エビと赤飯蒸しが印象的。何より綺麗。美しい~~~
そしてどれも旨い。
ビールを飲み干して早速日本酒にスイッチ。世嬉の一を頂く。
料理と日本酒がとても合っていて最高!岩手の酒は良い感じ~

次に椀物。牛出汁白みそ仕立て。これも見た目が素晴らしく綺麗。
京ニンジン、堀川御坊が白い味噌汁にコントラストとなっている。
何よりダシがすごい。牛出汁のパンチと言うか、これでもか~と言う味だ。
旨いな~。ここにうどんでも入れたくなってしまうくらい。

そして向付は鯛の刺身。香りがあってとても旨い。
プリプリとした食感も素晴らしい~
で!びっくりの「う・に・く」岩手牛のローストビーフに雲丹が巻かれている。
わさびを付けて食べるとこれが旨い。
今まで食べたことのない味わい。柔らかなローストビーフと濃厚な雲丹の出会い。
おお!素晴らしすぎるぞ~
癖になる~~

次に焼肴
鰤、ハラス、ねぎ焼き。鰤の脂が乗っていてとろける味わい。
全てが旨いぞ。

次に温物
鰆養老蒸し。あっさりとした鰆と薫り高い柚子がマッチしていてこれも良い。
日本酒がどんどん進んじゃう。

次に肉肴
岩手牛炙り これも柔らかで旨い。思い出すだけでジュルっとしてしまう。
最後は河豚皮。独特の食感が旨い。

そして〆のご飯は穴子と湯葉の炊き込みご飯。やや柔らか目のご飯だったが、穴子の味が全体に広がっていてこれも美味しかった~~!

どれもこれも美味しすぎ。
寡黙なご主人と気の利く女将。
飲んで食べて大満足。
ここは常連になりたいお店。
また機会を見つけて伺いますね!

以前からチェックしていて行きたいな~と思いつつ、ここは2人様からの予約なので行くタイミングがありませんでした。
いいタイミングで友人のEさんから予約するので行きませんか!と言うお誘いを受け、期待たっぷりで行くことができました。
キンコンダッシュで会社を出てお店に到着したのが18:30ちょっと前。
既にEさんはいらして、ビールを飲まれている。

良い雰囲気のお店。
小奇麗でまるでテレビドラマにでも出てきそうな雰囲気がする。
カウンター席に着座。カウンター越しの厨房でご主人の小野寺さんが手を動かしているのが見える。
サッと温かい御手拭を女将が出してくれるのも非常に良いサービス。
きめ細かい気配りが行き届いていてとても気持ちが良い。

さぁ~まずはシャンパンで乾杯!
これがまた旨い!!
そして料理がスタート。
まず出てきたのが香箱蟹。カニみそが乗っていて実に旨そう。
仕事の丁寧さが光っている。
今年1杯目の香箱蟹!!
カニ酢につけて頂く。蟹の香りがとても良い、味が濃厚で実に美味しい~
あ~~至福のひと時~~・カニ酢は酸味が控え目でこれがまた蟹とあっている。
蟹足の下に控えている卵もまた旨かった~
次にでてきたのがかぶら蒸し 金目鯛、ぎんなん、百合根。
金目の香りも良くこれも旨いな~ダシ感も素晴らしくバランスが良い。
美味しい。美味しい。美味しい。

次にお造り。
豊後産ふぐぶつ、紅葉鯛、鮟肝が一つのお皿にのっている。
さぁ~食べよう!
まずは鮟肝。濃厚な鮟肝の味と香り。日本酒がどんどん進んでしまう。
そして季節の河豚。これも切り身が厚くて食べ応え満点!旨すぎる~~
紅葉鯛のこりこりとした食感も良い感じ~

次に河豚のからあげ。
骨に身がついているのを取りながら食べる。
河豚のうま味がタップリ。衣のサクサク感もまたいい。
旨い。日本酒がどんどんいっちゃう~~
今書いて思い出すだけでもよだれが出ちゃう~

次に寒ブリ照り焼き。
やや小ぶりだが十分な感じ。柔らかで脂の乗ったブリ。
程よい照り焼きの味が染みていてすごくいい。

次に煮物のえび芋。
ほっこりとした食感。ダシが染みてて美味しい~
ちょっと油っぽくなったお口直しにはぴったり。
すっきりとする。日本料理の良いところだと思う。

次にメインの岩手牛のひれ肉ロースト 山わさび醬油。
岩手出身の御主人のこだわりのひれ肉ロースト。
柔らかく実にジューシーな味わい。
火の入れ具合が素晴らしすぎる。
あ~旨い。

最後は鯛めし、味噌汁、香の物。
鯛めしがまた美味しい~
鯛の香りが素晴らしく、またダシの味が良い。
お腹がいっぱいだったが、これならおかわりが出来てしまうくらい。

デザートは代白柿。甘くとろけるような食感。
それでいて口がすっきり。不思議な感じだ。

お土産に牛筋カレーも頂いた。
次の日に食べてみたがこれがまた旨い。やはりセンスのいい方が作る味は一味もふた味も違う。

あ~また行きたくなるような良いお店。
Eさんお誘い頂いてありがとうございました。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
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3位

はらまさ (曙橋、四谷三丁目、牛込柳町 / 日本料理)

3回

  • 夜の点数: 4.9

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.6
    • | 酒・ドリンク 4.3 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2018/01訪問 2018/02/17

痛風になっても食べたい料理の数々

日本最後の夜。
友人のL氏が予約してくれたのがこのお店。
いつもいつも感激の料理達。今回はどんな料理を楽しませてくれるのでしょうか。

まずはビールで乾杯!やっぱり日本のビールは美味しい!!
一番最初に出てきてくれたのが、ナマコと海鼠腸の飯蒸し。コリコリとした食感が美味しい~
餅米の食感もまた合っています。
次にとら河豚のぶつ切りに雲丹を乗せてさらに鰹のジュレ。これもたまらない旨さ。フルスロットルな内容でお料理が出てくるのはさすがとしか言いようがありません。
そして次に出てきたのがスッポンを包み揚げた特製の春巻き。これもたまらない美味しさ。やばすぎます。
次にお作り。氷見産の寒ブリ、明石産の真鯛。鮮度が抜群で美味しい。そして海苔の上に鮟肝ベースの特製ソースを付けて刺身を乗せて食べるとこれまた美味しい~~これをつまみに日本酒が進みますよ~~
そしてノドグロの椀もの。濃いダシの味わいと香りがインパクトがあります。なぜか口の中もすっきりとしてくるじゃないですか。さすが計算尽くされた内容だと思います。
次にノドグロの焼き物と筍の焼き物。筍は少し渋みがあるもののほのかな甘みがあってとても美味い。ノドグロは脂がたっぷり乗って濃厚な味わい。この味のコントラストが実に良い感じです。
そしてそして痛風素麺の登場。松葉蟹、雲丹、イクラ、キャビア、カラスミ等々。ベースの素麺には蟹味噌、白子を裏ごしたソースで絡めてあります。これぞ日本版カルボナーラと言ったかんじでしょうか。美味しすぎてもったいなくて食べられない感じです。でも日本酒と合わせて飲むと素晴らしく美味しい~あ~~明日足が痛くなってもいいかな~っと思ってしまうくらい。
そしてとら河豚の付け焼きを出してくれました。これがまた旨い旨い、止められない。
お腹がいっぱいなんてあり得ないくらい食が進みます。そして日本酒も進みます。
最後の〆はトリフがタップリのTKG。一杯目はふぐの白子焼きをトッピングし更にトリフをトッピングのTKG。たまらない濃厚感。旨い。旨すぎる~。
二杯目は牛肉をさっと火通して更に雲丹、トリフ、そしてTKG。いや~たまりません。
最後のデザートはイチゴと抹茶が綺麗な和洋折衷なもの。

なんやかんや飲んで食べました。
この内容を出してくれるお店は恐らく他には無い変態さ加減。
写真を見返していたらまた行きたくなってしまう感じです。
あ~~これでホーチミンへ行けます。
最後の最後と言うことで友人に誘われて伺いました。
週末の金曜日。さすがに満席。
奥の席に着座。原さんが手を動かしているのが見えるのも実に良い。

結論から言ってしまうと、これはないと思わせる組み合わせと贅沢な味わい。
すべてが凄すぎる。決して正統派ではないと思うけど、ツボの突き具合が凄い。
うまいポイントだけを狙ってきているかのよう。
最初の前菜はビジュアルと味で攻めまくる。
ふっくらとした富山県産のほたるいかがとても美味しい~~
ウニとかに味噌の茶碗蒸しなど、濃厚なうまみが口いっぱいに広がって行く感じ。
そしてその余韻がいつまでも続いて来る。
刺身も良い具合の状態で出してくるのも素晴らしい~
鰆の椀ものも出汁が素晴らしく魚もふんわり美味しい。どれもこれもうますぎる。
そしてこれは有りなの??と思ってしまうようなそうめん。
いくら、うに、からすみを入れたもの。こりゃ~旨すぎるけどある意味身体に悪いんじゃないかと罪悪感が出てしまうほど。
炊き合わせもハマグリから出る出汁が旨すぎる。タケノコの香りと共にこりゃ~やり過ぎなんじゃないかと思ってしまうほどの内容。
最後はもちろんトリフ入りのご飯。これが素晴らしく香りがよく、旨すぎる。
前述の通り罪悪感が出てしまうほどの旨さだ。

なかなか行くことはできないが帰国の際はまた再訪してみたいと思う。
最後の最後にお誘い頂きありがとうございました。
2016年6月3日初訪

仲良くさせて頂いているA氏から「はらまさ」さんに行ってみませんか?と言うお誘いを受け、楽しみに伺いました!!!
場所は防衛省のすぐ近く、曙橋駅から歩いても5分とかからない場所だ。
19時予約と言う事で伺ってみると、ほぼ満席の状態。
カウンターだけで狭いお店だが、実に味のある雰囲気だ。
奥側のカウンター席に着座。
まずはA氏とビールで乾杯。
暑かったこともありビールが美味しいな~~

店主の原さんとご挨拶。
さて料理のスタート!

車エビ、うに。圧巻の見た目。
実に旨そうだ。食べてみると、見た目通り、期待と落ちの味わい。
旨い!旨すぎる~ 一皿目から良い感じだぞ~
次に揚げ物。パリパリとした食感がとても美味しい~
ビールを飲み終えて次に日本酒。日高見。これも料理とよく合う!
次に刺身。鰹と平目。これも良い感じじゃないですか~~
肝しょう油と一緒に食べると更に日本酒がどんどん進んじゃいますぞ~
あっという間に飲み干しちゃいました。
次に船中八策を頂く。これも料理と合う味わい~旨いな~
揚げ物もカラッと揚がってて藻塩がすごくいい感じ。一つひとつの仕事がとても丁寧。
次に穴子。蒸したものだが柔らかく香りがあってとても美味しい~
焼きも良いが蒸しも良い。
椀物の印象はダシがすごい!濃い!旨い!流石~と思わせる味わいだ。
若鮎の焼き物も独特の香りも良くほろ苦い味わいがとても美味しい。ホント日本酒が進む進む。
次に飲んだのは「吉田蔵」。見たことのない銘柄も取り揃えているのが良い感じ。
そしてメインの肉は牛肉。最高の火入れ加減で柔らかくて美味しい~。そしてダシとマッチしていてこんなに美味しくていいのだろうかと思うくらい。
最後のご飯はバター風味仕立ての炊き込みご飯。それにトリフがたっぷり入れられる~~
とてもゴージャスな味と香り。んんんん~旨い!
こんなにたっぷりのトリフと食べたのは初めてです~
おかわりをすると卵と一緒にしてくれる。これもものすごく美味しかった~
お椀も良いし、漬物も手を抜いていない。
丁寧な仕事がすべてに出ているのが素晴らしい。
家族総出でお店をやられている点も好印象だった。
ここは常連になりたい良いお店だと思う。
お誘いして頂いたAさん。ありがとうございました。


  • (説明なし)
  • (説明なし)
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4位

鮨 猪股 (川口元郷、川口 / 寿司)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 3.2
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 3.2
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 ¥15,000~¥19,999

2016/09訪問 2016/09/23

【再訪】素材と技量のこだわりが凄すぎ!

2016年9月再訪
今回はマイレビュアーのBさん、Pさん、Aさんの4人で伺いました。
いやはや1年ぶりですね。
19時からのスタート。先客がいらしたが、先に入られていたこともあり、しばらくして我々4人だけ。
この空間を独占できるのはとても良い感じ。

まずはビールで乾杯。天気が悪く肌寒かったがビールが旨い!
そして今日使うマグロの登場。大間産のマグロ。みた感じとても旨そう~~
ここからスタート
白いか、真鯛、ずわい、秋刀魚、いくら、雲丹、赤身、昆布森の牡蠣、牡蠣のスープ、鰹、中トロ、大トロ、小肌、
そして干瓢巻、玉子、カッパ
どのネタも寝かしが効いていてうま味が増している。つまみが無くても十分な満足感はこの店ならでは。
ちょっと価格が上がってハードルが上がってますが、たまに行きたくなる味わい。
美味しかったです。ごちそうさまでした。
お誘い頂きましたB様ありがとうございました。

************以下過去レビュー*************
2015年10月再訪。
誕生日祝いの第二段!と言う事で、いつもレストランコバヤシばかりなので寿司もいいな~と言ってみると、OKの二つ返事。
日曜日のお昼やっていて子供を預けられるのに容易な場所と言う事を考えると、川口がベストポイント。
と言う事で前々日の予約で伺ってみることにしてみました。
息子を川口駅近くの一時保育施設に預けてお店に向かう。
やはり川口駅から10分は見た方が良いと思う。

12時の予約だったが既に先客がおられた。
さてさてカウンター席に着座。今回は1万5千円のコース。
ビールで乾杯!
1貫目はスミイカ8日間寝かし。氷温の冷蔵庫の中で寝かすそうだ。
独特の甘みがあってとろける感じ。今回はしゃりの具合も最初から良く良い感じ。
2貫目鱸。白身独特のうま味が口いっぱいに広がる。寝かし具合がとてもよく美味しい。
3つ目はいくら いくらは直前にしょう油で味付けしたもの。その方がいくらの風味が楽しめるそうだ。言われた通り食べてみるといくらの味が濃厚でこれも美味しい。もっと食べたくなる味わい。
4貫目は真鯛。前回も食べて美味しかったが、今回も良い!
5貫目は赤身。これも寝かし効果でとろけるような味わい。
6つ目は焼き立ての玉子焼き。ふんわりとしていて、えびのすり身の味と山芋の風味が良い感じ
7貫目はのど黒。脂の乗った味が口いっぱいに広がってこれも美味しい
8貫目は毛蟹。蟹の味と蟹みその濃厚な味わいがとても良い。
9貫目は北海道産昆布森の牡蠣。これは凄かった。蒸し上げた牡蠣だが、全く縮むことなくプリッとしたもの。食べごたえ満点。そして味も素晴らしい。蒸した時のダシも飲んだが、とても濃厚。今まで飲んだことの無い味わいだった。
10貫目は寝かしなしの中トロ。
寝かし無しはあっさりとした味わい。でも美味しい
11貫目は寝かした中トロ。さっき食べた中トロとは全く別物の様。口の中でとろけて、アミノ酸が増えている感じがとてもする。
12貫目は針魚。香りが良くこれも良い感じ。さすがにここまで食べてくるとおなかがいっぱい。でも食べられてしまうのが不思議なくらい。
13貫目は大トロ。嫁さんは大トロは苦手だと言っていたが、美味しいと食べていたくらい。寝かした大トロは実にうまい。
14貫目は小肌。酢の具合が良く、これも美味しい。
15つ目はトロと赤身の手巻き。さっき食べた赤身とトロを手巻きにしてくれたもの。
17つ目はかんぴょう巻き。程よい甘味と酸味がベストマッチ。〆にはぴったりな感じ。
最後は卵焼き。さすがにシャリ無しで頂きました。

2回目の印象は更に良くなった感じです。嫁さんも大満足!
何を言っても癖になるような寝かし技は素晴らしいと思います。
また機会を見つけて再訪をしたいと思います。

*************以下過去レビュー****************
2015年8月訪問
友人から川口にこだわりの寿司屋さんがあるので行ってみませんか?とのお誘いを受けて伺ってみることにしてみました。

場所は川口駅東口(そごう側)出口を出て徒歩10分強。
繁華街を抜けて寂しい幹線道路。こんなところにと思う場所に噂の寿司屋があった。
その名は「鮨 猪股」
マンションの1階にお店があって高級感はあまり感じられない。
完全予約制、そして入れ替え制と言う人気のお店だ。

カウンターに着座。
先客は無く友人と2人だけ。これから他のお客さんがみられるという。
基本的には1万2千円と1万5千円の2コースのみ。都内の有名店と変わらない価格だ。

ご主人の猪股さん。もっと年配の方かと想像していたが、30代、そして奥様がまた可愛らしい!!

まずはビール。友人は日本酒からスタート。
ここはつまみは一切なく握り1本のみ。そういった意味でも他店とは違った印象。
最初に出されるのは小さなしゃり。
赤酢でシャリ全体が茶色っぽい。やや温かいシャリ。そして少し粘りがある。

1貫目は1週間寝かしの白いか。いかの味が濃縮されていているのと、いかの独特の食感が生かされていて旨い。
2貫目は1週間寝かし鱸。白身の鱸とは思えない味わい。煮切りの味とマッチしていて良い感じがする。
次は玉子焼き。目の前で焼き立ての物を出してくれる。えびのすり身と山芋を使ったケーキ的な味わい。ほんのり温かい玉子焼きは美味しい。
3貫目は雲丹。この雲丹は築地市場でもなかなか手に入れる事の出来ないものらしい。そしてとても高額だという。赤利尻産の雲丹だ
頂いてみるとこれが旨い。口の中で溶けて行く。そして口の中で雲丹の味が何時までも余韻として感じられる。さすがここまでの雲丹は食べたことは無い。
4貫目は12日寝かし 真鯛。これも白身だが、魚のうま味が増してより一層美味しく感じられる。
5貫目は鰹。柔らかな食感。そして濃厚な味わい。生姜の風味と合わさって口いっぱいに広がる鰹の香りが美味しい。
6貫目は大分県産車エビ。エビの甘味が強く、独特の食感がまた良い。
7貫目は赤身。通常は大間産を使うそうだが、このところの大間産はあまり良くないとの事であえてカナダ産を使われている。これも表面を加熱して漬けにしてくれている。鮪のうま味がより感じられてこれも旨い。こだわりがとても感じられる。
8貫目は鮑。柔らかに煮られた鮑。肝の味わと相まって実に美味しい。
9貫目は北海道産毛蟹。薫り高い毛蟹。味もすごく美味しい。さすが原料にこだわっているのが良くわかる。
10貫目は中トロ。程よい脂の乗り具合がしゃりと相まって美味しく感じる。
11貫目は鰯。張りのある食感。そして口どけ感。絶妙な包丁の入れ方もあるのだと思う。
12貫目は大トロ。濃厚な脂の味わい。口の中でとろけて行く感じ。
13貫目は鱚。鱚は寿司で食べたことはなかったが、しっかりとした身と香り豊かな味わいが良かった。
終盤の14貫目は穴子。表面がしっかりと焼かれていて、ちょっと乾きすぎかな~。個人的には表面がパリッと中心部がしっとりした穴子の方が好み。
そして巻物。鉄火巻き。先ほどのマグロが巻かれている。パリッとした海苔の香りとマグロがとても美味しい。
ここまで来るとお腹がいっぱい!これでもか~と言う感じだった。
15貫目は玉子。先ほどの玉子のみと違ってしゃりと一緒に食べるとまた違った印象。温度帯も下がっているので甘味、風味の感じ方も違って来ているのだと思う。

素材へのこだわり、魚の扱い、寝かしは他の寿司屋とは方向性が異なる。ある意味マニアック度合は非常に高い。
しゃりは寝かした魚に合わせて少し粘り気が強いので、好みが分かれると思う。

川口にこんなこだわりの寿司屋さんがある事自体とても驚いた。
なぜかまた行きたくなる習慣性を持ったお店だと思う。
都内の高級店とあまり価格帯は変わらないが、寿司好きであれば一度は行ってみる価値はあるだろう。

  • (説明なし)
  • 白いか
  • 真鯛

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5位

リナシメント (目黒、不動前 / イタリアン、ステーキ、パスタ)

2回

  • 夜の点数: 4.9

    • [ 料理・味 4.9
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2017/11訪問 2017/12/04

素晴らしいお料理の数々

日本に帰国して何が食べたい。
そりゃ~和食。割烹、鮨、それにラーメン。ジャンクフードでしょう~。
ベトナムにはなんちゃって和食のお店はあるけど、本物を出すところは無い。
実はイタリアンもそうなんです。
と言う事で今回は和食をチョイスせずに當店へ向かいました。
カウンターがあるので一人でも気軽に利用出来るのが良いです。

目黒駅から8分ほど歩いてお店に到着。
オーナーの三浦氏がにこやかに迎入れてくれます。
開店以来なのでホント久しぶりです。

カウンター席に座ってメニューを見よう。
悩むこと無く8000円のリナシメントコースをチョイス。それに料理にあうワインを付けてもらいました。
まずはエビが入ったかぼちゃのスープ。これがまた旨い!
次に前菜、これがまたすごい。何を言っても数がすごい。
色々な味を少しずつ食べられるのが良いな~
それに野菜が何を食べても美味しいじゃない。これは日本ならではだと思います。
東南アジア圏はやはり野菜が難しいんだと思います。
そして魚料理。久々に食べる大きなホタテ貝が甘みが強くて美味しい。
さすがメインシェフの辻さん。更に腕を上げている感じです。
次にパスタ。それもトリフがたっぷり。あ~~~至福の一皿。これは旨い。香りも良い。
ワインも旨い。素晴らしい。
そしてサラダ。シャキシャキとした野菜達と爽やかなドレッシングがマッチしていて素材の旨さを引き出している。
メインはお肉。和牛をしっとりと焼き上げたもの。これが柔らかくて美味しい~~
肉々しい食感も良いじゃ無いですか~
赤ワインがどんどん進んじゃいますよ~
料理の味にバッチリワインを合わせてくれる三浦さんも素晴らしい~さすがです。
そしてデザート。ガトーショコラとアイス。
甘さ控えめでこれもまた美味しい。
いや~あっという間に食べてしまった感じ。
三浦氏、辻シェフとの会話も実に楽しい。
素晴らしきイタリアン。都内でも指折りの味わい。
是非お勧めしたいと思います。


友人のLさんが一緒に行きませんか~とのお誘いを受けて行きました。
目黒駅で待ち合わせをしてお店に向かう。
目黒川の方向に向かって急な坂を下りていく。お店に行くときは良いけど帰りはつらそうな上り坂。
目黒雅叙園を横目で見てしばらく行って左に曲がったところにお店がある。
お店の2階がピザ屋さんになっていてイタリア国旗が掲げられいるので、それを目指すとわかりやすいと思う。

手前にカウンター、奥にテーブル席。更に奥には個室があって非常に雰囲気が良い。
入口入ってすぐ左に大きいワインセラーがあってこれもおしゃれ~

友人の計らいで今回はあえてカウンター。これだと調理しているところが見えてとても良い~
田沢シェフの方が体調不良でお休み。辻シェフが今回は腕を振るって頂いた。
辻シェフはサローネ出身、期待できるな~

さてさてまずはシェフからのささやかな贈り物 その1
フレッシュチーズを使いキャビアが添えられている。
スパークリングワインとマッチして美味しい~
そしてその2として白子を使ったフライ物。濃厚な味わいがこれまた旨い。
バランスの良さが光っている。最初からこれからが楽しみ~
そしてサラダのインサラティッシマ・リナシメント。
こだわり野菜がタップリ。野菜のうま味があって良い。それよりセンスが素晴らしい~
次にドーバーソールのサルティンボッカ アグレッティのローマ風
肉かと思ったらこれは魚。調べてみるとドーバー海で捕れる舌平目だそうだ。
あっさりとしているが、ソースの味と焼き加減がとても良い。旨いな~~
次に青森鴨胸肉のロースト ランゲ地方の一皿。
ベストな火入れ加減。ソースも旨い。肉も柔らかでジューシー
赤ワインにチェンジしたがワインが進む進む。
北海道産ズワイガニと九条ネギのスパゲッティーニ。
温かい九条ネギのスパゲッティと冷たいズワイガニの温度のコントラストがとても面白い。
次にスペイン産乳飲み子豚背肉のロースト ポルケッタの要素
肉が柔らか、そしてジューシーで旨い。脂の甘味と香りが印象的な味だった。
本来はここで終わりなはずが、
トリフたっぷりのカルボナーラ!!
三浦さんがトリフをかけるかける!かける~
こんなにいっぱいかけたものを食べたのは無いくらい。
結構なパスタの量があったがペロリといけてしまったのが自分でも驚くくらい。
旨いな~~~。久々にこんなに旨いイタリアン。
デザートもきれい!美しい~ そして旨い~

今回は飲み過ぎてしまったのでちょっとお高くなってしまいましたが、料理の内容は素晴らしいに尽きる!
また機会をみつけて再訪をしてみたい。


  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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6位

ベトナムちゃん (大久保、新大久保、西武新宿 / ベトナム料理、アジア・エスニック)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 ¥1,000~¥1,999

2016/08訪問 2016/08/26

【再訪】本場に近い味とCPの高さは都内でトップレベル。元駐在者が一押しします。

2016年8月再訪
いや~なんやかんや4年も行ってませんでした。
嫁さんの友人とランチに再訪。
時間もラストオーダーに近い2時近かった事もありすんなり着座。
ピーク時間を避ければ問題なく入店できる。
店内も相変わらず明るくいい感じ!
「もっと美味しく!もっと楽しく!あなたの街のベトナムちゃん」と壁に貼ってあるコピーもお店らしくとても面白い。

さぁ~何を食べよう。
イカのレモングラス炒め、牛肉のサラダ、辛い牛肉のフォーを注文。
その他チェー(ぜんざい)、ベトナムコーヒーを。
あまり待つことなく料理が出てくる。
いかのレモングラス炒めはいかの食感がとても良い。レモングラスと甘辛い味付けも本場そのもの~
やっぱり美味しいな~
牛肉のサラダもレアな牛肉がタップリ。甘酸っぱいタレが食欲をそそる。
野菜がタップリ食べられるのはベトナム料理ならでは。
牛肉の辛いフォーはやや味が濃く感じたが、インパクトのある旨さ。
深い味わいの辛さがフォーに絡み合って実に旨い!
何を食べても美味しい~~~♪♪
やっぱりべとなむちゃんは都内でナンバーワンの味だと思うな~

今回は間隔が開いちゃったけど、次回は予約して夜に行きたいと思う。
御馳走様でした。

**********以下過去レビュー*****************
2012年1月15日再訪
今回はベトナムで知り合った日本人コミュニティの方々とお食事会をしました。
ベトナム人の旦那さんもいらしてとても濃い会です。子供を合わせて総勢15名。昼間から宴会です。
ベトナムは旧正月間近と言うこともあり、新年会と言うより忘年会と言った感じ。

8割方メニュー制覇していたこともあり、今回は事前予約が必須なベトナム鍋をお願いしてみました。
ランチでも事前に予約をすればディナーメニュー、コースメニューが注文出来るのも嬉しい。
15人もいたこともあり、あれやこれやと沢山注文。バインセオ、バインコット、揚げ春巻き、生春巻き、鶏肉と野菜のあえ物、焼き茄子、フォー、辛いフォー etc etc・・。。
今回食べたので日本のベトナム料理店では滅多に食べることの無い、土鍋ご飯。
ベトナムでは良く出てくるものだ。
ちょっとべたつき感が気になったが味は本物!野菜や肉が沢山トッピングされていて実に美味しい。
それと鶏肉のレモングラス風味焼、手羽先の唐揚げはビールと良く合う。
最後にベトナム鍋が出てきましたが、現地そのもの。
鍋の形状も日本ではまず見ることのないものだ。
シルクハットを逆さにしたような形でツバの部分に野菜や海老、肉がのっかっている。
まるでベトナムの結婚式の最後に出てくる鍋のよう。圧巻です。
スープの味はベトナム本国より上品で美味しい。鶏ガラベースに若干のレモングラスの風味がついている。
煮たってきたら肉、魚、海老、野菜を入れ、火が通ったらまた、鍋のツバ部分に引き上げてたべていくやり方が本式。
肉は牛の赤身、鶏肉、魚は鮭。それと貝。実にボリューミー
そして最後に玉子麺がついていて、軽くスープにくぐらせて食べる。
これがベトナム流。
是非予約して食べてもらいたいメニューの一つかと思う。

色々ベトナム料理を都内で食べてはいるが、これ以上の味、メニューの構成は無いと思う。
シェフも増えたこともあり、対応も良くなっていることが実感できた。

最近は人気店になり予約が取りにくくなっているようではあるが、ベトナム料理に興味が有る方は是非伺ってもらいたい。

--------------以下過去レビュー--------------

11月26日の夜に利用
ベトナム料理が好きなレビュアーさん、そしてベトナムに行った事のある友人とオフ会をしました。
最近注目されているのか、お店はお客様でいっぱい。
夜は予約して行かれることをお勧めします。
6名の利用だったこともあり、メニューの大半を楽しむことが出来た。
最初はベトナムのサイゴンビールインポート(現地では赤と呼ばれてます)、とバーバーバービール(珍しい瓶入り)で乾杯!
懐かしい味わいが広がる。友人のEさんはベトナムの飲み方である氷を入れて楽しんでいた。やっぱりベトナムビールには氷だよね!って!
料理はサラダで2品
鶏肉のあえ物サラダ、えびとグレープフルーツのあえ物サラダ。グレープフルーツと一緒にあえるサラダは現地では結構メジャーなメニュー
本当はブイというザボンに近いものを使うのだが、さすがに日本では手ににれることが難しいのでグレープフルーツ。でも味わいはベトナムに近い!ヌックマムの味わい、ほのかな甘みとグレープフルーツの酸味が野菜とえびに絡まって実に美味しい。

ビールのおつまみと言うことで、ベトナム風フライドポテト。生のジャガイモをゆっくりと揚げたもの。甘いチリソースと一緒に頂くとこれまた懐かしいあじわい。フライドポテトはベトナム語で言うと「くわいたいチン!」クワイタイがジャガイモ。チンが揚げると言う意味。覚えやすいです。
揚げ春巻きは以前食べた通り、肉々しさと具材の味わいが良いバランス。ベトナムで食べるより比べものにならないくらい美味しい。
厚揚げのレモングラス添えは、豆腐を店で揚げてパリッとしており、ヌックマムの風味がうっすらとついている。レモングラスの味とのバランスが素晴らしく美味しい。これも今まで食べた中では段違いに旨い。お酒がぐんぐん進んでしまう味わいだ。
からあげ、鶏手羽先のヌックマム風味揚げも表皮がパリッとしており、これまたお酒にピッタリ。ビールからベトナム焼酎のルアモイに変えて飲んでいたが、強い酒なのにクッくと進んでしまう。

炒め物としては牛肉と野菜の炒め物。野菜がやや少ない感じだったが、これも味付けが美味しい。牛肉の固さも程よく食べ応えがある。いかとパイナップル炒めは甘いタレが特徴なのだが、いかの表面に細かな切れ目が入っていて実に綺麗。もう少し入っていると嬉しい感じ。

焼き物としては鯖を使ったヌックマム焼。日本の焼き魚の様だが、これもヌックマムベースで深い味わい。アジアンが苦手な方にお勧めしたい。
それと焼き茄子。じっくりと焼き上げてあり茄子の香りがあり、またタレが美味しい。

スープは2品。豆腐とニラのスープと野菜スープ。個人的には豆腐とニラのスープが良かった。焦がしニンニクの風味があり食欲がさらに増してしまう味わい。ベトナムではスープはつきもの。ディナーでは是非注文したい一品

ご飯物として。
バインセオとバインコット、炒飯と辛いフォー、揚げ春巻きのブンを注文。
バインセオはいいですね~。ホーチミンのバインセオ46Aと言う有名店があるのですが、現地の野菜&ハーブとを使えば確実に上回っている感じがした。それと日本のベトナム料理店ではまず見ることのないバインコット。ベトナム風たこ焼き。バインセオの生地をたこ焼き様の型で焼いた物でこれも本場と変わらぬ味と食感。野菜に巻いて食べるのだが、実に美味しい。他のベトナム料理店では見ないものなので、是非食べていただきたい。(ホーチミンのおやつとして結構食べられているもの)
辛いフォーはブンボーフエとはちょっと違うものだが、牛肉から取った出汁を使ってレモングラスのラー油をふんだんに使ったもの。辛いと言ってもそうでもないので、辛い物が苦手な方でも楽しめると思う。
それと揚げ春巻きのブン。下にはビーフン。その上に揚げ春巻きと野菜。それに甘いヌックマムソース。現地にいるときは朝食べていたもの。実に懐かしい味わい。意外に重くないので最後の締めにはぴったり。
炒飯は炒飯なのだが、油っぽさが殆どないのがベトナム炒飯の特色。ヌックマムが美味しい。これもぺろりと食べることが出来る。

最後の締めにデザート
チェーと揚げバナナのチェー。
甘さ控えめで大人の味わい。
チェーはココナツミルクの濃厚さとタピオカが美味。気持ち温かいと良い感じになりそう。
揚げバナナも甘みの少ないバナナでアイスクリームとピッタリ。

何より強いベトナム焼酎を6人(実質5名)で2本飲んで、楽しめました。
前回も書いているがベトナムに行かれたことがあってベトナム料理が美味しいと思った人、日本で食べるベトナム料理ってこんなもん?と思っている方に、そしてベトナム料理を食べたことのない方でも是非お勧めしたい店だ。

また近々伺います!


-----------------以下過去レビュー-----------------

 最近、好意にさせていただいているレビュアーの方から、この店が美味しいよ!と言う話を聞き、早速伺ってみました。
場所はJR大久保駅から徒歩1分程度の場所。大久保通りから中央線のガードを越えてすぐ左手に曲がり一本目を右に行った、ちょっと奥まった場所にお店がある。
わかりにくいのでド派手なポスターとメニューが張ってあるので、わかるかもしれない。

店に入るとやや暗い店内だったが、椰子の木、バナナの木の造花(木)があったり、ベトナムでよく見る鳥かごがあったりと雰囲気は良い。
厨房が丸見えなので、ちょっと雑多な感じもあるが、オーナーさんの趣味があちこちあってカバーされていると思う。

13時前に店に入ったが客入りは半分程度。
ただ席に着くと次から次にお客さんが来られて、人気の高さが伺える。

テーブルに着座。メニューを見させてもらう。
土日祝日のランチはAコース1480円とBコース1980円の2種類。
グランドメニューからもチョイスすることが出来る。
平日は1000円未満のランチメニューもあるそうなので、安心して利用できると思う。
取りあえず初めてだったのでAランチをお願いすることにしてみた。
生春巻き、揚げ春巻きはデフォルトで付いており、サラダはミミガーサラダ、鶏肉のサラダのいずれかを選ぶ。
もちろん自分はミミガー、嫁さんは鶏肉サラダをチョイス。
メインは鶏肉フォー、牛肉フォー、パイナップル炒飯、海鮮炒飯、ベトナム五目炒飯からで、自分は鶏肉フォー、嫁さんは牛肉フォーをチョイスした。
そして最後の締めのデザートか珈琲は、自分はベトナム珈琲、嫁さんは日替わりチェーをお願いしてみた。

まずサラダが出てくる。
ランチのセットメニューのサラダと言えばかなり小さい事が多いのだが、ここのサイズはほぼフルサイズに近い。
かなりのボリューム。
ミミガーサラダはスライスレンコン、キャベツ、パクチー、玉ねぎ、にんにく等々野菜がいっぱい。そしてミミガーもふんだんに入っている。味付けはヌックマムベースの甘い味付けが実にベストマッチしている。また鶏肉サラダも同様にベトナムの高級店で食べたゴイガーそのもの。キリッとしたヌックマムの旨みがきっちりとして実に美味しい。久々に美味しいサラダを食べたかもしれない。
そして生春巻き、揚げ春巻きが出てくる。
これも1本の半分もしくは1/4の大きさが普通なのだが、1本が太く、フルサイズ。まず日本のベトナム料理店では見ることが無い大きさ。
揚げ春巻きも本数が多く、グランドメニューから頼むのと大差が無いかも知れない。
生春巻きを食べてみる。
巻加減、野菜、ビーフン、肉のバランスが絶妙で口の中で、自然にばらけて行く感じでとても美味しい。
そして付けだれも上品で生春巻きとベストマッチ。
揚げ春巻きは、サニーレタスの上になます、揚げ春巻きを乗せ、巻いてヌックチャムソースに付けて食べる。
揚げ春巻きの肉肉しさとジューシー感とライスペーパーのサクサク感が実に良い感じだ。
本国でも冷凍品が使われる事が多いと聞くが、店オリジナルの揚げ春巻きは実に良い。

そしてフォー
鶏肉フォーは透明感あるスープ。
あっさりとしたスープは本国を思い出させる。
モヤシと生玉ねぎの香りが懐かしい。
どの店も乾麺を使っているはずなのだが、ユルイ食感は本国に近い感じだ。
都内で食べたフォーの中で、乾麺を使ったものの中で一番調理が上手いと思う。
牛肉フォーはレアに加熱された牛肉が乗っかっている。
スープは鶏と変えており、やや八角の効いた香りがする。
通常鶏も牛肉も同じスープを使うものらしいのだが、日本ではなぜか別々にしているとの話だった。
フォーに関しては化調感も少なく実に良い。
強いて言えば、生モヤシを別添で付けてもらえればより本国に近い感じになったと思う。

最後のベトナム珈琲。
アルミの抽出器からぽたぽたと、コンデンスミルクの上に落ちていく所が、ある意味ベトナム珈琲の特徴。
蓋を裏返しにして抽出器を置いて珈琲とコンデンスミルクを良く混ぜ合わせる。
色々日本でベトナム料理店で飲んではいるが、なぜが懐かしく美味しく感じた。
嫁さんの食べていたチェーもバナナとココナツミルクの濃厚な味わいが実に美味しかった。
これだけ本格的な味わいでボリュームもあり、極めてコスパは高く満足度は高い。

オーナーさんは日本人の方で10数年ベトナムに住まわれていたと言う。
店内でもベトナム人シェフの方とはベトナム語で会話されている。
日本人の感覚でこの美味しいベトナム料理を出せるのは、それがあってこそなのかもしれない。

色々と食べ歩いたベトナム料理店の中では間違えなくトップレベル。
自分、嫁さん共に元ベトナムで仕事をしていた事もあり、味に関してこれ程現地に近く、上品に仕上げている店はなかなか見当たらないと思う。
在日ベトナム人、学生さん、そしてベトナム料理店をやられている方もよく利用されている店だという事も本場の味を出している事なのだろう。

あまりアジアンで★4.5を付けることは無かったが、今回は懐かしさと美味しさに付けさせていただいた。
近々に再訪します!

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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7位

すし家 一柳 (銀座一丁目、京橋、有楽町 / 寿司)

1回

  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥10,000~¥14,999

2016/01訪問 2016/01/13

個性的なしゃりが旨い。魚も良い!

正月の3日。せっかくの独り者だしお寿司も食べたい。やっている寿司屋をネットを使って調べてみる。
どこか行こうかとまずうを徳に電話してみると、人気店だけあってダメ~
じゃ~どうしよう。友人のA氏からここなら予約も取りやすいし、内容も良いですよ~とのアドバイスを受けていたので、早速電話。
問題なく予約することができました。
気が向いたら行ける、そこそこの高級店はなかなかないだけにとても重宝しそう。

さて3日の12時に予約。暖簾をくぐって入ってみると既に自分の1席を除いて満員御礼。
たまたまなのか、1席だけ空いていてラッキー!

早速着座してメニューを見る。
聞いていた14巻と巻物、玉子が付いて1万2千円の握りのコースをお願いすることにしてみた。
ある意味明朗会計で非常に使いやすい。
前日は粋酔で飲み過ぎてしまったので、あまり飲む気がしない。
とは言えやっぱり何か呑みたい衝動。この葛藤~~
せっかくなのでグラスの生ビールを頂く事にしました。

まずはお通し。定番のわかめ。爽やかなポン酢の味わいが良い感じ。
1貫目 真鯛 プリプリとした白身の独特な食感が良い感じ。正月とは思えないコンディションな感じ。
しゃりは他のレビュアーさんが言われる通り人肌より高い。それと赤酢ではないが、味がしっかりとしている。
米の固さ加減もあり、ある意味自己主張の強いしゃりに仕上がっている。
好き嫌いが分かれるかもしれないが個人的には魚とよく合っていて旨いと思う。
2貫目 真羽太 脂が乗っていて旨い~。
3貫目 鮃 これもプリプリとした食感が美味しい。
4貫目 赤身、5貫目 中トロ、6貫目 トロ 鮪の良さは流石かねさか系だな~と思ってしまう。
7貫目 スミイカ いかの甘みとこりこりとした食感が美味しい
8貫目 こはだ しっかりと酢で〆られていて個性がはっきりとしている。しゃりとの相性は抜群に良い。
9貫目 真鯵 この食感と味は正月とは思えない味わい。そして口の中でとろける食感が美味しい。
10貫目 車えび 独特の甘い味わい。ほんのり温かいのも更に風味を強く感じさせてくれる。
11貫目 北海道産 馬糞雲丹 時期ではないのだがしっかりとした食感がまた美味しい。
12貫目 イクラ軍艦 ダシしょう油に漬けられており、イクラの味とダシの味、そしてプリプリとした食感がまたいい。
13貫目 煮ハマグリ しっかりととしたハマグリのうま味、そして甘い味わいが美味しい。
14貫目 穴子 塩 穴子はちょっとイマイチな感じ。塩よりツメで頂いた方が良かったかもしれない。
そして鉄火巻と玉。 定番はトロタク巻らしいのだが、この日は鉄火。ちょっとそれは残念だった。

しゃりとの相性も良く、魚も旨い。
何よりこの寿司で予約が取りやすい点はとても良い。
この内容と価格であればちょくちょく立ち寄りたいと思う。

  • お通し
  • 真鯛
  • 真羽太

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8位

粋酔 (石神井公園 / 日本酒バー)

1回

  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥8,000~¥9,999

2016/01訪問 2016/01/12

練馬で日本酒を呑みたいなら絶対にここ!

正月2日。この日から嫁さんと息子は静岡に帰省。
自分ひとりだぞ~ これはどこかに行かない手はない。
2日からやっているお店をチェックしてみると、以前からブックマークしていたこのお店があるじゃないですか~
13時から開店と言う事でお昼を食べずに、予約なしで伺ってみることにしてみました。
最初場所がわからなくて少しウロウロとしてしまったが、バス通り沿いにあるお店を発見。これぞ灯台下暗し。
細い階段を上がって行くと、少し入りにくい雰囲気。でも勇気を振り絞って中に入ってみた。
迎えてくれたのがちょっと強面の店主さん。一番手前のカウンター席に着座されて頂きました。
既に3組程の常連さんがいらっしゃって温かく向かいいれてもらえました。
店主さんは強面ですが気さくで面白い方。そしてソムリエの奥様もとても綺麗!

そして奥様からお神酒のサービス! これがまた旨い!
お通しはお正月らしい自家製松前漬け。これも薄味でなかなか美味しい。
今回はビールは頼まず日本酒一種類で頂く事にしてみました。
まずは屋守をグイッと。なかなか旨い
料理はパクチーたっぷりサラダ、自家製スモーク、いぶりがっこ入りポテトサラダ、自家製ピクルスを注文することにしてみた。
パクチーサラダは香りがとても良い!パクチー好きにはたまらない味と香り。ドレッシングも良い感じ。
そして日本酒は正月の口開けの英君。それも発砲タイプ。蓋をアイスピックで穴をあけて炭酸ガスを逃がしてから開けていた。
最初は炭酸ガスは出なかったが、ちょっと瓶をゆすった瞬間にビシャ~とお酒があふれ出てきていた。
せっかくなのでそれも頂いてみました。
どぶろく系の濁り酒。しゅわしゅわとした口当たりがまたおいしい~ どんどん日本酒の世界に引き込まれて行ってしまう感じだ。
自家製スモークはどれもしっとりとした食感、そして香りもあまり強くなくこれも美味しい。
いぶりがっこの入ったポテトサラダも独特の香りと食感が実に旨い。

ここからはお酒を店主さんにお願いしてセレクトしてもらった。
東一 ⇒ 男山 ⇒ 唯々しぼりたて ⇒ にごり酒 ⇒ 萩の鶴 ⇒ 而今 ⇒ 開運

何だかんだ9種類+α 飲みすぎを超えてました。
よく家に帰れたと思う位飲んでしまいました。
やっぱり一人酒は危険。そして昼酒は効きすぎる~
日本酒と旨い料理が好きでブログをやられた方。そういった意味で痒いところに手が届く、旨いものを良く知っている。いわば初心者にも通の方にもお勧めできるお店だと思う。
練馬にこんなお店があったとは!是非常連になりたいお店。また機会を見つけて伺いたいと思う。

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9位

うを徳 (東向島、曳舟、京成曳舟 / 寿司)

1回

  • 夜の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2016/12訪問 2016/12/20

寿司屋と言うより料亭に近いのかな~ でも味があって良いお店

前々から行ってみたいと思いつつ行くチャンスがなかった。
鮨 猪股にご一緒させて頂いたレビュアーさんと伺う事がやっとできました。
3週間前に予約を入れてその日がやってきた。

19時に予約。店前に来てみるとまだ暖簾がかかっていない。
うーん。入れるのだろうかと思いつつ扉を開けて入る。
奥さんが中で開店の準備をされている。
靴を脱いでお店の中に。カウンター席に着座した。
古い建物だけあって味のある感じ。
石油ストーブがあったり、ちゃぶ台だったり昭和の香りがプンプンする良いお店だ。
店主はカウンター越しに準備をされている。
御主人も味のある方でとても良い雰囲気。お店と合っている感じが良い。

さてさて全員がそろってお料理がスタート!
まずは兵庫県産松葉ガニ 。
ボリュームがあって食べ応えがある。カニ味噌もあってなかなか美味しい~
次に出てきたのが網走産キンキの煮付け
甘目の味付けが好み~ キンキの脂が口いっぱいに広がってこれも旨いぞ。
そして釧路産 牡蠣 能登産 青ナマコ。
牡蠣は鮮度が良くこれも旨い。牡蠣のうま味が全体に広がる~~。ナマコは生臭さが全くなくこれも旨い。
見た目はちょっとグロテスクだったが味は最高!
次に氷見産 ぶりのカマ焼き。
火の入れ方が絶妙で旨い~。ぶりの香りも良くて良い感じ。
刺身は鰹、マグロ、雲丹、カワハギ、それとカワハギの肝、それに聖護院大根の煮付け。
どれも美味しい~ 雲丹は時期じゃないのでこんなものかと思うけど、カワハギがとても美味しい。
ここで御口直しのアマダイの椀物。骨からとったダシがとても良い。
身もホロホロト崩れて旨い。
そして変化球が出てきた。鰻。それも大きい!
それをしゃりの上に乗せて出してくれる。
鰻屋じゃないのに鰻もすごい~。
美味しいんじゃないのん。
ここからやっと握りが開始~
中トロ、しめサバ、平貝、大トロ、墨烏賊、小肌、穴子の7貫
しゃりの状態も良くどれも美味しいんだけど量的に物足らないかな~。
玉子焼きは伊勢海老入りのもの。ふんわりとした食感が良い。
静岡産のメロンが出てきたのだが、自分はメロンがダメ。
代わりに洋なしを出してくれるサービス!

前述の通り、寿司屋と言うよりは小料理を楽しむお店。
個人的にはもうちょっと寿司が楽しめるといいかな~と思う。
とは言え、季節ごとに訪れたい良い店だ。

  • 兵庫県産 松葉ガニ
  • カニみそ
  • 網走産キンキの煮付け

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10位

東京チャイニーズ 一凛 (新富町、築地、東銀座 / 四川料理、中華料理、海鮮)

2回

  • 昼の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 4.3
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2020/09訪問 2020/10/05

担々麺はやっぱり美味しい〜

月島の中華に行こうかと食べログ情報をちゃんと確認して向かってみたら、なんとお休み。
月毎に休みの日が変わるようで、も〜〜あてにならない。
夜だったら電話もするけどランチじゃしないですよね。

じゃ〜もう新富町まで歩いちゃえ!と橋を渡ってウロウロ。
でも人気店はやっぱり外まで並んでいるし、以前行った當店へ行ってみることにしました。
1時半ちょっと前でしたが外に2人並んでいる。
これなら直ぐだろうと5分ほど待って店内へ。
やっぱり人気店は違いますね〜
一番手前のカウンター席に座った。
メニューを見てその中から担々麺をチョイスしてみました。

仕事が早いからあっという間に着膳される。なので回転が早いから待ってもホント少しなんです。
さてさて頂こう。
スープを飲むとじんわり辛さとゴマのマイルドな感じがベストマッチ。
そして麺は香港麺でポキポキとした独特の食感。
縮れ麺も良いけど香港麺系も好きです。
付け合わせのよだれ鳥もベストな味付け。辛さと酸味のバランスはさすがとしか言えません。
それと焼売も美味しいな〜でもこのカロリーを考えると1個で良いかな。
あっという間に完食。
美味しかった〜
クセになる味わい。
また仕事の途中に寄れたら良いな〜

午後から家の用事がありお休みを頂いた。
どこかで食べて帰らなきゃ~いかん。
千葉市内で食べても良いんだけど、これと言う店が無い。
それじゃ都内まで戻ってランチに間に合う様にしようと言う事でチョイスしたのがこのお店。
新富町駅からすぐ。中央区役所のすぐ裏手にある。
イメージ的にはもう少し大きいお店かと思ったが、小ぢんまりとした良い感じのお店だった。
13時ちょっと過ぎ、ピーク時間も過ぎていたこともあり、数分待って着座することが出来た。
とは言え満席。やはり普段から人気が高いのも良くわかる。

メニューは絞り込まれていて、以下の6品目。アラカルトは頼めない。
◉エビチリソースとよだれ鶏の御膳
◉よだれ鶏冷麺と中華粥の御膳
◉ずわいカニとレタスの焼き飯の御膳
◉パクチーとワンタン麺午前
◉坦坦麺の御膳
◉陳麻婆豆腐の御膳

麻婆にしようかどーしようか悩んだが、坦々麺をお願いすることにしてみました。
プラス200円でジャスミン茶をお願いしてみました。
流石中華だ、出てくるのがすぐ。これなら回転も良く並んでいても大丈夫そう。
さぁ~早速頂いてみましょう。
花椒の香りが立っていて実に旨そう。
スープを飲んでみる。おおおおお!これは旨い。
ゴマの風味と花椒の味が見事に乳化していると言うか一体化されている。
しびれる程の花椒ではないが、非常に上品で癖のない味。
スープの味は実にレベルが高い。

麺は細麺のストレート。いわゆる香港麺タイプ。
ポキポキとした独特の食感がスープに絡んでとても旨い。
レビューを書いていても思い出してよだれが出そう(笑)

箸休めにテーブルの横にあるピクルスを頂く。
これも香辛料の風味が効いていて旨い。
何でもなさそうなのが美味しいのはとてもうれしい。

そしてよだれ鶏を頂いてみる。
これも旨いラー油がベースに酸味と甘み。絶妙なバランスの味だ。
パクチーの香りがマッチしていて実に美味しい~。白ごはんが欲しくなってしまいそうなくらい。
この味で冷麺はさぞかし旨そうだ。

もち豚のシューマイは、ちょっとラードがきつくて、油っぽい。
これ1個で十分。これはもたれちゃうかな~。

それにしても坦々麺は旨い。普段スープを完飲することは無いが、つい飲んでしまったくらい。

本場中国とは違って日本人による上品な中華。
ディナーに是非行ってみたくなるランチだった。
予約をするのが苦労するのもわかるくらい。
機会を見つけて再訪をしてみたい。

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