Chandlerさんのマイ★ベストレストラン 2016

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

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消費税が5%から8%に増税されてから、外食の期間が極端に減った。

マイ★ベストレストラン

1位

根岸家 (東神奈川、京急東神奈川、東白楽 / 居酒屋、海鮮)

17回

  • 夜の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.1
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2023/12訪問 2023/12/13

根岸家に行くために寒いから重ねぎしやーないな

伊勢佐木町にあった根岸家は、黒澤明の「天国と地獄」に登場した有名な酒場。
(ただし、ロケではなくセットらしい)
私よりも上の世代の浜っ子なら知らない人はいないだろう。
東神奈川の根岸家はその親戚に当たるという。

月曜日の6時過ぎ、行列なし。
もし並んでたら、寒い中待つのはゴメンだから、別の店に行こうと考えていた。
珍しくカウンター空いてた。
アクリル板はなくなっていたが、カウンター席は10席のままだ。

瓶ビール
一番搾りかキリンラガーでキリンラガー。
2本飲んだ。
野菜浅漬280円
ベジファーストで野菜を摂らなければならない。
いわしさしみ450円
函館の海岸に大量のいわしが打ち上げられているという。
かわはぎさしみ900円
かわはぎが打ち上げられているという話は聞かない。
こはだ酢450円
こはだが打ち上げられているという話も聞かない。
とらふぐ皮ぽん酢380円
とらふぐが打ち上げられているという話は聞き逃したかもしれない。

その後もガラガラ。
こんなに空いてる根岸家も珍しい。

山かけ500円
山かけが打ち上げられたという話はもちろん聞かない。
子持ち昆布550円
昆布なら打ち上げられてもおかしくはない。
ずわいがに酢480円
ずわいがにはどうかなぁ?
わかめ根のネキ合350円
わかめなら打ち上げられることだろう。
わけわかめ。

今日美味しかったのは、野菜浅漬、かわはぎさしみ、子持ち昆布かな。

〆て、7,300円

いつ禁煙になるの?
タバコを吸っている人はひとりもいなかったけど。

Imagine there's no Heaven
It's easy if you try
No Hell below us
Above us only sky
Imagine
John Lennon
1971
約2年ぶり。
その間も何度か来たが、いつも一杯で断られていた。
今日は7時ごろ、カウンター席が1席だけ空いていた。

キリンクラシックラガー2本
日本酒にはたどり着けず。
頼んだ食べ物は次の通り。

野菜浅漬 280円
わかめ根の葱合 350円
金目かぶと煮 600円
かつおさしみ 780円
はも酢みそ 600円

冷奴やフライなどを注文している人もいるが、最近は、この店でしか味わえないものを頼むべきだと思うようになった。
しかし、それよりも何よりも、この店の雰囲気が一番味わうべきものなのだ。
南アフリカで変異株が発生し、株価が大暴落している。
日本にも間違いなく第6波がくることだろう。
そうなると、飲食店での飲酒がまたできなくなるため、今のうちに飲んでおこうと思う。
そこで、久しぶりの根岸家へ向かった。

カウンター席はアクリル板が設置されて10席に制限されていた。
さすがの根岸家でもこの光景か。
コロナ前でも常に満席状態だったのに、10席ではやはり満席だった。

テーブルへ案内された。
同じくテーブル席へ案内されていた先客が、カウンターが空いたら移動していた。
私も過去に何度かカウンター席がいっぱいで、とりあえずテーブル席に座らされ、カウンター席が空いたら移動させてもらった経験がある。
しかし、今日はおっちゃんに「カウンター空いたら移動してもいいですか?」と聞いてみたところ、妙な回答が返ってきた。
「移動はいまやってないんです」
えっ?と思った。だって、前の客は移動してたじゃん。
この店はカウンターでないと意味ない。
私はそう思っている。
だから、ビール一本だけ飲んで帰ろうと思ったのだ、そのときは。
しかし、もう二度とこれないかもしれないと考えて、食べたいものを頼んだ。

ふぐかわ 380円
いつもより量が多いような気がする。コリコリしていてうまい。
さんま刺身 550円
色がちょっとよくないと思うが、意外においしい。
カキフライ 580円
粒が小さくてあまり感心できない。
おにかさご刺身 550円
歯応え良し。いける。
玉ねぎフライ 280円
バイトが揚げてるのか、しっかりと火が通ってなくて、辛い。
辛くて食べられないので、ほとんど残した。

満席状態が続き、途中で客が何度か入ってきたが、みな断わられていた。
4名の客も入ってきたが、私がカウンター席に移動していれば4人テーブルが空いたのに断られていた。
もうこうなったら出来るだけテーブル席に居座ってやろうと思った。

オリンピックがあったのに未だに喫煙可で驚いた。
なんでもかんでも褒めることに終始しているレビューが多いが、どんなにいい店でも、よいものはよい、悪いものは悪いと、正直に述べられるレビューアーになりたいと思う。
6時ごろに覗いたら混雑して入れなかった。
宿場そば 東へ行ってみたが、営業時間は7時までとの情報だったが、既に暖簾を引っ込めていた。
立呑み龍馬じゆうな丘などが入るビルの1Fにあるカドクラ商店に初めて行ってみた。
その帰りにまた寄ってみたら、今度は入れた。7時半ごろだったと思う。

ホッキ貝
うまい。
コロッケ
小さめのコロッケ。久しぶりにここのコロッケを食べた。

みんな日本酒を飲んでいる。
私は、瓶ビールから日本酒。いつもは熱燗だが、今日は、熱燗と常温を飲んだ。

ドアを開けっ放しにするとか、席と席の間を開けるとか、隣の人との間に仕切りを置くとかいったコロナ対策は見られなかった。
東京都に続き、外出自粛要請が出された神奈川県。
しかし、それを無視して外出している人がなんて多いことか。
本当にけしからん。

金曜日、夜6時過ぎ頃だったか、カウンター席はほぼ埋まっていた。
相変わらずの繁盛ぶりである。
早い時間なのに、いつもの女将さんが見当たらない。
以前は夜8時過ぎぐらいに登場していた日本人離れした顔立ちの美人の女の子がカウンターにいた。
カウンターには灰皿は置かれていたが、吸っている人はいなかった。
禁煙になったのかと思ったくらいだ。

帆立さしみ 450円
新鮮でうまい。量が控えめでよい。酒が進む。
青柳わさび 470円
新鮮でうまい。量が控えめでよい。酒が進む。
あまえびわさび 320円
新鮮でうまい。量が控えめでよい。酒が進む。
黒だいかぶと煮付け 450円
ここの煮付けは安くてうまくてよい。

他にも食べたり飲んだりしたが、何を食べたかは秘密だ。
ビールを1本だけ飲んだことだけは明かしておく。

8時過ぎに行ったが、客はまばらだった。
この日のお新香浅漬けはダイコンばかりでいまいちだった。
かんぱちあら煮480円がまあまあだった。
いつもの女の子がいなかった。
夏は終わった。ビールはキリン秋味が出ていた。

いいところ
コの字形カウンターを中心にした店内の雰囲気のよさ
少しずつ色々な料理を楽しめる(1品の盛りが多いとそれだけでお腹が一杯になるから、少食の私にはこの店のシステムがとてもよいと思う)
頼んだものがすぐに出てくる
お燗の温度が絶妙
知っている人が来ない
知らない人が話しかけて来ない(たまに常連客が話しかけてくることもある)


悪いところ
店の雰囲気を味わいたくない会話目的の人もいる
禁煙店ではないため隣に喫煙者が座ると最悪
混んでて入れないことがある

かさごさしみ430円
淡泊な味で日本酒に合う。淡いピンク色もきれいで見た目でも楽しめる。

磯つぶ貝430円
貝ごと出てくる。おいしい。

ナスフライ
土曜の夜でタマネギフライが売り切れだった。ナスフライもうまい。

こはだ酢
日本酒に合う。色もキレイ。


あんこう煮付420円。食感はコリコリとしているが、日本酒に合うやわらかな味付け。
ここにもありました横浜づくりの一番搾り。
店の奥のほうの壁にポスターが貼ってあって分かりづらいのでみんな頼まないからまだ残っているのか。

ヤリイカの下足はコリコリしてとてもうまい。
玉子焼きも日本酒に合ってとてもおいしい。

東京都は、「従業員を雇っている飲食店内は広さにかかわらず、原則禁煙とする受動喫煙防止条例」の制定を目指す方針だという。これにより約80%の飲食店が完全禁煙となる。しかも東京都はそれが最終ゴールというわけではなく、屋内全面禁煙を2020年の東京オリンピックまでに目指すようだ。
横浜市(あるいは神奈川県)も東京都に続いて欲しい。

それはさておき、今日の根岸家は岩がき(580円)があった。これがでかすぎて写真に収まらなかった。きんめだいさしみ(580円)はとてもキレイなピンク色で、味もそれに似て淡い色を感じた。こはだ酢(330円)も美しく並べられ、見ただけで楽しめた。きんめかぶとは本来は700円だったが、小さいのしかなかったため500円にしてくれた。こういう心遣いがこの店のよいところなのだ。

あとは、完全禁煙にしてくれたら何も問題がない。
なんとかギリギリセーフで入店できたかとほっとしたが、カウンターの角席で居心地の悪い思いをしている間に客が次々と帰って行き、タイミングが悪かったなぁと後悔した。

瓶ビールはいつもここではキリン一番搾りを飲んでいたが、昨年からキリンは一番搾りの味を変え、私の好みにとても合わない味になった。で、今日はラガーを飲んでみた。キリンラガーのほうが変わらぬ味という気がする。昔ながらの味を極端に変えてしまうのはどうかと思う。

玉ねぎフライは食べやすいサイズに切ってあるところがいい。衣も付きすぎていない。サクサクでとてもおいしい。

料理には文句はないが、他の客次第だな。
早く完全禁煙化してくれないかなぁ。
何か最近この店飽きてきた。
居酒屋というと、「みなでワイワイ」というイメージを持つ客が多いのだろうか?
私はひとりで飲みに行くことが多いせいか、綺麗な空気で静かに飲める店が落ち着く。
ここのカウンター席もそうであって欲しいものだ。
まあ、普通の声で語り合っていただくのは構わないが、こんな雰囲気のよい店で大声で(酒が入ると仕方ないのだろうが)持論を展開していただくのもいかがなものか?
今日はそのようなお方がとなりに座られたので、少し引いてしまった。

時間が遅かったせいか、煮魚が見当たらなかった。
カキフライがあったが、メニューを見る前に玉ねぎフライを頼んでしまったので、見送った。
玉ねぎフライはビールにとても合うのでよく注文する。
早めの時間に行ったらカウンターに滑り込めた。
最近では珍しいほど空きがあり、びっくりだ。
しかし、このくらいのすき間があったほうがほっとできる。

蒸し海老、色が綺麗だった。

伊勢佐木町にあった有名なほうの根岸家総本店は親戚のかたが営業していたらしい。
どなたかのレビューの中で「火事で焼けて廃業」とあったが、これは間違い。
根岸家総本店は、1980(昭和55)年に経営不振により閉店。その後、火事により消失したのだ。
当時の神奈川新聞の記事に「閉店の根岸家から出火」という見出しが書いてある。


今年に入ってから、以前にも増して混んでいると思っていたら、近くの客が「アド街に出たら、いつも混んでて入れない」と言っていた。しかし、そういう番組を見てやってくる冷やかし客も一段落したようだ。私も今日は何とかカウンター席に滑り込めた。

鯛のカブト煮がたったの380円(350円だったかな?)。これ頼まなきゃこの店にくる意味がないでしょ?この味とボリュームでこの価格。この一品だけで、熱燗が2,3本楽しめる。
最近混んでて入れない日が多い。
今日はたまたま入れた。
厚焼き玉子をここで久しぶりに食べたが、焼き立てではないが、おいしかった。

カウンター14人中タバコ客は2名。
この2名のために12人が迷惑する。
新のり酢を食べる。
■2016年10月
こち昆布〆400円、あなご煮500円。

■2016年9月
かさごかぶと煮380円。うまいし、安い。

■2016年8月
おにかさご刺身420円、くじら刺身450円。

できればカウンター席だけでも禁煙席にしていただければありがたい。
本来であれば、こういう繁盛店こそ完全禁煙を率先的に行なうべきだが。
この店が完全禁煙にしたからといって客足が途絶えるとは思えない。

■2016年2月
寒くなってきたので熱燗がいい。
たこぶつを食べた。

■2015年10月
わかめ根の葱和えもなかなかいい。
冷奴もやっぱりおいしい。

■2015年6月
しらすおろしにお酢をかけて食べることは、この店で初めて知った。
「はい、お酢」と言って出され、「え?醤油じゃないの?」と思ったが、お酢をかけて食べてみたところ、醤油なんかよりもずっと美味しかった。ああ、それまで私は大してうまくもないシラスオロシしか食べてなかったのだ。おすおろべしシラスオロス。

■2014年1月
御年賀にぐい飲みをもらった。
やっぱり冬は熱燗だ。ここの燗酒は本当に間違いない温度で提供される。抜群。

■2013年6月
豆腐が変わったような気がする。少しやわらかくなったような…。気のせいだろうか?

■2013年6月
ここの冷やっこはうまい。薬味はネギと生姜だけだ。かつおぶしなどない。豆腐はほどよく冷えていてきりっと締まっている。このようにきちんとした豆腐にはかつおぶしなど不要なのだ。ネギと生姜と醤油だけで十分。

山かけもうまい。冷やっこは大概いつでもあるが、山かけは早くなくなってしまうこともあるので要注意。

■2013年6月
梅雨入りしてから好天が続いている。毎度のことである。梅雨入り宣言なんてやめればいいのに。

今日も暑く、根岸屋日和だ。根岸屋のいい点のひとつは、冷房がギンギンに効いているところ。暑がりの私でさえ寒さを感じ、つい熱燗を頼んでしまう。

更に今日がラッキーなのは、サッカーの試合があることだ。サッカーの重要な試合があると、飲食店はガラガラになる。根岸屋のような人気店でも例外ではないだろう。それとも私のようなひねくれ客がそれを見越してどっと押し寄せるのだろうか?

多くの飲食店の店主たちは、日本なんて負ければいいのにと願っているのは間違いない。
私は日本が勝てばいいと祈っている。

ワールドカップ万歳!

■2013年5月
先ずコの字形のカウンターがいい。これぞ居酒屋のスタンダードではないのか。
昨今のいかさま居酒屋の店主たちがこの店から学ぶ点は少なくない。

この店はひとりで行くべきだ。ふたりまでは許す3人だと不快感。4人以上は論外だ。
4人以上でみんなでワイワイと騒ぎたい向きはチェーン店の居酒屋にでも行ってもらいたい。
また、この店ではタバコを吸う客はもともと少ない方だと思うが、できれば完全禁煙店に成長してもらえれば何も言うことがない。

■2009年4月
何がいいって、4時からやっているのがいい。今日はカウンターだけの客が5人程度。静かに酒が飲める。

・麒麟レモンサワー340円 ★★☆☆☆
・皮はぎ刺身500円 ★★☆☆☆
・こはだ酢320円★☆☆☆☆
・上撰・お燗360円 ★★☆☆☆
・いか天さつま揚300円★☆☆☆☆

レモンサワーは、レモンなしのいわゆる果汁のレモンサワー。ハイリキに似た味だった。お燗はメニューには2種類あるのが前回も気にはなっていた。「上撰360円」と「金印320円」と書いてある。周りの客はただ「お燗」と注文するだけで、1種類しかないようにも思える。愛想のないおばちゃんに勇気を出して聞いてみた。
「お燗は2種類あるんですか?」
「上撰が1級で、金印が2級」
何も言わなければ、金印が出るようだ。トックリも無印のが金印、線が入っているのが上撰と使いわけている。前回「ここのお燗の酒はうまくない」と思ったので、今回は上撰のほうを頼んでみた。こっちのほうが少しよい。

〆て1,820円。

■2009年3月
夕方4時の開店を待って、店の前に10名ほどの紳士たちが行列していた。人気の店のようだ。座れないかもしれないと焦り、私も後へ続く。心配することもなく、余裕で座ることができた。コの字形のカウンター14席、テーブルは6人掛けが2つ。いかにも大衆酒場といった感じで落ち着ける。

生ビールジョッキ500円はキリン樽生一番搾り。この日は暑かったせいかほとんどの人が生ビールを注文していた。お銚子が並んだ木の箱が何段も積み重ねられていたが、あまり売れないようだ。私は途中でお燗に切り替えたが、日出盛のようで私の口には合わなかった。

メニューを眺めると、おいしそうな刺身が並んでいる。どれも食べてみたいが、とりあえずまぐろぶつ切500円を食べてみる。半分凍っていてこれは×だった。タマネギのフライも頼んでみるが、あまり感心しなかった。今日頼んだものはハズレのようだ。次回は別のものを食べてみたい。

  • (説明なし)
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2位

角平 (平沼橋、高島町、戸部 / そば、天ぷら、丼)

6回

  • 夜の点数: 3.2

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 2.5
    • | 雰囲気 2.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.8 ]
  • 昼の点数: 4.4

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 4.4
    • | 雰囲気 4.6
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク 4.2 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 ¥5,000~¥5,999

2023/06訪問 2023/06/16

最悪の席

久しぶりの角平。
食べログの記録によると、約1年半ぶり。
いつもは駅から歩いて行くが、今日は時間がないので、横浜駅西口からタクシーで向かった。角平の前の道路がUターン禁止になっていると言われ、だいぶ大回りさせられた。料金はちょうど1,000円だった。
午後3時過ぎ、まだ多少の客が残っていた。
店員のおばちゃんの誘導で、厨房側の2人テーブル席に案内された。
ここはハズレ席だ。暗くて、雰囲気がよくない。
角平は雰囲気がいいところが最大の長所なのに、この席は最悪だ。
私が入ってから、客は次々に帰り、ガラガラとなった。
ちょうど悪いタイミングで入ってしまったようだ。

瓶ビールキリンラガー中瓶
3時過ぎのメニューから。
水茄子750円
フルーツトマトの土佐酢漬け380円
天豆が売り切れで枝豆

4時ごろガラガラになった。
禁煙。私が通い始めた頃はまだ喫煙可だったが、「禁煙化すべき」とずっと訴え続けた結果である。
山本純米吟醸ピュアブラック1合秋田県1150円
すっきりしてるのにコクがある
もう少し色々飲みたかったがこの最悪の席では長居ができない。
つけ天
そばは相変わらずの機械打ちのどうということのないそば。立ち食いそばよりはマシと思っておいた方がいい。ここのそばをすごく褒めているひともいるが、そばのことを何も知らないとバレるだけなのでやめておいたほうがいい。若い頃の私がそうだった。知った顔して蕎麦を語っていたが、今思うと何もわかっちゃいなかった。とはいえ、いまでもよくわかってはいない。この年になってようやくわかったのは、蕎麦の世界は奥が深いということだ。街蕎麦のそばを食べて一端の通の如く語っているようでは、まだまだ間抜けなひよっ子ということだ。もちろんこれは私のことを言っているのである。

年越しそばの時季だが、特に年越しそばには興味はない。
ただ嫌なのは、「年越しそば」という言葉に釣られて来店する客で混雑していることだ。
角平もいつも以上に混雑していると思われたが、平日の午後4時ごろは、まだそれほどでもなかった。

テーブル席もアクリル板で仕切ってあり、風情も台無しである。
この店は、蕎麦を楽しむというよりも、店の雰囲気を楽しむ店なので、早くコロナが収束して欲しいものだ。

生ビール中ジョッキ 630円(税込)
ジョッキが凍ってないのであまりうまくない。
つけ天 1,260円
そばは相変わらずの街そばの機械打ちレベルだが、シャキッとした細めの蕎麦で美味しく食べられる。
田酒1合 1,150円
田酒にも色々あるものだ。

支払いは現金のみ。
これから年末に向けてかなり混雑するものと考えられるので、年が明けたらまた行きたい。
いつの間にか「全席終日禁煙」の店になっていた。
いつもは空いてる3時半なのに、今日は混んでた。
だからずっと昔から私は、「全席終日禁煙」にしなさいと言っていたのだ。
「禁煙にしたらお客さん減っちゃうんじゃないの?」
「そんなことないよ。喫煙客が減る分もっと禁煙客がくるよ」
そのとおりになったではないか。
ガラ空きの時間帯に客が押し寄せ、いつもなら、「お好きなお席へどうぞ」と言ってくたのに、今日は言ってくれない。
端っこのテーブル席に案内された。

ビールは秋味もあった。
枝豆は冷凍ではない本物の枝豆で、茹でたてであったかくてうまい。

ヤックスつけ天 1,560円
いつも自動的に「つけ天」を注文していたため、「ヤックスつけ天」というのがあることを知らなかった。
海老と野菜三品のつけ天だ。野菜がミックスで「ヤックス」か。セロリがミックスだと大変なことになる。
ちなみに、ミックスつけ天は海老とかき揚げで2,060円。

久しぶりの水なすもうまかった。

瓶ビール2本に日本酒も飲んでしまい、つけ天が出るころにはだいぶアルコールが回ってしまった。
従って、つけ天の味など記憶から消えている。
「蕎麦は最後」という固定観念があるため、こうなってしまう。
次回からは、先につけ天を食べ、それからビールや日本酒を飲むことにしようと思う。
平沼の角にあるから「角平」という。だったら「平角」でいいのではないか、と思うが、「平角なんてダメだ?ダメだと言うんなら、もっといい案を出しなさい!」と怒られて、それで出た案が「角平」だったのではないかと、私は推測している。

平日の午後3時半、ちょうどガラガラのベストなタイミング。
「お好きな席へどうぞ」と、おねえさんがおっしゃるので、小上がりの特等席へ直行。

久しぶりにきたら、おねえさん方は一新していた。
若くて元気のよかった今風の女の子の姿は見えなかったが、美人で働き者のおねえさんがいつの間にか混ざっていた。

田酒特別純米1合 1,050円
ここの日本酒は、このような有名銘柄のものが多いが、いい状態でおいている。注文すると、冷蔵庫から一升瓶を取り出し、目の前でおねえさんが注いでくれるのもいい。
板わさ 600円
日本酒に合うし、すぐに出てくる。盛り付けもさすが角平とうならせる。
下仁田ねぎの天ぷら 750円
季節物で午後3時以降しか食べられない。ぶっといネギなので一口では食べられない。

4時ごろに混んできた。

冬子椎茸焼き 700円
肉厚で絶品。
つけ天 1,260円
「元祖つけ天を久しぶりに食べたいな」とずっと思っていて、久しぶりに食べたら、「あれ、こんなんだったっけな?」というのが正直な感想。エビはコリコリというか、締まりすぎているような感じ。汁はアツアツでいい味だが、蕎麦を入れると、すぐに冷めてしまうのが残念。蕎麦はツルっとした機械打ちの街ソバレベルなのは相変わらずで、特に蕎麦には最初から期待していないため、がっかりはしない。

1/1〜5は休業。

■2017年1月
久しぶりの角平。禁煙時間帯が増えたようだ。この際、完全禁煙にすればいいのに。
初めて種ごみを食べてみた。普通のつけ天は海老天が汁に浸かって出てくるが、種ごみつけ天は別皿で海老天が2本出てくる。種ごみというのは、種(具)がたくさんという意味とのこと。 蕎麦は普通だが、汁がいい。

■2012年6月
とうとうやってきた水茄子の季節。この店で水茄子を食べなければこの店を語る資格はない。なんてったってこの店は、「水茄子屋」なのだから。
(毎年同じことを言ってます)

それはさておき、今日食べた穴子白焼き(1,000円)も悪くなかったが、最高だったのがカレー丼(700円)。怖いのでご飯は少なめにしてもらう。普通にカレーうどんのライスバージョンなのだが、鶏肉と玉ねぎがごろごろ入っていてややピリ辛の味付け。

日本酒は刈穂900円。やや甘口だが悪くない。

■2012年2月
はじめてハイカラを食べてみた。お店の人に「何でたぬきのことをハイカラって呼ぶんですか?」と聞いてみたが、「先代が考えたので知りません」との返事。あとで店のサイトを見たら、「きつねとたぬきの化かし合いにはしたくない」ということで、当時流行っていた『ハイカラ』という名称になりました」と書いてあった。ここの蕎麦はもしかしたら、冷たい蕎麦よりもハイカラのような温かい蕎麦のほうが合っているかもしれない。美味しかった。

■2011年9月
めごちときすの天ぷら800円。めごちのほうがやや味が濃い。私はきすのほうがすき。

■2011年6月
出た!絶品の水なす。(←去年と同じこと言ってる)
これを食べなくては、ここにくる意味が半減。

■2010年12月
そろそろ新蕎麦のはずだが、蕎麦はいつも通り。何度も言うが、ここの蕎麦は期待してはいけない。

穴子天ぷらはかなり大きく、ふわふわに揚がっている。 日本酒のつまみには最高。

■2010年10月
そろそろ新蕎麦かと思ってやってきたが、まだだった。

ビンビールとお新香から始めた午後2時半ごろはまだ混んでいた。3時前にガラガラになった。3時からのメニューの鴨焼九条ねぎを追加。1,000円と高いが、九条ねぎの青々しさ食欲をそそる。最後につけ天。「小いっぱい」と中へ通す声を聞くのが、最近楽しく思えるように成長した。

■2010年7月
「夏そばは犬も食わない」というらしい。従って今日はかつ丼にする。ごはんは少なめにしてもらう。肉が部厚い。2センチぐらいある。ただ、肉質はややかため。味はよろしい。

■2010年6月
出た!絶品の水なす。

■2010年2月
2時過ぎでガラガラだった。
今日のお新香はいまいち。頼むと「お醤油かけますか?」と訊いてくるが、私は面倒くさいのでそのまま「はい」と答えてしまう。そうすると醤油と味の素がかかってくる。味の素が嫌いな人もいるだろうが、そういう人は頼むときに「かけないで欲しい」と申告すればいい。私の子供のころは、醤油と味の素はセットが当たり前で、小皿に醤油をたらしたら味の素も振りかけるというのが、普通だった。これは私が悪いのではなく、親が悪いし、社会が悪い。詰まるところは、政治が悪いのである。

ミニ天丼(700円)を食べてみた。エビとかカボチャが入っている。カボチャはあまり好きではないので、評価が低くなった。

■2010年1月
今年最初の角平。3時過ぎに入り、いつもの特等席で、ビンビール、お新香、板わさを最初に注文。ここのお新香は絶品。キュウリ、ダイコン、ナス、ショウガ、奈良漬、どれも文句のつけようがない。武蔵屋なんかもここのお新香を少しでも見習ってもらいたい。日本酒は、谷川岳(900円)すっきりとしてうまい。

■2009年9月
2時半に行ったら、客はひとりもいなかった。とても嬉しい。
いつもの特等席に座り、まずは生ビールを飲む。水なすはもうなかった。お新香450円を注文。ナス、キュウリ、ダイコン、ショウガと奈良漬も入った豪華なセット。味もばっちり手抜きがない。

3時10分前ぐらいに他の客が入ってきた。おばちゃんに「まだ3時5分前だけど穴子の天ぷらはもう頼んでもいいかな?」と聞くと、「あ、5分なんてすぐだからもういいですよ」と柔軟な対応をしていた。5分過ぎたら「モーニングタイムはもう終りです」と断ってきた綱島の融通の効かないどこかの喫茶店とは大違いだ。

ビールを飲み終わって、日本酒にする。前にも飲んだ翠露にする。注ぎ終わってから、2センチほどの酒が残った1升瓶をテーブルの上に載せ、「よろしかったらどうぞ」とそのまま置いていってくれた。心憎いサービス。1杯目を空にして、その瓶の残りを注いでみたら、1合には満たない程度だがグラスからこぼれ落ちるほどの量があった。

角平の楽しみ方が漸くわかってきた。

○酒とつまみでくつろぎたいとき→角平(ただし、午後3時~4時のみ)
○本当においしい蕎麦を食べたいとき→小嶋屋

また★を増やさねばならない。

■2009年9月
生ビール一番搾り中ジョッキ600円。今日は水なす(600円)があった。サクサクでうまい。鳥わさ(580円)は大振りの肉で外側は火が通っている。地鶏焼き(850円)はジューシーで味もいい。

・水なす ★★★★★
・鳥わさ ★★
・地鶏焼き ★★★★☆

■2009年9月
数日前から角平のカツ煮が食べたくて仕方なかった。横浜駅西口から歩いて向かう。

3時を過ぎていたので、入口近くの小上がりは誰もいない。ラッキー。

日本酒は、翠露 純米吟醸 中取り袋しずく(長野県)900円。瓶の色がとてもきれいな酒だ。飲んでもそのイメージ通りすっきりとうまい。板わさ(450円)は、量は少ないが、厚めの切り方がよろしい。問題のカツ煮(950円)は、ボリュームがある。肉の厚さが1~1.5cmぐらいあり、軟らかくて美味。元々カツ屋だったというからうまいはずである。道理で蕎麦にはこだわりがない訳だ。

■2008年11月26日「角平の楽しみ方」
近頃〈角平〉の楽しみかたを模索している。このおよそ蕎麦のまずい〈角平〉で、いかに心地よいひと時を過ごすか、それが問題である。

今日は都合よく2時半ごろに入店できた。まだ客が少し残っていたが、座敷の一番席に陣取れた。
瓶ビール(キリンラガー中瓶)630円と先付け三点盛り500円を頼む。

この先付け三点盛りというのは、梅くらげ、大葉巻き、蕎麦味噌の3点セットだ。梅くらげは酸っぱすぎて酒に合わない。蕎麦味噌は唐辛子が入っているのか、なぜか辛い。

ここに座ると店内が見渡せて楽しい。今まで気づかなかったが、入口に「新そば」のポスターが貼ってあった。しかし、この店では新そばだろうが関係ない。

緑川のお燗530円を頼み、しばらくすると3時となり、客がほとんどいなくなった。すると、従業員も半分ぐらい帰ってしまった。このガラーンとした店内がいい。

3時からのメニュー、だし巻たまご650円を追加。お酒も月桂冠の熱燗に切り替える。
玉子は出汁があまりきいていないあっさりふわふわな玉子。

最後につけ天。はっきりいってこの店では「抜き」を頼むのが正解だと思う。ここの蕎麦は何度食べてもやっぱり普通のそばだ。要らない。

■2008年11月12日「蕎麦屋として評価してはいけない店」
評価の訂正を行ないたい。この店は蕎麦屋として評価してはいけないのではないかと思うようになった。強いていえば天麩羅屋。それなら、星が少し増える。蕎麦屋としてはやっぱり評価は低い。

となりの人は常連客のようだったが、来店するなり「鍋焼きうどん、極熱で!」でと注文していた。それで正解なのではないか。蕎麦を注文する必要性が見当たらないのだ。

今日は2時すぎに行ってみたら空いていたので、日本酒からはじめることにした。緑川正宗の熱燗。そして、板わさ。お新香が品切れだったのが残念。珍しいので姫サザエも食べてみたが、これは別段うまくはない。

ミックスつけ天にした。海老とかきあげが付いてくるが、かきあげはイマイチだった。蕎麦もやっぱり「?」。これなら海老の天麩羅だけでいい。あるいは、天丼とかカツ丼とかを頼んだほうがいいかもしれない。

店の雰囲気はいいのだ。だから評価を少しだけあげる。

■2008年6月「普通の蕎麦屋」
この店が流行っている理由は、蕎麦の味を知らない人が多いからなのか、あるいは、古い店の雰囲気を楽しめる粋な人が多いからか、どちらかだと思う。蕎麦は普通の街の蕎麦屋のもの。特筆すべき点はひとつもない。つけ天も何年か前に食べてがっかりした記憶がある。唯一私がこの店を訪れる理由は、店の雰囲気のよさだ。混雑してない時間帯に行きたいものである。
■2017年1月
久しぶりの角平。禁煙時間帯が増えたようだ。この際、完全禁煙にすればいいのに。
初めて種ごみを食べてみた。普通のつけ天は海老天が汁に浸かって出てくるが、種ごみつけ天は別皿で海老天が2本出てくる。種ごみというのは、種(具)がたくさんという意味とのこと。 蕎麦は普通だが、汁がいい。

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3位

大倉山もつ肉店 (大倉山 / 焼き鳥、立ち飲み、もつ焼き)

83回

  • 夜の点数: 4.9

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.8 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 -

2024/04訪問 2024/04/28

もつをたべもつか?

大倉山は個人店が多い街。そんな中でも大倉山もつ肉店は、個人店の王様。お一人様が多く、古い店の雰囲気を味わいながら、静かに飲める。
春のこの時期、もつやはきつい。
銀杏は終わった。煮込みも終わった。生ビールはまだ始まってない。もろきゅうも冷しトマトもまだ始まらない。
しかたない。もつ焼きでも食べるか。もつやで「もつ焼き」というと「鉄板焼」のことを指す。もつ焼きをつまみに瓶ビールを飲む。暑い日が続くと、もうすぐ生ビールの登場であろう。
1月はどの店もスローな感じ。
年末年始でお金を使って倹約生活に入っているのか?
私は空いてたほうがいいが。

両関初しぼり 700円
年が明けると、純米は初しぼりになる。
限定品のためなくなったら、また普通の純米酒に戻るが、今年はまだあるという。
すっきりとした味わい。
まるで私のようだ。
もつ焼き
この店ではもつの鉄板焼きのことを「もつ焼き」と呼んでいる。
作りたてはまあまあうまいが、鉄板の上に載せたまま時間がたったものは、はっきりいってあまりうまくはない。
寒い冬など、素早く食べないと、冷たくなってしまってまずい。
でも、そんなんでいいのだ。
もつやの親父さんも言っている。
おいしいものばかり食べていては駄目。まずいものも食べないと。

もつ煮込みが始まった。木金限定。
大根に味がしみててとてもおいしい。
熱燗もある。
寒くなると、これがいい。
まだ生ビールもある。

もっともーつともつ煮込み
銀杏の季節が始まった。
この時期の銀杏は黄緑色できれいだ。

銀杏 150円
湯どうふ 450円
大生 750円
中生 650円
小生 450円
モロキュウ 250円
おしんこ 250円

これを食べなきゃ、この店のことは語れない。
こんなにおいしい○○こ○は、ほかの店では絶対に食べられない。
裏メニューなんで常にあるわけではないし、メニュー表示もされてない。
あるのは2週間に1日のみ。
数に限りがあるので、一見客がたまたまその日に当たって、「○んこ○ありますか?」と尋ねても、「ないです」と返事が返ってくることだろう。
しかし、これを知らなければ、もつやのことは何も知らないと言っても過言ではあるまい。
夏のもつやはやっぱり生ビール!
暑いからさっと飲んでさっと出る。
ぺちゃくちゃ喋ってる時間などない。

Men keep quiet and drink Sapporo Beer
男は黙ってサッポロビール
今年の生ビールが始まった。
もつやの春から秋は生ビールに限る。
(冬は生ビールを出していない)
今年から中ジョッキはサッポロの新しいジョッキになった。以前の寸胴タイプの昔ながらのジョッキではなく、くびれのあるタイプだ。女性はくびれがあるほうがいいが。生ビールのジョッキは寸胴の方がいい。小ジョッキと大ジョッキは昔のままである。

生ビール中ジョッキ 650円税込
もつやの瓶ビールもいいが、夏はやっぱり生ビールがいい。
ジョッキはキンキン、泡はナマナマ。
これからのもつやのビールは、ナマに限る。

★2023年 新料金★
大生 750円税込
中生 650円税込
小生 450円税込
冷しトマトが始まった。

冷奴 250円
湯豆腐はもう終わり。
冷しトマト 250円
今年初めてのもつやのトマト。
うますぎる。
トイレがないという間違った情報を書き込んだレビューを目にしたが、トイレは階段の奥にある。

もつ煮込み 400円
煮込みもそろそろ終わりか。
ダイコンとコンニャクが入ってる。
このダイコンがとても美味しい。
ダイコン多めの時はラッキー。
暖かくなると作らなくなるので、そろそろ終わりかもしれない。
今日の瓶ビールはあまり冷えてなかった。
日本酒は、今の時期は、常温とお燗しかないので、冷たい酒が飲みたいときは、冷えひえの純米酒がいい。
暖かくなると、生ビールも始まるので待ち遠しい。
なんといっても、もつやのビールは、生が最高!
サッポロの生だ!
ジョッキもキンキンに冷えている正統派の本生なので、生というよりも「キンナマ」とでも呼んだほうが正しいかもしれない。
煮込みが始まった。
木曜日と金曜日限定。
昔は、火曜日だったような気がする。
それとも、水曜日だったかな?
あれ?木曜日だったかな?
土日ってことはないな。
夏は生ビールと冷しトマトがいちばん。
二番はもろきゅう。三番冷奴。

でも、今は暑すぎて、行くのは躊躇われる。
今日もぺちゃくちゃおしゃべりする客がいなかったので静かに飲めた。
中生ジョッキはサッポロ黒。
今はもろきゅうがうまい。
静かに飲むのがなによりだ。
なんこつ
一見客は滅多にありつけないここのナンコツ。
私はもつやでこれが一番美味しいと思っている。
いや、どの焼鳥屋よりも、うまい。
なんこつが食べられるのは、ほぼ2週間に一度だけ。
「ホネあるけど、食べる?」と、言われれば、大きく頷くしかない。
今日は雨で、ぺちゃくちゃ喋る客がいなくて、静かでよかった。
肌寒いので、生ビールはいつもほどうまくはないけれど、静かなのがなにより。

生ビール中、冷やしトマト、純米酒。
生ビールが始まった。
トマトが美味しい季節となってきた。
皮がパリッとして美味しい。
大瓶(サッポロ黒)あまり冷えてなかった。
ので、
中瓶(一番搾り)にチェンジ。こっちはキンキンに冷えてた。

生ビールまだかな?
冬のもつやにはあまり行きたくない。
外で立って飲むと寒いからだ。
かといって、中で座って飲むのでは、もつやの醍醐味が味わえない。
もつやは立ち飲みがベストだ。
少し暖かくなってきたので、久しぶりに行ってみた。
やっぱりまだ寒かった。

煮込み、おしんこ、湯豆腐を食べ、瓶ビール大(サッポロ)、純米酒、熱燗を飲んだ。
生ビールがうまい店って、実はなかなかない。
もつやの生ビールは最高だが、いつもというわけでもない。

もつやでは、外のカウンターで立って飲む、所謂立ち飲みが基本なので、
真夏だと、暑くて、生ビールの最初のひと口はとてもうまいが、暑さで段々ジョッキの冷えが消えていき、飲んでいくうちに生ぬるくなってしまう。
真冬は、もつやでは生ビールは提供していない。
出しても、寒すぎて生ビールが飲めない。

今の時季は最高だ。
それほど寒すぎることもないし、ジョッキは、飲み終わるまで、キンキンに冷えたままだ。

私はキンキンに冷えたジョッキで飲む生が好きなので、普段は中生を飲む。
そのほうが、冷えたままだからだ。

今日は、外がほどよい涼しさだったので、大生を飲んでみた。
うますぎてぐいぐい飲め、飲み終わるまでジョッキが冷えていて最高だった。

今の時季こそが、もつやで生ビールを飲むべきだ。

小ジョッキ 400円(税込・以下同じ)
中ジョッキ 600円
大ジョッキ 700円
もつやで飲むべきなのは生ビールだ。
瓶ビールはいつでも飲める。
冬でも夏でも。
しかし、もつやの生ビールは春~秋(初冬まで)しか飲めない。
瓶ビールは、冷えていれば、どこの店で飲んでも同じだ。
しかし、生は違う。
ジョッキによって
冷え具合によって
入れ方によって
全然違う。

たまにサーバーの手入れを怠っていて妙な味の生ビールを出す店もある。
また、ジョッキを冷やさずに出す店も多い。

もつやは違う。
もつやの生ビールは最高である。
今まで飲んだ生ビールの中でもいちばんだと思う。
たまーに冷えてないジョッキで出すちょんぼもある。
それはご愛嬌だ。
キンキンに冷えたサッポロのジョッキで飲むサッポロ生は最高にうまい。
もつやで瓶ビールなど飲むのはもったいない。
今日も気温がまだ高いせいか、客はみな生を飲んでいる。
食べログのトップページの上位には、なぜか瓶ビールばかり表示されているが、瓶ビールを飲んでいる人は実は少数派で、生ビールを飲む人のほうが多い。ただし、寒くなるとビールを飲む人が少なくなるため(店主談)、生は暖かくなるまでお預けとなる。

小ジョッキ 400円(税込・以下同じ)
中ジョッキ 600円
大ジョッキ 700円

飲んでるジョッキはみなそれぞれだが、この店では指定せずに注文すると大生が出てくる。
涼しくなってきた。
銀杏がはじまった。

ここは立ち飲みが基本。
座って飲めるカウンター席もあるが、狭くてとてもじゃないが居心地が悪い。
座って飲んでいるのは、女子供か年寄りか初心者だ。
(2020年4月から子供は入店できないはずだが)
男は立って飲むのである。

例えば客か10人いて、喫煙客が一人禁煙客が九人いるとする。当然一人の喫煙客のために他の九人が迷惑する。
このことを喫煙者はどう思っているのか。

銀杏 150円(税込)
はじまりの時季の銀杏はきれいな緑色をしている。
本当に一瞬で終わってしまう。
生き物の命と同じだ。

喫煙可能店なので、タバコは大いに吸って欲しい。
ただできるだけ喋らないもらいたい。
店の貼紙にもそう書いてある。
「会話の時はマスクをお願いします」と。
昼間は相変わらず暑いが、夕方は涼しくなってきた。
もつやは相変わらず混雑していた。
「会話の時はマスクをお願いします」と書いてあるが、マスクをしながら会話している客は皆無だ。
これではまた12月には緊急事態宣言が発令されてしまうだろう。
第6波というやつである。

生ビール中 サッポロ黒 相変わらずうまい。
もろきゅう、冷しトマトはそろそろ終わりかもしれない。
そろそろ銀杏の季節だ。
おしんこもおいしい。

第六波のころには、生ビールも、冷奴も、もろきゅうも、冷しトマトも終了しているかもしれない。
というか、そうなったら、お酒も終了か。

常連客がぎゃーぎゃー騒いでいる日以外は、静かでよい。
緊急事態宣言が解除され、約3ヶ月ぶりのもつやへ行ってきた。
ぎりぎり入れたが、ほぼ満席で大賑わいだった。

店内には「会話の時はマスクをお願いします」と、この店にしては珍しいことが書かれていたが、、2人以上の来店客でマスクをして会話している人は一人もいなかった。しかしもちろん、一人で来て会話している人もいない。
この現実をどうみるのか。
つまりマスク会食の推奨など意味がないということだ。
一人飲みの推奨あるいは強制的に一人ずつの入店規制を行なうべきなのだ。
さもなければ、またコロナの感染拡大が深刻となることだろう。
今まで同じ様に緊急事態宣言と解除の繰り返しでは、11月~12月に第6波は確実にくると思われる。

さて、本題に入るが、久しぶりにもつやで生ビールを飲んだ。
ここでは、小・中・大の3種類のジョッキで生ビールが楽しめる。
やっぱりサッポロの黒ラベルの生はうまい。
ジョッキもキンキンに冷えてた。
他の店の生ビールが段々とあまり美味しくなくなってきた。
今日は暑さもぶり返したせいか、一段とサッポロ生がうまかった。

なお、この店にはトイレがないとコメントしている人がいるが、トイレはある。
階段の奥田民生。
菊名のナリマスへ行ったら、「本日は臨時休業となります」とのことだった。
で、大倉山に回ってみた。

なんこつ(通称ホネ)は、二週間に一度ぐらいの割合で出される串。
私はこの店の串のなかで一番好きだ。
ホネを食べずにこの店のことは語れないと思う。
だが、どんなに美味しくても、毎日だと飽きてしまう。
やっぱり二週間に一度ぐらいがいい。
とはいえ、二週間に一度必ず食べられるわけでもない。
数に限りがあるので、ホネ好きの人が先に食べてしまうとなくなってしまう。
二週間毎日通っても、ホネにありつけず、骨折り損の草臥れ儲けってなことにもなりかねない。

「このままでは飲食店への休業要請が始まってしまう 」と、4/17に私がこの場で懸念を示したところ、本当に飲食店への締め付けが再び始まり、このもつやもアルコールが出せなくなり、テイクアウトのみの営業となってしまった。テイクアウトでは、私は行く意味がないため、この2ヶ月間ずっと足を遠ざけていた。

6/21(月)から、再びアルコールを出せるようになったが、7時(ラストオーダー)では、まだ客足は戻らないようだ。

久しぶりの生ビール。やっぱり立って外で飲む生ビールはうまかった。
でも、路上飲みはやりたいとは思わない。あんなことするくらいなら、家で飲んだほうがまだましだ。

冷しトマト、もろきゅう、冷奴……夏のメニューが始まった。


混雑している店には行かないようにしている。
この店は、外で立ち飲みができるため、換気は抜群である。
ただし、カウンター上にはアクリル板は設置していない。
従って、この店でも、混んできたら、退散することにしている。

最近は暖かくなり、客も増えてきた。
客が多いと足も遠のく。
今日はなぜかガラガラだったので入ってみた。

冷奴 250円(税込)
湯豆腐が終わり、冷奴が出されるようになった。
ここの豆腐は普通のパックの豆腐でも、なぜかおいしい。
濃厚な味がする。これが250円とは安い。

コブクロは数ヶ月に1度しか出ない。
コリコリとしてうまい。



東急東横線菊名駅の近くにあるナリマスは祝日で休みだった。
東急東横線大倉山駅の近くにあるこの大倉山もつ肉店は、日曜日に続く祝日は休みだが、それ以外の祝日は営業している。

それを知らない客が多いようで、この日は客も少なかった。
ビールから初めて、日本酒、もつ煮込み、湯豆腐、お新香、ぎんなん、もつ焼き、と一通りやってしまった。

お新香は200円税込。
もちろん自家製だ。
今日のお新香は、白菜、かぶ、にんじん。
どれも最高の漬かり具合。
これで200円とは。
コスパが高いというのは、このことをいう。
まずい料理をたくさん安く食べられても、コスパが高いとはいえないのだ。

静かに黙飲黙食できてよかった。
東急東横線菊名駅の近くにあるナリマスへ行ってみたら、「本日臨時休業となります」と貼り紙がドアに貼ってあった。
最近ナリマスは、特に火曜日と木曜日の臨時休業が多い。先日は土曜日も臨時休業だった。
仕方なく、お隣りの大倉山駅へ向かい、駅から徒歩約3分の大倉山もつ肉店へ行った。

雪が降る寒さだったせいか、客は少ない。
それとも、コロナのせいか?

寒いので、熱燗ともつ煮込みを黙飲黙食し、さっと出た。
もうこうなったら緊急事態宣言を出すしかないのではないかと思っていたが、やっぱり出た。
コロナ慣れして気の緩んだ客が、飲食店でおしゃべりし続けたからこうなったのだ。
だから、私はこう言い続けていたのだ。
「飲食店へは一人でいけ。そして注文以外は喋るな!」
客も悪いが、店側も悪い。
入店は一人客に限るか、あるいは、複数人の場合は会話禁止、等の措置を取ればよかったのだ。

もつやはその点、密にならない外で立ち飲みができるからいい。
しかも、夜はまるで年末のような静けさだった。

初しぼり。
毎年年始だけに飲める純米。
すっきりとした味わいでうまい。
ひとりで静かに飲むのがいちばんだ。
会食がいけないとか、飲食での会話が悪いとか、あれだけ言われているのに、なぜいまだにそれをする人がいるのか不思議でならない。

煮込み、ぎんなん、湯豆腐、みんなうまい。

飲食店での会話が、コロナの感染拡大の原因である、と専門家が言っている。
いくら言っても、わからない人はいるので、わからないのならまた緊急事態宣言をやるしかないのではないのか。

なんこつはメニューにはない。
時々出てくるが、最高のなんこつで、これを食べなければこの店に行った意味がない。

シンプルな湯豆腐が、冬は最高。冬しか出さない。

寒くなってきたので、立ち飲みは厳しくなってきた。
でも、コロナを考えると、立ち飲みが最善策だ。
「飲食店では静かに」と言われているのに、アルコールが入って気が緩むせいか、大声でくっちゃべっている人がいる。

立ち飲み屋では、さっと飲んで、さっと帰るのが礼儀だ。
無駄話などしてはいけない。
オヤジさんもそう言っている。

煮込みが始まった。

もつ煮込み 400円
大根とこんにゃくが入ったシンプルな味。
木金限定。

When the night has come
And the land is dark
And the moon is the only light we’ll see
No I won’t be afraid, no I won’t be afraid
Just as long as you stand, stand by me

STAND BY ME
BEN E. KING
1961
立ち飲みの店で座って飲んで騒いでくっちゃべってる客を眺める。
煮込みが始まった。

もつ煮込み 400円
大根とこんにゃくが入ったシンプルな味。
木金限定。

ヨーロッパではまたロックダウンが始まった。
GO TOキャンペーンなんてやっていてよいのだろうか?

I look from the wings at the play you are staging
While my guitar gently weeps
As I'm sitting here, doing nothing but aging
Still my guitar gently weeps

While My Guitar Gently Weeps (LOVE Version)
The Beatles
涼しくなってきたので、外で飲むビールはあまりうまくなくなってきた。

ぎんなん 150円(税込)
まだグリーンでキレイ。

Two lights that shine as one
Morning glory and midnight sun
Time we've learned to sail above
Time won't change the meaning of one love
Ageless and ever evergreen

Evergreen
Barbra Streisand
1977
涼しくなり、銀杏も始まった。
もつやで銀杏が食べられるのは、秋から春まで。
今の時季の銀杏は、緑色がキレイだ。
1本150円(税込)

錬金術で有名になったトリキなんかより、こういう店がいちばんhotする。

I heard about your lessons
but lessons are so cold
I didn't know about this school
Little girl from Cherry Lawn
How can you be so bold?
How did you know that golden rule?

HOT FOR TEACHER
Van Halen
1984
涼しい。小雨は降るが、気持ちがいい。
くっちゃべり客もゼロで気分も最高。
しんみりと飲める。
暑い夏がやっと終わって本当によかった。

お新香 200円
ここのお新香は、この店できちんと漬けている。
今日はかぼちゃのお新香が入っていた。
鮮やかなオレンジ色で見た目も楽しめる。

この時期不適切なbk団体客が来たので退散。

Sitting in an English garden
Waiting for the sun
If the sun don’t come you get a tan
From standing in the English rain

I Am The Walrus
The Beatles
1967
今年のモロキュウは終了。
この日は、なんこつがあった。
なんこつは、2週間に1度しか出ない。
しかも、なんこつは、客が選ぶのではなく、店が食べてくれる人を選ぶ。
従って、初めて来た人は、まず、ありつけない。
しかし、残念ながら、なんこつがこの店でいちばんおいしい串なのだ。
コリコリとした食感とジューシーな旨味とのハーモニーがたまらない。

混んできたので退散。

9/20〜22休み。

You can't always get what you want
You can't always get what you want
You can't always get what you want
But if you try sometimes well you might find
You get what you need

You Can't Always Get What You Want
The Rolling Stones
1969

夜は少し涼しくなったがまだまだ暑い。
当初の天気予想では、8月の最終週は35℃を超えることはないはずだったが、見事に外れている。
だらだら汗を流しながら飲む生ビールはうまいがますます暑くなる。

生ビール(中)600円(税込・以下同じ)
男は黙ってサッポロビール。
もろきゅう 200円
一時大味になってきていたが、今日のはシャキっとしてうまかった。

今日の客層は8名中6名が一人客で静かに飲んでいたが、内2名がシャベリ客でうるさかった。
もつやの親父さんの言葉である。
大事にしないといけない。

モロキュウ 200円
きゅうりが完全に終わっている。スイカの皮みたいになっている。
でも、そんなことはどうでもいい。
おいしいものも、まずいものも、両方食べなければいけない、とも言われる。
おしんこ 200円
お新香はいい味が出ている。

お盆は暑いが、おしゃべり客が来ないからいい。
おしゃべり客は要らないが、夏は早く終わればいいな。
もつやはお盆中も営業。
8/10(月)は山の日とかいうわけのわからない祝日のため、休みだった。
こういう意味のない祝日はやめたほうがいい。

もう夏も終わりだ。
ツクツクボウシが鳴いている。

モロキュウ 200円
きゅうりがおいしい時期ももう終わりか。大味で水っぽい。
冷やしトマト 200円
トマトもそろそろおいしい時期はおわりのようだ。

それにしても暑い。
猛暑だ。
身体中から汗が出る。


厚生労働省が掲げる「新しい生活様式」
・料理に集中、おしゃべりは控えめに

冷奴 250円(税込)
日本酒に合う。

たん 100円
塩。「たん塩」がデフォルトかと思っていると、ここの焼鳥(豚)はすべてタレがデフォルトなので注意。
炭火なので、外側がパリっと焼けて、中がジューシーでうまい。
チェーン店の焼鳥屋だと、炭火ではないし、アルバイトが焼いているので、こんなにおいしくは焼けない。
新しくておしゃれなお店は嫌いだ。
ここはその手のお店ではない。
その手のお店が好きな人は、その手のお店へ行けばいい。
その手のお店からは、何も得られない、と思っている。

生ビール(中)600円(税込・以下同じ)
男は黙ってサッポロビール。
冷やしトマト 200円
ややへなってきた。
もろきゅう 200円
大味になってきた。
ピーマン 100円
まだまだうまい。
ニンニク 100円
今日のは大きめの粒で、やわらかく焼けていた。
冷酒 500円
冷えててうまい。
たん 100円
塩。今日のはちょっとパリッとした感じがなかった。
かしら 100円
塩。今日のはやわらかすぎ。

店の雰囲気を壊すおしゃべり目的の人も、できればお控えいただきたい。
ここのところ掲載保留となっていた大倉山もつ肉店だが、ずっと営業していることを知っている私が、食べログに報告し、掲載保留を解除してもらった。詳細は不明だが、電話が不通になっていたことが原因と思われる。確か店主が「電話は止めた」と言っていた。なぜ止めたのかは知らないが、多分、「くだらない電話が多い」からだと思う。

最近、固定電話を使わない店が増えている。食べログもこの事実を踏まえ、電話が通じないから掲載保留にするということは控えたほうがいいのでないのか。また、最近の食べログは、古い写真を上位に表示していることが多いが、これも改善したほうがいい。

それはさておき、2020年7月2日から、両関の「Rz55 Summer Evolution」という名の特別純米生酒が限定酒として飲める。
辛口と甘口があり、酸味は少ないが、どちらも夏向けのさわやかな味だ。
私はこれを7/2と7/3に飲んだ。この事実からも、もつやが掲載保留となる理由はない。
月曜日が定休日の店が意外に多い。
もつやは月曜日もやっている(但し月曜日が祝日の場合は休み)ので、月曜日はもつやに向かってしまう。

雨の日は素敵だ。
客が少なくていい。
コロナ対策をやってない店でも、客が少ないのだから関係ない。
ペラペラ喋るおしゃべり客も、スースーパカパカとたばこばかり吸っているスーパカ客もいない。
涼しくていい。

若いやつに訊いてみた。
「おまえさぁ、モロキュウって何でモロキュウって呼ぶか知ってるか?」
「モロにキュウリだからでしょ」
「えっ!なんだお前知ってたのか!」

モロキュウ 200円(税込)
「もろきゅう」ではなく「モロキュウ」と書いてある。
新鮮で瑞々しい。

男は黙ってサッポロビール

上の横看板には「大倉山もつ肉店」
横の縦看板には「大倉山モツ店」
と書いてある。
でも、みんな「もつや」と呼んでいる。
それを訊くと、たぶん親父さんはこういう。
「名前なんてどうだっていいんだよ」
確かに世の中、どうでもいいことが重要だと考えられたり、
大切にしないといけないことが蔑ろにされたりする。
親父さんの言葉は奥が深い。

「おいしいものばかり食べてちゃダメ。まずいものも食わなきゃ。おいしいものも、まずいものも、バランスよく食べなきゃいけない」

お新香 200円
ナスがなすなす美味しくなってきた。

コロナ禍で学んだこと。
飲食店でのおしゃべりはよくないこと。
男は黙ってサッポロビール。


「飲食店で友人らと会食13人コロナ感染」というニュースがあった。
今どき非常識すぎる。

厚生労働省が掲げる「新しい生活様式」
・料理に集中、おしゃべりは控えめに

もつやでは、おしゃべりなど不要で、昭和の店内の雰囲気を味わいながら、シンプルながら飽きのこない焼き鳥も味わえる。

炭火だからガス焼きとは違い、外はカリッと中はジューシーな焼き鳥。
これが1本100円(税込)です。
コロナも終息に向かい、気の緩んだ客も増えてきた。

厚生労働省が掲げる「新しい生活様式」
・料理に集中、おしゃべりは控えめに

よく冷えた生ビールがうまい。
サッポロの生。
小(400円)、中(600円)、大(700円)がある。
※税込

この店は、飲み物も食べ物も、実にシンプルで、飽きが来ない。
昭和の店内の雰囲気も抜群である。
それらを味わうのを忘れ、おしゃべりに明け暮れている客たちが、一体何を一番大切にしているのか、私には理解できない。

それにしても、日本の酒場のしゃべくり客は、なぜ上司の悪口ばかり言っているのか?
そんなに日本の会社の上司たちは、評判が悪いのばかりなのか。
それとも、部下たちは仕事ができないから、上司の悪口ぐらいしか話せないのか?

男は黙ってサッポロビール

春になると出てくる。
冷や奴、もろきゅう、冷やしトマト。
シンプルだけどおいしい。
シンプルだからこそいい。
ゴールデンウィークが終わり
もつやで生ビールが始まった。
サッポロの生。
小(400円)、中(600円)、大(700円)がある。
ここで生ビールが飲めるのは、寒くなるまで。
もろきゅう、冷やしトマト、も始まった。
ここのなんこつは2週間に一度ぐらいしか食べられないが(通常メニューにはない)、これほどうまいなんこつはここでしか食べられない。しかも100円で。
通称「もつや」

立ち飲みの正道を歩む店として知られる。
さっと飲んで、さっと出られる。
それこそが立ち飲みの醍醐味。

飲み物は、ビールと日本酒のみ。
シンプルイズベスト
それこそが長く商売を続けられる秘訣。

もつ煮込み 400円(税込・以下同じ)
冬季のみ。木金限定。「何月まで」という決まりはなく、おやじさんが「そろそろ暖かい」と感じたらやめるらしい。
そろそろ終わりかな?
おしんこ 200円
チェーン店の居酒屋だと出来合いのものが出てくることが多いが、ここのは正真正銘の自家製。
しかも、いちいち勿体つけて「自家製」とは書いていない。
たん、かしら 100円
炭で焼いているので、中はジューシー、外はパリッと。肉汁が滴り落ちる。
ガス焼きとはやっぱり違う。
デフォルトは「タレ」なので、何も言わないと自動的に「タレ」が出てくる。
私はここのは「塩」のほうが好きだ。
1本100円と安いのにこの品質。分かる人にはわかる。
こういうのがコスパが高いという。
純米酒 600円
正月限定(~1月一杯くらいまで)の「初しぼり」が終わり、「両関 翠玉 おりがらみ 特別純米酒」600円(税込)が出てきた。
最初、「にごり酒」かと思ったが、「おりがらみ」というらしい。
文字通り、滓を絡めて出来たお酒。
初しぼりよりも、やや甘い感じがする。

原材料:秋田県産米
精米歩合:55%
日本酒度:-3
酸度:1.2
アミノ酸度:0.6
アルコール度数:15%
酒類:特別純米

おしんこ 200円(税込)
先日食べたお銚子もんのぬか漬け(350円外税)よりもずっとうまい。

チェーン店の居酒屋などでは、出来合いのおしんこなどが出てくることが多いが、もつやは違う。
自家製のおしんこが出る。
最高にうまい。

消費税が8%から10%に上がっても、値段は据え置きです。

かしら \100(税込・以下同じ)
はつ \100
レバー \100
たん \100

初しぼり 600円
期間限定の日本酒。正月用に仕入れ、なくなったら普通の純米酒に切り替わる。飲めるのは1月中ぐらいかな。
湯豆腐 400円
シンプルな湯豆腐。最高。

湯豆腐 450円(だったかな?)
豆腐に白菜とネギ。シンプルな湯豆腐。かつお節をのせて、醤油をかけるだけ。
ものすごくうまいわけではないが、これが飽きない。
もつやのおやじさんもこう言ってる。
高くてうまいのは当たり前
Simple is best おいしい料理はあきる

おいしいものばかり食べてちゃダメ。まずいものも食わなきゃ。あの人はおいしいものばかり食べてるからダメなんだ。

純米酒 600円
両関の純米酒。飽きのこないおいしさ。

おしんこ 200円(だったかな?この店では値段を気にせずに飲んでいるので。なんでも安い)
白菜がおいしくなってきた。

もつやの年内の営業は今日(12/28)まで。
年末年始の休業は、12/29(日)~1/5(日)とのこと。

もつやのおやじさんは、こんなことも言っていた。

おれはな、祭りと正月が大嫌いなんだ。御輿なんか担いでいる奴はバカばかり。あーやだやだ。もうすぐおれの嫌いなお正月がくる。だって何が面白いんだ。お正月なんて。テレビ付ければ下らないバカ芸能人の番組ばかりだし、街に出たってロクでもない店しかやってない。
ぺらぺら喋るな、そこの男。
男は黙ってサッポロビールだろ。

もつやのおやじさんもよく言ってる。
「女のおしゃべりは可愛げがあるけど、男のおしゃべりはタチが悪い。ロクなもんじゃないよ、男のおしゃべりなんて」

もつやの瓶ビールの大瓶(おおびん。関西ではダイビンと言うらしい。「ビ」と「ベ」を間違いそう)は、サッポロの黒ラベル。

そういえば、この時期になると、もつやのおやじさんはよくこんなことも言う。

正月がなければ一番いい。メリハリなんてないほうがいい。毎日同じ調子で過ごしたほうがいい。正月なんて大嫌い。大晦日なんて9時で寝ちゃう。紅白なんてみたことねぇ。下らねえ。


この意見には私も大賛成。

年末年始の休業は、12/29(日)~1/5(日)とのこと。

1/6からはまたアレが飲める。
いいえ、サッポロ黒ラベルのことではなくて、アレのこと。
行けば、わかるよ。


今期の生ビールは終了とのこと。
瓶ビールのみ
大瓶はサッポロ黒ラベル
中瓶はキリン一番搾り
今年もまたもつ煮込みの季節が始まった。
やっぱりこのシンプルな煮込みがいちばんいい。

以前は、煮込みを出す日は、水・木だったが、今年は木・金に変更とのこと。
400円(税込み)

銀杏が出てきた。
もつやでは、銀杏を出すのは、秋から春まで。
このキレイな緑色が楽しめるのは今の時季だけだ。
一年中出している店のものとは、やっぱり違う。
もつやへ向かう途中、つくつくぼうしがまだ鳴いていた。
せっかく涼しくなってきたと思ったら、また暑さがぶり返した。

これからもっと涼しくなると、もつやも楽しくなる。

銀杏、煮込み、湯豆腐、熱燗……

楽しみだ。

今日は、カシラとタン。この価格(1本100円)で、この質はすごい。もつやは、肉の塊のまま仕入れ、自店で肉を串に刺せるサイズに切り落とし、自店で串に刺して提供している。串に刺さったままの焼鳥を仕入れて、ただガス火で焼いている店があるが、それではおいしいはずがない。ここは、手作りの串だし、炭火で焼いている。だから安くておいしいものが出せるのだろう。

消費税が10月1日から8%から10%に上がったが、ここは値段据え置き。増税などくそくらえ。高くてうまいはあたりまえ。安くてうまいものを出さないと本物とは言えない。もつやはまさしく本物の店だ。
きゅうりもいいが、ナスもいい。
カボチャもいい。

暑い。
きゅうり、かぼちゃ、にんじん
彩りもいい。
もちろん味も最高。
こんなこと書いたら、バズられちゃうかな?
冷凍の枝豆を使っている店が最近多い。
まともな店だったら冷凍枝豆なんて出さない。

もつやは冷凍の枝豆は出さない。
が、ここで枝豆を食べられるのは、夏の間、数回だけ。
色形は不揃いで見た目はあまりよくないが、甘みがあってとてもうまい。

夏はサッポロの大生がうまい。

地物のトマトが食べられる季節がやっとやってきた。冬に冷しトマトを食べる人の気が知れない。もつやは冬は出さない。この濃厚なトマトがたった200円ですよ。信じられまっか?そこのあなた!
ここの大瓶はサッポロ黒ラベル、中瓶はキリン一番搾り、というのは前にも書いた。
最近は、大瓶ばかり頼んでいるが、たまたま中瓶を頼んでみたら、「横浜づくり」というのが出てきた。

ラベルには「横浜工場限定醸造 横浜の風を感じるようなすっきりと爽やかな一番搾り」と書いてあった。

これがいつもの一番搾りよりもおいしかった。確かに「すっきりと爽やかな」感じだった。

今回の仕入分しかない、とのことだったので、すぐになくなってしまうだろう。
もつやの飲み物はビールか日本酒しかない。
ビールは、サッポロ黒ラベルかキリン一番搾り。
日本酒は両関のみ。通常は普通の両関と、両関の純米酒があるが、正月の時期だけ期間限定の両関純米初しぼりがある。

「すっきり」という表現は使いたくないが、飲みやすいお酒だ。
メーカーのサイトには次のような説明がある。

今期一番最初に仕込んだ両関の新酒です。
過熱処理を一切せず、新酒ならではのフレッシュな香りと米の旨みをそのまま
瓶に詰めました。この季節しか飲むことのできない、旬のしぼりたてを是非
ご賞味ください。


●原料米/精米歩合 秋田県産ゆめおばこ/ 59%
●日本酒度 ・ 酸度 +3.0 ・ 1.3
●アルコール分 16.0度
前にも書いたが、ここの肉串はカシラ、タン、レバー、ハツの4種類。
ナンコツ、シロ、コブクロの3種類はメニューには載っていない。
ナンコツとシロは2週間に1度、コブクロは数ヶ月に1度の割合で出される。
一見客が「ナンコツありますか?」といきなり訊いても、たぶん「ナンコツはありません。(肉の)串はこの4種類です」という答えが返ってくる。

常連客とオヤジさんは、ナンコツのことを「ホネ」という暗号を使って呼んでいる。
今日はホネにありつけた。
本当は4本ぐらい食べたいが、常連客に気を遣い、2本にしておいた。

もっとおいしいナンコツを出す店もあるだろうが、値段もそれなりに高い。
ここのは1本100円である。安くてうまいホネが食べられる店は、私はここ以外に知らない。
生ビールが終わったので、瓶ビールを最初に飲む。
ここの大瓶はサッポロ黒ラベル、中瓶はキリン一番搾り。
以前は一番搾りをよく飲んだが、メーカーが味を変えてしまい、私の口に合わなくなったため、最近はサッポロが多い。
おしんこも意外とおいしいんこ。
通常のメニューにはない、裏メニューのホネ、ナンコツはとてもうまい。
2週間に1度程度しか出さないから、一見客がありつける確率は低い。
ちょうどその日だとしても、親父さんは教えてくれない。
常連客に「今日は、ホネあるよ」と囁くのみだ。
ここの銀杏150円は、秋から春先までだが、出始めの実はキレイな黄緑色で香りも高くとてもおいしい。
一年中銀杏を出している店は、この店のやり方を少しは見倣って欲しい。
今年の夏は早く終わり、10月もまだ4日だというのに秋も深まり、大分涼しくなった。
お燗が頼める時期になった。ここのお燗は根岸屋の次においしい。もちろん雰囲気が抜群にいいからだ。
この分だと、煮込みも例年より早めに出されるかもしれない。

2年前に潰れた向かい側の銭湯は、漸く借り手が見つかり、どうやら整形外科になるらしい。
整形外科で治療を受けたあとのビールと焼鳥も格別だと想像される。
えっ?もう帰る?
このおいしいトマト食べ終わるまで、ちょっとまっと
お新香、ほっとする味。
もろきゅうって、もろにきゅうりだから、もろきゅうっていうんだったけな?
トマトの季節だ。
ここの生ビールは、大・中・小とある。
暑くなって生ビールを飲む人が増えてきた。
1杯目なら大でもよいが、早く飲まないとぬるくなってしまう。
小だと少なすぎる。やっぱり中か。

ああ、中華料理が食べたくなってきた。
写真の左側がかつての銭湯一の湯、右側がモツヤ。
銭湯から出て、モツヤに駆け込み、生ビールの大。
夏のモツヤには、格別なものがあった。
こういうカウンターがシビレルんだよ。

冷しトマトがうまい。
熱燗が終わった。
■2016年4月
1年に3回しか出さないというコブクロ。コリコリしててうまい。
この店に1度や2度しか行ったことのない人には、味わえない逸品。

曜日限定のナンコツやシロもいい。

水曜日は煮込みがあるが(残っていれば木曜日も)、そろそろ終わりだろう。
春から秋までは煮込みは出さない。
春から秋までは冷しトマトともろきゅう、冷奴が楽しめる。

飲み物はビールと日本酒のみ。
春から秋までは生ビールの大中小ジョッキと瓶ビール。
熱燗は秋から春まで。春から秋は日本酒は常温と冷酒のみ。
秋から春まではビールは瓶ビールのみ。大瓶はサッポロ、中瓶はキリン一番搾り。

こういうこだわりがこの店を50年以上も支えている秘訣かもしれない。

■2015年5月
昔はなかったが、最近というか1年ぐらい前からだと思うが、両関の純米酒を出すようになった。
これがうまいんだよ。

生ビールの大ジョッキ(650円に値上げ)もキンキンに冷やすようになっていた。
冬は両関のガラス瓶の熱燗もいい。
もつ煮込みは秋から春までの水曜日のみ。残っていれば木曜日も。

ここの「もつ焼き」(200円)というのは、モツと玉ネギを鉄板でタレをかけて焼いたもの。
その他の串焼きのもつ焼きは1本100円に値上げとなり、タン、レバー、カシラ、ハツの4種類が基本だが、その他の部位も曜日によって常連さんには提供しているらしい。あとの串焼きは、ネギ、ニンニク、シイタケ、ピーマンなど。

■2010年10月
この間、春にきたらまだ生ビールはおいてなかった。そろそろ秋だが、まだあった。生ビール大ジョッキ600円。サッポロ。大ジョッキを出しているところは偉いが、ジョッキが冷えてないのがいけない。

今日のお新香(200円)はやや漬けすぎ。

■2009年10月
道路側に突き出たカウンターで食べるよりも、この店では奥の椅子付きカウンターのほうが雰囲気が味わえる。鉄板前の席は暑くて敵わない。できればいちばん奥のカウンター席がいい。立ち飲み客たちを眺め優越感に浸りながら、串焼きを食べる。

生ビールは大600円、中550円、小350円。大と中の差がたったの50円なので、当然「大」を頼むのが正解。「大」といってもそれほど大きなジョッキではない。

もつ焼きは、ハツ、レバー、タンが1本80円、カシラが90円。ここでは何も言わないとタレで出てくるが、このタレが甘ったるくてうまくない。この店では「塩」と注文つけるべきだ。特にハツ、タン、カシラは塩が断然うまい。肉はいずれも小振り。

■2008年8月
東急東横線大倉山駅から駅前のバス通りを新羽のほうへ向い、途中左に折れた路地の右側にある。駅から徒歩約2、3分だ。

看板には「大倉山もつ肉店」と「大倉山モツ店」と2つ書いてあり、どちらが正しい店名なのかは不明。だいたいこういう昔ながらの店は店名などいい加減なものが多いからどちらでもいいのだろう。

だいたいいつも店先に3、4人が立って焼鳥をつまんでいる。中では座って食べられるので、半立ち飲みの店である。

もつ焼きは、たん80円、レバー80円、はつ80円、かしら90円、もつ焼(鉄板で炒めたもの)200円。「たん」と「かしら」を頼んだところ、塩ではなくタレで出てきた。薄くてあまり旨味の感じられないタレで、これなら塩のほうがよかった。先代のおじいさんがやっていたときはもっとおいしかったという噂を聞いた。

  • 銀杏
  • 湯豆腐
  • なんこつ

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4位

蕎麦バーかつのや (大倉山 / そば、居酒屋、ダイニングバー)

11回

  • 夜の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 3.9
    • | 雰囲気 3.9
    • | CP 4.4
    • | 酒・ドリンク 4.4 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2020/10訪問 2020/10/31

So Bad

新そばが始まった。

あたごのまつ宮城 750円
土佐金蔵 高知 750円
蕎麦入り厚焼き玉子素晴らしい。
ざるそば素晴らしい。

素晴らしい。
すばらしい。
蕎麦らしい。
そばらしい。

There is a pain inside my heart
You mean so much to me
Girl, I love you,
Girl, I love you so bad

And if you leave, my pain will go
But that's no good to me
Girl, I love you,
yes, I love you so bad

Well, it feels so good,
sometimes it feels so bad
This is worse than anything
I've ever had

So Bad
Paul McCartney
1983
何度食べてもうまい、最高の手打ち蕎麦。

揚げぞばとろろのせ 650円
納豆の油揚げ包み焼き 450円
阿櫻 750円
手打ち蕎麦も最高だが、お雑煮も最高。

種類は多くないが、日本酒もいいものを選んでいる。

辻善兵衛 750円
やや酸味があるが、旨味も強い。好みの日本酒
「新そば」っていつまでなんだろう?まあ、年内一杯かな。
新蕎麦の内にたくさん食べておこうと思い、かつのやを訪ねた。

このお店は「蕎麦バー」などと名乗っているせいか、機械打ちだと思っている人がいるようだが、手打ちだ。

好みもあるだろうが、だいたい飲んで酔っ払ってから蕎麦を食べるので、味を覚えていなかったりもするが、私はここの蕎麦が好きだ。

蕎麦が入っている厚焼き玉子もいい。
「新そば打ち始めました」という嬉しいポスターがドアに貼ってあった。

およそ蕎麦屋らしくないバーで出している蕎麦なので、「どうせこんなところの蕎麦なんて、機械打ちのいい加減な蕎麦だろう」と思って、蕎麦通がやってこないのか、蕎麦の味を知らない客が多く集まるようだ。

ところが、知っている人は知っている。この店は、先代、バーなどではなく「蕎麦屋」だったのだ。だから、きちんとした蕎麦を今も打っている。

そんな手打ち蕎麦の新蕎麦、まずいわけがない。

今年もやってきましたこの季節。

旨すぎて涙が出るよ。
2夜連続で蕎麦を食べた。
昨日は妙蓮寺のそば香。今日は大倉山のかつのや。
結果、かつのやの圧勝。さすが手打ち。機械とは違う。まるで違う。蕎麦の一本一本に魂が込められている。コシの強さがまるで違う。

新春恒例のお雑煮もうまい。
新蕎麦ももちろん美味しいが、越生梅林しぼりたて750円もとても美味しかった。
新蕎麦の季節。
やっぱりここのざるそばは別格だ。
コシが強く、最高にうまい。
蕎麦入り厚焼き玉子。ここの厚焼き玉子は必ず何か中に入れたがるが、たまにはシンプルなやつも食べてみたい。
■2017/01/05
抜群にうまいお雑煮!
蕎麦屋というのは元来、酒を飲み、つまみを味わい、最後に蕎麦を食べる。それがもともとの蕎麦屋である。
蕎麦や丼ものだけで、つまみに乏しく、酒も有名ブランドだけ、というのは本当の蕎麦屋ではない。
そこへいくと、この店は酒も充実、つまみも様々、蕎麦は手打ちで文句のつけようがない。

■2016年2月
かもせいろ1400円を食べてみた。
最近この近くにあった鴨そばの店、そば香が潰れたが、そりゃそうだ、近くにこんな旨い蕎麦屋があるんだもの。蕎麦の質が比較にならない。

■2015年11月
やっぱりここのざるそばは違う。最近景気が悪く蕎麦屋がどんどん潰れているが、ここのように本物の蕎麦を出す店はできるだけ長く営業していただきたいものだ。

■2015年2月
いつもざるそばなので、たまには上天ぷらそば(1,600円)を食べてみた。
やっぱりざるそばにしとけばよかった。

■2013年10月
「新蕎麦」のポスターが貼ってあった。蕎麦好きにはたまらない季節だ。
新蕎麦だから尚更だが、ここのざるそばは手打ちでとてもおいしい。最近近くにできたそば香などとは比べものにならない。

■2010年12月
今日は天ざるを食べてみた。天ぷらが蕎麦に負けている。

■2010年11月
「新そば」のポスターが出た。

最初のビールのつまみに、あったかタヌキ豆腐(600円)を注文。とろみのかかった汁の中に豆腐と天かす(タヌキ)が入っている。見た目は麻婆豆腐。うまいのだが、つまみのつもりで食べるとボリュームがありすぎる。

そばがき吾郎(550円)は、そばがきを揚げたもの。

最後はざるそば。これが食べたかった。蕎麦だけで比較したら、ひょっとするとあの小嶋屋よりも上かもしれない。それほどうまい。

■2009年11月
「新蕎麦」になった。とりあえず、生ビール、一番搾り(グラス)500円としらす梅入り出し巻きたまご(650円)。ここの出し巻きたまごはうまい。しらす梅など入れなくてもシンプルな出巻たまごだけでも勝負できると思う。

ざるそば(700円)はやっぱりうまかった。

■2009年5月
前回かつのやで蕎麦を食べないというマヌケなことをしてしまい、暫くしてやはり無性にここの蕎麦が食べたくなってきた。そこで今夜は、生ビール→つまみ→日本酒→ざるそば、というシンプルなコース。

・しらす梅入り出し巻き玉子 650円 ★★★

しらすと梅がアクセントになって面白いかと思ったが、やっぱりシンプルなプレーンな玉子焼きのほうがいいと思う。

・かきあげ天ぷら 750円 ★★

さつまいもが入っている珍しいかきあげ。でも、さつまいもは抜いたほうがいい。

・すず川(山形) 750円 ★★☆

すっきり系の日本酒。私はもう少し濃いめのほうがいいなぁ。

・ざるそば 700円 ★★★★☆

やっぱりここのざるそばはうまい!

■2009年4月「ババ抜きではなく、ソバ抜き」
久し振りの〈かつのや〉。生ビール(一番搾り)500円。たらの芽の天ぷら550円とキャラブキ入りだしまきたまご650円を注文。うますぎてすぐに日本酒に突入。すず川(山形)750円。だしまきたまごが特にいい。キレイに出来ている。キャラブキはなくてもいいかもしれない。

モッツアレラトマトソースのペンネ750円が目にとまる。これは食べたことがない。今日は蕎麦は抜きにして、このペンネを食べてみた。しかし、これは失敗だった。やっぱり蕎麦のほうがいい。

・たらの芽の天ぷら 550円 ★★★☆☆
・キャラブキ入りだしまきたまご 650円 ★★★★☆
・モッツアレラトマトソースのペンネ 750円 ★★☆☆☆

■2008年11月「くそばばーはいません」
久し振りに行った。〈かつのや〉の前は最近も何度も通ってはいるが、なかなか「新そば」の文字が見当たらなくて、「新そば」のポスターが貼られたら入ろうと決めていた。
今日通ったら、「新そば」のポスターが貼ってあった。すかさず入った。

生ビール500円は一番搾り。ビンはギネスとコロナがある。
生ビールを飲みながら、蕎麦味噌きゅうりをつまむ。

今日はここでゆっくりと飲むつもりはなく、蕎麦が目的なので、先に本格手打ちざるそば700円を頼んでしまう。なかなか出てこないので、ちょっと高級なソーセージ550円を追加。白いソーセージがうまかった。
やっと出てきた蕎麦。ものすごくコシがあり、バラバラな切り方がまたいい。ツユは甘め。
やっぱりうまい。最高だった。

蕎麦バーかつのや

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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5位

もっきんばーど 東神奈川店 (東神奈川、京急東神奈川、東白楽 / 焼き鳥)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2016/09訪問 2016/10/14

To Kill a Mockingbird

1Fはとんかつのお店「とんかつせんのき」、2Fは焼鳥のお店「もっきんばーど」になっているが、1Fで2Fの焼鳥を注文することもできるし、2Fで1Fのとんかつを頼むことも可能。

カウンター8席と座敷、テーブルがある。

秋味瓶ビール500円。

焼鳥はやや大きめの串。鳥ハツ230円、やげんなんこつ200円。鳥ハツはプリプリしててとてもうまい。

1Fのとんかつを注文できるかとおばちゃんに尋ねると「できます」というので、特ヒレかつを単品で注文。
これなら混んでる1Fで食べるよりもずっといい。

店内の壁にモッキンバードの絵が掛けられていて、次のような解説がある。

Mockingbirdとは、
「ヒタキ科の鳥でつぐみの一種。主にアメリカ南部に生息し、他の鳥の鳴き声をまねるのが上手なところからものまね鳥といわれています。カリフォルニア州・ケンタッキー州・テキサス州etc.の代表鳥として指定されており、モッキンバードという名の美しい響きから、アメリカでは大変愛され親しまれている鳥です。」

It's a sin to kill a mockingbird.

  • これがMockingbirdだ!
  • 特ヒレとんかつ
  • 外観

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6位

江戸前回転寿司 ぎょしん 日吉店 (日吉 / 寿司、回転寿司、海鮮)

3回

  • 夜の点数: 3.4

    • [ 料理・味 3.2
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.4
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 -

2017/05訪問 2017/05/29

通えば通うほどがっかりする

ナンバー3カフェ&ダイニングへ行きたかったのだが、残念ながら貸し切りで入れなかった。

日曜夜のぎょしんは混雑していたが、ちょうど私が通りかかったときに5人ぐらいまとめて出てきたので入れた。
まぐろは中トロも赤身もいまいちだった。
他にも色々と食したが、どれもよくなかった。

唯一回転台の上を回っていた焼きねぎの酢の物(130円)がいちばんおいしかったが、写真を取り忘れた。
本マグロ中トロを頼んだら売り切れだった。赤身にしてもらったが、悪くなかった。
だが、その他の刺身盛り合わせ小700円、赤貝、石垣貝、チリアワビ、あん肝などがどれもいまいちな感じで、前回の好印象が掠れてしまった。
日吉駅の西口、浜銀通り沿いにある回転寿司。この通り沿いには、三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、川崎信用金庫、などがあるが、なぜ横浜銀行の名前がついているのか、私は知らない。銀行など近年合併を繰り返して、名前がコロコロ変わるのに、どうして銀行の名前を通りにつけるのか、私にはそのセンスが理解できない。地名などもそうだが、一度決めたらそうそう変更すべきものではないのだ。

それはさておき、この「ぎょしん」という店は、以前から店の前を通ったことは度々あって「ここにこういう寿司屋がある」ということぐらいは認識していたが、「回転寿司無視派」の私としては入ってみたい欲望を刺激されるような要素はまったくなく、今まで入店したことは一度もなかった。今回はじめて訪れた理由は、本当は同じ日吉駅西口の餃子専門店餃子処三日月へ行くつもりだったが、店先の「9/10まで休み」というショッキングな貼り紙を目にし、落胆してあたりをぶらついていたところ、この店が偶然視界に入ったからだ。

水曜日の午後6時ぐらいの時間だったと思うが、店内は割と客が入っていた。
回転台には寿司は見当たらない。一応回転寿司だが、注文後に握った寿司を回転台にのせて客の前へ運ぶシステムらしい。
これならいい。
生ビール380円。瓶ビール450円。
寿司は1皿の価格で安いもので130円。1皿に2貫入っている。説明がなく、最初は1貫の価格かと思っていたが、会計のときに安すぎるので1皿の価格と気づいた。
中トロは2貫で350円は安い。しかもまあまあの中トロだ。こんなに安くておいしい中トロは他の回転寿司では出会えない。
450円の大トロも食べてみたが、これも悪くない。が、中トロのほうがいいかもしれない。
赤貝は2貫で180円だったが、これは他の回転寿司と同じレベルのお粗末な代物だった。
他に赤西貝、さんま、甘エビを食べ、会計は1,890円だった。安すぎる。間違えてないか?

食べている間はそれが当たり前だと思っていたせいか気づかなかったが、あとで完全禁煙と知り、★を増やした。
日本は2020年東京オリンピックまでに飲食店全面完全禁煙は達成できるのだろうか?
それを決める政治家にヘビースモーカーが多いので難しいかもしれない。
屋内完全禁煙は世界の常識なのに、そんなこともできない日本の政治家。
そのせいか日本の経済もなかなかよくならない。
消費税が5%から8%に増税されたときも経済はひどく悪化したのに、その上10%なんてとんでもない。
日本の政治家はバカ揃いなのか?

外税。

  • まぐろ赤身
  • 穴子
  • (説明なし)

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7位

庄兵衛 本店 (桜木町、日ノ出町、馬車道 / 焼き鳥、串焼き、居酒屋)

14回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク 3.6 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 -

2024/03訪問 2024/03/14

今夜も庄兵衛にしようべえ

やっぱりお新香がうまい。
これを食べなきゃここへきた意味がない。
鶏皮タレ。タレが薄い。
牡蠣の味噌と塩。今年最後か?
テレビでは大相撲を流している。
熱海富士が翔猿に勝った。
お新香 400円
庄兵衛にきたら最初にこれを食べなければいけない。
最高においしいお新香。
キッコーマンの醤油をかけてもいける。
満洲焼き2本
飽きたね。
牡蠣焼き
塩と味噌を1本ずつ。
今年はじめての庄兵衛の牡蠣焼き。
とり皮タレ150円
最高。ぷりっぷりっのとり皮で絶妙な焼き加減。
このやわらかさがとり皮の真骨頂。
タレでも塩でもいいが、今日はタレ。
うっすらめのタレもまたいい。
7時半ごろ、なんとか庄兵衛本店に滑り込む。
桜木町駅がが本店、日ノ出町駅側が支店だ。
本店は、最近8時ぐらいに閉まってることがあるので、ぎりぎりだ。
と、なんと牡蠣がない。売り切れか未入荷か。
ハラミ、鶏皮、満州を2本ずつ注文。
お新香が最高においしんこ。
鶏皮はトロトロでうまい。
満洲は相変わらずの味。

やっぱり支店より本店のほうがいい。
あっちは混みすぎてよくない。

禁煙バンザイ
皮タレ 140円
肉片が小さめ。タレは薄味でさらっとしてる。
今日のお新香は浸かりすぎだった。
こんなときもある。
牛ハラミはやっぱりうまい。
庄兵衛の最高傑作、それは満州焼きではなく、牡蠣焼きでもない。
お新香(ぬか漬)350円がいちばんうまいのである。
今日は、特に白菜、大根、きゅうり、がうまかった。
浸かり過ぎではない、やや浅漬け気味の、絶妙な浸かり具合である。
あまりのおいしさにおかわりをしてしまった。
玉の光(大)680円
お燗でいただく。
とり皮みそ焼き 150円
とろーりグニャグニャ。鶏皮はカリカリに焼いてはダメなことを再認識させられる。
牛ハラミ 200円
これもいい。
牡蠣 480円
今日は味噌も塩も食べた。
どちらもおいしい。
ハイボールシングル
満洲2本
牡蠣焼き塩と味噌
今日は2軒めなので、これだけ。
次もある。

トイレは入って左側の青いのが男性用の立ち小便用。
ここのトイレは久しぶりに入った。
昔はよく入ったものだ。
少し懐かしい。

★今日の教訓★
古いものはいい。
新しいものはつまらない。
野毛の庄兵衛へ行ってみたら、牡蠣やっていた。
味噌と塩の両方食べた。
おいしかった。
が、以前より小ぶりになったような気がする。

ところで、外の看板には「満州焼」と「さんずい」なし、店内のメニューには「満洲焼」と「さんずい」付きとなっている。どっちが正しいのか?
伸喜だとか末広といった野毛の有名店は、焼き鳥がおいしいことはわかっているが、いつも混んでいるので、最近は入る気になれない。
庄兵衛もコロナ前は結構混雑する店だったが、コロナ後(「後」と言っていいのかわからないが)は、それほど混まないようだ。特に早い時間だとガラガラである。久しぶりに行ったので、この店が4時半開店、8時閉店だということを忘れていた。5時すぎに行ったら空いていた。

酎ハイグラス
ジョッキもあるが、どうせ弱い炭酸なので、どっちでもいい。
牡蠣はまだだとのこと。
いかだ、ピーマン、アスパラベーコン塩
デフォルトで2本ずつ。
そうだった。忘れていた。最近は何でも忘れる。この間は、家がどこだったかも忘れてしまった。
トマト 400円
張りがあってうまい。
季節外れなのにかなりいいトマトだ。
キューピーマヨネーズがついているところがにくい。
これで400円とは激安。
満洲
2本。昔は「満洲は4本からとなります」と言われたものだが、私が文句を書いたせいか、最近でも2本でもいいようだ。
ハイボールシングル
ダブルもある。
とり肉みそ焼き 150円
味噌が牡蠣味噌の味。
牛ハラミ  200円
まあうまい。
ナスの味
お新香 350円
糠漬け。色々入っていてみなうまい。
お新香には、やっぱりキッコーマンだろう。

焼き牡蠣は、まだ決まってないが、もうちょっと寒くなってからとのこと。
先日は庄兵衛の日ノ出町の支店のほうへ行ってみたが、今日は本店へ久しぶりに顔を出す。
緊急事態宣言のせいか、6時すぎでガラガラだった。
カウンターは3人ほどいたが、テーブル席のほうは誰もいない。

酎ハイグラスはやっぱり炭酸が弱くて、水みたいだった。レモンが入っているのに惜しい酎ハイだ。
お新香(糠漬け)は量も多くてうまい。
梅酒サワー(グラス)もやっぱり炭酸が弱い。

満州焼きは日ノ出町の支店よりもうまかった。
前回は4本と言われたが、今回は2本でOKだった。

またこの季節がやってきた。
庄兵衛の牡蠣串焼の季節だ。
毎年これが楽しみなのだ。

牡蠣串焼 480円
味噌焼きもいいが、塩もいい。
酎ハイジョッキ620円
いつも炭酸なのになぜか水割りになっていた。これでまったくうまくない。炭酸が抜けたのか、それとも水なのか?
レモンサワージョッキ620円
こちらは果汁入りのサワーだった。
満洲焼きは4本からとなっている。

テレビには貴景勝対遠藤戦が映されていた。
若い人たちに話を聞くと、野毛がいまナウいらしい。
「そうか、野毛も到頭ナウい町になったか」と思い、久しぶりに庄兵衛のドアを開けた。
滅多に行くことないの野毛なので、末広へ行こうかと考えていたが、観光客みたいのが7、8人並んでいたのであきらめた。
7時半ごろだったと思うが、庄兵衛は珍しくカウンターがガラガラである。テーブルはかなり埋まっていた。
9時に閉めるので、8時にはラストオーダーになるとのことだった。

まずはこの季節そろそろ終わりになるだろう牡蠣の塩と味噌を頼んだ。たまに食べると塩よりも味噌のほうがガツンとくる。名物の満州焼は最後の2本だった。忘れていたが、この店は1種2本以上頼まなくてはいけない。よく「お客様は神様だ」的に勘違いした客が、「金を払うのはこっちなのだから、客がどうしようと勝手だ」みたいに言うが、それは違うと思う。店のルールなので従うのが当たり前だ。嫌ならその店に行かなければいいだけだ。最近こういうブラック消費者が増えて困る。

閑話休題。何度も書くが、ここの酎ハイは正統派の酎ハイだ。最近、他の居酒屋で酎ハイを頼むとレモン抜きのインチキ酎ハイが出てくることが多いが、ここの酎ハイはきちんとレモンが入っている。これこそが真の酎ハイなのだ。レモンサワーだとか生レモンサワーなど色々登場してきたので、「酎ハイ」の影が薄くなってきているのかもしれないが、何度もいうが、この店の酎ハイは本物である。だから私はこの店が好きなのだ。

満州焼が2本で終わってしまったので、鶏皮味噌焼きを2本頼んだ。これもうまい。外はカリカリだが中はジューシー。ときどき「鶏皮は中も外もカリカリのがいちばんうまい」と声高に叫ぶ輩が出現するが、その説には私は一顧だにしない。鶏皮がいちばんうまいのは、外も中もグニャグニャなやつ、二番目が外はカリカリ中はジューシーなやつだ。

店のおねえさんは、8時前に入ってきた客を断わった。
客は不満げだったが、店の決めたことに従うのが客の役目というものだ。

■2016年3月

久しぶりに野毛の街を徘徊して驚愕の連続だった。 昔からの店が数えるほどしか残ってないではないか。野毛と言えば古い店が残ってるからこそ、その存在意義があった。それが今では新しい店だらけ。街の雰囲気がまるで変わってしまった。

そんな中、庄兵衛は数少ない貴重な店の一軒である。古い佇まいにほっとする。

大海老600円。「ショーケースに大海老があったら必ず注文する。いつもあるとは限らない逸品である。庄兵衛にきて、大海老があるのに食べなかったら、何のために庄兵衛にきたのかわからない。満州焼など観光客向けの商品である」と、考えていたら、久しぶりの庄兵衛なのにショーケースの中に大海老が見当たらない。でも、売り切れのリストにも「大海老」の文字はない。店員に訊いてみたら、冷蔵庫の中にしまってあった。

牡蠣焼きが売り切れだったので、支店のほうも覗いてみることにした。

■2011年11月
随分ご無沙汰した。

ここの名物が満州焼なのは誰でも知っているが、私は満州焼はあまり好きではない。何度も食べると甘ったるさが口の中に残ってしまう。しかし、たまに食べると悪くはない。

この時期はやっぱり牡蠣焼き。久しぶりだから塩も味噌もうまい。

■2008年11月
野毛に〈庄兵衛〉は2軒ある。日の出町駅寄りの支店と、桜木町駅に近いこの本店だ。
私はどちらかといえば、本店のほうが好きだ。
人気もこちらのほうがあるようだ。

夕方4時半開店で、6時にもなればいつもいっぱいになってしまう。5時半ぐらいまでが空いていてよい。

L字形のカウンターの居心地がいい。目の前にショーケースがあって、レバ、ハツ、ハラミ、牡蠣、海老、アオヤギ、ピーマン、ネギなどがずらりと並ぶ。

ここのアオヤギが好きなのだが、最近目にしない。今の時季はやっぱり牡蠣焼がいい。味噌もいいし塩もいい。焼きたての牡蠣をホロホロと口の中で転がして味わう。

最近、どの居酒屋でも、酎ハイを頼むとインチキ酎ハイが出てくることがよくある。レモンが入ってないのだ。レモンサワーがレモン入り、酎ハイはレモンなしだと勘違いしているのだ。本当の酎ハイというのは必ずレモンの一片が浮かんでいるものだ。その点、〈庄兵衛〉ではきちんとした酎ハイを出す。ジョッキを頼むと、縁にレモンが2つも引っかかって出てくる。これで600円。少し高いかもしれないが、レモンなしで炭酸がきいてないクソ不味い酎ハイを300円で飲むよりはずっといい。

  • お新香
  • とり皮タレ
  • 牡蠣焼き

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8位

鴨屋 そば香 妙蓮寺本店 (妙蓮寺 / そば、居酒屋、天ぷら)

4回

  • 夜の点数: 3.4

    • [ 料理・味 2.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 2.5
    • | 酒・ドリンク 2.9 ]
  • 昼の点数: 3.2

    • [ 料理・味 3.1
    • | サービス 3.3
    • | 雰囲気 3.1
    • | CP 2.9
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 ¥1,000~¥1,999

2023/12訪問 2023/12/08

親子丼どんどん食べて◯◯こどん

そば香では蕎麦は食べないこと。
これがオキテだ。
ここの蕎麦は、機械打ちなので食べる必要はない。
蕎麦以外のメニューが色々とあり、サラダがあるのは嬉しい。

そば香サラダハーフ 550円税込
食べログにアップされている古い写真には載ってないがハーフある。
ドレッシングが選べる。
梅ドレッシングにする。梅の味は薄い。
親子丼と同じトレイに載せて出てきた。
少なくとも、親子丼が先に出て、サラダがあとに出るよりはまし。
サニーレタス、大根のつま、水菜、ミニトマト、といった安っぽいサラダ。
親子丼 1,280円税込
味噌汁、漬け物付き。
ゆるい感じで、雑炊みたい。
旨みが足りない。

次は、カレー丼にしたい。

禁煙バンザイ。
久しぶりにとんかつつかさへ行こうと思い、妙蓮寺駅へ向かった。
食べログの情報では、火曜日が定休日のはずなのに、月曜日に閉まっていた。
いったいどういうことなのか?「閉店」という文字が頭に浮かぶ。
ご高齢のかたがやっているお店なので、そろそろか?
それとも、コロナ関係か?

その先、三好野へ行ってみたが、ここも休み。
この店、私が妙蓮寺へ行くとき必ず休みになっている。
「妙蓮寺ニコニコ会」の情報から、火曜日が定休日なのはバレてる。
どうなってるのか。
シャッターに「3/23と3/24臨時休業」の張り紙があった。
不定休が多すぎる。

仕方なく、鴨屋そば香へ行った。
ここはガラガラだった。
以前行ったときは、いつも満席だったのに。
これもコロナか?

会津中将純米吟醸夢の香 900円(内税・以下同じ)
すっきりとした味。好みではない。
マグロ刺身ハーフ 650円
スーパーレベルのマグロ。
君の井 山廃仕込み 1,200円
高いのによくない。

やはり最後はしめ蕎麦 500円
メニューに「やはり最後はしめ蕎麦」 と書いてあり、女の子に「しめそば」と伝えたが、「シメサバですか?」と返してきた。面倒くさいメニューだ。
出てきた蕎麦は、せいろではなく、お椀の中に予め入っていた。メニューには説明がないのに、大根おろしがのっかっている。
「なんだこれ?」と思い食べてみたが、機械切りのツルツルとした肌触り。
立ち食いそば以下のものだった。おろしも余計だ。

となりの客は蕎麦を食べずにいきなりの親子丼を注文した。

このレベルの蕎麦を喜んで食べているお客さん、いつもありがとうございます。
妙蓮寺の駅を降りて、そのまままっすぐ行った突き当たりに以前はとり広があったが、今はひものやになってしまっていた。とんかつつかさは1/7からの営業と貼り紙に書いてあった。

そば香は混んでいたので、いったんそと川という焼鳥屋へ非難した。

そば香は年末年始休まず営業していたらしいから偉い。
知っていれば、元旦に伺ったのに。

ほぼ満席で、1席だけカウンターが空いていた。料理は注文してから30分ぐらいはかかると言われたが、それで構わなかった。

BGMはジャズ。完全禁煙店だから子連れ客も多い。

ゆく年くる年 900円(税込)を最初にいただいたが、「すっきりと飲みやすい」と表現したほうがいいのか、私には平凡な味だった。

出汁巻き玉子はハーフで450円。

天せいろ並盛り1,395円。蕎麦は機械切りのようだ。好みにもよるのだろうけれど、私はやっぱり手打ちのほうが好きだ。
日曜日の夜、久しぶりに妙蓮寺へ入ってみた。目的はとんかつつかさであった。しかし、閉まっていた。「潰れたか」と思ったが、貼り紙が貼ってあり、「8/9~30休み」と書いてあった。

「鴨屋 そば香」もシャッターが閉まっていたので潰れたかと思ったが、こちらの貼り紙には「移転」と書いてあった。地図によると、すぐ裏手に移転したらしい。移転先に行ってみた。

以前の場所は商店街のメイン通りのような感じで人通りも多かったと思うが、今度のところは裏通りみたいなほとんど誰も通らないような道にあり、ロケーションはとても悪い。

「何でこんなところに移転したのだろう?」と思いつつ、中へ入って仰天した。美人の店員に案内され、店内を見渡すと以前の店とはまるで違う空間が広がっていた。旧店舗の「駅そば」みたいな雰囲気とはまるで異なり、「ほんとに同じ店?」と疑いたくなるほどの高級感を醸し出しているのだ。しかもBGMはジャズだ。カウンター席の隣りには石臼が回転していた。

メニューも格段に増えている。価格は税込。最初に本醸造の日本酒650円と季節の野菜の天ぷら480円を注文。天ぷらは、おくら、里芋、ズッキーニ。塩が添えられ、上品な天ぷらだ。最後に御膳せいろ650円を追加。御膳せいろとは、普通のもりそばのこと。そばも以前の普通の街ソバの蕎麦とはまるで違っていた。美味しい蕎麦を食べる時季としては最悪の8月なのに、これだけの蕎麦が出せるのは上出来ではないか。

以前のそば香はデートに使ったら必ず振られるような店だったけど、今回は違う。
とはいえ、蕎麦屋でデートというのがそもそも選択を間違えてはいるのだが。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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9位

寺尾屋 (大口、子安、新子安 / 餃子、中華料理)

1回

  • 夜の点数: 3.9

    • [ 料理・味 3.7
    • | サービス 2.9
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 -

2016/09訪問 2016/09/27

野毛の三陽を超越したビール餃子

■2016年9月
JR横浜線を大口駅で降りると、嗅覚の鋭い私は、「ここには何かがある」と直感した。
餃子の王将の前を通り、子安方面へと歩を進める。
のみ処あやを過ぎ、騒然とする大口病院の前を抜け、メインの商店街から路地に入り、寺尾屋に到着したのは、日曜日の夜6時半ごろのことだった。
あれは忘れもしない……先週だったか、あるいは先々週だったか……やはり日曜日だったと思うが夜7時半ごろに訪ねたところ、既に餃子が売り切れだった。今回はそのときよりも約1時間早めに着いた。これで餃子がなかったら、詐欺で訴えてやろう、という考えはもちろんない。

店内は前回よりも多少混雑していた。カウンター席に座り、一番搾り大瓶500円、7個で150円という激安の大口餃子を2人前、ニラ炒め320円を注文した。ビールはすぐに持ってきてくれて、1皿目の餃子も比較的早く出てきた。餃子はやや小振りだが、1個20円ちょっととはとても思えないうまさだ。

ちょうど1皿目の餃子がなくなったころ、2皿目の餃子が供された。たまたまかもしれないが、1度に14個出さないところが気に入った。
ニラ炒めが一番最後だった。モヤシ、ニンジン、豚肉入り。ニラがもう少しシャキッとしていればもっとよかった。

メニューに税表示が見当たらないので、税込なのか税別なのかわからなかったが、会計のときに1,120円請求されたことにより、税込表示だと知った。

午後4時から6時まではタイムサービスで、通常350円のウーロンハイと緑茶ハイが250円となるようだ。

帰りに駅前の餃子の王将を覗いたら、餃子は6個240円(税別)だった。

■2016年9月
日曜夜の7時半ごろ入店。店内で餃子を食べたかったが、売り切れだという。残念。
しかたないので、一番搾り大瓶500円とチャーハンセット550円。チャーハンセットは、半チャーハンと寺尾屋ラーメン。ラーメンは素朴な醤油ラーメンで、どこかほっとする味。家系のこってりとしたデブ御用達麺に飽きた方にオススメ。

  • 1皿目の餃子(7個150円・税込)
  • 2皿目の餃子
  • ニラ炒め(320円)

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